自動で掃除を行ってくれるロボット掃除機。ホコリやチリを吸引できるだけでなく、製品によってはベタついた床を水拭きすることも可能です。ロボット掃除機は価格や機能がさまざま。どれを選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ロボット掃除機の選び方やおすすめの製品をご紹介。ぜひ自分にぴったりのロボット掃除機を見つけてみてください。

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専門家のおすすめコメント
小又 祐介
家電製品総合アドバイザー(プラチナ)
小又 祐介
ロボット掃除機を使う際は、利用シーンを想定してロボット掃除機が走行しやすい環境を整えておくことも大切です。例えば、スマホ連携機能は自宅にWi-Fi環境がないと接続することができません。Wi-Fiに接続するときは、5GHzだと壁などの障害物に弱く、通信距離が長くなると電波も弱くなるため、2.4GHzに接続するようにしましょう。また、遮光カーテンなどを閉めっぱなしで出かけると、部屋が真っ暗でロボット掃除機がうまく動作しないことがあるので注意が必要です。
森岡 舞子
家電製品総合アドバイザー・フォトマスター検定 準1級資格保有
森岡 舞子
ロボット掃除機というと高価なイメージがあり購入に踏み切れない方もいらっしゃるかと思いますが、現在は出始めたころに比べて種類が増え、安価なモノだと1万円前後のモデルも発売されています。ただし、価格帯によって搭載される機能は大きく異なるため、欲しい機能が付いているかの確認が必要です。充電が切れる前に自動で充電ドックに戻る機能や、遠隔操作に対応したスマホ連動機能、水拭き機能など、さまざまな機能があるので、購入時は参考にしてみてください。

ロボット掃除機のおすすめ|注目モデル

Mova E30 Ultra

Mova E30 Ultra

全自動クリーニングステーション付きで、ゴミの自動収集からモップの洗浄・乾燥まで行えるロボット掃除機です。ダストバックの容量は3.2Lで、最大90日分のゴミを収集可能。頻繁にゴミ捨てしたり、モップを毎回手洗いしたりする手間が必要ないのがポイントです。

独自の「RoboSwing テクノロジー」を採用。後方部分を左右に動かしながら、手が届きにくい隅や角もしっかり清掃を行います。

また、吸引力は7000Pa(※)と強力で、重い微粒子もしっかりと吸引。カーペットを認識すると吸引力を上げるのも特徴です。また、カーペット前ではモップを10.5mmリフトアップさせるので、カーペットが濡れるのを防げます。

本製品は、障害物回避能力に優れているのもポイント。「3DAdapt 障害物回避」や高度なレーザー距離センサーにより、床にあるモノの位置を正確に把握して障害物をスムーズに回避します。手放しで掃除を任せられる、高性能モデルを求める方におすすめです。

※ドリーミー社内研究所のデータに基づきます。実際の性能は環境や使用状況によって異なる場合があります。

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ロボット掃除機のおすすめ|吸引タイプ

アイロボット(iRobot) ルンバ J9+ j955860

アイロボット(iRobot) ルンバ J9+ j955860 2023

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独自の3段階クリーニングシステムを搭載したハイスペックモデルのロボット掃除機。エッジクリーニングブラシと2本のゴム製デュアルアクションブラシ、パワーリフト吸引により、床の種類を問わずしっかりとゴミを取り除けるのが特徴です。充電残量が少なくなると自動で充電・再開するため、外出時でも安心して使えます。

専用アプリと接続することでさまざまな機能を使えるのも魅力。部屋の間取り学習や清掃する場所に合わせた清掃モードの選択、スケジュールの変更などがアプリで簡単に指示できます。また、コードやペットの排せつ物などの障害物も見分けて回避して掃除できるため便利です。

掃除後に自動で本体のダスト容器から、クリーンベースの紙パックへゴミを廃棄してくれるのもポイント。最大で1年分のゴミを集めておけるので、頻繁なお手入れがなく快適に使えます。洗練されたデザインでインテリアの雰囲気も壊しにくい、おすすめのモデルです。

パナソニック(Panasonic) ロボット掃除機 ルーロ MC-RSF1000

パナソニック(Panasonic) ロボット掃除機 ルーロ MC-RSF1000 2020

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機能性に優れたおすすめのロボット掃除機。空間認識技術「レーザーSLAM」を搭載しており、家の間取りを把握して効率的に隅々のゴミを取りきれます。3つのセンサーが備わっているので、障害物を検知してしっかり避けることが可能です。

