オリンパス純正の交換式レンズである「M.ZUIKOレンズ」。ミラーレス一眼のメーカーのなかでも、軽量でコンパクトな設計と高い解像力が人気です。レンズの種類が豊富のため、初心者からプロまで多くの方に支持されています。
今回は、オリンパスのおすすめレンズと選び方をご紹介。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- オリンパスの新ブランド名は「OM SYSTEM」
- OM SYSTEM(旧オリンパス)のレンズのマウント規格は?
- OM SYSTEM(旧オリンパス)のレンズの選び方
- OM SYSTEM(旧オリンパス)のレンズのおすすめ|M.ZUIKO
- OM SYSTEM(旧オリンパス)のレンズのおすすめ|M.ZUIKO PREMIUM
- OM SYSTEM(旧オリンパス)のレンズのおすすめ|M.ZUIKO PRO
- オリンパスのレンズの売れ筋ランキングをチェック
オリンパスの新ブランド名は「OM SYSTEM」
オリンパスは2021年にブランド名を「OM SYSTEM」に変更。オリンパスの映像事業を「OMデジタルソリューションズ」が引き継いだことから、新たなブランドとして展開しています。
高い描写性能を有している「M.ZUIKOレンズ」は、自然風景の隅々まで解像することから、初心者からプロまで幅広いユーザーに愛用されているのが特徴。環境に左右されにくいほか、軽量のモノが多いため、持ち運びしやすいのもメリットです。
OM SYSTEM(旧オリンパス)のレンズのマウント規格は?
オリンパスのレンズは「マイクロフォーサーズシステム」という、2008年にパナソニック(Panasonic)と共同開発されたレンズマウント規格。カメラに4/3型イメージセンサーを採用することで、小型軽量と高画質の両方を実現します。
マイクロフォーサーズ用に設計されたレンズであれば、オリンパス純正以外のレンズと互換性があるため、選択肢の広さが魅力。小型設計されたレンズを組み合わせてコンパクトな撮影システムを求める方におすすめです。
マイクロフォーサーズシステムは、フルサイズ規格のレンズと比べて、焦点距離を1/2の大きさでレンズ設計できるのも特徴。マイクロフォーサーズレンズの実質画角は、焦点距離に表記されている数値の2倍です。画角を表記するときは、フルサイズ規格と統一させるために「35mm判換算」で表記されます。
OM SYSTEM(旧オリンパス)のレンズの選び方
シリーズの特徴をチェック
初心者の方なら小型・軽量設計の「M.ZUIKO」
「M.ZUIKO」レンズはオリンパスのレンズのなかでも、エントリー向けのレンズ。カメラを始めた初心者の方でも使いやすいズームレンズが多いのが特徴です。
小型軽量のレンズが多く、広範囲の焦点距離が使えるのが魅力。また、高倍率ズームレンズなど、1本でさまざまな撮影ができるモノも展開されています。
エントリー向けに設計されており、比較的安い価格で購入しやすいのもポイントです。
高画質な単焦点レンズのみの「M.ZUIKO PREMIUM」
オリンパスのレンズのなかでも描写のよさが魅力の「M.ZUIKO PREMIUM」。明るく描写のよい単焦点レンズが多いのが特徴です。背景を綺麗にボカしたい場合などに活躍します。
ズームレンズに比べて軽量で持ち運びやすいのもポイント。旅行の際にズームレンズと組み合わせることで、バリエーション豊かな写真が撮影できます。ひと味違った雰囲気の写真を撮影したい方におすすめです。
プロフェッショナル向けの「M.ZUIKO PRO」
オリンパスのレンズのなかでもプロ向けに開発されている「M.ZUIKO PRO」。開放F値がF2.8通しの明るいズームレンズや、手持ちで撮影できる超望遠ズームレンズなど高級モデルが多数展開されています。
M.ZUIKO PROレンズは防塵・防滴性能が搭載されているのが特徴。堅牢性が高く、フィールドを選ばずに持ち出しやすいのも魅力です。なお、M.ZUIKOレンズ全体と比べてレンズ性能が高く、中級者からプロフェッショナルで活動する方におすすめです。
レンズの種類をチェック
単焦点レンズ
単焦点レンズとは、焦点距離がひとつだけのレンズのことです。ズームレンズと違い、撮影できる画角が一定であるため、撮影者自身が被写体との距離を調節しながら撮影します。
