吸引力・マッピング能力・アプリ連携など特徴が多種多様な「ロボット掃除機」。高性能でコスパに優れたモデルが欲しい方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、高速デジタルモーター性能世界トップクラス、ヨーロッパで絶大な人気を誇り、日本にも本格進出してきたブランド「ドリーミー(Dreame)」のロボット掃除機です。
今回は、Dreameのロボット掃除機5機種をご紹介。機能や魅力をレビューし、比較表にまとめました。ロボット掃除機の導入や買い替えを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
120以上の国や地域で商品展開。急成長を遂げる家庭用床掃除機の総合ブランド「ドリーミー(Dreame)」とは?
「ドリーミー(Dreame)」は、Dreame Innovation Technology (Suzhou) Co.,Ltd. (略称「ドリ ーミーテクノロジー(Dreame Technology)」、本社:中国蘇州)が展開する、高速デジタルモーター性能世界トップクラス(※)の家庭用床掃除機総合ブランド。製品は中国・アメリカ・ヨーロッパ・アジアなど120以上の国と地域で展開されており、2023年2月に日本にも本格進出してきました。
Dreame Technologyは「ハイテクノロジーを、もっと毎日の生活へ」というビジョンのもと、ハイテクなスマート掃除機の開発と製造、および世界で販売を行うグローバル企業です。
同社は、中国の技術系大学においてトップといわれる「清華大学」出身の超実力派メンバーが集結し、2017年に設立。現在では、高速デジタルモーターのほかに、流体力学やリアルタイム位置検知およびマッピングの「SLAM」アルゴリズムにおいて高い技術力を誇っています。
また、Dreame Technologyは研究開発に力を入れているのもポイント。2000人以上いる社員のうち、研究開発の人材は70%以上を占めています。さらに、研究開発費として年間利益の9~12%を投じ、床掃除の悩みを解決できる高性能な掃除機を生み出し続けている企業です。
(※)2022年10月時点で、Dreame Technologyの高速デジタルモーターは毎分200000回転に達し、スマート家電業界でトップクラスのモーター技術を誇ります。
Dreameのハイエンドモデル。全自動ロボット掃除機「DreameBot L10s Ultra」
モップへの給水・自動洗浄・乾燥からゴミの自動収集まで全自動。お手入れがほぼ不要
「DreameBot L10s Ultra」は、ゴミの吸引や水拭きはもちろん、モップへの給水・自動洗浄・乾燥、本体にたまったゴミの自動収集を全自動で行うDreameのハイエンドモデルです。
清掃後に本体がクリーニングステーションに戻ると、浄水タンクから出てくる水でモップを浸し、高速回転させながらベースプレートの溝にこすりつけて汚れを除去。洗浄後の水は汚水タンクへ回収されるため、常にきれいな水で洗浄できるのがポイントです。
その後、モップを熱風で乾燥させ、雑菌の繁殖や生乾きの嫌なニオイなどを抑制できます。また、本体ダストボックスのゴミはDreame独自の「DualBoost 2.0」システムにより、静音かつ高速で自動収集。ゴミパックは3Lと大容量で、約75日間分のゴミをためられます。
水拭き後のモップを外して洗ったり、ダストボックスのゴミを捨てたりと、毎回ロボット掃除機にかけなければならなかった手間をなくせるのがメリット。床掃除に関するすべての工程を任せられ、「ロボットを設置し、掃除を忘れよう!」というキャッチコピーを体現している製品です。
高度な「AI+3Dマッピングシステム」と優れた3D物体回避技術
部屋を正確にマッピングして、床に置いているモノをしっかり回避できるかどうかも、ロボット掃除機では重要なポイントです。DreameBot L10s Ultraは高精度のAI+3Dマッピングシステムを搭載しており、マッピングや障害物回避能力にも優れています。
加えて、物体の検出精度が高い「RGBカメラ」や、3D物体回避技術などを組み合わせているのがポイント。床のタイプや部屋の形状、障害物など家の環境を正確に学習し、清掃経路や家の3Dマップを素早く作成します。
吸い残し・巻き込み・重複・迷走・立ち往生などをすることがほぼなく、家全体をくまなく効率的かつ効果的に清掃。障害物をスムーズに回避するため、掃除前に床に置いてあるモノを片付けておく手間などが必要ありません。
複数階のマッピングが可能。戸建て住宅にもぴったり
本製品は複数階マッピングに対応しているのも魅力。部屋環境を記憶しておけるので、別のフロアに移動すると自動的に対応しているフロアマップへ切り替えます。
1階から2階に移動させて使う際などに、都度アプリ操作でマップ切り替えをしなくて済むのは嬉しいポイント。戸建て住宅にもぴったりなロボット掃除機です。
