パソコンなどで使用するキーボードのうち、多くのノートパソコンで導入されている「パンタグラフキーボード」。数多くのモデルが販売されていますが、タイプなどが異なるため、自分にとって使いやすい製品を選ぶのが重要です。

そこで今回は、パンタグラフキーボードの選び方とおすすめモデルをご紹介。ワイヤレスと有線、さらにはテンキーの有無についても分けて製品をピックアップしているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

パンタグラフとは?

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パンタグラフとはキーボードにおける内部構造のひとつ。伸び縮みする仕組みのことで、4つの稼働するリンクがひし形になるように組み合わさったモノを指します。

もともとは、この仕組みを用いた「製図用具」を指す名称として使用されたのが由来。日本では、1900年代前半頃から電車の集電装置にも採用されています。

また、身近なところではおもちゃの「マジックハンド」や「ジャッキ」などにもパンタグラフの仕組みが活用されており、現在では分野を問わず幅広い用途で使用されているのが特徴です。

パンタグラフキーボードのメリット

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パンタグラフキーボードは、主にノートパソコンで採用されている方式。タイプしたときにキー全体に力が伝わるので安定した打鍵感があるほか、キーストロークが浅いのも特徴です。

タイプ位置が多少ズレていてもひっかかりが少なく、確実にタイピングができるのもポイント。パンタグラフキーボードには軽量で薄型の製品が多いため、外出先で使用したい方や頻繁に持ち運びたい方にもおすすめです。

また、キーストロークが浅いので静音性が高いのも魅力。オフィスや公共施設での使用にも適しています。特に、ノートパソコンでのタイピングに慣れている方や軽快にタイピングできる製品を探している方は、ぜひチェックしておきましょう。

パンタグラフキーボードの選び方

接続方法で選ぶ

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キーボードを選ぶ際には、接続方法に注目してみてください。Bluetoothによる接続の場合、パソコンはもちろん、対応機種であればスマートフォンやタブレットにもつなげられます。また、USBアダプタをデバイス側に差し込む必要がなく、紛失を防げるのがポイントです。

無線(2.4GHz)方式による接続では、USBアダプタをパソコンに差し込む必要があります。モデルによっては、10m近く離れていても通信範囲に収まるため、会議やプレゼンテーションなどに便利です。

有線のUSBケーブルは、デバイス側から電源が供給されるため、電池切れを心配することなく作業を行えます。また、タイムラグが少なく、入力時の遅延を抑えられるのがメリットです。

テンキーの有無で選ぶ

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パンタグラフキーボードには、テンキーがあるタイプとないタイプがあります。テンキーが採用されたモデルであれば、表計算ソフトなどを使う際に、数字入力などの作業をしやすいのがメリット。ただし、キーボード本体のサイズが大きくなるため、デスクスペースを占有してしまう点はデメリットです。

一方、テンキーが採用されていない製品は、表計算ソフトを使った作業のしやすさは劣りますが、本体サイズはコンパクト。デスクのスペースも十分に確保できるほか、持ち運び時もスマートです。

対応可能なOSで選ぶ

パンタグラフキーボードのなかには、Windows・Android・Macといった複数のOSに対応できるモデルもあれば、特定のOSにのみ対応した製品もあります。

もし、普段使っているパソコンのOSと購入したパンタグラフキーボードの対応OSが異なる場合、キーボード側が正しく動かない可能性もあるため注意が必要。パンタグラフキーボードを購入する際には、対応OSもしっかりとチェックしておきましょう。

パンタグラフキーボードのおすすめモデル|Bluetooth・テンキーあり

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) Bluetoothスリムキーボード SKB-BT22BK

充電式のBluetoothパンタグラフキーボードです。2段階調節が可能なスタンドを搭載しており、ラクな姿勢でタイピングを行えます。また、テンキー付きのモデルながら、幅345×奥行き115mmのコンパクトサイズで、携帯性にも優れています。

電源スイッチを採用しているのも本製品のポイント。オン・オフの切り替えボタンが付いているため、使用していないときの電力消耗を抑えられます。さらに、最大165時間の連続使用に対応したリチウムイオン電池を内蔵しており、外出先でも使用しやすいのが便利です。

