掃除機掛けと水拭きが同時にできる「2in1ロボット掃除機」。さまざまなメーカーから発売されていますが、濡れたモップで走行してカーペットが濡れたり、障害物をうまく避けられなかったりと、困った経験がある方も多いのではないでしょうか。

長く安心して使いたいならアイロボットの「ルンバ」一択です。そこで今回は、ルンバ初の水拭きもできる2in1掃除機&床拭きロボット「ルンバ コンボ j7+」をご紹介。秀でた清掃力やカーペットを濡らさない世界初の「パッドリフティングシステム」、専用アプリを活用した便利機能などの魅力を解説します。

ロボット掃除機生産台数「世界シェアNo.1」。アイロボット(iRobot)とは?

アイロボットは1990年に設立され、30年以上ロボット産業をけん引してきた会社です。特にロボット掃除機のパイオニア的な存在となっており、家庭用ロボット掃除機の生産台数は世界シェアNo.1(※)。世界販売台数は4000万台を突破し、国内の累計販売台数は500万台を突破しています。

アイロボットのなかでも特に有名なのが、2002年に発売されてから20年が経った、世界初の家庭用ロボット掃除機「ルンバ」です。

ロボット掃除機の代表格ともなっているルンバは、ロボット掃除機で重視される基本的な清掃性能や、製品自体の性能が高いのが魅力。アイロボットはスマートホームの先進的な技術開発を発表しており、アプリやスマートスピーカーなどのIoTに対応しています。

*(株)富士経済「グローバル家電市場総調査2022」メーカー別生産台数シェア2021年実績

ハイスペックモデル「ルンバ j7+」の高機能に、水拭きも。アイロボット初の2in1掃除機&床拭きロボット「ルンバ コンボ j7+」

ロボット掃除機で世界シェアNo.1(※)のアイロボットから、初めて水拭きもできるルンバ「掃除機&床拭きロボット ルンバ コンボ j7+」が発売されました。

「ルンバ j7+」に水拭き機能が追加され、清掃力に優れているのが魅力。隅のゴミもかき出しやすいように独自設計された「エッジクリーニングブラシ」と、床に密着して微細なホコリから髪の毛などの大きなゴミまで取り除ける、ゴム製の「デュアルアクションブラシ」を搭載しています。

また、強力な「パワーリフト吸引」で、微細なホコリもしっかり吸引。床のゴミをきれいに取った後に水拭きをする、4段階のクリーニングシステムを実現しています。

*(株)富士経済「グローバル家電市場総調査2022」メーカー別生産台数シェア2021年実績

ラグやカーペットを濡らさない。世界初の「パットリフティングシステム」

ルンバ コンボ j7+には、世界初でアイロボット独自の「パットリフティングシステム」が搭載されているのも大きな特徴です。

本体に付いているカメラと3つのフロアセンサーが、ラグやじゅうたんなどの敷物を認識。本体が乗り上げる前に、モップパッドを天面まで自動で持ち上げます。濡れているパッドを付けたまま走行し、カーペットを濡らしてしまうといった心配がいらない、「本当の2in1ロボット掃除機」です。

また、モップパッドが持ち上がることで、本体を裏返さずともモップを交換でき、モップパッドは洗濯可能なのでお手入れも簡単です。

「PrecisionVisionナビゲーション」機能による障害物回避能力の高さが魅力

ルンバ コンボ j7+には、前面に搭載されたカメラが物体を認識して回避する「PrecisionVisionナビゲーション」機能を搭載。コードやケーブル、ペットの排せつ物(※)といった障害物を、リアルタイムに回避しながら清掃を行います。

コードが絡まってしまったり、少しの段差に引っかかったりしてしまうロボット掃除機も多いなか、本製品は細いコードにも乗り上げずしっかり回避。避けた箇所以外は規則的な動きをし、無駄なくしっかり清掃していました。

本体に採用されている「iRobot OS」は、専用アプリ「iRobot Home」を通じて、数ケ月に1度ソフトウェアがアップデート。回避できるモノの種類がどんどん増え、回避力が向上していきます。

※犬または猫の固形の糞のみ(毛玉や吐しゃ物、液体は対象外になります)。

避けた障害物を写真でレポートしてくれる

清掃中にルンバ コンボ j7+が、コードやペットの排せつ物といった障害物を検出すると、清掃終了時、アプリ上に障害物の画像を送信。その障害物を避けて周囲を清掃するのか、避けずにそのまま清掃するのかなど、今後どのように対応するのかをフィードバックできます。

たとえば、床の模様や一時的に置いてあるモノを障害物として認識した場合、「ここに障害物はありません」「一時的な障害物がここにあります」とフィードバックすることで学習。今後同じところを清掃する際は、フィードバックした箇所もしっかり清掃することが可能です。

