圧倒的な収納力を有する容量600L以上の「大型冷蔵庫」。5~6人以上の大家族で使う方や、食材のまとめ買い、料理の作り置きをする方におすすめのモデルです。
今回は、容量600L以上の大型冷蔵庫のおすすめモデルをご紹介します。最新機能を搭載したモデルから、型落ちのリーズナブルなモデルまで、さまざまな大型冷蔵庫をピックアップ。設置時の注意点も併せて解説するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
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- 目次
- 600L以上の大型冷蔵庫を選ぶメリット
- 600L以上の大型冷蔵庫は何人家族に必要?
- 600L以上の大型冷蔵庫おすすめ|現行モデル
- 600L以上の大型冷蔵庫おすすめ|型落ちモデル
- 番外編|600L以上の大型冷蔵庫を設置する際の注意点
600L以上の大型冷蔵庫を選ぶメリット

By: hitachi.co.jp
600L以上の大型冷蔵庫は、食材をたくさん保存できるのがメリット。容量500L前後の冷蔵庫と比べると、スーパーの買い物かご3つ分以上多く収納できます。庫内が広いため食材の整理がしやすく、出し入れが楽になるのも魅力です。
まとめ買いした食材や作り置きした料理をたっぷり収納できるので、仕事や育児で忙しい方にもおすすめ。特売日にまとめ買いすることで、生活費を抑える効果も期待できます。
また、大型冷蔵庫は省エネ性能が高い製品が多く、大型の割にランニングコストが安いのも特徴。庫内が広いと食材を入れてもゆとりがあり、余計な電気代がかかりにくいというメリットもあります。
600L以上の大型冷蔵庫は何人家族に必要?

By: panasonic.jp
家族の人数にあった冷蔵庫の容量は、「70L×家族の人数+常備品容量(120〜170L)+予備スペース(100L)」で計算できます。
5人家族では570〜620L、6人家族では640~690Lの容量が目安。家族の人数が5人以上の方には600L以上の大型冷蔵庫がおすすめです。6人以上の大家族であれば、700L前後の大型冷蔵庫も検討してみてください。
食材のまとめ買いや作り置きで大量にストックする方や、今後家族が増える可能性がある方は、家族の人数が5人以下でも600L以上の大型冷蔵庫を選ぶと安心です。
600L以上の大型冷蔵庫おすすめ|現行モデル
東芝(TOSHIBA) 冷蔵庫 VEGETA GR-Y640XFS
保存性能が高く家事のサポートに役立つ600L以上の大型冷蔵庫。野菜室にミストチャージユニットを搭載し、うるおいのある冷気で野菜の鮮度を長持ちさせるのが特徴です。使い切り野菜BOXを備えているのもポイント。ラップをせずに使いかけの野菜を保存できるため、ゴミも手間も軽減できます。
冷蔵室下段のチルド室は、Deliチルド・氷結晶チルド・解凍の3モードから選択可能。調理済みの料理も生鮮食品も冷凍せずに長期保存できるうえ、解凍の手間を省けるのがメリットです。
上下段の冷凍室は庫内の温度変化が小さい「上質冷凍」により、霜がつきにくい仕様。お取り寄せグルメや高級食材の保存にもおすすめの大型冷蔵庫です。
東芝(TOSHIBA) 冷蔵庫 GR-W600FZS
きれいな冷気で庫内を包める「KIREI LOOP」を搭載した大型冷蔵庫。冷蔵室と野菜室の菌の除菌や脱臭効果が期待できます。
生鮮食品を生のままおいしく保存する「氷結晶チルド」や、うるおいのある冷気で野菜の鮮度を長持ちさせる「もっと潤う 摘みたて野菜室」を備えているのも魅力。生活パターンに合わせて賢く運転する「えらべる節電モード」も搭載しているため、毎月の電気代が気になる方にもおすすめです。
日立(HITACHI) 冷蔵庫 R-HW62V

By: hitachi.co.jp
