観音開きの冷蔵庫は400L以上の大型モデルが多く、家族向けの冷蔵庫として人気があります。その分ラインナップも豊富で、冷凍冷蔵機能・デザイン・省エネ性能もさまざまです。

そこで今回は、観音開きの冷蔵庫のおすすめ製品をご紹介。冷蔵庫を購入する前に必須の知識についても解説しているので、選ぶ際の参考にしてください。

観音開きの冷蔵庫のメリット

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観音開きの冷蔵庫は、ドアの開閉時にスペースを取らないのがメリットです。左右どちらからでも開けられるので、壁の位置も気にせず設置可能。引っ越しや模様替えなどで間取りが変わっても引き続き使用できます。

また、ドアが左右に分かれており、軽い力で開閉できるのもポイント。ドアポケットも左右で分かれているため、食品や使用頻度ごとに細かく分けて収納できます。

さらに、観音開きの冷蔵庫は片方だけ開けられるのが魅力。よく使うモノを片側に寄せて収納すれば片側だけの開閉で済むため、冷気が逃げにくく節電もできます。

観音開きの冷蔵庫の選び方

容量をチェック

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冷蔵庫に占める1人あたりの容量は約70Lだといわれています。自炊をよくする方や週末に買いだめしておく方にはプラス100Lほどの容量のモノがおすすめ。備蓄食品用としてさらにプラス70Lあると安心です。

なお、お米なども冷蔵保存する方はさらに大きい冷蔵庫を選んでみてください。例えば3人家族の場合、適切な容量は70L×3人+100L+70L+100Lとなるため、480L以上の冷蔵庫が適しています。

それほど容量を必要としない場合は、異なるタイプの冷蔵庫も検討しましょう。観音開きの冷蔵庫はほとんどが400L以上あるため、基本的にファミリーや自炊の多い方向けです。

ただ、冷蔵庫は約10年間継続して使用するモノなので、今後出産などの予定がある場合はその分大きめの冷蔵庫を選ぶのがおすすめ。冷蔵庫に詰め込みすぎると冷却効率が下がり、電気代が上がるため、容量には余裕を持たせておきましょう。

設置スペースや搬入経路をチェック

冷蔵庫の容量が大きいとその分サイズも大きくなります。あらかじめ冷蔵庫の設置スペース・搬入経路を測定しておきましょう。本体の寸法にプラス10cmほどの幅があると安心です。観音開きの冷蔵庫のほとんどは幅65cm以上あります。

また、設置する際は冷却効率を上げるために上面5cm以上・側面0.5cm以上の余裕を持たせるのがベスト。背面にもスペースを確保し、コンセントの位置に無理がないかも確認しておきましょう。

なお、最新式のモノほど高性能な断熱材を採用することにより薄型化。10年以上前のモノを買い替える際は同じ設置スペースでも容量アップが期待できます。

省エネ性能をチェック

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冷蔵庫は1年を通して使い続ける家電製品なので、家庭の電気代にも大きく影響します。電気代を抑えるためには、省エネ性能に注目して選ぶのがおすすめです。

省エネ性能は「省エネ基準達成率」「省エネ評価」から確認が可能。省エネ評価星5以上、省エネ基準達成率100%以上のモノの方が電気代を抑えられます。

なお、省エネ性能は冷蔵庫の大きさと必ずしも比例せず、基本的に容量の大きなモノほど省エネ性能に優れており電気代を抑えられます。省エネ性能を重視する方は、節電モードやLED照明などのエコ機能で選ぶのもおすすめです。

観音開きの冷蔵庫のおすすめメーカー

シャープ(SHARP)

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シャープの冷蔵庫はプラズマクラスター機能を備えているのが特徴です。菌を除去する効果が期待できるので、作り置きをすることの多い方にもおすすめできます。

また、真ん中に野菜室があるモデルが多いのもポイント。野菜室を冷凍室で囲むことで、雪の下のような低温・多湿の環境を作り出し、新鮮に保管できるだけでなく野菜の甘みも引き出せると謳われています。

さらに、タッチで開く電動アシストドアに対応しているモデルもあり、両手がふさがっていても簡単に開閉可能。ドア閉め忘れ防止ブザーの付いているモノなら、電気代の無駄も省けます。

三菱電機(MITSUBISHI)

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三菱は過冷却現象を利用した『氷点下ストッカーD』が魅力です。氷点下にもかかわらず細胞を壊さずに冷却するので、肉・魚を生のまま保存してもドリップせずに長持ちする効果が期待できます。1週間程度なら新鮮なまま保存できると謳われているのもポイントです。

また、凍ったままでも簡単に切れる『切れちゃう瞬冷凍』も魅力。パックのまま冷凍できるので、小分けする手間も省けます。大容量の冷凍室を備えたモデルも多く、まとめ買いする頻度が高い方におすすめです。

