1台のBluetooth機器に対して、複数のデバイスを登録できる「マルチペアリング」。最近ではマルチペアリングに対応した機器が増えてきており、なかでもキーボードは、パソコンやタブレットなどを複数所持している方から人気を集めています。
そこで今回は、マルチペアリング対応のキーボードをご紹介。自分に合う製品の選び方についても解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- マルチペアリングとは?
- マルチペアリングのメリット
- マルチペアリング対応キーボードのおすすめメーカー
- マルチペアリング対応キーボードのおすすめ|テンキーレス
- マルチペアリング対応キーボードのおすすめ|テンキー付き
- マルチペアリング対応キーボードの選び方
マルチペアリングとは?
マルチペアリングとは、1台のBluetooth機器に対して、複数のデバイスを登録できる機能のことです。使用するデバイスを変更する際に、いちいちペアリングし直すことなく、切り替えられます。
例えば、パソコンやタブレット、スマートフォンでキーボードを使用したい場合、マルチペアリング対応のキーボードなら簡単に切り替え可能です。
しかし、登録できるデバイス数は製品ごとに上限があります。一般的に、上限を超えてペアリングした場合は、古い登録機器から自動的に削除されます。また、同時にペアリング接続できない点には注意しましょう。
マルチペアリングのメリット
マルチペアリング対応機器なら、デバイス変更時にペアリングし直す手間がかかりません。スムーズに切り替えられるため、仕事や勉強に集中しやすいのがメリットです。
デバイスごとに機器を用意する必要がないのも利点。マルチペアリング対応のキーボードの場合は、複数台のパソコンに対しても1台で対応できるので、デスクスペースを広く確保できます。
さらに、使い慣れた機器でさまざまなデバイスを操作可能です。ノートパソコンのキーボードが使いにくくても、マルチペアリング対応のキーボードを持っておけば普段通りの操作で作業を行えます。
マルチペアリング対応キーボードのおすすめメーカー
ロジクール(Logicool)
世界中でパソコン周辺機器を展開する大手メーカー「ロジクール」。マウス・キーボード・ヘッドセット・Webカメラなど多彩な製品を取り扱っています。
同メーカーが製造するマルチペアリング対応キーボードは、ラインナップが豊富。コンパクトなテンキーレスの製品やスマホおよびタブレットスタンドを搭載した製品など幅広く展開しており、好みのモノを選びやすいのが魅力です。
エレコム(ELECOM)
1986年に設立された「エレコム」は、パソコンやスマホ、タブレット関連の機器を多数製造する人気のメーカーです。
同メーカーが製造するマルチペアリング対応キーボードは、比較的リーズナブルなメンブレン式のモノやスリムにデザインされているパンタグラフ式のモノなどで、多彩な製品を取り扱っているのが特徴です。
キークロン(Keychron)
2017年に設立された「キークロン」は、ミニマルなデザインのキーボードを製造しているメーカー。キースイッチには、確かな打鍵感が魅力的なメカニカル式が採用されています。
キークロンは英語やプログラムの入力に便利な英語配列のモノだけでなく、普段使いに適した日本語配列のマルチペアリング対応キーボードも製造。幅広い用途に使用できる点もおすすめです。
マルチペアリング対応キーボードのおすすめ|テンキーレス
ロジクール(Logicool) マルチデバイスBLUETOOTHキーボード K380
WindowsやmacOS、ChromeOSなど、さまざまなOSに対応しているテンキーレス仕様のマルチペアリング対応キーボードです。最大3台まで同時にペアリングが可能。ボディ左上に搭載されているチャネルボタンから、簡単にデバイスの切り替えを行えます。
本体サイズは、幅279×奥行16×高さ124mm。薄型かつコンパクトなので、マウスを置いてもデスク上のスペースを広く活用できます。加えて、本体重量が電池込みで423gと軽く、持ち運びに便利なのもポイントです。
単四形乾電池2本で24ヵ月の連続使用ができ、優れたスタミナ性が備わっているのも魅力。インジケーターライト付きで、電池交換のタイミングを一目で視認できます。おしゃれかつポップなデザインで、自宅でも外出先でも活躍するおすすめの人気モデルです。
