設置場所を取りにくく持ち運びにも優れたポータブル冷蔵庫。食べ物や飲み物を冷却できるので、車中泊やアウトドアなどで役立ちます。また、災害など非常事態にも活躍するアイテムです。

ポータブル冷蔵庫はサイズや形状以外にも、電源方式に種類が複数あるため、選ぶ際は電源方式にも注目することが重要。そこで今回は、おすすめのポータブル冷蔵庫を選び方とあわせてご紹介します。

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ポータブル冷蔵庫とは?メリットを解説

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保冷するクーラーボックスに対して、ポータブル冷蔵庫は冷却できるのがポイント。食材の鮮度を保ち、飲み物も冷たい状態のまま長期間保存可能です。移動時間が長い場合や真夏でも、電源さえ確保しておけば、長時間使用しても庫内の温度を保ちます。

また、ポータブル冷蔵庫は持ち運びを前提とした作りが特徴。電源をキープすれば、家の中だけでなく、お出かけ先や車の中など好きな場所で使用できます。

ポータブル冷蔵庫のおすすめメーカー

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

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アイリスオーヤマは、生活家電や雑貨を中心に取り扱っている日本の大手メーカー。取り扱い製品が豊富で、インターネット以外にもホームセンターなどでの販売も多いのが特徴です。

ポータブル冷蔵庫の取り扱いも多く、サイズは15~40Lから選択可能。-20~20℃の温度調節できるタイプをはじめ、リチウムバッテリーを搭載したタイプ、AC電源DC電源を使用したタイプなど、幅広い製品展開が魅力です。シンプルで使い勝手のよいアイテムを選べます。

マキタ(MAKITA)

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マキタは1915年の創業以来、電動工具を中心に製品開発を続けているメーカーです。半世紀以上にわたり電動工具メーカーとして製品の開発を続けており、リチウムイオンバッテリーを搭載したモデルの取り扱いが豊富なのが魅力です。

充電技術を生かした保冷温庫は、マキタの特徴でもあるシンプルなグリーンのデザインがポイント。容量7Lのコンパクトサイズから50Lの大容量タイプまで取り扱いがあります。

ハイコーキ(HiKOKI)

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ハイコーキは、「プロが創るプロのためのモノづくり」をモットーに、パフォーマンス力のある製品を展開しているブランド。創業から70年以上をかけて培った高い技術力を駆使し、電動工具や園芸用品を中心に幅広いアイテムをラインナップしています。

バッテリー技術を生かして開発したコードレス冷温庫は、温度調節機能に優れたモノもあり、-18~60℃までの温度変化に対応。サイズ展開も豊富で、10~36Lの4種類から選べるのが魅力です。

ポータブル冷蔵庫のおすすめ

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ポータブル冷蔵冷凍庫 IPD-4B-W

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ポータブル冷蔵冷凍庫 IPD-4B-W

冷蔵と冷凍の両方に対応するポータブル冷蔵庫です。-20〜20℃までの温度設定が可能で、食材や飲み物の保存に適しています。急速モードでは45W、節電モードでは30Wの消費電力で効率的に冷却。AC100Vのほか普通車のDC12V、大型車のDC24Vにも対応しています。

本体にはキャスターとハンドルが付いており、食材や飲み物をたくさん入れても持ち運びやすいのが魅力。約40Lの大容量で、大人数でのキャンプやBBQなどのアウトドア、長距離ドライブにはもちろん、家庭でのセカンド冷蔵庫としても活躍します。

また、車内の電源に接続しているときには「バッテリー上がり防止」機能が働き、電圧が低下すると自動的に運転を停止するのもポイント。バッテリー上がりの心配をせず使用できます。さらに、本体にはUSB給電ポートが付いており、スマホなどの充電ができるのもメリットです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ポータブル冷蔵冷凍庫 IPD-2A-B

