パワフルな吸引力と使いやすさを兼ね備えたエコバックスのロボット掃除機。DEEBOTシリーズを展開しており、製品ごとに機能性が異なります。吸引と水拭きを両立しているため、フローリングやじゅうたん、畳などさまざまな床環境で使えるのが魅力です。

そこで今回は、エコバックスのロボット掃除機からおすすめアイテムをピックアップ。選び方も解説するので、ぜひチェックしてみてください。

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エコバックスのロボット掃除機「DEEBOT(ディーボット)」とは?

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ロボット掃除機「DEEBOT(ディーボット)」とは、エコバックスが手がける床用ロボット掃除機のシリーズです。コンパクトサイズながらパワフルな吸引力を発揮するのが特徴。フローリングだけでなく、カーペットやじゅうたんなどさまざまな床環境で使用できます。部屋の間取りや障害物などを検知する高性能なセンサーを搭載しているので賢く、効率的に自動走行するのも魅力です。

DEEBOTシリーズは、吸引だけでなく水拭きもおこなえます。モップによる水拭きで、床にこびりついた水滴の跡や皮脂汚れの清掃も可能です。

DEEBOTシリーズは、全自動クリーニングステーションを採用しています。ロボット掃除機で吸引したゴミを収集したり、ブラシやモップを自動洗浄したりと、さまざまな便利機能を使用可能です。

エコバックスのロボット掃除機の選び方

吸引力をチェック

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ロボット掃除機は、床に付着した汚れやゴミを吸い取りながら掃除をする仕組みを採用しています。吸引力に優れた製品ほど、ゴミの取り残しが少なく、しっかり掃除をおこなえるのがメリットです。エコバックスのロボット掃除機は、製品ごとに吸引力が異なります。あらかじめ製品ごとの吸引力をチェックしておきましょう。

ロボット掃除機の吸引力を示す単位は「Pa(パスカル)」です。数値が大きいほど吸引性能に優れていると判断できます。一般的なロボット掃除機は2500〜3000Paほどです。

実際にゴミを吸い集められる力を%で示した「ダストピックアップ率」も確認してみてください。ダストピックアップ率の測定方法は国際電気標準会議で定められています。吸引力を重視したい場合は、ダストピックアップ率95%以上の製品がおすすめです。

水拭きの性能をチェック

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エコバックスのロボット掃除機は、吸引と水拭きの清掃モードを兼ね備えています。床拭き性能を利用することで、床に付着した頑固な汚れを落とせるのが魅力です。製品ごとに水拭き性能が異なるので、気になる方はチェックしておきましょう。

「加圧回転式デュアルモップ」を搭載した製品は、床に一定の圧力をかけながら掃除が可能。床に付着した液体汚れの跡や、皮脂汚れのベタつきも落として清潔な状態を保ちます。

全自動クリーニングステーションと組み合わせることで、水拭き性能と使いやすさがアップするのも特徴。ロボット掃除機の水量が少なくなったら全自動クリーニングステーションに帰還して自動給水したり、15分ごとに帰還してモップを自動洗浄したりするなど、さまざまな機能を活用できます。

形状をチェック

スクエアタイプ

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スクエアタイプは、四角形の形状を採用しているロボット掃除機です。DEEBOTシリーズのなかでは「DEEBOT X2 OMNI」が該当します。

スクエアタイプのロボット掃除機は、壁際やコーナーに接近しやすくゴミの取り残しを防げるのが特徴です。薄型かつコンパクトサイズを実現しているため、ベッドやソファの下に入り込みながら掃除もおこなえます。

ラウンドタイプ

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ラウンドタイプは、丸型の形状を採用しているロボット掃除機です。DEEBOTシリーズのなかでは「DEEBOT T20」や「 DEEBOT N1」などが該当します。

ラウンドタイプのロボット掃除機は、小回りが利きやすいのが特徴。椅子やダイニングテーブルの脚まわりにも沿いながらゴミやホコリを吸引します。リビングや寝室、キッチンなど、さまざまな場所を掃除したい方にはラウンドタイプのロボット掃除機が便利でおすすめです。

バッテリー容量をチェック

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ロボット掃除機は、内蔵している充電式バッテリーを利用して稼働します。エコバックスのロボット掃除機は製品ごとにバッテリー容量が異なるので、あらかじめチェックしておきましょう。

DEEBOTシリーズのフラッグシップモデルに該当する「DEEBOT X1」のバッテリー容量は5200mAh。最大稼働時間は260分です。最大稼働時間が短い製品は、掃除をしている途中に運転が止まってしまう可能性があります。

