大学の授業やレポート作成で活躍する「ノートパソコン」。自分に合ったスペックのモデルを選ぶのはもちろん、授業に持ち運ぶためには軽さや電池持ちなども重視したいポイントです。しかし、数あるパソコンのなかから、何を選べばよいか悩む方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、大学生におすすめのノートパソコン「FMV」4シリーズをレビュー。これから大学進学を控えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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「FMV」パソコンの魅力

FMVは「富士通パソコン」のブランドです。家ナカで使用するスタンダードなノートパソコンや、持ち運びに適した軽量コンパクトなモバイルノートパソコン、タブレットにもパソコンにもなる2in1パソコン、大画面のデスクトップなどさまざまなモデルがラインナップしています。

数あるノートパソコンのなかでも、FMVのモバイルノートは軽さと電池持ちのよさが魅力です。世界最軽量(※1)の「UH-X/H1」をはじめとして、持ち運びに適した、片手でも持てるほど軽量なモデルがラインナップしています。

また、本記事でご紹介しているモデルは、いずれもアイドル時のバッテリー駆動時間が約10時間以上(※2)。特にUH90/H1では最大約28.5時間駆動(※2)し、充電器を持ち歩かなくても授業や課題で一日中使えます。

※1 2023年1月24日時点、富士通クライアントコンピューティング調べ。14.0型ワイド液晶搭載ノートパソコンとして
※2 JEITAバッテリー動作時間測定法Ver.3.0に準拠。画面輝度、省電力やワイヤレスLANなどの設定、利用のソフトなどの使用環境により、実際の駆動時間は異なります。

国内メーカーならではの高い製造品質や保証制度の充実

FMVのパソコンは、国内メーカー富士通ならではの製造品質の高さも魅力。本体の設計はユーザーのことを考え、富士通独自の厳しい基準を設け、国内で設計・開発しています。

さらに、日本での生活環境や住環境を考え、落下試験・振動&衝撃試験・開閉試験など、さまざまな品質検査を実施。FMVの堅牢なボディーを実現しています。

また、モバイルノートパソコンではさらに過酷な加圧試験を実施。満員電車での通学や自転車のかごに入れて移動する際の衝撃にも強い、高品質なパソコンに仕上げられています。

保証は1年間の通常保証に加え、メーカー保証を合計3~5年間に延長する「メーカー保証延長サービス」や、水こぼし・落下・落雷・火災による故障にも対応する「ワイド保証サービス」など、オプションも充実。ワイド保証は修理料金が何度でも無料のほか、最短1日で優先的に修理してくれるなど手厚い保証を受けられます。

軽量でハイスペックな「UH-X/H1」「UH90/H1」。大学生から社会人まで幅広く使える

軽量ながらスペックも妥協しないFMVの「UH-X/H1」と「UH90/H1」。CPUには、インテルCore iシリーズのなかでも上位モデルのCore i7を採用しています。さらに「UH90/H1」は、高速の処理速度や応答速度の速さ、長時間バッテリーなど数々の要件をクリアした「インテルEvoプラットフォーム」準拠モデルです。

両モデルとも高性能でサクサク動作し、大学の授業やレポート作成だけでなく、ゲームなどの趣味にも使える性能を持ち合わせています。大学を卒業して社会人になってからも使えるので、長期間使いたい大学生におすすめです。

画面は従来の16:9の13.3型から16:10の14.0型ワイドへと大型化しながら、本体はコンパクト化。画面占有率93%の超狭額縁で、画面がより見やすくなっています。

また、部材を軽量化したことで、UH-X/H1は14.0型のノートパソコンとしては世界最軽量(※)の約689gを実現。持った瞬間に軽さを感じ、荷物が多い大学生でも楽に持ち運べます。

※2023年1月24日時点、富士通クライアントコンピューティング調べ。14.0型ワイド液晶搭載ノートパソコンとして

コンパクトながらフルサイズキーボード搭載で長時間作業もしやすい

UH-X/H1とUH90/H1は、本体がコンパクトな筐体でありながら、キーピッチ約19mmのフルサイズキーボードを妥協なく搭載。端のキーが小さく変形している箇所もありません。

キーの重さが2段階に分かれていたり、キートップが指にフィットしやすい形状だったりと、長時間の作業も疲れにくいよう工夫が施されています。

カーソルキーが一段下がった位置にあり、押し間違いが少なく済むのもポイント。実際にタイピングしてみたところ、押し間違いが少ないうえ打鍵感も軽く、大学生のレポート作成による長時間タイピングも快適に行えると感じました。

