キャンプ料理の幅を広げられる「スキレット」。自宅でも兼用しやすいIH対応のモノや、持ち運びやすいミニサイズのモノなど、さまざまなモデルがラインナップされています。しかし、各メーカーから数多くのスキレットが展開されており、どれを選べばよいのか迷ってしまうことも。
そこで今回は、おすすめのスキレットをご紹介。選び方のポイントやお手入れ方法も解説しているので、スキレット選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
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スキレットとは?
スキレットは英語で「フライパン」のことを指しますが、日本では主に鋳鉄製のモノがイメージされます。
スキレットは均一に熱が伝わるため、食材にムラなく火を通せて素材の旨味を引き出せるのが魅力。蓄熱性が高く、ステーキなどの厚みがある食材にもしっかりと火を通せるほか、料理した食材が冷めにくいのもメリットです。
直火だけでなく、オーブンやグリルなどで使える製品が多いのもスキレットの特徴。スキレットで食材を焼いたあとにオーブンに入れ、じっくりと中まで火を通すことも可能です。
見た目がおしゃれなのもおすすめポイント。スキレットをそのまま食卓に並べれば、自宅でもカフェやキャンプの雰囲気を手軽に楽しめます。また、皿を使わないので、洗い物を減らしたい方にもおすすめです。
スキレットの選び方
サイズや深さで選ぶ
スキレットを選ぶ際は、サイズも重要なポイント。サイズが大きすぎると収納場所に困るほか、重量があるため人によっては扱いにくいと感じる場合もあります。一方でサイズが小さすぎると、作りたい料理が作れないケースも考えられます。
1~2人でスキレットを使う場合、サイズは直径15~20cm程度がおすすめ。15~20cmほどであれば、目玉焼きを作ったり、ベーコンやウインナーを焼いたりといった簡単な料理が可能です。
3〜4人など複数人で使う場合やステーキなどの大きな食材を料理したい方には、25cm前後のスキレットがぴったり。なかには30cm以上のスキレットもあるので、作りたい料理や使用する人数に合わせて選んでみてください。
スープやアヒージョなど、煮込み料理を作りたい場合は深さもチェックしておきたいポイント。深さが4cm以上のモノであれば、比較的多くの食材や水分を入れられるため、料理の幅が広がります。
形状で選ぶ
スキレットを選ぶ際は形状もチェックしましょう。オーブンやトースター、グリルなどでスキレットを使いたい場合、取っ手も含めたサイズから、庫内に入るかどうかを確認する必要があります。なかには取っ手を取り外せるタイプもあるため、気になる方はあわせてチェックしてみてください。
サイズが大きなスキレットを購入する場合は、両手で持てるモノがおすすめ。片手タイプのスキレットでも、取っ手の反対側に持ち手を搭載しているモデルもラインナップされています。
また、スキレットには丸型だけでなく、四角形や八角形のモノも。角型のモノはスープなどの液体を注ぎやすいほか、見た目の印象も変わります。デザインの好みに合わせて選ぶのもおすすめです。
底の厚さで選ぶ
スキレットは底の厚さによって性能が異なります。厚さがあるスキレットは蓄熱性・保温性に優れ、食材にムラなく均一に熱を伝えられるのが特徴です。
一方で薄めのモデルは食材に素早く熱が伝わるため、魚料理や野菜のソテーなど、高温かつ短時間の料理におすすめ。ただし、底が薄いスキレットは火の通りが早い分、食材が焦げやすいので注意が必要です。
素材で選ぶ
鋳鉄製
鋳鉄製のスキレットは、熱伝導性と蓄熱性に優れているのがメリットです。食材にムラなく火を通したり、中までじっくりと火を通したりする料理を作りたい方におすすめ。一度あたたまると冷めにくいため、キャンプシーンでも活躍します。
