野球観戦をするときは、描写性能と使いやすさに優れたカメラを選ぶことが大切です。コンデジ・ミラーレス一眼カメラ・一眼レフカメラなど、さまざまな製品が存在します。製品ごとに機能性が異なるので、あらかじめ特徴をチェックしておきましょう。

そこで今回は、野球観戦におすすめのカメラをピックアップ。カメラの種類や選び方も解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

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野球撮影におすすめのカメラの種類

コンデジ

By: sony.jp

コンデジとは、コンパクトデジタルカメラの略称です。名前の通り、コンパクトサイズかつ軽量化を実現しています。

ミラーレス一眼カメラや一眼レフカメラと比べて小型軽量なので、気軽に持ち運びながら撮影を楽しめるのが魅力です。野球観戦だけでなく、旅行やお出かけなどのシチュエーションにも活用できます。

コンデジは、カメラボディとレンズが一体化している構造を採用。焦点距離を変更できるズーム機能を備えているため、わざわざレンズを交換する必要はありません。また、ズーム撮影やマクロ撮影にも対応している製品は、スマホよりも大きくて鮮明な写真や動画を撮影できます。

一方、使いやすさや携帯性を重視しているので、ミラーレス一眼カメラや一眼レフカメラと比べると、背景を大きくぼかした撮影は不得意。さらに、搭載しているレンズの性能に左右されるため、用途が限られます。

ミラーレス一眼カメラ

By: sony.jp

ミラーレス一眼カメラは、「ミラー」と「光学ファインダー」がないカメラです。レンズから入った光を電子信号に変換し、電子ビューファインダーまたは液晶モニターに表示して構図をチェックします。

一眼レフカメラと比べて小型化を実現しているのが特徴。小型ながら高精度なAF性能や4K動画撮影など、撮影性能が充実しています。写真だけでなく、本格的な動画撮影も可能です。描写性能と使いやすさを重視している方に適しています。

また、ミラーレス一眼カメラは交換式レンズを採用。広角レンズから望遠レンズまでラインナップが豊富です。球場の広さや撮影場所に応じて、レンズを交換できます。幅広い焦点距離をカバーするズームレンズを装着することで、野球撮影以外のシチュエーションでも使用可能です。

一眼レフカメラ

By: nikon-image.com

一眼レフカメラは、レンズが捉えた景色をカメラ内の鏡に反射させて、光学ファインダーを通して景色を見るカメラです。リアルタイムで景色を見ながら撮影できるため、撮りたいと思った瞬間にシャッターを切れます。

光学ファインダーを使用しながら撮影するため、ミラーレス一眼カメラと比べて、バッテリー持ちがよいのも特徴。野球観戦の長時間撮影にも適しています。ミラーレス一眼カメラと同じく、液晶画面を用いたライブビュー機能を使った撮影も可能です。

なかには、手に馴染みやすいグリップ設計や大きくて押しやすいボタン配置を施すなど、快適な撮影をサポートする機能が搭載されたモデルもあります。防塵防滴性能を備えた製品は、環境の変化を受けやすいシチュエーションでも撮影可能です。

野球撮影におすすめのカメラの選び方

シャッタースピードは1/500秒以上が目安

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シャッタースピードとは、シャッターが開いている時間です。1/2秒・1/250秒・1/500秒のように表します。シャッタースピードを速くすると、光が撮像素子にあたる時間が短くなり、シャタースピードを遅くすると、光が撮像素子にあたる時間が長くなるのが特徴です。

シャタースピードを変えると、動いている被写体の写り方が変わります。シャタースピードを速くした場合、動いている被写体を止めた撮影が可能です。一方、シャタースピードが遅いと、シャッターが開いている間にカメラが動いて手ブレが起こったり、被写体が移動してブレたりします。

野球撮影をするなら、シャッタースピードを速くしましょう。シャッタースピードの目安は、1/500秒以上です。投球や走塁のモーションを撮影するときも、細部までシャープに撮影できます。

連写性能は10コマ/秒以上を基準に選ぼう

By: sony.jp

連写とは、シャッターボタンを押し続けて複数枚の撮影をおこなう技法です。AF性能に優れているカメラは、1枚撮るたびに自動で被写体を追従してピント合わせをおこないます。投手の場合、ワインドアップから投げ終わりまで一連の動作を撮影可能です。