ロジクール(Logicool) マルチデバイスBLUETOOTHキーボード K480
最大3台のデバイスにペアリングできるテンキーレス仕様のマルチペアリング対応キーボードです。ダイヤルを回すだけで、簡単にデバイスの切り替えを行えます。加えて、WindowsやmacOS、Androidなど、幅広いデバイスやOSに対応しているのも特徴です。
キーの上部にスマホやタブレットが立てかけ可能なクレードルが設けられているのもポイント。また、単四形乾電池2本で24ヵ月の連続使用ができるなど、スタミナ性にも優れています。
価格が安いため、初めてマルチペアリング対応キーボードを購入する方にもおすすめです。
ロジクール(Logicool) ミニマリスト ワイヤレス イルミネーション キーボード MX KEYS MINI KX700G
クリエイター向けに設計されているマルチペアリング対応のキーボード。ムダを省いたミニマルなデザインを採用しており、デスク上にすっきりと設置できるのが魅力です。
キーはトップが球状にくぼんでおり、指先にフィットするのがメリット。誤入力を予防し、安定したタイピングを実現したい場合にも便利です。
接続できるデバイスの数は最大で3台まで。Windows・macOS・Chrome OS・Android・Linuxに対応している点もおすすめです。充電には付属のUSB Type-Cケーブルを使用。フル充電後に最長10日間使用できる点も長所です。
ロジクール(Logicool) ワイヤレス イルミネーション パフォーマンス キーボード MX MECHANICAL KX850FL
薄型のメカニカルスイッチを採用しているマルチペアリング対応のキーボード。マットな質感のキーを備えており、スムーズなタイピングを実現したい場合にも適しています。また、キースイッチは、タクタイル・クリッキー・リニアの3種類が展開されています。
バックライトは、手を近づけるだけで自動点灯する設計。周囲の状況に合わせて自動で明るさが調節されます。最大3台接続できるデバイスは、ボタンを押すだけで簡単に切り替えが可能。Windows・macOS・Chrome OSなど複数のOSに対応しています。
バックライトの効果やショートカットの割り当てなどは、「LOGI OPTIONS+」ソフトから設定が可能。作業効率を高めたい場合にもおすすめです。
ロジクール(Logicool) SIGNATURE K855
薄型かつコンパクトなボディで、狭いデスクスペースにもフィットするテンキーレス仕様のマルチペアリング対応キーボードです。使用しないときには、縦向きに収納できます。加えて、掴みやすいデザインで、持ち運びに便利なのも特徴です。
キーボードを構成するキーに、メカニカル方式が採用されているのもポイント。カチカチとした打鍵感や打鍵音を楽しめます。さらに、最大5000万回のキーストロークテストをクリアしたと謳うなど、耐久性の高さも良好です。
最大3台のデバイスと同時にペアリングでき、簡単に接続先を切り替えられます。また、WindowsやmacOS、Linuxなど、幅広いプラットフォームに対応しているのも魅力。機能性と省スペース性の両方に優れている、おすすめのモデルです。
ロジクール(Logicool) メカニカル ゲーミングキーボード G913-TKL-TCBK
LIGHTSPEEDとBluetoothの両方に対応しているテンキーレス仕様のマルチペアリング対応キーボードです。シチュエーションに応じて、自由に切り替えられます。加えて、複数のデバイスを同時に登録でき、素早く切り替えられるのも特徴です。
メカニカル方式が採用され、しっかりとした打鍵感を楽しめるのもポイント。また、1680万色のRGBが備わっており、キーごとに光り方をカスタマイズできます。オンラインゲームで遊ぶ機会が多い方におすすめのアイテムです。
エレコム(ELECOM) Bluetooth超薄型ミニキーボード TK-FBP100BK
Windows・Android・macそれぞれのOSに適した入力モードが搭載されているテンキーレス仕様のマルチペアリング対応キーボードです。パソコンやタブレット、スマホなど、最大3台同時にペアリングできます。
