たっぷりの油でカラッと調理した揚げ物は、なんともいえないおいしさがあります。しかし、家庭で揚げ物をすると困るのが油の処理。揚げ物には大量の油が必要なので、何度か再利用できれば節約にもつながります。

油の保管用におすすめなのが「オイルポット」。そこで今回は、おすすめのオイルポットをご紹介します。オイルポットの種類や選び方のポイントも解説するので、製品選びの参考にしてみてください。

オイルポットを使うメリット

By: amazon.co.jp

揚げ物などで大量に使用した油は、適切に保存することで再利用が可能です。調理方法にもよりますが、一般的に油を再利用できる回数は3~4回、保存期間は2週間程度。使用済みの油を衛生的に保存するため、さまざまなタイプのオイルポットが開発されています。

オイルポットを使用する最大のメリットは、油の劣化を遅らせられること。油は空気に触れることで酸化し、劣化が進んでいきます。オイルポット内は、酸化の原因となる光や空気、熱などの影響を受けにくく、劣化しにくい環境です。

また、調理によって発生した揚げカスなどの不純物は、オイルポットに付属している網やフィルターでろ過が可能。素早く簡単に処理できるのも魅力です。さらに、油を再利用することは、廃棄の回数を減らすことにつながります。経済的なだけでなく、ゴミの減少にもつながるエコなアイテムとしてもおすすめです。

オイルポットの選び方

ろ過の方法で選ぶ

網タイプ

By: amazon.co.jp

網を使ってろ過するタイプは、フィルターなどをセットする必要がないので、手間なく使いたい方におすすめ。比較的リーズナブルに購入できることにくわえ、ランニングコストもかからず経済的です。

ただし、フィルターに比べると網目が粗いため、細かい不純物まで取り除くのは困難。不純物は油が劣化する原因となるので、一度使った油を再利用する回数の少ない方に向いています。

フィルター・カートリッジタイプ

By: amazon.co.jp

できるだけキレイに油をろ過したい方には、フィルターやカートリッジを使用するオイルポットがおすすめ。細かい不純物まで減らし、油を再利用することが可能です。なかには、ろ過パウダーをセットして、よりキレイにろ過できる製品もあります。精度の高いろ過を望む方はチェックしてみてください。

デメリットは、フィルターやカートリッジを交換する必要があるため、購入の手間やコストがかかる点です。しかし、何度も再利用することで油の購入頻度が低くなるので、結果的にはエコロジーかつ経済的。揚げ物の頻度が高い家庭や、一度の揚げ物で大量の油を使用する大家族の家庭などに、特におすすめです。

容量で選ぶ

By: amazon.co.jp

購入する際はオイルポットの容量にも注目してみてください。一人暮らしであれば、0.7~0.8Lほどの小さめのオイルポットで十分です。再利用の油を注ぐ際や洗浄時に扱いやすく、コンパクトに収納できます。

家族が多い家庭は、大量の油を保存できる大きめタイプがおすすめ。24cmの鍋を使用して揚げ物を作る場合、使う油の量は約0.8Lです。オイルポットの容量は1L以上を目安に、各家庭に合ったサイズを選びましょう。

素材で選ぶ

ホーロー

By: amazon.co.jp

ホーロー製は耐熱性が高いため、温度の高い揚げ油を扱う素材にぴったり。汚れやニオイも残りにくく、キレイな状態で長く愛用できます。あたたかみのある風合いや、丸みがあってかわいいデザインもポイント。

カラーバリエーションのなかから好みのモノを選んで、ほかのキッチンアイテムとコーディネートする楽しみ方もあります。北欧風インテリアのキッチンにもぴったりです。

ステンレス

By: amazon.co.jp

ステンレス製は耐熱性が高いので、オイルポットに適した素材。頑丈で壊れにくく、サビにも強いため長い期間快適に使用できます。汚れも落ちやすく、お手入れが簡単です。

高級感のあるメタリックなカラーも魅力のひとつ。鍋やフライパンなど、キッチンアイテムにステンレス製のモノが多い場合は、統一感が生まれすっきりとした印象に収まります。

フッ素・シリコンコート

By: amazon.co.jp

アルミ製や鉄製のオイルポットに、フッ素やシリコンでコーティングが施されている製品もあります。フッ素やシリコンは汚れに強いため、お手入れが簡単。ベタベタの油も楽に落とせます。

