登山用帽子は、山での強い日差しや紫外線から身を守るためのアイテムです。透湿性・速乾性などに優れた素材や、登山で便利な機能を搭載しているモデルが豊富で、快適に着用できます。
しかし、登山用帽子はラインナップが多く、どれを選べばよいのか分からない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、登山用帽子の選び方とおすすめのアイテムをご紹介します。
登山に帽子は必要?

By: amazon.co.jp
登山用帽子は、コーディネートのワンポイントアイテムになるほか、紫外線の防止、暑さや寒さ対策、頭部の保護などのメリットがあります。
山道は木陰が多いものですが、標高が上がるほど紫外線量が増えるとされており、街中よりも注意しなければなりません。
また、夏場の登山では気温が高いので、木陰で歩いていても頭に熱がこもりやすく、体調不良を引き起こす場合も。冬場の登山では、頭や耳などが寒さで冷えてしまいます。
さらに、山道はあちこちに伸びている木の枝や、足場の悪さから転倒してしまうなどのトラブルも起こりやすいもの。さまざまなリスクを軽減するためにも、登山の際には帽子をかぶるようにしましょう。
登山用帽子の選び方
種類をチェック
夏の日差しや雨などから守れる「ハット」

By: rakuten.co.jp
ハットは、帽子のツバが360°に配置されたタイプ。登山用帽子のハットは全周にツバがある分、風の影響を受けやすいほか、フードがかぶりにくいなどのデメリットはありますが、頭周りの日差し対策に効果的です。
登山用帽子のハットは、強い風が吹いても飛ばされないように、あご紐を搭載しているモノが多く存在。なかには、あご紐がサングラスやメガネホルダーとして活用できるタイプも展開されています。
上からフードを被りやすい「キャップ」

By: rakuten.co.jp
キャップは、帽子の前方にツバが付いたタイプ。ツバが一部分のみに配置されているので、首が動かしやすく帽子が邪魔になりにくいのが特徴です。
また、アウターのフードをかぶりやすいのもポイント。キャップは前方の日差しのみを遮りますが、フードをかぶることで、側面や後方からの日差しもカバーが可能です。レインウェアを着用した際も、キャップの上からフードをかぶり、雨から身を守れるメリットがあります。
そのため、岩場を登るような厳しい環境や、天候が悪くなると予想される場合の登山におすすめです。
冬の寒さ対策に役立つ「ニット帽」

By: rakuten.co.jp
ニット帽は、暖かい素材で冬の寒さ対策に便利なタイプです。登山用帽子では、フリースやウール素材を使用している製品が多く、ハットやキャップに比べて保温性に優れています。
また、冬の登山以外に、スノースポーツやアウトドアシーンで活用しやすいのもポイントです。深くかぶれるモデルなら、耳もカバーできて、よりあたたかく過ごせます。
素材で選ぶ
ゴアテックス素材なら防水性が高い

By: goldwin.co.jp
ゴアテックスとは、アメリカで開発された、防水透湿性に優れた素材を指します。ゴアテックス素材は、生地の孔が水滴を通さないほど小さく、水蒸気の分子より大きいのが特徴。雨などで生地が濡れても水の浸入をブロックし、汗による水蒸気は放出する仕組みです。
山は天候が悪化しやすいあるため、防水性の高いゴアテックス素材の帽子を着用すると安心。また、登山ではたくさん汗をかくので、帽子内部のムレを軽減したい方にもゴアテックス素材はおすすめです。
通気性のよいメッシュ素材なら蒸れにくい

By: rakuten.co.jp
登山用帽子は、通気性に優れたメッシュ素材を使用しているモノもあります。メッシュ素材は、風を通しやすい素材のため、帽子の内部に溜まりがちなムレを発散する効果が期待できます。また、速乾性・伸縮性・軽量性に優れているのも特徴です。
より登山用帽子の通気性を高めたい方は、ベンチレーション機能を搭載したモデルを選ぶのがおすすめ。ベンチレーション機能を搭載したモデルは、メッシュ素材のモノに搭載していることが多く、より効果的に帽子内のムレを発散します。
寒さ対策にはウール・フリース素材を

By: rakuten.co.jp
冬などの寒い時期では、暖かな素材であるウール・フリースを採用した登山用帽子を選ぶのがおすすめです。ウールとフリースは、優れた保温性だけでなく、柔らかな肌触りが特徴。フリース素材は、軽量性や通気性もよく、快適に過ごせます。
特にニット帽は、ウールやフリース素材を採用しているモデルを多くラインナップ。また、保温性を高めるための機能や構造を採用しているアイテムであれば、より快適に登山を楽しめます。
ツバの長さで選ぶ

