ソニーのEマウントレンズは、優れた光学技術を採用しています。広角レンズ・標準レンズ・望遠レンズ・マクロレンズなど、ラインナップが豊富です。製品ごとに描写性能や使いやすさが異なるので、あらかじめ用途を明確にしておきましょう。

今回は、Eマウントレンズのおすすめアイテムをピックアップ。選び方も解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

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ソニーのEマウントレンズとは?

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Eマウントレンズとは、ソニーのデジタル一眼カメラのなかでもミラーレス機に採用されているマウント規格のことです。マウントは、カメラボディと交換用レンズを接合する部分であり、互換性がなければ装着できません。Eマウントレンズの型番は「SEL」から始まります。

ソニーのレンズマウントは、EマウントとAマウントの2種類です。AマウントとEマウントは口径が異なるので互換性はありません。専用のマウントアダプターを使うことで、AマウントレンズをEマウントのカメラボディで使用できます。しかし、EマウントレンズをAマウントのボディには装着できません。

Eマウントレンズは、広角レンズ・標準レンズ・望遠レンズ・マクロレンズなど、ラインナップが豊富です。コンパクトサイズかつ軽量化を実現したモデルも存在します。描写性能だけでなく携帯性や機動性にもこだわっているので、さまざまなシチュエーションで使用可能です。

ソニーのEマウントレンズのおすすめ|標準レンズ

ソニー(SONY) FE 24-70mm F2.8 GM II SEL2470GM2

ソニー(SONY) FE 24-70mm F2.8 GM II SEL2470GM2

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高い機動性と携帯性を兼ね備えたEマウントレンズです。約695gの軽量化を実現しており、気軽に持ち運びできます。焦点距離24-70mmまで対応するので、風景やスポーツ現場など、さまざまなシチュエーションで使用可能です。

レンズには逆光耐性に優れた「ナノARコーティング II」を施しています。画角内に太陽光や照明が写り込む状況でも、ゴーストやフレアの少ないクリアな描写が可能です。

最短撮影距離は0.21m。近接撮影能力が高く、被写体に接近しながらの撮影が可能です。花や昆虫などの小さな被写体を撮影するときにも活用できます。「フローティングフォーカス機構」を搭載しており、近接撮影時でも画質の低下をおさえられるのがポイントです。

ソニー(SONY) Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z

ソニー(SONY) Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z

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ツァイス特有の高いコントラストと解像力を発揮するEマウントレンズです。開放F値は1.8を実現。夕暮れや室内などの暗所でも、手ブレを低減しながら高速でシャッターを切れます。

9枚羽根の絞りを採用しているのもポイント。35mmフルサイズセンサーのカメラボディに装着することで、大きくて美しいボケ表現が可能です。被写体を強調できるため、ポートレートやテーブルフォトなどにも活用できます。

レンズ表面には、反射を低減する「T*(ティースター)コーティング」を施しています。ハイライトから漆黒までの細かいコントラストをリアルに再現できるのもポイントです。

ソニー(SONY) FE 20-70mm F4 G SEL2070G

ソニー(SONY) FE 20-70mm F4 G SEL2070G

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Gレンズ特有の高い描写性能を発揮するEマウントレンズです。「高度非球面AAレンズ」やEDガラスなどを効果的に配置することで、色収差や球面収差を低減します。超広角20mmから70mmまで、高い光学性能を発揮するのが特徴です。

超広角と標準域をカバーするため、1本あれば幅広いシチュエーションで活用できます。わざわざ複数のレンズを持ち歩く必要はありません。風景やポートレートなど、さまざまな撮影領域で使用できます。独自の「XDリニアモーター」を採用。コンパクトサイズかつ軽量化を実現しています。携帯性にも優れているので、持ち運びも便利です。

