富士フイルムが展開しているインスタントカメラの人気シリーズ「チェキ」。撮影したその場で手軽に写真を印刷できるのが特徴で、フィルムならではのレトロな仕上がりを楽しめるのが魅力です。チェキにはさまざまな種類があるため、悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、チェキの各モデルからおすすめのモノを紹介。チェキの特徴や選び方も詳しくご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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チェキの魅力とは?

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チェキとは、富士フイルムが1998年から手掛けているインスタントカメラです。正式名称は「INSTAX」ですが、日本では一般的にチェキの愛称で呼ばれています。なお、チェキは、富士フイルム社の登録商標です。

撮影したその場で写真を印刷できるのがチェキの魅力。撮影終了と同時に現像と印刷を進められる専用のインスタントフィルム用紙を使用し、レトロな仕上がりの写真を入手できます。

使う印刷用紙が、手渡しをするのに適したサイズなのもポイント。旅行先で出会った人やパーティーに参加した仲間たちと、その場で思い出の共有を行いたい場合に活躍します。

チェキの選び方

フィルムサイズで選ぶ

Instax mini

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Instax miniは、チェキで基本的なフィルムサイズ。0.86×0.54cmのカードに、0.62×0.46cmの写真が印刷されます。チェキフィルムとしてはサイズがコンパクトで安めなので、写真プリントをその場で手渡ししたい方にもおすすめです。

フレームデザインのバリエーションが豊富なのもInstax mini用フィルムのポイント。フレームに独特な色合いを使ったモノや、ディズニーやハローキティとコラボしたモノもラインナップしています。仕上がりにこだわりのあるユーザーにぴったりです。

対応するチェキカメラが多いのも魅力。アナログタイプとハイブリッドタイプの多くのモデルで使用可能です。加えて、ライカのインスタントカメラ「SOFORT」シリーズとも互換性があり、フィルムの共用を行えます。

Instax SQUARE

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Instax SQUAREは、スクエアフォーマットを採用するフィルムサイズ。0.86×0.72cmのフィルム用紙に、0.62×0.62cmの真四角写真が印刷されます。縦横比1:1のスクエアフォーマットなので、画面が比較的大きく風景画像や自撮りする際にも活躍します。

縦横比1:1のスクエアフォーマットは、Instagramの投稿画像にも採用されている規格。SNSとの親和性が高いため、若者の間でも好んで使われている傾向があります。ぜひチェックしてみてください。

Instax WIDE

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Instax WIDEは、チェキで最大のフィルムサイズです。0.86×0.108cmのワイドフォーマットに、0.62×0.99cmの写真が印刷されます。

Instax mini用フィルムと比べて約2倍のサイズを有しているのがIポイント。広大な風景を迫力のある大判プリントで仕上げられます。

Instax WIDEは、風景以外の撮影にも活躍。横並びになった複数の人物をまとめて写真に収めやすいので、結婚式を始めとしたイベントやパーティーでの集合写真の撮影にもおすすめです。

撮影方法のタイプで選ぶ

アナログタイプ

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アナログタイプのチェキは、純粋なインスタントフィルムカメラとして使えます。使い方は、電源を入れたらファインダーで構図を確認し、シャッターボタンを押すだけとシンプルなのが特徴。写真は自動で印刷されるので、初心者でも簡単に使用可能です。カメラ本体の価格が安めな点でも人気があります。

ただし、デジカメのように印刷する画像を選べないのがアナログチェキの難点。撮影した画像は即座に印刷されてしまうため、撮影がうまくいかないとフィルムを多く消費してしまうこともあります。一方で、プリントが出るまで仕上がりが予想できないので、フィルムカメラならではの撮影スタイルを楽しみたい方にもおすすめです。

ハイブリッドタイプ

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ハイブリッドタイプのチェキは、デジカメとしての性質を持ち合わせています。液晶モニターで構図や仕上がりを確認しながら撮影できるのが特徴。加えて、撮影後に印刷する画像を選べるため、何回でも撮り直しができ、フィルムの消費も最小限に抑えられます。現代的な撮影スタイルで手軽にチェキを楽しみたい方におすすめです。

撮影を楽しくする追加機能が搭載されているのもハイブリッドチェキの魅力。多彩なエフェクトを適用できたり、録音したメッセージのQRコードを添付したりなどができます。さらに、ミニフォトプリンターとしても使用可能。連携機能によってスマホなどで撮影した画像をチェキで印刷できます。