ただし、シリコンコーティングははがれやすいのがデメリット。フッ素コーティングも、金属たわしや研磨剤入りのスポンジなどで加工を傷付けないよう注意しましょう。

形で選ぶ

ポット型

By: aux-ltd.co.jp

ポット型は縦に長い形状のオイルポットです。一般的な形で、種類も豊富にあります。片方に持ち手が付いており、再利用の油を注ぎやすくなっているのが特徴。

一部分に角度が付いた注ぎ口があるモノと、お湯を注ぐポットのように長い注ぎ口が付いているモノがあります。縦長の形状は置き場所を取らず便利ですが、頭がつかえることがないよう、購入前には高さの確認が必要です。

鍋型

By: amazon.co.jp

鍋型は容量の大きいモノが多く、口が広いため使用後の油を注ぎやすいのがポイント。揚げ物をする鍋とセットになっている製品もあり、まとめてコンパクトに収納できるので便利です。

口が広いことで、ろ過する油の量が多くても短時間で処理できるメリットもあります。一度に大量の油を使う、家族が多い家庭などにおすすめです。

注ぎ口をチェック

オイルポットから油を注ぐ際に液だれすると、オイルポットはもちろん、キッチンも汚してしまいます。液だれを防ぐ工夫が施されているオイルポットもあるので、選ぶ際には注ぎ口にも注目してみてください。

注ぎ口が二重になったモノや、自然に油がポット内に戻るような構造になったモノなどがあります。油はさっと拭うだけではキレイにならないので、液だれしないオイルポットは使い勝手がよくおすすめです。

オイルポットのおすすめ

オークス(AUX) ロカポット ウチクック UCS1

ろ過パウダーとフィルターの二重ろ過方式を採用したポット型オイルポット。食品添加物として認められているろ過パウダーが油の汚れを吸着し、よりキレイな油を保存できます。適正容量は0.6Lなので、一人暮らしの方や、お弁当作りなどで少量の油を使う方におすすめです。

ふたと容器の取っ手がつながっており、炊飯器のようにふたが上に開くよう設計されています。油をポットに注ぐときに、ふたを置く場所が要らないので便利。狭い場所で使いたい方にもぴったりです。

また、保存した油を鍋に注ぐときも、少しふたを持ち上げるだけで注げます。ふたを取る手間を省けうえ、手も汚しにくく、手早く料理にとりかかれるのもメリットです。

容器の素材には、丈夫でサビにも強い18-8ステンレスを使用しています。食洗機に対応しており、お手入れも簡単。さらに、おしゃれなデザインなので、キッチンに出しっぱなしにしやすいのもポイントです。

ツインバード工業(TWINBIRD) オイルポット EP-D696

メッシュフィルター・ペーパーフィルター・活性炭カートリッジの3段ろ過構造を採用し、カートリッジの目詰まりを予防しながら油をろ過できるポット型オイルポットです。揚げカスや汚れだけでなく、ニオイも軽減できるので、2回目以降もおいしい揚げ物を楽しめます。

上段の容器を深めに設計し、油を一度にたくさん注いでもあふれにくいのがポイントです。油を注ぐ回数を抑えられるので、手早く油を片付けられます。容量は0.8Lで、一人暮らしや二人暮らしの方におすすめです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 活性炭オイルポット H-OP900

目が細かいこし網と活性炭フィルターにより、油の汚れとニオイを低減する、人気のポット型オイルポットです。ろ過ポットの満水容量が約0.8Lと大きく、一度にたくさんの油をろ過できます。保存ポットには最大約0.9Lの油を保存できるので、人数が多い家庭にもおすすめです。

また、二重口を採用しているのもポイント。油の量が多い場合でも注ぎやすく、油だれも予防できます。さらに、汚れやすい本体にフッ素樹脂加工が施されており、汚れのこびり付きを予防できるのもメリット。価格もお手頃なので、コスパ重視の方はチェックしてみてください。

丸五産業 ファミリーコスロン

多層フィルターが油の汚れをしっかりキャッチして、キレイな油を保存できるポット型オイルポットです。4〜5時間とゆっくり時間をかけてろ過されるのも特徴で、調理後のどろどろとした油もキレイになります。

一回で最大約1Lの油をろ過できるので、3人以上の家族にもおすすめ。また、一度使用したフィルターは7〜10日以内であれば、汚れがたまるまで何度でも使用できます。着脱式二重口を搭載しているのもメリット。二重口のパーツは、取り外してキレイに洗えるため衛生的です。