αシリーズカメラの手ブレ補正機能「アクティブモード」との互換性にも優れています。強力な手ブレ補正を効果を発揮するため、動画撮影をする方にもおすすめです。

ソニー(SONY) FE 50mm F1.2 GM SEL50F12GM

ソニー(SONY) FE 50mm F1.2 GM SEL50F12GM

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開放F値1.2の明るさを実現したEマウントレンズです。こだわりの光学技術とシミュレーション技術により、画面全域で優れた解像性能を発揮します。色収差を低減しながら、鮮明な描写を得られるのが特徴です。

3枚の「超高度非球面XAレンズ」を採用。輪線ボケを大幅におさえながら、G Master特有の自然でやわらかいボケを表現します。被写体を印象的に引き立てられるので、ポートレート撮影にもおすすめです。

レンズ表面にはフッ素コーティングを施しています。指紋やホコリ、水滴などが付着しにくいのが魅力です。防塵や防滴にも配慮した設計なので、アウトドアシーンなどの過酷な環境下でもアクティブに使用できます。

ソニー(SONY) E PZ 18-105mm F4 G OSS SELP18105G

ソニー(SONY) E PZ 18-105mm F4 G OSS SELP18105G 2013

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1本で多彩なシーンに対応できるソニーのAPS-C用中倍率標準ズームレンズです。約6倍のズーム倍率を採用しており、35mm判換算で広角27〜中望遠157.5mmまでの画角をカバー。ズーム全域で開放F4通しとやや明るいうえ、光学手ブレ補正機構も内蔵しているため、薄暗いシーンでも活躍します。

本レンズは、ソニーEマウントで最初のGレンズとして登場したことでも有名。Gレンズの称号に相応しい優れた描写力を備えながら価格がリーズナブルなので、コスパを重視するα6000シリーズユーザーからも根強い人気があります。

ソニーがビデオカメラで培った技術が活用されているのもポイント。無段階変速タイプの電動ズーム機構も搭載しているため、ズーム速度を自在に調節でき、定速でのなめらかなズーミングもおこなえます。動画撮影に本格的に取り組みたい方にもおすすめです。

ソニー(SONY) E 16-55mm F2.8 G SEL1655G

ソニー(SONY) E 16-55mm F2.8 G SEL1655G 2019

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APS-C専用に設計されたソニーEマウントの標準ズームレンズです。フルサイズ換算で24〜82.5mm相当という使用頻度の高い画角をカバー。加えて、最短撮影距離が33cmと短く、テーブルフォトや自然の草花の撮影にも使えます。

ソニーのAPS-Cミラーレス用レンズで初めて、ズーム全域で開放F2.8を採用しているのもポイント。また、Gレンズならではの高解像と美しく自然なボケも描写可能です。

重さ約494g、全長100mmと軽量コンパクトなのも魅力。防塵・防滴に配慮した設計も採用されているので、アウトドアでもAPS-Cの機動性を活かした撮影が可能です。レンズ最前面にはメンテナンスの手間を省くフッ素コートが施されています。

ソニーのEマウントレンズのおすすめ|広角レンズ

ソニー(SONY) FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GM

ソニー(SONY) FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GM

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ズーム全域F2.8の明るさを実現したEマウントレンズです。超広角域にも対応しており、目の前に広がる風景をダイナミックに描写できます。壮大な風景や建物の立体感を表現したいときにもおすすめです。

11枚羽根の円形絞りを採用しているのもポイント。自然でなめらかなボケ感をつくれるため、メインの被写体が引き立ちます。2枚の「超高度非球面XAレンズ」を効果的に配置しており、非球面レンズで発生しやすい輪線ボケをおさえられるのもポイントです。

大口径ながら、コンパクトサイズかつ軽量化を実現。携帯性に優れているため、持ち運びも便利です。また、小型軽量のカメラボディを組み合わせることで、山岳地帯など機動力が必要な現場でも活用できます。

ソニー(SONY) FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM

ソニー(SONY) FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM

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画面全域で高い解像性能を発揮するEマウントレンズです。AF駆動には「ダイレクトドライブSSM」を採用。フォーカスレンズ群を高速かつ高精度に制御します。静止画と動画撮影問わず、優れたAF駆動を発揮するのが特徴です。