5300Paと強力な吸引力+デュアル加圧回転式電動モップによる水拭き
DreameBot L10s Ultraは、今回ご紹介するDreameBotシリーズのなかでは5300Paと最強の吸引力で、細かいチリやカスをしっかり除去。また、絡まりにくいゴム製ブラシを採用しているため、髪の毛などが絡まったブラシを掃除する必要もほとんどありません。
また、本体に80mlの水タンクを備えており、最大160m²の部屋が水拭き可能。広い家でも、面倒な水の補充が必要ありません。モップには押さえつけて回転させながら床を拭く「デュアル加圧回転式電動モップ」を採用。皮脂などによる、床のベタベタ汚れも拭き取れます。
リモートカメラによる見守り機能が搭載。ペットや赤ちゃんがいる家庭でも安心
全自動ロボット掃除機だけではなく、ペットや赤ちゃんの見守りカメラとしても使えるのがDreameBot L10s Ultraの魅力。「Dreamehome」アプリを使用することで、ロボット掃除機をリモートコントロールできます。
ビデオ・写真の撮影ができるほか、巡回ルート設定、ロボットの帰還、スポット指定などを選択可能。リアルタイムの双方向通話機能により、ペットや赤ちゃんの様子を見るだけでなく、話しかけることもできます。
リモートカメラのセキュリティー対策も万全。製品の安全試験や認証、マネジメントシステム認証などを行う国際的な認証機関「テュフラインランド」の認証を取得しているため、安全性も良好です。
さまざまなスマートスピーカーに対応
※写真の製品はDreameBot D10s Proです。
DreameBot L10s Ultraはスマートホームデバイスと接続すれば、声で清掃開始・一時停止・清掃終了などの指示が可能です。Siri・Alexa・Googleアシスタントに対応。音声コマンドはカスタマイズできます。ハンズフリーで好きなときに清掃指示などを出せるのは非常に便利です。
忙しいときに重宝。水拭きもするロボット掃除機「DreameBot D10s」シリーズ3機種
DreameBot D10sシリーズは、水拭き機能付きのロボット掃除機。「DreameBot D10s」「DreameBot D10s Pro」「DreameBot D10s Plus」がラインナップされています。
DreameBot D10sは、本体と充電ステーションのみで、コスパに優れたシンプルなエントリーモデル。ロボット掃除機を初めて導入する方にぴったりです。
DreameBot D10s Proも本体と充電ステーションのみですが、マッピング性能や物体回避性能に優れているほか、リモートカメラとしても使用できるなど、より機能が充実したモデル。DreameBot D10s Plusは、DreameBot D10s Proに90日間ゴミ捨て不要な自動ゴミ収集機能が付属したモデルです。
DreameBot L10s Ultraと同じく、DreameBot D10sシリーズはスマートホーム家電を通じての音声操作にも対応しています。
花粉やホコリは水拭きで舞い上がらせずに除去する
DreameBot D10sシリーズは、本体に水タンクが備わっており、花粉やホコリを水拭きすることで舞い上がらせずに清掃できます。
水量レベルは低・中・高の3段階で調節可能です。さらに、電子制御ウォーターポンプと、水量検出センサーを備えたモップを搭載。モップに水を均一に浸透させながら水拭きを行うため、拭き残しが発生しにくいのが魅力です。
また、充電ドックに戻るときや一時停止の指示が出されたとき、カーペット上を走行するときには水の流れを自動停止。無駄に床を濡らしてしまったり、タンクの水を無駄使いしてしまったりすることを予防できます。
ペットのトイレ砂まで一気に吸引。最大5000Paと超強力な吸引力でゴミを確実に除去
吸引力が最大5000Paとパワフルなのも、DreameBot D10sシリーズのポイント。床に散らばったペットのトイレ砂などの細かいゴミをしっかり吸引できます。
また、5200mAhと大容量バッテリーで、DreameBot D10sは最大300m²、DreameBot D10s ProとDreameBot D10s Plusは最大270m²(※)と広範囲を一気に清掃します。
吸引力がパワフルであっても途中でバッテリーが切れてしまうと本末転倒。しかし、本シリーズは強力な吸引力と大容量バッテリーを両立しているため、バッテリー切れのリスクがなく、安心して部屋全体の清掃を任せられます。
(※)静音モード、吸引+水拭きのテスト結果で、実際の結果は家の間取りや床の材質によって異なる場合があります
AI+LDS高精度マッピングシステムを搭載。掃除前の片付けも不要
DreameBot D10sはLDSマッピングシステムにより、高精度なマッピングが可能。また、LDSレーザーセンサーを搭載しているため、暗い室内でも問題なくスマートに清掃を行います。