音ひかえめ設定機能が搭載されているのも特徴。ロボット掃除機の動作音を抑えられるので、夜間でも周囲に配慮しながら掃除を行えます。また、専用アプリ「RULOナビ」を用いれば、外出先からスマホで掃除可能です。

自動でリフトアップするのもポイント。約2.5cmまでの高さであればマットやじゅうたんの上を乗り越えられます。さらに、在宅掃除モードが備わっており、人を回避して清掃が可能です。

ダイソン(dyson) 360 Vis Nav RB03 BN

ダイソン(dyson) 360 Vis Nav RB03BN 2023

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サイクロン掃除機で知られる「ダイソン」のロボット掃除機。360°ビジョンシステムを搭載しており、周囲の状況を分析して適切な掃除経路を自動で設定します。また、専用アプリ「MyDyson」と連携すれば、掃除エリアを区切ったり、運転モードを設定したりできます。効率的に掃除できるのが魅力です。

エッジノズル機能も採用。壁際のゴミやホコリを逃さず吸い取れるので部屋の隅々まで綺麗にできます。HEPAフィルターを搭載し、微細な粒子も捉えて浄化された空気を排出可能。また、Amazon AlexaとGoogle Assistantに対応しており、音声で指示を出せるのも魅力です。

エレクトロラックス(Electrolux) Pure i9.2 ロボットクリーナー PI92-6DGM

エレクトロラックス(Electrolux) Pure i9.2 ロボットクリーナー PI92-6DGM 2019

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障害物を回避して効率的に掃除できるおすすめのロボット掃除機。3Dビジョンテクノロジーを搭載しており、壁やベッドなどの障害物を検知して接触しないように方向転換します。壁や家具などにキズを付けずに済む便利な機能です。

本体が三角構造なのもポイント。部屋の隅や狭い場所のホコリをしっかり吸引できます。また、自動帰還機能が付いており、バッテリーが少なくなると充電ドッグに戻るのもポイントです。充電が完了すると掃除を中断した場所から再開します。60分でバッテリーが80%まで充電されるのもメリットです。

専用のアプリを介せば外から掃除の指示を出すことが可能。買い物へ行くときはもちろん、仕事や旅行中にも部屋を綺麗にできます。

アンカー(ANKER) Eufy RoboVac G30

アンカー(ANKER) Eufy RoboVac G30 2020

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独自の「スマート・ダイナミック・ナビゲーション2.0」を搭載したロボット掃除機。ジャイロセンサーと加速度センサーにPathトラッキングセンサーも備えているのが特徴です。より正確な経路で部屋の隅々まで掃除ができます。

厚さ7cmの薄型設計も魅力。手が届きにくいベッドやソファの下なども簡単に掃除できます。また、独自技術BoostIQテクノロジーを搭載。強い吸引力が必要な場面では自動的に吸引力を引き上げるため、細かいゴミまでしっかり取り除けます。

掃除経路のマッピングに対応した「Eufy Clean」アプリが使えるのもポイント。アプリ上に掃除経路を表示して、どこを掃除したのかを一目で確認できます。さらに、掃除の開始・終了のコントロールやスケジュール設定、モード変更も可能。比較的安い価格で購入できるおすすめのモデルです。

エアロボ(AIRROBO) ロボット掃除機 P20

エアロボ(AIRROBO) ロボット掃除機 P20 2022

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機能がシンプルでロボット掃除機としては価格が安い、コスパの高いおすすめモデル。リモコンが付属し、初心者でも操作が簡単にできるのがポイントです。吸引力は最大2800Paで必要に応じて調節可能。清掃モードは、自動掃除・スポット掃除・弓型掃除・エッジ掃除の4種類から選べます。

サイズは高さが約7.8cmと薄型で、ソファーやベッド下なども清掃しやすいのがポイントです。2cm程度の段差は乗り越えられるほか、8cm以上の段差を感知する落下防止機能も搭載されています。

回転ブラシにはエアロボ独自の形状設計「Scraperテクノロジー」を採用。フローリングの溝などに入った細かいホコリが、しっかりキャッチできるのも魅力です。

本製品には2600mAhのバッテリーを備え、連続稼働時間は約120分間。専用アプリとの連携も簡単に行え、掃除した場所や面積、掃除時間の確認ができます。

アイライフ(Ilife) ロボット掃除機 V3s Pro

アイライフ(Ilife) ロボット掃除機 V3s Pro 2017

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ブラシレス吸引口設計を採用しているおすすめのロボット掃除機。ペットの毛やゴミを効率的に吸い取れるうえに、回転ブラシがないため、毛が絡まるのを防げます。また、コンパクトに作られているため、ベッドやソファの下などもスムーズに掃除できるのが特徴です。