「超高度非球面XAレンズ」のはたらきにより、大口径レンズの画面周辺で発生しやすいサジタルフレアを低減します。開放F値1.4から高い点像再現性を発揮するのがポイント。星空や夜景を撮影するときにもおすすめです。

最短撮影距離は0.24m、最大撮影倍率は0.17倍を実現しています。遠近感を活かしながら背景を大きくぼかす表現が可能です。風景だけでなく、ポートレートを撮影するときにも活用できます。

ソニー(SONY) FE 20mm F1.8 G SEL20F18G

ソニー(SONY) FE 20mm F1.8 G SEL20F18G

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描写性能と機動力を追求したEマウントレンズです。超広角大口径レンズながら、約373gの軽量化を実現しています。小型軽量のEマウントボディと組み合わせることで、グリップに装着した状態での動画撮影も可能です。

レンズ内部には2基の「XDリニアモーター」を内蔵。高速かつ高精度のAFを発揮します。また、フォーカシングによって全長が変化しない「インターナルフォーカシング機構」のため、ジンバルや三脚を使うときにバランスをとりやすいのがポイントです。静止画と動画撮影ともに、快適な撮影をおこなえます。

レンズには、逆光耐性に優れた独自の「ナノARコーティング」を採用。逆光時でもフレアやゴーストをおさえられます。

ソニー(SONY) E PZ 10-20mm F4 G SELP1020G

ソニー(SONY) E PZ 10-20mm F4 G SELP1020G

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焦点距離10-20mmまでカバーするEマウントレンズです。超広角ズームレンズ特有のダイナミックな描写を楽しめます。被写体だけでなく、背景も含められるので、ポートレートを撮影するときにもおすすめです。Gレンズ特有のやわらかくて美しいボケ表現もおこなえます。

レンズの側面には無段階変速タイプのズームレバーを配置。速度を一定に保ちながら低速ズームをするなど、こだわりの操作が可能です。また、フォーカス群には2基のリニアモーターを搭載しています。高速かつ振動の少ないフォーカス駆動を発揮するのが魅力です。

フォーカスリングとズームリングは、モニターを見ながら確実に操作するために段差を設けています。描写性能だけでなく、操作性にこだわっているのも魅力です。

ソニー(SONY) FE 14mm F1.8 GM SEL14F18GM

ソニー(SONY) FE 14mm F1.8 GM SEL14F18GM 2021

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暗い風景も鮮明かつダイナミックに記録できる、ソニーEマウントの大口径超広角単焦点レンズです。肉眼を超える広範囲を写せる焦点距離14mmを採用。風景や建築物の撮影に重宝するほか、星空の撮影では夏の大三角や冬のダイヤモンドもしっかり画面内におさめられます。

点像再現性に優れているのもポイント。絞り開放のF1.8でも画面の隅々まで星や街灯などの点光源を点のまま歪ませずに描写できます。G Masterレンズならではの上質な描写も楽しめるため、星景や夜景の本格的な作品撮りにもおすすめです。

フルサイズ用の大口径レンズながら、重さ約460g、全長99.8mmと小型かつ軽量なのも魅力。また、野外撮影に役立つ防塵・防滴に配慮した設計やフッ素コーティングも施しています。さらに、レンズ後部にはリヤフィルターホルダーを搭載。星座の星々を強調できるシートタイプのソフトフィルターなどが装着できます。

ソニー(SONY) Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA SEL35F28Z

ソニー(SONY) Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA SEL35F28Z 2013

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軽快なフットワークが活かせるソニーEマウントの広角単焦点レンズです。眼前の光景をラフに切り取るのに適した焦点距離35mmを採用。重さ約120g、全長36.5mmと軽量スリムなので、α7Cシリーズなど小型のフルサイズミラーレスと組み合わせてスナップ撮影を楽しむのにおすすめです。

本製品は、高い解像力とコントラストによる描写が得られます。優れた逆光耐性と色再現を両立する「T*コーティング」も採用。開放F値もF2.8と明るく、路地裏や室内などの薄暗いシーンも鮮明に捉えます。

