パソコンで文字を入力する際に使用する「キーボード」。キーの数や配列の異なるさまざまなモデルが販売されており、自身の用途や環境に合ったモデルを選択できます。
本記事では、テンキー付きキーボードのおすすめモデルをご紹介。メリット・デメリットや選び方などについても解説しているので、ぜひ製品選びの参考にしてみてください。
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- 目次
- テンキー付きキーボードのメリット・デメリット
- テンキー付きキーボードのおすすめメーカー
- テンキー付きキーボードのおすすめ|有線タイプ
- テンキー付きキーボードのおすすめ|ワイヤレス
- テンキー付きキーボードの選び方
テンキー付きキーボードのメリット・デメリット
メリット
テンキー付きキーボードは、数字を入力しやすいのがメリットです。テンキーには0~9までの数字を入力できるキーが並んでおり、主にキーボードの右側に搭載されています。
数字を素早く入力できるので、事務作業からクリエイティブな用途まで、さまざまなシーンで快適に使用可能。Excelのような表計算ソフトを頻繁に扱う方にもぴったりです。
デメリット
テンキー付きキーボードは、テンキーがある分横幅が大きくなる点がデメリットです。余裕のある設置スペースが必要。デスクのサイズが小さすぎると、マウスを操作するスペースがなくなってしまうので要注意です。
ホームポジションに指を置いたときに、マウスとの距離が遠くなってしまうのもデメリットのひとつ。数字をあまり入力しない方は、横幅が短くコンパクトなテンキーレスキーボードをチェックしてみてください。
テンキー付きキーボードのおすすめメーカー
ロジクール(Logicool)
ロジクールは、1981年にスイスで設立されたパソコン周辺機器メーカーです。キーボードやマウス、Webカメラなどのさまざまなパソコン周辺機器を取り扱っています。
また、ゲーミングデバイスを取り扱う「ロジクールG」などのブランドも展開。プロ向けのハイスペックなモデルからエントリー向けのモデルまで幅広くラインナップしており、日本国内でも高い人気を得ています。
エレコム(ELECOM)
エレコムは、大阪市中央区に本社を置くメーカーです。設立は1986年で、パソコン周辺機器を含むさまざまな製品を取り扱っています。さまざまなシーンで役立つ利便性の高い製品や、価格の抑えられたリーズナブルな製品も豊富。コスパのよさを重視する方にもおすすめです。
テンキー付きキーボードは、日本語配列を採用した豊富なモデルをラインナップ。スイッチは、メンブレンとパンタグラフを採用したモノが多く、メカニカルキーボードの取り扱いもあります。そのほか、ワイヤレスモデルも数多く販売。タブレットなどのモバイルデバイスと接続する際に重宝します。
テンキー付きキーボードのおすすめ|有線タイプ
ロジクール(Logicool) メカニカル ゲーミング キーボード G413SE
タクタイルタイプのメカニカルスイッチを搭載した、テンキー付きゲーミングキーボードです。入力が反映されるアクチュエーションポイントは1.9mmで、押下圧は50g。トップフレームにアルミニウム合金を採用しており、優れた耐久性を有しています。
艶消しブラックのスタイリッシュなデザインも魅力のひとつ。白色のLEDバックライトも内蔵しており、手元が見えにくい環境でもスムーズにタイピングができます。ケーブルの長さは1.8mあるので、パソコンが離れた位置にあっても接続可能です。
キーキャップには、耐摩耗性に優れたPBT素材を採用。長期間劣化を気にすることなく安心して使用できます。
ロジクール(Logicool) RGBゲーミング キーボード G213r
独自のメンブレンスイッチ「Mech-Domeキー」を搭載した、テンキー付きのゲーミングキーボード。メカニカルスイッチにも劣らない心地のよい打鍵感を実現し、静音性にも優れます。抑えめな価格で購入できるコスパのよさも魅力のひとつです。
本体サイズは高さ33×幅452×奥行き218mm。本体の角度は2段階で調節でき、一体型のパームレストも搭載しています。また、耐水性も高いので、安心して使用可能。メディアの再生/一時停止やミュートなどの操作ができる専用のメディアコントロールを搭載しているのも便利なポイントです。
そのほか、「LIGHTSYNC RGB」に対応したLEDバックライトも内蔵。専用ソフト「G HUB」で、カラーやパターンをカスタマイズできます。