アイクレバー(iClever) Bluetoothキーボード IC-BK22

狭いスペースでも設置しやすいBluetoothパンタグラフキーボードです。幅36.6×奥行き12.5とコンパクトサイズで、場所をとらずに使用できるのがポイント。また、人間工学に基づき、本体全体に緩やかな傾斜が付いているため、長時間使えます。

快適に文字入力できるのも魅力のひとつ。19mmの広いキーピッチによって、複数キーの同時入力を防ぎます。日本語配列を採用しており、慣れ親しんだ感覚でタイピングを行えるモデルです。

さらに、計3台までのペアリングに対応しているため、複数のデバイスで使用したい方におすすめ。本体に取り付けられたボタンを押すことで、いつでも接続先を切り替えられます。

パンタグラフキーボードのおすすめモデル|Bluetooth・テンキーなし

エレコム(ELECOM) Bluetoothキーボード TK-FBP102BK/EC

スタイリッシュなデザインが魅力のBluetoothパンタグラフキーボードです。最薄部は6.5mmで、カバンに入れてもかさばりにくいのがポイント。また、コンパクトモデルながら、19mmのキーピッチを採用しており、快適にタイピングを行えます。

マルチファンクションキーも搭載。ボリューム操作や音楽の再生・停止をワンタッチで切り替えられるため、作業効率を高められます。さらに、最大3台までのペアリングに対応しており、自宅や会社でパソコンを使い分けている方におすすめのモデルです。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) Bluetoothキーボード SKB-BT25BK

iOSに対応したBluetoothパンタグラフキーボードです。iPadやiPhoneで使用可能。また、19mmのキーピッチを採用しており、同時入力のタイピングミスを軽減できます。本体全体に、約8°の傾斜角度が設けられているため、手や腕が自然な状態のまま作業を行えるのも魅力です。

単4形乾電池2本で、最大約250時間の連続使用ができるのもポイント。さらに、Bluetooth3.0に対応しており、最大10m離れた場所からでもタイピング操作を行えます。

アイクレバー(iClever) Bluetoothキーボード IC-BK13

省電力モードを搭載したBluetoothパンタグラフキーボードです。30分間操作をしない状態が続くと、自動的に電力を抑えられるのが魅力。また、USBケーブルによる充電に対応しており、フル充電なら最大約90時間使用できます。

Windows・Mac・Android・iOSとの互換性があるのもポイント。最大3台までペアリングを行えるほか、キーボード操作で簡単に切り替えられます。さらに、本体底面に4つの滑り止め用ゴムを採用しており、安定したタイピングができるおすすめの製品です。

Ewin Bluetooth ワイヤレスキーボード EW-B009S

幅広いデバイスに対応したBluetoothパンタグラフキーボードです。Windows・Mac・Android・iOSとの互換性があり、スマートフォンやタブレットでもタイピング入力を行えるのが魅力。また、最大3台までのペアリングが可能で、ワンタッチで接続先のデバイスを切り替えられます。

幅295×奥行き120mmのコンパクトサイズも魅力です。重さはわずか290gと軽量タイプで、出張や旅行で持ち運びをする方におすすめ。さらに、単4形乾電池2本で、最大100時間以上の連続使用に対応しており、外出先でも電池切れを心配することなく使用できます。

MOBO Keyboard AM-KTF83J

有線接続と無線接続の両方に対応したパンタグラフキーボードです。脱着可能のUSBケーブルでの接続に加え、Bluetoothによる接続も可能。2台のデバイスと接続できるマルチペアリングに対応しているのも魅力です。

使用時のサイズは約幅291×奥行120×高さ13mm。折りたたみ時は約幅166×奥行120×高さ15mmのコンパクトサイズにして持ち歩けます。

パンタグラフキーボードのおすすめモデル|無線2.4GHz・テンキーあり

ロジクール(Logicool) MX Keysキーボード KX800

省エネ設計のパンタグラフキーボードです。照明条件に合わせて、バックライトの明度が自動的に調節される「スマートイルミネーション」を搭載しており、バッテリーの消費を抑えられます。また、フル充電の状態から、最大10日間の連続使用に対応しているため、外出先でも安心して作業を行えるモデルです。

操作性に優れているのも本製品の魅力。それぞれのキーは凹みが設けられており、文字入力をスムーズに行えます。最大3台までのデバイスにペアリングできるほか、「Easy-Switchボタン」によって、すぐに接続先を切り替えられるのも便利です。

