掃除にかかる手間を減らし、家事を楽にしてくれる便利な家電「ロボット掃除機」。最近では吸引だけでなく、水拭き兼用のモデルが主流になっており、選択肢が広がっています。しかし、価格や機能がさまざまで、何を選べばよいか悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ロボット掃除機のおすすめを吸引のみと水拭き兼用でそれぞれ、ランキング形式でご紹介。選び方のポイントも解説するので、参考にしてみてください。

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小又 祐介
監修者
家電製品総合アドバイザー(プラチナ)
大手家電量販店で6年間、販売員として従事。店舗では家電コンシェルジュとして、お客様に生活家電やデジタル家電、美容家電など幅広い商品を提案してきた。大人から子供まで「買い物って楽しい!」と感じていただけるよう、一人ひとりに寄り添った提案を心掛けている。
森岡 舞子
監修者
家電製品総合アドバイザー・フォトマスター検定 準1級資格保有
大手家電量販店にて7年半の販売員経験あり。量販店では生活家電や健康家電、カメラなど幅広い商品を担当。カメラコーナーでは大学で写真を専攻した経験やフォトマスター検定の資格を活かし、被写体に合わせた商品の選び方などを提案してきた。ジャンルを問わず初心者の方にもわかりやすい説明を心がけている。

ロボット掃除機のメリット・デメリット

By: panasonic.jp

ロボット掃除機の大きなメリットとして、掃除を手動で行う手間や時間が省け、手動で掃除する身体的負担を減らせることが挙げられます。スマホアプリと連携し、スケジュール設定を行えば、外出中や就寝中など人がいないときに掃除を開始できるのも魅力です。

部屋の隅や壁際も自動で清掃してくれるため、見落としがちな場所のホコリも除去することが可能。また、ベッドやソファーの下など、手動の掃除では手が届きにくい場所にも入り込めます。

一方で、階段や段差の多い場所では、落下防止センサーが働いて清掃が難しくなるのがデメリット。また、電源コードや小物など、巻き込む可能性のあるモノは事前に片付けておく必要があります。

ほかにも、家の構造や家具の配置によってはロボット掃除機が通れず、掃除が行き届かない場合がある点も注意。完全な自動化は難しく、ロボット掃除機が通れない部分は、通常の掃除機などで補う必要があります。

高級モデルと低価格モデルの違い

By: ankerjapan.com

ロボット掃除機の高級モデルと低価格モデルでは、搭載している機能や清掃性能、メンテナンス性能に大きな違いがあります。高級モデルは、メンテナンスが楽になる「ステーション」が付属していることがほとんど。自動ごみ収集やモップ洗浄、なかには乾燥までしてくれるモデルもあります。

また、高性能なマッピング機能や障害物検知機能を備えているのもポイント。効率的な経路で部屋のすみずみまで掃除を行ってくれるほか、障害物を認識・回避する能力に優れたモデルが多くラインナップしています。

一方、低価格モデルはステーションが付属しないことが多く、基本的な機能に絞られているのが特徴。ランダムな走行パターンで掃除を行うモデルもあり、吸い残しが発生する可能性がある点は留意しておきましょう。ただし、低価格モデルでも、日常的な掃除には十分な性能を備えています。充電時間や稼働時間にも大きな違いはありません。

掃除の自動化をどこまで求めるかで選ぶのがおすすめ。完全自動化を目指すなら高級モデル、日常的な掃除の手助けとして使うので十分なら低価格モデルを検討してみてください。

ロボット掃除機の選び方

種類で選ぶ

ゴミを吸い込むだけのシンプルな「吸引のみモデル」

By: panasonic.jp

吸引機能のみを搭載したロボット掃除機は、操作性やメンテナンス性のよさがメリット。水拭き機能やステーション機能などを省いていることで、操作がシンプルかつ部品が少なく、メンテナンスも簡単です。

また、機能が限定されていることで、全体的に価格が安いのもポイント。初期費用を抑えたい方にもおすすめです。

ほかにも、吸引のみのロボット掃除機は小型モデルが多く、ステーションが付属しないモデルなら省スペースで設置でき、一人暮らしなどで設置場所が限られている場合にも向いています。