エレコム(ELECOM) 抗菌 有線薄型フルキーボード TK-FCM108KBK
軽い打ち心地でスムーズにタイピングができるテンキー付きキーボードです。スイッチはメンブレン式で、キーストロークは2.5mm。少ない力で素早くタイピング可能です。キー数は109で、日本語配列を採用しています。
本体は、最薄部約12.7mmのスリムなデザイン。本体上部には、メディアの操作などができる12個のマルチファンクションキーを搭載しています。また、抗菌仕様なので、安心して使用できるのもメリット。オフィスや家庭など、複数人が使用する場所への設置にもぴったりです。
底面には、角度を2段階で調節できるスタンドを搭載。Num Lock・Caps Lock・Scroll Lockのオン/オフは、LEDランプによって一目で確認できます。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 日本語109キーボード SKB-BS6BK
IP55の高い防じん・防水性能を有した、テンキー付きキーボードです。本体に汚れが付着しても、水道水で水洗いができます。また、抗菌仕様なので、菌の繁殖も抑制可能。清潔な状態を保ちながらも安心して使用できます。
配列は日本語で、対応OSはWindows。スイッチはメンブレン式なので、しっかりとした押し心地を感じながらタイピングができます。キートップには、レーザー印刷で文字を刻印。長期間文字が薄れにくく、アルコールのウエットティッシュなどでも拭き掃除ができます。
本体サイズはW441×D143×H35mmで、重量は660g。ケーブルの長さは約1.5mあります。
バッファロー(BUFFALO) 有線フルキーボード BSKBU525
普段のメンテナンスがしやすいテンキー付きキーボード。IP55の防水・防塵設計を採用しており、汚れてきたらキーボード本体を水で丸洗いできます。本体の樹脂部分に抗菌素材を配合しているのも特徴です。
キーピッチは19mmで、キーストロークは3.5mm。キートップの印字はレーザー刻印のため、洗っても文字が消えにくいと謳われています。ちょっとした隙間の汚れを落とすのに便利なクリーニングブラシ付きなのも魅力です。
フィルコ(FILCO) Majestouch 3 FKBN108MPS/NFMB3
人気の高いMajestouchシリーズのテンキー付きキーボードです。本モデルは日本語配列を採用しており、キートップの前面に文字を印字しているのが特徴。シンプルで落ち着きのあるデザインに仕上がっています。
スイッチはメカニカル式で、Cherry MXの静音赤軸を採用。滑らかな打ち心地に加え、優れた静音性を有しています。なるべくタイピング音を抑えたい方などにおすすめです。
ケーブルは本体に直付けされており、長さは1.5m。接続端子にはUSBを採用し、PS/2への変換アダプターも付属しています。
レイザー(Razer) Ornata V3 X RZ03-04470100-R3M1
スリムなデザインのテンキー付きゲーミングキーボードです。着脱可能なリストレストを搭載しており、手首を自然な位置に保ちながら長時間快適にタイピングができます。耐水性にも優れるので、万が一水などをこぼしてしまっても安心です。
スイッチには、静音性に優れたメンブレンスイッチを搭載しています。タイピング音を気にすることなく、ゲームや作業に没頭可能です。「RAZER CHROMA RGB」に対応したLEDバックライトも内蔵。好みに合わせてライティングの効果もカスタマイズできます。
本モデルは英語配列を採用。そのほか、ケーブルは背面の3方向から引き出せるようになっているので、デスク周りの環境に合わせて配線できます。抑えめ価格で購入できるコスパのよいゲーミングキーボードを探してる方にもおすすめです。
NZXT Function KB-1FSUS
シーンを問わず使用できるシンプルなデザインのテンキー付きゲーミングキーボード。英語配列を採用しており、スイッチにはリニアタイプのメカニカルスイッチを搭載しています。
また、はんだ付けをすることなくスイッチを交換できるホットスワップにも対応。スイッチを交換して打鍵感の違いを楽しめるのも魅力のひとつです。本体の左サイドには、ホイールとWindowsキーロックやミュートなどの操作ができる3つのボタンを搭載しています。
トップフレームにはアルミニウムを採用しており、底面には角度を2段階で調節できるスタンドを搭載。手首を支えて、より快適にタイピングができるリストレストも付属します。普段使いからゲーミング用途まで、幅広く使用できるモデルを探している方におすすめです。
