自炊をする一人暮らしの方や二人暮らしの方におすすめの「200L冷蔵庫」。小さすぎず大きすぎないため、使い勝手がよいと人気が高まっています。200L台といっても、250L未満か250L以上かによって大きく性能は違うので、選ぶ際に悩んでしまうのではないでしょうか。

そこで今回は、200L台のおすすめ冷蔵庫をご紹介。選び方やメーカーの特徴も併せて解説するので、気になる方はチェックしてみてください。

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200L台の冷蔵庫の選び方

容量をチェック

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冷蔵庫の一人あたりの基本容量は、70Lが一般的です。そこに常備食材分100Lと予備食材分の70Lを足したモノが、理想的な冷蔵庫のサイズといわれています。

ただし、この数字はあくまで目安。自炊をするかどうか、作り置きをするかどうかによって必要な容量は大きく変化します。200L台の冷蔵庫は主に一人暮らし~二人暮らし向けの容量です。250L未満であれば基本的には一人暮らし向け。作り置きやまとめ買いを必要としない範囲で、自炊をする方におすすめです。

250L以上であれば、作り置きやまとめ買いをする一人暮らしの方でも十分な容量。冷凍室が充実している製品も多くなるため、冷凍食品の保存や常備菜作り置きにもおすすめです。外食を挟みながら自炊するのであれば、二人暮らしの方でも問題なく使えます。

扉の開き方をチェック

右開き

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右利きの方や、キッチンの左側にドアや壁がある方には右開きがおすすめです。右開きは、右側にドアが開くため、左に壁があっても邪魔になりません。左右の向きを間違えないように注意して選びましょう。

200L台の冷蔵庫でも右開きのモノは豊富なラインナップがされています。まれに左開きのモノもあるので、しっかり確認して選んでみてください。

左開き

左利きの方や、キッチンの右側にドアや壁がある方は左開きがおすすめです。一般的に右利きの人口が多いため、どうしても左開きの冷蔵庫は選択肢が狭まります。特に冷蔵庫の容量が小さければ小さいほど、右開きが主流です。

200L台の冷蔵庫でも左開きはほとんどありません。左開きの冷蔵庫を探している方は、200Lよりも容量が小さいモノか大きいモノをチェックしてみてください。

設置場所のスペースをチェック

冷蔵庫はキッチンに置く白物家電のなかでも大きな家電で、コンセントやアースの位置によって設置場所が左右されます。設置場所の選択肢は限られてくるので、事前に置きたい場所が決まっている場合は、設置スペースのサイズにあった冷蔵庫を選びましょう。

冷蔵庫の設置スペースを確認するには、カタログや説明書に記載されている「据付必要寸法」を確認します。縦横だけでなく、高さもきちんとチェックするのがポイントです。また、玄関ドアからキッチンまで冷蔵庫の搬入経路も確認しておきましょう。

ドアポケット・野菜室などの仕様にも注目

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200L台の冷蔵庫を選ぶ際には、ドアポケットや野菜室の仕様を確認することも大切です。よく使うモノが取り出しやすい位置にあると、料理の効率があがり便利。自分が料理をするシーンを思い浮かべながら、庫内の設備が使いやすい位置を考えてみましょう。

新鮮な野菜を多く食卓に取り入れたい場合は、冷蔵庫の真ん中に野菜室があるモデルを選ぶのがおすすめ。野菜室を広く引き出せるタイプを選ぶと、一目で収納している野菜のラインナップを確認できて快適です。

また、小柄な方はドアポケットが低い位置についているモデルもおすすめ。低い位置に大容量の収納が搭載されている製品は、食材を取り出す際にも便利です。

消費電力をチェック

冷蔵庫は家電製品のなかでも消費電力が高く、電気代がかかりやすくなります。少しでも電気代を抑えたい場合は、省エネ設計を搭載した製品を選びましょう。商品カタログに記載されている省エネ基準達成率の数値が大きいほど、省エネ効果が期待できます。