床の汚れも落としてくれる「水拭き兼用モデル」

By: mi.com

水拭き兼用のロボット掃除機は、吸引と水拭きを1台で実現。フローリングの掃除向きで、ペットや人の皮脂、飲みこぼしなど、吸引だけでは落としきれない汚れを落とせます。また、ホコリや花粉などの舞い上がりを防ぎながら清掃できるのも魅力です。

水拭きをするときは、専用の水タンクとモップパッドを使用。モップの取り付け箇所を振動させたり回転させたりするほか、加圧しながら拭くなどさまざまなモデルがあります。

水タンクの容量は一般的に200〜300ml程度で、自動的に水を排出し、常に濡れたモップで清掃が可能。状況や環境に応じて、水の排出量を調整できるモデルもラインナップしています。

ただし、カーペットや畳など、床材によっては水拭き機能が使えません。なかには、カーペットを検知し、モップを持ち上げて掃除するモデルや、カーペットを回避して水拭きする機能が備わったモデルもあるので、チェックしてみてください。

ゴミ自動収集機能があればゴミ捨てが楽になる

By: mova-tech.com

ゴミ自動収集機能付きのロボット掃除機は、本体のダストボックスに溜まったゴミを、自動でステーション内のダストバックに回収する仕様。清掃後、ステーションに戻るたびにゴミを自動で捨てるため、日々のお手入れの手間を減らせます。

通常、ロボット掃除機のダストボックス容量は約0.3〜0.6Lですが、ダストバックは約2.5〜3Lと大容量。ゴミを圧縮して格納するので、約1~2ヶ月はゴミ捨て不要とされるモデルもあります。

自動収集時にはゴミを吸引する音が発生しますが、数秒程度で完了。また、ダストバックには細かいチリやホコリを閉じ込める素材を採用し、交換時にはつまみを引き上げることで口が閉じるなど、多くの製品でホコリの舞い上がりを防ぐ工夫が施されています。

ただし、専用ステーションの設置にはある程度のスペースや、コンセントを確保する必要がある点には注意。また、定期的なダストバックの交換や費用も必要です。

マッピングや進入禁止エリア設定ができれば効率的

By: ankerjapan.com

ロボット掃除機の「マッピング」とは、本体に搭載されたレーザーセンサーやカメラを使い、清掃しながら部屋の間取りを学習し、マップ化する機能のこと。間取りを正確に捉え、効率的なルートで清掃してくれるモデルであれば、ムラが発生しにくくすみずみまできれいにすることが可能です。

各メーカーで独自技術を用いていることが多く、マッピングの性能はモデルによって異なります。どんな技術を用いたセンサーを搭載しているかもチェックしておきましょう。

また、専用アプリに進入禁止エリアの設定機能もあると便利。立入禁止にしたいエリアをマップから指定すれば、ロボット掃除機が指定された箇所を避けながら掃除を行います。

電源コードが多い場所やペットの食器周り、赤ちゃんが寝ている部屋など、ロボット掃除機を入れたくない場所を簡単に指定できるのが魅力です。また、複数の部屋を認識し、指定した部屋のみを清掃する機能が備わったモデルもあります。

スマホ連携できるモデルなら設定変更や操作も簡単

By: mi.com

ロボット掃除機は、スマホと連携できるモデルを選ぶのがおすすめ。専用アプリをダウンロードしてWi-Fiの設定をすれば、外出先からでもスマホやタブレットから、ロボット掃除機のさまざまな操作や設定を行えます。

掃除の開始と停止のほか、吸引や水拭きなど掃除モードの切り替え、曜日・時間ごとの掃除スケジュール設定もできて便利。さらに、人がいない時間帯に掃除を終わらせるといった使い方もできます。

さらに、マッピング機能を備えたモデルなら、掃除してほしい部屋や、逆に進入禁止エリアの指定も可能。さらに、掃除履歴の確認や部品のメンテナンス時期の管理もできるなど、機種によって機能はさまざまです。

