最近のノートパソコンは、ストレージにSSDを採用するのが主流。SSDは耐久性に優れるほか、OSやアプリなどを高速で起動できます。

本記事では、SSDを搭載したおすすめのノートパソコンをご紹介。用途に合った容量など、選ぶ際のポイントについても解説しているので、併せてチェックしてみてください。

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SSD搭載ノートパソコンの選び方

用途に合ったSSDの容量かチェック

ビジネス用途やネットサーフィンなら256GBでも十分

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ノートパソコンに搭載されているSSDの容量は、モデルによってさまざまです。256GB~1TBあたりのモデルが多く、なかには1TB以上の大容量SSDを搭載したモデルもラインナップ。容量が少なすぎると、別途増設や換装をしたり、外付けストレージを用意したりする必要があります。

容量の大きいモデルは、使い勝手は向上するものの、その分価格が高くなる点に注意。文書作成やネットサーフィンがメインの場合は、256GB程度の容量でも事足ります。レポートを作成することが多い大学生の方などにもおすすめです。

ゲームを複数インストールするなら最低512GB以上

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複数のゲームをインストールして楽しみたい方には、最低でも512GBのSSDを搭載したゲーミングノートパソコンがおすすめです。

容量の大きいゲームは80~100GB前後の空き容量が必要になる場合もあります。より多くのゲームをインストールしたい場合は、さらに大容量のSSDを搭載したモデルを検討してみてください。

動画や画像を多く保存するなら1TB以上

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動画や画像などのデータを多く保存したい場合は、1TB以上のSSDを搭載したモデルがおすすめ。特に、長時間の動画や4K画質の動画は容量が大きいので、すぐにストレージを圧迫してしまいます。

また、ストレージ容量がギリギリの状態で使用するのは避けた方が無難。パフォーマンスの低下などにもつながるため、購入する際は余裕をもって選ぶのがポイントです。SSDの容量が1TB以上あれば、容量不足で悩むことも少なくなります。

そのほか、ハイレゾ音源の音楽データなどを保存しておきたい方にも、大容量SSDを採用したモデルが役に立ちます。

読み書き速度が速いモデルがほしいなら接続方式をチェック

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SSDにはさまざまな接続方式があり、ノートパソコンには「SATA(Serial ATA) 」や「PCIe(PCI-Express)」を採用するのが一般的です。SATA接続はHDDや2.5インチSSDで用いられている接続方式で、PCIeが登場する以前から広く普及。SATA接続を使用したM.2 SSDもあります。

PCIeは、主にM.2 SSDで使われる接続方式です。PCI Express 3.0(NVMe)やPCI Express 4.0(NVMe)などの規格があります。PCI Express 4.0(NVMe)は、より高速な読み書き速度を実現。最近では、パソコンのメインストレージとして広く採用されています。

その他のスペックもチェック

CPUはCore i5以上を目安に

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CPUは、パソコンの頭脳ともいえる重要なパーツです。CPUの性能によって、そのパソコンの大まかな性能が決まります。スペックの低いCPUを搭載したモデルは、用途によっては快適に動作しない場合があるので注意が必要。基本的にノートパソコンのCPUは交換できないため、購入前にしっかりと確認しましょう。

ノートパソコンのCPUには、Intelの「Coreシリーズ」やAMDの「Ryzenシリーズ」などがあります。IntelのCPUであれば、Core i5以上を目安に選ぶのが無難です。最新世代のCore i5以上であれば、普段使いからビジネス用途に加え、高負荷な作業が多いクリエイティブな用途でも十分使用できます。

さらにハイスペックなノートパソコンが必要な場合は、Core i7やRyzen 7以上のCPUを搭載したモデルがおすすめです。

ゲームをするならGPUはほぼ必須

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GPUはGraphics Processing Unitの略称で、映像に関する処理を行うパーツです。ゲーミングノートパソコンなどには、CPUと独立したGPUが別途搭載されており、より優れた映像処理能力を発揮します。独立GPU非搭載のノートパソコンでは、高負荷のゲームを快適にプレイできないため、必要な場合は必ずチェックしておきましょう。

