部屋の空気をきれいにする際に役立つ「空気清浄機」。機能や価格はもちろん、置きっぱなしで目に付く機械の多い空気清浄機はデザインも重要なポイントです。
そこで今回は、インテリアにマッチするおしゃれな空気清浄機をご紹介します。気軽に購入できるモノや機能が充実したモノなど、さまざまな種類の製品をピックアップ。興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
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おしゃれな空気清浄機の選び方
設置する部屋の適用床面積をチェック
空気清浄機を選ぶ際には、部屋の広さに合った製品を選ぶことが重要。メーカーの製品ページなどに、規定の粉塵濃度を30分間で清浄できる部屋の広さを表す「適用床面積」が記載されているので、しっかりとチェックしましょう。
適用床面積は、実際の部屋の広さの2~3倍以上を目安に選ぶのがおすすめ。適用床面積が大きいほど、清浄するパワーが強くなるので、素早く清浄したい方はできるだけ適用床面積の大きなモデルを選びましょう。
サイズで選ぶ
ひと口に空気清浄機といっても、インテリアに馴染みやすいコンパクトモデルから、パワフルな大型モデルまでさまざまなサイズのモノがあります。清浄能力を重視するならパワフルな大型モデルがおすすめ。しかし、サイズが大きいと導線を塞いでしまい生活しにくくなる場合もあります。
一方で、コンパクトモデルは、大型モデルより清浄能力が低くなる傾向がありますが、サイズが小さくスッキリ見えるのがポイント。ワンルームや寝室のような狭い空間でも邪魔にならず、快適に使えます。円筒型や球体型など、デザインのバリエーションが充実しているのも魅力です。
部屋の雰囲気に合わせてカラーを選ぶ
部屋の雰囲気に合わせてカラーを選ぶなら、壁紙に近いカラーをチョイスするのがポイント。例えば、白い壁紙の部屋に置くならホワイト系の明るめカラー、壁が木目調のナチュラルな雰囲気なら、ブラウン系のカラーと相性が良好です。
部屋のベースカラーに合う色味をチョイスすれば、インテリアにも馴染みやすくなるので、おしゃれな空気清浄機を選ぶ際には要チェック。おしゃれな空間を演出したいなら、ファブリックやレザー調など、おしゃれな素材を使用した空気清浄機もおすすめです。
清浄性能をフィルターの種類ごとにチェック
一般的に空気清浄機は、フィルターに空気を通すことで汚れを除去する仕組みになっており、採用しているフィルターの種類によって清浄性能が大きく異なります。
フィルターは、さまざまな種類がラインナップされています。例えば、0.3µmの微小な粒子を99.97%以上除去できるといわれている「静電HEPAフィルター」は、花粉・ウイルス・ホコリなど、空気中に浮遊する微細な粒子を捕集可能。高い空気清浄能力が期待できます。
フィルター交換の頻度を軽減したい方は、撥水・撥油効果の高い素材を使用した「TAFUフィルター」もおすすめ。汚れが広がりにくく静電力が落ちにくいため、10年間交換不要といわれています。
乾燥しやすい季節には加湿機能付きがおすすめ
空気の乾燥が気になる方は、加湿機能の付いた空気清浄機がおすすめ。専用タンクに水を入れてセットすれば、空気中の汚れをきれいにしながら、快適な湿度をキープできます。乾燥対策ができるのが嬉しいポイントです。
加湿機能付きの空気清浄機を選ぶ際には、適用畳数も要チェック。適用畳数より大きすぎる部屋で使用すると効果が薄くなることもあるので、設置する部屋に合わせてしっかりと選びましょう。
面倒な給水の手間を軽減したい方は、できるだけタンク容量の大きなモデルを選ぶことも重要。お手入れの手間を考えると、給水タンクの口が広いモノやパーツの数が少ないモノを選んでおくと安心です。
アロマ対応モデルに注目
空気清浄機のなかには、好みの香りを楽しめる「アロマ機能」を搭載するモデルもあります。お気に入りのアロマを数滴垂らせば、居心地のよい空間を演出したり仕事や勉強などで気分転換をしたりできるので、さまざまなシーンで重宝します。
また、アロマ機能が付いた空気清浄機は1台分のスペースで2つの機能を使用可能。空気清浄機とアロマデフューザーを別々で設置するよりもスペースを有効活用できるのも嬉しいポイントです。
おしゃれな空気清浄機のおすすめメーカー
カドー(cado)
カドーは空気清浄機をはじめ、加湿器やサーキュレーターなど、さまざまな製品を扱っている国内家電メーカー。おしゃれなデザインのモノを多数取り扱っています。
主力商品のひとつである空気清浄機「LEAF」は、スタイリッシュなデザインと浄化スピードが魅力。機能性とデザイン性のバランスで選びたい方は、ぜひチェックしてみてください。