冷蔵庫の年間電気代を算出する計算式は、年間消費電力量(kWh)×電気料金単価(円/kWh)です。たとえば、年間消費電力量346kWh、電気料金単価が27円/kWhの製品なら、年間の電気代は約9,342円となります。

ただし、計算式で算出された年間の電気代はあくまでも目安です。あらかじめ留意しておきましょう。

機能性をチェック

冷蔵庫の上側を有効活用できる「耐熱版付き」

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冷蔵庫の上部にオーブンレンジなどを設置したい方は、天面に耐熱テーブルを搭載したモデルを選ぶのがおすすめです。

冷却効率が低下してしまうため、天面部分から放熱するタイプの冷蔵庫に上部に電子レンジやオーブンレンジを載せることは、望ましくない使い方とされています。

冷蔵庫上部にレンジなどを設置したい場合は耐熱板付きのモデルを選んでみましょう。耐熱テーブルを備えたアイテムは冷蔵庫の上部にオーブンレンジを載せられるため、省スペースで家電を設置できるのがメリットです。

氷をたくさん使うなら「自動製氷機付き」

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自宅でよくジュースを飲む方やドリンクを作る方は、自動製氷機付きのモノを選んでみましょう。自動製氷機を搭載しているモデルは、タンクに水を補充しておくだけで氷が作られます。

ケースの中の氷が少なくなると、冷蔵庫が自動で残量を感知して新たな氷を作るのもメリット。さらに、自動製氷機付きの冷蔵庫のなかには急速製氷ができるタイプもあります。夏場の来客時など、氷をたくさん使う際に便利な機能です。

運転音が気になるなら「静音タイプ」を

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一人暮らしのワンルームやキッチンと寝室が近い部屋など、運転音が気になる場合には静音性能が高いモデルを選ぶのもおすすめ。一般的な冷蔵庫の稼働音は30〜40dbといわれていますが、 200L台の冷蔵庫のなかには20db台の静音設計を備えたモデルもあります。

20dbは、木の葉のふれあう音や人の小さな寝息程度の音量といわれています。音がほとんど聞こえないため、音に敏感な方でも安心して使えるのがメリット。稼働音が静かな冷蔵庫が欲しい方は、静音タイプのモノを探してみてください。

200L台の冷蔵庫のおすすめメーカー

シャープ(SHARP)

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シャープは、白物家電を中心に幅広く展開している大手家電メーカーです。冷蔵庫は、独自技術の「プラズマクラスター」を搭載したモデルをラインナップしているのが特徴。ほかにも、冷凍室の容量を大きくしており、まとめ買いや冷凍食品の保存がしやすいのも魅力です。

三菱電機(MITSUBISHI)

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シンプルでスタイリッシュな冷蔵庫を数多く展開しているメーカー。「氷点下ストッカー」を採用しており、食材の品質を長く保ちます。

さらに、給水タンクを冷蔵室の底面に埋め込んだ「埋めちゃっタンク」など、冷凍室の機能にこだわっている点が魅力。モーターやタンクの場所を工夫することで、ワンルームでも設置しやすいスリムな製品が多く展開されているのも特徴です。

アクア(AQUA)

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国産の家電メーカーの製品に比べると、価格が安く購入しやすいのがアクアです。中国のハイアールという会社の家電製品ブランドで、日本でも数々の家電製品を展開。修理やアフターフォローがしっかりしており、安心して使用できます。

アクアの冷蔵庫はシンプルなデザインがポイントです。200L台の冷蔵庫のなかでは珍しい3ドアタイプを販売。野菜や肉をしっかり保存できる冷蔵庫を探している方におすすめです。

パナソニック(Panasonic)

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国内大手の総合電機メーカー「パナソニック」。人気の家電製品に加えて、電子部品や設備機器など、幅広い製品を展開しています。

冷蔵庫は、食材を整理しやすい設計を採用したモデルや、上段に冷凍室を備えたモデルをラインナップしているのが特徴。200L台のコンパクトモデルながら、チルドルームや野菜ケースなどを備えています。

