毎日の食生活を支える冷蔵庫。家族の人数やライフスタイルに合った容量のモデルを選ぶのが大切です。2〜3人家族で使用するなら350L程度の冷蔵庫が適しています。しかし、さまざまなモデルが販売されているため、どれを購入すべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、350Lクラスの冷蔵庫のおすすめをご紹介します。選び方のポイントも併せて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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350Lの冷蔵庫の選び方
ドアの開き方をチェック
扱いやすい片開き

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片開きドアは、冷蔵庫の片側からのみ開閉できるシンプルな構造が特徴。開閉に必要なスペースが片側だけで済むため、壁に接する場所や廊下側など、スペースに制約がある設置場所にも置きやすいのがメリットです。
設置場所に合わせて左開き・右開きを選べるのもポイント。たとえば右側に壁がある場合は、右開きを選ぶと開けやすい傾向があります。間取りに合わせた開き方のモノを選んでみてください。
冷気が逃げにくい観音開き

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観音開きは、冷蔵庫の両側からドアを開けられる構造。片側だけを開けて食材を取り出せば、もう片方からの冷気漏れを防止できます。電気代の節約につなげたい方にぴったりです。
観音開きの冷蔵庫は、頻繁に大きな食材を収納する機会が多い家庭にもおすすめ。両側から食品の出し入れができるため、奥に置いた食材もスムーズに取り出せます。
中段の部屋をチェック

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冷蔵庫の中段は野菜室や冷凍室などが設けられています。普段、冷蔵庫をどのように使うのかによって選ぶのがおすすめです。
野菜を使う機会が多い家庭なら、中段が野菜室だと便利。料理をする際に取り出しやすいメリットがあります。一方、肉や魚を冷凍したり、冷凍食品を使ったりする機会が多い家庭であれば、中段が冷凍室のモデルがおすすめです。
付加機能をチェック

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付加機能の種類によって選ぶのもおすすめ。自動製氷機能が搭載されていれば、自動的に氷が作られるため利便性に優れています。食材の鮮度と栄養価を保ちながら冷凍したい場合は、急速冷凍機能搭載の冷蔵庫がぴったりです。
ドアの閉め忘れアラームが備わっている冷蔵庫も便利。うっかり開けたままにしてしまうリスクを軽減できます。
カラーやデザインにも注目