外装が高品位なアルミでつくられているのも魅力。防塵・防滴に配慮した設計により、急な雨でも撮影の継続が可能です。また、小型の鏡筒にマッチする専用フードも付属しています。

ソニーのEマウントレンズのおすすめ|望遠レンズ

ソニー(SONY) FE 70-200mm F2.8 GM OSS II SEL70200GM2

ソニー(SONY) FE 70-200mm F2.8 GM OSS II SEL70200GM2 2021

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機動性を向上させたフルサイズ用の大口径の望遠ズームレンズです。本製品は、ソニーEマウントを代表する「G Master」の大三元レンズの1本をリニューアルしたモノ。約1045gの軽量ボディを実現しており、大口径ズームの描写がより手軽に楽しめます。

高解像と美しいボケという相反する要素を高次元で両立したG Masterレンズならではの描写も健在。ズーム全域で開放F2.8からプロユースの高画質が得られます。逆光耐性に優れた「ナノARコーティングII」も採用。太陽光や街灯などの強い光が入り込むシーンでも、ゴーストやフレアをおさえてクリアに写せます。

高速なAFも魅力。別売りのテレコンバーターにも対応しており、本格的なスポーツ撮影にも重宝します。加えて、動画向けの機能も充実。ズーミングやピント合わせでレンズの全長が変わらない設計なので、ジンバルとの相性も良好です。

ソニー(SONY) FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS SEL70300G

ソニー(SONY) FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS SEL70300G

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焦点距離70-300mmまでカバーするEマウントレンズです。35mmフルサイズでは300mmまでの望遠域、APS-Cサイズでは450mm相当までの超望遠域に対応します。望遠レンズとの相性がよいAPS-Cサイズのカメラボディに組み合わせることで、被写体を印象的に写せるのが特徴です。

また、4枚の非球面レンズと2枚のEDガラスを配置。優れた光学設計により、球面収差や歪曲収差、色収差をおさえられるのがポイントです。ワイド端でもテレ端でも高い解像力を得られます。

レンズには、あらかじめ合焦する範囲を限定する「フォーカスレンジリミッター」を配置。高速かつ高精度なフォーカシングを実現します。また、ファインダーから目を離さずにAFとMFを切り替える「フォーカスモードスイッチ」を備えているのもポイントです。

ソニー(SONY) E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS SEL70350G

ソニー(SONY) E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS SEL70350G 2019

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動体撮影にも活躍するソニーのAPS-C用超望遠ズームレンズです。5倍のズーム倍率を採用しており、フルサイズ換算で105〜525mm相当の画角をカバー。超望遠域に対応しながら価格がリーズナブルなので、野鳥や飛行機の撮影に使う入門用レンズとしてもおすすめです。

超望遠レンズながら、重さ約625g、全長142mmと小型かつ軽量なのも特徴。防塵・防滴に配慮した設計も採用されており、アウトドアでも気兼ねなく使用可能です。高性能な光学式手ブレ補正機構も内蔵しているため、手持ちでも安定した超望遠撮影が手軽に楽しめます。

Gレンズならではの優れた描写力も魅力。さらに、より上位のG Masterレンズにも採用されるソニー独自の「XDリニアモーター」も搭載しています。高速な被写体の動きを追随して捕捉し続けられるので、本格的なスポーツや動物の撮影にも有効です。

ソニー(SONY) FE 135mm F1.8 GM SEL135F18GM

ソニー(SONY) FE 135mm F1.8 GM SEL135F18GM

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描写性能と利便性を追求したEマウントレンズです。大口径の「超高度非球面XAレンズ」を採用。望遠レンズで発生しやすい諸収差をコントロールします。11枚羽根の円形絞りにより、やわらかくて自然なボケ表現が可能。被写体の表情を印象的に切り取れるので、ポートレート撮影にもおすすめです。

フォーカスリングには「リニア・レスポンスMF」を搭載。操作性に優れているため、撮影者の意図をダイレクトに伝えられます。手前をぼかして後ろの被写体にピントを合わせるなど、こだわりの構図で撮影が可能です。