充実したインターフェース

充電する際はもちろん、モニターやプロジェクターなど外部機器に接続するために、重視するべきインターフェース。本製品はコンパクトなボディーに充実したインターフェースを備えているのも魅力です。

たとえば、大学のゼミなどにおいてHDMIで接続するプロジェクターを使う際も、変換ケーブルなしでスムーズにセッティングできます。

USB Type-Cポート×2(UH90/H1はThunderbolt 4対応)・USB Type-Aポート×2・MicroSDカードポート・HDMIポート・LANポート・3.5mmステレオミニジャックを搭載。パソコンとスマホを同時に充電できるなど、使われることの多いポートがしっかりと搭載されています。

豊富なカラーバリエーションが魅力。「CH75/H3」で大学生活に困らない

FMVモバイルノートのなかではミドルスペックの「CH75/H3」。CPUは低消費電力で、ロングバッテリーを実現するCore i5-1235Uを採用しています。

バッテリー駆動時間はJEITA3.0による測定法で、アイドル時は約24.6時間、動画再生時は約10.4時間(※)なので長時間持ち運んで使えます。PD対応のモバイルバッテリーがあれば、コンセントなしでも充電可能。もし充電器を忘れても、大学の授業などで充電が切れてしまう心配がなくなります。

本製品には、1年目が無料のMicrosoft 365 Basicサブスクサービスに加え、Office Home&Business 2021を搭載。大学の授業や講義などで困らず、卒業後もOfficeを利用できるので、長期間使えるスペックのパソコンを求める方におすすめです。

カラーはクラウドブルー・ベージュゴールド・モカブラウンで、ノートパソコンとしては珍しいラインナップ。見た目にもこだわりたい大学生にも向いています。

※JEITAバッテリー動作時間測定法Ver.3.0に準拠。バッテリー駆動時間は、動作環境・液晶の輝度・システム設定などにより変動します。

4辺狭額縁液晶で画面が大きく見える

一般的な13.3型のノートパソコンが16:9液晶なのに対し、本製品はスリムで縦に約1割広い16:10の13.3型ワイド液晶を搭載。解像度は1920×1200ドットのWUXGAです。

また、4辺狭額液晶を採用しているため、画面が大きく見え、作業領域が広く感じられます。OfficeとWebを同時に使ったレポート作成作業なども快適にこなせるのが魅力です。

シンプルで打ちやすさを極めたフルサイズキーボードを採用

CH75/H3はパソコンと同色の、美しいフルサイズキーボードを搭載。キーの重さが指の力にあわせて2段階で調節されているほか、キーが指にフィットする「球面シリンドリカルキートップ」やミスタッチを減らす「ステップ型キートップ」を採用しています。

そのほか、キーを最後まで押し込む前にキー入力を検出する「高レスポンスキーボード」で、軽いタッチでも入力抜けが少ない点も魅力です。

さらに、かな表示のないキーボードの印字も大きめで視認性もよく、高性能なキーボードで文字入力が快適に行えるため、よく論文を作成する大学生なども使いやすい仕様です。

軽量で持ち歩きにぴったりなタフ設計

CH75/H3の質量は約998gと軽く、持ち運びやすいのも魅力です。また、満員電車での圧迫や自転車振動、机からの落下など、日常生活で起こりうる衝撃を想定した堅牢性試験をクリアしたタフ設計。頻繁にパソコンを持ち歩く場合も安心(※)です。

※破損や故障がないことを保証するものではありません。

電源ボタンには指紋認証付き。タッチひとつで簡単にサインイン

ノートパソコンは外で使うことも多いため、セキュリティー上ロックはかけておきたいところですが、いちいち解除するのも面倒なもの。CH75/H3には「Windows Hello」対応の指紋認証機能が備わっており、簡単にサインインできるのも便利なポイントです。

パソコンを立ち上げるまでの時間を短縮できるのもメリット。また、外出先でもパスワードを打ち込む必要がないため、セキュリティー面でも安心して使えます。

ベーシックで初心者におすすめの1台「MH55/J1」

「ちょうどいい一台」を謳う、FMVのベーシックなノートパソコン「MH55/J1」。CPUにはAMD Ryzen 5 7520U モバイル・プロセッサーを採用しています。

コスパに優れ、趣味での動画視聴やパワポ・エクセル・ワードなどを使ったレポート作成などを問題なくこなせるスペック。基本的な機能さえあれば十分な大学生におすすめです。