さらに、三菱の冷蔵庫は野菜室に3色のLEDを搭載。1日の日の光の変化を再現して野菜の光合成を促すとされています。

パナソニック(Panasonic)

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パナソニックの冷蔵庫は「微凍結パーシャル」機能を備えているのが魅力です。肉・魚が氷始めるぎりぎりの温度で保存することで、新鮮なまま約7日間も保存できると謳われています。

また、野菜室の機能も優れており、『モイスチャーコントロール』を採用したモデルなら庫内の湿度を逃さずに保存可能。さらにナノイーXに対応しているモノは除菌効果が期待できるので、清潔を保ちたい方にもおすすめです。

観音開きの冷蔵庫おすすめモデル

シャープ(SHARP) 冷蔵庫 SJ-X504H

大容量で使いやすい、観音開きの冷蔵庫。冷蔵室は、除菌効果が期待できるプラズマクラスターに対応しているので、庫内を清潔な状態で使用可能です。冷蔵室の開閉頻度や温度などを認識し、プラズマクラスターの放出量を自動で調節する機能も搭載しています。

大容量の冷凍室が魅力のひとつ。上段とアイスルームのほか、3段に分かれた下段が用意されており、食品の大きさや種類ごとに分けて保存できます。「新鮮冷凍」や「おいそぎ冷凍」にも対応しているため、食材の鮮度を保ったまま冷凍可能です。

2段に分かれた野菜室には、乾燥を防いでみずみずしさを保てる構造を採用。白菜や大根などの大きな野菜も寝かせて保存できる、余裕のあるスペースを搭載しています。

三菱電機(MITSUBISHI) 冷蔵庫 MR-MX50G

AI機能を搭載した観音開きの冷蔵庫。冷蔵室や冷凍室、野菜室など全ての部屋が独立した構造を採用しているので、ニオイ移りしにくい仕様です。扉開閉センサーと温度センサーが搭載されており、AIが自動で温度を管理できるため、省エネ効果が期待できます。

過冷却現象を応用した独自機能「氷点下ストッカーD A.I.」を搭載。肉や魚を冷凍せずに鮮度を保った状態で保存できます。凍らせた食材をストッカールーム入れると、ドリップの発生を抑えて解凍も可能です。

野菜室が真ん中に搭載されている点も魅力のひとつ。重たい野菜や大きなペットボトルなどを腰をかがめず楽な姿勢で出し入れできます。

パナソニック(Panasonic) 冷蔵庫 NR-F607HPX

スマートフォンと連携できる観音開きの冷蔵庫です。スマートフォンのGPS機能を利用し、外出中は節電モードに切り替えたり、まとめ買いを予測して冷却したりなど、シーンに適した運転モードをAIが提案。高い省エネ効果が期待できます。

独自の「微凍結パーシャル」に対応。肉や魚の表面に微凍結の層を作るので、通常よりも長く鮮度を保って保存可能です。完全に冷凍はされないため、解凍の手間をかけずに食材を切ったり剝がしたりすることもできます。

また、業務用レベルの急速冷凍機能も搭載。食感や旨みをキープできるので、下味つけをした食材や作り置きのおかずの保存にも適しています。

パナソニック(Panasonic) 冷蔵庫 NR-F516MEX

無理のない姿勢で使用できる、観音開きの冷蔵庫。野菜室が真ん中にレイアウトされているため、重たい野菜も腰をかがめずに楽に出し入れできます。野菜室には加湿できるフィルターも搭載されており、内部を最適な湿度に保って鮮度をキープ可能です。

凍らせずに鮮度を長持ちさせる「微凍結パーシャル」と、業務用レベルの急速冷凍で旨みを逃さない「はやうま冷凍」の両方に対応。冷蔵室に搭載された操作パネルからいつでも切り替えられるので、食材や用途に合わせて使用できます。

独自の「ナノイー X」にも対応。冷蔵室内にナノイーが広がり、脱臭効果が期待できます。

パナソニック(Panasonic) 冷蔵庫 NR-F656WPX

スタイリッシュなデザインを採用した、観音開きの冷蔵庫。高級感のある光沢と鏡面反射を実現する、ミラー加工が施されています。ガラスと金属の2層構造による、深みのある色も魅力。インテリアとしての見栄えを重視する方におすすめです。

業務用レベルの急速冷凍が可能な「はやうま冷凍」のほか、素早く冷やす「はやうま冷却」にも対応。熱々の食材も素早く冷やせるので、弁当のあら熱をとったり、離乳食を冷ましたりなどさまざまな用途に使用できます。