連写性能はカメラごとに異なり、「コマ/秒」の単位で表します。10コマ/秒の連写性能を備えたカメラは、1秒間に10コマの撮影が可能です。野球やサッカーなど、激しく動きまわる被写体を撮影するときは、1秒間に多くの写真を撮影できるカメラが適しています。

野球撮影をするときは、10コマ/秒以上の連写性能を目安にしましょう。なかには、約120コマ/秒の連写性能を備えた製品も存在します。

フォーカス機能をチェック

動く被写体に素早くフォーカスするオートフォーカス

オートフォーカス(AF)とは、カメラが被写体に自動でピントを合わせる機能です。デジタルカメラの多くは、オートフォーカスを搭載しています。オートフォーカスを活用することで、撮りたいと思ったときにシャッターを切れるのが特徴。素早く動く被写体を撮影するときも、ブレの少ない写真を撮影できます。

オートフォーカスは、ピントが合ったときにフォーカスロックをする機能や、動いている被写体にピントを合わせ続ける機能など、種類が豊富です。メーカーや製品ごとにオートフォーカス性能が異なるので、あらかじめ特徴をチェックしておきましょう。

野球撮影するときは、狙いたい被写体を指定してピントを合わせ続ける機能や、AIを利用して人物を検知する機能を備えた製品がおすすめです。

ネットが邪魔なときはマニュアルフォーカスで合わせよう

マニュアルフォーカス(MF)とは、カメラに任せず、手動でピントを合わせる機能です。通常はオートフォーカスを使って撮影しますが、マクロ撮影や特定の場所だけピントを合わせたいときは、マニュアルフォーカスを活用します。

バックネット裏や内野席は、打球が観客席に入りにくくするためのネットが張られているのが特徴です。ネットの裏から野球を撮影する場合、カメラのピントがネットに合ってしまう可能性があります。マニュアルフォーカスを使用することで、ネットではなく人物にピント合わせが可能です。

マニュアルフォーカスは、レンズ側のフォーカスリングを回すことでピントの位置を変えられます。レンズごとに操作方法が異なるので、あらかじめ確認しておきましょう。

焦点距離をチェック

近くから撮影できるなら300〜400mm

近くから撮影するときは、焦点距離300〜400mm程度がおすすめです。バックネット裏や内野席の前席などから撮る場合に適しています。

ただし、単焦点レンズは焦点距離を変更できません。単焦点レンズで構図を変えたいときは、座席を移動するため、周りに迷惑がかかる場合があります。利便性を重視している方は、焦点距離を変更できるズームレンズを選びましょう。

広い球場での撮影なら600〜800mm程度必要

被写体までの距離が遠い場所は、焦点距離600〜800mm程度の超望遠レンズがおすすめです。超望遠レンズは、遠くの被写体も大きく写せるのが特徴。焦点距離が長くなるほどボケ量が多くなるため、被写体を強調できます。

ただし、焦点距離が長いレンズは、手ブレが発生しやすいので注意しましょう。望遠レンズや超望遠レンズを使用するときは、レンズ内手ブレ補正機能やボディ内手ブレ補正機能を備えた製品がおすすめです。

コンデジを使うなら光学ズーム30倍以上がおすすめ

By: rakuten.co.jp

コンデジは、カメラボディとレンズが一体化した構造を採用しています。ミラーレス一眼カメラや一眼レフカメラとは異なり、レンズを交換できません。コンデジを選ぶときは、レンズの焦点距離やズーム機能をチェックしておくことが大切です。

遠くの被写体を大きく撮影するなら、光学ズーム30倍以上を採用した製品を選びましょう。

重量をチェック

コンデジ・ミラーレス一眼カメラ・一眼レフカメラは、それぞれ本体サイズや重量が異なります。野球撮影は、カメラを上げたり下げたりする機会が多く、何度も繰り返すと腕が疲れてしまいます。

描写性能だけでなく使いやすさも重視している方は、コンパクトサイズかつ軽量モデルがおすすめです。ミラーレス一眼カメラと一眼レフカメラの場合は、レンズの重量も考慮しましょう。