電源をチェック

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大半のアナログチェキは、電源方式に電池式を採用。電源にはリチウム電池や、アルカリ乾電池の使用が可能です。電池が切れても交換すれば撮影を再開できるので、チェキの撮影・印刷枚数が多い方にもおすすめ。ただし、電池代がかさむというデメリットもあります。

ハイブリッドチェキは、電源方式に充電式を採用。内蔵のリチウムイオン充電池を電源に使っています。ランニングコストを抑えつつチェキを楽しみたい方におすすめ。ただし、充電池は、基本的に自分で取り外しできない点に注意が必要です。

スマホ連携機能の有無で選ぶ

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チェキの楽しみ方を広げたい方には、スマホ連携機能に対応したモデルがおすすめ。基本的にハイブリッドタイプのチェキカメラに搭載されており、Bluetoothで連携したスマホと専用アプリを使うことで、多彩な機能を利用できます。

たとえば、スマホ内の保存画像をチェキに転送し印刷することが可能。また、アプリで画像の拡大・縮小やフィルター効果の適用などの編集も可能なので、凝った仕上がりのチェキを作成したい方にもおすすめです。

連携したスマホからチェキを遠隔操作できるのも便利。スマホをリモコン代わりに使えるため、チェキに三脚を取り付けて集合写真を撮影する場合にも重宝します。

チェキのおすすめ

富士フイルム(FUJIFILM) チェキ INSTAX mini 12

富士フイルム(FUJIFILM) チェキ INSTAX mini 12 2023

シンプルに使えるエントリーモデルのアナログチェキです。周囲の明るさに応じてシャッター速度やフラッシュ光量を自動で調整可能。シャッターボタンを押すだけで撮影から印刷まで行えるため、初心者や子供へのプレゼントとしてもおすすめです。

レンズの回転で、電源のON/OFFやクローズアップモードへの移行を直感的に行えるのもポイント。クローズアップモードを使えば、30〜50cmの接写が可能です。料理や雑貨などのテーブルフォト撮影に重宝します。

丸みを帯びたパステルカラーのかわいらしいデザインも魅力。レンズ横には、自撮り時の構図確認に便利なセルフィーミラーを搭載しています。

電源は単3形アルカリ乾電池2本を使用。オートパワーオフ機能付きで、電池の節約にもつながります。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) チェキ INSTAX mini 40

富士フイルム(FUJIFILM) チェキ INSTAX mini 40 2021

スタイリッシュに撮影を楽しめるアナログチェキです。シャープなシルバーフレームと、上品さを醸し出すレザー調の貼り生地が特徴的なデザインを採用。レッドドットデザイン賞を受賞しており、おしゃれなチェキを使いたい方にもおすすめです。

レンズを引き出すだけで自撮りに適した「セルフィーモード」に移行できるのもポイント。レンズ横のミラーを使って構図の確認も可能です。さらに、30~50cmの接写も行えるため、画面一杯に被写体を大きく写したい場合にも役立ちます。

明るさや発光量を自動調節する「明るさオート」も便利。初心者でも簡単に撮影と印刷を楽しめます。重さ約330g、サイズ約0.104×0.121×0.65cmと比較的軽量コンパクトなのも魅力。手軽に旅行にも持ち運べます。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) チェキ INSTAX mini 90

富士フイルム(FUJIFILM) チェキ INSTAX mini 90 2013

「NEO CLASSIC」をコンセプトに開発されたアナログチェキです。クラシックカメラを彷彿とさせる高級感のあるデザインに、現代のカメラにも搭載される多彩な撮影機能が充実。上質なチェキ撮影をスタイリッシュに堪能したい本格派におすすめです。

さまざまなシーンに対応できるのもポイント。「遠景モード」では3m以上離れた被写体を撮影でき、「接写モード」では30~60cmの近距離撮影を行えます。フラッシュ光量を調整できる「高性能フラッシュ」も搭載。また、夜景や光の軌道を写すのに適した「バルブモード」や、画像を重ねる芸術的な「二重露光モード」も使えます。

アナログタイプながらリチウムイオン充電池を電源に採用しているのも魅力。取り外して充電や交換も可能なため長く愛用できます。シャッターボタンの側に配置された電源スイッチも便利です。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) チェキ INSTAX SQUARE SQ1