エッジ・スポット・自動の3モードが搭載されているのもポイント。掃除する環境に応じて自在に調節できます。さらに、静音設計を採用。衝突防止機能や落下防止機能も備わっており、ロボット掃除機が破損するのを防げます。

TP-Link Tapo RV10 Lite

TP-Link Tapo RV10 Lite 2023

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最大14日間のゴミ捨てが不要な800mlの大容量ダストボックスを搭載したロボット掃除機。吸引モードを4種類搭載しており、最大2000Paのパワーで強力にゴミを吸い取れるのが特徴です。パワーを自動調整できるので、床の種類にあわせて適切な運転を行えます。

高さ7.9cmの薄型ボディも魅力。手が届きにくいベッドやソファ下も楽に入ってゴミを吸い取ります。複数の高性能なセンサーを搭載しており、障害物を検知して落下や身動きが取れなくなるのを防ぐことも可能。段差にも対応しており、約2cmまでの高さなら乗り越えられます

専用アプリを使えば清掃スケジュールの管理・モード切替・掃除機の状態チェックが可能。毎日の掃除の手間を減らせます。電子レンジの動作音よりも小さい53dBの騒音値で、使用中の音も気になりにくく快適。最適なルートで掃除できるように回ってくれる、使いやすいおすすめのモデルです。

ロボット掃除機のおすすめ|水拭き・床拭きタイプ

アイロボット(iRobot) ブラーバ ジェット m6 m613360

アイロボット(IRobot) ブラーバ ジェット m6 m613360 2022

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機能性に優れたおすすめのロボット掃除機。角まで届くエッジデザインを採用しており、部屋の隅や壁際もしっかり清掃します。充電が少なくなったら自動でホームベースに帰還して充電。中断したところから掃除を再開できるのが特徴です。

専用のスマホアプリとも連携可能。掃除モードの切り替えや水の噴射量の調節ができるほか、外から掃除の指示を出せます。外出しているときに部屋を綺麗にしたいときに便利です。加えて、Amazon AlexaやGoogleアシスタントに対応しており、音声操作ができます。

アイロボット(iRobot) ブラーバ ジェット240 B240060

アイロボット(iRobot) ブラーバ ジェット240 B240060 2016

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キッチンの床や手の届きにくいところを掃除したいときにおすすめのロボット掃除機。サイズは約178×84×170mmでコンパクトに作られています。掃除をしながら壁や家具の位置を自動で記憶し、障害物に近づくと減速。ロボット掃除機がぶつかるのを抑えられます。

別売りのBraava jet床用洗剤を用いれば、部屋のフローリングをより綺麗に掃除可能。ボタン1つでクリーニングパッドを外せるのもポイントです。手を汚さずにゴミを捨てられます。部屋の隅まで綺麗に清掃できるロボット掃除機を探している方は、ぜひチェックしてみてください。

パナソニック(Panasonic) 床拭きロボット掃除機 Rollan MC-RM10

パナソニック(Panasonic)  床拭きロボット掃除機 Rollan MC-RM10 2019

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床拭きを便利に行えるおすすめのロボット掃除機。掃除面に回転式ローラーを採用しており、約5分半おきに約30°ずつ最大11回、面を替えて拭き掃除を行います。常に綺麗な面で拭き掃除ができるうえに、拭き残しも減らすことが可能です。

コの字のルート走行に対応。往復時に重ね拭きできるので、効率的かつ丁寧に掃除可能です。また、モップは吸水性に優れており、水拭きと乾拭き兼用で使えます。モップを洗えば繰り返し使用できるのも便利です。

市販のシートはもちろん、自分でカットした布にも対応。用途にあわせて使い分けられます。快適に使えるロボット掃除機を求めている場合は、ぜひ参考にしてみてください。

サンルック(Sun Ruck) 水拭きロボット ミズモッパー Mizumopper SR-WR010-GY

サンルック(Sun Ruck) 水拭きロボット ミズモッパー Mizumopper SR-WR010-GY 2020

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水拭きと乾拭きの両方に対応した、拭き掃除用のロボット掃除機。1分間に90回転するパワフルな回転モップを2つ搭載しており、雑巾よりも簡単に汚れを落とせるのが特徴です。モップ素材は吸水性と速乾性に優れたマイクロファイバーで、汚れを擦って絡めとります。

