床の吸引清掃に特化しており、機能性がシンプルなのが水拭きなしのロボット掃除機。価格が安いモノが多いのが魅力です。しかし、さまざまなモデルが販売されているため、どれを購入すべきか悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、水拭きなしのロボット掃除機のおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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水拭きなしのロボット掃除機のメリット

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水拭きなしのロボット掃除機は、吸引に特化した設計が特徴。比較的安いモノが多く、コストパフォーマンスに優れているのがメリットです。シンプルな機能に絞られているため、初めてロボット掃除機を導入する方にも適しています。

水タンクやモップの洗浄が不要で、お手入れが簡単。使用後は基本的にダストボックスのゴミを捨てるだけで済みます。水拭き機能が必要ない乾いた床面の掃除に使いたい方や、シンプルで扱いやすいロボット掃除機を求める方におすすめです。

水拭きなしのロボット掃除機の選び方

吸引仕事率をチェック

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水拭きなしのロボット掃除機を選ぶ際は、吸引仕事率をチェック。吸引仕事率はパスカル(Pa)で表され、数値が高いほど多くのゴミを吸い取る能力があります。

家庭用のロボット掃除機では、吸引仕事率が3000Pa程度あれば、日常的なホコリやハウスダストを十分に吸引可能。特にペットを飼っている方や、カーペットが多い家庭では、高い吸引仕事率を持つモデルを選んでみてください。

ブラシの種類をチェック

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ロボット掃除機のブラシは主に「毛ブラシ」と「ゴム製ブラシ」の2種類があります。毛ブラシは細かいホコリや砂を掻き出す能力が高いのが特徴。細かいゴミが多い家庭に向いています。しかし、髪の毛が絡まりやすくお手入れがやや面倒です。

一方、ゴム製ブラシは髪の毛やペットの毛が絡まりにくく、お手入れが簡単。しかし、細かいゴミの吸引力は毛ブラシよりも劣る場合があります。両方のメリットを活かしたい場合は、ブラシを切り替えられるモデルも選択肢に入れてみてください。

本体サイズ・形状をチェック

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ロボット掃除機の形状は「丸型」や「D型(半円型)」があり、掃除性能に違いがあります。丸型は家具の下や狭い場所に入りやすい特徴がありますが、隅の掃除はやや苦手です。D型は直線部分が壁や隅に密着しやすいため、部屋の隅のゴミを効率よく集める能力に優れています。

サイズも重要なポイントです。特に高さが低いモデルなら、ソファや家具の下など手が届きにくい場所にもスムーズに入り込めます。購入前に自宅の家具の高さを測っておくのもおすすめです。

お手入れのしやすさをチェック

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ロボット掃除機を選ぶ場合は、お手入れのしやすさもチェックしましょう。特に、ダストボックスの掃除のしやすさを確認するのがおすすめです。

ダストボックスが取り外しやすい設計のロボット掃除機を選ぶと、日々のお手入れをスムーズに行えます。また、ダストボックスの容量が大きいモデルなら、ゴミ捨ての手間を減らせるのが魅力です。加えて、ブラシやフィルターの洗いやすさも考慮して選んでみてください。

便利な機能をチェック

自動充電機能

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自動充電機能とは、バッテリー残量が少なくなったときに、ロボット掃除機が自ら充電ステーションに戻り充電する機能のこと。掃除の途中でバッテリー切れになる心配を軽減できます。

充電完了後、掃除を自動的に再開できるモデルもあり、特に留守中の掃除に便利。バッテリー残量を気にせずに掃除を任せられます。日々の掃除を自動化したい方におすすめの機能です。

段差検知機能

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ロボット掃除機が段差を認識し、自動で方向転換するのが段差検知機能です。センサーが床面との距離変化を検知し、落下を防止します。

多くのモデルは1〜2cmほどの段差を検知できますが、検知精度はモデルによって異なります。段差が多い間取りの家に住んでいる方は、高精度な段差検知機能を備えたモデルを選びましょう。

スケジュール機能

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スケジュール機能は、あらかじめ設定した曜日や時間に自動でロボット掃除機が稼働する機能のことです。ライフスタイルに合わせた掃除サイクルを設定できます。

外出中など、人がいない時間帯にも掃除を行えるのがおすすめのポイントです。効率よく掃除機をかけたい方は、ぜひスケジュール機能の有無をチェックしてみてください。

スマホ連携機能

専用アプリを通じてロボット掃除機を遠隔操作できるのがスマホ連携機能です。掃除の開始・停止はもちろん、掃除モードの切り替えやスケジュール設定なども手元のスマホから簡単に行えます。

外出先からでも掃除を開始できるため、急な来客前に部屋をきれいにしたいときなどに便利です。また、掃除の履歴やエラー通知を確認できるモデルもあり、ロボット掃除機の状態を把握できます。