ノートパソコンの独立GPUには、NVIDIAの「GeForce RTXシリーズ」が広く採用されています。現在は、GeForce RTXの3000番台と4000番台を搭載したモデルを数多くラインナップ。価格と性能のバランスを考慮するのであれば、RTX3060をはじめ、RTX3070 TiやRTX4060を搭載したモデルがおすすめです。

なお、クリエイター向けを謳う高性能モデルなどにも独立GPUが搭載されている場合があります。気になる方はチェックしてみてください。

メモリは16GB以上のモノを選ぼう

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メモリは、パソコン内でやり取りされるデータを一時的に保存するためのパーツです。作業台に例えられるられることが多く、メモリの容量が大きいほどより多くの作業を同時に進められます。

快適な動作を求めるのであれば、最低でも16GBのメモリを搭載したノートパソコンを選びましょう。メモリが16GBあれば、ほかのパーツの足を引っ張ることも少なく、快適に使用できます。負荷のかかるマルチタスクを行ったり、ゲームをプレイしたりする場合は、32GB以上あると安心です。

また、ノートパソコンの多くはメモリの交換が可能。容量が少なく感じても、気軽に増設できます。ただし、メーカーの保証対象外になってしまう可能性がある点には留意しておきましょう。

持ち運びたいなら重量を確認

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ノートパソコンは、省スペースで設置できるほか、外へ持ち運んで使えるのがメリット。携帯性を重視する場合は、本体の重量を確認するのがおすすめです。

SSDを搭載したノートパソコンのなかには、1kg以下の軽量モデルも販売されています。スペックや予算なども考慮しつつ、自分に合ったモノを選んでみてください。

画面サイズにも注目

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ノートパソコンを選ぶ際、画面のサイズも確認しておきたい重要なポイント。13インチ前後のコンパクトなモデルから15インチ以上の大画面ディスプレイを搭載したモデルまで、ラインナップが豊富です。

外へ持ち運ぶ機会が多い方には、多くのビジネスバッグに収納可能な13インチ前後のモデルがおすすめ。一方、画面のサイズが小さい分、作業領域が狭くなる点はデメリットです。

基本的に据え置きで作業する場合は、15インチ前後のディスプレイを搭載したモデルがぴったり。映画鑑賞などで、迫力のある映像を楽しみたい場合にも役立ちます。

オフィス付きならレポート作成や仕事で活躍

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オフィスソフトが付いていれば、購入後すぐにWordやExcel、PowerPointなどを利用できます。資料やレポートの作成に役立つので、大学生やビジネスパーソンにおすすめです。

オフィスソフトが必要のない方は、非搭載のモデルを選びましょう。その分本体価格が安くなるため、費用を抑えらえます。なお、オフィスソフトは単体でも販売されているので、必要に応じて後から購入可能です。

SSD搭載ノートパソコンのおすすめ

日本電気(NEC) LAVIE N15 N1570/FA

日本電気(NEC) LAVIE N15 N1570/FA
普段使いからビジネスまで役立つSSDを搭載

画面に集中しやすい狭額縁ディスプレイを採用したSSD搭載のノートパソコンです。画面のサイズは15.6インチで、解像度は1920×1080のフルHDに対応。大画面でスムーズに作業を進められます。動画や写真などの視聴・閲覧なども快適です。

CPUには、第12世代のIntel Core i7-1255Uを搭載しています。メモリは16GBで、ストレージには約256GBのSSDを内蔵。普段使いはもちろん、ビジネス用途などでも役に立つ高いスペックを有しています。

キーボードには、中央が窪んだシリンドリカル形状や傾斜を付けられるリフトアップヒンジを採用しているので、ストレスなくタイピング可能。そのほか、データのバックアップや映像作品の再生などができるDVDドライブを搭載しているのも便利なポイントです。

富士通(FUJITSU) FMV LIFEBOOK UH90/H1 FMVU90H1

富士通(FUJITSU) FMV LIFEBOOK UH90/H1 FMVU90H1
コンパクトサイズで持ち運びにもおすすめ

本体重量約848gの軽量ボディを採用したSSD搭載のノートパソコンです。14インチの画面を採用。サイズも比較的コンパクトで、頻繁に持ち運ぶ方や外出先での使用がメインの方などにおすすめです。