多彩な運転モードを搭載しているのも魅力。丁寧に拭いたり、壁際を拭いたり、集中的に拭いたり、手動で動きをコントロールできたりと汚れに合わせた使い方ができます。

床はフローリングや大理石、タイルなどに対応。1回の充電で最大60分運転できるため、広い範囲の掃除が可能です。

落下防止センサーを搭載しているのもポイント。本体の両側に段差センサーを備えているため、階段や玄関などを感知して落下を防げます。また、絨毯やカーペットの乗り越えも回避可能。リモコンひとつの簡単操作で使える、おすすめのモデルです。

ロボット掃除機のおすすめ|吸引水拭き兼用タイプ

アイロボット(iRobot) ルンバ コンボ Essential robot

アイロボット(iRobot) ルンバ コンボ Essential robot 2024

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1回の走行で掃除機がけと拭き掃除を完了できるロボット掃除機。ダスト容器にモップパッドを取り付けるだけで吸引と拭き掃除の両方をこなせるのが特徴です。3段階の吸引力と水分量を選べるため、床の状態に合わせてお掃除ができます。

厳選された「4段階クリーニングシステム」で簡単に掃除ができるのも魅力。エッジクリーニングブラシ・V型シングルアクションブラシ・パワフルな吸引力・モップパッドによる水拭き掃除が連動します。スリムデザインで壁際や家具の下、脚周りも丁寧に掃除してくれるため便利です。

広範囲の掃除ができる大容量バッテリーもポイント。1回の充電で約120分稼働し、電池がなくなると自動で充電を行います。専用アプリを使えばマップ確認や外出先からの操作、スケジュール設定なども簡単。パーツの交換時期なども確認できて、お手入れもしやすいおすすめのモデルです。

アンカー(ANKER) Eufy Clean X8 Pro with Self-Empty Station

アンカー(ANKER) Eufy Clean X8 Pro with Self-Empty Station 2023

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「毛がらみ除去システム」を搭載したロボット掃除機。前後に回転するV字型のブラシを採用しているうえ、ブラシに内蔵されているくしが、毛の絡まりを自動で取り除くのが魅力です。

4000Paのデュアルタービンを搭載したことにより、強力な吸引力を実現。さらに、独自技術の「BoostIQテクノロジー」を採用し、フローリングやカーペットなど床の素材に合わせて吸引力を自動で調節します。水拭き時は、アプリ上から3段階の水量調節が可能です。

「A.I Mapテクノロジー2.0」によってリアルタイムで部屋の形を把握し、効率的な掃除ルートを設計。また、「iPathレーザー・ナビゲーション」により、複雑な間取りでも、部屋のすみずみまで清掃を行えます。

ゴミ収集ステーションは高さ約38.4cmで、コンパクトながら約2ヵ月ゴミ捨てがいらないのも便利なポイント。高機能ながら価格も安い、おすすめのコスパモデルです。

エコバックス(ECOVACS) DEEBOT N8 Pro+ DLN11-52

エコバックス(ECOVACS)DEEBOT N8Pro+ DLN11-52 2023

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効率的に掃除ができるおすすめのロボット掃除機。3D物体回避テクノロジーを採用しており、モノの高さや形状を立体的に把握して、障害物にぶつかるリスクを軽減できます。

D-ToF技術を採用しているのもポイント。部屋の間取りや家具の位置を測定し、未清掃の場所を把握します。家具が多くても隅々まで清掃可能。従来のモデルよりも吸引力が向上しており、部屋をしっかり綺麗にできるのがメリットです。

スイッチボット(SwitchBot) ロボット掃除機 K10+ W3011020

スイッチボット(SwitchBot) ロボット掃除機 K10+ W3011020 2023

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自動ゴミ収集機能を搭載しているおすすめのロボット掃除機。ゴミ収集ステーションの容量は約4Lあり、ゴミ捨てはおよそ70日間に1度で済みます。頻繁にゴミ捨てする手間が省けるのがうれしいポイントです。