マッピング機能

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マッピング機能は、レーザーセンサーやカメラを使って部屋の形状や家具の配置を記憶し、部屋の地図を作成する機能です。一度作成した地図データを基に、効率的な掃除ルートを自動で作成します。

ランダムな動きではなく計画的に掃除を行うため、掃除漏れや同じ場所の重複掃除が減り、バッテリー消費も抑えられるのが魅力。広い部屋や複雑な間取りの家に住んでいる方は、マッピング機能搭載モデルを選ぶと掃除効率を向上できます。

静音性をチェック

ロボット掃除機を選ぶ際、静音性は重要なポイントです。吸引力が高いほど、音が大きくなる傾向があります。特に、在宅勤務中や就寝中の使用を考えている方は、運転音の大きさをしっかり確認しましょう。なかには、静音モードを搭載した製品もあります。

運転音はdb(デシベル)の値で表記されているのでチェックしてみてください。値が小さいほど静音性に優れているといえます。

水拭きなしのロボット掃除機のおすすめメーカー

アイロボット(iRobot)

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アイロボットは「ルンバ」シリーズを展開しているメーカーです。強力な吸引力と高度なナビゲーション技術を備え、複雑な間取りでも効率的に掃除を行います。スマートホーム対応モデルなら、専用アプリやAI音声アシスタントとの連携も可能です。

ルンバシリーズのロボット掃除機は、独自の清掃システムを採用したモノを展開しており、パワフルな吸引力でゴミをしっかり取り除きます。水拭きなしでもきれいに掃除できるのが魅力です。

アンカー(ANKER)

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2011年にGoogle出身のエンジニアによって創業されたアンカー。モバイルバッテリーからスマートホーム関連製品まで幅広いアイテムを扱っています。世界100ヶ国以上で製品を販売しているのが特徴です。

アンカーは「Eufy」ブランドでロボット掃除機を展開。水拭きなしのモデルをはじめ、豊富なラインナップを揃えているのが魅力です。薄型設計のモデルもあり、家具の下などの狭いスペースも効率よく掃除できます。

パナソニック(Panasonic)

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パナソニックは、1918年に松下幸之助が「松下電気器具製作所」として創業した総合電機メーカーです。家電から住宅設備、情報通信機器まで幅広い製品を展開し、グローバルな生産・販売体制を持っています。

ロボット掃除機「ルーロ」シリーズは、レーザーSLAMナビゲーションを搭載したモデルを扱っているのが特徴。コンパクトサイズの「ルーロミニ」や、リアルタイムマップ機能で外出先からも操作できるハイエンドモデルなど、多彩なラインナップを揃えています。

水拭きなしのロボット掃除機のおすすめ

アイロボット(iRobot) ルンバ j7+

アイロボット(iRobot) ルンバ j7+

障害物を認識して自動的に回避しながら掃除する高性能ロボット掃除機。前面カメラを搭載したPrecisionVisionナビゲーション機能により、コードなどの障害物を識別します。

iRobot Genius 3.0を搭載し、家庭の生活習慣や清掃パターンを学習してパーソナライズされた掃除を提案。Wi-Fi接続でスマートスピーカーとの連携も可能で、音声による操作を行いたい方にもおすすめです。

インテリアに溶け込むデザイン性の高いクリーンベースが付属し、ロボット内のゴミを自動で回収。約60日分のゴミを密閉保存できます。

アイロボット(iRobot) ルンバ Max 705 Vac +AutoEmpty 充電ステーション

アイロボット(iRobot) ルンバ Max 705 Vac +AutoEmpty 充電ステーション

強力な吸引力を有しているロボット掃除機。細かいゴミやペットの毛をしっかりと吸い取ります。付属のAutoEmpty充電ステーションは最大75日分のゴミを自動収集可能です。

ClearView Pro LiDARとPrecisionVision AIテクノロジーによる高精度なナビゲーションで、家中を効率的に清掃します。さらに、カーペットを自動認識して吸引力をアップさせる「カーペットブースト機能」も搭載。さまざまな床面を清潔に保ちます。

2本のゴム製デュアルアクションブラシがゴミをしっかりと掻き出すのが魅力。また、汚れの度合いに応じて走行回数を増やす「DirtDetect機能」も搭載しています。

アイロボット(iRobot) ルンバ j9

アイロボット(iRobot) ルンバ j9

PrecisionVisionナビゲーションを搭載しているロボット掃除機。コードや小物を認識して回避しながら清掃できます。パワーリフト吸引で、フローリングから畳、ラグまでさまざまな床材の汚れをしっかり吸い取るのが魅力です。

自動でゴミを回収する静音設計のクリーンベースが付属。最大1年分のゴミを収納でき、ゴミ捨ての手間を軽減できます。

iRobot Homeアプリとの連携により、外出先からの操作やスケジュール設定が簡単に行えます。マップ確認や部屋ごとの清掃設定も直感的に操作可能です。

アンカー(ANKER) Eufy RoboVac G30

アンカー(ANKER) Eufy RoboVac G30

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わずか7.2cmの高さで、家具の下までしっかり掃除できるロボット掃除機。スマート・ダイナミック・ナビゲーション2.0を搭載しており、部屋の形に沿って効率的な経路で掃除を行います。