レンズ最前面にはフッ素コーティングを施しています。万が一、レンズに汚れが付着してもお手入れしやすいのが特徴です。環境の変化を受けやすいアウトドアシーンでもアクティブに活用できます。

ソニー(SONY) FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS SEL200600G

ソニー(SONY) FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS SEL200600G

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焦点距離200-600mmまでカバーするEマウントレンズです。1.4倍、2倍のテレコンバーターにも対応。最長1200mまでのAF撮影をおこなえます。ズーム全域で高い解像性能を発揮するのがポイントです。

望遠撮影時に発生しやすい手ブレを低減する「光学式手ブレ補正機構」を内蔵しています。手持ち撮影でも被写体をシャープに捉えられるのが魅力です。補正モードは、流し撮りに対応した「MODE2」と「MODE3」を搭載。予測できない動きをする野生動物やスポーツシーンなどを撮影するときにもおすすめです。

焦点距離を変更したときに鏡筒の長さが変わらない「インナーズーム構造」を採用。レンズの先端と被写体の距離が変わらないため、安定したフレーミングを保てます。また、カメラ全体の重心が変化しにくく、無理のない姿勢で撮影が可能です。

ソニー(SONY) FE 85mm F1.4 GM SEL85F14GM

ソニー(SONY) FE 85mm F1.4 GM SEL85F14GM

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プロユースに応える高い操作性を実現したEマウントレンズです。絞りリング・MFリング・AF/MFスイッチ・フォーカスホールドボタンを搭載。プロフェッショナルの動画撮影現場で必要な機能を備えています。フードロックスイッチを採用しており、不用意なフード外れを防げるのもポイントです。

フォーカス駆動には「リングドライブSSM」を採用。高速かつ高精度なAFを発揮します。狙った被写体にピントを合わせやすく、決定的瞬間を逃しません。2つの位置検出センサーを内蔵しています。フォーカスレンズを高精度に制御するため、浅い被写界深度で正確なピント合わせが可能です。

レンズ鏡筒には、シーリング加工とレンズマウントゴムリングを施しています。防塵防滴に配慮した設計なので、屋外でもアクティブに使用可能です。

ソニーのEマウントレンズのおすすめ|マクロレンズ

ソニー(SONY) FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2

ソニー(SONY) FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2 2023

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マクロレンズとしても活躍する、ソニーEマウントの望遠ズームレンズです。重さ約794g、全長149mmの機動性の高いボディを採用。長時間の手持ち撮影でも使用可能です。ズーム全域で開放F4通しの明るさと、Gレンズならではの高い描写力を得られます。

ズーム全域で最大撮影倍率0.5倍のハーフマクロ撮影が可能なのも特徴。最短撮影距離は広角端で26cm、望遠端で42cmと短く、優れた近接撮影性能も備えています。手ブレ補正機構も搭載。三脚が使えない場所でも手持ちで対応可能です。

ソニーの別売りのテレコンバーターと併用できるのもポイント。最長400mmまでの超望遠撮影に対応するほか、最大撮影倍率も1倍まで拡張できます。本格的な等倍マクロ撮影が可能なので、昆虫や小動物など小型で警戒心の強い被写体を画面いっぱいに大きく写したい場合にもおすすめです。

ソニー(SONY) FE 50mm F2.8 Macro SEL50M28

ソニー(SONY) FE 50mm F2.8 Macro SEL50M28

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等倍撮影ができる35mmフルサイズ対応のEマウントレンズです。最短撮影距離は約0.16m、作動距離は約50mm以下のため、被写体に接近できます。テーブルフォトを撮影するときも椅子に座りながらシャッターを切れるのが便利です。「倍率/距離表示」を備えており、マクロ撮影時に正確な倍率や距離を把握できます。

至近距離だけでなく、通常領域の撮影にも対応しています。焦点距離50mmの標準レンズとしても使えるので、風景やポートレート撮影をするときにもおすすめです。通常領域でも画面周辺部までシャープな描写に仕上がります。