鋳鉄は頑丈なので、万が一落としてしまっても壊れにくいのもメリットです。しかし、お手入れにやや手間がかかるのは気になる点。ひとつの道具を長く使い続けたい方におすすめです。
耐熱陶器製
耐熱陶器製のスキレットは、オーブンや電子レンジなどで使えるのが特徴。食洗機や冷凍庫内保存に対応するモデルもラインナップされているため、主に自宅での使用を考えている方におすすめです。
におい移りのしにくさや、軽量な点も耐熱陶器製のメリット。一方で鋳鉄製と比べると耐久性に劣り、落としたら割れやすいのはデメリット。また、IHでは使えない点にも注意が必要です。
ホーロー製
ホーローとは金属の下地にガラス質のコーティングを施したモノを指し、金属の耐久性とガラスの耐食性を兼ね備えているのが特徴。保温性や耐酸性にも優れているほか、におい移りや色移りがしにくいのもメリットです。
ホーロー製のスキレットはカラーバリエーションの豊富さが魅力。デザイン性に優れたスキレットを探している方におすすめです。しかし、衝撃で表面のガラス質が割れやすい点や、強火で調理すると焦げつきやすい点には注意が必要です。
蓋の有無で選ぶ
スキレットを選ぶ際は、蓋の有無も大切なポイントです。蓋を利用すればオーブン料理のほか、蒸し料理や燻製など料理の幅が広がるのが魅力。蓋の裏側に突起がついたモノであれば、旨味を含んだ蒸気を水滴に変え、食材にかけられるといったメリットもあります。
蓋とスキレットのセット製品のほか、オプションで購入できるモノもラインナップされているため、スキレット料理に慣れてから用意するのもおすすめ。また、蓋をフライパンとして使用できるモデルも展開されているので、気になる方はあわせてチェックしてみてください。
IH対応の有無で選ぶ
自宅で使用したい場合は、IH対応の有無もチェックしておきましょう。鋳鉄製やホーロー製のスキレットの多くはIHに対応していますが、なかには使えないモノもあります。
また、IH対応のスキレットでも、サイズが小さすぎると使えないケースも。購入前に自宅のIHコンロの対応サイズをチェックしておくのがおすすめです。
お手入れのしやすさで選ぶ
鋳鉄製のスキレットの多くは、初めて使う前に焦げつきを防止する「シーズニング」が必要です。シーズニングは空炊きや油の塗布を数回繰り返すため、やや手間がかかります。シーズニング不要のスキレットもあるので、お手入れを簡単にしたい方はチェックしてみてください。
また、鋳鉄製のスキレットの多くは洗剤の使用が推奨されていないのも特徴。家庭用の洗剤でほかの食器と一緒に洗いたい方には、耐熱陶器製やホーロー製がおすすめです。
スキレットのおすすめモデル
ロッジ(LODGE) スキレット 6 1/2インチ L3SK3
1896年にアメリカで誕生したブランド「ロッジ」のスキレットです。ロッジの鋳鉄製スキレットはシーズニングが施されているため、お湯で洗えばすぐに使用可能。シーズニングには、口に入っても無害な植物性の食油が使用されています。
本製品のサイズは内径15.5cm・全長約26cm・深さ3cmで、家庭用のオーブンレンジでも使いやすいサイズ感です。スキレットの左右には注ぎ口を搭載。IHにも対応しており、使い勝手に優れています。
オプションの鋳鉄製の蓋を利用すれば、料理の幅を広げられるのもメリット。蓋の裏には突起があり、旨味を含んだ蒸気が水滴として、スキレット内の食材全体に降り注ぎます。蓋以外にもハンドルホルダーや鍋敷きなど、オプション品の充実度もおすすめポイント。重量は880gです。
ロッジ(LODGE) スキレット12インチ BEAR LOGO L10SKWLBR
アメリカの野生動物をモチーフにした「Lodge Wildlife Series」のスキレット。本製品の裏面には北米に生息する熊「グリズリー」がデザインされています。サイズは内径29.9cm・全長約45.5cm・深さ5.2cm。ファミリー用としてステーキを複数焼いたり、煮込み料理を作ったりするのにおすすめのサイズです。
