ゴッホやピカソも愛用していたといわれる「モレスキンノート」。元々はフランスの製本業者が生産し、パリの文具店で販売されていましたが、倒産し廃番に。その後、イタリアのモレスキン社によって復刻し、販売されています。
今回は有名な芸術家たちにも愛された、モレスキンノートのおすすめをご紹介。選び方のポイントについても解説するので、ぜひチェックしてみてください。
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サイズで選ぶ
ポケット
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寸法は横9×縦14cmで、名前の通りポケットサイズになります。文庫本より少し小さめなので、カバンの中でもかさばらない携帯性のよさが魅力。モレスキンノートを、手帳のように毎日持ち歩きたい方におすすめのサイズです。ただし、大きな図を描いたり多くの文字を書き込んだりしたい方には不向きなので、留意しておきましょう。
ラージ
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「ポケット」と「エクストララージ」の中間サイズです。寸法は横13×縦21cmと、A4コピー用紙の半分(A5)より若干小さめの大きさ。携帯性は確保しながらも、たくさんの情報を書き込みたい方におすすめです。
見開きで使用するとほぼA4サイズになるため、大きな図やスケッチなどを描く用途にも使用可能。携帯性と書き込める情報量のバランスがよいため、サイズで悩んでいる方はラージサイズを選びましょう。
エクストララージ
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寸法は横19×縦25cmと、モレスキンノートのなかでは一番大きい製品です。週刊誌とほぼ同じ大きさになるため、たっぷりと書き込むことが可能。1ページの面積が大きいので文字や図を記入できるだけでなく、メモを貼り付けたり絵を描いたりと、さまざまな用途に活用しやすいのが魅力です。
ただし、手帳というよりノートになるので、携帯性は「ポケット」や「ラージ」に比較すると劣ります。モレスキンノートを常に持ち歩きたい方には不向きなので、留意しておきましょう。
カバーで選ぶ
ハードカバー
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表紙が厚手の紙で作られたタイプで、高級感のある見た目が特徴。丈夫な作りのため、書き込む際には下敷きとしても機能します。ノートを机の上に置かなくても書きやすいので、立ったまま使用する機会が多い方におすすめのタイプです。
ただし、ソフトカバータイプと比較して重くなり、ポケットやカバンの中ではかさばりやすいのが難点。自分の使い方と、デザインの好みを考慮して選びましょう。
ソフトカバー
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表紙が薄く、柔らかい紙で作られているタイプです。ハードカバーと比較して軽いだけでなく柔軟性があるため、ポケットの中でも違和感なくフィットするのが魅力。また、ペンを挟んだままゴムバンドで留めておく、といった便利な使い方もできます。携帯性を重視し、机の上などで書くことの多い方におすすめのタイプです。
中身の種類で選ぶ
プレーン(無地)
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全てのページが無地になっており、自由に書き込めるのが特徴です。余分な罫線もないため、縦書きでも横書きでも自由自在。文字とイラストを混在させるなど、思いついたアイデアや気になった事柄を、その場でどんどん書き込めます。持ち歩きに便利なスケッチブックとしても最適。
ラージやエクストララージサイズであれば、ブレーンストーミングをしながら見開きページにマインドマップを作成するなど、ビジネスでも幅広く活用できるおすすめのタイプです。
ルールド(横罫線)
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モレスキンノートのなかでも定番のオーソドックスなタイプです。横罫線が入っているので、文字を揃えて書き込むのに便利。一般的なノートや手帳感覚で使えて馴染みやすいため、初めてのモレスキンノートとしてもおすすめです。
スクエアード(方眼)
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モレスキンノートの上級者が好んで使うといわれているタイプのひとつが、スクエアードです。中身は方眼用紙のようになっているため、文字でもイラストでも綺麗に書きやすいのが特徴。
旅先で見つけたお気に入りスポットの地図を書いてみたり、仕事の打ち合わせで簡単な図面を描いたりと、プライベートからビジネスまで便利に使えます。プレーンが持つ自由度の高さと、ルールドが持つ文字記入のしやすさ、どちらも求める方におすすめです。
