登山用帽子は、山での強い日差しや紫外線から身を守るためのアイテムです。透湿性・速乾性などに優れた素材や、登山で便利な機能を搭載しているモデルが豊富で、快適に着用できます。
しかし、登山用帽子はラインナップが多く、どれを選べばよいのか分からない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、登山用帽子の選び方とおすすめのアイテムをご紹介します。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
登山に帽子は必要?
登山用帽子はコーディネートのワンポイントアイテムになるほか、紫外線の防止、暑さや寒さ対策、頭部の保護などで活躍します。
山道は木陰が多いですが、標高が上がるほど紫外線量が増えるといわれており、街中よりも注意が必要です。また、夏場の登山では気温が高いので、木陰で歩いていても頭に熱がこもりやすく、体調不良を引き起こす場合も。冬場の登山では、頭や耳などが寒さで冷えてしまいます。
さらに、山道はあちこちに伸びている木の枝や、足場の悪さから転倒してしまう可能性も。さまざまなリスクを軽減するためにも、登山の際には帽子をかぶるようにしましょう。
登山用帽子のおすすめブランド
モンベル(mont-bell)
モンベルは、登山やアウトドアグッズをメインに取り扱っている日本の人気ブランドです。「Function is Beauty(機能美)」と「Light & Fast(軽量と迅速)」をコンセプトに製品を開発しており、機能性や軽量性に優れたモデルを多くラインナップしています。
モンベルの登山用帽子は、通気性と吸水速乾性に優れた夏用のモデルやイヤーパッド付きの冬用モデル、防水透湿性素材を使った全天候型モデルなど、シーズンや天候に応じた帽子をラインナップ。機能性が高く、目的に応じた帽子を選びたい方におすすめのブランドです。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
ザ・ノース・フェイスは、アメリカで創業されたアウトドアグッズブランドです。ウェアは、いずれのアイテムも高い機能性とデザイン性に優れているのが特徴。アウトドアからタウンユースまで、幅広い用途で使いたい方におすすめです。
ザ・ノース・フェイスの登山用帽子は、ワンポイントとして配置されているブランドロゴがおしゃれ。また、さまざまなウェアに合わせやすいデザインのモデルを多くラインナップしています。
コロンビア(Columbia)
コロンビアは、アメリカで生まれたアウトドアグッズブランドです。ドライ感が持続する「オムニウィック」、紫外線から身体を守る「オムニシェイド」など、さまざまなオリジナルテクノロジーを開発し、快適にアウトドアを楽しめる製品を提供しています。
コロンビアの登山用帽子は、UVカット機能のオムニシェイドを搭載したモデルが多く、頭まわりの紫外線をブロックしたい方におすすめ。また、リバーシブルでデザインが切り替わるモデルや、かわいい刺繍が施されたモデルなど、デザインにもこだわった製品を多くラインナップしています。
登山用帽子のおすすめ|ハット
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) ホライズンハット NN41918
紫外線を効果的に遮りたい方におすすめの登山用帽子です。ハット型でツバが全周をカバーしているほか、紫外線カット率85%以上と謳われています。
本製品は、頭を囲うようにしてベンチレーションメッシュを施しているのもポイント。また、通気性に優れており、長時間かぶっていても快適性が持続します。
本体に搭載されているあご紐ストラップは取り外しに対応。ドローコードを操作すれば、フィット感の調節も可能です。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) ゴアテックスハット NN02304
防水透湿素材「GORE-TEX PRODUCTS」を採用した登山におすすめの帽子です。13mm幅のシームシーリング加工を施すことで、防水性をさらに高めているのが特徴。雨に濡れても形状をキープしやすい硬めで広いツバを採用しており、雨が吹き込むのも予防します。
あご紐が付属しているので、風が強い日でも安心しやすいのがメリット。タフな環境下でも快適な着用感が持続し、頭部をしっかりガードします。