単焦点レンズは、開放F値が明るいのが特徴。背景をボカした写真を撮影したい場合に便利です。また、光を多く取り込めるので、シャッタースピードやISO感度を調節する幅が広がります。
暗い場所や動きの早い被写体を撮影するときに活躍するのも嬉しいポイント。使い方次第で表現の幅を拡げられる点がおすすめです。
ズームレンズ
ズームレンズとは、焦点距離を変えられるレンズのことです。単焦点レンズと異なり、撮影者が被写体と距離を変えずに画角を調節可能。焦点距離を変更できる幅は、ズームレンズの名称に記載されており、レンズごとに定められています。例えば、「14-42mm」と記載があるレンズは、14mmから42mmまでの焦点距離を調節して撮影が可能です。
ズームレンズは主に「広角ズーム」「標準ズーム」「望遠ズーム」の3種類に分かれており、撮影用途に合わせて使い分けるのが一般的。撮影する被写体に適したレンズを選ぶことで、綺麗に撮影できます。また、撮影できる画角が豊富な分、レンズ交換の手間が省けるので、初めての方でも使いやすくておすすめです。
高倍率ズームレンズ
高倍率ズームレンズは、広角から望遠までの幅広い焦点距離を1本でカバーしているレンズを指します。一般的なズームレンズに比べて、幅広い焦点距離で撮影できるのが特徴。ジャンルを選ばずに撮影しやすいため、カメラを始めたばかりの方におすすめのレンズです。
さまざまな撮影場面で使用できるため、交換レンズを複数本持ち歩かなくてよいのがメリット。旅行や運動会などイベントで撮影する際にも活躍します。
焦点距離をチェック
レンズを選ぶ際は、使いやすい焦点距離のレンズを探すのがポイントです。標準レンズは、人間の視野にちかいレンズとも言われており、35mm判換算で焦点距離が50mm前後のレンズを指します。自然風景・テーブルフォト・人物のポートレートと、さまざまなジャンルの写真が撮影可能。汎用性の高さで選ぶ場合は、標準ズームレンズがおすすめです。
広角レンズは、広大な風景や建物など大きな被写体を撮影する際に活躍します。35mm判換算で焦点距離が24mm以下のレンズが目安です。
一方で、飛行機や野鳥など遠くにいる被写体を効果的に撮影する際は、望遠レンズがおすすめ。趣味の撮影以外に運動会などのイベントでも活躍します。
F値をチェック
レンズを選ぶ基準のひとつでもあるF値。レンズの明るさを表し、F値が小さいほどボケ感を活かした写真が撮れます。また、F値が小さいほど光を多く取り込めるため、シャッタースピードを速くすることが可能。動きが速い被写体の撮影に便利です。
一般的にF値がF2.8以下のレンズは、単焦点レンズに多いのが特徴。背景をボカしたり、暗い場所で綺麗に写真が撮れるので、初心者からプロまで幅広い層に人気です。
撮りたいモノに合わせて選ぶ
レンズの選択肢が多くて悩む場合は、撮りたいモノに適したレンズを選ぶのがポイント。風景や人といった動きの少ない被写体を撮影する際は、解像度が高くて明るい単焦点レンズがおすすめです。
一方で、動きのある被写体を撮影する際はズームレンズが便利。画角を調節しながら被写体を撮影できます。被写体ごとに最適な距離を保ちながら撮影できるのがメリット。初めての方でも使いやすく、撮りたいモノが複数ある方におすすめです。
レンズ性能をチェック
多くのレンズは、シャッターボタンを押す前に自動でピントを合わせられるAF(オートフォーカス)や手ブレ補正など、描写力以外にもさまざまな機能が搭載されています。ズームレンズは画角の変更が多いので、AF機能が搭載されているレンズを選ぶのがおすすめです。
単焦点レンズにAF機能を備えたモノが多い一方で、F値が小さいのでピントを合わせにくいことも。その場合は、MF(マニュアルフォーカス)に切り替えて手動でピントを合わせることも可能です。
手ブレ補正機能付きのレンズは、シャッターボタンを押したときの衝撃で写真がブレるのを軽減。三脚が使えない場所で撮影をするときに便利です。
OM SYSTEM(旧オリンパス)のレンズのおすすめ|M.ZUIKO
オーエムシステム(OM SYSTEM) M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
標準域でマクロ撮影ができるオリンパスの単焦点レンズです。最大撮影倍率は2.5倍を実現しているのが特徴。さらに、5軸の手ブレ補正が搭載されているカメラボディと組み合わせることで、手持ち撮影時の手ブレを防止します。