ほかにも、Google HomeやAmazon Alexaなどのスマートスピーカーと連携できるモデルもラインナップ。音声で掃除に関する指示をできるため、ほかの家事や仕事で手が離せないときにも重宝します。

落下防止機能や段差乗り越え機能があれば安心

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ロボット掃除機を大切に使うなら、落下防止機能が搭載されているかもチェックしましょう。落下防止機能が備わっているモデルには、本体底面に赤外線センサーや超音波ToF(Time-of-Flight)センサーが搭載されています。

階段や玄関といった急に床がなくなる箇所を検知すると走行を停止し、本体が落下してしまうのを防止。ただし、センサーにホコリがつくと正確に測定できなくなり、落下の危険性があるので、定期的にセンサー部分を掃除しましょう。

なお、落下防止センサーは、黒い素材や光を反射する素材を誤認識する傾向がある点には注意。黒いカーペットやガラス製の床面などでは、動作が不安定になってしまう可能性があります。

また、ロボット掃除機には小さい段差を乗り越えられるモデルもあるので、家に段差がある方は注目。乗り越えられる段差の高さは2~3cm程度とモデルによってさまざまです。使用する環境を考慮して選んでみてください。

家具の下や隙間掃除は本体のサイズに注意

By: panasonic.jp

ロボット掃除機のサイズと、家具の下の高さや隙間など横幅が合っていないと、本体が入っていけず清掃を行えません。そのため、家具の下の高さや隙間の横幅を測り、ゆとりのあるサイズのモノを選ぶのがおすすめです。

また、ロボット掃除機の寸法ぴったりの高さ・横幅の家具でも、下に入っていけなかったり、途中でつっかえて止まってしまったりする場合もあるので注意しましょう。

ロボット掃除機の一般的なサイズは、直径25~35cm程度、高さがおよそ7~10cmとメーカーによって大きな差があります。ロボット掃除機を効果的に活用するためには、家具の脚の高さを10cm以上確保しましょう。

ロボット掃除機のおすすめメーカー

アイロボット(iRobot)

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アイロボットは、アメリカのマサチューセッツ州に本社を置く、大手ロボット掃除機メーカーです。マサチューセッツ工科大学のロボット学者らによって、1990年に創設。現在は世界70か国以上で製品を展開している、ロボット掃除機のパイオニア的な存在です。

同社が2002年に発売を開始した「ルンバ(Roomba)」はロボット掃除機のなかでも知名度が高く、国内出荷台数は600万台を突破。2024年には同社製品の全国世帯普及率が、10%を超えたと発表されました。

アイロボットは、常に革新を追求し続けており、清掃性能や機能性に優れているのが魅力です。ルンバは、主に吸引のみを行う通常モデルと、吸引に水拭き性能も備わった「Roomba Combo」をラインナップしています。

また、アイロボットは床拭きロボット「ブラーバ(Braava)」シリーズも展開。床の汚れやベタつきなどもきれいにできるので便利です。

エコバックス(ECOVACS)

By: rakuten.co.jp

エコバックスは1998年に設立され、中国の蘇州に本社を置く家庭用ロボットの総合メーカー。現在は170か国と地域で愛用されており、日本でのシェア率も徐々に高まっています。

特に研究開発に強みを持ち、毎年20以上の製品開発に取り組んでいるのが特徴。345の登録商標や1000以上の特許を取得しています。搭載されているセンサーも精度が高く、マッピング性能や障害物検知機能に優れているのが魅力です。

床掃除ロボット「DEEBOT」が主力。すべての機能・性能に秀でたフラッグシップモデル「Xシリーズ」、AIを用いて清掃を行うハイスタンダードモデル「Tシリーズ」、部屋中くまなく掃除できる機能が充実したスタンダードモデル「Nシリーズ」、必要な機能に絞りコスパを追求したエントリーモデル「Yシリーズ」をラインナップしています。