コットンのような風合いで仕上げたシンプルなデザインは、カラーバリエーションが豊富。おしゃれ小物として、コーディネートも楽しめます。登山・野外フェス・普段使いなど、幅広いシーンで活躍するモノを探している方におすすめです。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) ワイドダウンブリムハット NN02440
長めのツバを採用したハットタイプの帽子です。UPF50+、紫外線カット率95%以上と、日焼け対策に効果を発揮。裏側は黒色なので、眩しさを軽減できます。
頭頂部の裏地には遮熱性も備えているメッシュをあしらっているのが特徴。通気性が高まるため、汗をかいても蒸れを抑制します。
着脱可能なあご紐が付属。内側には面ファスナーを設けているので、サイズ調節も可能です。シンプルなデザインのため、コーディネートに合わせやすいのもポイント。登山用帽子や暑い季節のアクティビティにぴったりなモノを探している方におすすめです。
モンベル(mont-bell) サハラハット 1118286
首まわりの日よけにも便利なシェード付きの登山用帽子です。シェードは首筋まで長さがあるほか、UVカット率は90%以上と謳われています。しっかりと紫外線対策をしたい方におすすめです。
帽子の側面はメッシュ素材を配置。通気性がよく、運動時のムレを軽減します。ツバは芯を内蔵しているため、形が崩れにくい設計。形状も好みに応じて変えられます。
コロンビア(Columbia) ボラボラブーニー CU9107
男女兼用で使用できる、あご紐付きの登山用帽子です。メッシュ切り替えにより、通気性に優れているのが特徴。また、コロンビア独自の吸湿速乾機能「オムニウィック」を搭載しているため、汗をかいても快適に使用できるのがポイントです。
UVカット機能の「オムニシェイド」も搭載しているので、紫外線から頭部を保護しやすいのもメリット。加えて、後頭部にはドローコードが付いているため、サイズ調節も行えます。高機能な登山用帽子を探している方におすすめです。
コロンビア(Columbia) ティフィンヒルフォールダブルブーニー PU5612
折りたたんでコンパクトに持ち運べる登山用帽子です。裏地はメッシュ仕様のため、通気性に優れているのが特徴。また、付属のあご紐は長さ調節や取り外しができるので、使い勝手も良好です。
防水透湿機能やサンプロテクション機能を搭載しているのも嬉しいポイント。雨の日や日差しの強い日などで活躍する登山用帽子を探している方におすすめです。
コロンビア(Columbia) レインボースパイアーブーニー PU5464
ベーシックなカラーでさまざまなウェアに合わせやすい登山用帽子です。素材は軽量性と耐久性を両立した「タスランナイロン」を使用。シワになりにくく、メンテナンスも容易です。
コロンビアのロゴマークを配置しており、おしゃれな見た目に仕上がっているのもポイント。また、サングラスホールになるベンチレーションを搭載し、内部のムレを発散できます。
ツバは長めの設計を採用。頭や首回り全般をカバーしており、紫外線を軽減できます。加えて、汗止めは吸汗速乾性に優れているため、快適な使用しやすいおすすめのアイテムです。
コロンビア(Columbia) ローガンパインズサンシェードブーニー PU5521
撥水・撥油・吸汗・速乾・透湿性などに優れた素材を使用している登山用帽子です。シェードも搭載するなど、アウトドアシーンに役立つ性能を豊富に有しているのが特徴。また、後方のツバは二重になっており、普段使いにもおすすめです。
本体に搭載しているあご紐は、帽子が飛ばされにくいのに加え、サングラスやメガネホルダーとしても便利。サングラスやメガネは、紐に付けたまま身に着けられます。
本体は内側にメッシュ芯を配置しており、型崩れしにくい設計を採用。カラーは、ブラックとベージュの2種類を展開しています。さまざまなコーディネートに合わせやすい、おすすめのアイテムです。
ミレー(Millet) ティフォン 50000 ストレッチ レイン ハット MIV01795-5190
悪天候時に活躍する耐水性に優れた登山用帽子です。本製品は高い耐水圧と透湿性を備えたモデル。山で突然の雨に見舞われた場合でも、帽子内への雨の侵入を軽減できます。
生地は3層の「ドライエッジティフォン」素材を使用。汗をかいても効率的に発散します。裏地は肌触りの柔らかなニット素材で、快適な着用感を実現。軽量な素材のため、頭が疲れにくいのもポイントです。
後頭部には、フィット感を調節できるドローコード付き。本体にはあご紐も搭載し、強い風が吹いても飛ばされにくい仕様です。
ミレー(Millet) ロング ディスタンス ハット MIV01415
