調理後の油を繰り返し使いたいときに役立つ「オイルポット」。揚げカスや濁りなどをろ過してきれいな油として再利用できる、お財布にも環境にも優しい人気グッズです。しかし、サイズ・タイプ・素材などがさまざまなため、どれを選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、オイルポットのおすすめアイテムをご紹介します。選び方のポイントも併せて解説するので、普段使いにぴったりのモデルを見つけてみてください。

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オイルポットとは?

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オイルポットとは、天ぷらやフライなどで使った油を保管するための容器のことです。調理に使った油から、揚げカスや不純物などを取り除くことで、きれいな油として再利用するのに役立ちます。

1回の調理で油を捨てなくて済むため、節約につながるのがメリット。また、油を使用するたびに処理する必要もないので、手間を軽減できるうえ環境に優しいのも魅力です。

オイルポットにはフタが付いているため、油を衛生的に保管できるのがポイント。酸化を遅らせたり異物が侵入するのを防いだりしながら、油の劣化を抑えられます。

保存した油は、次の揚げ物で使ったり日々の炒め物などに活用したりさまざまな使い方が可能。しかし、保存した油が酸化や劣化をしないわけではないので、油の使用回数は3~4回、保存期間は2~3週間を目安にするのがおすすめです。

オイルポットのおすすめブランド

富士ホーロー(FUJIHORO)

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「富士ホーロー」は、1947年に創業したホーローメーカーです。鍋・フライパン・ポット・ケトルなど、日々の調理をサポートするアイテムを多数販売。主材のホーロー用鋼板と釉薬は日本メーカーの材料を使っており、優れた品質を備えているのが魅力です。

富士ホーローのオイルポットは「フィルトシリーズ」が人気。大容量タイプからコンパクトモデルまで揃っており、シーンに合わせて選びやすいのがメリットです。また、カラーバリエーションが充実しているため、おしゃれなキッチンインテリアとしても活躍します。

高木金属

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「高木金属」は、大阪市に本社を構える家庭金物製品製造販売・各種プレス加工を行うメーカーです。ホーロー製品・保存容器・フィルターなど、多彩な製品を取り扱っています。

高木金属のオイルポットは、表面にフッ素樹脂塗膜加工を施したモデルや耐熱ガラスを採用したモノがラインナップされているのが特徴です。活性炭を活用した優れたろ過性能によって、油の汚れやニオイをしっかり取り除けるのがメリット。また、液だれしにくかったり省スペースで保管できたり、実用的で使い勝手に優れているのも魅力です。

ケユカ(KEYUCA)

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「ケユカ」は、国内に約80店舗以上の直営店を構えるライフスタイルショップです。「Simple&Naturalに暮らす。」をテーマに、カーテン・家具・キッチン雑貨・食器・バス用品・服飾雑貨などオリジナルデザインのアイテムを数多く取り扱っています。

ケユカのオイルポットは、ホーロー製もステンレス製も揃っているのが特徴です。約1000mlと大容量ながらスリムでコンパクトなため、手軽に使いやすいのがポイント。また、シンプルでおしゃれなデザインなので、キッチンに馴染みやすいのも魅力です。

オイルポットのおすすめ|小さめサイズ(~700ml)

富士ホーロー(FUJIHORO) フィルトミニ オイルポット 0.35L

富士ホーロー(FUJIHORO) フィルトミニ オイルポット 0.35L

適正油量が350mlのホーロー製オイルポットです。スリムでコンパクトなサイズ感なので手軽に使いやすいうえ、省スペースで保管可能。フライパンで揚げ焼きする機会が多い方や、少量の油を保存したい方におすすめです。

ステンレス製の中目こし網が付属。こし網ひとつのカジュアルな仕様で、時短調理をサポートします。また、本体には注ぎ口が付いているため、液だれを予防しながらスムーズに注げて便利です。

汚れを落としやすく、食洗機にも対応可能。お手入れが簡単で衛生的に使えます。ホーローならではのレトロ感や光沢感がおしゃれ。カラーバリエーションが豊富なので、好みやインテリアに合わせて選びやすいのもメリットです。

