床掃除の手間を省き、家事負担を減らしてくれるロボット掃除機。なかでも、ゴミの自動収集やモップの洗浄・乾燥までこなす全自動モデルが特に便利ですが、本体やステーションが大きく場所を取るのが悩みどころです。また、インテリアになじむデザインを求めている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、エコバックス史上最小サイズを実現した全自動ロボット掃除機「DEEBOT mini」をご紹介。小型ながら性能が高く、タンクのカラーも全6色から選択でき、インテリアに合わせられるコスパモデルです。

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DEEBOT miniはエコバックス史上最もコンパクト

A4ファイルより小さい?!幅28.6cmで従来届かなかった狭いスペースも掃除

DEEBOT mini本体の幅は28.6cmと、従来モデルのDEEBOT N30 PRO OMNI(幅35.3cm)と比べて約7cmコンパクトになっており、エコバックスの歴代ロボット掃除機のなかでは最小サイズを実現。A4ファイルよりも小さく、実際持って抱えると全体を包み込めるぐらいのサイズ感です。

ソファと棚の間、椅子の脚の隙間など本来引っ掛かっていた場所も難なく通り抜けられ、限られた空間もスムーズに走行。床にモノがたくさん置いてある部屋でも、すき間をぬいながら清掃できるサイズを実現しています。

ボディにハンドルを内蔵。フロア移動も片手で楽に行える

DEEBOT miniはロボット掃除機としては珍しく、本体上部にハンドルを内蔵。ハンドルを本体から引き上げることで、片手で簡単に持ち上げられます。戸建ての家などでフロア移動をする際も、非常に便利です。

ハンドルを持った際にぐらつくこともなく、しっかりとした作りだと感じました。また、一般的にロボット掃除機は、戸建てなどフロア間の移動時は両手で抱えるようにして持ちますが、本製品は本体の裏を持たずに済むことで、衛生的なのも個人的にうれしいポイントです。

コンパクトながら優れた清掃性能を実現

吸引+水拭きの2in1。8000Paの強力な吸引力とOZMO Turbo 2.0回転モッピングシステム

DEEBOT miniはコンパクトサイズながら、8000Paとロボット掃除機全体で見ても強力な吸引力を実現。カーペットの奥に入り込んだホコリや細かい毛など、さまざまなサイズのゴミをしっかり吸引できます。

また、小さいボディに、エコバックスのハイエンドロボット掃除機にも搭載される回転モッピングシステム「OZMO Turbo 2.0」を搭載しています。こびりついた汚れも、回転するモップで圧をかけながら拭き上げます。

さらに、壁際では本体後方部をツイストさせながら掃除するので、吸い残しや拭き残しも発生しにくい仕様です。ほかにも、2枚の「加圧モッププレート」を採用し、業務レベルの磨き上げを実現していると謳われているのもポイント。加圧モッププレートには厚みと弾力が感じられ、床にしっかりフィットし、汚れを吸着します。

実際に編集部で、食紅を混ぜた濃い色の水を撒いて水拭きさせたところ、色残りもなくきれいにふき取っていました。

毛髪やペットの毛が絡みにくい「ZeroTangle 2.0」でお手入れの手間も軽減

DEEBOT miniは、吸引口のメインブラシに「トリプルV字型ブラシ」を採用した、エコバックス独自の「ZeroTangle 2.0」テクノロジーにより、ブラシへの毛絡みを大幅に軽減できるのがポイントです。

45°の角度がつけられたV字型ブラシで髪の毛を浮かします。そして、「V字型スパイラルブラシ」が中央に集め、V字型コームで絡まりを解消してくれる仕様です。編集部でも長短さまざまな毛糸を吸わせてみましたが、清掃後に毛が絡んでいる様子は見られませんでした。

毛が絡みにくいことで、都度掃除機に手を入れて取り出す必要がないうえ、吸引力が落ちにくく、長期間メンテナンスなしで使いやすいのが魅力。長さ25cmまでの髪の毛での耐久性が確認されているので、ロングヘアの方やペットがいる家庭でも、ブラシのメンテナンスの手間を大幅に減らせます。

独自の「TrueMapping 2.0テクノロジー」や高精度センサーで正確かつ効率的に清掃

ロボット掃除機がいかに部屋を効率的に作業するか、しっかり障害物を避けてくれるかは家庭での導入において見逃せないポイントです。

DEEBOT miniはマッピング能力や障害物回避能力も良好。最先端のエッジ距離センサー・LDSレーザー・前方レーザーを搭載していることで、スムーズに障害物を避けながら正確にマッピングできます。

さらに、小型で小回りが利きやすいこともあり、床に置いてあるモノを避けながらも、椅子の脚の周りなど、部屋の隅々まで入念に清掃を行えるのが大きな魅力です。

床面積が約68m²のSAKIDORI編集部スタジオでマッピングを行ったところ、多くの機材やモノが置いてあるにもかかわらず、わずか約6分でマッピングが完了し、正確に部屋割りを行っていました。