ドット(ドット方眼)
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ドット方眼もモレスキンノート上級者に人気です。ドットを目印にして、文字やイラストを綺麗に書き込めるのが特徴。また、ルールドやスクエアードとは異なり、線が目立たないのも魅力です。
文字・イラスト・写真などを見やすく記入したり貼り付けたりと、モレスキンノートの中身をスマートに整理したい方は、ぜひチェックしてみてください。
モレスキンノートのおすすめ
モレスキン(MOLESKINE) ポケットサイズ プレーンノートブック QP613
携帯性に優れた、ポケットサイズのモレスキンノートです。プライベートでもビジネスでも、肌身離さず持ち歩きたい方におすすめのアイテム。ソフトカバーなので、ジーンズのようなタイトなパンツのバックポケットにもしっかりと収まります。
また、ペンを挟んでゴムバンドで留めておきやすいのも魅力。ペンホルダーのないモレスキンノートでは重宝します。中身は全ページ無地仕様。外出先で気になったことをメモしたりイラストを描いたりと、自由に書き込みたい方に最適です。
モレスキン(MOLESKINE) ポケットサイズ ルールドノートブック MM710B20
全ページに横罫線が入ったモレスキンノートです。文字を綺麗に記入したい方に最適なアイテム。一般的なノートに近い感覚で使用できるため、モレスキンノートを初めて購入する方にもおすすめです。表紙には丈夫なハードカバーを採用しています。
表紙が書き込むときの下敷き代わりになるため、手に持ったままでも書きやすいのが特徴。電車やバスの中など、立ったままで記入する機会の多い方は特に重宝します。裏表紙の内側にはマチ付きのポケットが付属。チケットを入れておいたり、名刺を収納したりと便利に使えます。
モレスキン(MOLESKINE) ポケットサイズ ウィークリーダイアリー DHB18WH2Y20
![モレスキン(MOLESKINE) ポケットサイズ ウィークリーダイアリー DHB18WH2Y20](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2019/10/5d9bef72f0ef6.jpg)
モレスキンノートをスケジュール手帳として使用できるアイテムです。18ヵ月分の予定を記入することが可能。本製品は2019年7月始まりのため、2020年12月まで使えます。伝統的なモレスキンのデザインはそのままで、予定を管理できる製品を探している方におすすめです。
ハードカバータイプのため、手に持ったままでも容易に書き込めます。移動中など予定が入ったときに、さっと取り出して記入できるので便利。アルファベットやイラストが印刷されたステッカーシートが付属しており、スケジュール欄に貼ると、予定の内容や重要事項が見やすくなるので重宝します。
ダイアリーシリーズは毎年発売されており4月始まりのモノもあるため、モレスキンノートで予定管理をしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
モレスキン(MOLESKINE) ポケットサイズ ドット ノートブック QP614B20
モレスキンノート上級者に人気のある、ドットタイプの製品です。ドットマークがガイドになり、文字でもイラストでも綺麗に書きやすいのが特徴。後で見返したときに、余計な線が目立たず見やすいのが魅力です。また、旅先で撮影した写真や、列車のチケットなどを貼り付ける際にも重宝します。
自分だけのオリジナルガイドブックを作りたい、旅好きの方にもおすすめです。裏表紙の内側には、拡張ポケットが付属。マチも付いているため、旅行中の領収書やチケットなどを一時保管するのに便利です。
モレスキン(MOLESKINE) ラージサイズ スクエアード ノートブック QP061WH
![モレスキン(MOLESKINE) ラージサイズ スクエアード ノートブック QP061WH](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2019/10/5d9befee3d92d.jpg)
使いやすいラージサイズのモレスキンノートです。中身は方眼仕様になっており、図やスケッチを書くのに最適。ハードカバーを採用しているため、下敷きを持ち歩く必要はありません。
表表紙の内側には、紛失した際に拾ってくれた方に宛てて返却先と謝礼が記載できる、「In case of loss」の欄が設けられています。謝礼欄には金銭ではなく「1杯のコーヒー」や「ビール1グラス」など、ユーモアに溢れたコメントを書いておくといった使い方も楽しめます。
裏表紙には本体サイズに合わせた、大きい拡張ポケットが付属。チケットや領収書だけでなく、旅先で購入した絵葉書なども余裕で入るため重宝します。
