食材がくっつきにくいので、調理も手入れもしやすいことで人気が高い「テフロン加工のフライパン」。滑りやすいので油が少量でよく、汚れも落としやすいのが魅力です。

そこで今回は、おすすめのテフロン加工のフライパンをご紹介。その他にも、テフロン加工の特徴・お手入れ方法・長持ちさせる方法についても解説します。

テフロン加工フライパンとは?

食材がくっつきにくい

テフロン加工フライパンとは、内側にフッ素樹脂コーティングを施したフライパンのことです。フッ素樹脂には非粘着性、つまりモノがくっつきにくいという性質があります。

そのため、テフロン加工したフライパンは摩擦が起きにくく、食材や調味料などがフライパンにこびりつきにくいのがメリット。また、少量の油で料理できるのも魅力です。

汚れを落としやすい

テフロン加工フライパンは、滑りがよいため汚れが落としやすいという点も魅力。焦げつきも少ないのでしつこい汚れが発生しにくいのがメリットです。

さらに、少量の油で料理できるので油汚れ自体が少ないのもポイントです。ただし、金属タワシなどで洗うとテフロンコーティングが剥がれやすいので、洗い方には注意してください。

テフロン加工フライパンの選び方

加工の耐久性をチェック

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デュポン社が開発したテフロン加工は、フッ素樹脂の配合具合やコーティングの厚さなどの違いによって6つのグレードに分けられています。それぞれに耐久性指数が表示されているので、コーティング耐久性の目安とするとよいでしょう。上位グレードほど耐久性が良好ですが、価格が高くなります。

最高級グレード「テフロンプラチナプラス」加工の耐久性指数は700です。次いで「テフロンプラチナ」、耐久性指数は600。その下には「テフロンラディアンス」「テフロンプレミアム」、ともに耐久性指数は400です。さらに、「テフロンセレクト」が300。標準の「テフロンクラシック」加工は100です。

フライパンの重さで選ぶ

軽いフライパンは調理や手入れがしやすいのがメリットです。しかし、コンロの上で不安定になることがあるので注意が必要。また、軽いモノは底面が薄くなりがちです。底が薄いと蓄熱が不充分なので、熱が均一に回らずに料理のムラができやすくなります。

重いフライパンはコンロの上でも安定しやすいのがメリットです。テフロン加工のフライパンは食材が滑りやすいので、料理する時に持ち上げる必要が少ないのも魅力。そのため、ある程度の重さならあまり負担にならないと言えるでしょう。ただし、洗ったり収納したりする時に手間がかかりやすいのがデメリットです。

ガス・IH対応が便利

フライパンには「ガス火専用」タイプと、IHやハロゲンヒーターなどでも使用できる「オール熱源対応」タイプがあります。自宅の調理器具に応じて選ぶことが必要です。また、近い将来に引っ越しやリフォームを予定している方にはオール熱源対応タイプをおすすめします。どのような熱源にも対応できるので安心です。

ただし、IH対応するために鉄やステンレスなどの素材を使用するので、ガス火専用フライパンに比べて重くなる傾向があります。現在ガスコンロを使用していて、使いやすさを重視する方にはガス火専用フライパンをおすすめします。

IH対応フライパンの安全性はSGマークをチェック

IH対応フライパンの場合、一般財団法人製品安全協会が安全性品質の基準を定め、製品のテストをしています。このテストに合格した製品には「SGマーク」が付いているのでチェックしておきましょう。

テフロン加工フライパンのおすすめモデル

ウルシヤマ(Urushiyama) 22cmディープフライパン レジェーロIH LGR-D22

熱伝導性の高いアルミ素材を使用した深型のフライパン。本体の深さが約6.9cmあるので、食材が飛び出しにくいのがポイントです。サイズは412×230×114mmで、重量は約720g。一般的にアルミ製品はIH対応していませんが、本モデルは底面を鉄で加工することによってIHに対応したタイプのフライパンです。

熱伝導と蓄熱性に優れているのが特徴で、ムラなく調理できます。コーティングにテフロン加工最高グレードの「テフロンプラチナプラス」加工を採用した耐久性が高いおすすめのフライパンです。

ウルシヤマ(Urushiyama) 28cmフライパン ラフィーネ IH対応

熱伝導性に優れるアルミニウムと蓄熱性が高いステンレスを3層構造にした、熱効率・保温性・耐久性に優れた製品です。保温性があるため、弱めの火力でも料理できるのが特徴。サイズは約506×297×94mm、重量は約1220gと重めなので、フライパンを安定させて使いたい方におすすめです。