富士フイルム(FUJIFILM) チェキ INSTAX SQUARE SQ1 2020

真四角写真を手軽に楽しめるアナログチェキです。縦横比1:1のスクエアフォーマットフィルムを使用しています。カメラ本体には、パステルカラーを使ったシンプルなデザインを採用。おしゃれなデザインを探している方におすすめです。

レンズリングを回転させるだけで、直感的に電源をONできるのもポイント。「明るさオート」機能が搭載されているため、薄暗いシーンでも明るめな写真を撮影・印刷可能です。電源にはリチウム電池2本を使用します。

「セルフィーモード」に対応しているのも魅力。レンズ横のセルフィーミラーで構図を確認しながら自撮りを楽しめます。また、30~50cmの接写撮影も可能です。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) チェキ INSTAX SQUARE SQ40

富士フイルム(FUJIFILM) チェキ INSTAX SQUARE SQ40 2023

外観にもこだわったスクエアフォーマットのアナログチェキです。クラシックカメラのようにシックなデザインを採用。しっとりと心地よく手に馴染む質感が魅力です。フォーマルなシーンにも使いやすい、おしゃれなスクエアチェキを探している方にもおすすめです。

「明るさオート」機能を搭載しているのがポイント。薄暗い室内でも明るめのチェキプリントが可能です。レンズリングを回すだけで使える「セルフィーモード」も備えており、自撮りや接写にも対応できます。

重さは約453g。電源はリチウム電池2本で、オートパワーオフ時間は5分です。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) チェキ INSTAX WIDE 300

富士フイルム(FUJIFILM) チェキ INSTAX WIDE 300 2019

迫力の大判プリントを楽しめるアナログチェキです。通常サイズのチェキフィルムよりも大きなワイドサイズを採用。広範囲を写真に収めやすいので、風景や多人数での集合写真を撮影するときなどに役立ちます。

撮影距離を選べるのもポイント。レンズリングを操作することで、90〜3000cmの通常モードと、3000cm以上の遠景モードに切り替えられます。さらに、「接写レンズ」を装着すれば、40cmでの接写にも対応します。

「ストロボ強制発光機能」を使えば、逆光でもきれいに補正しやすいのがポイント。「濃淡コントロール機能」で写真全体の明るさ補正も行えます。

電源には、単3形アルカリ乾電池4本を使用。また、背面のLCDでフィルム残数やモード設定の確認が可能です。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) ハイブリッドインスタントカメラ INSTAX mini EVO

富士フイルム(FUJIFILM) ハイブリッドインスタントカメラ INSTAX mini EVO 2023

多彩な写真表現を楽しめるハイブリッドチェキです。レンズエフェクトとフィルムエフェクトを各10種類搭載。2つを組み合わせることで、最大100通りの表現が可能です。芸術的な仕上がりを求めている方におすすめです。

扱いやすいサイズと高い互換性を持つ、INSTAX miniを使用できるのもポイント。本チェキカメラでは、鮮明でメリハリのある色彩が特徴的な、高画質の「iINSTAX-Rich Mode」を搭載しています。

Bluetoothによるスマホ連携機能が利用できるのも特徴。専用スマホアプリを介して画像の双方向転送や、チェキカメラの遠隔操作も可能です。

電源は、内蔵のリチウムイオン充電池を使用。撮影画像はmicroSDカードに記録できます。クラシックカメラを彷彿とさせるレトロなデザインも人気です。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) ハイブリッドインスタントカメラ INSTAX mini LiPlay

富士フイルム(FUJIFILM) ハイブリッドインスタントカメラ INSTAX mini LiPlay 2019

さまざまな写真を作成できるハイブリッドチェキです。重さ約255gと軽量なのが魅力。持ち運びやすく、手軽に使えるお散歩カメラとしてもおすすめです。モニターを見ながら何度でも撮り直しできるのも特徴。写真写りにこだわりたい方にも適しています。

カメラで録音した最長10秒の音声をQRコードにして、チェキプリントに添えられるのもポイント。スマホで読み取ると画像と一緒に音声が再生されるので、メッセージカードとしても活用可能です。6種類のフィルターと10種類のフレームも搭載。アプリを使えば、20種類の追加フレームやカスタムフレーム作成機能も利用できます。

画像データの送信からチェキ排出までの印刷時間が約12秒と短いのも魅力。加えて、内蔵のリチウムイオン充電池は、1回のフル充電で約100枚の印刷が可能です。パーティーやイベントなどで多人数にチェキプリントを配る場合にも重宝します。

▼撮影イメージ

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