野球撮影におすすめのカメラ|コンデジ

商品

ソニー DSC-RX10M4

ソニー DSC-HX99

ニコン COOLPIX P950

パナソニック DC-FZ85D

キヤノン PowerShot ZOOM
販売ページ
画素数2100万画素(総画素)/2010万画素(有効画素)2110万画素(総画素)/1820万画素(有効画素)1679万画素(総画素)/1605万画素(有効画素)1810万画素(有効画素)/1890万画素(総画素)2110万画素(総画素)/1210万画素(有効画素)
撮影素子1型CMOS1/2.3型CMOS(裏面照射型)1/2.3型CMOS(裏面照射型)1/2.3型MOS1/3型CMOS
焦点距離8.8~220mm(35mm判換算値:24~600mm)4.25~118mm(35mm判換算値:24~720mm)4.3~357mm(35mm判換算値:24~2000mm)3.58~215mm(35mm判換算値:20~1200mm)13.8~55.5mm(35mm判換算値:100~400mm)
F値F2.4~F4F3.5~F6.4F2.8~F6.5F2.8~F5.9F5.6~F6.3
光学ズーム25倍28倍83倍60倍4倍
シャッタースピード30~1/32000秒1~1/2000秒1~1/2000秒4~1/16000秒1/30~1/8000秒
手ブレ補正機構光学式光学式レンズシフト方式光学式光学式
連写撮影24コマ/秒10コマ/秒120コマ/秒10コマ/秒10コマ/秒
重量本体:1050g/総重量:1095g本体:216g/総重量:242g1005g本体:596g/総重量:640g本体:144g/総重量:145g

ソニー(SONY) デジタルスチルカメラ RX10IV DSC-RX10M4

ソニー(SONY) デジタルスチルカメラ RX10IV DSC-RX10M4 2017

高画質と高速性能を追求したコンデジです。像面位相差AF方式とコントラストAF方式を組み合わせた「ファストハイブリッドAF」を搭載しています。0.03秒の高速AFを発揮するので、狙った被写体を高速かつ高精度に捉えられるのが特徴です。超望遠撮影時でも高速AFを実現するため、野手の素早い動きやバッターのスイングシーンも撮影できます。

被写体の瞳を検知してピントを合わせる「瞳AF」を活用することで、選手の表情の変化を捉えられるのもポイント。逆光で顔が暗くなるシチュエーションでも瞬時に瞳を検出するため、ドームでも屋外でも鮮明な写真を撮影できます。

最大960fpsのスーパースローモーション撮影にも対応。35mm判換算で焦点距離600mmまでの超望遠域までカバーします。離れた場所からでもスローモーション撮影が可能です。

▼撮影イメージ

ソニー(SONY) デジタルスチルカメラ DSC-HX99

ソニー(SONY) デジタルスチルカメラ DSC-HX99 2018

焦点距離24-720mmの高倍率ズームレンズを搭載したコンデジです。描写性能と使いやすさに優れた「ツァイス バリオ・ゾナー T*レンズ」を採用。球場の広さをダイナミックに写したいときは広角側、選手の表情や迫力ある動きを撮影したいときは望遠側にするなど、シチュエーションに応じて焦点距離を変更できます。望遠側で発生しやすい手ブレを高精度に検知して補正するのも特徴です。

5軸手ブレ補正に独自のフレーム解析技術を加えた「インテリジェントアクティブモード」を内蔵。動く被写体を追いかけて撮影するときも、なめらかな動画に仕上がります。

液晶モニターは、タッチパネル式です。静止画と動画にかかわらず、タッチするだけでピントを合わせられます。撮りたいと思った瞬間にカメラを構えて撮影が可能です。

ニコン(Nikon) コンパクトデジタルカメラ COOLPIX P950

ニコン(Nikon) コンパクトデジタルカメラ COOLPIX P950

超望遠域での野球撮影が手軽に楽しめる高倍率コンパクトカメラです。光学83倍ズームを搭載しており、24〜2000mm相当の画角をカバー。スマホでは困難な超望遠域が、重さ約1005gの比較的軽量なカメラで実現できます。選手の活躍を間近で感じられるような迫力の野球撮影に挑戦したい方におすすめです。

便利機能「クイックバックズーム」にも注目。超望遠撮影で画面内から選手を見失っても、一時的に広角側にズームアウトすることで見つけやすくなります。強力な手ブレ補正効果を持つ「デュアル検知光学VR」も内蔵しているので、初心者でも失敗を減らしつつ超望遠域での野球撮影が楽しめます。

AF/MF切り替えボタンやサイドダイヤルなどの操作性も充実。マニュアル操作も行いやすく設計されているため、作画意図を反映した野球撮影も可能です。記録画素数は減りますが、最高約120コマ/秒の超高速連写も利用できます。