予算や家庭に必要な機能・性能に合わせて選べるのがポイント。ほかにも、窓掃除ロボットの「WINBOT」があります。

アンカー(ANKER)

By: ankerjapan.com

アンカーはモバイルバッテリーや、スマホ・パソコン周辺機器などさまざまな製品を展開する、中国・深センに本社を構えるハードウェアメーカーです。

同社は「Empowering Smarter Lives」を企業ミッションとして掲げ、世界100か国以上で製品を販売。品質やコスパの高さから人気を博しています。

アンカーは、スマートホームブランド「Eufy」からロボット掃除機を展開。吸引のみのシンプルな機能の安いモデルから、AIを搭載した高機能モデルまで、さまざまなニーズに合ったラインナップを取り揃えています。価格帯も幅広く、コスパを重視して選びたい方におすすめです。

吸引力は8000Paを実現する機種もあり、落下防止や衝突防止のセンサーに関しては標準搭載。上位モデルにはレーザーナビゲーションシステムを採用し、部屋の間取りを把握して効率よく掃除するなど、性能や機能面も良好です。

専門家のおすすめコメント
小又 祐介
家電製品総合アドバイザー(プラチナ)
小又 祐介
ロボット掃除機を使う際は、利用シーンを想定してロボット掃除機が走行しやすい環境を整えておくことも大切です。例えば、スマホ連携機能は自宅にWi-Fi環境がないと接続することができません。Wi-Fiに接続するときは、5GHzだと壁などの障害物に弱く、通信距離が長くなると電波も弱くなるため、2.4GHzに接続するようにしましょう。また、遮光カーテンなどを閉めっぱなしで出かけると、部屋が真っ暗でロボット掃除機がうまく動作しないことがあるので注意が必要です。
森岡 舞子
家電製品総合アドバイザー・フォトマスター検定 準1級資格保有
森岡 舞子
ロボット掃除機というと高価なイメージがあり購入に踏み切れない方もいらっしゃるかと思いますが、現在は出始めたころに比べて種類が増え、安価なモノだと1万円前後のモデルも発売されています。ただし、価格帯によって搭載される機能は大きく異なるため、欲しい機能がついているかの確認が必要です。充電が切れる前に自動で充電ドックに戻る機能や、遠隔操作に対応したスマホ連動機能、水拭き機能など、さまざまな機能があるので、購入時は参考にしてみてください。

ロボット掃除機のおすすめ |注目のモデル

ドリーミー(Dreame) DreameBot L10s Plus SE

4Lと大容量のダストバッグに、最大90日分ものゴミを収集できるロボット掃除機です。掃除はもちろん、ゴミ捨てにかかる手間も減らしたい方におすすめのモデル。捨てる際は中身に触れずにダストバッグを捨てられます。 吸引力は6500Paと強力なのに加え、カーペットを認識すると吸引力を上げて清掃。アプリからカーペット部分を2回清掃する設定にも変更できます。 水拭きは2個の丸形モップを回転させ、加圧しながら頑固な汚れを拭き取るのがポイント。モップ部分はカーペットを検知すると、自動で7mm持ち上がる仕様のため、濡れたモップを引きずる心配がありません。 「3DAdapt障害物回避システム」を備え、障害物を避けながら、周囲をきれいに清掃。ほかにも、正確にマッピングし、効率的なルートで清掃する「Pathfinderナビゲーション技術」も採用しています。高性能ながら価格も比較的安く、コスパに優れたモデルです。

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ロボット掃除機のおすすめランキング|吸引のみ

第1位 アイロボット(iRobot) Roomba j9

アイロボット(iRobot) Roomba j9

吸引のみのモデルでありながら、高い清掃能力と物体回避能力、賢さを備えたロボット掃除機。吸引力はスタンダードモデル「ルンバ iシリーズ」の2倍といわれており、床質を問わず、犬猫の毛やホコリを強力に吸引します。

前方カメラとAIを組み合わせた「PrecisionVisionナビゲーション」により、コードや靴下、ペットの排せつ物などをリアルタイムで認識して回避。さらに、障害物に対し、今後どのように対処するかを指示することも可能です。