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ポータブル冷蔵冷凍庫 IPD-2A-B

コンパクトながらも高性能なポータブル冷蔵庫です。本体サイズは約幅60×奥行32×高さ32cmで重量は約10kg。容量は約20Lで500mlペットボトルが15本程度収納でき、キャンプや車中泊などのアウトドアシーンにはもちろん、災害時の備えとしても重宝します。

車の座席の足元に置いたり、自宅でサブ冷蔵庫として活用したり、さまざまな場面で便利に使えるのがメリット。電源はAC電源・DC12V・DC24V・ポータブル電源に対応しています。また、本体に付いているUSBポートに接続すれば、スマホやタブレットの充電も可能です。

冷蔵と冷凍の両方に対応しており、-20〜20℃までの温度調節が可能。外気温と庫内温度が20℃だった場合、急速モードを使うと約11分で5℃、約18分で-5℃になります。高い冷却機能を備えたコンパクトなポータブル冷蔵庫を探している方におすすめです。

マキタ(MAKITA) 充電式保冷温庫 CW001G

マキタ(MAKITA) 充電式保冷温庫 CW001G 2021

-18~60℃の間で温度が設定できるポータブル冷蔵庫です。暑さが厳しい日でも、キンキンに冷えた飲み物を作れます。加えて、寒さが厳しい日には、飲み物をあたたかい状態で維持できるのが魅力です。

保冷モードでは、-18~10℃の間で7段階に温度調節が可能。保冷中は、ディスプレイの左上にランプが点灯するため、視覚的にモードを判別できます。一方、保温モードでは、30~60℃の間で、7段階に温度調節が可能です。

容量は20L。500mlペットボトルが最大20本、2Lペットボトルが最大4本まで収納できます。また、IPX4の防水性が備わっており、川や海のそばで使用できるのもポイントです。オールシーズンで活躍するおすすめのアイテム。バッテリー・充電器は別売りです。

マキタ(MAKITA) 充電式保冷温庫 CW003G

マキタ(MAKITA) 充電式保冷温庫 CW003G 2022

-18~60℃の間で温度調節が可能なポータブル冷蔵庫です。容量は7L。500mlサイズのペットボトルが最大6本まで収納できます。保冷剤の冷凍やコーキング剤の保温もできるため、さまざまな用途でおすすめです。

バッテリー内蔵タイプで、5℃の設定であれば最長約16時間30分の連続使用が可能。電源が確保できない場所でも活躍します。さらに、ACアダプターやシガーソケットから給電できるのもポイント。バッテリーの電池がなくなっても使用できます。

USBポート付きで、スマホなどが充電できるのも魅力。また、ハンドルとショルダーベルトの両方が備わっているため、簡単に持ち運べます。コンパクトなボディで、設置場所を選びにくいアイテム。バッテリー・充電器は別売りです。

マキタ(MAKITA) 充電式保冷温庫 CW180D

マキタ(MAKITA) 充電式保冷温庫 CW180D 2020

-18~10℃の間で、5段階に保冷温度が調節できるポータブル冷蔵庫です。飲み物の保管はもちろん、ファンジャケットや保冷剤、タオルを冷やすのにも役立ちます。加えて、55℃と60℃の2段階で設定可能な保温機能が備わっているのも特徴です。

容量は20Lで、500mlサイズのペットボトルが最大20本、2Lサイズのペットボトルが最大4本まで収納可能。また、折りたたみ式のハンドルやキャスターが搭載されているため、気軽に持ち運べます。

アウトドアやキャンプなど、さまざまなシーンでの使用におすすめのアイテム。バッテリー・充電器は別売りです。

ハイコーキ(HiKOKI) 18V コードレス冷温庫 25L UL18DBA

ハイコーキ(HiKOKI) 18V コードレス冷温庫 25L UL18DBA 2023

付属の仕切り板を使用して庫内を分けることで、冷蔵と保温、冷蔵と冷凍が同時に使えるポータブル冷蔵庫です。最大温度差60℃まで操作できるスイッチパネルが付いており、庫内を2部屋セパレートで使用できるのがポイント。キープしたい温度が違う食材や飲み物も、それぞれ適切な温度で保存できます。