キータイプに、ノートパソコンと同じパンタグラフ方式が採用されているのもポイント。軽い力で打鍵できるため、手や手首に負担がほとんどかかりません。加えて、マルチファンクションキーが13種類あり、ボリュームの操作などが簡単に行えます。
専用ドライバーなどのインストールを必要とせず、ペアリングするだけですぐに使い始められるのも特徴。また、LEDランプ付きで、電源やペアリングの状況が一目で視認できます。最薄部は6.5mmで、持ち運びにも便利なおすすめモデルです。
エレコム(ELECOM) Bluetoothミニキーボード TK-FBP102SV
最薄部6.5mm、重量が264gとスリムなマルチペアリング対応のおすすめキーボード。カバンに入れて外へ気軽に持ち運べます。日本語78キーを採用しており、キータイプはパンタグラフ式です。軽い打鍵で入力が反映されるので快適にタイピングできます。キーボードで長文を打つときに便利なモデルです。
Windowsやmac、AndroidOSなどに対応し、汎用性に優れているのも特徴。最大3台までのデバイスに接続できます。切り替えボタンを押すだけで瞬時に接続先を切り替えることが可能です。
電源は電池式。単四の電池2本で約1年バッテリーが駆動します。さらに、電源スイッチが備わっており、キーボードを使わないときはスイッチをオフにして、電池の消耗を抑えられるのもポイントです。
エレコム(ELECOM) スタンド付キーボード BT TK-DCP01
本体にタブレットスタンドを搭載している、タブレット用のキーボードです。WindowsやmacOSに加えて、AndroidやiOSにも対応。12.9インチまでのタブレットやスマホをスタンドに設置して使用できるのが魅力です。
電源はスタンド部分に搭載。タブレットをスタンドに設置すると自動的に電源が入り、取り外すとOFFになる設計です。
接続できるデバイスは最大で3台。スイッチを操作するだけでペアリングを切り替えできます。底面には滑り止めのゴムを4つ配置。デスク上に安定して設置できる点もおすすめです。
キークロン(Keychron) ワイヤレス・メカニカルキーボード Keychron K3 Pro QMK/VIA
キーボードのファームウェアが作成可能なQMK/VIAに対応しているテンキーレス仕様のマルチペアリング対応キーボードです。好みに合わせて、キーの配置をカスタマイズできます。加えて、マクロコマンドの設定も行えるのが特徴です。
WindowsやmacOS、Linuxなど、幅広いOSに対応しているのもポイント。WindowsとmacOSの両方に対応したキーキャップも付属しています。RGBバックライトが付いているため、暗い部屋での使用にも適したモデルを探している方におすすめです。
キークロン(Keychron) ワイヤレス・メカニカルキーボード Keychron K6 Pro QMK/VIA
キーが簡単に着脱可能なホットスワップに対応しているテンキーレス仕様のマルチペアリング対応キーボードです。好みの軸を取り付けて自分なりにアレンジできます。万が一故障しても自分で修理できるのが特徴です。
QMK/VIA対応で、キーの配置を自由に変えられるのもポイント。South-facing RGBライト付きで、暗い部屋でもスムーズにタイピングを行えます。カスタマイズ性の高いモデルを探している方におすすめのアイテムです。
コルセア(Corsair) K65 PLUS WIRELESS ゲーミングキーボード CH-91D401L-JP
2層の消音性レイヤーを内蔵しているマルチペアリング対応のゲーミングキーボード。タイピング時の音を軽減できるので、早朝や夜間にゲームを楽しみたい場合にも便利です。
長さのあるスペースキーには、ねじ込み式スタイビライザーを採用。スペースキーをしっかりと固定できる点が魅力です。CORSAIR MLX Red スイッチには潤滑剤が塗布済み。スムーズにタイピングできます。
接続はBluetoothのほか、2.4GHzワイヤレスにも対応。遅延を抑えた安定した接続を重視したい場合にもおすすめです。
バッファロー(BUFFALO) ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボード BSKBB315
Bluetooth3.0 class2に対応しているテンキーレス仕様のマルチペアリング対応キーボードです。パソコンやiPadなど、Bluetooth内蔵機器とダイレクトに接続できます。最大3台までのデバイスと接続でき、簡単に切り替えられるのも特徴です。