本製品は部屋のレイアアウトや家具を一度で認識し、効率的なルートを考えて清掃するのも魅力。また、「Dirt Detective」機能では、過去の清掃履歴から汚れやすい場所を判断し、部屋ごとに方法や回数を考えて清掃するのもポイントです。

ダスト容器は水洗いでき、衛生的に使えるのも魅力。シンプルながら機能性に優れた、ハイスペックなモデルを求める方におすすめです。

第2位 アイロボット(iRobot) Roomba i5+

アイロボット(iRobot) Roomba i5+

ルンバのスタンダードモデル「iシリーズ」で、コンパクトなクリーンベースが付属したロボット掃除機。クリーンベースには最大60日分のゴミを収納でき、手間のかかるゴミ捨て作業の頻度を減らせます。

マッピング機能と間取り学習機能を搭載し、清掃する部屋の指定が可能。また、2本のゴム製デュアルアクションブラシで、ペットの細い毛も逃さず吸引するうえ、エッジクリーニングブラシにより、壁際や部屋のゴミもしっかり取り除きます。

ほかにも、落下防止機能や、ラグや敷居などを乗り越えられる段差乗り越え機能を搭載。さらに、「リアクティブセンサーテクノロジー」によって、狭い場所への進入を回避するため、清掃中の立往生を防げます。

スタイリッシュなファブリック調のデザインで、インテリアに調和するのも魅力。基本的な機能をしっかりと備えていながらもルンバとしては低価格で、コスパを重視して選びたい方におすすめです。

第3位 アンカー(ANKER) Eufy RoboVac G30 T2250515

アンカー(ANKER) Eufy RoboVac G30 T2250515  2020

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性能が良好ながらも価格が安く、初めて購入する方にもおすすめのロボット掃除機。本体の厚さが約7.2cmとコンパクトな設計で、省スペースで設置したい方や、一人暮らしの方にも向いています。

独自の「スマート・ダイナミック・ナビゲーション2.0」を搭載し、スマートな走行で効率的な掃除を実現。ジャイロセンサーと加速度センサー、Pathトラッキングセンサーも備え、より正確な経路をたどり、部屋のすみずみまで掃除ができます。

また、独自技術「BoostIQテクノロジー」を搭載。強い吸引力が必要な場面では自動的に吸引力を引き上げ、細かいゴミまでしっかり吸引できます。

掃除経路マッピングに対応した「Eufy Clean」アプリと連携できるのもポイント。アプリ上に掃除経路を表示するので、どこを掃除したのかをひと目で確認できます。さらに、掃除の開始・終了のコントロールやスケジュール設定、モード変更も可能です。

第4位 パナソニック(Panasonic) ロボット掃除機 RULO mini MC-RSC10

パナソニック(Panasonic) ロボット掃除機 RULO mini MC-RSC10

幅249×奥行249×高さ92mmと、ロボット掃除機としては非常に小型で、一人暮らしの家にもおすすめのモデル。テーブルの脚周りや家具の隙間にも入り込んで清掃できます。本体の質量は約2kgと軽量で、持ち運びやすいのも魅力です。

独自の三角形状と本体を左右に振る動きで、壁際や部屋の隅のゴミもしっかりかき出すのが特徴。さらに、壁際を検知するため、ゴミがたまりやすい箇所を重点的に掃除することが可能です。

本体には赤外線センサーのほか、超音波センサーを搭載しています。鏡面・黒・透明の物体もしっかり検知し、スマートに避けながら走行。また、約20μmの微細なハウスダストまで検知するクリーンセンサーを搭載し、ゴミの量に応じて吸引力を上げ、効率的な掃除を実現します。

本製品は、「音ひかえめモード」に切り替えが可能。通常より約20%音が低減され、マンションやペットがいる家庭で使いやすいのもポイントです。

第5位 アンカー(ANKER) Robot Vacuum 3-in-1 E20 T2070511

アンカー(ANKER) Robot Vacuum 3-in-1 E20 T2070511

ロボット掃除機・スティック掃除機・ハンディ掃除機が一体化し、トランスフォームするモデル。2025年1月に発売され、話題を呼びました。棚の上や小さい隙間など、ロボット掃除機が入れない場所も掃除したい方におすすめです。