本製品はシーズニングが施されているため、お湯で洗うだけですぐに使えます。素材は鋳鉄製で、重さは3600g。ハンドルの反対側にはアシストハンドルを搭載しており、両手で持ち上げやすいデザインがおすすめポイントです。
厚みは0.5cmで、焼く・蒸す・炒める・煮るなど、さまざまな調理法に適しています。オプションの蓋を利用すれば、料理の幅が広がるのも魅力。蓋は鋳鉄製と、中身を確認しやすい強化ガラス製の2種類がラインナップされています。
ロッジ(LODGE) シーズンスチール スキレット 10インチ CRS10
カーボンスチール製のスキレットです。カーボンスチールは鋳鉄に比べ熱伝導性に優れ、魚料理や野菜のソテーなど、高温かつ短時間の料理に適しています。鋳鉄より軽いのもメリットで、本製品の重量は1600gです。
サイズは内径が約26cm、全長が47cm、深さが3.2cm。持ち手の長さが特徴で、キャンプでの焚き火料理におすすめです。IHにも対応しているため、自宅のキッチンでも活躍します。
厚みは0.3cmで、蓄熱効果の高さも魅力。シーズニング済みなので、お湯で洗ってすぐに使えます。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) スキレット 16cm UG-3027
リーズナブルな価格が魅力のスキレットです。本製品は鋳鉄製で、重量は約1000g、サイズは約18×28cm。高さは約4.5cmあり、煮込み料理にも使いやすい大きさです。
オプションのスキレットカバーを利用すれば、料理の幅が広がるのもおすすめポイント。料理直後のスキレットをそのまま食卓へ並べるためのプレートやハンドルカバーなど、関連製品が充実している点もメリットです。
熱源はガス火とオーブンに対応。スキレットの両サイドには注ぎ口がついており、使い勝手に優れています。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 深型スキレット 18cm UG-3044
高さ約6cmの深型スキレットです。サイズは約18.5×29.5cm。本製品は鋳鉄製で、重量は約1200gです。
スキレットの両サイドには注ぎ口がついており、使い勝手は良好。熱源はガス火とオーブンに対応しています。
同じ製品をふたつ重ねてオーブン料理を楽しめるのがおすすめポイント。ハンドルには、重ねて使う際のズレを防止するストッパーが搭載されています。オプションのロストルを使用すれば、簡単な燻製を作れるのも魅力です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ファイバーライン スキレット 30cm UG-3023
食材が焦げつきにくい「ファイバーライン加工」が施されたスキレットです。ファイバーライン加工とは、金属の表面に繊維状の凹凸を浮き立たせる加工のこと。食材とランダムな点で接触するので焦げつきにくく、油なじみがよいのもメリットです。
サイズは約30.8×57.5cm、高さは約17cm。素材にはシリコン樹脂塗装が施された鉄が採用されています。厚さは約0.16cmで、重量は約1200g。熱伝導に優れ、強火での料理に適しています。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミ スキレット16cm IH対応 UG-3095
アルミ製のスキレットです。表面にはふっ素樹脂塗膜加工が施されているのでシーズニングが不要で、お手入れが簡単なのが魅力。アルミ製のため非常に軽量で、重量は約320gです。
