小型ブロワーのおすすめ14選。コンパクトでもパワフルな人気モデルをご紹介

ブロワーとは、強力な風を発生させて落ち葉やゴミを吹き飛ばすための機械です。空気を強制的に移動させる送風機の一種で、屋外の清掃作業や細かい場所の掃除で活躍します。特に、庭の落ち葉集めや駐車場の清掃など、広い範囲を効率よく掃除可能です。

小型のハンディタイプは片手で持ち運べるサイズで、玄関周りやベランダなどの限られたスペースの掃除に便利。庭のコーナーや花壇の周り、車のタイヤハウスなど、ほうきでは届きにくい場所の清掃にもぴったりです。また、水滴を吹き飛ばす用途にも使えるため、洗車後の水切りでも役立ちます。

業務用の大型モデルから家庭用の小型モデルまで、さまざまな種類があり、用途に合わせて選択可能。家庭用としては、コンパクトで使いやすい小型ブロワーが便利です。

小型ブロワーのおすすめ

ジェントス(GENTOS) 小型ブロワー疾風 HYT-4L

使い勝手のよい、強力なパワーのコンパクトな小型ブロワー。本体重量はわずか254gで、手のひらにすっぽり収まるサイズ感が特徴です。ブーストモード時には、最大130000rpmの回転数で風速45m/sの強力な風を生み出します。

風量は弱・中・強・ブーストの4段階で調整可能なため、用途に応じた使い分けが可能。また、USB Type-Cケーブルで充電できるので、外出先でも手軽に充電できるのが魅力です。さらに、本体底面には120ルーメンの高輝度LEDライトを搭載しています。

シリコンノズルが付属しており、送風範囲を絞って細かな場所の清掃も可能です。掃除や洗車、DIYなどさまざまな用途で活用できます。また、風量や充電状態、バッテリー残量をLEDで確認できるインジケーターも搭載。便利な機能を多数備えた実用的な1台です。

kycle エアダスターブロワー

風速75m/sと180000rpmの超高速ブラシレスモーター搭載の小型ブロワー。無段階風量調整機能により、使用シーンに合わせて風の強さを変えられます。手のひらサイズの本体は片手でも持ちやすく、さまざまな場所での使用に適しています。

3種類のノズルが付属し、キーボードの隙間からエアコン、窓サッシまで幅広く対応。6000mAhの大容量バッテリーで、1回の充電で最大3時間使用でき、充電時間も3時間以内です。

重量はわずか215gと軽量で、持ち運びも快適です。さらに、収納ボックスが付属しているため、使わないときもすっきり保管可能。また、5分間操作がないと自動的に電源がオフになる省エネ設計です。

KESHIDA エアダスター

最大風速52m/sを超える、強力な性能を備えた充電式小型ブロワー。高速ベアリングと13枚合金ファンを搭載し、優れた風力を実現しています。内蔵された頑丈なブラシレスモーターは最大130000rpmの速度に到達し、一貫した強力な気流を提供します。

4段階のスピード調整機能で、さまざまな状況に応じた使い分けが可能。2500mAhのポリマーバッテリーを2つ内蔵しており、1段階の使用で約4時間持続します。また、Type-C充電インターフェースを備え、13Wの高速充電にも対応しています。

コンパクトな構造と軽量設計により、持ち運びや操作が簡単です。スイッチを押すだけで風が出て、離せば停止するシンプルな操作が特徴。キーボードのクリーニングやほこりの除去、炭の着火など、用途が豊富な便利アイテムです。

ハイコーキ(HiKOKI) コードレスブロワ RB36DB

バッテリー未装着時、わずか700gの軽さを実現したコードレス小型ブロワーです。ブラシレスモーターを採用し、クラス最小・最軽量を謳うボディで、使いやすさが追求されているのが特徴。約102m/sの強力な風速を発揮し、電動工具の清掃やアンカー施工時の掃除にぴったりです。

ハンドル内を風路として活用し、ファンと風窓を離すことで低騒音・低振動を実現しています。さらに、強・中・弱の3段階で風量調節ができるため、用途に合わせた使い分けが可能です。