また、ドアポケットが充実しているのもメリット。省スペースと大容量収納を両立できる製品が揃っています。

200L台の冷蔵庫のおすすめモデル|人気

シャープ(SHARP) SJ-PD28K

シャープ(SHARP) SJ-PD28K 2023

食材の鮮度を保つ、さまざま機能を備えた200L台の冷蔵庫です。冷凍ケース上段は「おいそぎ冷凍」に対応しており、肉や魚などの生鮮食品を一気に冷凍可能。ドリップを抑えて、おいしさをしっかりと保てます。

「節電モード」を搭載しているのも特徴。使用状況を判断し、生活パターンに応じた節電を自動で行います。庫内容量は280Lと、まとめ買いをしても食材が収まるのも魅力です。冷凍室は125Lで、作り置きの保存にも向いているモデル。運転音を抑えた静音設計を採用しているのもポイントです。

ハイアール(Haier) 286L 冷凍冷蔵庫 JR-CV29B

ハイアール(Haier) 286L 冷凍冷蔵庫 JR-CV29B 2023

庫内容量が286Lの冷蔵庫。二人暮らしでもたっぷりと食材を収納できるため便利です。自炊をする機会が多い方に適しています。

「真ん中大容量野菜室」を採用しているのもメリット。74Lの野菜室は開口部が大きく、立ったまま簡単に野菜を取り出せます。野菜室の底面には「おそうじ栓」を搭載。下に置いたゴミ箱へ野菜くずなどを簡単に掃き出せて便利です。

さらに、幅540mmでスリムに設置できるのも魅力のひとつ。設置場所が限られているキッチンでも省スペースで設置可能です。

三菱電機(MITHUBISHI) MR-CX27J

三菱電機(MITHUBISHI) MR-CX27J 2023

大きめの冷凍庫を備えたアイテムを探している方におすすめの200L台の冷蔵庫です。庫内容量は272Lと、食材をたっぷりと収納できる大きさ。肉や魚をおいしく保存できる「氷点下ストッカー」を搭載。チルド室よりも低温の約-3〜0℃で食材を保存可能です。

フリーケースが付属しているのもメリット。調味料や小さなパックジュース、ジャムなどをまとめて収納でき、冷蔵庫の中をすっきりとまとめられて便利です。

キッチンになじみやすい落ち着いたデザインも魅力。機能性と高いデザイン性を両立しており、シンプルなテイストが好きな方にもぴったりのモデルです。

アクア(AQUA) AQR-SV27P

アクア(AQUA) AQR-SV27P 2023

使い勝手のよさとデザイン性を両立したアイテムを求めている方におすすめの200L台の冷蔵庫。庫内容量は272Lとたっぷりサイズで、毎日自炊をしたい方にもぴったりです。

天面部分には耐熱100℃トップテーブルを搭載しており、オーブンレンジが置けるのが魅力。コンパクトなキッチンでも省スペースで設置可能です。

作り置きや残り物をおいしく保てる「旬鮮チルド」機能を備えているのもメリット。チルドルーム内の湿度を自動でコントロールすることで、食材を乾燥から守ります。

さらに、自動製氷機能を搭載しているのも特徴。製氷ユニットは簡単に取り外すことができ、手入れの手間がかかりにくいのもポイントです。

パナソニック(Panasonic) スリム冷凍冷蔵庫 NR-B252T

パナソニック(Panasonic) スリム冷凍冷蔵庫 NR-B252T 2023

スタイリッシュなデザインの200L台の冷蔵庫。本体カラーにダークグレーを採用し、ミニマルな空間になじむ高いデザイン性が魅力です。

庫内容量は248L。一人暮らしの方はもちろん、料理をする機会が少ない二人暮らしの方にもおすすめのアイテムです。サイズは幅555×奥行き632×高さ1636mmと、スリムなのもうれしいポイント。コンパクトなキッチンで圧迫感を軽減できます。