解像度は1920×1200で、画面占有率約93%を実現するスリムベゼルを採用しているのも魅力。軽量かつコンパクトながら、大画面で快適に作業を進められます。また、落下試験や堅牢性試験をクリアしているので、耐久性も良好です。

ストレージには約512GBのSSDを搭載しています。Microsoft Office Home & Business 2021が付属するのもポイントです。そのほか、キーピッチ約19mmのキーボードにより、快適にタイピング可能。また、キーの重さは2段階で調節できます。

アップル(Apple) MacBook Air 13インチ MLY03JA/CTO

アップル(Apple) MacBook Air 13インチ MLY03JA/CTO
マルチタスクでも快適に使用できる高性能モデル

高性能かつスタイリッシュなデザインのSSD搭載ノートパソコン。Apple独自開発の「M2チップ」を内蔵しており、マルチタスクやクリエイティブな用途でも快適に使用できる高いスペックを有しています。

画面のサイズは13.6インチで、美しい映像を表示できる「Liquid Retinaディスプレイ」を搭載。色域が広く、より正確な色味を表示できるのもメリットです。本モデルは、16GBのメモリと512GBのSSDを搭載しています。

インターフェイス類には、高速なデータ転送や映像出力が可能な2つのThunderboltポートなどを搭載。画面上部には「1080p FaceTime HDカメラ」を備えているほか、高性能なマイクとスピーカーも内蔵しています。ビデオ通話などもストレスなく楽しめるおすすめの製品です。

LGエレクトロニクス(LG Electronics) LG gram 16T90Q-KA78J

LGエレクトロニクス(LG Electronics) LG gram 16T90Q-KA78J

ディスプレイが360°回転するヒンジ機構を搭載した2in1タイプのノートパソコンです。タブレットモードやテントモード、スタンドモードなどを用途に合わせて切り替えられます。画面のサイズは16インチで、解像度は2560×1600。縦に長い16:10の縦横比を採用しているのも便利なポイントです。

ディスプレイはタッチ操作に加え、4096段階の筆圧感知とペンの傾き検知にも対応しています。付属の「LG Stylus Pen」を活用すれば、本格的なイラスト制作なども可能です。また、DCI-P3を99%カバーしているので、リアルで正確な色味も再現できます。

CPUには、第12世代のIntel Core i7-1260Pを搭載。ストレージには1TBのSSDを搭載しているので、容量の大きいデータも余裕をもって保存できます。

レノボ(Lenovo) Yoga Slim 770i Carbon 82U90072JP

レノボ(Lenovo) Yoga Slim 770i Carbon 82U90072JP

約988.3gの軽量ボディで気軽に持ち運べるSSD搭載のノートパソコンです。天板部分にはカーボン素材を採用しており、軽さと堅牢性を両立しています。画面のサイズは13.3インチで、カバンなどにもすっきりと収納可能です。

画面の解像度は2560×1600。縦横比が16:10と縦に長めなので、画面上により多くの情報を表示できます。さらに、広視野角で色鮮やかな映像を表示できるIPSパネルを採用。sRGBのカバー率は100%です。

CPUには第12世代のIntel Core i7-1260Pを採用しています。メモリは16GB、ストレージは512GBのM.2 SSDを搭載。バッテリー駆動時間は最大約15時間なので、外出先でも快適に使えます。

エイスース(ASUS) Zenbook Pro 14 Duo UX8402ZE-M3034W

エイスース(ASUS) Zenbook Pro 14 Duo UX8402ZE-M3034W

セカンドディスプレイ「ScreenPad Plus」を備えたSSD搭載のノートパソコン。ScreenPad Plusは120Hzのリフレッシュレートを実現し、タッチ操作にも対応しています。さまざまな用途で利用できる利便性の高さが魅力です。

メインディスプレイのサイズは14.5インチで、解像度は2880×1800。縦に長い16:10の縦横比を採用し、タッチ操作に対応しています。また、有機ELディスプレイを用いており、豊かで正確な色味を再現できるPANTONEカラーに準拠しているのもポイントです。