音楽の再生・停止や音量調節などを簡単に行えるホットキーが搭載されているのもポイント。また、キータイプにパンタグラフ方式が採用されており、キーのどこを押しても真っ直ぐに押し込めます。ノートパソコンと同じ感覚で打鍵できる、おすすめのアイテムです。
HHKB Professional HYBRID Type-S
キータイプに無接点でスイッチングする静電容量無接点方式が採用されたテンキーレス仕様のマルチペアリング対応キーボードです。深いストロークと軽い打鍵感を楽しめます。加えて、耐久性が高く、長く愛用できるのも特徴です。
3段階のチルト切り替えが可能で、キーボードを好みの角度に変更できるのもポイント。また、Bluetooth接続とUSB接続の両方に対応しており、最大4台のデバイスと登録ができます。コンパクトサイズで、外出先への携帯にも適しているおすすめのアイテムです。
サテチ(Satechi) Bluetoothバックライトキーボード X1 ST-BTSX1M
iPhoneやMacBookなどのApple製品におすすめのマルチペアリング対応キーボード。英語配列なので、英語やプログラム入力する機会が多い方にぴったりです。バックライトに対応しており、明るさを10段階で調節できます。薄暗い環境でもキーの視認性を損なわずに打鍵可能です。
サイズは約30×15cmで重量が約290g。スリムなデザインに作られているので、デスク上に省スペースで設置できるほか、外へも気軽に持ち運べます。
キーボードは最大3台までペアリング可能。Fn+Bluetoothキーを押すだけで、ペアリング先を切り替えられるので便利です。
マルチペアリング対応キーボードのおすすめ|テンキー付き
ロジクール(Logicool) SIGNATURE SLIM KEYBOARD K950
スタイリッシュかつスリムなデザインを採用しているマルチペアリング対応のキーボードです。3台のデバイスをシームレスに切り替えて作業できるのがメリット。パソコンやタブレット、スマホなどの接続先をボタン1つで変更できます。
また、「Logi Options+」ソフトに対応しているのもポイント。ショートカットに任意のコマンドを割り当て、効率よく作業を行える点もおすすめです。
タイピング時の音は比較的静か。周囲に人がいる環境や、早朝・夜間に使用する頻度が高い場合にも便利です。
ロジクール(Logicool) マルチデバイス ワイヤレスキーボード K780
最大3台のデバイスを登録できるテンキー付きのマルチペアリング対応キーボードです。スイッチひとつで、簡単に接続先を切り替えられます。WindowsやmacOS、ChromeOSと、複数のOSに対応しているのも特徴です。
丸みがあり、ソフトで快適なタイピングを楽しめるPerfectStrokeキーが採用されているのもポイント。静音性にも優れているので、時間帯問わず使用できます。また、単四形乾電池2本で最大18ヵ月使用できるなど、高いスタミナ性も有しているおすすめのアイテムです。
ロジクール(Logicool) エルゴノミック スプリットキーボード ERGO K860
曲線的なスプリットキーフレームが採用されているテンキー付きのマルチペアリング対応キーボードです。角度があるため、自然なタイピングを楽しめます。加えて、パームレスト付きで、手首に負担がかかりにくいのも特徴です。
最大3台のデバイスに接続できるのもポイント。ボタンをタッチするだけで、簡単に接続先を変更できます。また、簡単にセットアップでき、すぐに使い始められるのも魅力。快適かつ効率よく作業を進められるモデルを探している方におすすめのアイテムです。
ロジクール(Logicool) メカニカル ゲーミングキーボード G913
LIGHTSPEEDとBluetoothの両方に対応し、複数のデバイスと同時に接続できるテンキー付きのマルチペアリング対応キーボードです。キータイプにメカニカル方式が採用されているため、確かな打鍵感や打鍵音を楽しめます。
アルミニウム合金のトップケースと鋼鉄で補強されたベースが採用されているのもポイント。指紋が付着しにくく、耐久性にも優れています。また、1680万色のLIGHTSYNC RGBが備わっているのも魅力。オンラインゲームを楽しむ際におすすめのアイテムです。