全長わずか320mmのコンパクトボディなので、狭い場所での作業にもおすすめ。吊り下げ用フックも付属しており、作業の合間に腰ベルトなどに掛けておけます。1回の充電で強モードは約12分、中モードは約40分、弱モードは約70分使用が可能。マルチボルト蓄電池に対応し、幅広いシーンで活躍します。

Abeden ハンディブロワ HY-1010

コンパクトながら、パワフルな風で幅広い掃除で活躍する小型ブロワーです。本体重量わずか1080gと軽量で、持ち運びや操作がしやすい設計。吹き出しと吸い込みの両方に対応しており、用途に応じて使い分けが可能です。

約1.5mのコード式なので、充電切れの心配なく連続使用ができます。最大風量2.3m³/minの風力で、効率よく落ち葉やほこりを処理可能。さらに、電源スイッチロック機能付きで、長時間の作業も快適です。

サイズは200×210×230mmとコンパクトで収納場所に困りません。洗車後の水滴除去や庭の落ち葉掃除、室内の細かな場所の清掃など、さまざまな場面で活躍します。狭い場所や凹んだ部分の掃除にもおすすめのアイテムです。

マキタ(MAKITA) 充電式エアダスタ AS180DZ

強力な風と多彩な機能を備えた充電式エアダスタ。最大風速200m/sと最大風量1.1m³/minのパワーで、さまざまな場所の清掃で活躍します。ハイパワーブラシレスモーターを搭載し、メンテナンスフリーで効率的な作業が可能です。

4段階の風量切替と無段変速スイッチにより、作業に合わせた細かな調整ができます。吹き飛ばしだけでなく、空気入れや空気抜きもできる多機能タイプ。さらに、6種類のアタッチメントが付属しており、用途に応じて使い分けられるのもおすすめポイントです。

小型で取り回しやすく、暗い場所での作業も回転前点灯と残照機能付きのLEDライトでサポート。マキタの18Vバッテリーを共用できるため、ほかのマキタ製品をお持ちの方にもおすすめです。バッテリーの持続時間はモード設定によって15〜55分と、作業内容に合わせて選べます。

マキタ(MAKITA) 充電式ブロワ UB185DZ

パワフルな風で清掃作業を効率化できる充電式小型ブロワー。バッテリー装着時も約1800gと軽量で、長時間の作業でも、腕への負担を軽減できます。最大風量3.2m³/minと最大風速98m/sの強力な風で、さまざまな清掃作業をサポートします。

3段階のダイヤル調整と無段変速機能により、作業に応じた風量調節が可能。標準付属のダストバッグを使用すれば、吹き飛ばすだけでなく集じん作業もこなせます。さらに、ダイヤル弱設定なら約80分の連続使用ができるので、広範囲の作業も安心です。

直流18V対応のバッテリーは、マキタのほかの電動工具と共用可能。庭仕事での落ち葉集めや洗車後の水滴飛ばし、現場での木くず清掃など、多目的に活躍します。コードレスなので、どこへでも持ち運べるのもおすすめポイントです。

マキタ(MAKITA) ブロワ MUB400

強力な風力と調整機能を備えた、コンパクトな小型ブロワー。重量わずか1300gの軽量ボディで、長時間の作業でも疲れにくく、扱いやすいのが特徴です。風速は最大87m/sまで出力でき、落ち葉や庭のゴミを効率よく掃除できます。

ダイヤル式の風量調節機能により、作業内容に合わせて風速と風量を細かく調整可能。さらに、二重絶縁構造を採用しているため、接地が不要で安全性に優れています。風量は最大2.9m³/分まで調整できるので、さまざまな清掃作業に対応可能です。

また、5mのコードが付属しているため、庭全体や広範囲の作業も快適に行えます。消費電力は500Wと高効率設計で、十分なパワーを発揮しながらも、電力消費を抑えられるのもポイント。屋外作業の効率を高めたい方におすすめの1台です。

京セラ(KYOCERA) ブロワー BL-3500

強力な風で落ち葉や砂利を一瞬で吹き飛ばせる小型ブロワー。最大風量3.5m³/minと風速92.2m/sの強力な送風で、庭やガレージの清掃が素早く完了します。重量はわずか1700gと軽量で、長時間の作業でも疲れにくい設計です。