強い日差しから頭部を保護しやすい登山用帽子です。後頭部に収納可能なサンシェードが付いているため、首元の日焼けを防げるのが特徴。また、カラーは3種類を展開しており、落ち着いた色味とシンプルなデザインも魅力です。
素材には撥水加工が施された速乾性のナイロンを採用。また、メッシュとの組み合わせにより、通気性に優れているのも嬉しいポイントです。
バッグアジャスターやネックコードストラップが付いているため、使い勝手も良好。サイズ調節のできる登山用帽子を探している方におすすめです。
カリマー(karrimor) ベンチレーション クラシック ハット ST 100773
綿のような風合いが特徴の登山用帽子です。本製品は「タスランナイロン」の素材を採用し、ソフトかつしなやかな着心地を実現。撥水性もよく、多少の雨でも水の侵入を防止します。
本体内部にはベンチレーションを搭載しているので、ムレを軽減したい方にもおすすめ。また、UPF50+のUVカット機能を備えているため、紫外線を抑える効果が期待できます。
後頭部にはドローコードを配置し、フィット感の調節が可能。強風時に帽子が飛ばないよう、あご紐を設けているのも嬉しいポイントです。あご紐は、固定する位置を用途に合わせて調節できます。
コールマン(Coleman) アドベンチャーハット 187-008A
シンプルなデザインを採用している登山用帽子です。メンズ・レディース問わず使えるデザインが魅力。本体の内側はメッシュ構造を採用しており、肌触りと通気性に優れています。
本製品は深めにかぶれるモデルなので、顔まわりの日差しの影響を受けにくい設計。加えて、あご紐付きで風のある日でも安心して使えるうえ、あご紐はサイズ調節が可能です。
カラーは、ブラックやベージュなど4種類を展開。落ち着きのある色合いを取り揃えており、さまざまなウェアにマッチしやすいのがおすすめポイントです。
ヘリーハンセン(HELLY HANSEN) フィールダーハット HC92320
ノルウェー発の人気ブランド「ヘリーハンセン」の登山用帽子です。日差しを遮りやすいように、つばが広めに設計されているのが特徴。加えて、生地には耐久撥水加工が施されているため、悪天候の日でも使用できる登山用帽子を探している方におすすめです。
クラウン中央部にはベンチレーションがあるので、通気性も良好。また、サングラスを差し込んでおけるホールドスリットや、取り外し可能なあご紐が搭載されているのも便利なポイントです。
表面の素材にはナイロン、裏面にはポリエステルを採用。薄めの生地で作られているため、軽やかな被り心地も魅力です。
登山用帽子のおすすめ|キャップ
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) GTDキャップ NN02272
サングラスを使用する方におすすめの登山用帽子です。側頭部はラウンド状にカットされており、耳やサングラスに干渉しにくい設計。加えて、生地は優れた吸水性や速乾性を有しているので、運動中でもドライな状態をキープできます。
ニット素材のため、フィット感やかぶり心地も良好。また、UPFが50+、紫外線カット率は95%以上と謳われています。
ロゴはリフレクター仕様で、暗所でも視認性に優れているのが特徴。背面には、ストレッチバックルを搭載し、自由にサイズ調節が可能です。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) ヴィンテージゴアテックスキャップ NN02306
優れた防水透湿性を備えた「GORE-TEX PRODUCTS」素材を使った、ベースボールキャップタイプの帽子です。13mmと幅堀のシームシーリング加工を施しているため、すき間などから雨が侵入するのもしっかりブロックします。
ツバは78mmと長く、ラウンドフォルムをあしらっているのが特徴。雨に濡れても形状をキープしやすいので、顔回りに雨が吹き込むのを軽減します。視界も確保しやすいため、悪天候時でも快適で安全な歩行をサポートするのがメリットです。
コットンライクな仕上がりで、ベーシックなデザインがおしゃれ。カラーバリエーションが豊富なので、好みやウェアに合わせながら登山用の帽子を選びたい方にもおすすめです。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) エクスペディションキャップ NN42305
イヤーカバーが付属した帽子です。防水透湿性を備えたハイベント素材を採用しており、中綿で保温性を向上させているのが特徴。裏地には毛足が長いフリース素材を使っているため、寒い時期の登山などで活躍します。