テフロンコーティングは最高級グレードの「テフロンプラチナプラス」加工を採用しています。高密度3層のフッ素樹脂加工が施されているので耐久性も良好。3kWの高出力型IHにも対応しており、国内工場製でSGマークも付いた信頼のおけるおすすめのテフロン加工フライパンです。

北陸アルミ(Hokuriku A) 28cmフライパン IHハイキャスト

アルミニウム合金を素材とし、底面を鉄加工することによって200VのIHでも使用できるオール熱源対応のフライパンです。内側表面のコーティングは上位グレードの「テフロンプラチナ」加工が施されています。高密度3層構造のフッ素と超硬質セラミックのダブル配合によって耐久性を高めているのもポイント。サイズは、長さ484×幅29×高さ66mmで重量は約1.2kgと重めなので注意しましょう。

パール金属(PEARL METAL) 26cmフライパン トップマーブル H-8087 IH対応

リーズナブルな価格ながら「テフロンプラチナプラス」加工という高性能コーティングを施した、IH対応の26cmフライパン。フッ素樹脂に加えキズに強いマーブルを配合しているので金属ヘラを使用できます。

サイズは約475×275×105mmで重量は約790gで、素材はアルミニウム合金を採用しています。底厚は3mmと厚めなので、熱変形に強く熱が均一に伝わってムラなく料理できるのがメリットです。

パール金属(PEARL METAL) 24cm深型フライパン フォア H-1861 IH対応

24cmと小さめなので一人暮らしあるいは二人家族におすすめのフライパンです。深型フライパンなので料理の幅が広がるのがメリット。サイズは、約420×250×105mmで重量は約600gです。

素材はアルミニウム合金と、底面にステンレスを採用したIHに対応しているオール熱源タイプ。リーズナブル価格なので、2枚目のフライパンとしてもおすすめのモデルです。

北陸アルミ(Hokuriku Alumi) 26cmフライパン センレンキャスト ガス火専用

ガス火専用のフライパンで、素材は軽量なアルミニウムとマグネシウムの合金を採用しています。サイズは、約470×269×63mmで、重量さは約620gと軽いのがポイントです。

加工は最高級グレードの「プラチナプラス」加工を施しています。高密度4層構造と超硬質セラミックを配合してあるので、コーティングの耐久性が高いのがメリットです。

外面は雰囲気の鏡面仕上げで、ハンドルは天然木を採用したおしゃれな仕様。価格もリーズナブルで、手に届きやすいおすすめのフライパンです。

ドウシシャ(DOSHISHA) エバークック フライパン IH対応 26cm

こびりつきにくさが長持ちすると謳っている独自のコーティングを施したフライパン。フッ素が剥がれてしまった場合でも、熱・塩分・摩擦に強いアルマイトコーティングで腐食を防ぎます。

また、汚れが落としやすい「ゴールドコーティング」を施しているのもポイント。使った後もラクに片付けられます。こびりつきにくさが長持ちする製品を探している方におすすめです。

ウルシヤマ(Urushiyama) 32cmフライパン 匠技 ガス火専用

ガス火用の大型フライパンを探している方におすすめのフライパンです。サイズは約542×330×112mmで、重量は約1070g。底面が4.0mmと厚いので、蓄熱性が高く熱を均一に伝えられます。さらに、熱による変形が起こりにくく耐久性に優れているのもポイントです。

表面は高密度3層フッ素樹脂でコーティングした最高級グレード「テフロンプラチナプラス」加工を施してあるので、コーティングの耐久性も高いのがメリット。鏡面仕上げの外面や天然木の取っ手などデザイン性の高さも魅力のフライパンです。

番外編:テフロン加工フライパンの使い方

テフロン加工フライパンの洗い方

テフロン加工フライパンの汚れは中性洗剤とスポンジで落とせます。スポンジは柔らかいモノで充分。金属タワシは表面を傷つけるおそれがあるので使用を避けてください。

汚れが残っていると、くっつきにくいという性質が劣化するので汚れはキチンと落としておくことが重要です。洗い終わったら乾いた布で水気をしっかり落とします。

なお、テフロン加工は急激な温度の変化に弱いのも特徴。熱いままのフライパンを水につけるようなことも避けてください。

テフロン加工フライパンを長持ちさせる方法

テフロン加工をしたフライパンの耐熱温度は約260℃です。耐熱温度を超えて使用すると、フッ素樹脂の性能が劣化する恐れがあります。強火での使用はできるだけ避け、空焚きをしないようにしてください。また、料理する時は角のとがったヘラや金属製のヘラはコーティング表面を傷つける恐れがあるので、避けましょう。