ピントの位置を徐々にずらしつつ、複数枚撮影した写真を合成する「フォーカスブラケットモード」に対応。マクロ撮影と活用することで、標本写真を作成できます。
また、別売の防水プロテクターを使用することで、水中撮影が可能です。通常のマクロ撮影に加えて、珍しいジャンルの写真が撮れるのもメリット。標準域とマクロの撮影を1本のレンズで楽しみたい方におすすめです。
▼撮影イメージ
オーエムシステム(OM SYSTEM) M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
描写性能とAFに優れたオリンパスの大口径単焦点レンズです。レンズ本体に「ZEROコーティング」を採用し、逆光時に発生しやすいフレヤやゴーストを防ぎます。また、大口径F2.0を実現しているため、暗い中での撮影に強い点がメリットです。
レンズの表面は金属外装されており、高級感のあるデザインも魅力。レンズの色はシルバーとブラックの2種類が展開されており、カメラボディに合わせてレンズを選べます。
パンフォーカス撮影が楽しめる「スナップショットフォーカス機構」を搭載。設定したF値に対してフォーカス位置の距離が測定できます。暗所撮影に対応しているモノを求めている方におすすめです。
▼撮影イメージ
オーエムシステム(OM SYSTEM) M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
コンパクトと軽量の両立を実現させたオリンパスのズームレンズです。厚さ22.5mmで重量は約93g。また、最短撮影距離が18cmなので、マクロ撮影のような使い方も可能です。
非球面レンズ3枚・EDレンズ1枚・スーパーHRレンズ1枚を採用しており、高解像な設計がされているのもポイント。小型で撮影しやすいズームレンズを探している方におすすめです。
オーエムシステム(OM SYSTEM) M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
機動力の高いオリンパスのズームレンズです。35mm判換算で200〜800mmまでの撮影が可能。焦点距離を長くするテレコンバーターと組み合わせることで、最大1600mm相当の焦点距離で撮影ができます。
防塵・防滴性能を有しているのも嬉しいポイント。土埃や雨など自然の環境変化に対応しやすいので安心です。
レンズのAFはリアフォーカス方式が採用されており、速く正確にピントを合わせやすいのもメリット。また、レンズ側面にあるフォーカスリミットスイッチは、近距離と遠距離でAFが駆動する範囲を設定できるので便利です。
レンズ内手ブレ補正機能も充実しており、撮影に集中できるのも魅力。野鳥や飛行機などを撮影したい方におすすめです。
▼撮影イメージ
オーエムシステム(OM SYSTEM) M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3
汎用性の高いオリンパスの高倍率ズームレンズです。35mm判換算で24〜400mmまでの焦点距離をカバーできます。広角から望遠まで1本で足りるので、他の交換レンズを持ち出す必要がない点がメリットです。
防塵・防滴性能が施されており、急な天候の変化に対応しやすいのも魅力。また、広角側で撮影するときは、レンズの先端から10cmの距離まで被写体に近づけるため、テーブルフォトや物撮りしやすいのもおすすめポイントです。
▼撮影イメージ
オーエムシステム(OM SYSTEM) M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mmF4.0-5.6II
軽量で写りのよいオリンパスの高倍率ズームレンズです。撮影倍率は10.7倍で、35mm判換算で28〜300mmまでの撮影が可能。レンズの隙間から埃や水が入り込みにくいシーリング設計は、天候がすぐれない日でも撮影できるので便利です。
レンズ本体の重さは約285g。旅行など遠出の外出をする際に持ち歩きやすいのが特徴です。また、レンズの表面にはフレアとゴーストを防止する「ZEROコーティング」を採用。逆光など輝度差が激しい撮影においても、美しい描写ができます。
レンズのAFはスクリュー・ドライブ機構を採用しており、静かで速くピントが合うのもポイント。内部にギアを採用しないことで、ピント合わせの静音化を実現しています。
▼撮影イメージ