高木金属 フッ素コート活性炭油ろ過ポットWミニ KWPM-0.55

高木金属 フッ素コート活性炭油ろ過ポットWミニ KWPM-0.55

ステンレス製のこし網とシート固定リングが付いたオイルポットです。専用の高性能ろ過シートをリングに取り付ければ、活性炭と酸価値抑制剤の効果で油の酸化・汚れ・ニオイを抑制。優れたろ過性能によって、きれいな油を繰り返し使えるのがおすすめポイントです。

本体には鉄を採用しており、表面にはフッ素樹脂塗膜加工を施しています。油汚れがこびり付きにくいため、お手入れが簡単。注ぎ口を設けているので、液だれも予防します。

着脱可能なフタは、フタをしたままでも油を注げるため片手で操作できて便利。フタと網を取り外せば、オイルポットから一気に油を注げます。サイズは幅13.8×奥行10.3×高さ11.7cmで、容量は550ml。大きめのハンドルを搭載しているので、スムーズに操作できます。

アーネスト(Arnest) 小さなオイルポット For油 A-77105

アーネスト(Arnest) 小さなオイルポット For油 A-77105

コンパクトなステンレス製オイルポットです。シンプルでスタイリッシュなデザインなので、キッチンに並べても邪魔になりにくいのが特徴。適正容量は600mlのため、揚げ焼きや少量の揚げ物などで重宝します。

揚げ物油切り用とろ過用の兼用網皿が付属しており、油切り器としても使えて便利。キッチンペーパーを併用すると、さらにろ過性能が向上します。

注ぎ口には二重構造を採用。外側に伝い漏れしにくいので、本体やまわりの油汚れを予防します。また、ステンレス製で丸洗いできるのがメリットです。

フタが大きく開くので、鍋やフライパンからも油を注ぎやすいのがポイント。ハンドルを持ったままフタを開閉できるため、片手で操作可能です。金属製品の産地である新潟県燕市で製造。品質重視の方にもおすすめです。

ダスキン(DUSKIN) 油ろ過器 油っくりん ナイス

ダスキン(DUSKIN) 油ろ過器 油っくりん ナイス

独自の「粉状活性炭」を使った高性能ろ過フィルターで油をろ過するオイルポットです。揚げ物調理したあとの油の汚れやニオイをしっかり除去。きれいな油を再利用しやすいのがおすすめポイントです。

一度に約600mlの油をろ過できるのが特徴。手間や時間を短縮しながら、スムーズに作業できるのがメリットです。また、幅広の溝を設けた特殊な注ぎ口を採用。注ぎ口から伝った油をすぐキャッチして中へ戻すので、液だれ予防に役立ちます。

口径が大きいため、鍋からも油を注ぎやすいのが魅力。一度に使う油の量が多い方におすすめです。

オークス(AUX) ウチクック ロカポット UCS1

オークス(AUX) ウチクック ロカポット UCS1

二重ろ過方式を採用したオイルポットです。ろ過パウダーとフィルターで不純物などを取り除くため、優れたろ過性能を発揮。油の汚れを除去して、油をきれいに保てるのが魅力です。

二重の注ぎ口を設けているので、油の伝い漏れを予防。本体や収納スペースが汚れにくいのがメリットです。また、本体には、18-8ステンレスを使用。錆びに強くてお手入れが簡単なため、衛生的に長く愛用できます。

フタを外すことなく、片手で操作できて便利。キッチンに出しっぱなしにしても景観を損ねにくい、おしゃれなデザインも特徴です。適正容量は600ml。機能性にも見た目にもこだわりたい方におすすめです。

ヨシカワ 料理のいろは ミニオイルポット YJ2786

ヨシカワ 料理のいろは ミニオイルポット YJ2786

サイズが約幅10.5×奥行7.7×高さ10.3cm、容量が約300mlのオイルポットです。コンパクトなので、作業時でも収納時でも場所を取らないのがポイント。普段の調理のなかで、手軽に使いやすいのがメリットです。

少量の油をフライパンに入れたり、油返しをした油を戻し入れたりするのにもぴったり。二重メッシュで細かい揚げカスもしっかりろ過できるこし網が別売りされているため、ろ過性能を高めたいときは併用するのがおすすめです。