容量は25Lで、500mlのペットボトルは縦置きなら15本、横置きなら25本収納可能。2Lのペットボトルは6本まで入れられます。中に入れる食材や飲み物が少ない場合、片部屋モードに設定して仕切りを入れた片方だけ使用すれば、消費電力を抑えられ便利です。

AC電源やDC電源以外にも、蓄電池が付属。庫内の両サイドにはLEDライトが搭載されているため、暗い場所でも庫内が見やすく、夜でもスムーズに中の食材を取り出せます。12V出力ソケットとUSBA端子C端子も備わり、スマートフォンなどの充電も可能な製品です。

山善(YAMAZEN) エレイン バッテリー対応ポータブル保冷温庫 YFR-DC90

山善(YAMAZEN) エレイン バッテリー対応ポータブル保冷温庫 YFR-DC90

幅広い温度設定が可能なポータブル冷蔵庫です。冷凍・冷蔵・保温に対応できるのが特徴。夏は食材や飲み物を冷やし、冬はあたたかいドリンクでほっとひと息つけます。オールシーズン活躍するおすすめのポータブル冷蔵庫です。

電源はAC100V、DC12V/24Vのほか、別売りの専用バッテリーやソーラーパネルにも対応。シーンに合わせて適した方法を選べるのがメリットです。バッテリー使用時の連続運転時間は、-18℃設定で約3時間10分、0℃設定では約4時間30分。60℃設定時は約2時間50分が目安です。

容量は9Lで、350ml缶なら14本、500mlペットボトルは10本収納可能。車中泊・キャンプ・ピクニックなどにぴったりです。

山善(YAMAZEN) ポータブル冷蔵庫 YFR-AC251

山善(YAMAZEN) ポータブル冷蔵庫 YFR-AC251

冷却性能と省エネ性を両立させたコンプレッサー式のポータブル冷蔵庫です。庫内の温度は-18〜20℃で設定でき、冷蔵から冷凍まで幅広く対応します。電源はAC100VとDC12V/24Vの2ウェイタイプ。コンセントのない場所や車内でも使用できるおすすめのポータブル冷蔵庫です。

運転モードは、節電モードと標準モードの2種類を搭載。節電モードでは、標準モードよりも約10%の省エネを実現しています。また、シンプルでわかりやすい操作パネルも魅力のひとつ。ディスプレイには現在の庫内温度が表示されます。

さらに、本体にはドリンクホルダーや収納ポケットが付いており、アウトドアや車中泊時の利便性を高めているのもポイント。容量は25Lで、2Lのペットボトルが6本、500mlのペットボトルが22本、350ml缶なら39本収納できます。

ツインバード(TWINBIRD) 2電源式ポータブル電子適温ボックス HR-EB08W

ツインバード(TWINBIRD) 2電源式ポータブル電子適温ボックス HR-EB08W

ペルチェ式を採用した静音設計のポータブル冷蔵庫です。最低温度で使用した場合でも、騒音レベルは20dB以下。ベッドルームや書斎などの静かな環境でも快適に使用できます。コンプレッサー式の運転音が気になる方におすすめのポータブル冷蔵庫です。

保冷温度は5〜15℃、保温温度は約55℃に設定可能。飲み物や食品を適温で保つのに役立ちます。500mlペットボトルは12本、350ml缶なら26本収納でき、高さを6段階に調節できる棚板も付属。飲み物専用保冷庫やクーラーボックスとして、さまざまなシーンで活躍します。

電源はAC・DCの2種類に対応。室内ではAC電源、外出先では車載用としてDC電源で使用できます。オフィスやアウトドアでも便利に使えるポータブル冷蔵庫を探している方はチェックしてみてください。