ステンレス鋼のはり底が搭載されており、ガスコンロのほか、IH・シーズヒータ・ハロゲンヒータ・エンクロヒータ・ラジエントヒータに対応。キャンプと自宅の両方で使いたい方におすすめです。本製品のサイズは約17×27×4.8cm。直径約18cmのモデルもラインナップされています。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 両手スキレット 16cm UG-3031
持ち手をふたつ搭載した、両手で持ちやすいスキレットです。本製品は厚みがある鋳鉄製のため、食材にじっくりと熱を伝えます。オーブンに対応しており、さまざまな料理で使いやすいのがおすすめポイントです。
オプションの蓋を使用すれば、料理の幅を広げられます。蓋の裏側には突起がついており、旨味を含んだ水蒸気が、水滴として食材に落ちる仕様。サイズは約23×17×4.5cm、重量は約1000gです。
ストウブ(staub) スキレット 16cm Z1027-844
フランスのホーロー鍋専門ブランド「ストウブ」のスキレット。インテリアグリーンとして人気の「ユーカリ」から着想を得た、おしゃれなデザインがおすすめポイントです。
本製品はホーロー製のスキレットで、ストウブ独自の「黒マットエマイユ加工」が施されています。加工により食材をカリッと焼きつけられるほか、焦げつきを防ぎ、油なじみがよいのがメリット。保温性が高く、スキレットをそのまま食卓に並べても、あたたかい料理が楽しめるのも魅力です。
サイズは長さ30×幅16.7×高さ4.2cmで、オーブントースターに入れやすい大きさ。IHやガス火を含むすべての熱源で使え、240℃まで対応しています。重量は1060gです。
ニトリ(NITORI) IH・ガス火 スキレット鍋 6インチ 15cm 8965229
非常にリーズナブルな価格が魅力のスキレットです。本製品は鋳鉄製で、ガス火・IH・オーブンで使用可能。保温性が高く、料理が冷めにくいのがおすすめポイントです。
本製品の重量は約800g。サイズは幅25×奥行16.5×高さ3.9cmです。コンパクトサイズのため、IHで使う際は対応サイズを事前にチェックしてみてください。
チャムス(CHUMS) ブービーミニスキレット3.5インチ CH62-1179
ミニサイズのスキレットです。サイズは高さ3×幅8.9cmで、魚焼きグリルに4個入る大きさ。素材には厚さ0.12cmの鉄を使用しており、重量は107gと軽量です。
直火のほか、オーブンやトースター、魚焼きグリルでの使用が可能。内容量は200mlで、バーニャカウダソースやチーズフォンデュといったソースなどを作る際や、サブアイテムとしてぴったりです。
スタッキングが可能で、持ち運びやすいのもおすすめポイント。底面にはチャムスのマスコット「ブービーバード」がデザインされています。
チャムス(CHUMS) ブービースキレット8インチ CH62-1897
大きなブービーバードの刻印が入った、鋳鉄製のスキレットです。厚みがあるため温度変化が少なく、アウトドアで使いやすいのが魅力。直火のほかIHやオーブンにも対応しているので、自宅でも活躍します。
本製品のサイズは高さ5.3×幅19.5cmで、ステーキなどのメイン料理におすすめの大きさです。植物性食用油によるシーズニングが行われているため、お湯で軽く洗ってからすぐに使えるのがメリット。重量は約1250gです。
チャムス(CHUMS) ブービースキレットウィズリッド10インチ CH62-1894
蓋つきの鋳鉄製スキレットです。本製品のサイズは高さ6.5×幅24.5cmで、メイン料理や煮込み料理に適した大きさ。厚みがあるため料理が冷めにくく、アウトドアで使いやすいのがメリットです。
蓋にはチャムスのロゴとブービーバードの足跡、さらにはチャムスの合言葉「Hang with your CHUMS !」をもじった「COOK WITH YOUR CHUMS」の文字が刻印されています。蓋裏には突起が複数配置されており、突起についた蒸気が水滴として、スキレット内全体にまんべんなく落ちる仕様です。