ニオイ・色移りがしにくいステンレス製。錆びにも強くてお手入れが簡単なので、衛生的に使えるのも魅力です。

下村企販 らく揚げダブルポット 36555

下村企販 らく揚げダブルポット 36555

オイルポットとしても使える天ぷら鍋です。揚げ終わった油を、活性炭できれいにろ過できるのが魅力。鍋をフタとしてかぶせれば、ホコリなどの侵入をブロックします。衛生的に油を保管しやすいうえ、収納スペースを節約できるのがメリットです。

バット網が付属しており、揚げた食材をのせられるのがポイント。余分な油はオイルポットに落ちるため、油切りをしながら油を溜められます。さらに、油を溜めておけばそのまま天ぷら鍋としても使えるので、油を移し替える手間を省けて便利です。

適正容量は600ml。ガス火にもIHにも対応しているため、熱源を気にせず使えます。揚げ物調理をする頻度が高い方におすすめです。

ベルメゾン 油ろ過フィルター使用のIH対応ホーローあげ天ポット

ベルメゾン 油ろ過フィルター使用のIH対応ホーローあげ天ポット

オイルポット・ホーロー鍋として使えるアイテムです。1台2役で活躍するため、スペースを有効活用できるのがポイント。鍋でフタをすればコンパクトにまとまるので、省スペースで保管できます。

活性炭カートリッジとメッシュフィルターで、細かい揚げカスもしっかりキャッチ。ニオイ分子を軽減する効果も期待できるので、きれいな油を繰り返し使えるのが魅力です。

保存した油をそのまま火にかけられるため、効率よく調理を進められるのがメリット。揚げ網が付属しているので、油切りも可能です。

ホーロー製でお手入れが簡単。内側が白色で食材の揚がり加減を把握しやすいのも特徴です。適正容量は約650mlで、一度にろ過できる油量は約350ml。使い勝手がよくておしゃれなモノを選びたい方におすすめです。

オイルポットのおすすめ|大きめサイズ(700ml~)

富士ホーロー(FUJIHORO) フィルトシリーズ オイルポット 1.0L

富士ホーロー(FUJIHORO) フィルトシリーズ オイルポット 1.0L

ステンレスフィルターでろ過するオイルポットです。粗目・細目の二重こし網で、揚げカスや不純物を取り除くのが特徴。素早くろ過できるのに加えて、洗えば何度でも使えるためコスパ重視の方にもおすすめです。

適正油量は1000mlと大容量ながら、スリムでコンパクトなサイズ感なので省スペースで保管可能。作業する際も邪魔になりにくいため、キッチンスペースが限られていても使いやすいのがメリットです。

口径が広いので、スムーズにろ過しやすいのが魅力。注ぎ口が付いており、鍋に油を移す際も便利です。レトロ感のあるホーロー製で、カラーバリエーションが豊富。好みやインテリアに合わせながら、おしゃれなキッチンインテリアとしても存在感を発揮します。

富士ホーロー(FUJIHORO) フィルトシリーズ オイルポット 活性炭カートリッジ付き 0.8L

富士ホーロー(FUJIHORO) フィルトシリーズ オイルポット 活性炭カートリッジ付き 0.8L

活性炭カートリッジ付きのオイルポットです。粗目のステンレス製こし網も付属しているため、優れたろ過性能を発揮。揚げカスや不純物などをしっかり取り除けるので、次回の調理できれいな油を使えるのがおすすめポイントです。

本体サイズは幅15×奥行11×高さ18.5cmで、適正油量は800ml。スリムでコンパクトな大きさのため取り回しやすいうえ、省スペースで保管できて便利です。

腐食や汚れに強いホーロー製なので、清潔に長く愛用しやすいのがメリット。おしゃれでカラーバリエーションが豊富なため、好みやキッチンの雰囲気に合わせて選びやすいのも魅力です。

ケユカ(KEYUCA) Lidest オイルポット II 3500342

ケユカ(KEYUCA) Lidest オイルポット II 3500342

ステンレスを使ったモダンなデザインがおしゃれなオイルポットです。約1000ml分のフライ用油を保管可能。細かい網目のこし網が付いているため、揚げカスや不純物をしっかりキャッチします。

