1台のBluetooth機器に対して、複数のデバイスを登録できる「マルチペアリング」。最近ではマルチペアリングに対応した機器が増えてきており、なかでもパソコンやタブレットなどを複数所持している方からはキーボードが人気を集めています。

そこで今回は、マルチペアリング対応のキーボードをご紹介。自分に合う製品の選び方についても解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。

マルチペアリングとは?

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マルチペアリングとは、1台のBluetooth機器に対して、複数のデバイスを登録できる機能のことです。使用するデバイスを変更する際に、いちいちペアリングし直すことなく、切り替えられます。

例えば、パソコンとタブレット、スマートフォンでキーボードを使用したい場合、マルチペアリング対応のキーボードなら簡単に切り替え可能です。

ただし、登録できるデバイス数は製品ごとに上限があります。一般的に、上限を超えてペアリングした場合は、古い登録機器から自動的に削除されます。加えて、同時にペアリング接続できない点には注意しましょう。

マルチペアリングのメリット

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マルチペアリング対応機器なら、デバイス変更時にペアリングし直す手間がかかりません。スムーズに切り替えられるため、仕事や勉強に集中しやすいのがメリットです。

また、デバイスごとに機器を用意する必要がないのも利点。マルチペアリング対応のキーボードの場合は、複数台のパソコンに対しても1台で対応できるため、デスクスペースを広く確保できます。

さらに、使い慣れた機器でさまざまなデバイスを操作可能です。ノートパソコンのキーボードが使いにくくても、マルチペアリング対応のキーボードを持っておけば普段通りの操作性で作業を行えます。

マルチペアリング対応キーボードの選び方

ペアリング可能な端末数をチェック

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マルチペアリング対応キーボードは、ペアリングできる端末数にそれぞれ上限があります。なかでも、最大3台までペアリング可能なキーボードが一般的。ラインナップは少ないものの、4台以上ペアリング可能な製品も展開されています。

例えば、パソコンとタブレット、スマホの3つを接続したい場合は、ペアリング上限が3台以上のキーボードが必要です。自分がペアリングしたい端末数をあらかじめ確認しておきましょう。

テンキーの有無やサイズをチェック

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テンキーとは、キーボードの右側に配置されている数字や四則演算記号などの領域です。数字の入力や計算がしやすくなるため、事務処理や会計処理などの場面で重宝します。

一方で、テンキーが搭載されているキーボードは、サイズが大きくなりがち。デスクを圧迫したり、マウスの操作を邪魔したりなどのデメリットもあります。外出先に持ち運んで使用したい場合には、テンキーレスのキーボードがおすすめです。テンキーの有無やサイズもあわせてチェックしてみてください。

キーの配列をチェック

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キーボードには、日本語配列と英語配列の2種類のキー配列があります。それぞれのキー配列の違いは、キーの数と配置、大きさです。

英語配列のキーボードは、「無変換」「変換」「カタカナ ひらがな」などのキーが存在しません。また、「@」や「:」など、一部の記号キーの配置が日本語配列と異なり、スペースと右の「Shift」「BackSpace」が大きく設計されています。

ビジネスシーンや普段使いで使用する場合は、日本語配列のキーボードを選ぶのがおすすめです。英語やプログラムを入力する機会が多い場合は、英語配列のキーボードを選んでみてください。

キーの種類にも注目

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キーボードを構成するキーには、それぞれ特徴が異なる4つの種類があります。価格が安い「メンブレン方式」と、ノートパソコンのような浅いキータッチの「パンタグラフ方式」、確かな打鍵感・打鍵音がある「メカニカル方式」、手が疲れにくく耐久性に優れた「静電容量無接点方式」です。自分が重視したい特徴から、キーの種類を選ぶようにしましょう。

マルチペアリング対応キーボードのおすすめ|テンキーレス

ロジクール(Logicool) ワイヤレスキーボード K380

おしゃれで可愛らしいデザインが特徴のマルチペアリング対応キーボードです。本体サイズは幅279×高さ124×奥行16mm、重量は423gと、小型かつ軽量。設置スペースを取りにくいため、デスク周りを広く使えます。

また、くぼみを持った薄型のキーを採用。指先の形状に合う構造で、ノートパソコンのような打鍵感を実現しています。

電池寿命が長いのもポイント。2年間持続する単4形乾電池が付属しており、頻繁に電池交換や充電を行わなくて済みます。おしゃれなデザイン性と電池寿命の長さを重視したい場合におすすめです。

ロジクール(Logicool) BLUETOOTHマルチデバイスキーボード K480

省スペース性に優れたマルチペアリング対応キーボードです。場所を問わず使えるコンパクトなデザインが特徴。マウスをより自分の近くに配置できるため、操作しやすい設計です。

また、タブレット・スマートフォン向けのスタンド機能を搭載しています。画面を適切な角度で維持できるので、ノートパソコンのような操作感で作業可能です。

さらに、接続するデバイスの変更も簡単。本体左上のダイヤルを回すだけで、デバイスを切り替えられます。電池寿命が最大24ヶ月と長く、長期間安心して使用可能です。タブレットやスマートフォンとペアリングしたい方はチェックしてみてください。