オーエムシステム(OM SYSTEM) ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
小型軽量化を実現したオリンパスの広角ズームレンズです。レンズ設計に採用された沈胴機構は、収納時のレンズの小型化に貢献します。また、レンズ本体に沈胴を解除するスイッチが搭載されているため、移動時にレンズが繰り出ないので安心です。
レンズにはツインDSAレンズを採用しており、広角レンズの画角100°を取り込めます。さらに、非球面レンズを採用することで、収差を補正し高画質な描写を再現しているのもポイントです。
OM SYSTEM独自の加工技術で形成した「凹メニスカス両面非球面レンズ」などを取り入れることにより、軽量化と高画質を実現しているのが魅力。自然風景やスナップの撮影を楽しみたい方におすすめです。
▼撮影イメージ
オーエムシステム(OM SYSTEM) M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
イベント撮影などで重宝するオリンパスの望遠ズームレンズです。35mm判換算で80〜300mmまでの撮影が可能。重さ190gのため、手持ちで望遠の撮影ができる点が便利です。
レンズには、色収差補正やマルチコート加工が施されており、クリアな描写性能を実現しているのも魅力。さらに、内部の機構にはハイスピードイメージャAFが採用されているため、運動会で子どもが走る様子など動く被写体を撮影するときに活躍します。
AF駆動時に静かにピントを合わせられることから、動画の撮影で使える点もメリット。イベントで写真と動画両方撮影したい方におすすめです。
▼撮影イメージ
オーエムシステム(OM SYSTEM) M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II
手持ちで撮影ができるオリンパスの超望遠ズームレンズです。レンズの重量は約423gと、超望遠ズームレンズのなかでは軽量化を実現。レンズを構え続ける野鳥撮影などにおいて、負担を軽減できるのがメリットです。
MSC機構のレンズAFを搭載することで、静音かつ高速なピント合わせができるのも魅力。音に敏感な野鳥に対しても、警戒されるリスクを下げられる点が便利です。
▼撮影イメージ
オーエムシステム(OM SYSTEM) M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
開放F値が小さいオリンパスの高画質標準レンズです。35mm判換算で焦点距離50mmの画角を備えており、人物から風景まで幅広い被写体の撮影が可能。持ち味の背景をボカした表現で撮影できます。
レンズのAFはインナーフォーカス式のMSC機構を採用しており、高速かつ静かなピント合わせを実現。レンズの中心から周辺までの収差をおさえた設計は、高画質な写真を撮るのに便利です。
透過率の高い「ZEROコーティング」を採用することで、撮影条件が厳しい逆光の撮影においても鮮明な描写ができるのも魅力。描写力の高いレンズを探している方におすすめです。
▼撮影イメージ
OM SYSTEM(旧オリンパス)のレンズのおすすめ|M.ZUIKO PREMIUM
オーエムシステム(OM SYSTEM) M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
暗所の撮影に強くて軽量なオリンパスの単焦点レンズです。開放F値1.8の明るさは、暗所での撮影で活躍。さらに、DSAレンズ・非球面レンズ・HRレンズが採用されており、収差をおさえた質感のある描写を実現しています。
逆光耐性に強い「ZEROコーティング」が採用されているため、環境に左右されにくいのもメリット。また、前景から背景までピントのあった写真を撮影できる「スナップショットフォーカス機構」により、パンフォーカス撮影を楽しめます。
オーエムシステム(OM SYSTEM) M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
35mm判換算で90mm相当の撮影ができるオリンパスの単焦点レンズ。全長約46mmで重さは約116gで、小型軽量化を実現しているのが特徴です。
レンズのAFはMSC機構が採用されており、素早く正確にピントを合わせられる点がメリット。レンズの駆動音を抑制するため、動画撮影においても活躍します。