本モデルはスマホとの連携が楽にできるのがポイント。スマホから本体の文字入力やプレゼン操作ができる「FMVコントローラー」や、スマホで撮った写真をバックアップする機能など、大学生が使いやすい機能が充実しています。

シンプルなデザインに、かな表記のないおしゃれで美しいキーボードも魅力。キーボードのストロークは約1.7mmで、長時間レポート作成などでタイピングをしても疲れにくい仕様です。また、閉じているときでも美しく、開け閉めがしやすいように切り欠きデザインが施されています。

オンライン授業をよく受ける大学生にぴったりの機能が充実

AIメイクアップアプリ「Umore(ユーモア)」で顔出しの授業も安心

MH55/J1には、AIを活用した顔補正アプリ「Umore(ユーモア)」を搭載しています。肌質や小顔・目の大きさ、リップ、アイブロウといった顔補正のほか、背景ぼかしや明るさといった画面補正が行えます。

パラメータは微調整ができ、オンライン上での授業や飲み会、就活においての面接など、状況に合わせてさまざまな顔補正が可能。一度設定すればメイクアップ設定を次回からも同じ顔補正が行えます。

会議アプリの設定で「FMVスマートカメラ」を選択することで、どのWeb会議アプリでも利用でき、便利です。

Web通話がクリアになる「AIノイズキャンセリング」。複数人の通話でも◯

オンライン上でのコミュニケーションを円滑に行うための「AIノイズキャンセリング」機能もポイント。テレビの音やキーボードのタイピング音といった周囲のノイズを除去します。オンラインゼミや就活など、雑音が入っては困るシーンで活躍するのが魅力です。

マイクのノイズキャンセリングは2種類。「周囲の人の声を拾う」では、マイクの正面とマイク周辺の人の声のみ拾い、タイピング音や環境音はカットします。「周囲の人の声をカット」はマイク正面の人の声だけを拾い、周辺の人の声はカット。使用人数に合わせて使い分けられるのがポイントです。

また、スピーカーのノイズキャンセリングでは、オンライン通話アプリを利用しているときに、相手からのノイズをカット。声がはっきりと聞こえやすく、スムーズに通話ができます。

オンライン授業で活躍する「Quick Capture」機能も便利

画面を簡単にキャプチャできるアプリ「Quick Capture」。オンライン授業や就活説明会で資料などが共有された際に、あると嬉しい便利な機能です。

画面に変化があった場合に、自動で画面キャプチャ保存できるのがポイント。マウスのホイールをクリック、もしくはキーボード操作で手動キャプチャも可能です。対象のウィンドウがほかのウィンドウで隠れてしまっていても、ウィンドウを指定してキャプチャできます。

また、キャプチャする範囲は「範囲指定」「ウィンドウ指定」「全画面指定」と自由に選択できるので、必要な資料部分のみを保存できるのも魅力。都度キャプチャ画像を切り取るなどの作業が必要ありません。

キャプチャされた画像は日時順で整理されてフォルダ別に保存されるので、授業や説明会などの振り返りが楽にできます。

大学生におすすめのFMVのノートパソコン4機種スペック比較表

※駆動時間は、JEITAバッテリー動作時間測定法Ver.3.0に準拠。画面輝度、省電力やワイヤレスLANなどの設定、利用のソフトなどの使用環境により、実際の駆動時間は異なります。

自分に合ったスペックをオーダーできるカスタムメイドモデルも

FMVの「UH-X/H1」「UH90/H1」「CH75/H3」「MH55/J1」は、使用目的に合わせて、仕様やソフトウェアなどを自由に選択できる富士通公式パソコン通販サイト「WEB MART」限定モデルを展開しています。

モデルによって変更できる項目は異なりますが、CPUやストレージ、Officeソフトの有無の変更、保証などの仕様やソフトを選択可能。自分にあったスペックやソフトが搭載されたモデルにカスタマイズできるのも大きな魅力のひとつです。

製品情報

富士通(FUJITSU) FMV UH-X/H1

富士通(FUJITSU) FMV UH-X/H1

富士通(FUJITSU) FMV UH90/H1

富士通(FUJITSU) FMV UH90/H1

富士通(FUJITSU) FMV CH75/H3

富士通(FUJITSU) FMV CH75/H3

富士通(FUJITSU) FMV MH55/J1

富士通(FUJITSU) FMV MH55/J1