肉や魚を完全に凍らせないギリギリの温度で保存する「微凍結パーシャル」機能も搭載。鮮度を長持ちさせられるほか、調理の際に解凍の手間もかかりません。

日立(HITACHI) 冷蔵庫 R-HW48R

食材の鮮度を保ちやすい、観音開きの冷蔵庫。ドアポケットを除く冷蔵室全体をチルドとして扱える「まるごとチルド」に対応しており、置き場所にかかわらず鮮度を維持できると謳われています。まとめ買いした食品はもちろん、野菜室に入りきらなかった野菜なども保存可能です。

冷凍室には3段のケースを採用。ケースは全て深さが異なるため、食材の大きさごとに分類してスッキリと整理できます。下段には、野菜をみずみずしく保つ効果が期待できる「新鮮スリープ野菜室」を搭載。鮮度を重視する方はチェックしてみてください。

日立(HITACHI) 冷蔵庫 R-KX57N

自由な使い方が可能な観音開きの冷蔵庫です。中段と下段の両方の引き出しが冷凍に対応。中段を野菜室にしたり冷凍室にしたりできるほか、中段と下段の両方を冷凍室としても使用できるので、ユーザーに合わせた使い方が可能です。

冷蔵室は温度が低め、湿度が高めに設定されており、全体をチルドのように使用できます。置き場所を問わず、ラップをしなくても鮮度を保った状態で長期間食材を保存できます。インテリアに馴染みやすいデザインも魅力。多機能かつおしゃれな、おすすめの冷蔵庫です。

日立(HITACHI) 冷蔵庫 R-WXC62N

スマートフォンと連携できる観音開きの冷蔵庫。スマートフォンで撮影した庫内の画像を記録できるので、買い忘れや二重購入の予防に便利です。保存している食材ごとに賞味期限を管理し、リマインダーで通知する機能も利用できます。

独自の「真空チルド」にも対応。約0.8気圧の真空環境を作り、食品の酸化を抑えられます。食材に合わせて温度も設定できるほか、浸透圧を利用して素早く下ごしらえできる点も魅力です。

左右のドアポケットは、2Lのペットボトルや1Lの牛乳パックなどを複数収納できる大容量。上部の棚は高さを調節できるため、調味料の小瓶やチューブもスッキリと整理できます。

東芝(TOSHIBA) 冷蔵庫 GR-T510FZ

大量の食材を保存できる、観音開きの冷蔵庫。508Lの大容量なので、まとめ買いした食材も余裕をもって保存できます。冷蔵室の湿度が約85%に保たれており、食材の乾燥を抑えられるため、ラップをしなくても風味や食感を損ないにくいのが魅力です。

独自の「氷結晶チルド」に対応。食材の表面に氷の膜を作り、長期間鮮度をキープできると謳われています。また、買い物後の食材を急速に冷やして劣化を抑える「速鮮チルドモード」や、冷凍した食材を素早く解凍する「解凍モード」にも対応し、状況に応じて使い分け可能です。

約95%以上の湿度を保つ野菜室も特徴のひとつ。野菜の乾燥を防いで、長期間保存してもみずみずしい状態を保ちます。

アクア(AQUA) 冷蔵庫 AQR-TZ42K

4ドアタイプを採用したおしゃれな観音開きの冷蔵庫。冷蔵室の全段に強化処理ガラス棚が採用されているのが特徴です。頑丈なのはもちろん、汚れてもサッと拭くだけで簡単にお手入れできます。

冷蔵室には、2Lのペットボトルを4本まで収納できるボトルポケットを搭載。高さ調節に対応したマルチポケットも用意されているため、調味料のチューブや小瓶もスッキリと整理できます。

6つのフリージングボックスに分割された独自の冷凍室を搭載。フリージングボックスの大きさや深さは異なるので、食材の種類や大きさに合わせて使い分けられます。整理しやすく中身を見渡しやすい、便利な冷蔵庫です。

ハイアール(Haier) 4ドア冷蔵庫 JR-NF468A

4ドアタイプを採用した観音開きの冷蔵庫。ガラストップのドアには、ホリゾンタルストライプデザインが採用されています。スタイリッシュで清潔感もあり、さまざまなインテリアに馴染みやすいので、デザイン重視する方にもおすすめです。

冷凍室は、2列×3段のクリアバスケットに分かれた独自の構造を採用。冷凍食品や作り置きのおかず、アイスクリームなど種類ごとに整理しやすく、保存した食材をひと目で確認できます。容量も154Lと大きく、まとめ買いにも便利です。

ドア面に搭載されたパネルを操作すれば、冷蔵室と冷凍室の温度を別々にコントロールできます。長期外出時に便利な「ホリディモード」も搭載されており、ライフスタイルに合わせた使い方が可能です。