70デニールと140デニールのリサイクルナイロンをミックスした、軽量のタフタ生地を使用。フルシームシーリング加工を施しているので、優れた防水性も備えているのが魅力です。
ツバにはワイヤーを内蔵しており、自由に形を変えられるのがポイント。また、グローブを着用したままでも片手で操作できる、マグネットタイプのアジャスターバックルを搭載しています。雨や雪に強いキャップタイプを探している方におすすめです。
カリマー(karrimor) ベンチレーション キャップ ST 100671
通気性を重視したい方におすすめの登山用帽子です。本体の内部には通気性をサポートするベンチレーションを搭載。アウトドアでのハードな用途に耐えられる耐久性を有しているのも嬉しいポイントです。
UVカット機能も備えており、前方からの紫外線を予防。加えて、後頭部にはドローコードを搭載し、簡単にフィット感を調節できます。
デザインはシンプルで、キャンプやフェスでの用途でも使用可能。また、幅広いカラーバリエーションを取り揃えている点もおすすめです。
ミレー(Millet) プリマロフト リップストップ キャップ MIV6220-0247
寒い季節の登山におすすめの登山用帽子。本製品はイヤーパッド付きで、冬のハイキングやトレッキング用に作られたモデルです。
中綿に、軽量性と保温性に優れた「PRIMALOFT」素材を使用。冬でもあたたかく、頭にかかる負担を軽減できます。
イヤーパッドはフリース素材を採用。冷たい風や雪から頭部を保護できます。背面にあるドローコードを操作すれば、フィット感の調節も可能。また、デザインは黒をベースとしたカラーリングで、さまざまなウェアに合わせやすいのが魅力です。
ミレー(Millet) ブリーズバリヤーキャップ MIV01962
素材に「ブリーズバリヤー」を採用した、登山におすすめの帽子です。繊維自体に水を弾く加工を施しているため、優れた撥水性を備えているのがメリット。縫製には撥水糸を使って雨の侵入をしっかりブロックするので、急な天候変化にも対応できるのが魅力です。
さらに、通気性・速乾性も備えているのが特徴。自然素材の感触に近い軽量タスランナイロンを使用しているため、暑い季節も心地よい着用感を味わえるのがおすすめポイントです。バックアジャストドローコードが付属しているので、サイズ調節も行えます。
マーモット(Marmot) アンチインセクトジェットキャップ TOATJC37
虫よけ効果が期待できる、夏場のアウトドアにおすすめの登山用帽子です。本体の生地とメッシュ部分は、虫を寄せ付けにくくする「ビットレッチ加工」を施しています。虫よけメッシュは、顔から首回りにかけて配置。カバー範囲が広いので、登山中の虫が気になる方におすすめです。
防虫メッシュは取り外しに対応しているため、普段使いにも便利。本体内側の額部分は、抗菌防臭加工を施したメッシュを採用し、清潔に使用可能です。カラーは、ブラックとカーキの2種類を展開しています。
アークテリクス(ARC’TERYX) カリダム 5 パネル ハット X000006984
人気メーカー「アークテリクス」の定番である5パネルデザインを採用した、登山におすすめの帽子です。機能的なメッシュ素材を使っているため、優れた通気性を発揮するのが特徴。ストラップとバックルで、頭部にしっかりフィットするよう調節も可能です。
汗や湿気をコントロールする、テクニカルなトレイルランニング・システムを採用。ハイキング・トレッキング・普段使いと、幅広いシーンで活躍します。シンプルでスタイリッシュなデザインも魅力。着用感のよいモデルを選びたい方におすすめです。
登山用帽子のおすすめ|ニット帽
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) カプッチョリッド NN42035
縫い目のないホールガーメント製法で仕上げたビーニータイプの帽子です。抗菌防臭機能を備えた、セラミック練り込みのアクリル糸を採用。遠赤外性を輻射する効果も発揮するため、あたたかく衛生的に使えるのが魅力です。
UPF50+、紫外線カット率95%以上と、紫外線対策にも役立つのがポイント。登山中も紫外線から、頭皮などをしっかりガードします。カラーバリエーションが豊富で、ワンポイントにあしらったスクエアロゴワッペンがおしゃれ。普段使いもおすすめです。
モンベル(mont-bell) リバーシブル アルパイン イヤーウォーマーキャップ 1118237