シャープ(SHARP)
シャープは、さまざまな家電を取り扱う国内大手のメーカー。小型円柱構造を採用したコンパクトモデルや、加湿機能を搭載した高性能モデルなど、空気清浄機のバリエーションが充実しているので、自分に合ったモデルを選択可能です。
シャープの空気清浄機には、独自の空気浄化技術「プラズマクラスター」を搭載したモノがラインナップされています。微小な有害物質を除去する効果が期待できます。デザインはもちろん、機能性や使いやすさを重視する方にもおすすめです。
プラスマイナスゼロ(±0)
プラスマイナスゼロは、2003年に誕生した日本発の家電・雑貨ブランド。取り扱っている空気清浄機の数は多くないものの、デザイン性が高くスタイリッシュなのが魅力です。
ボタンの数が少なく操作方法もシンプルなので、機械が苦手な方でも安心して使えます。おしゃれな空気清浄機が欲しい方にピッタリのメーカーです。
おしゃれな空気清浄機のおすすめ
カドー(cado) LEAF 720 AP-C720-CG
スタイリッシュで使いやすいカドーのフラッグシップモデル。強力なツインブーストファンと、独自の高性能フィルターを組み合わせることで、1分間に3.8m³の空気を清浄できます。セルフクリーニング機能で、フィルターの長寿命化を実現しているのもポイントです。
最大適用床面積は65畳で、運転モードの切り替えが可能。空気のコンディションをひと目でチェックできるLEDや、直感的に操作できる強化ガラス製タッチパネルなど、使いやすさを考えて作られているのも大きな特徴です。
周囲の明暗を感知する照度センサーを搭載。部屋の明るさに合わせてLEDの照度が落ちるため、就寝時でも安心して使えます。パワフルで使い勝手のよい空気清浄機が欲しい方におすすめの1台です。
カドー(cado) LEAF 130 AP-C130-CG
オゾン生成ユニットを搭載したおしゃれな空気清浄機です。空間に低濃度のオゾンを放出することで、浮遊する菌やウイルスを短時間で素早く除去しやすいのがポイント。タバコやペットの臭い、生乾き臭など、さまざまなニオイを軽減できるのが魅力です。
本体サイズは約直径240×高さ315mmで、適用床面積は最大17畳に対応。サイズが小さくコンパクトなので、ベッドサイドやデスクの上など、さまざまな場所に設置して使えます。運転音は最小モードで26dBAと静かなのも嬉しいポイントです。
高性能フィルターを採用しており、花粉・カビ・ホコリなど、0.1μm以上の有害物質を除去する効果が期待できます。部屋の空気を素早く清浄する「急速モード運転」や、空気の汚れ具合をひと目でチェックできる3色LEDなど、機能が充実しているのも特徴です。
シャープ(SHARP) 空気清浄機 FP-S120-T
シャープ独自の空気浄化技術「プラズマクラスター25000」を搭載したおしゃれな空気清浄機。浮遊するウイルスや菌などを抑制する効果が期待できます。気になる生活臭を抑えやすいのも嬉しいポイントです。
空気の汚れ具合をモニターの色でチェックできる機能や、0.5µmの微小な粒子まで検知する高感度ホコリセンサーなど、基本性能も充実。専用アプリ「COCORO AIR」を使えば、スマホで湿度・温度・空気の汚れ具合を確認したり、タイマーを設定したりもできます。
横幅333×高さ578×奥行き330mmのコンパクトモデルながら、最大適用床面積53畳、最大風量12m³/分を実現。両面吸い込み構造を採用することで、低騒音を実現しているのも大きな特徴です。
プラスマイナスゼロ(±0) Air Purifier XQH-C030
360°吸引を採用したおしゃれな空気清浄機。部屋の空気をパワフルに吸い込んで効率よく空気清浄できます。本体サイズは約幅298.5×高さ50.3mmで、適用床面積は最大30畳に対応。シーンに合わせて静音・標準・急速・AUTO・花粉から最適な運転モードを選べます。
デザイン面では、66本のスチール製中空パイプを1本ずつ溶接した独自のスケルトン構造を採用。カラーバリエーションは、ホワイト・ディープブルーの2色を展開しており、部屋の雰囲気に合わせて選べます。
本製品は、イオンピュア・HEPAタイプフィルター・脱臭活性炭・HEPAタイプフィルターを組み合わせた「4層一体型フィルター」を採用。花粉やPM2.5をしっかりキャッチする効果が期待できます。気になる生活臭を軽減できるのも嬉しいポイントです。
パナソニック(Panasonic) 加湿空気清浄機 F-VXW70
機能性とデザイン性のバランスに優れたパナソニックの加湿空気清浄機です。有害物質を抑制する独自技術「ナノイーX」を搭載。浮遊するウイルス・菌の活動を抑制したり、タバコ臭・ペット臭などの気になる生活臭を軽減したりできます。