防塵と防滴に配慮した設計を施しています。ホコリや水滴の侵入を防ぐため、アウトドアシーンでもアクティブに使用可能です。

ソニー(SONY) E 30mm F3.5 Macro SEL30M35

ソニー(SONY) E 30mm F3.5 Macro SEL30M35

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コンパクトサイズかつ軽量化を実現したEマウントレンズです。機動性と携帯性に優れており、持ち歩きながら気軽に撮影を楽しめます。最短撮影距離は約9.5cm。被写体に接近できるため、花や昆虫などを撮影するときにも便利です。

専用のレンズフードが付属。被写体に近づきすぎてレンズに傷がついたり汚れが付着したりするのを防ぎます。

ソニー(SONY) FE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90M28G

ソニー(SONY) FE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90M28G 2015

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ソニーのフルサイズEマウント用としては初の中望遠マクロレンズです。人物ポートレートなどの撮影にも使いやすい焦点距離90mmを採用。Gレンズならではの上質な描写も楽しめるので、画質にこだわりのある方にもおすすめです。

最短撮影距離は28cmで、最大撮影倍率1倍の等倍マクロ撮影が可能なのもポイント。小さな被写体もセンサー上で実寸大で記録できるため、花や昆虫の撮影にも有効です。ソニー独自の「ナノARコーティング」による高い逆光耐性も備えています。

重さ約602g、全長130.5mmと携帯性も良好。光学式手ブレ補正機構を内蔵しており、手持ちでも安定した中望遠撮影がおこなえます。また、AFとMFを素早く変更できる「リングスライドスイッチ」も便利。マクロ撮影でピントを微調整する際に重宝します。

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ソニーのEマウントレンズの選び方

カメラのセンサーサイズに合わせて選ぶ

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ソニーのミラーレス一眼カメラで採用しているセンサーサイズは、35mmフルサイズセンサーとAPS-Cのセンサーの2種類です。Eマウントレンズは、2種類のセンサーサイズに合わせて、APS-Cセンサー用レンズと35mmフルサイズ用レンズを展開しています。

APS-Cセンサー用レンズは、カメラ本体と同じくコンパクトサイズかつ軽量化を実現。機動性に優れているため、気軽に持ち運びながら撮影を楽しめます。

品名の先頭に「E」と記載している場合はAPS-Cセンサー用レンズ、「FE」と記されている場合は35mmフルサイズ用レンズです。

焦点距離をチェック

肉眼に近い感覚で撮影できる「標準レンズ」

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標準レンズは、焦点距離50mm前後の製品を指します。人間の視野に近い自然な画角で撮影を楽しめます。見たままの景色を写真を画角におさめられるため、狙い通りの構図を決めやすいのが特徴です。

標準レンズは汎用性に優れており、風景・スナップ・ポートレートなど、さまざまなシチュエーションで活用できます。さまざまな撮影の基準となる領域のため、Eマウントレンズを初めて購入する方にもおすすめです。

風景を撮るのに適した「広角レンズ」

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広角レンズは、焦点距離50mm以下の製品を指します。広角レンズは、標準レンズや望遠レンズよりも画角が広く、人間の視野よりも広い範囲を画角におさめられるのが特徴。壮大な風景をダイナミックに描写したり、建物の立体感を表現したりできます。夜景や星空を撮影するときにもおすすめです。

Eマウントレンズのなかには、焦点距離20mm以下の超広角レンズも存在します。超広角レンズ特有の遠近感を活かしたスケール感あふれる表現が可能です。

広角レンズは、ピントが合う範囲が広いのもポイント。画面の手前から奥までシャープな描写を得られます。「超高度非球面XAレンズ」や「非球面レンズ」を効果的に配置した製品は、広角レンズで目立ちやすい歪曲収差をおさえられるのが魅力です。