本製品はシーズニング済みのため、お湯で洗ったあとすぐに使用可能。熱源は直火のほか、IHやオーブンにも対応しています。重量は約3800gです。
パール金属(PEARL METAL) ルージュ 鉄鋳物製スキレット 16cm ホーロー加工 HB-2634
ホーロー製のスキレットです。食材への火のあたりがやわらかく、ムラなく火を通せるのが本製品の魅力。保温性が高く食材が冷めにくいのもメリットです。
熱源はガス火のほかIHやオーブン、魚焼グリルに対応しており、使い勝手に優れています。サイズは約全長29×幅17.5×高さ5cm、重量は約876g。オプションで、料理直後のスキレットを置くための木製プレートがラインナップされているのもおすすめポイントです。
パール金属(PEARL METAL) スプラウト 鉄鋳物製角型スキレット13×13cm HB-6211
四角形のスキレットです。天然木製のプレートが付属するのが特徴。料理直後のスキレットを、そのまま食卓に並べられます。
本製品は保温性が高く冷めにくい鉄鋳物製です。食材への火のあたりがやわらかく、ムラなく火を通すことが可能。熱源は直火のほか、IHやオーブンにも対応しています。
スキレットのサイズは約全長23.5×幅15.5×高さ4cm、重量は約921g。木製プレートのサイズは幅16×奥行15×高さ1.5cmです。
和平フレイズ ヘビーズ 鉄スキレットコンボセット15cm 網付 HR-7967
深型・浅型のスキレットと網の3点セットの製品です。網を使用して浅型スキレットで蓋をすれば、燻製を楽しめるのが魅力。注ぎ口の位置をずらせば、蒸気の調節ができるのもメリットです。
スキレットは熱をじっくりと伝える鉄鋳物製。サイズは深型スキレットが約25.8×16.8×4.5cm、浅型スキレットが約25.5×16.7×3.3cm、網が約13×12.9×1.5cm。スタッキングできるため、収納しやすいのもおすすめポイントです。
重量は深型スキレットが約880g、浅型スキレットが約810g、網が約50g。オプションで竹製の敷板もラインナップされています。
和平フレイズ グリさらパン RA-9176
アルミ製のスキレットです。内側・外側ともにセラミック加工が施されているため、汚れを落としやすく、お手入れが簡単に済みます。
本製品は魚焼きグリルで使いやすく、肉・魚・野菜などのグリル料理を楽しめるのが魅力。オーブンでも使用可能で、1人分の食事や子どものおやつ作りなど、さまざまなシーンで活躍します。
サイズは約25.4×18.5×4.2cm、重量は約215g。アイボリーとレッドの2色展開で、食卓で皿として使いやすいのもおすすめポイントです。
フィネックス(FINEX) スキレット 12インチ S12-10001
鋳物を取り扱うアメリカのブランド「フィネックス」のスキレットです。八角形の見た目が特徴的な本製品は、シーズニング済みのためすぐに使用可能。角は注ぎ口として使えるほか、オプションの蓋を使用すれば均等な蒸気孔として機能します。
ステンレススチールと真鍮のハンドルは、冷たさを保ちます。また、昔ながらのスキレットから着想を得たデザインも魅力。ハンドルの反対側にはヘルパータブを搭載しており、スキレットを両手で持ち運びやすいのもメリットです。
本製品のサイズは外径が30cm、底径が26cm、深さが5cm。厚さ0.6cmの鋳鉄により、あらゆる熱源で食材へ均一に熱を伝えます。高級感のある見た目もおすすめポイントです。
ロゴス(LOGOS) 取っ手がとれるスキレット S 81062233
取っ手の着脱が可能なスキレット。取っ手を外すと、オーブンやトースター、グリルなどで料理しやすいのが魅力です。外した取っ手はスキレット内に収まるため、コンパクトに収納が可能。収納サイズは約縦16.5×横20.5×高さ4cmです。