本製品は、便利な加湿機能を搭載しており、空気清浄をしながら、快適な湿度をキープ可能。短時間でお手入れできるダブルラッシェル構造の「フュージョン素材」を採用しているのも大きなポイントです。
カラーバリエーションは、ブラック・ホワイト・木目調の全3色。消費電力を抑える「エコナビ」や、空気を効率よく循環させる「3Dフロー花粉撃退気流」、ワンタッチで取り外せる給水タンクなど、実用性も良好です。
ダイソン(dyson) Purifier Cool Gen1 TP10 WW
1台2役のおしゃれな空気清浄機です。空気を効率よく循環させる「Air Multiplier テクノロジー」と、密閉性の高い「360°グラスHEPAフィルター」を組み合わせることで、優れた空気清浄力を実現。活性炭フィルターで有害なガスやニオイを除去する効果が期待できるのも魅力です。
本体サイズは220×220×1050mm。空気清浄機としてだけでなく、涼しい風を部屋中に送り届ける扇風機としても使えます。
最大350°の角度調節ができる首振り機能や、空気質をリアルタイムでチェックできる「LCDディスプレイ」を搭載していたり、離れた場所から操作できる専用リモコンを付属していたりなど、使い勝手も良好。機能性とデザイン性のバランスで選びたい方におすすめのモデルです。
ブルーエア(Blueair) Blue Max 3250i 110157
さまざまなシーンで使えるおしゃれな空気清浄機。独自の空気清浄技術「HEPASilentテクノロジー」を搭載しており、清浄時間は8畳で約13分と謳っているのがポイントです。適用床面積は最大22畳。省エネ性能にも優れているので、ランニングコストが気になる方でも安心して使えます。
本製品は、幅269×奥行き269×高さ481mmの取り回しやすいサイズを実現。ファブリック調のプレフィルターは複数のカラーを展開しており、部屋の壁紙やインテリアに合わせて付け替えができます。
VeSync Levoit Core Mini
価格と性能のバランスに優れた空気清浄機です。気軽に購入できるリーズナブルなモデルながら、花粉・ウイルス・ハウスダストを除去する効果が期待できる「3層高性能フィルター」を採用。タバコ臭・ペット臭・部屋干し臭など、気になる生活臭を軽減できるのも魅力です。
本体サイズは164×164×264mm、重量は1kgと軽量コンパクトで取り回しやすさも良好。適用床面積の目安は12畳です。運転音は25~44dBと静かなので、幅広いシーンで使えます。
専用ケースにお気に入りのアロマオイルを数滴垂らせば、居心地よい空間を演出することも可能。本製品は、おしゃれな円筒型デザインを採用しているので、インテリアにもぴったりです。
ダイキン(DAIKIN) 加湿ストリーマ空気清浄機 MCK704A
基本性能が充実したおしゃれな空気清浄機。「ツインストリーマ」を搭載しており、フィルターでキャッチした有害物質・ニオイを効率よく除去する効果が期待できます。約10年間交換不要と謳っている「TAFUフィルター」を採用しているのも大きなポイントです。
快適な湿度をキープできる加湿機能なども搭載。季節を問わずに1年中快適に使えます。適用床面積は最大31畳で、加湿量は700ml/時を実現。専用の「Daikin Smart APP」を使えば、スマホをリモコン代わりに使用したり、空気の状態をリアルタイムで確認したりもできます。インテリアと調和する直線基調のスタイリッシュなデザインも魅力です。
LGエレクトロニクス(LG Electronics) PuriCare AeroFurniture AS207P
さまざまな使い方ができるマルチ機能空気清浄機。全方位から空気を吸引して、部屋の隅々まで空気清浄できます。3層フィルターで、気になるニオイなどを取り除く効果が期待できるのもポイントです。
適用床面積は最大12.5畳。運転音は木の葉がふれあう程度の21dBを実現しています。勉強中や就寝時でも快適に使用可能です。「UVnanoテクノロジー」により、ファン内部を清潔に保てます。
テーブル型のおしゃれなデザインを採用しており、ちょっとしたサイドテーブルとしても使用可能。スマホを置くだけで充電できるワイヤレス充電「Qi」や、自分だけの癒し空間を演出できる「LEDムードライト」など、便利な機能が充実しているのも特徴です。
季節を問わずに1年中活躍する空気清浄機。おしゃれで使い勝手のよいモノを選びたいものです。適用床面積やフィルターの種類など、今回ご紹介したポイントを参考にして、自分にピッタリのモデルを見つけてみてください。