By: rakuten.co.jp
登山用帽子を選ぶ際は、ツバの長さを確認しておきましょう。ツバは長いほど優れているわけではなく、用途に応じた長さを選ぶ必要があります。
例えば、ツバが長いと顔回りを広くカバーできます。ハット型の帽子であれば、首や耳まで日差しをブロックできるのもメリットです。一方で、風の影響を受けやすくなったり、視界が遮られてしまったりといったデメリットもあります。
登山での厳しい日差しや紫外線をブロックしたい場合は、長いツバの帽子を選ぶのがおすすめです。タウンユースで使いたい方は、使い勝手や視界が良好な短めのツバの帽子を検討してみてください。
UVカット率もチェック

登山用帽子は、紫外線から身を守るために、UVカット率(紫外線遮蔽率)をチェックしておきましょう。UVカット率は、「%」の単位で表記されていて、数値が高いモノほど、高い遮蔽効果が得られます。
ほかにも、日焼けを防ぐ指数として「UPF(紫外線保護指数)」で表記されていることも。UPFは、記号の後ろに15・20・25・30・35・40・45・50・50+の、計9つの格付け値が表示されており、後述の値ほど、より多くの紫外線を防ぎます。
機能面をチェック
風が強い日でも安心のあご紐付き

By: karrimor.jp
あご紐が付いている登山用帽子であれば、風の強い日でも帽子が飛んでいく心配を軽減できます。特に風の影響を受けやすいハット型の帽子は、あご紐があると安心です。あご紐は、アジャスターによりサイズを調節できるモノが多く、頭の大きさや形を問わず使えます。
あご紐が付いていないモデルでも、風対策のアイテムとして、別途で襟と帽子を繋ぐクリップや、帽子に後付けできるあご紐もあるので、チェックしてみてください。
シェード付きなら首元まで日差し対策できる

By: rakuten.co.jp
首元まで日差し対策をしたい方は、シェード付きの登山用帽子を検討してみてください。シェード付きのモデルは、後頭部から生地を垂らすことで、背面からの日差しをブロックします。
シェードが取り外しに対応していれば、用途に応じて使い分けが可能。日差しの強い日はシェード付きで、日差しの弱い日はシェードを付けないなどの使い方ができます。
虫を寄せ付けたくない方は、シェード部分に虫よけ加工を施しているモデルもあるので、ぜひ検討してみてください。
イヤーパッド付きなら保温性が良好

By: rakuten.co.jp
冬などの寒い時期に登山へ行く方は、イヤーパッド付きの登山用帽子を選ぶのがおすすめです。イヤーパッドを搭載していると、冷たい空気から耳を保護できるので、快適に過ごせます。
また、別途でイヤーウォーマーを装着する必要がないのも嬉しいポイントです。イヤーパッドが、フリース素材などの暖かい素材を採用していれば、より優れた保温性が得られます。
デザインで選ぶ

By: karrimor.jp
登山用帽子を選ぶ際は、機能性だけでなく、好みのデザインであるかもチェックしましょう。登山用帽子は、おしゃれなデザインで、普段使いでも活用しやすいモデルを多くラインナップ。お出かけのときに帽子を頻繁に活用する方は、登山用と兼用できると、汎用性高く使えます。
自分に似合う帽子を選びたい方は、顔と同じようなシルエットのモデルを選ぶのがおすすめです。例えば、面長の顔であれば、細長いシルエットや、深めにかぶれる帽子がぴったり。丸顔の方は、丸みのあるシルエットや、平たいシルエットの帽子を選ぶと、バランスが取れます。
登山用帽子のおすすめブランド
モンベル(mont-bell)

By: rakuten.co.jp
モンベルは、登山やアウトドアグッズをメインに取り扱っている、日本の人気ブランドです。「Function is Beauty(機能美)」と「Light & Fast(軽量と迅速)」をコンセプトに製品を開発しており、機能性や軽量性に優れたモデルを多くラインナップしています。
モンベルの登山用帽子は、通気性と吸水速乾性に優れた夏用のモデルや、イヤーパッド付きの冬用モデル、防水透湿性素材を使った全天候型モデルなど、シーズンや天候に応じた帽子をラインナップ。機能性が高く、目的に応じた帽子を選びたい方におすすめのブランドです。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)