本製品はシーズニング済みなので、くず野菜を炒めたらすぐに使用可能。底面にはドット加工が施されており、食材が焦げつきにくいのもおすすめポイントです。
サイズは約口内径16×深さ3.5×全長30cm、総重量は約1200g。IHにも対応しているため、アウトドアだけでなく自宅でも活躍します。
ロゴス(LOGOS) 合体できる深型スキレット M 81062236
ロゴスの「合体できるスキレット」と組み合わせて使えるスキレットです。組み合わせて使うと料理の幅が広がるのが魅力。もちろん本製品単体でも使用可能です。
取っ手は着脱が可能で、家庭用オーブンでも使いやすいのがメリット。外した取っ手はスキレット内に収まり、コンパクトに収納できます。収納サイズは約縦23×横28.5×高さ9.5cmです。
使用時サイズは約口内径21×深さ8.5×全長45cm、総重量は約2300g。熱源は直火・オーブン・トースター・グリルのほか、IHにも対応しているため、アウトドアだけでなく自宅用としても重宝します。
スケーター(Skater) フタ付き2WAYスキレット INFW16
蓋と本体の両面で調理できる、2WAY仕様のスキレットです。取っ手は取り外し可能で、蓋・スキレット本体の両方に差込口を搭載。スキレットには両手で持つための持ち手もついています。容量はスキレット本体が500ml、蓋が300mlです。
スキレット本体のサイズは幅20×奥行17.5×高さ4cm、深さは3cm。熱源はガスコンロだけでなく、IHやオーブンにも対応しています。スキレットを使ったレシピブックつきなのもおすすめポイントです。
ペトロマックス(Petromax) グリルファイヤースキレット 1ハンドル gp35-t 13192-9
直径35×6.7cmの大型スキレットです。底が波型で、キレイな焼き目をつけられるのが特徴。本製品は鋳鉄製で熱をじっくりと伝えるため、食材の旨味を最大限引き出します。
スキレットの両サイドには注ぎ口を搭載。ハンドルの反対側には両手で持ちやすいよう、持ち手もついています。重量は5000g、容量は3.5L。直径30cmサイズもラインナップされています。
ペトロマックス(Petromax) ファイヤースキレット 2ハンドル 12844-8
ハンドルをふたつ搭載した、両手で持ちやすいスキレットです。本製品は直径15cm・20cm・25cm・30cm・35cm・40cmの6種類がラインナップ。使用人数や作りたい料理に合わせて選べるのがメリットです。
鋳鉄製のため、熱をじっくり伝えて食材の旨味を引き出すのが魅力。スキレットの両サイドには注ぎ口がついており、使い勝手にも優れています。IH対応なので、キャンプと自宅の両方で使いたい方におすすめです。
ユニフレーム(UNIFLAME) スキレット 10インチ 661062
フライパン感覚で本格的なキャンプ料理を楽しめるスキレットです。本製品は蓋つきで、素材は本体に黒皮鉄板0.32cm、蓋に黒皮鉄板0.2cmが使われています。
サイズは約鍋径25×深さ5cm、全長は約39cm。スキレット本体と蓋を合わせた重量は約2700gです。オプションで、持ち手つきの専用ケースがラインナップされています。
テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS) スクエア スキレット
セレクトショップ「Hooky」とのコラボレーションで誕生したスキレットです。取っ手を含めたサイズは長辺30.5×短辺17.2×高さ5.7cmの角型で、魚焼きグリルに収まりやすい仕様。自宅でも手軽に上火調理を行えるため、キャンプと自宅で兼用したい方にもおすすめです。
蓋とスキレットの角には取っ手がふたつずつ付属。蓋を閉じた際に取っ手が重ならないので、スムーズに開閉できます。蓋の裏面には凹凸加工が施されており、フライパンとしても活用可能。余分な油を落としながら焼けるほか、肉など食材にキレイな焼き色を付けられるのもメリットです。