DreameBot D10s ProとDreameBot D10sPlusに関しては、LDSマッピングシステムに加え、AI技術も採用。障害物を正確に識別して回避するほか、家の地図をリアルタイムに作成し、効率的な清掃のルートを提案するのがポイントです。
DreameBot L10s Ultraと同じく、複数フロアマッピングにも対応しているため、戸建て住宅で使うのにも向いています。
コスパが良好。自動ゴミ収集機能付きの2in1ロボット掃除機「DreameBot D10 Plus」
最大4000Paの吸引力で水拭き掃除もできる
DreameBot D10 Plusは自動ゴミ収集機能と水拭き機能が付いたロボット掃除機。性能と価格のバランスがよく、コスパに優れているのがポイントです。
吸引力が最大4000Paで、床のゴミをしっかり吸い取れるほか、底面に装備されたモップによる水拭き掃除にも対応しています。本体には5200mAhのバッテリーを搭載し、220m²(※)と広範囲を一度に掃除可能です。
ほかのDreameBotシリーズに比べて、本製品は吸引力がやや少ないものの、一般的なロボット掃除機の吸引力は2500~3000Paであることを考慮すると、十分に強力であることが分かります。
(※)静音モード、吸引+水拭きのテスト結果で、実際の結果は家の間取りや床の材質によって異なる場合があります
最大65日間お手入れ不要の自動ゴミ収集機能
DreameBot D10 Plusのクリーニングステーションは、2.5Lと大容量のダストパックを装着することで、約65日分のゴミをためておけます。
また、Dreameの独自技術「DualBoost」システムを採用。本体ダストボックス内のゴミをダストパックに移動させる際、「風の吹き込み」と「吸引」を同時に行うのが特徴です。
静音でありながら数秒でしっかり本体内のゴミを吸い上げ、気になるニオイはダストパック内に閉じ込められます。処理する際はダストパックのつまみを持ち上げると、口が自然に閉じる仕組み。ダストパックごとゴミ箱へ捨てるだけなので、ゴミを見たり触れたりすることなく簡単に処理できます。
賢く働くロボット掃除機。「LiDARナビゲーションシステム」による高精度マッピング
DreameBot D10 Plusは、高性能な「LiDARナビゲーション」システムを採用。100m²の床は約8分間(※)で正確にマッピングします。また、SLAMアルゴリズムを活用しており、正確に位置を検知し、スマートにルート走行を行えるのがメリットです。
さらに、DreameBot D10sシリーズと同様、LDSレーザーセンサーを使用しているため、電気を消した状態でもしっかり清掃を行えます。
(※)Dreame社研究室にて実証された、高速マッピングモードの場合のデータです。 実際の所要時間は、部屋の環境や使用状況によって異なる場合があります。
専用アプリ「Dreamehome」で日本のさまざまなライフスタイルに対応
DreameBotシリーズと連携するための、AndroidとiOS対応の専用アプリ「Dreamehome」。日本のさまざまなライフスタイルにも対応する、豊富なカスタマイズ機能を搭載しています。
清掃モード設定や清掃スケジュールの設定といった基本的なカスタマイズはもちろん、立ち入り禁止エリアの設定や、ゴミ収集のタイミング・回数の設定、吸引力の設定などが可能。DreameBotシリーズは、いずれも正確にマッピングを行えるため、立ち入り禁止区域や1部屋のみの清掃を行う際なども、細かく場所を指定できます。
留守中に家の清掃を行いたいときなども、遠隔で操作できるため、床をピカピカにした状態で帰宅できるのは嬉しいポイントです。
ドリーミー(Dreame)ロボット掃除機5機種の比較表
製品情報
ドリーミー(Dreame) DreameBot L10s Ultra
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ドリーミー(Dreame) DreameBot D10s Plus
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ドリーミー(Dreame) DreameBot D10s Pro
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ドリーミー(Dreame) DreameBot D10s
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ロボット掃除機に求められる、吸引力・マッピング能力・回避能力などの性能が高いDreameBotの5機種。初心者におすすめのコスパモデルから床掃除を手放しで任せられるオールインワンモデルまで、さまざまなニーズに沿った製品をラインナップしています。本記事を参考に自分にぴったりのモデルを選んでみてください。