By: rakuten.co.jp
ザ・ノース・フェイスは、アメリカで創業されたアウトドアグッズブランドです。ウェアは、いずれのアイテムも、高い機能性とデザイン性に優れているのが特徴。アウトドアからタウンユースまで、幅広い用途で使いたい方におすすめです。
ザ・ノース・フェイスの登山用帽子は、ワンポイントとして配置されているブランドロゴがおしゃれ。また、さまざまなウェアに合わせやすいデザインのモデルを多くラインナップしています。
コロンビア(Columbia)

By: rakuten.co.jp
コロンビアは、アメリカで生まれたアウトドアグッズブランドです。ドライ感が持続する「オムニウィック」、紫外線から身体を守る「オムニシェイド」など、さまざまなオリジナルテクノロジーを開発し、快適にアウトドアを楽しめる製品を提供しています。
コロンビアの登山用帽子は、UVカット機能のオムニシェイドを搭載したモデルが多く、頭周りの紫外線をブロックしたい方におすすめ。また、リバーシブルでデザインが切り替わるモデルや、かわいい刺繍が施されたモデルなど、デザインにもこだわった製品を多くラインナップしています。
登山用帽子のおすすめ|ハット
モンベル(mont-bell) サハラハット 1118286

首回りの日よけにも便利な、シェード付きの登山用帽子です。シェードは首筋まで長さがあるほか、UVカット率は90%以上と謳われています。しっかりと紫外線対策をしたい方におすすめです。また、シェードを使わないときは、本体の内部に収納できます。
帽子の側面はメッシュ素材を配置。通気性がよく、運動時のムレを軽減します。ツバは芯を内蔵しているため、形が崩れにくい設計。形状も好みに応じて変えられます。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) ホライズンハット NN41918
紫外線を効果的に遮りたい方におすすめの登山用帽子です。ハット型でツバが全周をカバーしているほか、紫外線カット率85%以上と謳われています。
本製品は、頭を囲うようにしてベンチレーションメッシュを施しているのもポイント。通気性に優れており、長時間かぶっていても快適性が持続します。また、薄くて軽いモデルのため、持ち運びにも便利です。
本体に搭載されているあご紐ストラップは取り外しに対応。ドローコードを操作すれば、フィット感の調節も可能です。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) ゴアテックスハット NN41912
防水透湿性に優れた素材「ゴアテックス」を採用した登山用帽子です。汗をかいてもムレを効果的に発散するので、帽子の内部が快適。長時間の登山におすすめです。
13mm幅のシームシーリング加工を施すことで、内部への水の侵入をブロックします。ツバは形状を保持しやすいよう硬めの設計。幅も広く、雨が吹き込むのを軽減します。
また、あご紐を搭載しているため、風で飛ばされにくいのもポイント。デザインは、コットンライクな風合いを採用。シンプルなデザインのため、野外フェスやタウンユースなどにも活用できます。
コロンビア(Columbia) レインボースパイアーブーニー PU5464
ベーシックなカラーでさまざまなウェアに合わせやすい、おすすめの登山用帽子です。素材は軽量性と耐久性を両立した「タスランナイロン」を使用。シワになりにくく、メンテナンスも容易です。
本体側面は小物を入れられるマルチポケットを搭載。コロンビアのロゴマークも配置した、おしゃれな仕上がりです。また、サングラスホールになるベンチレーションを搭載し、内部のムレを発散できます。
ツバは長めの設計を採用。頭や首回り全般をカバーしており、紫外線を抑えられます。汗止めは吸汗速乾性に優れており、快適な使用しやすいおすすめのアイテムです。
コロンビア(Columbia) ローガンパインズサンシェードブーニー PU5521
撥水・撥油・吸汗・速乾・透湿性などに優れた素材を使用している登山用帽子です。シェードも搭載するなど、アウトドアシーンに嬉しい性能を豊富に有しているのが特徴です。後方のツバは二重になっていて、シェードの収納が可能。普段使いにもおすすめです。
本体に搭載しているあご紐は、帽子が飛ばされにくいのに加え、サングラスやメガネホルダーとしても機能します。サングラスやメガネは、紐に付けたまま身に着けることも可能です。
本体は内側にメッシュ芯を配置しており、型崩れしにくい設計を採用しています。カラーは、ブラックとベージュの2種類を展開。さまざまなコーディネートに合わせやすい、おすすめのアイテムです。
ミレー(Millet) ティフォン 50000 ストレッチ レイン ハット MIV01795-5190