リバーシブル仕様の登山用帽子です。表面にはナイロン・ポリウレタンを採用。防風性・撥水性に優れており、雪などが付着しにくいのが特徴です。
裏面には、極細のマイクロファイバーを密に編んだ「シャミース」を使用。薄手で軽量ながら、多くの空気を蓄えるので高い保温性を発揮します。さらに、通気性も備えているため、蒸れを素早く逃がすのがメリットです。
ストレッチ性があるので、運動量が多い場面でも快適な着用感が持続します。耳まですっぽり覆う、シンプルなデザインも魅力。表裏で特徴が異なるため、好みやシーンに合わせながら使い分けられるのがおすすめポイントです。
マムート(MAMMUT) サブライム ビーニー 1191-01542
細やかなリブ編みで仕上げた登山におすすめの帽子です。インナーにはリサイクルポリエステル100%のフリースを使用しています。あたたかくかぶれるほか、機能性と快適性を兼ね揃えているのが魅力です。
優れたフィット感を発揮。耳まですっぽり覆えば、強風時も気にせず着用しやすいのがメリットです。
「マムート」のアイコンであるマンモスロゴを刺繍した、シンプルでおしゃれなデザインも特徴。コーディネートに合わせやすく、カラーバリエーションも充実しています。ハイキング・クライミングからタウンユースまで、冬に重宝するおすすめモデルです。
マムート(MAMMUT) Mammut Logo Beanie 1191-04891
リバーシブルタイプで、気分に応じてデザインを変えられる登山用帽子です。コントラストが効いたカラーリングが特徴。おしゃれにコーディネートしたい方におすすめです。
素材はウールとアクリルの混紡を採用。あたたかくて軽量な素材のため、快適なかぶり心地を実現しています。
耳を覆うほど深くかぶれるので、寒い時期に使用できるのもメリット。また、本体はユニセックス仕様で、性別問わず使えるのも嬉しいポイントです。
ミレー(Millet) ティアック II ビーニー MIV8607
重量51gの軽量な登山用帽子です。素材にはウールとアクリルを採用しているため、保温性・調湿性に優れているのが特徴。また、裏地はフリースライニングにより、柔らかな肌触りを実現しています。
ヘザー調のおしゃれなデザインも魅力のひとつ。さらに、カラーは全5種類をラインナップしています。機能性とデザイン性を兼ね備えた、おすすめの登山用帽子です。
登山用帽子の選び方
種類をチェック
夏の日差しや雨などから守れる「ハット」
ハットは帽子のツバが360°に配置されたタイプのため、日差しや雨などから保護しやすいのが魅力。頭まわりの日差し対策や、幅広いシーンに対応できるモノを求めている方におすすめです。
登山用帽子のハットは、強い風が吹いても飛ばされないように、あご紐を搭載しているモノが多くラインナップ。なかには、あご紐がサングラスやメガネホルダーとして活用できるタイプも展開されています。
上からフードを被りやすい「キャップ」
キャップは、帽子の前方にツバが付いたタイプ。ツバが一部分のみに配置されているので、首が動かしやすく帽子が邪魔になりにくいのが特徴です。
また、アウターのフードをかぶりやすいのもポイント。キャップは前方の日差しのみを遮りますが、フードをかぶることで、側面や後方からの日差しもカバーが可能です。
レインウェアを着用した際も、キャップの上からフードをかぶり、雨から身を守りやすいのがメリット。岩場を登るような厳しい環境や、天候が悪くなると予想される場合の登山におすすめです。
冬の寒さ対策に役立つ「ニット帽」
ニット帽は、あたたかい素材を採用しているので、冬の寒さ対策に便利なタイプです。登山用帽子では、フリースやウール素材を使用している製品が多く、ハットやキャップに比べて保温性に優れています。
また、冬の登山以外に、スノースポーツやアウトドアシーンで活用しやすいのもポイントです。深くかぶれるモデルなら耳もカバーできて、よりあたたかく過ごせます。
素材で選ぶ
ゴアテックス素材なら防水性が高い
ゴアテックスとは、アメリカで開発された防水透湿性に優れた素材のことです。ゴアテックス素材は、生地の孔が水滴を通さないほど小さく、水蒸気の分子より大きいのが特徴。雨などで生地が濡れても水の浸入をブロックし、汗による水蒸気は放出する仕組みです。
山は天候が悪化しやすいため、防水性の高いゴアテックス素材の帽子を着用すると安心。また、登山では汗をかきやすいので、帽子内部のムレを軽減したい方にもおすすめです。
通気性のよいメッシュ素材なら蒸れにくい