錆びに強い18-8ステンレスを採用しているので、汚れを落としやすく、衛生的に使えます。また、油の酸化を抑制する効果も期待できるため、繰り返し使う油でも油臭さの少ない揚げ物調理が可能です。

シンプルな設計なので、洗いやすいのがポイント。フタは立てて保管できるため、作業スペースが汚れるのを予防します。サイズは、幅13.2×奥行16.6×高さ15cm。こし網タイプで洗えば何度でも使えるので、手軽に揚げ物調理を楽しみたい方におすすめです。

高木金属 耐熱ガラス製活性炭油ろ過 ポットW二重口 700ml KWP-GN

高木金属 耐熱ガラス製活性炭油ろ過 ポットW二重口 700ml KWP-GN

本体に耐熱ガラスを使用したオイルポットです。容量は700mlで、ガラス製のため、油の状態や残量を確認しやすいのがメリット。目盛りも付属しているので、スムーズな調理をサポートします。

活性炭と酸価値抑制剤のダブル効果によって、使った油の汚れやニオイを取り除きやすいのが魅力。油の酸化や劣化を抑制しながら、きれいな油を繰り返し使えます。

注ぎ口にはシリコーン樹脂を使用。二重口仕様で液だれを予防するため、本体やまわりが汚れにくいのが特徴です。また、活性炭フィルターは別売りされているので、使用頻度に合わせて追加購入が可能。長く愛用できるモデルを選びたい方にもおすすめです。

野田琺瑯(NODA HORO) オイルポット ロカポ NOL-800

野田琺瑯(NODA HORO) オイルポット ロカポ NOL-800

一度に800mlのろ過が可能なオイルポットです。活性炭入りカートリッジを使うことで、調理後の油の色やニオイをしっかりろ過できるのが特徴。時間や手間を軽減しながら多くの油をきれいにできるため、家族や油の使用量が多い方におすすめです。

手にフィットするカーブをあしらっているので、持ちやすくて操作しやすいのがメリット。また、油を注ぐ際に置き場所に困りがちなろ過器を、裏返したフタに置けるなど、使い勝手に優れています。

本体には、油の質や風味の変化を抑制するホーローを使用。油汚れに強く、キッチンペーパーなどで拭けば簡単に汚れを落とせて便利です。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 活性炭オイルポット H-OP900

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 活性炭オイルポット H-OP900

木質系活性炭カートリッジでろ過するオイルポットです。カートリッジ1個あたり約10回ろ過できて、ニオイや汚れをしっかり除去するのが魅力。小さな揚げカスをしっかりキャッチする、細密こし網も付属しています。

注ぎ口からたれた油は、ポット内側に戻るように設計されているのが特徴。ポット本体やまわりが汚れにくいため、効率よく作業を進められます。また、本体にはスチールを使用。フッ素樹脂加工を施しているので、汚れても素早く拭き取れます。

各パーツを取り外せるため、お手入れが簡単。細かいところまで洗いやすいので、衛生的に使えるのがメリットです。本製品は約900ml容量ですが、大容量の約1200mlタイプもラインナップされています。揚げ物調理の頻度が高い方におすすめです。

和平フレイズ ポコフリット 角型オイルポット RD-0097

和平フレイズ ポコフリット 角型オイルポット RD-0097

四角型でスマートに油を保管できるオイルポットです。デッドスペースが生じにくいため、収納スペースを効率よく使いやすいのがポイント。フタを90°回転させれば口を隠せるので、保管時にホコリ・汚れが侵入したり油が酸化したりするのを抑制します。

こし網で不純物を取り除くのが特徴。角があるため、再利用時に注ぎやすいのがメリットです。また、フタ裏にこし網を一時置きできるなど、使い勝手のよい設計を採用しています。

本体には鉄を使用。表面にはフッ素樹脂加工を施しているので、お手入れが簡単です。サイズは約幅20×奥行14×高さ10cmで、容量は800ml。スタイリッシュでおしゃれなモノを選びたい方におすすめです。