▼撮影イメージ

パナソニック(Panasonic) デジタルカメラ LUMIX DC-FZ85D

パナソニック(Panasonic) デジタルカメラ LUMIX DC-FZ85D

野球撮影でも多彩な表現を楽しみたい方におすすめの高倍率コンパクトカメラです。光学60倍ズームを搭載しており、超広角20〜超望遠1200mm相当の画角をカバー。球場全景の撮影から選手へのズーミングまで1台でこなせます。

独自技術「空間認識AF」の採用にも注目。一般的なコントラストAFよりも合焦速度と追従特性が向上しているため、盗塁を狙う選手の素早い動きにも対応できます。フル画素で記録できる約10コマ/秒の高速連写も搭載。加えて、MF時に精確なピント合わせをサポートする機能も充実しています。

光学設計に「6群全可動レンズ」採用しているのもポイント。60倍の高倍率カメラながら約640gの軽量ボディを実現しています。補正効果の高いレンズシフト式の光学式手ブレ補正も内蔵。超望遠での野球撮影時に一度見失った選手を見つけやすくする「ズームバック機能」も使用可能です。

キヤノン(Canon) コンパクトデジタルカメラ PowerShot ZOOM PS ZOOM

キヤノン(Canon) コンパクトデジタルカメラ PowerShot ZOOM PS ZOOM

「撮れる、望遠鏡。」をコンセプトに開発された野球撮影向けのコンパクトカメラです。焦点距離を100・400・800mm相当の3種類にボタン1つで切り替えられるのが特徴。推しの選手にズームして観戦を楽しみながら撮影までこなせるので、双眼鏡や望遠鏡の代わりとして使いたい方にもおすすめです。

重さ約145g、約幅33.4×高さ50.8×奥行103.2mmと小型軽量なのもポイント。電子ファインダーを備えながら文庫本よりも軽いため、ポケットに入れて手軽に携帯可能です。また、Wi-FiとBluetoothによるスマホ連携機能も利用できます。

光学式の手ブレ補正機構により、400mm相当を超える超望遠域での野球撮影でも安心。AF機能と最高約10コマ/秒の高速連写機能も搭載しており、動きのあるシーンにも対応できます。約1210万画素の静止画だけではなく、フルHD動画の撮影も可能です。

野球撮影におすすめのカメラ|ミラーレス一眼カメラ

商品

ソニー α9 Ⅲ ILCE-9M3

ソニー α7R V ILCE-7RM5

ソニー α6700 ILCE-6700

キヤノン EOS R10

富士フイルム X-H2S

オーエムシステム OM-5
販売ページ
レンズマウントα Eマウントα Eマウントα EマウントキヤノンRFマウントXマウントマイクロフォーサーズマウント
画素数2520万画素(総画素)/2460万画素(有効画素)6250万画素(総画素)/6100万画素(有効画素)2700万画素(総画素)/2600万画素(有効画素)2550万画素(総画素)/2420万画素(有効画素)2616万画素(有効画素)2177万画素(総画素)/2037万画素(有効画素)
撮影素子フルサイズ 35.6mm×23.8mm
CMOS
フルサイズ 35.7mm×23.8mm CMOSAPS-C 23.5mm×15.6mm CMOSAPS-C 22.3mm×14.9mm CMOSAPS-C 23.5mm×15.6mm CMOS5HSフォーサーズ 4/3型 LiveMOS
シャッタースピード1/80000~30秒1/8000~30秒電子:1/8000~30秒/メカニカル:1/4000~30秒電子:1/16000秒~30秒 電子先幕・メカニカル:1/4000秒~30秒電子:1/32000秒~15分/電子先幕・メカニカル:1/8000秒~15分電子:1/32000~60秒 電子先幕:1/320~60秒 メカニカル:1/8000~60秒
手ブレ補正機構
連写撮影Hi+時:最高約120コマ/秒Hi+時:最高約10コマ/秒Hi+時:最高約11コマ/秒電子シャッター時:最高約23コマ/秒 電子先幕・メカシャッター時:最高約15コマ/秒約40コマ/秒(電子シャッター使用時)/約15コマ/秒(メカニカルシャッター使用時)連写:約10コマ/秒 静音・プロキャプチャー:約30コマ/秒
重量703g(バッテリー、メモリーカードを含む)/618g(本体のみ)723g(バッテリー、メモリーカードを含む)/638g(本体のみ)493g(バッテリー、メモリーカードを含む)/409g(本体のみ)429g(バッテリー、メモリーカードを含む)/382g(本体のみ)約660g(バッテリー、メモリーカードを含む)/約579g(本体のみ)414g(バッテリー、メモリーカードを含む)/366g(本体のみ)