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冷蔵庫は大型家電のため、キッチン空間の雰囲気を左右します。カラーは、清潔感や合わせやすさを重視するならホワイトがおすすめ。おしゃれなモノを探しているならブラックやシルバーも検討してみてください。
デザイン性を重視する場合、ガラスドア採用モデルもおすすめです。使用頻度の高い家電だからこそ、機能性だけでなく見た目も考慮して選んでみてください。
350Lの冷蔵庫のおすすめ
東芝(TOSHIBA) 冷蔵庫 GR-W36SV
2〜3人の家庭におすすめの350Lクラスの3ドア冷凍冷蔵庫。ワンタッチで高さ調節ができるフリードアポケットを採用しています。収納の自由度が高く整理しやすい設計です。
野菜の鮮度をキープする「うるおいラップ野菜室」を搭載。密閉性を高めて乾燥を防ぎます。また、新鮮な食材を素早く冷却する「速鮮チルドモード」も備えているのが魅力です。3段構造の冷凍室も備えており、使い勝手に優れています。
また、自動で調整する「節電モード」と「とってもエコモード」を搭載。季節や使用環境に合わせて電力消費を抑えられるのが特徴です。
ハイセンス(HISENSE) 冷凍冷蔵庫 HR-G3601W
みずみずしさを保つ「うるおい野菜室」を搭載している冷蔵庫。食材に合わせて微氷結とチルドに切り替えられる「セレクトチルド室」も備えています。
製氷機能を搭載しているのも特徴。水を入れておくだけで自動的に製氷され、急速製氷モードなら最短90分で氷が作れます。製氷皿は取り外して丸洗いでき、衛生面も安心です。
除菌・脱臭機能で庫内を清潔に保つのもポイント。約20dBの静音設計で、夜間も気になりにくいのが魅力です。
ツインバード(TWINBIRD) 中身が見える冷蔵庫 HR-EI35B
ドアに触れるだけで庫内が確認できる4ドア冷凍冷蔵庫。触れるとドアのハーフミラーが透ける「タッチアンドビュー機能」を搭載しています。頻繁な開閉による温度変化を抑えられるのが魅力です。
小柄な方でも最上段まで手が届くように設計されているのがポイント。容量はそれぞれ冷蔵室が191L、冷凍室が103L、野菜室が60Lです。
両開きのフレンチドアを採用しており、庫内が見渡しやすいのも特徴。スタイリッシュな鏡面デザインで、キッチンをおしゃれに演出したい方におすすめの冷蔵庫です。
シャープ(SHARP) 冷蔵庫 SJ-PW37P
左右どちらにも開けられる「どっちもドア」を採用した3ドア冷蔵庫。奥行き650mmの薄型設計により、キッチンのスペースを有効活用できます。ドアや棚に丸みをもたせたラウンディッシュデザインで、使い勝手のよさとデザイン性の高さを両立しているのが特徴です。
野菜室は中段に配置。密閉構造と間接冷却により、野菜を新鮮に保ちます。プラズマクラスターイオン発生ユニットが清潔な冷気を循環させるのもポイント。また、「節電25」モードにより効率的な運転が可能です。
パナソニック(Panasonic) スリム冷凍冷蔵庫 NR-C374GC
奥行き633mmの薄型設計でキッチンにすっきり収まる3ドア冷凍冷蔵庫です。フルフラットガラスドアを採用しており、デザイン性に優れているのが魅力です。
中央に配置された野菜室は、88Lと大容量。重い野菜をかがまずに取り出せるため、使い勝手に優れています。また、抗菌仕様のハンドルを採用。Ag抗菌脱臭機能により、庫内のニオイも抑えます。
「AIエコナビ」機能が生活リズムを学習して、自動で節電を実施。冬は約10%、夏は約8%の省エネ効果を発揮すると謳っています。
日立(HITACHI) 冷蔵庫 R-V38TVL
「サッと急冷却機能」を備えた3ドア冷蔵庫。冷蔵室の2段目・3段目の冷気風量を一時的に増やし、素早く冷却します。さらに、ドアの開閉状況から使用パターンを学習し、庫内温度の上昇を抑えるのも魅力です。
野菜の乾燥を防ぐ「うるおい野菜室」を搭載。また、製氷おそうじ機能により、製氷皿と水の通り道を水洗いできるのもポイントです。
幅600×高さ1810×奥行665mmのスリムなサイズもメリット。節電モードも搭載し、電力消費を抑えられます。コンパクトながら機能性に優れた冷蔵庫を探している方におすすめのモデルです。
三菱電機(MITSUBISHI) 冷蔵庫 MR-CX37K
幅600mmながら大容量を実現したスリムな冷蔵庫です。約-3〜0℃で食材を凍らせずに保存する氷点下ストッカーA.I.を搭載。氷点下ストッカーに保存した食材なら、解凍の手間なく調理できるのが魅力です。食材をまとめて保存しやすいワイドチルド室も配置されています。
自動製氷機能など、便利な機能を搭載しているのが特徴。マットアンバーとマットリネンの2色展開で、シンプルながらキッチンに映えるデザインに仕上がっています。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 冷蔵庫 IRSN-37A
食材をたっぷり収納できるモデル。冷蔵室約204L、野菜室約70L、冷凍室約97Lの容量を有しています。バランスのよい3分割設計が魅力です。
庫内操作パネルから冷蔵室と冷凍室それぞれの温度を3段階で調節可能。さらに、急冷モードも搭載しており、使い勝手に優れています。
電子レンジやトースターが置ける耐熱式トップテーブルを採用しているので、キッチンスペースを有効活用できます。冷凍室は2段構造で、アイスクリームなどの小さめの食品と、作り置きなどの大きな食品を分けて収納可能。多くの食材をストックしておきたい家庭におすすめの冷蔵庫です。
アクア(AQUA) 冷蔵庫 AQR-36R2L-DS
インバーターコンプレッサーを搭載しており、省エネ性能に優れた4ドア冷蔵庫。使いやすさにこだわった冷凍室がポイントです。上段49L、下段51Lの「まんなか2段冷凍室」により、食材が取り出しやすい構造になっています。
冷蔵室は184L、野菜室は78Lと十分な容量を確保。全段に強化処理ガラス棚を採用し、重い食材も安心して置けます。シンプルでスタイリッシュなデザインを採用しているのも特徴です。
マクスゼン(maxzen) 冷凍冷蔵庫 JR362HM01SV
フレンチドアタイプで使い勝手に優れている冷蔵庫。本体の幅が790mmながら庫内は広々としており、食材をすっきり整理できます。たっぷり収納したい家庭におすすめです。
急冷モードでは、約50分間の運転で食材を素早く冷やせるのが特徴。また、室内温度に合わせて庫内温度を自動調整するエコモードも搭載しています。加えて、チルド室の温度帯を切り替えられるのも魅力です。
ドアの閉め忘れをアラームでお知らせする機能も搭載。利便性に優れているおすすめの冷蔵庫です。
2〜3人家族にぴったりな350Lクラスの冷蔵庫。製品によって機能などが異なるため、料理する頻度や入れたい食材の種類に合わせて選ぶのが大切です。大型で目に入りやすい家電なので、デザイン性を重視するのもポイント。本記事を参考に、ぜひ家庭に合う冷蔵庫を見つけてみてください。