優れた省エネ性能を実現した大型冷蔵庫です。整理しやすい「らくうま!ひろin冷凍」を搭載しているのが特徴。冷凍室は下段3段ケースを採用しているので、たっぷり収納できます。
全段どこでも肉や魚などを保存できる「まるごとチルド」を搭載しているのが魅力。サラダやケーキなどをラップなしで保存しても、乾燥を抑えやすいのもポイントです。
気になるニオイを抑制してニオイ移りを予防できる「トリプルパワー脱臭」を備えている点もメリット。インテリアに調和するおしゃれなデザインなので、見た目にこだわりたい方にもおすすめです。
日立(HITACHI) 冷蔵庫 R-GXCC67V
大容量ながらコンパクトに設置できる大型冷蔵庫を求めている方におすすめの製品。本体容量は670L、奥行きは65.4cmです。キッチンへの出っ張りが少ないため、すっきりとフラットに設置できると謳われています。冷凍室下段と野菜室に電動引き出しを採用しているのもメリット。ボタンを押すだけで引き出しが自動で開くため便利です。
また、「冷蔵庫カメラ」を備えているのも特徴のひとつ。冷蔵室などのドアを開く度に、カメラが自動で庫内を撮影します。買い物中に専用アプリから冷蔵庫の中身を一目で確認できるため、買い忘れを防ぎやすいアイテムです。
さらに、冷凍室下段1段目には「デリシャス冷凍」機能を搭載。専用の温度センサーがスペースの温度を検知し、素早く冷凍を行います。冷凍ご飯などが冷め切るまえにアルミトレイ上に置けるのもポイント。冷凍室の容量は194Lと、さまざまな冷凍食品をたっぷりと収納できるのも魅力です。
パナソニック(Panasonic) 冷凍冷蔵庫 NR-F60HX1
冷凍室と野菜室がフルオープンする600L以上の大型冷蔵庫です。引き出しの奥まで見やすく出し入れしやすいので、冷凍食品や野菜をまとめ買いする方にもおすすめ。レールが低い位置にあり、底面が広く端までたっぷり収納できるのがメリットです。ケースは取り出して丸洗いできるため、清潔に使い続けられます。
大風量の冷気で急凍する「はやうま冷凍」に対応し、食材の旨み・食感・色合いを保ちやすいのも魅力。また、霜がつきにくく野菜がくっつかないように冷凍できるので、必要な分だけ取り出して使えます。
急速冷却する「はやうま冷却」は、お弁当の粗熱を取ったり離乳食を冷ましたりするのに便利。加えて下味をつける時間を短縮できるため、朝など忙しい時間帯には重宝します。
日立(HITACHI) 冷蔵庫 R-WXC74W
専用アプリ「日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ」によるスマホ連携に対応した、600L以上の大型冷蔵庫です。食材の賞味期限・消費期限やスマホで撮影した庫内の画像を登録して、買い物時に確認できるのがメリット。買い忘れや二重購入だけでなく、使い忘れ対策にも役立ち食材の無駄を減らせます。
冷凍室は薄物・小物・大物の3段仕様のため、食材をサイズごとに分けて収納可能。1段目は大型アルミトレイ付きで素早くおいしく冷凍できるので、作り置きの冷凍保存にもおすすめです。
光沢が美しいクリスタルドアの採用により、高級感が得られるのも魅力。圧迫感を与えにくく、定格内容積735Lの大型冷蔵庫ながらすっきりと設置しやすいのもポイントです。
600L以上の大型冷蔵庫おすすめ|型落ちモデル
三菱電機(MITSUBISHI) 冷蔵庫 MR-MZ60K
大容量と使いやすさを両立した大型冷蔵庫です。棚の高さやドアポケットなどを自由に調節できる設計で、自分の使いやすいようにカスタマイズしやすいのが特徴。部屋ごとに適した運転ができる「全室独立おまかせA.I. 」を搭載しているので、複雑な設定をせずに食材をおいしく保存できます。