悪天候時におすすめの、耐水性に優れた登山用帽子です。本製品は高い耐水圧と透湿性を備えたモデル。山で突然の雨に見舞われた場合でも、帽子内への雨の侵入を防ぎます。
生地は3層の「ドライエッジティフォン」素材を使用。汗をかいても効率的に発散します。裏地は肌触りの柔らかなニット素材で、快適な着用感を実現。軽量な素材のため、頭が疲れにくいのもポイントです。
後頭部には、フィット感を調節できるドローコード付き。本体にはあご紐も搭載し、強い風が吹いても飛ばされにくい仕様です。
カリマー(karrimor) ベンチレーション クラシック ハット ST 100773
綿のような風合いが特徴の登山用帽子です。本製品は「タスランナイロン」の素材を採用し、ソフトかつしなやかな着心地を実現。撥水性もよく、多少の雨でも水の侵入を防止します。
本体内部にはベンチレーションを搭載しているので、ムレを軽減したい方にもおすすめです。また、UPF50+のUVカット機能を備えているため、紫外線を抑える効果が期待できます。
後頭部にはドローコードを配置し、フィット感の調節が可能。強風時に帽子が飛ばないよう、あご紐を設けているのも嬉しいポイントです。あご紐は、固定する位置を用途に合わせて調節できます。
コールマン(Coleman) アドベンチャーハット 187-008A
シンプルなデザインで飽きにくい登山用帽子です。メンズ・レディース問わず使えるデザインを採用。本体の内側はメッシュ構造を採用しており、肌触りと通気性に優れています。
本製品は深めにかぶれるモデルなので、顔回りの日差しの影響を受けにくい設計。あご紐付きで、風のある日でも安心して使えます。また、あご紐はサイズ調節が可能です。
カラーは、ブラックやベージュなど4種類を展開。落ち着きのある色合いを取り揃えており、さまざまなウェアにマッチしやすいのがおすすめポイントです。
登山用帽子のおすすめ|キャップ
モンベル(mont-bell) O.D.キャップ 1108824
撥水性と防汚性に優れた登山用帽子です。本製品は、使用している素材に撥水加工を施しており、多少の汚れが付いても拭き取りが簡単。汚れがちなアウトドアでの用途におすすめです。紫外線遮蔽率は90%以上と謳われています。
ツバは芯を入れることで、型崩れしにくい仕様。背面はバックル付きテープを搭載しているため、フィット感を簡単に調節できます。テープの余りは本体内部に収納できるのもポイントです。
デザインは、無地にブランドロゴを入れたシンプルなデザイン。カラーバリエーションを複数展開しているので、登山用のギアに合わせたコーディネートが可能です。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) サンシールド キャップ NN02104
シェード付きで、首回りの日焼けも対策したい方におすすめの登山用帽子です。シェードはスナップボタン付きのため、用途に応じて取り外しが可能。本体のメッシュ部とシェードは、虫よけ加工がされているのもポイントです。
UVカット機能はUPF15-30、紫外線カット率85%以上と謳われています。生地は撥水仕様で、雨や霧などの影響を受けにくいのが特徴です。また、取り外しできるあご紐付きで、帽子が飛んでしまうのを予防できます。背面にあるワンタッチバックルを操作すれば、頭周りのフィット感も調節可能です。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) GTDキャップ NN02272
サングラスを使用する方におすすめの登山用帽子です。側頭部はラウンド状にカットされていて、耳やサングラスに干渉しにくい設計。生地は優れた吸水性や速乾性を有しており、運動中でもドライな状態をキープします。また、ニット素材のため、フィット感やぶり心地も良好です。
本製品はUPFが50+、紫外線カット率は95%以上と謳われています。ロゴはリフレクター仕様で、暗所でも視認性に優れているのが特徴。背面には、ストレッチバックルを搭載し、自由にサイズ調節が可能です。
カラーは、ブラック・ネイビー・ホワイトの3種類をラインナップ。いずれも、正面にブランドロゴを配置したシンプルなデザインを採用しています。
コロンビア(Columbia) プライスストリームキャップ PU5594
鳥やバラの花の刺繍が施された、かわいい登山用帽子です。本製品は、アーティストの河野ルル氏とのコラボアイテム。正面に配置されたコロンビアのロゴラベルもおしゃれです。登山の用途以外にも、タウンユースで活躍するデザインに仕上がっています。
本製品は、コロンビア独自のUVカット機能「オムニシェイド」を搭載。厳しい日差しでも、紫外線を効果的に予防します。汗止めには吸汗速乾素材を使用。汗をかいても快適なかぶり心地が持続します。
コロンビア(Columbia) テックシェイド2ハット XU0155