さらに、容器の素材に18-8ステンレスを使用しているのもポイント。丈夫でお手入れしやすく、サビにくいので長く使えます。

ケユカ(KEYUCA) Lidest オイルポット II

ふたを立てて置ける容量約1Lのポット型オイルポットです。ふたが汚れていても、作業スペースが汚れるのを予防できます。また、狭い場所でふたを開けたい場合にも便利です。

付属の網皿をセットし、上から油を注ぐだけのシンプルな構造も特徴。オイルポットに慣れていない方でも簡単に使えます。細かい網目が揚げカスをしっかりキャッチするので、油の汚れを軽減。保存時の油の劣化を抑えて、2回目以降もおいしい揚げ物を作れるのもポイントです。

モダンでスタイリッシュなデザインも魅力。容器には耐久性が高い18-8ステンレスを使用しています。シンプルな形状で洗いやすく、サビにも強いので長く愛用したい方にもおすすめです。

アーネスト(Arnest) 小さなオイルポット For 油 A-77105

約幅14.5×高さ10cmのコンパクトサイズで、キッチンに出しっぱなしにしても邪魔になりにくいポット型オイルポットです。適正容量0.6Lで、お弁当用の唐揚げ作りなど少量の揚げ物に適した大きさ。一人暮らしの方にもおすすめです。

付属の網皿をセットして上から油を注げば、揚げカスを取り除けます。また、網皿は油きり用として使用できるのもポイントです。唐揚げなら2個ほど同時にのせられます。バットを用意する手間が省けるうえ、洗い物の数も減らせるので忙しい朝のお弁当作りにも便利です。

二重口を採用し、油だれしにくく注ぎやすいのもメリット。キッチンを汚しにくいため、後片付けの手間を軽減できます。さらに、容器の素材には丈夫なステンレスを使用し、お手入れしやすいのもポイントです。

和平フレイズ エコ・ラ・ロッカ フッ素オイルポット DER-5227

受皿を付属し、作業スペースや収納スペースが汚れるのを予防できるポット型オイルポット。油がたれて容器の側面や底面が汚れてしまっても、受皿の上に容器を置くことで、キッチンが汚れるのを防ぎます。

容量は1.5Lと大きいので、一度にたくさん油を使う家庭にもおすすめ。受皿と容器にフッ素樹脂加工が施され、油汚れを落としやすいのもメリットです。さらに、こし網には丈夫でサビにくいステンレスを採用しており、長く使えます。

大容量ながら価格が安いのもポイント。価格重視の方はぜひチェックしてみてください。

パール金属(PEARL METAL) キッチンメイト シリコーン加工オイルポット HB-4451

シリコーン加工が施されており、お手入れが簡単なオイルポット。本体やふたなどにシリコーン樹脂塗装が施され、汚れがこびり付きにくいので、簡単に洗い落とせます。また、表面にはフッ素も配合し、油を手早く拭き取れるため便利です。

容量が1.2Lと大きく、たっぷりの油を保存可能。使いやすく、価格も安いため、コスパ重視の方におすすめのオイルポットです。

野田琺瑯(NODA HORO) オイルポット ロカポ NOL-800

一度に最大0.8Lの油をろ過できるポット型オイルポット。分けて注ぐ手間を軽減できるので、楽に油を処理できます。活性炭カートリッジを取り付けて、油をしっかりろ過できるのもポイント。揚げカスはもちろん、ニオイも軽減し、キレイな油を保存できます。

ふたの取っ手が平たいのも特徴。裏返しにしても安定して置ける設計で、その上にろ過器をのせられるようデザインされています。鍋に油を注ぐときに、ろ過器やふたの置き場所に困りません。

また、容器がホーロー製なので、汚れを落としやすいのも魅力。お手入れの手間を軽減したい方にもおすすめです。

ベルメゾン 油をキレイに再利用できる八角ホーローオイルポット

やかんのように長い注ぎ口を搭載し、ふたをしたまま鍋に油を注げるポット型オイルポット。ふたやロートを外す手間を省けるほか、手が汚れにくいのもメリットです。

メッシュフィルターと活性炭カートリッジにより、揚げカスと油の汚れをカット。2回目以降も、不純物の少ないキレイな油で揚げることが可能です。また、ろ過するためのロートには、一度に約0.45Lの油を注げます。

容器は、お手入れしやすいホーロー製。ニオイ残りも少なく、衛生的に保てます。さらに、八角形のおしゃれなデザインもポイント。キッチンのインテリアとしても楽しめるオイルポットを探している方におすすめです。