エレコム(ELECOM) Bluetoothミニキーボード TK-FBP102

外出先への持ち運びに適した薄型・軽量のマルチペアリング対応キーボードです。最薄部は6.5mmで重さは264gと、普段の荷物に加えて持ち運んでも負担に感じにくい特徴があります。

また、コンパクトなサイズながら、一般的なデスクトップ用キーボードで使用される19mmの広いキーピッチと日本語78キーを採用。打ち間違いをしにくく、タイピングしやすい設計です。

電源スイッチを搭載しているため、未使用時の電池の消耗を防げるのもメリット。室内だけでなく、外出先にも持ち運んで使用したい場合におすすめです。

エレコム(ELECOM) Bluetooth 5.0メンブレンコンパクトキーボード TK-FBM111

リーズナブルながら操作性に優れたメンブレン方式のマルチペアリング対応キーボードです。エンターキーのサイズが大きく、「Delete」や「Insert」などの特殊キーが独立して配置されており、入力間違えが発生しにくい特徴があります。

また、マルチファンクションキーを搭載。Webブラウザやメディアプレーヤーの機能などを専用キーを押すだけで実行可能です。さらに、排水機能も備えています。万が一、コーヒーやジュースなどをこぼした場合でも、本体裏面の水抜き穴から排水できるため、故障しにくい設計です。

ほかにも、折り畳み式タブレットスタンドが付属しており便利。コストパフォーマンスに優れた製品を探している場合におすすめです。

エレコム(ELECOM) Bluetoothキーボード TK-SLP01

最薄部が5.3mmの薄型マルチペアリング対応キーボード。本体のサイズは横257×縦142mmとコンパクトなので、カバンに入れてもかさばらずに持ち運べます。また、12.9インチまでのタブレットやスマホを立てかけられるスタンドが付属しているのも魅力です。

ボタンを押すだけでボリュームを調節したり、メディアの再生や早送りをしたりできるマルチファンクションキーを搭載。13種類の機能をボタンひとつで実行できるので利便性に優れています。

Bluetoothを使った無線接続タイプにより、配線を気にせず利用できるのが特徴。馴染みのある日本語配列を採用しているので、ビジネスシーンや普段使いにピッタリです。

Windosw・Mac・Android・iOSに対応しており、3台同時にペアリング可能。さまざまな端末をひとつのキーボードで操作したい方におすすめの製品です。

マイクロソフト(Microsoft) Designer Compact Keyboard 21Y-00019

操作性に優れたマルチペアリング対応キーボードです。洗練されたキー間隔とキーストローク、緩やかな傾斜のデザインが、高速でスムーズなタイピングを実現します。

また、便利なショートカットキーを搭載。資料の保存や整理、共有をキー入力ひとつで簡潔化できます。「絵文字キー」と呼ばれるキーを入力すれば、使用できる絵文字が一覧で表示されるため、メッセージのやりとりをスムーズに行うことが可能です。

バッテリー寿命が3年と長いのもポイント。電池切れを気にせずに、長期間安心して使用できます。スリムなデザインで、持ち運びも簡単。ビジネスシーンに適したおすすめの製品です。

Ewin 折りたたみ式ワイヤレスキーボード B033

持ち運びやすさに優れた折りたたみ式のマルチペアリング対応キーボードです。本体サイズは、展開した状態で304.5×97.95×6mm、折りたたんだ状態で横幅152mmの手のひらサイズのコンパクト設計。さまざまな場所に持ち運んで使用できます。

また、本製品はタッチパッドを搭載。マウスを使用しなくてもクリックやスクロールなどを行えるため、デスクをより広く使用可能です。さらに、スリープモード機能を採用しています。10分間操作を行わなければ自動的にスリープモードに入り、バッテリーを節約可能です。

ほかにも、静音設計やファンクションキー搭載など、利便性の高い機能を有しています。デスクを広く使用したり、キーボードを持ち運んだりしたい場合におすすめです。

フィルコ(FILCO) Majestouch MINILA-R Convertible 青軸・英語・Sky Gray FFBTR63MC/ESG

接続可能台数が多い英語配列のマルチペアリング対応キーボードです。Bluetooth接続とUSB接続に対応しており、最大4台のデバイスとマルチペアリング可能です。USB接続とあわせて最大5台のデバイスを自由に切り替えられます。

また、スムーズな指移動が行えるよう考慮されたキートップが特徴。滑りやすい素材とキートップ中心部分の凹みで、仕事や勉強などの作業をスムーズに行えます。

本製品は、メカニカル方式を採用。軽快で心地よい打鍵感と打鍵音を体感できます。多くのデバイスとマルチペアリングできる英語配列のキーボードが欲しい方におすすめです。

マルチペアリング対応キーボードのおすすめ|テンキー付き

ロジクール(Logicool) ワイヤレスキーボード K780

テンキー搭載ながら、省スペース性に優れているマルチペアリング対応キーボードです。マウスのスペースを広く確保できます。また、独自開発した「PerfectStrokeキー」を採用。しっかりとした打鍵感を覚えつつも、静音性に優れているのが特徴です。