ツインバード(TWINBIRD) 2電源式コンパクト電子保冷保温ボックス HR-EB06W

ツインバード(TWINBIRD) 2電源式コンパクト電子保冷保温ボックス HR-EB06W

家庭用と車載用の両方に対応した小型のポータブル冷蔵庫です。AC100VとDC12Vの2種類に対応しているのが特徴。デスク周りや寝室、車内など、さまざまなシーンで重宝するおすすめのポータブル冷蔵庫です。

庫内の容量は5.5L。高さ21.5cmまでの500mlペットボトルが4本収納でき、350ml缶のビールやジュースは6本、190ml缶のコーヒーなら8本入ります。ドアポケットが付属しているため、チョコレートなどのお菓子や冷却シートを冷やしておけるのが魅力です。

温度は標準7℃・強冷5℃・保温60℃の3段階に調節可能。おしぼり庫としても利用できます。サイズは約幅23.5×奥行30.5×高さ30cmで、重量は約2.8kg。コンパクトかつ軽量なので、持ち運びにも便利です。

Alpicool ポータブル冷蔵庫 C15

Alpicool ポータブル冷蔵庫 C15

スマートフォンアプリでの操作が可能なポータブル冷蔵庫です。Bluetooth5.0に対応しているのが特徴。10m以内であればスマホで遠隔操作できて便利です。車中泊・キャンプ・長距離ドライブなどで使える、機能性の高いポータブル冷蔵庫を探している方はチェックしてみてください。

本体のサイズは約幅59.8×奥行32×高さ26cm。容量は15Lで、500mlペットボトルが10本、335mlの缶は20本、750mlの瓶なら6本収納できます。

冷却温度は-20〜20℃まで幅広く設定できるのがポイント。AC電源・DC電源・ポータブル電源に対応しているので、シーンに合わせた電源方式を選択できます。省エネ性能にも優れたおすすめのポータブル冷蔵庫です。

イシーゾン ジャパン(ISSYZONE JAPAN) BougeRV ポータブル冷蔵庫 CRX2

イシーゾン ジャパン(ISSYZONE JAPAN) BougeRV ポータブル冷蔵庫 CRX2

外気温43℃の高温環境下でも-20℃まで冷却できる、容量29Lのポータブル冷蔵庫です。独自開発の「断熱システム」を採用することで、高い冷却性能を実現しています。25℃から0℃までの冷却時間は約10分。アウトドアでも家庭でも便利に使えるおすすめのポータブル冷蔵庫です。

別売りの専用バッテリーを2個搭載すれば、最長28時間連続稼働が可能。夜間に車のエンジンを止めても、朝までしっかり保冷できます。

さらに、「2室独立制御」によって、冷凍食品と生鮮食品を一緒に保存できるのも魅力。状況に応じて冷凍・冷蔵の使い分けができます。専用アプリを使用すれば、スマホから操作することも可能。高機能で使いやすいポータブル冷蔵庫を求める方はチェックしてみてください。

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ポータブル冷蔵庫の選び方

冷却方式をチェック

コンプレッサー式

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コンプレッサー式は、家庭で使用する冷蔵庫と同じモーターの気化熱を利用した方式です。電動のコンプレッサーを使って冷媒ガスを圧縮・循環させることで冷却するのが特徴。コンプレッサー式のポータブル冷蔵庫のなかには、冷蔵庫としてだけではなく、冷凍庫として使える温度まで冷やせるタイプもあります。

冷却性能が高いため、夏場や長時間の使用にも向いており、しっかり冷やしたい方におすすめ。冷却効率がよいので消費電力を抑えられます。なお、モーターなどの動作音が大きい点に注意が必要です。

ペルチェ式

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ペルチェ式は、ペルチェ素子と呼ばれる電流を流した半導体を利用し、冷蔵庫内で吸収した熱を屋外に移動させて冷やす方式です。ペルチェ素子は、片方が冷却されるともう片方が発熱する仕組みで、電気の量を調節することで安定した温度に保てます。