ソニー(SONY) デジタル一眼カメラ α9 III ILCE-9M3

ソニー(SONY) デジタル一眼カメラ α9 III ILCE-9M3 2024

コンパクトサイズながら優れた描写性能を発揮するミラーレス一眼カメラです。高速化を実現した独自のイメージセンサーにより、最高約120コマ/秒の連続撮影をおこなえます。複雑な動きや、スピードに緩急がある被写体も鮮明に撮影が可能。スライディングした瞬間の砂ぼこりや、表情の移り変わりまで、写真におさめられます。

AIを活用した「リアルタイムトラッキング」機能を搭載。狙いたい被写体を指定してシャッターボタンを半押しするだけで、カメラが被写体を自動追尾します。カメラ初心者でも、ブレの少ない撮影が可能です。

カメラボディの各所にシーリング構造を施しています。防塵防滴に配慮した設計なので、屋根のない球場で撮影するときにもおすすめです。

▼撮影イメージ

ソニー(SONY) デジタル一眼カメラ α7R V ILCE-7RM5

ソニー(SONY) デジタル一眼カメラ α7R V ILCE-7RM5 2022

アウトドアシーンでもアクティブに使いこなせるミラーレス一眼カメラです。最高8.0段の光学式5軸ボディ内手ブレ補正機能を搭載しているので、なめらかで安定した撮影をおこなえます。手持ちでも高画質を実現しているため、三脚やジンバルを使用できないスタンドからの撮影にもおすすめです。

被写体の骨格情報を識別してピントを合わせる「リアルタイム認識AF」を内蔵しています。頭部の位置を高精度に識別するため、後ろ向きの人物やバットを持って顔が隠れている人物も捉え続けられるのが魅力です。

チルト液晶とバリアングル液晶のメリットを組み合わせた「4Kマルチアングル液晶モニター」を採用しています。ローアングルやハイアングルなど、多彩な構図で撮影が可能です。

▼撮影イメージ

ソニー(SONY) デジタル一眼カメラ α6700 ILCE-6700

ソニー(SONY) デジタル一眼カメラ α6700 ILCE-6700

本格的な野球撮影にも対応できるプレミアム仕様のミラーレスカメラです。重さ約493gの軽量コンパクト設計に、有効約2600万画素のAPS-Cセンサーを採用。高性能な光学式手ブレ補正も内蔵しているため、超望遠レンズを使った野球撮影も安定した状態で楽しめます。

AI処理に特化した「AIプロセッシングユニット」の搭載もポイント。姿勢推定技術との併用で動く人物の認識精度も向上しており、選手を画面内に入れるだけで素早く捕捉して合焦し続けられます。最高約11コマ/秒の高速連写にも対応。ハイレベルな野球撮影で主力カメラとして使うのもおすすめです。

防塵・防滴に配慮した設計で雨の日の試合でも安心。大容量バッテリーを採用しているので、延長時にも対応しやすくなっています。プロ仕様の動画機能にも注目。最大120fpsで4Kスローモーション動画も記録できます。

▼撮影イメージ

キヤノン(Canon) ミラーレスカメラ EOS R10

キヤノン(Canon) ミラーレスカメラ EOS R10

コスパに優れた野球撮影におすすめのミラーレスカメラです。有効約2420万画素のAPS-Cセンサーを搭載しており、写真も動画も高画質で撮影可能。200mmの望遠レンズが320mm相当になる1.6倍の望遠効果も得られるので、離れた位置からの野球撮影でも選手を大きく写せます。

上位モデル譲りの追尾AF機能「EOS iTR AF X」にも注目。スポーツの激しい動きでも人物を検出して合焦し続けられます。最高約15コマ/秒の高速連写機能もフル画素のまま使用可能です。

重さ約429gと軽量コンパクトで球場にも持ち運びやすいのも魅力。AF/MFの切り替えスイッチや、AFフレームを素早く移動できるマルチコントローラーなどの操作系も充実しています。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) FUJIFILM X-H2S

富士フイルム(FUJIFILM) FUJIFILM X-H2S 2022

静止画と動画性能に優れたミラーレス一眼カメラです。AF/AE追従で約40コマ/秒の高速連写をおこなえます。連写中でもフォーカスを合わせられるため、動きの速い被写体を撮影するときにもぴったりです。

