「スキレット」は鋳鉄でできているフライパンのことです。普通のフライパンよりも厚くできているため「熱伝導性」と「蓄熱性」が高いのが特徴。食材にムラなくゆっくり熱が伝わっていくので、分厚いステーキ肉やハンバーグなどはもちろん、パエリアやアヒージョ、パンケーキなどのスイーツもより美味しく作れます。

そこで今回はキャンプや家庭での調理など、あらゆるシーンで活躍するスキレットのおすすめモデルをご紹介。最近ではSNSでスキレットを使った料理を投稿する方が増えており、おしゃれ調理グッズとして注目を浴びているアイテムなので、ぜひチェックしてみてください。

スキレットのサイズはどれがおすすめ?

By: rakuten.co.jp

スキレットはサイズが大きくなるほど重くなっていくので、なるべく軽いモノを選ぶと調理がしやすくなります。また、何人分作るのか、料理は何を作るのかなど用途を定めておきましょう。

1人分を作りたい、カフェ風におしゃれに使いたいという方は6インチのモノがおすすめ。重量は約1kgと比較的扱いやすい重さで、ベーコンエッグなどの朝ごはんを作るのに最適です。

家庭で使う際のおすすめサイズは、9インチ。本体の重量は約2kgで、約3〜4人分程度の料理を作れ、大きなステーキやパエリア、アヒージョなどさまざまな料理が作れます。

キャンプなどのアウトドアで使いたいという方は、10インチ以上のモノを選ぶと大人数で使えるので便利です。なお、メーカーによってサイズ感が異なってくるため、必ず確認するようにしましょう。

スキレットの選び方

IH対応であるか

スキレットの底面が高温になると、IHコンロの安全装置が働いてしまう場合があります。アウトドアだけでなく、家庭でも使用するオールマイティーな使い方をする際には考慮が必要です。

素材で選ぶ

By: amazon.co.jp

スキレットは主に鋳鉄製ですが、陶器製のモノも存在します。電子レンジに対応でき、食洗機で洗えるなど扱いが簡単ですが、熱伝導性と蓄熱性は鋳鉄製でしか堪能できないため、選ぶ際は素材を見ることも大切です。

取手部分が長いと便利

By: amazon.co.jp

スキレットは取手部分も鋳鉄製でできており、直接触るとヤケドしてしまいます。なので、ミトンを使ってラクに持てる取手の長さがあるかを確認しましょう。取手部分が長い方が持ち運びも安全かつ簡単です。

また、オーブンなどにも利用できるよう取手の脱着が可能なスキレットも存在しているのでチェックしてみてください。

スキレットのおすすめメーカー・ブランド

ロッジ(LODGE)

By: amazon.co.jp

ロッジは、1986年創業から現在まで120年以上続く、アメリカを代表する鉄製調理器具メーカーです。ロッジのスキレットは、使用前に鉄の表面に油をなじませておく「シーズニング」と呼ばれる面倒な作業を工場出荷時にすでに済ませています。

開封してお湯で洗えばすぐに使え、シーズニングの油も安全な大豆油を採用しているので安心です。また、直火はもちろんIH・ハロゲンヒーター・オーブンでも使えます。お手入れをしっかり行っていれば長期間愛用できるのもポイント。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)

By: amazon.co.jp

「キャプテンスタッグ」は、1976年にパール金属株式会社のアウトドアラインとして設立しました。テントの品質がよく、価格帯もリーズナブルなコスパの高い製品をリリースしているのが特徴です。スキレット入門として購入を検討している方におすすめのメーカーです。

ロゴス(LOGOS)

By: amazon.co.jp

BBQ製品やワークウェアなどをラインナップしている、総合アウトドアブランド「ロゴス」。取手を着脱や底が焦げ付かないように工夫が施された利便性の高いスキレットをリリースしています。

スキレットのおすすめ人気モデル

ロッジ(LODGE) スキレット 8インチ L5SK3

キャンプや料理で圧倒的人気を誇るロッジのスキレット。直火・IHクッキングヒーターはもちろん、ハロゲンヒーター・オーブンでの使用も可能です。しっかり手入れすることで、長く使い続けられます。

シーズニング不要で使用前の面倒な作業がなく、すぐに使えるのがポイント。初めてスキレットを使用する方にもおすすめです。スキレットカバーは別売りですが、合わせて使うと煮込みや蒸し料理などレパートリーの幅も広がります。

ロッジ(LODGE) ラウンドパン ループ10 1/4 L8SKL

ロッジの両手で持てる便利なループハンドルタイプです。汁物や大皿の重い料理を安定して持ち運べます。ハンドルが邪魔にならず、オーブンへの出し入れもしやすいので、グラタンやスイーツにも最適です。

直径27cm、深さは5cmあり、10.25インチの大皿でパエリアなどの取り分けする料理におすすめ。キャンプやホームパーティーなどで活躍します。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) スキレット 16cm M-5535

他社製品と比べて厚みと重みがあるキャプテンスタッグのスキレット。蓄熱性に優れているので食材を入れても表面の温度が下がりにくく、安定した加熱調理が可能です。

使用前に油を馴染ませ皮膜を作る「シーズニング」が必要ですが、きちんと行うことで長く使い続けられます。武骨なデザインが男心をくすぐるおすすめのスキレットです。

ロゴス(LOGOS) 合体できるスキレット M

別売りの深型スキレットと組み合わせることでフタとしても使えるスキレット。取っ手が取れるのでコンパクトに収納でき、オーブンでも調理がしやすくテーブルに置いても場所を取りません。