さらに、「Logicool Options ソフトウェア」を使用できるのもポイント。バッテリー残量やキーのバックライトレベル、Caps Lockなどの情報をすぐに確認できます。

ほかにも、スマートフォンとタブレット両用のスタンドや省電力テクノロジーを搭載。デスクを広く使用できるコンパクトな製品を探している場合におすすめです。

ロジクール(Logicool) アドバンスド ワイヤレスキーボード KX800

球状にくぼんだキーが指先にフィットして打ちやすく、滑らかな打鍵感が魅力のマルチペアリング対応キーボード。Windows・Mac・Linux・Androidに対応しており、複数のOSで利用できるのが特徴です。

付属のUSBレシーバーで最大3台とマルチベアリング接続でき、ボタンひとつでデバイスを切り替え可能。バックライトが搭載されているので、薄暗い環境でも快適にタイピングできます。

キー配列は日本語配列を採用。USB Type-Cを使った充電方式で、フル充電すると最大約10日間利用できます。

ロジクール(Logicool) CRAFT KX1000s

Adobe製品やOffice系ソフトの作業効率を向上できるマルチペアリング対応キーボードです。本体左上に「クリエイティブ入力ダイヤル」を搭載。ダイヤルを回せば、対応ソフトに搭載されている機能を瞬時に使用できます。例えば、Photoshopならディテールやブラシの変更、Wordならフォントやレイアウトの変更などが可能です。

また、スマートイルミネーション機能を搭載しています。手が近づいた瞬間にバックライトが点灯。部屋の照明に合わせた輝度で自動調節されるため、バッテリーを節約できます。

さらに、キートップを凹ませる構造を採用。より指にフィットする設計で、精確なタイピングが可能です。

エレコム(ELECOM) Bluetooth 5.0 薄型フルキーボード TK-FBM120K

メンブレン方式を採用した、リーズナブルながら打ちやすいマルチペアリング対応キーボードです。同社の従来製品よりも、約18%軽い打ち心地を実現しており、小さい力でキーを入力できます。

また、サイズの大きなエンターキーや、独立して配置された「Delete」や「Insert」などの特殊キーを搭載。打鍵しやすいキーピッチ19mmを採用しているため、誤入力を抑えて安定したタイピングを行えます。

ほかにも、マルチファンクションキーや電源スイッチなど便利な機能を搭載。財団法人日本規格協会が定める抗菌性試験に準拠した抗菌仕様なのもポイントです。機能性に優れた安い製品を探している場合に適しています。

レイザー(Razer) Pro Type Ultra JP RZ03-04110800-R3J1

白を基調とした高級感溢れるデザインと、高い機能性を兼ね備えたマルチペアリング対応キーボードです。静音メカニカルスイッチを搭載。メカニカルスイッチ特有の打鍵感はそのままに、打鍵音を小さくすることで、周囲を気にせずに作業できる環境を作り出せます。

また、耐クリック回数は8000万回。業界有数のキーボードの8倍の耐久性を誇ると謳われています。ソフトなレザーレット製リストレストが付属しているのもポイントです。

本製品は、最大4台のデバイスとマルチペアリングできます。多くのデバイスとペアリング可能で、かつ高性能な製品を探している場合におすすめです。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) マルチペアリング Bluetoothキーボード 400-SKB072

作業効率の向上を期待できるマルチペアリング対応のキーボードです。キーピッチが18mmと狭い設計により、キー入力の移動距離が小さいため、素早いタイピングが行えます。キースイッチには、パンタグラフ式を採用しており、軽くて浅い打鍵感が特徴です。

また、リチウムイオン電池を内蔵しています。付属の充電ケーブルで繰り返し充電できるため、電池を交換する必要がありません。2時間の充電で、56時間の連続動作が可能です。

ほかにも、ファンクションキーや電源スイッチなどの便利な機能を搭載。Mac専用のCommandやOptionキーなども採用されています。ノートパソコンのような打鍵感が好みで、タイピングしやすい製品を探している場合におすすめです。

アイクレバー(iClever) キーボード bluetooth IC-BK24

iPad・iPhone・MacなどのApple製品に特化したマルチペアリング対応のキーボード。最大3台までペアリング可能で、キーボード上部にある3つのBTボタンを押すだけでデバイスを切り替えできます。Bluetooth 5.1で接続する無線タイプを採用しており、通信速度の速さと安定性が魅力です。

キーは英語配列で、構造には薄くて軽い打鍵感が魅力のパンタグラフ式を採用。指先の形状に馴染むようにキーがくぼんでいて打ちやすいのもおすすめポイントです。テンキー付きなので、数字を入力する機会が多い方に適しています。