ロジクール(Logicool) キーボード ワイヤレス KX1000s

クリエイティブな作業を行う方におすすめのパンタグラフキーボードです。使用するアプリケーションやツールをコントロールするダイヤルが搭載されており、必要なときに素早い起動が可能。また、3台までペアリングを行えるため、用途ごとにパソコンを使い分けられます。

電力消費を抑えられるのも本製品の特徴。オン・オフを切り替えられる電源スイッチを備えており、不使用時にバッテリーを温存できます。さらに、キーの表面には、コーティング加工が施されているため、精確にタイピングを行えるモデルです。

アイクレバー(iClever) ワイヤレスキーボード GKJ22B

人間工学に基づき設計されたパンタグラフキーボードです。1.8mmの浅めのキーストロークを採用しており、軽快にタイピングを行えます。また、本体全体に約6°の傾斜角度が設けられているため、長時間使用しやすいのも魅力です。

280mAhのバッテリーもポイント。約2時間の充電で、最大90時間の連続使用に対応します。また、明るさ・ボリューム・再生などの操作が簡単に行えるファンクションキーも搭載。利便性を重視する方におすすめのモデルです。

パンタグラフキーボードのおすすめモデル|無線2.4GHz・テンキーなし

エレコム(ELECOM) 無線超薄型ミニキーボード TK-FDP098TBK

電源スイッチを搭載したパンタグラフキーボードです。使用していないときにオフに切り替えられるため、バッテリーの消耗を抑えられます。また、単4形乾電池2本による駆動で、最大約1年近く電池を交換せずに使用可能です。

しっかりとした打鍵感を得られるのも本製品の魅力。キートップ下に鉄板を内蔵しているため、安定してタイピング作業を行えます。また、最薄部は6.5mmの設計で、携帯性を重視する方にもおすすめです。

ペリックス(Perixx) PERIBOARD-716 III

周辺機器メーカーで定評がある「ペリックス社」のパンタグラフキーボードです。本体右側に横70×縦80mmのタッチパッドを搭載しており、マウスがなくてもカーソル移動が可能。また、最大10m離れた場所からでも通信できるため、展示会や会議などビジネス用途にもおすすめです。

ファンクションキーが取り付けられているのも便利なポイント。音楽再生・停止・ボリュームコントロールをパソコン側で行う必要がありません。英語配列を採用しており、プログラミングやゲーミングを楽しむ方にもぴったりなモデルです。

パンタグラフキーボードのおすすめモデル|有線・テンキーあり

バッファロー(BUFFALO) BSKBU515シリーズ BSKBU515

深いキーストロークをもつパンタグラフキーボードです。パンタグラフ構造を採用しているにも関わらず、本製品のキーストロークは3.8mm。ブレの少ない操作性としっかりとした打ち心地を両立した製品です。

専用のソフトを利用すれば、テンキー上部の「プログラムホットキー」に好みのコマンドを登録可能。本体内蔵のフラッシュメモリに設定した内容を保存しておけるのも魅力です。キーボード底面から伸びる接続ケーブルは、パソコンの設置場所にあわせて、中央・右・左の3方向から引き出し可能。

背面に角度調節スタンドが搭載されているのもポイントです。接続はUSBケーブルをつなぐだけなので簡単。パソコンだけでなく、PS4やPS3と接続して使える点もおすすめです。

クーガー(COUGAR) VANTAR CGR-WXNMB-VAN

8色のバックライトを搭載したパンタグラフキーボードです。ゲーミングキーボードらしいライティング機能を搭載。鮮やかなカラーが楽しめ、ゲームへの没入感を高められる仕様です。

ゲームで頻繁に使用される19種のキーには、同時押しが可能な「アンチゴースト機能」を搭載。音量調節や再生、ミュートなどが簡単にコントロールできるショートカットキーもついています。

また、W・A・S・Dキーと矢印キーの位置を変更できるので、右利きだけでなく左利きの方にもおすすめです。

ロジクール(Logicool) ILLUMINATED KEYBOARD K740

バックライトキーを採用したスリムデザインのパンタグラフキーボードです。明るく読みやすいキーを搭載しているので、夜間や暗い場所で作業する場合におすすめ。キーボード右上にある輝度キーを利用すれば、イルミネーションの明るさを3種類から変更できます。