CPUにはハイエンドクラスのIntel Core i9-12900Hを採用しているので、負荷のかかる作業もスムーズにこなせます。ストレージには容量1TBのM.2 SSDを内蔵。さらに、外部GPUにNVIDIA GeForce RTX 3050 Tiを搭載しています。映像に関する作業をより快適に進めたい方などにもおすすめのモデルです。

パナソニック(Panasonic) Let’s note SR3 CF-SR3JDTCR

パナソニック(Panasonic) Let's note SR3 CF-SR3JDTCR

軽量かつコンパクトながらハイスペックなSSD搭載ノートパソコンです。12.4インチのディスプレイを搭載。A4サイズ以下のコンパクトさを実現しています。本体重量は約859g。縦横比は3:2と縦に長いので、資料やWebサイトを見やすいのもメリットです。

CPUには第12世代のIntel Core i5-1235Uを搭載しています。メモリは16GBで、ストレージにはPCIe接続のSSDを内蔵しており、容量は512GB。OSには、ビジネス向けの便利機能を搭載したWindows 11 Proを採用しています。

ビジネスシーンで使いやすいシンプルなデザインもポイント。また、マグネシウム合金ボディを採用しているので、堅牢性に優れています。パソコンを持ち運ぶ機会が多いビジネスパーソンなどにおすすめです。

エムエスアイ(MSI) Pulse 17 B13V Pulse-17-B13VFK-2703JP

エムエスアイ(MSI) Pulse 17 B13V Pulse-17-B13VFK-2703JP

17.3インチの大画面で快適にゲームをプレイできるSSD搭載のゲーミングノートパソコン。解像度は1920×1080のフルHDで、滑らかな映像を表示できる144Hzのリフレッシュレートに対応しています。FPSなどの動きの激しいゲームなども快適にプレイ可能です。

CPUにはIntel Core i7-13700H、GPUにはNVIDIA GeForce RTX 4060を搭載しています。ハイスペックかつ最新の構成で組まれているので、負荷の多いゲームなどもスムーズに動作。32GBの大容量メモリを搭載しているため、ゲームをプレイしながらほかのアプリを起動するといったマルチタスクもこなせます。

ストレージには、容量1TBのM.2 SSDを内蔵。容量の大きいゲームも余裕をもって保存できます。そのほか、高性能な強冷クーラー「Cooler Boost 5」を採用しているので、高負荷時でも安定したパフォーマンスを維持可能です。

エイサー(Acer) Predator Helios 300 PH315-55-A93Y7T

エイサー(Acer) Predator Helios 300 PH315-55-A93Y7T

さまざまなゲームを快適にプレイできるミドルクラスのゲーミングノートパソコン。CPUにはIntel Core i9-12900H、GPUにはNVIDIA GeForce RTX 3070 Tiを採用しています。

画面のサイズは15.6インチで、解像度は2560×1440。高精細で美しい映像を表示できるのも魅力のひとつです。また、高速な165Hzのリフレッシュレートにも対応しています。メモリは32GB、ストレージはPCIe接続のSSDを内蔵しており、容量は512GBです。

「Turboキー」を押すことで、CPUとGPUをフルパワーで動作させられます。さらに、「PredatorSenseキー」を押せばシステム設置に素早くアクセス可能です。

エイスース(ASUS) ROG Strix G16 G614JZ-I7R4080

エイスース(ASUS) ROG Strix G16 G614JZ-I7R4080

GPUにNVIDIA GeForce RTX 4080を搭載したハイスペックなゲーミングノートパソコン。CPUには第13世代のIntel Core i7-13650HXを採用しています。最新のゲームや負荷の多いゲームをプレイしたい方などにおすすめです。

16インチの大画面ディスプレイを用いており、解像度は1920×1200。滑らかな映像でゲームをプレイできる165Hzのリフレッシュレートに対応しているのもポイントです。さらに、画面占有率約90%のスリムベゼルを採用しているので、より高い没入感を実現します。

メモリは32GBで、ストレージにはPCI Express 4.0 x4接続のSSDを搭載。容量1TBで、ゲームなどのデータも多く保存できます。

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