3台の掃除機のゴミは、ステーション内に自動でまとめて収集。ダストバッグは大容量で、約75日間ゴミ捨てが不要と謳われています。また、回転ブラシ部分に内蔵されたクシが毛がらみをほぐして除去するため、本体のお手入れの手間も減らせるのが魅力です。

ロボット掃除機は最大8000Pa、スティック掃除機・ハンディ掃除機はサイクロン方式で、最大30000Paと強力な吸引力を実現。犬猫の細かい毛やホコリまで逃さずに清掃できます。

高精度なレーザーセンサーや、AIを用いた独自の「iPathレーザー・ナビゲーション」を搭載。障害物回避性能とマッピング機能も高性能で、家をくまなく清掃できます。

ロボット掃除機のおすすめランキング|吸引・水拭き兼用

第1位 アイロボット(iRobot) Roomba Combo 10 Max + AutoWash

アイロボット(iRobot) Roomba Combo 10 Max + AutoWash

現行のルンバでは最上位モデルで、清掃後にゴミの自動吸引からパッドの洗浄・乾燥まで行うロボット掃除機です。タンクに水を入れておけば、毎回きれいなパッドで最大7日間拭き掃除が可能。さらに、セルフクリーニングで充電ステーション内も清潔に保てます。

強力な吸引と2本のゴム製デュアルアクションブラシ、前後に動きながら圧力をかけて拭き取る「スマートスクラブ機能」、エッジクリーニングブラシの「4段階クリーニングシステム」を採用。家中の床をピカピカにします。

また、カーペットに近づくと、本体天面にパッドを自動で持ち上げるのもポイント。毛足の長いカーペットでも、そのまま掃除を行えます。

本製品はカメラ認識性能に優れ、従来の最大8倍の頻度で汚れを特定。走行回数を増やし、念入りに掃除を行います。さらに、マッピングも従来の7倍速いうえに高精度。極限まで掃除にかかる手間を減らしたい方におすすめのモデルです。

第2位 アンカー(ANKER) Eufy X10 Pro Omni T2351

アンカー(ANKER) Eufy X10 Pro Omni T2351

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「Eufy」のロボット掃除機のなかでも人気のハイエンドモデルです。掃除からゴミの自動収集、モップ自動洗浄、45℃の温風乾燥を行う「全自動クリーニングステーション」が魅力。全自動タイプとしては価格が安く、コスパを重視して選びたい方にもおすすめです。

8000Paの吸引力に加え、1kgの圧を加えながら拭く「加圧式デュアル回転モップ」で、床面のゴミや汚れを強力に除去。ブラシの絡まった毛は内蔵されたクシでほどけるので、お手入れの手間を減らせます。

さらに、「エッジモード」を備え、壁際で本体をスイングさせながら走行。水拭きのカバー率も向上しています。

ほかにも、独自の「AI.See システム」により、100種類以上の物体を識別し、小さい障害物も賢く回避。さらに、「iPathレーザー・ナビゲーションマッピング」を採用したことで、マッピング精度も高く、複雑な間取りでもすみずみまで清掃できます。

第3位 エコバックス(ECOVACS) DEEBOT Y1 PRO DLX34-22EE

エコバックス(ECOVACS) DEEBOT Y1 PRO DLX34-22EE

6500Paのパワフルな吸引力と水拭き機能を備えた人気のロボット掃除機。ハードフロアなら、水拭き+標準モードでも250分駆動し、広い家のすみずみまできれいにできます。

また、超音波センサーによってカーペットを識別し、吸引+水拭きモードではカーペットを避けて走行。吸引モードでは、カーペット部分で吸引力を上げて清掃を行うため、奥に潜むホコリも除去できます。

さらに、「スマートLiDARナビゲーション」や「TrueMappingテクノロジー」により、部屋の間取りを正確にマッピングし、障害物を回避しながら、効率的な経路で清掃を行います。