また、世界中のユーザーによるフィードバックも反映されていくため、ルンバ コンボ j7+の障害物認識能力は向上していきます。

部屋をすみずみまでしっかり認識。進入禁止エリアや部屋ごとの清掃モードも選択可能

ルンバ コンボ j7+には、間取り学習機能「Imprint スマートマッピング」を搭載。キッチンやリビングといった、部屋の種別や環境を学習・記憶するため、部屋の指定をして清掃ができます。

部屋ごとに入ってほしくない「進入禁止エリア」や、畳の部屋や全面カーペットの部屋などの掃除機掛けのみで水拭きしない「拭き掃除禁止エリア」を設定することも可能。ルンバ コンボ j7+に入ってほしくない場所は、回避して清掃できます。

また、「Clean Mapレポート」機能も備わっており、清掃後にマップ上で清掃エリアや、どのぐらいの時間清掃したのかといった履歴がひと目で確認できるのも魅力です。

たくさん使って我が家の暮らしを学習。豊富な機能のなかから最適な提案も。

掃除をするたびに人のライフスタイルを学習し、アプリを通じて季節や活動時間帯などに合わせた清掃スケジュールを提案してくれるのも、ルンバ コンボ j7+の魅力。たとえば、花粉の多い時期やペットの換毛期などに、清掃回数を増やす提案をしてくれるといった具合です。

また、スマホのGPS機能や自動連携サービス「IFTTT」と連携することも可能。家を離れたら清掃を開始し、外出中に清掃を完了する設定のほか、帰宅時に清掃を続けるもしくは中止する設定もできます。わざわざスマホを取り出さずとも、清掃を開始するようにできるのは嬉しいポイントです。

チャイルド/ペットロック機能搭載。アプリや音声操作のみに切り替えられる

ルンバ コンボ j7+には「チャイルド/ペットロック機能」が搭載されています。アプリ上から本体のボタン操作を無効にし、アプリ・音声アシスタントのみの操作に切り替えることが可能です。

子供やペットなどが間違えて本製品に触れた場合に、作動してしまう心配をなくせるため安心。なお、音声アシスタントはAmazon Alexa・Siri ショートカット・Google アシスタントに対応しています。

クリーンベースは容量が約1年分※でお手入れも簡単

掃除が終わるとルンバが充電のために戻ってくる場所で、ゴミ捨てを全自動で行える「クリーンベース」。掃除機内のゴミ捨てにかかる時間を短縮でき、忙しい方も掃除のことを気にかけずに済みます。

サイズは奥行き40×幅31×高さ34cmで、最大1年分(※)のゴミを収納可能。クリーンベースの交換用ランプが点灯したら、紙パック交換の目安です。

専用の「AllergenLock紙パック」は、つまみを上にスライドさせるだけで口が閉じる構造のため、ゴミを見たり触れたりせずとも簡単にゴミ捨てができます。交換用紙パックは別売りでも購入可能です。

※日本のクリーンベースユーザーの清掃結果より算出。全ての家庭環境において、期間を保証するものではありません。交換用ランプが点灯する前に誤作動や異臭に気づいた場合は、交換することをお勧めします。

製品情報

アイロボット(iRobot) ルンバ コンボ j7+

ハイスペックモデルの高性能ロボット掃除機「ルンバ j7+」に水拭き機能が追加されたモデルで、アイロボット初の「水拭きもできるルンバ」。すみずみのゴミをかき出せる「エッジクリーニングブラシ」や、大小さまざまなゴミをかき込む「デュアルアクションブラシ」、強力な「パワーリフト吸引」でしっかりゴミを除去した後に水拭きができます。

世界初の「パットリフティングシステム」を搭載しているのが本製品の大きな特徴。じゅうたんなどの敷物を認識し、乗り上げる前にモップパッドが天面まで自動的に持ち上がるため、じゅうたんを濡らさずに清掃を行えます。

また、本製品は障害物の回避能力が非常に高いのもポイント。搭載されている「iRobot OS」は、専用アプリを通じて定期的にアップデートされ、避けられるモノの種類が増えていきます。

ほかにも、間取り学習機能に秀でており、部屋の種類をしっかり識別。アプリ上から進入禁止エリアや、水拭きせずに掃除機掛けのみ行う「拭き掃除禁止エリア」などの指定もできます。高機能でまさに「本当の2in1ロボット掃除機」と呼ぶにふさわしいモデル。効率や合理性を求める方におすすめです。

アイロボット(iRobot) ルンバ j7+&ブラーバ ジェット m6

徹底的な清掃を求める方は、「ルンバ j7+」と高性能床拭きロボット「ブラーバ ジェット m6」をセットで購入し、連携させて使うのもおすすめです。

ブラーバ ジェット m6は、専用のクリーニングパッドによる2つの清掃モードや、汚れを浮き上がらせて拭き取る「ジェットスプレー」など、床拭きに特化しています。

ルンバ j7+とブラーバ ジェット m6はアプリ間で連携ができ、ルンバが掃除機掛けをした後に、ブラーバが拭き掃除を開始する設定も可能。ルンバ・ブラーバは生活をより効率的に、より楽しく暮らすことのできる選択のひとつです。