フォームレディ(FORMLADY) kaico オイルポット K-013

ふたの取っ手が木目調で、あたたかみのあるデザインがおしゃれなポット型オイルポットです。本体は汚れを落としやすいホーロー製なので、キレイな外観を長く保てます。活性炭フィルターを取り付けて、調理後の油をキレイにろ過できるのがメリット。油の汚れだけでなくニオイも軽減できます。

二重の注ぎ口を搭載しているので、液だれしにくく注ぎやすいのもポイント。手や作業スペースを汚しにくく、楽に後片付けできます。おしゃれで使いやすいオイルポットを探している方におすすめです。

富士ホーロー(FUJIHORO) フィルトシリーズ オイルポット

幅15×奥行11×高さ17cmとスリムで、狭い場所でも使いやすいポット型オイルポットです。コンパクトながら適正容量が1Lと大きく、たっぷりの油を保存できます。

粗目と細目の2種類のステンレスフィルターにより、気になる揚げカスをカットして保存できるのがメリット。また、容器はホーロー製なので、汚れがこびり付きにくく洗いやすいのもポイントです。ニオイ移りも少なく、清潔感を保てます。

豊富なカラーバリエーションを展開しているのも魅力。キッチンの雰囲気や、好みに合うモノを見つけてみてください。

高木金属 耐熱ガラス製活性炭油ろ過ポットW二重口 KWP-GN

耐熱ガラス製の容器を搭載し、保存している油の量や色などが分かりやすいポット型オイルポットです。油の状態をひと目で確認できるので、古くなりすぎた油を鍋に注いでしまう失敗を予防できます。

鉄製のろ過槽を搭載し、こし網とフィルターを取り付けて油をしっかりろ過できるのも魅力です。油の汚れやニオイ、酸化を軽減して保存できます。また、ろ過槽にはフッ素樹脂塗膜加工が施されているので、汚れのこびり付きが少なくお手入れも簡単です。

二重口により、油だれが少ないのもポイント。キッチンや作業スペースを汚しにくく、楽に後片付けできます。

ベルメゾン あげ天ポット

コンパクトなホーロー鍋が2個セットになった、少量の揚げ物に便利な鍋型オイルポット。片方を天ぷら鍋として、もう片方をオイルポットとして使えます。適正容量約0.65Lなので、一人暮らしの方やお弁当用の揚げ物を作りたい方におすすめです。

鍋型ながら、メッシュフィルターと活性炭カートリッジにより油をしっかりろ過できるのもメリット。カートリッジは20〜30回使えるので、経済的です。

付属の揚げ網を使えば、オイルポットをバットがわりに使えるのもポイント。揚げ物から落ちた油がオイルポットに直接入り、無駄なく油を再利用できます。さらに、バットを用意する必要がなく、洗い物を減らせるので便利です。

アーネスト(Arnest) 取っ手も場所を取らない 油ターン A-76826

取っ手が上向きに取り付けられた鍋が2個セットになった、取っ手が邪魔になりにくいオイルポットです。収納時のサイズは、幅19×奥行15×高さ16cmとコンパクト。適正容量は0.6Lなので、少量の揚げ物に便利です。

また、鍋と網皿の素材に、丈夫でサビに強いステンレスを使用しているのもポイント。汚れを落としやすく、長くキレイな状態を保てます。さらに、天ぷら鍋として使う場合は、ガスコンロはもちろん、IHクッキングヒーターにも対応可能です。

ヨシカワ 栗原はるみ IH対応ダブルフライヤー

料理研究家の栗原はるみさんがプロデュースするブランド「share with Kurihara harumi」のアイテム。ステンレス製のシンプルな構造で、内側に油の量を確認しやすい目盛りが付いているのが特徴です。また、満水容量が2.8Lと大きく、一度にたくさん油を使う家庭に適しています。

ひとつの鍋で揚げながら、もうひとつの鍋で揚げ物の油を切ったり、オイルポットとして使用したりできるので便利です。オイルポットとして使う場合は、付属のこし網を使うことで揚げカスが少ない油を保存できます。

鍋底に刻印された鍋のロゴにも注目。ロゴの見え具合により油の交換時期を判断しやすいと謳われているので、汚れすぎた油を使ってしまうのが心配な方にもおすすめです。

オイルポットのAmazon・楽天市場ランキングをチェック

オイルポットのAmazon・楽天市場の売れ筋ランキングをチェックしたい方はこちら