エレコム(ELECOM) 洗える 抗菌 Bluetoothキーボード TK-WS03BMKBK
IPX5に準拠した防水性が備わっており、丸洗いが可能なテンキー付きのマルチペアリング対応キーボードです。本体裏面から排水できる機構が搭載されています。誤って飲み物をこぼしてしまっても素早く対処できるのが特徴です。
キータイプにメンブレン方式が採用されているのもポイント。表面には抗菌加工が施されています。また、13のホットキーが搭載されているため、音量の調節やメディアプレーヤーの起動などの操作が簡単に行えるのも魅力です。
専用ドライバーなどのインストールを必要とせず、接続するだけで使用可能。レシーバーも不要なので、USBポートが少ないパソコンやタブレットにも接続できます。清潔に使い続けられるモデルを探している方におすすめのアイテムです。
エレコム(ELECOM) Bluetooth 5.0メンブレンフルキーボード TK-FBM112BK
最大3台まで同時に登録できるテンキー付きのマルチペアリング対応キーボードです。切り替えボタンを押すだけで、素早く接続先を切り替えられます。WindowsやAndroid、iOSなど、それぞれに適した入力モードが搭載されているのも特徴です。
キータイプには、トップをラバードームで支えるメンブレン方式を採用。コンパクトながらも19mmのキーピッチがあり、快適にタイピングを行えます。また、最大1000万回のキーストロークに耐えるキー設計で、耐久性にも優れているおすすめモデルです。
エレコム(ELECOM) Bluetooth静音フルキーボード TK-FBM118SKBK
各キートップにシリコンラバーが装着され、優れた静音性が備わっているテンキー付きのマルチペアリング対応キーボードです。メンブレン方式が採用されており、音が気になる場所や時間帯でも気兼ねなく使用できます。
本体裏面から液体が排出できる排水機構付きで、万が一飲み物をこぼしてしまっても素早く対処できるのがポイント。また、表面には抗菌加工が施されているため、清潔に使い続けられます。公共施設や会議での使用におすすめのアイテムです。
キークロン(Keychron) Keychron K10 ワイヤレス・メカニカルキーボード 茶軸
Bluetooth通信を利用したワイヤレス接続で3台のデバイスとペアリングできるキーボード。USB Type-Cを使った有線接続にも対応しています。
Mac純正のキーボードと同じメディアキーとファンクションキーが搭載されている点もおすすめです。普段Macを使用している方でも違和感なく使えます。
また、4000mAhの大容量バッテリーを内蔵しているのもポイント。バックライトオフの状態なら、最大240時間使用できる点もメリットです。
バッファロー(BUFFALO) Bluetooth 5.0 対応 コンパクトキーボード BSKBB325
テンキー付きながらコンパクトサイズで、デスク上のスペースを広く活用できるマルチペアリング対応キーボードです。最薄部は約6mmで、外出先などへの持ち運びにも適しています。
最大3台の機器が登録でき、キー操作だけで簡単に接続先を切り替えられるのもポイント。パンタグラフ方式が採用されているため、ノートパソコンと同じ感覚でタイピングができます。
自宅やオフィスはもちろん、出張先などでの使用にもおすすめのアイテムです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) マルチペアリング Bluetoothキーボード 400-SKB072
最大3台のデバイスを同時にBluetoothで接続できるテンキー付きのマルチペアリング対応キーボードです。WindowsやAndroid、iOSなど、幅広い機器で使用できます。加えて、切り替えボタンとファンクションキーで、簡単に接続先を変更できるのも魅力です。
Macキーが搭載されており、画面キャプチャなどの操作が簡単に行えるのもポイント。作業効率の向上などに役立ちます。価格が安く、初めてテンキー付きのマルチペアリング対応キーボードを購入する方にもおすすめのアイテムです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) ソーラー充電 Bluetoothキーボード 400-SKB077