コルセア(Corsair) K70 CORE CH-910971E-JP
「CORSAIR MLX Red リニアメカニカルスイッチ」を採用したテンキー付きゲーミングキーボード。スムーズで応答性に優れているのが特徴のキースイッチです。
本製品は、頑丈なアルミ製トッププレートを採用しており、安定性も良好。2層防音構造で気になるタイピング音を軽減できるのもポイントです。便利な「iCUEソフトウェア」を使えば、RGBライティングをカスタマイズしたり、キーに機能を割り当てたりもできます。
スティールシリーズ(SteelSeries) Apex Pro JP 64629
自分好みにカスタマイズできるテンキー付きゲーミングキーボード。「HyperMagneticスイッチ」を採用しており、アクチュエーションポイントを0.1mm単位で調整できます。
キーの高速連打が可能な「Rapid Triggerモード」や、1つのキーに2つのアクションをプログラムできる「2-in-1アクションキー」など、ゲーミングに特化した機能も充実。複雑な操作が求められるゲームにも向いています。
本製品は、航空機レベルのアルミニウム合金を採用。耐久性が気になる方でも長く安心して使い続けられます。さまざまな通知がチェックできる有機ELスマートディスプレイが付いているのも嬉しいポイントです。
東プレ(Topre) REALFORCE R3S R3SA31
静電容量無接点方式スイッチを採用したテンキー付きキーボード。物理的な接点がなく、高い耐久性を実現します。キーの底付きがなく、指に優しい使い心地なので、長時間の作業にもおすすめです。
アクチュエーションポイントは、専用ソフトウェアで0.8mm・1.5mm・2.2mm・3.0mmの4段階設定が可能。高速入力に適した「ステップスカルプチャー形状」や、キーの配置を変えられる「キーマップ入替機能」など、使い勝手のよさも魅力です。
テンキー付きキーボードのおすすめ|ワイヤレス
ロジクール(Logicool) スリムマルチデバイスキーボード K580
コンパクトなデザインで持ち運びに便利なテンキー付きキーボード。外出先などでも効率よく作業を進められます。また、スイッチは静音性にも優れているので、タイピング音を気にすることなく使用可能です。
接続方法は、Bluetooth接続と専用の「Unifyingレシーバー」を用いる2.4GHz接続に対応しています。WindowsやmacOSに加え、iPadOSやAndroidなどの幅広いOSに対応しているので、さまざまなデバイスと接続可能です。接続先は本体の「Easy Switch」ボタンで簡単に切り替えられます。
電源には単四形乾電池を2本使用し、24ヵ月の電池寿命を実現。自動スリープ機能もあるので、無駄な電力の消費も抑えられます。そのほか、本体上部にはスマホを立てかけられるクレードル(スタンド)もあるため便利です。
ロジクール(Logicool) MX KEYS S KX800s
人間工学に基づいてデザインされた、スリムなテンキー付きキーボードです。本体サイズは高さ131.63×幅430.2×奥行20.5mmで、重量は810g。キートップが球状に窪んでおり、スムーズかつ安定感のあるタイピングを実現します。
バックライトは、「スマートイルミネーション」機能により、手を近づけるだけで点灯。加えて、環境に応じて自動で点灯/消灯するので、無駄な電力の消費も抑えられます。接続方法は、Bluetooth接続と独自の「Logi Bolt USBレシーバー」を用いる2.4GHz接続に対応。Windows・macOS・ChromeOSなどの幅広いOSに対応しているのも便利なポイントです。
バッテリー容量は1500mAh。バックライトをオフにした状態であれば、最長5ヵ月間使用できます。インテリアにも馴染みやすいスタイリッシュなモデルを探している方にもおすすめです。
ロジクール(Logicool) MX MECHANICAL KX850
ロープロファイル仕様のメカニカルスイッチを搭載した、テンキー付きキーボード。リニア・クリッキー・タクタイルの3種類からスイッチを選択可能です。本体は、高さの抑えられたコンパクトなデザインで、日本語配列を採用しています。
手を近づけると点灯するバックライトも内蔵。また、明るさは周囲の環境に合わせて自動で調節されます。Windows・macOS・ChromeOS・Androidなどの幅広いOSに対応しているのもメリットのひとつです。