ほかにも、4つの落下防止センサーを搭載し、大きい段差がある家でも使用可能。AlexaとGoogleアシスタントに対応し、起動や一時停止、停止などを音声指示できます。シンプルながらロボット掃除機としての機能はしっかり備わっている、おすすめのコスパモデルです。

第4位 アイロボット(iRobot) 掃除機&床拭きロボット Roomba Combo Essential robot

アイロボット(iRobot) 掃除機&床拭きロボット Roomba Combo Essential robot

シンプルなエントリーモデルで、吸引と拭き掃除機能が備わったロボット掃除機。ルンバのなかでも価格が安い小型モデルなので、一人暮らしの方にもおすすめです。

また、エッジクリーニングブラシとV字型シングルアクションブラシ、パワフルな吸引力、拭き掃除が連動した「4段階クリーニングシステム」を採用。吸引力と水分量はアプリ上から3段階で調整できます。

高さ8cmと薄型なのに加え、「エッジクリーニングブラシ」を備え、家具の下や脚まわり、壁際まできれいに清掃。また、ラグや敷居の低い段差なら乗り上げられる仕様です。さらに、落下防止センサーも備え、段差を感知すると迂回清掃します。

本製品には、ブラシお手入れアイテムが付属しているのがポイント。ダスト容器のゴミやブラシにからまった髪などを簡単に取り除けます。

第5位 エコバックス(ECOVACS) DEEBOT N30 PRO OMNI

エコバックス(ECOVACS) DEEBOT N30 PRO OMNI

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エコバックスのスタンダードな「Nシリーズ」で、オールインワンの「OMNIステーション」が付属した、コスパの良好なロボット掃除機です。高機能ながら、ステーションが340×485×540mmと小型。スタイリッシュで部屋になじみやすい、おすすめのモデルです。

ゴミの自動収集から、モップを60℃の温水で洗浄、温風乾燥まで行い、本体を衛生的に保てます。さらに、毛がらみ防止技術「ZeroTangle 2.0」により、本体のお手入れの手間も減らせるのもポイントです。

水拭き性能が高いのも魅力。モップに圧力をかけ、1分間に約180回転させる「OZMO Turbo 2.0モップシステム」を採用し、頑固な汚れも拭き上げることが可能です。

さらに、壁際や隅に最大1mmまで近づき、モップを伸ばしてキワまできれいにする「TruEdge アダプティブ エッジモッピング」を備え、水拭きのカバー率が向上しています。

第6位 ロボロック(Roborock) Q Revo QR52-04

ロボロック(Roborock) Q Revo QR52-04

ロボット掃除機の開発・製造を行う「ロボロック」の人気モデル。ゴミ収集・給水・モップ洗浄・乾燥を行う「4way全自動ドックQ」を備えています。紙パックは2.7Lで、約60日分のゴミを収集可能です。

5500Paの強力な吸引力に加え、最大毎分200回転の高速回転モップを2個搭載し、頑固な汚れも除去。さらに、吸引を止め、毎秒20cmと低速で丁寧に水拭きを行う「水拭き超強力モード」も備え、特に汚れやベタつきが気になる床にもおすすめです。

強力ながら静音性も高いので、在宅中でも気になりにくいのがポイント。チャイルドロック機能も備え、小さい子供やペットがいる家庭でも安心して使えます。

高精度のLDSレーザーセンサーと赤外線カメラにより、室内を正確にマッピングし、幅5cm・高さ3.5cm以上の障害物を回避。カーペットの有無も識別するセンサーを搭載しているため、カーペットを自動で避けて清掃できます。

第7位 シャオミ(Xiaomi) ロボット掃除機 X20 Max

シャオミ(Xiaomi) ロボット掃除機 X20 Max

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手ごろな価格と高性能で人気を博している「シャオミ」のハイエンドなロボット掃除機です。自動集塵と約55℃での温水洗浄や温風乾燥を行う「全自動Omniステーション」が付属。お手入れの手間を減らし、家をすみずみまできれいにしたい方におすすめです。