付属の220mmノズルを装着すれば、狭い場所や隙間のゴミも効率よく除去できます。また、ダストバッグを使えば、集めたゴミの処理も簡単。さらに、4.6mの電源コードにより、広範囲の作業が可能です。

庭の落ち葉掃除だけでなく、洗車後の水切りやサッシ溝の清掃にもおすすめ。消費電力630Wながら高い性能を発揮し、家庭での使用に適しています。シンプルな操作性で簡単に扱えるため、日常的な掃除で活躍します。

山善(YAMAZEN) ブロワー電源コード式 TAB-370

落ち葉や細かなゴミを効率よく片付けられる、電源コード式の小型ブロワー。小型で1500gと軽量ながら、パワフルな風を生み出します。持ち運びやすく手軽に使えるため、庭の掃除におすすめです。

2.3m³/minの風量と400mmAqの風圧により、細かな場所のほこりまでしっかり除去可能。枯れ葉の掃除だけでなく、洗車後の車体の水飛ばしやパソコン周りのほこり取りなど、さまざまな場面で活躍します。

また、ノズルとダストバッグが付属しており、使いやすさが良好です。回転数13000回/分、消費電力370Wながらも連続30分の使用が可能。さらに、電源コード式なので充電切れの心配がなく、長時間の作業にもぴったりの実用的な1台です。

高儀(Takagi) EARTH MAN 風量調節ブロワ BW-650SCB

吹き飛ばしと吸い込みが1台で行える小型ブロワー。無段階の風量調節により、状況に合わせた細かい風量調整が可能です。最大風量2.3m³/分の力強い風で、さまざまな清掃作業を効率的に進められます。

付属のツル口ノズル付きフレキシブルホースを装着すれば、狭い場所へのアプローチも簡単。ダストバッグを使用すれば、木くずやほこりを吸い取る集塵機としても活躍するので、作業場の清掃におすすめです。

さらに、スイッチ固定ボタンを押せば手を離しても連続運転ができるため、作業が快適。650Wの高出力モーターを搭載し、約2100gの軽量設計なので、長時間の使用でも疲れにくいのも魅力です。コード長は約2.4mあるため、広範囲での作業も可能です。

イーバリュー(E-Value) ハンディブロワー EBL-500V

吹き飛ばしと集塵の1台2役をこなす小型ブロワー。約1700gの軽量設計で片手での持ち運びも簡単です。DIY作業後の掃除や庭の清掃など、さまざまな場面で活躍します。

ダイヤル式の風量調節機能を備えており、作業内容に合わせて風の強さを調整できます。2.3㎥/minの風量と最大76m/sの風速で、効率よく清掃作業を進められるのがおすすめポイントです。

農機具や木工機械の清掃、洗車後の水滴の吹き飛ばしなど、さまざまな用途で活躍。また、二重絶縁構造で安全性も確保されています。さらに、約2mのコードで作業範囲も広がり、使い勝手のよさも魅力です。

WORX MAKER X ミニブロワ WU597.9

小型サイズながら、強力な風を生み出すコンパクトな小型ブロワー。スリムで握りやすいデザインを採用し、手のひらサイズの本体から最大風速約30m/sの強力な風を生み出します。ブラシレスモーターを搭載しており、パワフルな性能と使いやすさを両立しています。

ハブコントローラーによる無段階風量調整ができ、用途に合わせて細かく風量を設定可能。ゴミやほこりを吹き飛ばす作業から、塗装・接着後の乾燥まで、さまざまな場面で活躍します。

また、約191gという軽量ボディで、長時間の作業でも疲れにくいのが利点。さらに、連続使用時間は最大約45分なので、まとまった作業にも対応可能です。MAKER Xシリーズのハブコントローラーと組み合わせることで、ほかのクラフトツールとの併用もスムーズに行えます。

ナカバヤシ(Nakabayashi) 電動エアダスター充電式 DAD-101

充電式で繰り返し使用できる、経済的なエアダスターです。コードレスなのでリビングや車内など、さまざまな場所でほこり除去が可能。また、可燃性ガスを使用していないため、エアコンやシュレッダーのクリーニングも安心です。