ツインバード(TWINBIRD) オイルポット EP-D696S

ツインバード(TWINBIRD) オイルポット EP-D696S

メッシュフィルター・ペーパーフィルター・活性炭カートリッジの3段ろ過構造を採用したオイルポットです。フィルターの目詰まりを予防しながら、油の汚れやニオイをしっかり除去。ポットの上段は深めに設計されており、スムーズにろ過できるのもポイントです。

容量が800mlあるため、家族が多い方にもおすすめ。フィルターとカートリッジは使い捨て仕様で、カートリッジは最大10回のろ過が可能です。本体サイズは、約幅15×奥行18.5×高さ18.5cm。ろ過性能に優れたモデルを探している方におすすめです。

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オイルポットの選び方

サイズ・容量で選ぶ

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オイルポットのサイズ・容量はさまざまなので、一度の揚げ物で使う油の量をしっかり処理できるモノを選びましょう。家族が多い方や大量の油を使う方は、容量700ml以上の大容量モデルがおすすめです。

1~2人暮らしの方など、油の使用量が少ない方は、コンパクトなオイルポットが適しています。サイズが小さいため、省スペースで収納できるのもポイント。容量が大きいほどサイズも大きくなるので、油の使用量や収納スペースといった使用シーンを考慮して選ぶことが大切です。

なお、保管できる満水容量と一度でろ過できる量が異なるモノもあるため、事前にチェックしておきましょう。一度でろ過できる量が多いと、手間や時間を軽減できて便利です。

ろ過タイプで選ぶ

フィルタータイプ

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フィルターを使ってろ過するタイプは、ろ過性能に優れているのが魅力。こし網では通り抜けてしまうような細かい汚れや揚げカスといった不純物をしっかりキャッチします。

とくに、活性炭入りカートリッジを通してろ過するオイルポットは、汚れだけでなくニオイも吸着・除去する効果が期待できるのがメリット。きれいな油で次の調理を行えます。

しかし、フィルターやカートリッジは1個あたりの使用回数が決まっているため、使うほどにランニングコストがかかるのがデメリット。ろ過するのに時間がかかるのも難点といえます。

こし網タイプ

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こし網タイプは、ろ過する際に揚げカスを取り除きやすいのが特徴。網を洗えば繰り返し使えるので、ランニングコストを抑えやすいのがメリットです。価格がリーズナブルなモデルが多いため、コスパよく使えます。また、こす時間が短いのもメリットです。

一方、ろ過性能はフィルタータイプより劣るので留意しておきましょう。濁りやニオイを除去しにくく、網の細かさによっては小さな揚げカスや汚れが残ってしまうケースもあります。ろ過性能を高めたい方は、網目が細かいモノを選ぶのがおすすめです。

本体素材で選ぶ

ホーロー製

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ホーローとは、金属の表面にガラス質を高温で焼き付けたモノです。油の質や風味の変化を抑制しながら保存できるのが魅力。ニオイや色移りがしにくいうえ、油汚れも素早く落とせるので衛生的に使えます。

レトロ感や光沢感のあるデザインもポイントです。耐食性に優れているので、美しい色合いが長持ち。おしゃれなキッチンインテリアとしても活躍します。

さまざまな長所を備えていますが、表面のガラス質は、急な衝撃や温度変化に弱いため取り扱いには注意が必要。一度ひびや傷といった小さな破損が生じると、割れが広がる恐れがあるので留意しておきましょう。

ステンレス製

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ステンレスは丈夫で錆びにくいので、油を保管するオイルポットに適した素材。耐久性が高く、割れにくいのに加えて、汚れも落としやすいのがポイントです。衛生的に長く愛用できます。

また、スタイリッシュなデザインも特徴。金属製の調理ツール・コンロ・シンクなどとの親和性が高いので、保管時にキッチン空間をすっきりまとめられます。

液だれしにくさなら注ぎ口もチェック

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オイルポットでろ過した油を再利用する際、鍋やフライパンに注ぎやすいかもチェックしておきましょう。液だれしやすいオイルポットだと、本体やまわりに油がたれてしまい、拭き取る手間が増えてしまいます。

注ぎ口が付いていたり油切れがよかったりするモノは、液だれしにくいのがメリット。本体が汚れるのを予防しながら、効率よく作業を進められます。また、フタを取り外したり抑えたりしなくても油を注げるモデルは、片手で操作できて便利です。