接続方法は、Bluetooth接続と専用の「Logi Boltレシーバー」を用いる2.4GHz接続に対応。USB Type-Cケーブルで充電でき、フル充電状態で最長15日間使用可能です。バックライトをオフにすれば、最長で10ヵ月間使い続けられます。
ロジクール(Logicool) SIGNATURE K650
デスクワークにぴったりなテンキー付きキーボード。電源には単三形乾電池を2本使用し、最大36ヵ月使用できます。接続方法は、Bluetooth接続と「Logi Bolt USBレシーバー」を用いる2.4GHz接続に対応。Windowsやmac、Androidなどの幅広いOSで使用できます。
スクリーンショットの撮影やマイクミュートなどの操作を素早く行えるショートカットキーを搭載しているのも便利なポイント。作業効率の向上も期待できます。また、耐水設計なので、安心して使用できるのもメリット。拭き掃除もしやすく、メンテナンス性にも優れています。
ロジクール(Logicool) ERGO スプリットエルゴノミックキーボード K860
中央で分割したようなエルゴノミクスデザインを採用した、テンキー付きキーボード。腕や手首を自然な角度に保ちながらタイピング可能です。少ない負担で長時間快適に作業を進められます。
また、手首をしっかりと支えるリストレストも搭載。底面にはスタンドがあり、0°・-4°・-7°の3段階で角度の調節も可能です。本モデルは日本語配列を採用しており、WindowsやmacOSなどに対応しています。
キートップは指先がフィットするように窪んでいるので、スムーズかつ正確な入力が可能。接続方法は、Bluetooth接続と、独自の「Unifying USBレシーバー」を用いる2.4GHz接続に対応。電源には単四形乾電池を2本使用します。
エレコム(ELECOM) 洗える 抗菌 無線キーボード TK-WS02DMK
メンテナンス性に優れたテンキー付きキーボードです。本体はIPX5の防水性能を有しており、汚れが付着しても気軽に水洗いができます。また、裏面に水抜き穴があるので、水などをこぼしてしまってもすぐに排水可能です。
抗菌加工が施されているため、清潔な状態を保ちやすいのもうれしいポイント。オフィスや家庭などの複数人が使用する環境でも安心です。本製品は日本語配列を採用しており、Windows OS・macOS・Chrome OSに対応しています。
接続方法は、USBレシーバーを用いる2.4GHz接続に対応。スイッチはメンブレン式で、最大1000万回のキーストローク耐久性を有しています。
エレコム(ELECOM) トラックボール付き無線フルキーボード TK-TB01DMBK
1台2役の多機能テンキー付きキーボードです。光学式トラックボールと、右クリック・左クリックなどのボタンを搭載。キー操作に加えてマウス操作も行えます。高性能光学式センサーを採用することで、ポインタ追従性能に優れているのも大きな特徴です。
キーピッチは19mmで、キータイプはメンブレン式を採用。2段階調整ができる「傾斜角調節スタンド」や、手首への負担を軽減する「リストレスト」など、使いやすさを考えて作られているのもポイントです。
キーの上部が窪んだ「シリンドリカル構造」と、各段が階段状になっており、キーが指の動きに合わせて湾曲した「ステップスカルプチャー構造」を組みわせることで、打鍵感も良好。プロファイル登録機能を使えば、ユーティリティをインストールしていない別のパソコンでも同じ設定で使用できます。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) Bluetoothキーボード SKB-BTEC1BK
便利に使えるテンキー付きキーボードです。ソーラーパネルを搭載しており、200Lux以上の明るさであれば、室内の明かりで充電することが可能。面倒な電池交換の手間なく快適に使えます。
さらに、本製品は長寿命の電気二重層コンデンサを採用しているので、長く使用できるのもメリット。また、予備のボタン電池を内蔵しているので、暗い場所でソーラー充電がなくなってしまっても安心です。
キースイッチはパンタグラフ式で、キーピッチは19mm。マルチOSに対応しており、さまざまなデバイスで使用できるのもポイントです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) Bluetooth折りたたみフルキーボード SKB-BT35