4K120pの動画撮影にも対応。ハイフレームレートの動画を編集すると、投球モーションやバッティングの瞬間をスローモーション映像で再生できます。また、カメラボディは放熱構造に配慮しており、4K60pの映像を最長約240分まで記録可能です。

最大7.0段のボディ内手ブレ補正機能を内蔵。手ブレが発生しやすい望遠撮影時でも、安定した写真や動画を撮影できます。レンズ内手ブレ補正を備えたレンズと組み合わせることで、より強力な手ブレ補正を発揮するのが特徴です。

▼撮影イメージ

オーエムシステム(OM SYSTEM) デジタル一眼カメラ OM-5

オーエムシステム(OM SYSTEM) デジタル一眼カメラ OM-5

屋外での野球撮影も気にせず楽しめるミラーレスカメラです。有効約2037万画素のM4/3センサーを搭載した本体は、重さ約414gと小型軽量で持ち運びが簡単。加えて、IP53の防塵・防滴性能も備えているので、屋根のない球場で雨の日に野球撮影を行う場合にもおすすめです。

高速・高精度なピント合わせが可能な像面位相差AFにも対応。合焦する距離を指定する「AFリミッター」を標準搭載しているため、ネットに邪魔されることなくAFが使用できます。最高約30コマ/秒の静音連写も搭載。「プロキャプチャーモード」を使えば、タイミングの難しいシーンでも手軽にベストショットが狙えます。

強力な補正効果のある「ボディー内5軸手ぶれ補正」にも注目。野球のナイター撮影でも安定した見やすい画像が記録できます。また、4K 30fpsでも時間無制限で録画し続けられる動画機能も魅力です。

▼撮影イメージ

野球撮影におすすめのカメラ|一眼レフカメラ

販売ページ

ニコン D7500

ニコン D6
商品
手ブレ補正機構
シャッタースピード1/8000~30秒1/8000~30秒
画素数2151万画素(総画素)/2088万画素(有効画素)2133万画素(総画素)/2082万画素(有効画素)
レンズマウントニコンFマウントニコンFマウント
撮影素子APS-C 23.5mm×15.7mm CMOSフルサイズ 35.9mm×23.9mm CMOS
連写撮影高速連続撮影:約8コマ/秒高速連続撮影:約10~14コマ/秒
重量720g(バッテリー、メモリーカードを含む)/640g(本体のみ)約1450g(バッテリー、メモリーカードを含む)/約1270g(本体のみ)

ニコン(Nikon) デジタル一眼レフカメラ D7500

ニコン(Nikon) デジタル一眼レフカメラ D7500

ハイレベルな野球撮影が軽快に楽しめる一眼レフカメラです。重さ約720gの軽量ボディに、有効約2088万画素のAPS-Cセンサーを搭載。加えて、ISO 3200の高感度でも実用的な画質が得られるので、ナイター撮影にも役立ちます。

51点の測距点を使った高性能AFシステムにも注目。広範囲を測距点でカバーでき、1.5倍の望遠効果も得られます。RAW記録でも最高約8コマ/秒で最大50コマまで高速連写できるのも魅力。記録待ちによる強制停止を心配することなく、高速連写が積極的に活用可能です。

タッチパネル採用のチルトモニターも便利。スマホのようなタッチ操作でも快適に使えます。ドーム球場以外でも安心の防塵・防滴構造も魅力。バッテリー持ちもよく、残量を気にせず野球撮影が楽しめます。

▼撮影イメージ

ニコン(Nikon) デジタル一眼レフカメラ D6

ニコン(Nikon) デジタル一眼レフカメラ D6

プロ仕様の一眼レフカメラで野球撮影をしたい方におすすめのモデルです。有効約2082万画素のフルサイズセンサーを搭載。使用できる感度域もISO 100〜102400と広く、ナイターの本格的な作品撮りにもおすすめです。

ニコン一眼レフで最強と謳われる「高密度105点AFシステム」も魅力。全ての測距点がクロスセンサー仕様なので、選手の複雑な動きや突発的な動きにも対応可能です。最高約14コマ/秒で最大200コマまで記録できる高速連写機能も搭載。撮り逃したくない決定的瞬間もしっかり捕捉できます。

縦位置グリップと一体化したデザインにも注目。大型の超望遠レンズを装着する場合でも安定したホールド感が得られます。堅牢なマグネシウム合金ボディと、優れた防塵・防滴構造も採用。過酷な条件下でも撮影に集中できます。

▼撮影イメージ