本体にソーラーパネルを備えているマルチペアリング対応のキーボード。200ルクス以上の明かりを当てれば充電が可能です。
バッテリーにはスーパーキャパシタを採用。繰り返し蓄電した場合にも劣化しにくいので、長期間使用したい場合にもおすすめです。
また、予備用のボタン電池を内蔵しているのもポイント。ソーラー充電ができない場所でも使用できます。
デル(Dell) Dellコンパクト マルチデバイス ワイヤレス キーボード Japanese KB740
キーを押すだけで、ペアリングした3台のデバイスをシームレスに切り替えられるキーボード。Bluetooth通信だけでなく、2.4GHz通信を使ったワイヤレス接続にも対応しています。
本製品の駆動には単3乾電池2本を使用。最長36ヵ月使用できるので、頻繁に電池を交換するコストを抑えたい場合にも適しています。
本体サイズは幅121.5×長さ363.2×高さ25.34mm。テンキーの付いたフルサイズキーボードながら、コンパクトに設計されているのがおすすめの点です。
アイクレバー(iClever) Bluetoothキーボード IC-BK22
iPhoneやAndroid、Windowsなど最大3台のデバイスに接続できるマルチペアリング対応のキーボード。ワンタッチで接続先を素早く切り替えられるため、作業の効率化を図れます。キーはパンタグラフ式を採用。軽い力で入力が反映されるため、手首の負担を軽減し快適に打鍵できます。
キーボードの裏面には亜鉛メッキ銅板を採用。腐食しにくく、耐久性に優れています。長期でキーボードを使えるので便利。また、約2時間充電すれば連続90時間のバッテリー駆動を実現できます。
マルチメディアキーも搭載しており、スクリーンショットやバックライトの調節などがスムーズに行えるのもうれしいポイントです。
マルチペアリング対応キーボードの選び方
ペアリング可能な端末数をチェック
マルチペアリング対応キーボードは、ペアリングできる端末数にそれぞれ上限があります。なかでも、最大3台までペアリング可能なキーボードが一般的。ラインナップは少ないものの、4台以上ペアリング可能な製品も展開されています。
パソコンとタブレット、スマホの3つを接続したい場合は、ペアリング上限が3台以上のキーボードが必要です。自分がペアリングしたい端末数をあらかじめ確認しておきましょう。
テンキーの有無やサイズをチェック
テンキーとは、キーボードの右側に配置されている数字や四則演算記号などの領域です。数字の入力や計算がしやすくなるため、事務処理や会計処理などの場面で重宝します。
一方で、テンキーが搭載されているキーボードは、サイズが大きくなりがち。デスクを圧迫したり、マウスの操作を邪魔したりなどのデメリットもあります。外出先に持ち運んで使用したい場合には、テンキーレスのキーボードがおすすめです。テンキーの有無やサイズも併せてチェックしてみてください。
キーの配列をチェック
キーボードには、日本語配列と英語配列の2種類のキー配列があります。それぞれのキー配列の違いは、キーの数と配置、大きさです。
英語配列のキーボードには、「無変換」「変換」「カタカナ ひらがな」などのキーが存在しません。また、「@」や「:」など、一部の記号キーの配置が日本語配列と異なり、スペースと右の「Shift」「BackSpace」が大きく設計されています。
ビジネスシーンや普段使いで使用する場合は、日本語配列のキーボードを選ぶのがおすすめです。英語やプログラムを入力する機会が多い場合は、英語配列のキーボードを選んでみてください。
キーの種類にも注目
キーボードを構成するキーには、それぞれ特徴が異なる4つの種類があります。
比較的価格が安い「メンブレン方式」と、ノートパソコンのような浅いキータッチの「パンタグラフ方式」、ゲーミングキーボードに多く採用されている「メカニカル方式」、手が疲れにくく耐久性に優れた「静電容量無接点方式」です。重視したい特徴から、キーの種類を選ぶようにしましょう。
1台のBluetooth機器に対して、複数のデバイスを登録できるマルチペアリング。マルチペアリング対応のキーボードを選ぶ際には、ペアリング可能な端末数やテンキーの有無、キーの配列などの確認が大切です。ビジネスシーンやクリエイティブな作業などの用途から自分に合うモデルを選んでみてください。