汗と紫外線に強い登山用帽子です。本製品は吸湿速乾性に優れ、紫外線対策も施されたモデル。日差しが強い、夏でのアウトドアにおすすめです。シンプルなデザインのため、タウンユースにも活用できます。
さらさらとしたドライ感が持続する「オムニウィック」機能は、優れた吸水効果と蒸発効果を発揮。紫外線から頭を保護する「オムニシェイド」機能は、UPF50と高い遮断効果が期待できます。
本体の背面には、サイズ調節可能なベルトを搭載。長時間の登山でも、快適なかぶり心地を実現します。
カリマー(karrimor) ベンチレーション キャップ ST 100671
通気性を重視したい方におすすめの登山用帽子です。本体の内部には通気性をサポートするベンチレーションを搭載。アウトドアでのハードな用途に耐えられる耐久性を有しているのも嬉しいポイントです。
UVカット機能も備えており、前方からの紫外線を予防。後頭部にはドローコードを搭載し、簡単にフィット感を調節できます。
デザインはシンプルで、キャンプやフェスでの用途でも使用可能。幅広いカラーバリエーションを取り揃えている点もおすすめです。
ミレー(Millet) プリマロフト リップストップ キャップ MIV6220-0247
寒い季節の登山におすすめの登山用帽子。本製品はイヤーパッド付きで、冬のハイキングやトレッキング用に作られたモデルです。中綿に、軽量性と保温性に優れた「PRIMALOFT」素材を使用。冬でも暖かく、頭にかかる負担を軽減できます。
イヤーパッドはフリース素材を採用。冷たい風や雪から、頭部を保護します。背面にあるドローコードを操作すれば、フィット感の調節も可能。デザインは黒をベースとしたカラーリングで、さまざまなウェアに合わせやすいのが魅力です。
マーモット(Marmot) アンチインセクトジェットキャップ TOATJC37
虫よけ効果が期待できる、夏場のアウトドアにおすすめの登山用帽子です。本体の生地とメッシュ部分は、虫を寄せ付けにくくする「ビットレッチ加工」を施しています。虫よけメッシュは、顔から首回りにかけて配置。カバー範囲が広いので、登山中の虫が気になる方におすすめです。
防虫メッシュは取り外しに対応しているため、普段使いにも便利。本体内側の額部分は、抗菌防臭加工を施したメッシュを採用し、清潔に使用可能です。カラーは、ブラックとカーキの2種類を展開しています。
登山用帽子のおすすめ|ニット帽
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) バーサグリッドビーニー NN42100
ヘルメット着用時のインナーとしても使える登山用帽子です。本製品は、寒い時期でも使える保温性と、優れた通気性を両立したモデル。汗をかいても快適なかぶり心地が持続します。
額部分は「パワーストレッチフリース」素材を配置。優れた保温性を発揮します。生地は肌触りもよく、快適な使用感です。耳までカバーできる設計で、冬場でもあたたかく過ごせます。
頭頂部の放射線状に配列している繊維は、タコ足断面のポリエステル素材「Octa糸」を採用。優れた吸汗速乾性と軽量性で、運動時にもおすすめです。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) ヒートストレッチビーニー NN42204
快適性と保温性を両立した登山用帽子です。本製品は光電子素材を使用した、厚手のニット帽。遠赤外線効果により、着用時に自然なあたたかさが得られます。裏地は袋状で保温性が高く、肌当たりも良好です。
製造時に完成形の1.5倍の大きさで編み込み、熱加工で収縮させているのが特徴。ストレッチ性に優れており、着用時のフィット感を高めています。また、ズレにくい仕様のため、長時間の使用にもおすすめです。
カラーバリエーションは、ブラックやグレーなどの4種類をラインナップ。いずれのカラーも、帽子の裾にブランド名を大きく配置したおしゃれなデザインです。
マムート(MAMMUT) Mammut Logo Beanie 1191-04891
リバーシブルタイプで、気分に応じてデザインを変えられる登山用帽子です。コントラストが効いたカラーリングが特徴で、おしゃれにコーディネートしたい方におすすめ。表側はブランド名、裏側はマムートのアイコンを大きく配置しています。
素材はウールとアクリルの混紡を採用。あたたかくて軽量な素材のため、快適なかぶり心地です。また、耳を覆うほど深くかぶれるので、寒い季節も安心。本体はユニセックス仕様で、性別問わず使えるのも嬉しいポイントです。
登山用帽子は、ハット・キャップ・ニット帽のタイプに分かれているので、好みや用途に応じたモノを選びましょう。より紫外線を軽減したい方は、UVカット率の高いモデルや、ツバの長いモデルがおすすめ。ぜひこの記事を参考にして、お気に入りの登山用帽子を探してみてください。