風速は弱15m/s・中17m/s・強19m/sの3段階で調整できるので、用途に合わせた強さで使用可能。暗所での作業に便利なLEDライトも搭載しており、ほこりやゴミの視認性が向上します。さらに、ノズル部分を90°折り畳めるので、使わないときはコンパクトに収納できます。

噴射・ブラシ付き噴射・細口・太口の4種類の付属ノズルを使えば、掃除箇所に適した清掃が可能。フル充電で約20分の連続使用ができるので、日常のデスク周りの掃除におすすめです。浮き輪やエアーベッドを膨らませる用途にも活用できます。

小型ブロワーの選び方

風速・風量をチェック

小型ブロワーを選ぶ際は、風速と風量の値を必ずチェックしましょう。風速はメートル毎秒(m/s)で表され、風の強さを示す指標です。風速が強いほど、重い落ち葉や砂利なども吹き飛ばせます。

風量は1分間に送り出される空気の量を表し、立方メートル毎分(m³/min)などの単位で示されます。風量が大きいほど、広範囲を効率よく清掃可能。狭いスペースでの使用なら小さめの風量でも十分ですが、庭全体の落ち葉掃除などには大きな風量が必要です。

使用目的に応じて、風速と風量のバランスを考慮したモデル選びが重要。落ち葉や軽いゴミだけを掃除するなら中程度の風速で十分ですが、湿った落ち葉や砂利の掃除には強い風速が必要です。

電源方式をチェック

バッテリー式

By: hikoki-powertools.jp

バッテリー式ブロワーは、コードレスで使用できる自由度の高さが魅力です。電源コンセントから離れた場所でも自由に移動しながら作業できるため、庭や駐車場など、広いスペースの清掃に適しています。また、コードを気にせず作業できるので、樹木の周りなど障害物が多い場所でも使いやすいタイプです。

一方で、バッテリー式は本体が重くなりがちで、連続稼働時間に制限があります。風量を強くすると、より早くバッテリーが消費されるため、広範囲の清掃や長時間作業の場合は予備バッテリーの用意が必要になる場合も。また、購入コストも高くなる傾向があります。

コード式

コード式ブロワーは、電源コンセントに接続して使用するタイプ。バッテリー切れの心配がないのがメリットです。連続した長時間の作業でもパワーが安定しており、風量が落ちることなく使えます。また、バッテリーを搭載していないため本体が比較的軽量で、長時間の作業でも疲れにくいのが特徴です。

価格面ではバッテリー式より安い傾向があり、バッテリー交換などのランニングコストも不要。ベランダや車庫など、電源コンセントが近くにある限られた範囲での使用には、コード式が経済的でおすすめです。

一方、コード式は電源コンセントの位置に制限されるのが難点。コードの長さ以上に離れた場所では使用できず、延長コードが必要になることもあります。さらに、コードが作業の邪魔になったり、樹木や家具などに絡まったりする可能性があり、機動性ではバッテリー式に劣ります。

バッテリー駆動時間をチェック

By: rakuten.co.jp

バッテリー式ブロワーを選ぶ際は、バッテリーの駆動時間を確認しましょう。風力の強さによっても駆動時間が大きく変わります。

使用頻度や面積によって必要な駆動時間は異なるため、自分の使用パターンに合わせて選ぶことが重要です。広い庭や長時間の作業が必要な場合は、大容量バッテリーや交換用の予備バッテリーの購入を検討してみてください。最近のモデルには急速充電に対応したモノもあり、短時間で充電できるのが魅力です。

また、一部の製品には、ほかの電動工具と共通のバッテリーを使用できるシリーズもあります。すでに同じメーカーの電動工具を持っている場合は、バッテリーを共有できて経済的です。バッテリーの互換性も購入前にチェックしておきましょう。

重量をチェック

小型ブロワーを選ぶ際は、本体の重量を必ず確認しましょう。片手で持って使うことが多いため、重すぎると腕への負担につながり、長時間の作業が困難になります。軽量モデルならより快適に作業できるので、使用時間が長くなる場合は重要なポイントです。

特に、バッテリー式のブロワーはバッテリーの重さもあるため、一般的にコード式よりも重い傾向があります。自分の体力や使用シーンに合わせて選びましょう。

風量調節の有無をチェック