コンパクトに折りたためるテンキー付きキーボードです。電源は、オートパワー機能により、本体を開閉するだけでオンオフが切り替わります。カバンなどに入れて気軽に持ち運べるモデルを探している方におすすめです。
配列は日本語で、スイッチはパンタグラフ式。コンパクトながらも、一般的なキーボードと変わらない19mmのキーピッチを実現しています。また、本体に角度を付けられるスタンドも付属。外出先などでもストレスなくタイピングできます。
接続方法はBluetoothに対応しており、最大2台のデバイスとペアリング可能。Windows・Android・macOS・iOSなどの幅広いOSで使用できるのも便利なポイントです。
バッファロー(BUFFALO) 薄型ワイヤレスキーボード BSKBB325BK
価格と性能のバランスに優れたテンキー付きキーボードです。気軽に購入できるモデルながらマルチペアリングに対応しており、最大3台のデバイスを登録できます。接続方法はBluetooth 5.0を採用しているので、対応のスマホ・タブレット・PCなど、さまざまなデバイスで使えます。
約横幅355×奥行き114×最薄部6mmのコンパクトで扱いやすいサイズも嬉しいポイント。狭いデスクでも邪魔にならずスッキリ使えます。本製品は、単四形乾電池2本で約4年間使える省電力設計を採用しているので、ランニングコストが気になる方でも安心です。
カラーバリエーションは、ブラック・ホワイトの2色をラインナップしています。
ヒューレット・パッカード(HP) 970 Programmable ワイヤレス キーボード 3Z729AA#ABJ
機能性とデザイン性を兼ね備えたテンキー付きキーボード。スマートセンサー搭載モデルで、部屋の明るさに応じてバックライトが調整されます。バッテリー駆動時間が長く、1日8時間、平日5日使用した場合に約6か月以上使えると謳われているのも魅力です。
本製品はBluetooth・2.4GHz USB-Aドングルの2種類の接続方法に対応。便利なショートカットキーを使えば、よく使うアプリケーションを簡単に起動できます。シルバーを基調としたおしゃれで高級感のある見た目も特徴のひとつです。
コルセア(Corsair) K100 AIR WIRELESS CH-913A01U-JP1
CHERRY MX Ultra Low Profileスイッチを搭載した、テンキー付きのゲーミングキーボードです。キーストロークは1.8mmで、アクチュエーションポイントは0.8mm。静音性にも優れています。
艶消しのアルミニウムフレームを採用しており、高耐久かつ高級感のあるデザインに仕上がっているのもポイントのひとつです。本モデルは日本語配列を採用。接続方法は、有線・Bluetooth・2.4GHzの3通りに対応しています。
2.4GHz接続は独自の「CORSAIR SLIPSTREAMワイヤレステクノロジー」により、1ms未満の低遅延かつ安定したワイヤレス接続を実現。さらに、有線で接続すれば、8000Hzの高速なポーリングレートに対応します。
そのほか、本体にはマクロやショートカットを登録できる4つの「Gキー」を搭載。バッテリー容量は4170mAhあるので、最大200時間の連続動作が可能です。
エイスース(ASUS) ROG Strix Scope II 96 Wireless X901 STRIX SCOPE II 96 WL/NXSW/US/ABS
高性能で使い勝手のよいテンキー付きゲーミングキーボード。英語配列の96%レイアウトを採用しており、テンキーがありながらも横幅が抑えられています。仕事用とゲーム用のキーボードをひとつにまとめたい方などにもおすすめです。
スイッチはメカニカル式で、独自の「NX Snowリニアスイッチ」を搭載しています。潤滑剤を塗布した状態で出荷されるので、滑らかで心地のよい打鍵感を実現。また、ホットスワップにも対応しているため、好みのスイッチと気軽に交換できます。
本体右上には、多機能ボタンとマルチホイールを搭載。音量の調節やメディアの操作ができるので便利です。接続方法は、有線・Bluetooth・2.4GHz接続の3通りに対応。USBレシーバーに独自の「ROG Omni Receiver」を採用しており、1つのレシーバーで対応するデバイスを複数接続できます。
テンキー付きキーボードの選び方
キータイプで選ぶ
メンブレン
メンブレン式のスイッチは、内部にラバードームを採用した構造が特徴です。構造が単純なため、大量生産しやすく、安価なモデルが豊富に販売されています。なるべく予算を抑えたい方やコスパを重視する方におすすめです。