パソコンとはUSBケーブルで接続するだけなので簡単。ケーブル長が約1.8mあるので、パソコンをデスク下に設置している場合に便利です。本製品にはパームレストが付属しており、長時間の使用時に手首にかかる負担を軽減可能。

スムーズで静かなタイピングができるロジクールの「Perfectstrokeキー」が採用されています。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) USBスリムキーボード SKB-SL33

快適なタイピングがしやすいスタンダードなサイズのパンタグラフキーボードです。テンキーや矢印キーを搭載した日本語配列の112キーを採用。キーボード本体に傾斜がつけられており、タイピング時に手首や指にかかる負担を軽減できるのもポイントです。

接続はUSBケーブルを使用。パソコンのUSBポートに挿し込むだけで簡単に接続できます。テンキー上部には、音量調節ボタンやパソコンに標準で付属されている電卓ソフトを起動させるボタン、メディアプレーヤー操作ボタンなどが配置されているのもポイント。

対応OSはWindowsのみですが、低価格で購入できる使い勝手に優れたパンタグラフキーボードです。

ペリックス(Perixx) PERIBOARD-324 11581

ホワイトカラーのバックライトを搭載したパンタグラフキーボード。暗い部屋でも快適にタイピングできるのがうれしい点です。

また、OSはWindowsに対応しています。USBハブを搭載しており、スマホやUSBメモリを接続して、データ転送できるのがメリットです。

サイズは幅450×奥行142×高さ24mm。電源に電池を必要としないので、いつでも快適に使用できます。オフィスや在宅での仕事用としておすすめです。

パンタグラフキーボードのおすすめモデル|有線・テンキーなし

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) iPad用Lightningキーボード SKB-IP3

iPad用に設計されたコンパクトなパンタグラフキーボードです。接続ケーブルにLightningを採用しており、iPadやiPhoneに挿すだけで簡単に接続可能。Lightningケーブルから直接電源が得られる点も便利です。

本体サイズは幅285×奥行122×高さ20mm。重量は305gほどなので、携帯性にも優れています。キー配列は日本語78キーを採用。キートップにアルファベットとカナの両方が印字されているので、カナ入力を使用する方にもおすすめです。

キーボード上部にホーム表示や画面の輝度調節、検索などの専用ボタンも搭載。AppleのMFi認証製品なので安心して使えるパンタグラフキーボードです。

エレコム(ELECOM) TK-FCP096シリーズ TK-FCP096

低価格ながら安定性に優れたパンタグラフキーボードです。本体サイズは幅289.2×奥行127.5×高さ21.2mmとコンパクト。キートップ下に鉄板を内蔵しており、薄型ながらしっかりとした打鍵感が得られます。

OSは、WindowsとmacOSの両方に対応。メディアプレーヤーの操作や音量調節などが行える、12種類のマルチファンクションキーを搭載しているのもポイントです。接続はUSBケーブルをつなぐだけなので簡単。専用ドライバのインストールも必要なく、パソコンに詳しくない方でも安心して購入できます。

また、キートップにスタイリッシュで見やすいエレコムオリジナルのフォントを採用している点もおすすめです。

レノボ(Lenovo) ThinkPad トラックポイント・キーボード英語 0B47190

レノボのノートパソコンに搭載されているキーボードと同じデザインを採用したモデル。中央にトラックポイント、テンキー下にクリックボタンを搭載しているので、マウスがなくても本製品のみでパソコン操作が行えます。

カナ表記のない英語配列を採用しており、アルファベットが見やすいのも特徴。接続は約1.5mのUSBケーブルをパソコンにつなぐだけなので簡単です。キーボードの角度調節が行えるチルト機能を搭載しているのもポイント。

ThinkPadキーボードでの入力に慣れている方はもちろん、トラックポイントでの操作性を試してみたい方にもおすすめです。

Jelly Comb JC-KBST02

有線マウスがセットになったコスパに優れたパンタグラフキーボードです。コンパクトなデザインのキーボードに加えて、シンプル設計のマウスが付属。低価格で購入できるので、費用をかけずにパソコン用の入力機器を揃えたい方におすすめです。

接続はUSBケーブルでつなぐだけなので簡単。浅いストロークで素早くタイピングでき、反発力も強くないので長時間作業時の負担も軽めです。付属のマウスは、DPIは800・15200・1600・2400で切り替え可能。

静音タイプのボタンが搭載されているので、夜間やオフィスなど静かな場所での作業にもおすすめです。