最大8000Paと吸引力に優れ、床の隙間やカーペット奥の微粒子も吸引。また、伸縮するモップと「リアルタイムエッジ検出機能」により、壁際や家具の脚周りまできれいすることが可能です。また、カーペットを検知すると、約10mmモップを持ち上げて清掃します。

さらに、吸引した毛は「自動ヘアカットブラシ」でカット。毛がらみが少なく、本体のお手入れが楽なのも魅力です。

高度なレーザーナビゲーションテクノロジーを採用し、マッピングが素早く正確。ほかにも、120°の「構造化光方式」とエッジセンサーを搭載し、低い位置にある障害物も回避しながら、効率的に清掃します。

第8位 スイッチボット(SwitchBot) ロボット掃除機 K10+ W3011020

スイッチボット(SwitchBot) ロボット掃除機 K10+ W3011020 2023

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小型ながら機能性・コスパともに優れており、ハイグレードな清掃を求める一人暮らしの方にもおすすめのロボット掃除機。本体サイズは248×248×92mm、質量は約2.3kgと、片手で持てるほどコンパクトです。

ステーションの容量は約4Lで、ゴミ捨ては約70日間に1度で済み、頻繁にゴミ捨てする手間を省けます。また、モップがけは市販のお掃除シートを使用でき、使い捨てできるので衛生的です。

ロボット掃除機の駆動音は最小45dBで、静音性も良好。在宅ワークをするときや、子供が寝ているときにも使えます。さらに、「おやすみモード」を搭載し、ステーションにゴミを吸引しない時間を設定することも可能です。

1回のフル充電で、最大約120m²の部屋を清掃可能。一人暮らしだけでなく、戸建ての家でも使えます。さらに、バッテリー容量が少なくなると、自動でステーションに戻る機能が備わっているのも魅力です。

第9位 ロボロック(Roborock) E5 E552-04

ロボロック(Roborock) E5 E552-04

吸引と水拭きが行える、シンプルで価格が安いロボット掃除機。リモコンで清掃開始・停止、吸引力レベルの変更といった基本操作が簡単にでき、初めてロボット掃除機を使う方や、スマホ操作が苦手な方にもおすすめです。

「Mi Home」アプリからカーペットモードを選択することで、カーペットを自動認識、吸引力を上げて掃除。ダストボックスは640mlと大容量で、ワンタッチで簡単に取り出せます。

Wジャイロスコープやモーショントラッキング、衝突回避センサーを使い、スムーズに正確なマップを作成。状況を瞬時に判断し、効率的なルートで清掃を行います。

1回の充電で約200分間、200m²までの駆動が可能で、広い部屋にも対応。充電残量が少なくなると自動で充電ステーションに戻り、充電完了後に中断した場所から掃除を再開します。Amazon AlexaやGoogle アシスタントにも対応し、音声操作も可能です。

第10位 ナーワル(Narwal) Freo X Ultra YJCC015

ナーワル(Narwal) Freo X Ultra YJCC015

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自己完結型のゴミ圧縮技術を用いたことで、ステーションの小型化を実現した、ハイエンドのロボット掃除機。ゴミを本体のダストバッグに、圧縮して保管でき、7週間以上ゴミ捨てが不要と謳われています。

ダストバッグは使い捨てで、清掃後はゴミを乾燥し、菌の繁殖を抑制。ステーションではモップの洗浄、40℃での温風乾燥をすることで、衛生的に使えます。

8200Paと吸引力が高く、独自開発のフローティングブラシは「毛髪除去率99.56%」で、テュフラインランド認証を取得。モップには「テールスイング機能」が備わっており、壁際の汚れもきれいに除去できます。

トリプルレーザーセンサーと「LiDAR SLAM 4.0技術」により、効率的なルートを走行、障害物を的確に回避。さらに、床の汚れをリアルタイムで検知する「DirtSenseテクノロジー」によって、汚れが強い箇所をキレイになるまで数回清掃してくれます。

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