リビングや寝室、書斎など、いくつもの部屋を掃除するときには、稼働時間が長い製品がおすすめです。

マッピング・ナビゲーション能力をチェック

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エコバックスのロボット掃除機は、マッピング・ナビゲーション機能を搭載しています。いくつもの部屋でロボット掃除機を使いたい方は、マッピング・ナビゲーション能力をチェックしましょう。

「D-ToF距離測定センサー」を採用したモデルは、SLAM技術と組み合わせることで、作成したマップとロボット掃除機の位置をリアルタイムで把握します。明るい部屋でも暗い部屋でも、狭い場所や間取り、家具を識別して自動走行するのが魅力です。

反応速度に優れた「Dual-laser Lidar」を搭載したモデルなら、正確かつスピーディーに位置情報を識別可能。間取りだけでなく、家具の位置をリアルタイムで検知するのが特徴です。

障害物検知機能や回避システムをチェック

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エコバックスのロボット掃除機を選ぶときは、障害物検知機能や回避システムをチェックしましょう。高性能な障害物検知機能や回避システムを搭載した製品は家具や壁に衝突するのを防ぐだけでなく、玄関や階段の段差に落下するのをおさえられます。

障害物回避システム「AIVI 3D」を内蔵したモデルは「Starlight RGBカメラ」により、暗い環境でも障害物をはっきりと検知。大切な家具や壁に衝突して傷をつける心配を軽減できます。

また、AIチップ「地平線Sunrise3チップ」を備えた製品も。進化したAI学習能力で18種類の物体を認識して走行します。

静音性をチェック

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ロボット掃除機は、吸引性能が高い製品ほど運転音は大きくなる傾向があります。エコバックスのロボット掃除機を選ぶときは、製品ごとの騒音レベルもあわせてチェックしておきましょう。

騒音レベルを表す単位は「dB(デシベル)」です。数値が高いほど騒音レベルは大きく、数値が低いほど騒音レベルは小さいことを示します。静音性を重視している方には、騒音レベルの低い製品がおすすめです。なお、吸引と水拭きの運転モードの違いによって騒音レベルは異なります。

手入れのしやすさをチェック

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吸引性能だけでなく衛生面も重視したい方は、手入れのしやすさをチェックしましょう。全自動クリーニングステーションが付属した製品は、モップへの給水や洗浄などをすべて自動でおこないます。面倒な手入れを任せられるので、使用するたびに洗う手間を軽減可能です。

モップの自動洗浄だけでなく熱風と高速回転でモップを乾かせる製品は、モップの生乾き臭をおさえられます。生乾きの独特なニオイが気になる方におすすめです。

全自動クリーニングステーションの「自動ゴミ収集機能」を利用すると、掃除終了後に本体にあるゴミを吸い上げ可能。全自動クリーニングステーションにゴミを溜められるため、ゴミ捨ての回数を減らせます。

その他の便利な機能をチェック

音声操作

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エコバックスのロボット掃除機は、独自開発のAI音声アシスタント「YIKO(イコ)」を採用しています。YIKOを利用することで、音声での操作が可能です。

話しかけるだけで、清掃を始められるのがポイント。キッチンで洗いものをしているときや、料理をしているときなど、手が離せないシチュエーションでも活用できます。スマートスピーカーなどの特別な機器を別途用意する必要がないので便利です。

見守りカメラ

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小さな子どもやペットがいる家庭には、見守り機能を搭載しているロボット掃除機がおすすめです。DEEBOTシリーズのなかには、高性能なカメラを見守りカメラとして使えるモデルも。勤務先や外出先、別室から室内の様子をチェックできます。

専用アプリ「ECOVACS HOME」をインストールすると、スマホとの連携が可能です。本体のスピーカーとマイクを使用し、アプリを介して通話もおこなえます。いたずらをしているペットに呼びかけたり、別室にいる子どもをあやしたりと、さまざまな便利機能を使えるのが魅力です。

アプリ連携

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エコバックスはロボット掃除機とスマホを連携する「ECOVACS HOMEアプリ」を展開しています。機能性と使いやすさを重視している方は、ECOVACS HOMEアプリを利用しましょう。

アプリ内で自動モードを選択すると、掃除をルーティン化できます。掃除する部屋に合わせて水流レベルや吸引力、掃除するエリアの指定が可能です。特定の範囲を掃除するときに便利な「エリア清掃」や、作成済みマップを使って特定の部屋だけを掃除する「スポット清掃」など、用途に合わせて清掃モードをカスタマイズできます。

アプリから自宅の全体マップを表示する「3Dマッピング」を搭載。部屋を指定して集中的に掃除する設定もおこなえます。また、進入禁止エリアを指定する「バーチャルボーダー」の利用も可能です。