底面にはドット加工が施されているため焦げ付きにくく、パンケーキなどのスイーツ作りにも最適。使い勝手がよいのでスキレットに慣れていない初心者の方にもおすすめです。

コールマン(Coleman) クラシックアイアンスキレット 2000021880

アウトドアブランドとして広く知られている「コールマン」のスキレットです。フタだけでなく専用の収納ケースが付属しているのは嬉しいポイント。フタが広く平で炭が乗せやすいため上火調理も可能です。

シーズニング不要で使用前の手間がかからず、すぐに使えます。深さのある大皿タイプでパーティーやキャンプにおすすめ。高さ10cmと表記されていますが、フタを含めたサイズのため注意が必要です。

ユニフレーム(UNIFLAME) スキレット 10インチ 661062

圧延加工により急な温度変化や衝撃に強い黒皮鉄板製のフタ付きスキレット。鋳鉄製に比べて軽いため取り回しがよく、サビにくい素材です。また、お手入れが簡単で、家庭用洗剤が使用でき金タワシで洗えます。

扱いやすいのでスキレットに慣れていない方におすすめですが、使用前にシーズニングが必要です。精密機械で加工されているため本体とフタの噛み合わせがよく、しっかり密閉することで熱伝導を引き出し圧がかけられます。直火でもIHでも使用可能です。

チャムス(CHUMS) ブービーミニスキレット5インチ(Booby Mini Skillet 5 inch)

底面にチャムスのマスコットキャラクター「ブービーバード」が刻印されたスキレット。直径12.7cm、深さ3cmのコンパクトサイズで一人暮らしの方やソロキャンプ用、アヒージョなどちょっとした一品料理におすすめです。

軽量な鉄製でスタッキング可能なためラクに持ち運べます。シーズニング不要で洗浄後すぐに使用可能。IH非対応ですが直火はもちろんIHグリルやオーブン、トースターに対応しています。

ニトリ スキレット鍋 15cm

SNSで話題の「ニトスキ」ことニトリのスキレット。同じ鋳鉄製の他製品に比べて厚みがないため熱伝導性が高く蓄熱性も良好です。蓄冷性にも優れているので冷たいデザートにもおすすめ。取っ手は細長く握りやすいので片手持ちの調理がラクに行えます。

直火・IH・オーブン・食洗機に対応。使用前にシーズニングは必要ですが、使い勝手もよく自宅でおしゃれなカフェごはんが手軽に楽しめます。また、安価で手に入れやすいためサイズ違いで揃えるのもおすすめです。

ル・クルーゼ(LE CREUSET) スキレット 20cm

フランス発のキッチンウェアブランド「ル・クルーゼ」のスキレット。鋳物に複数層のホーローを焼きつけ、内側はマットホーロー加工を施しているため、熱効率がよく保温性に優れています。焼き付けやすいので、焦げ目をつけたい料理にも最適です。

マットブラック・コバルトブルー・シフォンピンク・ミストグレーの4色展開でカラフルなのもポイント。1.5kgと重いため、フライパンのように片手で持ち上げて振るなどの調理には向きません。機能性に優れているほか、汚れが落としやすくテーブルをおしゃれに彩るなど魅力満載のスキレットです。

コッタ(cotta) オリジナルスキレット 20cm

製パン・製菓材料などを販売しているコッタのオリジナルスキレット。熱伝導性・蓄熱性の高い鋳鉄製で、コンロはもちろん、IH・グリル・オーブンに対応しています。ハンバーグやアヒージョなどの料理をはじめ、スイーツやパン作りにも最適です。

シーズニング不要で軽くお湯で流し、水気を拭き取るだけですぐに使用できます。焦げ付きや臭いが気になる場合は洗剤や重曹で流し、忘れずにシーズニングをしましょう。

別売りですがフタを使用することで圧力がかかり食材を柔らかく調理でき、うま味をギュッと凝縮できます。煮込みや蒸し料理などレパートリーが広がるのでおすすめです。

テツ(tetu) 大阪鉄器の鉄鍋 鉄鍋片手/内径20

家具デザイナーの小泉誠氏が手掛ける鋳鉄シリーズ「tetu」のスキレット。大阪鉄器は職人の手によってひとつひとつ砂型を作る、伝統技術「手込め」によって作られています。厚みとずっしりとした重みが特徴です。シンプルでスタイリッシュなデザインがおしゃれで料理がより映えます。

フチが外側に反っているためソースなど汁物が注ぎやすく、扱いやすいスキレットです。鉄器で調理すると鉄分が摂れるため健康によいというメリットもあります。不足しがちな鉄分を補いたい方に鉄製のスキレットはおすすめです。

ペトロマックス(Petromax) ファイヤースキレット 2ハンドル fp25ht

ドイツ発の灯油ランタンの老舗ブランド「ペトロマックス」。アウトドア用品やキッチンアイテムが充実しています。直径約25cm、深さ約5cmの大皿タイプスキレットは人数の多いパーティーやキャンプなどにおすすめです。

高品質な鋳鉄は熱をゆっくり食材に伝え、ムラなく均一に火を通します。2ハンドルは重い料理や汁物などを安定して持ち運べるだけでなく、長い柄がない分、調理がしやすく場所を取りません。見栄えがよくおしゃれ度もアップします。

イシガキ産業 スキレット 12cm

イシガキ産業のスキレットは取っ手がゆるやかな上向きカーブを描いているのが特徴。熱効率がよく厚みがあるため蓄熱性にも優れており、食材を入れても温度が下がりにくくじっくり熱を伝えます。うま味を凝縮した美味しい料理が簡単に作れるので、初心者の方にもおすすめです。

シーズニング不要なのも嬉しいポイント。また、お手入れ次第でいつまでも使い続けられる鋳鉄製で、低価格で手に入るためコストパフォーマンスにも優れています。家庭料理やキャンプなど幅広いシーンで活躍するスキレットです。