冷却能力はコンプレッサー式に比べるとやや低めですが、モーター音などがなく、騒音や振動がしないのが魅力。周囲への音を抑えたい方や、キャンプなどで深夜にも使いたい方におすすめです。

温度調節機能をチェック

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家庭用冷蔵庫は、庫内に付いているボタンなどで温度調節を行える場合がほとんどで、ポータブル冷蔵庫でも同じように操作できるタイプがあります。温度は2~3段階程度で設定できるタイプが多く、外気温や設置場所に応じて好みの温度で使用可能です。

冷えすぎを防止したいときや、しっかり冷やしたいときなど、中に入っている食材に合わせて適した温度にでき便利。適正温度を把握して設定することで、食材の品質を保つと同時に、無駄な電力消費も軽減できます。

容量をチェック

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ポータブル冷蔵庫は、保冷バッグと違って外寸だけで判断すると、容量が思ったより少ない場合があるので注意が必要です。冷却機能に使用しているスペースもあるため、見た目の大きさだけで判断せず、記載の容量をきちんとチェックするようにしましょう。

10~30L前後のアイテムの取り扱いが主流で、飲み物の保冷をメインで行いたい場合は、500mlや2Lサイズのペットボトルが何本入るかで判断するのもおすすめ。実際に入れる食材や飲み物の量に合った容量の製品を選ぶことが大切です。

電源方式をチェック

AC・DC電源タイプ

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コンセントから直接電源を供給するACタイプと、車のシガーソケットから供給するDCタイプは、キャンプで使う方や家庭用のサブ冷蔵庫として使用したい方におすすめ。充電切れの心配が少なく、安定して冷却できるのが魅力です。AC電源付きのキャンプサイトや、ACコンセントが搭載された車両も増えており、使用場所の幅が広がります。

DCタイプは、電源コードの長さに注目して選ぶのがポイント。車のシガーソケットは運転席と助手席の間に設置されていることが多く、コードが短いと助手席にしか設置できなくなってしまいます。また、DCタイプには12Vと24Vの2種類があるため、車のバッテリーにあったタイプを選びましょう。

カセットガス・バッテリー内蔵タイプ

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災害時やフリーキャンプ場など、電源が確保できないシーンでも使用したい場合は、カセットガスやバッテリー内蔵タイプがおすすめ。電源コードがないため取り回しやすく、設置場所を問わず使用したいところで自由に使えるのが魅力です。

しかし、AC電源タイプやDC電源タイプと比較すると、ガス切れ、充電切れの心配があります。予備のカセットガスをもって行くほか、1回のフル充電で使える連続稼働時間をチェックしたり、バッテリーが付属しているタイプを選んだりするようにしましょう。

保温できるタイプなら冬場のキャンプなどでも役立つ

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食材を冷やすだけでなく、あたたかい状態でキープする保温効果のあるタイプもおすすめ。設定温度が50~60℃程度まで上げられるタイプだと、冬場もあたたかい状態で、食事や飲み物を楽しむことが可能です。また、食材の保温以外にもホットタオルやおしぼり作りにも役立ちます。

冬場にキャンプをする機会が多い方や、寒い地域で災害時用としても使いたいと考えている方も、保冷と保温両方の機能をあわせもった製品をチェックしてみてください。保温も使えるタイプは、1年間を通して使用できるのがメリットです。

連続稼働時間をチェック

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ACタイプなど電源コードをつないで使用する場合は気にする必要はありませんが、バッテリータイプやカセットガス方式などの場合は、連続稼働時間をチェックしておきましょう。キャンプなど外で使う際、1回の充電で何時間使用できるかは重要です。

コンプレッサー式とペルチェ式を比べると、コンプレッサー式は熱交換の効率がよいうえ消費電力が少なく、連続稼働時間が長いのが特徴。ペルチェ式の方が、やや連続稼働時間は短い傾向があります。使用するシーンに適した連続稼働時間を有しているかどうか、確認してみてください。