絞り開放で撮影してもフレアやゴーストが発生しにくい「ZEROコーティング」が搭載されているので、気軽に撮影できるのもポイント。ボケ味が美しい単焦点レンズを探している方におすすめです。
▼撮影イメージ
オーエムシステム(OM SYSTEM) M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
中望遠の撮影がしやすいオリンパスの単焦点マクロレンズです。35mm判換算で焦点距離120mm相当の等倍撮影が可能。開放絞りF2.8により、美しい円形のボケ味が楽しめます。
レンズ本体は防塵・防滴性能を有しているため、過酷な環境下で使用できるのもメリット。また、マクロ撮影時に生じやすいスポットフレアーを軽減できます。
レンズの側面は、被写体に合わせてフォーカスを調節できる「フォーカスリミットスイッチ」を搭載。近接から遠景まで最適なピント合わせができるので便利です。
▼撮影イメージ
OM SYSTEM(旧オリンパス)のレンズのおすすめ|M.ZUIKO PRO
オーエムシステム(OM SYSTEM) M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II
オリンパスの大口径標準ズームレンズです。広角から中望遠までの被写体を撮影する際に開放絞りF2.8で撮影できる点が魅力。シャープさと適度なボケ味を活かした撮影が可能です。
レンズ本体には、合計4枚の非球面レンズを採用。焦点距離の変動による収差を補正するため、さまざまな画角で高画質が得られます。また、レンズ表面の光の反射を抑える設計は、上質な質感と透明感のある描写を実現できるのがメリットです。
雪や砂塵など過酷な自然環境での使用を想定しており、IP53の防塵・防滴性能と耐低温性能を搭載。最前面のレンズはフッ素コーティングが施されているため、汚れが付いても除去しやすいのも魅力です。
レンズ側面にファンクションボタンが付属しており、操作性においても柔軟性を発揮。多機能で優れた標準ズームレンズを探している方におすすめです。
▼撮影イメージ
オーエムシステム(OM SYSTEM) M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
機能性に優れたオリンパスの超広角ズームレンズです。F2.8通しの明るさを実現しており、日中から星や夜景まで幅広い撮影に対応可能。また、35mm判換算14〜28mmまでの焦点距離で撮影できるのも魅力です。
星や自然風景を撮影することを想定されているほか、撮影環境に左右されにくい防塵・防滴・耐低温の設計が施されているのがメリット。加えて、OM-Dのカメラボディと組み合わせることで、5軸の手ブレ補正で撮影が可能です。
広角レンズで発生しやすいコマ収差や色収差に配慮した光学性能は、星景写真を撮るときに便利。風景写真のレンズにこだわりたい方におすすめです。
▼撮影イメージ
オーエムシステム(OM SYSTEM) M.ZUIKO ED 40-150mm F2.8 PRO
滑らかなボケ感とシャープな解像力を兼ね備えたオリンパスの望遠ズームレンズです。35mm判換算で80〜300mmの焦点距離で撮影が可能。ズーム全域でF2.8の明るさで撮影できるため、環境に合わせた柔軟な対応ができます。
三脚座を含めて重量は880gと、望遠ズームレンズのなかでは軽い仕様。また、インナーズーム方式を採用しており、焦点距離を変更した際にレンズの長さが変わらないのもメリットです。
AFは「DUAL VCMフォーカスシステム」を搭載しているので、素早く正確にピントを合わせることが可能。静止画のみならず動画においても、安定したフォーカスができます。
レンズの側面に搭載された「MFクラッチ機構」は、マニュアルフォーカスへ瞬時に切り替えられる点が便利。正確で高速なAFを備えた望遠レンズを探している方におすすめです。
▼撮影イメージ
オリンパスのレンズの売れ筋ランキングをチェック
オリンパスのレンズのランキングをチェックしたい方はこちら。
オリンパスは、幅広い種類のレンズを展開しているのが魅力。レンズの選択肢が豊富なので、さまざまな撮影体験を楽しめます。また、描写性能や堅牢性が高く、安心して持ち出せしやすいのもおすすめです。今回ご紹介した製品を参考に、用途に適したレンズを選んでみてください。