遠くのモノを大きく撮れる「望遠レンズ」

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望遠レンズは、遠くの被写体を大きく撮影したいときに活用できます。野生動物やスポーツ現場など、被写体に接近しにくい状況でも快適に撮影をおこなえるのがポイントです。

望遠レンズのなかには、望遠撮影時に発生しやすい手ブレを低減する「光学式手ブレ補正機構」を搭載した製品が存在します。三脚を設置できなくて手持ち撮影を強いられる環境でも、被写体をシャープに捉えられるのが魅力です。

Eマウントレンズのなかで望遠ズームレンズを選ぶときは、操作性をチェックしておきましょう。焦点距離を変えても鏡筒の長さが変化しない「インナーズーム構造」を採用したレンズなら、安定したフレーミングを保てます。

小さいモノを大きく撮れる「マクロレンズ」

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マクロレンズは、花・昆虫・水滴など、小さい被写体を大きく写すときに活用できます。

マクロレンズを選ぶときは、「最短撮影距離」と「最大撮影倍率」を確認しておきましょう。「最短撮影距離」とは、被写体にピントを合わせられる最短の撮影距離です。「最短撮影距離」よりも接近する場合は、被写体にピントを合わせられません。「最大撮影倍率」とは、「最短撮影距離」で被写体が一番大きく写るときの倍率です。

被写体に接近しすぎると、レンズが触れてしまいます。レンズが汚れたり壊れたりする可能性もあるので、どのくらいまで接近できるのか把握しておくことが大切です。

F値をチェック

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F値とは、レンズの明るさを示す値のことです。F1.4・F2.8・F4.0など、「F」に続く数値で表します。F値が小さいほど多くの光を取り込めるのが特徴です。F値が小さいレンズは少ない光量でも明るく鮮明に写せるので、室内・夜景・星空を撮影するときにも利用できます。

F値が小さいレンズは、大きなボケ表現をつくりやすいのもポイント。背景や手前をぼかすことで、被写体を引き立たせられます。ポートレートやテーブルフォトを撮影するときにもおすすめです。EマウントレンズごとにF値の最小値は決まっているので、あらかじめチェックしておきましょう。

単焦点かズームかで選ぶ

By: sony.jp

Eマウントレンズは、単焦点レンズとズームレンズを展開しています。単焦点レンズは、焦点距離をひとつしかもたないレンズです。ズーム機能がないので、画角を変えるためには撮影者が移動する必要があります。

ズームレンズは、焦点距離を変更できるレンズです。たとえば、24-70mmのズームレンズは、焦点距離を24mmから70mmまでを自由に変更できます。カメラと被写体との距離を保ちながら、さまざまな構図で撮影をおこなえるのが魅力です。

ブランドで選ぶ

G Master

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「G Master」は、プロフェッショナルのニーズに応える撮影性能を搭載したシリーズです。ソニーのレンズのなかでは最高峰とも呼ばれています。「G Master」シリーズは優れた光学技術を採用。静止画でも動画でも、鮮明でシャープな描写を実現します。

「G Master」は、諸収差を効果的に補正する「超高度非球面XAレンズ」を内蔵。非球面レンズで発生しやすい輪線ボケを低減することで、美しいボケ表現を楽しめます。

Gレンズ

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「Gレンズ」は、ハイレベルな写真表現のために誕生したシリーズです。ソニーの高性能な光学技術を採用しています。

逆光耐性に優れた「ナノARコーティング」を搭載。画角に太陽光や照明などの強い光が入りやすいシチュエーションでも、ゴーストやフレアをおさえられます。ヌケのよいシャープな描写を得られるのが魅力です。

ZEISSレンズ

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「ZEISSレンズ」は、ソニーとツァイスの共同開発で誕生したレンズです。描写性能を追求しているのが特徴。開放F値が小さい明るいレンズがたくさんあります。暗所撮影のときは高速でシャッターを切れるため、手ブレを低減しやすいのがポイントです。

レンズ表面には、反射を低減する「T*(ティースター)コーティング」を施しています。フレアが少なく、ハイライトから漆黒までのコントラストを鮮明に表現できるのが魅力です。