コンパクトボディに全自動洗浄機能が搭載されたOMNIステーション

全自動ステーションもDEEBOT史上最小。インテリアにしっくりなじむ

DEEBOT miniで最も驚いた点が、自動ゴミ収集・モップ洗浄・モップ乾燥機能を搭載した全自動モデルながら、ステーションが非常にコンパクトなことでした。32×40×38.5cmで、日本の住環境にちょうどよいサイズです。

人のひざ下以下、2Lペットボトル程度の高さ。タンクカラーを選べることもあり、どのインテリアの横に置いてもしっかりなじみました。ステーションの質量も軽めなので、模様替えをしたいときの移動も簡単にできます。

一人暮らしや二人暮らしなどでロボット掃除機を置くスペースが限られている一方、全自動で掃除を任せられるハイエンドモデルを求める方にもおすすめです。

ゴミ収集・モップ洗浄・モップ乾燥・ステーションセルフ洗浄をオールインワンで行う

DEEBOT miniのOMNIステーションには、自動ゴミ収集機能はもちろん、ハイエンドモデルに搭載されているモップの洗浄機能や乾燥機能を搭載。まず、1.8Lの交換式ダストバッグを搭載し、掃除機がけが終わるとゴミを自動収集します。60日分のゴミをためておけるので、毎回清掃後のゴミ捨てが不要。ゴミがたまったらダストバッグのつまみを持ち上げ、そのままゴミ箱に捨てるだけと簡単です。

ダストバッグは密閉型の不織布タイプで、交換時もほとんどほこりっぽさを感じませんでした。ゴミを見たり触れたりすることなく捨てられるので、衛生面が気になる方にも向いています。

水拭きを行った後は、自動でモップを洗浄。「高速スクラブ洗浄」でモップの汚れをこするように洗い流し、流した水は汚水タンクに排出される仕組みです。

その後、45℃での温風乾燥により、モップをしっかりと乾燥。モップを都度干す手間が必要なく、濡れたモップを放置することによる生乾き臭も防げます。毎回衛生的なモップで清掃を始められるのはうれしいポイントです。

パワフルにもかかわらず高い静音性。作業中やリラックスタイムでの使用時も気になりにくい

DEEBOT miniはパワフルながら優れた静音性を有しているのも大きな魅力。ブラシレスモーター、エレベーターなどの安全装置にも使用される「ウォームギア」駆動、そして防音構造によりノイズを低減できます。

運転音は静音モードなら55dB、標準でも60dBで、静かな事務所程度の値。通常の会話が支障なくできる程度で、大きな音が苦手なペットや赤ちゃんがいる部屋でも安心して駆動させられる音量です。

実際に編集部で清掃している最中も「本当に掃除をしているのか?」と思うぐらいの静かさでありながら、吸引口を見ていると大小のゴミをしっかりと吸い取っていました。また、自動ゴミ収集時は、清掃時よりも若干音は大きくなるものの、個人的には気にならないほどの音量です。

DEEBOT miniは鮮やかなカラーパレットが特徴

DEEBOT miniのタンクは、カプセルから着想を得たとされる、近未来感のあるデザインを採用。清水タンクと汚水タンクに分かれた、透明な一体型水タンクにより、タンクを取り外さなくても簡単に水位を確認できます。

水を補充する際はタンク上部端にあるタンクプラグを抜き、本体に示されている推奨水位まで水を注ぐだけ。持ち運びは本体上部に手をかけられる仕様なので楽に行えます。さらに、汚水タンク部分は上のフタが大きく開くため、排水やすすぐ作業も簡単にできました。

鮮やかなカラーバリエーションの「マルチカラータンク」を採用。ラインナップは以下の通りです。

  • ディープサファイア(青)
  • アメジストヴェール(紫)
  • サンシャインゴールド(オレンジ)
  • エメラルドモス(緑)
  • ブロッサムピンク(ピンク)
  • ミッドナイトブラック(黒)

いずれもおしゃれなカラーで、好みや環境に合わせて選択可能。デザイン面も意識してロボット掃除機を選びたい方にもぴったりです。ステーションのコンパクトさと相まって、全自動ロボット掃除機特有の存在感も出にくく、インテリアにすっきりとなじんでいました。

シンプルかつさっぱりしたUIで使いやすい「ECOVACS HOME アプリ」

DEEBOT miniとの連携に欠かせない「ECOVACS HOME アプリ」。本アプリのUIはシンプルで見やすく、初期設定時の画面も分かりやすく、初心者でも使いやすく感じました。

清掃の開始やOMNIステーションへ戻る指示はもちろん、清掃設定や吸引力調整、水量調整、OMNIステーションの操作・設定などが行えます。また、部品の推定残り使用時間の確認、清掃スケジュール設定や清掃ログの表示も可能です。

ほかにも、バーチャルボーダーを設けて清掃禁止区域を設定したり、部屋を分割・結合したり、段差スロープの位置を示したりと、マップの編集などできることは多岐にわたります。

部屋別に清掃設定ができるほか、ペットが寝ているなど入ってほしくない部分の設定や解除も簡単。環境に応じて柔軟に変えられるのが便利なポイントです。

製品情報

エコバックス(ECOVACS) DEEBOT mini

エコバックス(ECOVACS) DEEBOT mini

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