登山用帽子は、通気性に優れたメッシュ素材を使用しているモノも展開。メッシュ素材は風を通しやすい素材のため、帽子の内部に溜まりがちなムレを発散する効果が期待できます。また、速乾性・伸縮性・軽量性に優れているのも特徴です。
より登山用帽子の通気性を高めたい方は、ベンチレーション機能を搭載したモデルを選ぶのがおすすめ。ベンチレーション機能を備えたモデルは、メッシュ素材のモノに搭載していることが多く、より効果的に帽子内のムレを発散します。
寒さ対策にはウール・フリース素材を
冬などの寒い時期では、あたたかな素材であるウール・フリースを採用した登山用帽子を選ぶのがおすすめです。ウールとフリースは、優れた保温性だけでなく、柔らかな肌触りが特徴。フリース素材は軽量性や通気性もよく、快適に過ごせます。
特にニット帽は、ウールやフリース素材を採用しているモデルを多くラインナップ。また、保温性を高めるための機能や構造を採用しているアイテムであれば、より快適に登山を楽しめます。
ツバの長さで選ぶ
登山用帽子を選ぶ際は、ツバの長さを確認しておきましょう。ツバは長いほど優れているわけではなく、用途に応じた長さを選ぶ必要があります。
例えば、ツバが長いと顔回りを広くカバーしやすいのが魅力。ハット型の帽子であれば、首や耳まで日差しをブロックできるのもメリットです。一方で、風の影響を受けやすくなったり、視界が遮られてしまったりといったデメリットもあります。
登山での厳しい日差しや紫外線をブロックしたい場合は、長いツバの帽子を選ぶのがおすすめです。タウンユースで使いたい方は、使い勝手や視界が良好な短めのツバの帽子を検討してみてください。
UVカット率もチェック
登山用帽子は、紫外線から身を守るために、UVカット率(紫外線遮蔽率)をチェックしておきましょう。UVカット率は、「%」の単位で表記されていて、数値が高いモノほど高い遮蔽効果が得られます。
ほかにも、日焼けを防ぐ指数として「UPF(紫外線保護指数)」で表記されていることも。UPFは、記号の後ろに15・20・25・30・35・40・45・50・50+と計9つの格付け値が表示されており、後述の値ほど、より多くの紫外線を軽減できます。
機能面をチェック
風が強い日でも安心のあご紐付き
あご紐が付いている登山用帽子であれば、風の強い日でも帽子が飛んでしまう心配を軽減できます。特に風の影響を受けやすいハット型の帽子は、あご紐があると安心です。あご紐は、アジャスターによりサイズを調節できるモノが多く、頭の大きさや形を問わず使えます。
あご紐が付いていないモデルでも、風対策のアイテムとして別途で襟と帽子を繋ぐクリップや、帽子に後付けできるあご紐もあるので、ぜひチェックしてみてください。
シェード付きなら首元まで日差し対策できる
首元まで日差し対策をしたい方は、シェード付きの登山用帽子を検討してみてください。シェード付きのモデルは、後頭部から生地を垂らすことで、背面からの日差しをブロックします。
シェードが取り外しに対応していれば、用途に応じて使い分けが可能。日差しの強い日はシェード付きで、日差しの弱い日はシェードを付けないなどの使い方ができます。
虫を寄せ付けたくない方は、シェード部分に虫よけ加工を施しているモデルもあるので、ぜひ検討してみてください。
イヤーパッド付きなら保温性が良好
冬などの寒い時期に登山へ行く方は、イヤーパッド付きの登山用帽子を選ぶのがおすすめです。イヤーパッドを搭載していると、冷たい空気から耳を保護できるので、快適に過ごせます。
また、別途でイヤーウォーマーを装着する必要がないのも嬉しいポイントです。イヤーパッドがフリース素材などのあたたかい素材を採用していれば、より優れた保温性が得られます。
デザインで選ぶ
登山用帽子を選ぶ際は機能性だけでなく、好みのデザインであるかもチェックしましょう。登山用帽子はおしゃれなデザインで、普段使いでも活用しやすいモデルを多くラインナップ。お出かけのときに帽子を頻繁に活用する方は、登山用と兼用できると汎用性高く使えます。
自分に似合う帽子を選びたい方は、顔と同じようなシルエットのモデルを選ぶのがおすすめです。例えば、面長の顔であれば、細長いシルエットや深めにかぶれる帽子がぴったり。丸顔の方は、丸みのあるシルエットや平たいシルエットの帽子を選ぶとバランスが取れます。
登山用帽子は、ハット・キャップ・ニット帽のタイプに分かれているので、好みや用途に応じたモノを選びましょう。より紫外線を軽減したい方は、UVカット率の高いモデルや、ツバの長いモデルがおすすめ。ぜひ今回ご紹介したアイテムを参考にして、お気に入りの登山用帽子を探してみてください。