最大2000Paの強力な吸引力で、床のゴミや髪の毛をしっかり吸い取ります。また、BoostIQ機能により、カーペットなど汚れの多い場所を検知すると自動的に吸引力がアップ。場所に応じた適切な清掃が可能です。連続稼働時間は最大100分で、広い面積も一度に掃除できます。

スマートフォンアプリ「Eufy Clean」と連携することで、遠隔操作や掃除スケジュールの設定も可能です。

アンカー(ANKER) Robot Vacuum Auto-Empty C10

アンカー(ANKER) Robot Vacuum Auto-Empty C10

約2ヶ月ゴミ捨て不要の自動ゴミ収集ステーション付きロボット掃除機。3Lの大容量ダストバッグを採用しています。また、掃除機本体は薄型設計で、ベッドや家具の下などの狭いスペースにも入り込んで掃除が可能です。

ポイントレーザーとマルチ赤外線ナビゲーションを搭載し、効率的な清掃ルートを計画。障害物を自動で回避しながら掃除を行います。さらに、4000Paの強力な吸引力でゴミを効率よく吸い取ります。

最大120分連続で掃除でき、広い面積も一度に掃除可能。伸縮サイドブラシと毛絡み除去システムにより、細かいゴミもしっかり集めます。

アンカー(ANKER) Eufy Robot Vacuum 3-in-1 E20

アンカー(ANKER) Eufy Robot Vacuum 3-in-1 E20

ロボット掃除機・スティック掃除機・ハンディ掃除機の3役を1台でこなすマルチなアイテム。使用スタイルを簡単に切り替えられます。さまざまな場所の掃除が可能です。

ロボット掃除機として使用する際の吸引力は最大8000Pa。また、ロボットモードでは最大180分稼働します。掃除する場所に応じて使い分けられるおすすめのモデルです。

パナソニック(Panasonic) RULO mini MC-RSC10

パナソニック(Panasonic) RULO mini MC-RSC10

狭いスペースもしっかり掃除できるコンパクトなロボット掃除機。家具の隙間や下にもスムーズに入り込みます。独自の三角形状により、部屋の隅や壁際のゴミまでしっかりと取り除けるのが魅力です。

ゴミの量に応じて、パワーと走行を自動でコントロールするクリーンセンサーを搭載。実感音を約20%カットする「音ひかえめモード」により、夜間や静かな環境でも気兼ねなく使用できます。また、落下防止センサーで階段からの転落も防止します。

ダイソン(dyson) Dyson 360 Vis Nav RB03 BN

ダイソン(dyson) Dyson 360 Vis Nav RB03 BN

360°パノラマビジョンシステムを搭載した水拭きなしロボット掃除機。室内環境を学習し、適切な経路を自動設定することで効率的に掃除できます。強力な吸引力を実現しているのもおすすめポイント。また、D型形状で壁際のゴミも吸い取れます。

26種類のセンサーが1秒間に最大10000のデータポイントを分析し、家の地図を精密に構築。また、自動・クイック・静音・ブーストの4つのモードを状況に応じて選択できます。静音モードでは最大65分の連続使用が可能です。

My Dysonアプリを使えば、掃除ゾーンやロボットの動作をカスタマイズできます。使い勝手に優れたおすすめのモデルです。

エレクトロラックス(Electrolux) PUREi9.2 PI92-6DGM

エレクトロラックス(Electrolux) PUREi9.2 PI92-6DGM

3Dビジョン技術で障害物を立体的に検知する水拭きなしロボット掃除機。また、FloorPlanner機能が部屋のレイアウトを記憶して効率的に掃除します。

前方に配置された吸引口が壁際のゴミまでしっかり吸引。独自構造によって隅のゴミも吸い取ります。パワーモードで60分、通常モードで100分、サイレントモードで120分の連続使用が可能。用途に合わせて運転モードを選べます。約2.5kgの軽量設計で、持ち運びが簡単なのも魅力です。

ティーピーリンク(TP-Link) Tapo RV10 Lite

ティーピーリンク(TP-Link) Tapo RV10 Lite

適切なルートで効率的に動く、水拭きなしロボット掃除機。最大2000Paの吸引力でゴミをしっかり取り除くのが魅力です。4段階の吸引モードで、掃除シーンに合わせた使い分けができます。

専用アプリで遠隔操作やスケジュール設定ができるのもポイント。スマートスピーカーとの連携で、音声による操作にも対応します。

800mlの大容量ダストボックスにより、頻繁なゴミ捨てが不要。また、2600mAhのバッテリーを搭載し、1回のフル充電で約3時間の連続稼働が可能です。バッテリー残量が少なくなると自動で充電ステーションに戻り、充電後に掃除を再開します。