スマホで食材を手軽に管理できる「つながるアプリ」に対応しているのも魅力のひとつ。部屋ごとの使用状況を確認できたり、食材の保存場所のコツを教えてくれたりするのもポイントです。
解凍なしでも食材を処理できる「切れちゃう瞬冷凍A.I.」や、冷凍せずに生鮮食品を長持ちさせる「氷点下ストッカーD A.I.」などの便利機能も充実。野菜室が真ん中に配置されているため、重たい野菜を手軽に出し入れできる点もメリットです。
三菱電機(MITSUBISHI) 冷蔵庫 MR-WXD70K
AIを搭載した大型冷蔵庫を求めている方におすすめのアイテムです。「全室独立構造」を採用しており、部屋ごとに搭載した温度センサーと扉開閉センサーで温度を個別管理可能。電力のムダを抑えながらしっかりと食材を冷やせます。
また、専用アプリの活用によりスマートフォンと連携できるのもメリット。冷蔵庫の使用状況や食材保存のコツを確認可能です。加えて、給水タンクの水がなくなる前にお知らせを受け取れるのも魅力。夏場などの氷を切らしたくない時期にも便利に使えます。
さらに、「切れちゃう瞬冷凍」機能を備えているのもポイント。冷凍食材を解凍なしで切り分けやすい冷凍技術を使用しているため、使いたい量だけをすぐに用意できます。料理の時短を重視している方にもぴったりの製品です。
三菱電機(MITSUBISHI) 冷蔵庫 MR-WZ61K
収納力と使いやすさを兼ね備えた600L以上の大型冷蔵庫。扉・外壁などの薄型化と埋め込み式の給水タンクにより、冷蔵室が広々としているのが魅力です。棚の高さや仕切りの位置などを変えられるのもポイント。自分仕様にカスタマイズできるため、庫内の整理整頓が苦手な方にもおすすめの大型冷蔵庫です。
スマホ連携に対応し、機能・温度の設定変更や扉開閉回数の確認などを行えるのも特徴。冷蔵庫の整理動画を見ながらお手入れができるため、苦手な方もすっきりと片付けられます。
全室独立構造に加えてセンサーとAIの搭載により、部屋ごとの温度管理が簡単です。
パナソニック(Panasonic) 冷凍冷蔵庫 NR-F65WX1
キッチン空間との調和を追求してデザインされた600L以上の大型冷蔵庫です。前面に傷や衝撃に強い強化処理ガラスを採用しているのが特徴。上質な印象を与えるデザインをなので、高級感を求める方にもおすすめです。フルフラットで掃除がしやすいので、清潔に使用できます。
7種類のセンサーで省エネ運転を行う「AIエコナビ」に対応。加えて人の動きを感知するIoTひとセンサーを搭載しており、不在になると自動で節電するのもポイントです。
冷凍室と野菜室の引き出しがフルオープンし、奥まで見やすく出し入れしやすいのもメリット。高耐荷重ベアリング式レールにより、たっぷり収納しても片手でも容易に開閉できます。
日立(HITACHI) 冷蔵庫 R-HWC62T
ラップなしで食材を保存できるのが魅力の大型冷蔵庫です。冷蔵庫には「まるごとチルド」機能を備えており、全段約2℃の低温を保てるのもメリット。冷蔵室独立冷却システムにより、冷却器とファンを冷蔵室専用と冷凍室・野菜室専用に分けることで新鮮な冷気と低温を実現しています。
また、合計容量は182Lの広々とした冷凍室がついているのも特徴のひとつ。ごはんや小分けの魚などをおいしくフリージングできる「デリシャス冷凍スペース」に加えて、小物・大物ケースなどさまざまな大きさの食材をすっきりと収納できるのがおすすめポイントです。
さらに、インテリアに調和しやすいスタイリッシュなデザインも魅力。ヘアライン調の鋼板ドアを使用しており、高級感のある質感を楽しめます。カラーはライトゴールドとピュアホワイトの2種類をラインナップしています。
日立(HITACHI) 冷蔵庫 R-HXCC62V
買い忘れや買いすぎ対策に役立つ600L以上の大型冷蔵庫です。冷蔵庫上部にカメラユニットを搭載しているのが特徴。冷蔵室の扉を開けると自動で庫内を撮影し、買い物時にスマホアプリで確認できるのがポイントです。撮影した画像は食材リストに自動で登録されるため、登録の手間を省けます。