モレスキン(MOLESKINE) ラージサイズ ルールド ノートブック エクスパンデッド QP616EXP
![モレスキン(MOLESKINE) ラージサイズ ルールド ノートブック エクスパンデッド QP616EXP](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2019/10/5d9bf04faa0fc.jpg)
とにかくたくさんの情報を書き込みたい方におすすめのアイテムです。ほかのモレスキンノートが200ページ前後なのに対し、本製品は400ページまで増量。文字でもイラストでも、思う存分書くことが可能です。
栞ひもが2本ついているのもポイント。プロジェクトやカテゴリーごとに分けて、別々のページに記入している場合でも、迷うことなく目的のページが開けられて便利です。
モレスキン(MOLESKINE) ラージサイズ プロフェッショナル ノートブック PROPFNT3HH8
![モレスキン(MOLESKINE) ラージサイズ プロフェッショナル ノートブック PROPFNT3HH8](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2019/10/5d9bf10183177.jpg)
プロジェクト管理に活躍する、ビジネス用途におすすめのモレスキンノートです。仕事の優先順位や期限の管理に便利な「プロジェクトプランニング」レイアウトを採用。ラージサイズで記入スペースが十分あるため、必要な情報を見やすく書き込めます。
目次・キータスク・パーソナルゴール・グループゴールなど、プロジェクトの基本情報が記載できるページが巻頭に付属。各ページにはあらかじめページ番号が印刷されているため、目次との紐付けも簡単です。切り離しのできる「ToDoリスト」が付いており、関連するページに貼り付けたり、デスクメモとして活用したりと重宝します。
モレスキン(MOLESKINE) ラージサイズ エバーノート ルールド ノートブック QP060EVER
![モレスキン(MOLESKINE) ラージサイズ エバーノート ルールド ノートブック QP060EVER](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2019/10/5d9bf1541f327.jpg)
ウェブサービス「Evernote」との連携が、簡単に行えるモレスキンノートです。書き込んだページを、スマホなどにインストールしたEvernoteアプリのカメラで、簡単に保存可能。思いついたアイデアをその場で素早くノートに書き、記録や検索はデジタルデバイスで効率的に行いたい方におすすめです。
スマートステッカーが付属しているのもポイント。ステッカーを貼ったページを撮影するだけで、自動的に記録するノートをタグ付けできるので便利です。モレスキンノートに書いた内容を、グループのメンバーと共有するなど、紙媒体だけでは難しかった活用ができます。
モレスキン(MOLESKINE) ラージサイズ アート 水彩画アルバム ARTMM804
![モレスキン(MOLESKINE) ラージサイズ アート 水彩画アルバム ARTMM804](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2019/10/5d9bf206183f7.jpg)
本製品は、水彩画を描く方に最適なモレスキンノートです。ページには200g/m²の、水彩画用上質紙を採用。どこへでも持ち運んで水彩手帳スケッチが可能です。
ハードカバーを採用しているため、大切な作品をしっかり保護できます。表紙の質感やゴムバンドなど、伝統的なモレスキンのデザインは踏襲。水彩画が趣味のモレスキンノートファンに、おすすめの製品です。
モレスキン(MOLESKINE) エクストララージ プレーンノートブック
![モレスキン(MOLESKINE) エクストララージ プレーンノートブック](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2019/10/5d9bf2638b6d5.jpg)
ハードカバーを採用した、エクストララージサイズのモレスキンノートです。無地なので、文字・イラスト・写真など、自由な発想で書いたり貼ったりしたい方におすすめのモデル。
過去の気になる新聞記事を切り抜いてスクラップブックとして使ったり、旅行先で描いたスケッチに絵葉書を貼り付けてオリジナルのガイドブックを作ったりと、さまざまな用途に活用できるのが魅力です。裏表紙には大型の拡張ポケットが付属。整理する前の新聞切り抜きや、絵葉書などを仮保管しておくのにも重宝します。
ひとくちにモレスキンノート といっても、サイズやカバーのタイプなど、さまざまな種類がラインナップされています。なかにはアート作品の制作に特化したモノや、クラウドサービスと連携できる特殊な製品も。本記事を参考に、自分に合った最適なモレスキンノートを見つけてみてください。