ロボット掃除機の動作音が約45dB以下で、静音性に優れているのもポイント。在宅ワークをするときはもちろん、夜間の掃除でも静かに掃除できます。

1回のフル充電で最大約120m²の部屋を清掃可能。一人暮らしだけでなく、戸建ての広いリビングでも快適に使えます。さらに、自動充電機能が備わっているのも魅力です。

ナーワル(Narwal) Narwal Freo

ナーワル(Narwal) Narwal Freo 2022

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カーペットやフローリング、タイルなど床の種類を見分けて自動で加圧や拭き掃除の有無を判断できるロボット掃除機。汚れたエリアを検知してきれいになるまで拭き続ける「Dirt Sense」テクノロジーを搭載しているのが特徴です。詳細な清掃レポートも生成するため、掃除の過程も簡単に把握できます。

独自の「テールスイング」技術を採用しているのも魅力。最大圧力12Nのモップが圧力で強力な清掃を行うと同時に、自動的にモップをひねって手が届きにくい端までキレイに掃除できます。さらに、精密なマッピングも行うため、障害物を避けながらの掃除が可能です。

使いやすいオールインワンステーションを採用しているのもポイント。洗浄液の供給やステーション清掃、モップの洗浄・湿度調整・乾燥などを自動で行ってくれます。見やすいLCDパネルや専用アプリからの操作が可能。スタイリッシュな外観で、機能性にも優れたおすすめのモデルです。

ロボロック(Roborock) S8 Pro Ultra S8PU52-04

ロボロック(Roborock) S8 Pro Ultra S8PU52-04 2023

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モップ乾燥機能が備わっている4way全自動ドックが付属した、ハイエンドモデルのロボット掃除機。乾燥時間は2時間・3時間・4時間で設定できます。ロボット掃除機の手入れにかける手間を減らしたい方におすすめです。

吸引力は6000Paと強力で、「デュアルラバーブラシ」や「カーペット念入りモード」などにより、さまざまな床のホコリを吸引します。

モップの振動部は2か所。最大毎分3000回も振動するのに加え、600gで加圧しながら床を拭きます。また、「水拭き超強力モード」により、床の頑固な汚れも落とせるのがポイント。カーペットを検知するとモップが自動的に5mmリフトアップし、カーペットを濡らしにくいのも魅力です。

本製品には幅5cm、高さ3cm以上の小さなモノも認識、回避する「3Dストラクチャードライト&カメラ」や「赤外線イメージングシステム」を搭載。暗闇でも障害物をスムーズに避けて走行します。

ドリーミー(Dreame) DreameBot L10s Ultra

ドリーミー(Dreame) DreameBot L10s Ultra 2023

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自動集塵や自動モップ洗浄など、手を汚さずにお手入れができるロボット洗浄技術を備えたロボット掃除機。ステーションにゴミ収集用の紙パックやモップ用の水などをセットしておくことで、自動で部屋を清掃できるのが特徴です。AI制御により、窓外物への乗り上げや掃除のムラなどを抑えてスマートに掃除ができます。

強力な5300Paでゴミを吸い込めるのが魅力。自動カーペット検知やパワーブースト、独自のラバーブラシで床の種類を問わずゴミを集められます。

また、2個の回転モップを搭載しており、最大160m²の範囲の床を水拭き可能。モップの汚れは自動で洗浄するため便利です。

専用アプリからの操作に対応しているのもポイント。スケジュールに合わせて掃除のタイミングをカスタマイズできます。マッピングも行っているため、掃除する場所の指定も可能。手入れの手間を削減しつつ、使いやすい機能をたくさん備えたおすすめのモデルです。

アンカー(ANKER) Eufy RoboVac G30 Hybrid

アンカー(ANKER) Eufy RoboVac G30 Hybrid 2023

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パソコンやスマホの周辺機器でも人気の「アンカー」が展開するロボット掃除機。スマート・ダイナミック・ナビゲーション 2.0により、最適なルートで部屋の隅々まで掃除できます。

パワフルな吸引力を実現しているため、小さなホコリやゴミをしっかり捉えることが可能。本体の厚さは約7cmとコンパクトに作られているため、ベッドや家具の下にもロボット掃除機が入り込めます。

別売りの境界線テープを使用すれば、掃除したくないエリアを決めることが可能。ペットのエサがある部屋や、家電が多い部屋の掃除を避けられます。メーカー独自技術のBoostIQテクノロジーを採用しているのも魅力。カーペットやラグなどでもしっかりゴミを吸い取れます

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ロボット掃除機とは?メリットは?