リフターが2本付属し、スキレットを両手で持ち運べるため安定感も良好。杉材を採用した天然木製の敷板や、収納袋が付属するのも嬉しいポイントです。
ジェットボイル(JETBOIL) サミットスキレット 1824396
耐久性と耐熱性を両立したアルミ製のスキレットです。セラミックコーティングが施されており、焦げつきにくくお手入れしやすいのがメリット。人体や環境に有害とされる有機フッ素化合物「PFOA」フリーで、安心して使いやすいのも魅力です。
スキレットの底面が厚めに設計されており、熱を均一に伝えやすいのもポイント。加熱ムラを軽減できるので、熱が偏りやすいシングルバーナーでの調理にもおすすめです。
スキレットを傷つけにくいナイロン製のフライ返しが付属。耐熱温度220℃です。ハンドルにフライ返しを収納できるのに加えて、スキレット内側に折りたたみが可能。収納サイズ20.3×21.6×4.8cmとコンパクトなので、持ち運びや保管に便利です。
ベルモント(Belmont) 黒皮スキレット Deep 6.5インチ BM-407
キャンプシーンにマッチする無骨な見た目がかっこいい黒皮鉄板製のスキレット。黒皮鉄板は一般的な鉄に比べて錆びにくいのが特徴。また、頑固な汚れには洗剤の使用も可能。お手入れしやすく扱いやすいため、初めてのスキレットとしてもおすすめです。
スキレットのサイズは約22×17cmで、複数人での使用にもぴったり。深さ4cmと深型なので、焼き料理や炒め物はもちろん、煮込み料理も楽しめます。直火・IH・ハロゲンヒーターに対応するため、自宅でも活躍。持ち手がふたつ用意されており、両手で持ち運べるほか、取り外し可能な取っ手もついています。
ベアボーンズ(BAREBONES) オールインワン キャストアイアン スキレット 10
直火での使用を考慮した設計で使い勝手に優れたスキレット。長めのハンドルは人間工学に基づいた計算により、握りやすく熱分散に優れているのが特徴です。慣れていない方でも扱いやすく、初心者にもぴったり。オーガニックのヒマワリ油でシーズニングが施されており、すぐに使えるのもポイントです。
トップ部の直径25.4cmと大きめのスキレットなので、ファミリーキャンプにもおすすめ。スキレットの両サイドに注ぎ口があり、利き手を問わず使えるのもメリットです。
炭を載せやすいスキレットカバーが付属し、オーブンのように上下から加熱が可能。内側表面は3度研磨されているため、滑らかな仕上がりです。
イッティ(itty) リュウジの万能スキレット
人気YouTuberで料理研究家のリュウジ氏によってプロデュースされた陶器製のスキレットです。赤外線効果により、さまざまな方向からまんべんなく火を通せるのが魅力。蓄熱性が高く、火から下ろしたあとも料理が冷めにくいので、冬キャンプでも活躍します。
蓋付きのため、油を使わない蒸し料理も可能。蒸気を逃しやすいように、あえて蓋とスキレットの間にすき間を設けているのもポイントです。蓋をすれば保存容器として活用できるため、ラップ不要で経済的。また、蓋は浅型のスキレットとして使えるので、メニューに応じて使い分けられます。
直火・グリル・オーブンなどのほか、電子レンジにも対応。幅広い調理や熱源に対応するため、一人暮らし用の調理器具としてもおすすめです。
コーナン 軽くて錆びにくいアルミスキレット 17cm 4522831510313
軽量で持ち運びに便利なアルミ製のスキレットです。直径17cmと小さめなので、ソロキャンプやデュオキャンプにぴったり。また、重量252gと軽く、できるだけ荷物を減らしたいシーンでも重宝します。高さ3cmと深さがあり、焼く・煮る・炒めるなど幅広い調理に対応するのもポイントです。
表面にフッ素樹脂塗膜加工が施されており、食材がこびりつきにくく調理しやすいのもメリット。洗剤で丸洗いできるため、お手入れも簡単です。