また、静音性にも優れているので、タイピング音を気にすることなく作業に没頭できます。周囲への配慮が必要な方もチェックしてみてください。
パンタグラフ
パンタグラフ式は、ひし形のパンタグラフ構造を採用したスイッチです。高さが抑えられたスリムな構造が特徴で、ノートパソコンのキーボードにも広く採用されています。
ストロークが短く、軽い力でスムーズにタイピングできるのも魅力のひとつ。また、軽量でスリムなモデルも数多く販売されています。カバンなどにもすっきりと収納可能です。
メカニカル
メカニカル式のスイッチは、内部にスプリングなどのパーツが組み込まれており、それぞれのキーが独立しているのが特徴です。スイッチのみの故障であれば、該当するスイッチを交換するだけで修理できます。また、スイッチそのものの耐久性も高いので、長く安心して使用可能です。
メカニカルスイッチには、打鍵感・重さ(押下圧)・入力が反映される位置(アクチュエーションポイント)などが異なるさまざまな種類のスイッチがあります。爽快感のある打鍵感を求める方はクリッキータイプ、滑らかな打鍵感が好みの方はリニアタイプがおすすめです。
ほかにも、クリッキーとリニアの中間にあたるタクタイルタイプや、静音性を重視した静音リニア・静音タクタイルなどもあります。高価なモデルが多い傾向にありますが、心地のよい打鍵感を求める方は、チェックしてみてください。
用途に適した配列を選ぶ
日本で販売されているキーボードの配列は、主に日本語配列と英語配列に分けられます。どちらの配列でも日本語を入力でき、慣れればどちらでも不便なく使用可能です。
日本語配列のキーボードは、「全角/半角」や「変換」「無変換」などのキーがあり、Enterキーのサイズが大きいのが特徴。そのほか、一部のキーのサイズや位置も英語配列とは異なっています。特にこだわりのない方や、職場で日本語配列を使用している方などにおすすめです。
一方で、英語配列のキーボードは、世界で広く採用されている配列。BackSpaceキーや右Shiftキーが長く、Enterキーも横長です。プログラミングなどで英字や記号を入力する方や、ゲーミング用途で使用する方におすすめ。また、ホームポジションに手を置いたときに右端の方まで指が届きやすいのも便利なポイントです。
接続方式をチェック
接続の安定感が高い有線タイプ
有線接続タイプは、接続の安定感が高いのがメリット。遅延もほとんどなく、普段使いはもちろん、ゲーミング用途にもぴったりです。また、充電したり、電池を交換したりする手間もかかりません。リーズナブルなモデルが多いのも魅力のひとつです。
ケーブルを本体から着脱できるモデルであれば、断線を気にすることなく使用可能。また、ケーブルの長さも併せて確認しておくと安心です。
PC周りをスッキリさせられるワイヤレス
ワイヤレス接続タイプのキーボードは、ケーブルの取り回しを気にすることなく使用できるのがメリットです。デスク回りをすっきりとさせられます。場所も移動させやすく、持ち運びやすいのも便利なポイントです。
ワイヤレスタイプの接続方法は、Bluetooth接続と2.4GHz接続があります。Bluetooth接続は、USBポートを使用することなく接続できるのがメリット。USBポートの少ないタブレットやモバイルノートパソコンとも気軽に接続できます。
2.4GHz接続は、USBレシーバー(ドングル)を用いて接続。レシーバーを挿すだけで接続でき、低遅延かつ安定したワイヤレス接続が可能です。ゲーミングキーボードにも広く採用されています。
対応するOSをチェック
テンキー付きキーボードを選ぶ際、対応するOSも確認しておきましょう。対応していないOSを搭載したデバイスと接続するとうまく動作しない場合があるので注意が必要です。
特に、macOSやiPadOSを採用しているデバイスと接続したい場合は要チェック。独自のmacレイアウトを採用しており、対応するキーボードを使用しないと印字通りに文字を入力できません。WindowsとMacの両方に対応しているモデルも数多く販売されています。
製品紹介ページやECサイトのスペック表などに対応OSについての記載があるので、購入前にチェックしてみてください。
パソコンやタブレットで文字を入力する際にあると役立つキーボード。特に、数字を入力する機会が多い方は、テンキーが付いていると便利です。本記事では、さまざまなテンキー付きキーボードをご紹介しています。ぜひ、製品選びの参考にしてみてください。