冷蔵室下段の「特鮮氷温ルーム」は、肉や魚などの生鮮食品の保存に便利。食品が凍らない約-1℃で保存するため、風味や食感を損ないにくく鮮度が長持ちします。
野菜を眠らせるように保存する「新鮮スリープ野菜室」も魅力。乾燥を抑えてみずみずしさを長持ちさせるため、野菜をまとめ買いする方にもおすすめです。
日立(HITACHI) 冷蔵庫 R-HXC62V
食品をサイズごとに整頓しながら収納できる600L以上の大型冷蔵庫。棚やドアポケットの高さを調節できるため、鍋など背丈があるモノも収納できます。卵や小さい食品の収納に便利な小物ケースも付属します。
冷蔵室の全段どこでも肉・魚を保存できる「まるごとチルド」に対応。約2℃の低温とうるおい冷気により、乾燥しやすいサラダも型崩れしやすいケーキもラップなしで保存できます。
落ち着いた上質なキッチン空間を演出する、高級感のあるデザインも魅力。シンプルながらインテリアとして映えるので、おしゃれな大型冷蔵庫を求めている方にもおすすめです。
東芝(TOSHIBA) 冷蔵庫 VEGETA GR-W600FH
2段式のチルド室を備えた600L以上の大型冷蔵庫です。食材を重ねずに上段と下段に分けて保存できるため、ひと目でわかりやすく見つけやすいのがメリット。生鮮食品を素早く冷やす「速鮮チルド」と、調理できる硬さまで素早く解凍する「解凍モード」に対応します。
冷蔵室全体を約2℃の低温に設定できる「うるおい冷蔵室」に対応し、全段どこでも肉や魚を保存可能。水分を含む冷気により、庫内を高湿度に保ちやすく食材が乾燥・変色しにくいのもメリットです。
野菜のみずみずしさが長持ちする「新鮮 摘みたて野菜室」を搭載。野菜室が真ん中で野菜の出し入れがしやすいので、野菜をよく使う家庭にもおすすめです。
東芝(TOSHIBA) 冷蔵庫 VEGETA GR-V600FK
野菜を長持ちさせられる「新鮮 摘みたて野菜室」を採用した大型冷蔵庫です。高い湿度の冷気で野菜を包み込むため、野菜のおいしさを長くキープできるのが特徴。野菜室は真ん中に配置されているので、重たい野菜の出し入れもしやすい仕様です。
水分を含む冷気で食材の鮮度を保てる「うるおい冷蔵室」を搭載しているのも魅力のひとつ。散らばりやすいチューブ類を収納しやすい可動式の「チューブスタンド」も搭載しています。チューブスタンドを回転させれば、小瓶などを収納する仕切りとしても使えます。
季節や使用状況に合わせて消費電力を抑えられる「節電モード」を搭載しているため、電気代が気になる方にもおすすめです。また、ドアには観音開きを採用。左右にドアが開くので、さまざまなスペースに設置できます。
番外編|600L以上の大型冷蔵庫を設置する際の注意点

By: hitachi.co.jp
冷蔵庫の容量が多くなると、その分サイズが大きくなる点に注意が必要です。設置スペースのサイズを測って、実際に設置できるか確認しておきましょう。扉がスムーズに開閉できるかも要チェックです。
また、冷蔵庫内を冷やすためには、周囲の壁との隙間である「放熱スペース」が必要。冷蔵庫本体の左右に0.5cm以上、上面に5cm以上のスペースを確保しておきましょう。
さらに、設置場所まで冷蔵庫を運ぶ搬入経路も重要です。搬入に必要な幅は、冷蔵庫本体の横幅か奥行きの狭い方にプラス6cmが目安。搬入経路となるエレベーター・階段・廊下・ドアの幅や高さを測って、冷蔵庫が通るかを確認するのも大切なポイントです。
600L以上の大型冷蔵庫は高性能なモデルが多く、機能が多いのが魅力。その反面、価格が高くなりがちなので、うまく型落ちモデルを探して購入するのも賢い選択です。設置スペースや搬入経路を確認して、自分の生活スタイルに合った大型冷蔵庫を選んでみてください。