ドア棚の収納力が高いのも特徴。冷凍室2段・冷蔵室4段の収納を備えており、小型モデルながらたくさんの食材を収納できます。

200L台の冷蔵庫のおすすめモデル|安い

シャープ(SHARP) SJ-BD23M

シャープ(SHARP) SJ-BD23M 2023

大容量の冷凍室を搭載した製品を求めている方におすすめの200L台の冷蔵庫。庫内容量87Lの冷凍室には、引き出し式の3段クリアボックスを搭載。中身が見やすく、買い出し前のチェックを簡単にできる点がメリットです。

高さ調節トレーを備えているのも魅力。鍋や大きい食材を収納したいときなど、シーンにあわせてトレーの高さをカスタマイズできます。付属のフレッシュ野菜ケースを使用することで、野菜や果物の鮮度を保ちやすくなるのもポイントです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 冷蔵庫 231L 自動霜取り IRSN-23A

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 冷蔵庫 231L 自動霜取り IRSN-23A

シンプルで使いやすい冷蔵庫が欲しい方におすすめの200L台の冷蔵庫です。冷凍室は70Lの大きさで、作り置きや買い置きをたっぷりと保存できるのがうれしいポイント。クリアトレータイプを採用しており、入っている食材の確認をすばやく済ませられるのもメリットです。

本体の高さは170cmと、食材の出し入れがしやすい高さも特徴。ドアポケットの中段は高さが変更できるのも魅力です。収納する食材の大きさにあわせてカスタマイズできます。

さらに、冷蔵室下部のケースは野菜保存・冷凍保存の2パターンの使い方が可能。温度調節ボタンや冷気調節レバーも搭載しており、節電しながら便利に使える製品です。

ハイアール(Haier) 201L 冷凍冷蔵庫 JR-M20A

ハイアール(Haier) 201L 冷凍冷蔵庫 JR-M20A 2023

作り置きや買い置きなどが気軽にできる製品が欲しい方におすすめの200L台の冷蔵庫。72Lの冷凍室を備えており、一人暮らしの方でもフードロスが軽減できるのがうれしいポイントです。

さらに、フラットデザインを採用しているのも特徴。幅525mmのスリムボディで、コンパクトなキッチンでもなじみやすい製品です。

冷蔵室には強化ガラストレイを採用。鍋など重いモノを載せてもたわみにくく、お手入れも簡単にでき便利です。ドアポケットには2Lのペットボトルが4本入る広さがあり、高い収納力も備えています。

ハイセンス(Hisense) 283L 冷凍冷蔵庫 HR-G280H

ハイセンス(Hisense) 283L 冷凍冷蔵庫 HR-G280H 2023

保存する食材にあわせて冷蔵モードを切り替えられる、200L台の冷蔵庫です。本体に冷蔵や冷凍の強さなど、さまざまな設定をコントロールできる操作パネルを搭載。冷蔵室下段の「セレクトゾーン」では、チルドと冷蔵・野菜モードを切り替え可能です。

おしゃれかつ実用性に優れたデザインも魅力のひとつ。本体前面にはガラスドアを採用しており、キッチンをスタイリッシュに魅せるアクセントとしても活躍します。

また、野菜室と冷凍室はいずれも2段式を採用しており、週末の買い置きや作り置きなどをたっぷりと保存できるのもポイント。自宅で料理をする機会が多い方におすすめの製品です。

アクア(AQUA) AQR-20P

アクア(AQUA) AQR-20P 2023

省スペースで設置できる200L台の冷蔵庫を探している方におすすめのアイテムです。フラット&スクエアデザインを採用しており、背面と本体のスペースを少なくできる「壁ピタ設置」が可能なモデル。大きさは幅530×高さ1375×奥行き601mm、庫内容量は200Lと、一人暮らしの方にもちょうどよいサイズ感です。

カラーはダークシルバー・スノーホワイトの2種類をラインナップ。なだらかなハンドル形状を採用するなどお手入れが簡単なうえ、シンプルなデザインで他のキッチン家電や家具などと調和しやすいのもメリットです。

また、コンパクトサイズながら67Lと大容量の冷凍室を備えているのも特徴。冷凍室内は3段に分かれており、スペースを有効活用できます。冷凍食品を買い置きしたい方にも適した製品です。