火の通りがよく熱が均一に伝わりやすいため、パンケーキもふっくらとおいしく仕上がります。手頃な価格で購入しやすいので、安いスキレットを求めている方にもおすすめです。
スキレットで作るおすすめレシピ
アヒージョ
アヒージョはスキレットで作る定番料理として人気です。作り方は、オリーブオイル・にんにく・鷹の爪を入れて熱し、香りが出てきたら具材を加えるだけ。エビ・ウインナー・ブロッコリー・ミニトマトなど、お好みの具材を入れて楽しめます。
スキレットを使えば、おしゃれな見た目に仕上がるのも魅力。バゲットやワインも用意して、贅沢な食卓を楽しんでみてください。
アクアパッツァ
魚介の旨味がたっぷりとつまったアクアパッツァ。蓋つきのスキレットがあれば簡単に作れるため、自宅はもちろん、アウトドアシーンにもおすすめです。
作り方は、スキレットにオリーブオイルを入れて熱し、水気を切った鮭の切り身を入れ中火で加熱。両面に焼き色がついたら、あさり・ミニトマト・にんにく・白ワイン・水を加えて煮立たせ、蓋をして弱火で5分煮ます。最後に塩を加えて味を整え、パセリを散らせば完成です。
パエリア
食べ応えを求めたい方にはパエリアがおすすめ。スキレットで調理したパエリアをそのままテーブルに乗せれば、食卓が豪華に彩られます。
作り方は、スキレットにオリーブオイルを入れ、にんにくと玉ねぎを入れて香りを出します。鶏肉・米の順番で炒めたあと、水・調味料・エビやパプリカなどの具材を入れて弱火で炊飯。約15分後に火を消し、蒸らせば完成です。
ホットケーキ
スイーツを味わいたい方にはホットケーキがおすすめ。作り方は、バターをひいたスキレットにホットケーキミックスを流し込み、蓋をして弱火で両面を焼くだけです。
スキレットを使えば焼き色がキレイについた、ふわふわ食感のホットケーキに仕上がります。アイスやフルーツなど、お好みのトッピングも加えて楽しんでみてください。
スモア
キャンプの定番おやつである「スモア」もスキレットで作れます。作り方は、砕いた板チョコをスキレットに敷き詰め、上にマシュマロを乗せ、蓋をして弱火で熱するだけと非常に簡単。チョコが溶けたら完成です。
クラッカーも用意して、マシュマロと溶けたチョコをすくって食べましょう。お好みでホワイトチョコレートを使うのもおすすめです。
スキレットのお手入れ方法は?
シーズニングのやり方
使用前にお手入れが必要なスキレットを購入した場合は、シーズニングを行いましょう。一般的なシーズニングの手順として、まずは取っ手や裏面も含めスキレット全体を洗剤で洗い、表面に付着したワックスや錆び止め剤を落とします。
続いてコンロの火にかけ水気を完全に飛ばしたあと、取っ手や裏面も含めた全体に薄く食用油を塗布。油を塗ったら再度コンロの火にかけて、煙が出るまで空炊きします。煙が出てきたら火を止め、スキレットがあたたかいうちに全体に再度油を塗れば完了です。
油を塗る際には、キッチンペーパーに油を浸して使うとスムーズ。鋳鉄の独特のにおいが気になる場合は、くず野菜を炒めると軽減できます。
スキレットの洗い方
鋳鉄製のスキレットを洗う際は、なじんだ油が抜けてしまうため、基本的には洗剤を使わないのがおすすめ。使用後はたわしで汚れを落とし、直火で水分を飛ばし、油を塗ってなじませましょう。
ひどい汚れやサビがついてしまった場合は、スクレーパーや金たわしなどを使用して落とします。洗ったあとは水気のないところで保管。長期間使わない場合は、余計な水分を吸収させるために新聞紙などで包んでおくのがおすすめです。
素材やサイズの違いなど、さまざまなモデルがラインナップされているスキレット。自宅とキャンプで兼用したいのか、どのような料理を作りたいのかなど、使用シーンをイメージして選ぶのがポイントです。本記事を参考に、自分にピッタリのスキレットを見つけてみてください。