By: ankerjapan.com

ロボット掃除機は自動で掃除をするロボットを指します。形状は円型のモノが多く、本体内にバッテリーを内蔵しており、コードレスなのが特徴。腰をかがめて掃除をせずに済むので身体の負担を減らせるうえに、忙しいときや外出時に掃除できるのが便利です。

コンパクトなロボット掃除機を選べばソファやベッドの下なども掃除できます。また、なかには床の水拭きを行うモデルも存在します。掃除の手間を省きたい方は、ぜひチェックしてみてください。

ロボット掃除機の選び方

種類で選ぶ

吸引タイプ

By: amazon.co.jp

吸引タイプのロボット掃除機は、床に付着した汚れやゴミを吸い取って掃除するのが特徴。ラグやカーペットの繊維の間の細かなゴミも捉えることが可能です。ペットの毛なども吸い取りやすいので、ペットを飼っている家庭は特に吸引タイプのロボット掃除が適しています。

床の種類を選ばずに使えるのが魅力。どのロボット掃除機を選ぶか並んでいる方は、まず吸引タイプを検討してみてください。

水拭き・床拭きタイプ

By: rakuten.co.jp

水拭きと床拭きタイプのロボット掃除機は、床を拭いて掃除するのが特徴です。油がはねたり、コーヒーをこぼしてしまったりした際にも床をしっかり綺麗にできます。

水拭きタイプの場合、水量を調節できるモデルが多いので、床が水浸しになるリスクも軽減可能。床材や汚れ具合にあわせて効率よく掃除が行えます。

また、水拭きと吸引タイプ兼用の便利なモデルもラインナップ。ロボット掃除機をどのように使うかを考慮して製品を選んでみてください。

本体の形状やサイズで選ぶ

By: irobot-jp.com

ロボット掃除機は形状もさまざま。基本的に円型のロボット掃除機が多く、360°どの方向にもスムーズに動けます。部屋の角のゴミをしっかり捉えるなら三角形の形状もおすすめ。購入するロボット掃除機によってはアタッチメントが付いているので、掃除したい場所に応じて使えます。

形状に加えてサイズにも注目。特に高さ部分が薄型のロボット掃除機であれば、ベッドやソファの下などにも入り込むことが可能です。

ブラシの種類をチェック

By: tp-link.com

ロボット掃除機を選ぶときはブラシの種類にも注目。毛ブラシは髪の毛やペットの毛が絡みやすい面はありますが、小さなゴミやホコリを取りやすいのが特徴です。毛が絡みにくいモノがよい方はゴム製のブラシがぴったり。カーペットやラグの上でも使用できるので便利です。

一部モデルにはブラシを搭載していないモデルもあります。ダイレクトに吸引できるため、毛がより絡みにくいのがポイントです。ブラシにもさまざまな種類があるので、どのような場所にロボット掃除機を使うかをイメージして選んでみてください。

便利な機能の有無で選ぶ

複数の部屋を掃除するのに便利な「マッピング機能」

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ロボット掃除機にマッピング機能が付いていると便利。カメラやセンサーが内蔵しており、部屋の間取りや家具の配置などを把握して地図を作成します。障害物に接触するリスクを抑えて掃除できるほか、部屋の隅々までしっかり清掃できるのがポイントです。

ゴミの取り残しを減らしたい方や、高精度に掃除できるロボット掃除機を探している方は要チェックの機能です。

ゴミ捨ての頻度を抑えられる「ゴミ自動収集機能」

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掃除したゴミを毎回捨てるのは手間がかかります。ゴミ自動収集機能が搭載されていれば頻度を減らすことが可能。ゴミ自動収集機能は、ロボット掃除機で吸引したゴミが、掃除後にダストステーション内のダストボックスなどに移動されるのが特徴です。

ダストステーションにゴミをしばらく溜めておけるので、ゴミ捨ての手間を軽減できます。ゴミ捨ての頻度を減らしたい方は、ぜひ自動収集機能が搭載されているかをチェックしてみてください。

ペットがいても安心の「進入禁止エリア設定機能」

By: irobot-jp.com

ロボット掃除機を使用する際、進入禁止エリアの設定機能が搭載されていると便利。ペットのエサ置き場を進入禁止エリアにするなどの使い方ができるので、ペットを飼っている方でも安心です。

専用のオプション品を別途購入してエリアを指定するほか、スマホとロボット掃除機を連携させてアプリから指定するなどの設定方法が存在します。指定方法もあわせて確認しておくのがおすすめです。