自動充電機能

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自動充電機能とは、本体のバッテリー残量が少なくなると自動でステーションに帰還して充電する機能です。掃除中にバッテリーが切れてロボット掃除機が停止する心配を軽減できるので、外出中でも安心して掃除を任せられます。

DEEBOTシリーズは、多くの機種に自動充電機能を搭載しているのが特徴です。充電が完了すると、中断した場所から掃除を再開するため、ゴミを取り残す心配はありません。

落下防止機能

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ロボット掃除機が段差から落ちてしまうリスクをおさえたい方は、落下防止を回避するセンサーを内蔵した製品を選びましょう。階段などから落下すると故障につながる恐れがあります。落下防止センサーを備えたモデルなら、階段や玄関などの近くを掃除する場合も安心して使用可能です。

エコバックスのロボット掃除機おすすめ

エコバックス DEEBOT X2 OMNI

エコバックス DEEBOT X2 OMNI 2023

小型ながらパワフルな吸引力を発揮する、スクエア形状デザインのロボット掃除機です。ロボット掃除機本体と全自動クリーニングステーションは、スタイリッシュな設計を採用しています。幅をとりにくく、限られたスペースにも設置しやすいのがポイントです。薄型なので、ソファやベッドの下などの狭いスペースにも入り込みながら掃除できます。

清掃モードは吸引と水拭きの2種類です。8000Paの吸引力で、カーペット内の微粒子や小さなゴミ、ホコリをしっかり吸い取ります。ラバー素材のメインブラシは、髪の毛の絡まりをおさえられるのが魅力です。走行中にカーペットを認識すると、自動で水拭きモップを持ち上げて吸引清掃のみをおこないます。

全自動クリーニングステーションは、ゴミ収集やモップへの給水、モップの温水洗浄、熱風乾燥などを自動でおこなうのが特徴です。吸引性能だけでなく、手入れのしやすさにもこだわっています。

エコバックス DEEBOT T20 OMNI

エコバックス DEEBOT T20 OMNI 2023

独自の「OZMO Turbo 2.0回転式モップシステム」を採用したロボット掃除機です。1分間で最大180回転を実現。床に一定の圧力をかけながら丁寧に掃除をおこないます。床にこびりついた液体汚れなども落とせるのがポイントです。耐久性に優れたゴムブラシを備え、カーペットやじゅうたんを強くかき回しながらゴミを浮かせて吸引します。

壁際やコーナーも効率よく動きながら掃除する「エッジディープクリーニング」機能を内蔵。コーナーに近づくと本体を回転させながら長く伸びたモップパッドでゴミをかき出します。壁際やコーナーに溜まりやすいホコリやゴミもしっかり吸引可能です。また、音声アシスタント機能を搭載しており、声をかけるだけでロボット掃除機を操作できます。

バッテリー残量が少なくなると、自動でステーションに帰還して充電するのもポイント。バッテリー切れで走行が止まる心配を軽減できます。

エコバックス DEEBOT N10 PLUS

エコバックス DEEBOT N10 PLUS 2023

最大吸引力4300Paを実現したラウンドタイプのロボット掃除機です。パワフルな吸引力を発揮し、床の溝やカーペットに埋もれたホコリもしっかり取り除きます。メインブラシはフローティング構造で接地面積が広く、床の傷つきをおさえながら掃除が可能です。

部屋の間取りや障害物を検知しながら賢く自動走行するマッピング機能を搭載しています。ルートをチェックしながら効率よく自動走行するのが特徴です。掃除のやり残しを防ぎます。また、抗菌フィルターや抗菌ダストバッグを採用しているのもポイントです。

超音波センサーを使用しながら、床環境を識別します。カーペットを走行しているときは自動的に吸引力を上げながら走行するため、繊維の奥にある汚れも吸引可能です。

エコバックス DEEBOT X1 OMNI

エコバックス DEEBOT X1 OMNI 2022

機能性と使いやすさを両立したフラッグシップモデルのロボット掃除機です。地面に密着するフローティングメインブラシと、壁際やコーナーにもフィットしやすい2つのサイドブラシが付属しています。1分間に180回転するデュアル加圧電動モップにより、微細なゴミやホコリもしっかり掃除可能です。

3D物体回避機能と地平線Sunrise3チップを搭載。家具などの障害物を検知しながら効率よく自動走行します。光の影響を受けにくく、暗所でも快適に走行するのがポイントです。また、音声アシスタント機能にも対応しており、声をかけるだけでロボット掃除機をコントロールできます。

汚れたモップはステーション内で自動洗浄。清潔な水を使って洗浄した後に、熱風と高速回転でモップを乾かします。モップの生乾き臭をおさえられるのが魅力。清潔な状態を保てます。