長時間・広範囲の掃除に適した「自動帰還・自動再開機能」

By: rakuten.co.jp

多くのロボット掃除機にはバッテリーが内蔵。バッテリーが切れるとその場でロボット掃除機の駆動が止まり、手動で充電ドックに戻して充電する必要があります。しかし、自動帰還機能が搭載されていれば、ロボット掃除機が自動で充電ドックに戻って充電するため便利です。

あわせて自動再開機能もチェック。本機能が付いていれば、掃除を中断した地点から運転を再開します。掃除の効率化を図ることが可能です。

カーペットを敷いた部屋も掃除できる「段差検知機能」

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ロボット掃除機を使う際には段差検知機能もチェック。センサーが床面の高低差を検知し、カーペットや小さな段差を乗り越えることが可能です。

段差検知機能がないロボット掃除機だとカーペットに引っかかったり、階段から転落したりする可能性があります。乗り越えられる段差の高さはモデルによってさまざまなので、使用する環境を考慮して選んでみてください。

ロボット掃除機を大切に使える「落下防止・衝突防止機能」

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ロボット掃除機を大切に使うなら、落下防止・衝突防止機能が搭載されているかも注目。落下防止機能では赤外線センサーで階段や玄関などの大きな段差を検知し、落下するのを防げます。

衝突防止機能では、本体内蔵のセンサーで周囲に障害物がないかを検知。家具や壁などにロボット掃除機が接触するのを避けられるため、ロボット掃除機本体はもちろん、大事な家具にキズが付くのも防げます。

外出先からでも掃除を始められる「スマホ連携機能」

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スマホ連携機能が搭載されているロボット掃除機であれば、より便利に掃除が可能。専用アプリ経由で連携させることで、外出先からでも掃除を始められるモデルがあります。

さらに、一部のモデルでは掃除する日時や清掃するエリアなどもアプリで設定可能です。また、水拭きタイプのロボット掃除機の場合、水の噴射量をスマホで調節できます。利便性を重視する方は、スマホ連携機能を搭載したロボット掃除機がおすすめです。

ロボット掃除機のおすすめメーカー

アイロボット(iRobot)

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アイロボットはロボット掃除機「ルンバ」で有名なメーカー。最新のロボット技術を駆使したモデルもラインナップされています。モデルによってはスマートスピーカーと接続してロボット掃除機を音声操作することも可能です。

また、吸引タイプのロボット掃除機だけでなく、床拭きロボット「ブラーバ」シリーズも展開。床の汚れやベタつきなども綺麗にできるので便利です。機能性に優れたロボット掃除機を求めている方におすすめのメーカーなので、ぜひ検討してみてください。

エコバックス(ECOVACS)

 

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エコバックスは家庭用ロボット機器の総合メーカー。ロボット掃除機はもちろん、窓掃除ロボットやロボット空気清浄機なども展開しています。

エコバックスのロボット掃除機は高性能なモデルを揃えているのはもちろん、リーズナブルなモデルもラインナップされています。コストを抑えてロボット掃除機の導入を検討している方にもぴったりです。

パナソニック(Panasonic)

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パナソニックは世界的に有名な電子製品メーカー。エアコンや洗濯機などの家電だけでなく、ロボット掃除機も人気があります。パナソニックは「ルーロ」シリーズとしてロボット掃除機を展開。レーザーを用いて部屋の間取りを正確に認識し、隅々までゴミを捉えられます。

静音性に優れているモデルもあり、夜間でも周囲に配慮しながら使えます。

小又 祐介
監修者
家電製品総合アドバイザー(プラチナ)
大手家電量販店で6年間、販売員として従事。店舗では家電コンシェルジュとして、お客様に生活家電やデジタル家電、美容家電など幅広い商品を提案してきた。大人から子供まで「買い物って楽しい!」と感じていただけるよう、一人ひとりに寄り添った提案を心掛けている。
森岡 舞子
監修者
家電製品総合アドバイザー・フォトマスター検定 準1級資格保有
大手家電量販店にて7年半の販売員経験あり。量販店では生活家電や健康家電、カメラなど幅広い商品を担当。カメラコーナーでは大学で写真を専攻した経験やフォトマスター検定の資格を活かし、被写体に合わせた商品の選び方などを提案してきた。ジャンルを問わず初心者の方にもわかりやすい説明を心がけている。