海外旅行はもちろん、日帰り旅行でも楽しい思い出を残せる「カメラ」。最近はスマホカメラの性能も向上していますが、より画質・機能・操作性を求める方にとっては必要なアイテムといえます。

そこで今回は、旅行におすすめのカメラをご紹介。選び方についても解説します。コンパクトカメラから一眼レフまでさまざまなタイプのカメラをピックアップしたので、購入を検討している方はぜひ好みの1台を見つけてみてください。

旅行に適したカメラの選び方

軽量でコンパクトなモデルを選ぼう

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カメラはタイプやモデルによって、サイズ・重量に大きな違いがあります。コンパクトデジタルカメラやアクションカメラは、レンズも入れて100g台の軽量モデルもラインナップ。ミラーレス一眼は300〜500gほどのモデルが主流です。一眼レフはエントリーモデルでも本体だけで500gほど、上位機種ともなると1000g以上のモノもあります。

写真を撮ること自体が目的である撮影旅行などを除いては、軽量コンパクトなカメラがおすすめ。コンデジあるいはミラーレス一眼、一眼レフならエントリーモデルを中心にチェックしましょう。

自撮りに適した機能があると便利

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旅行の大切な思い出になる「自撮り」。旅先の観光スポットを背景にした自撮り写真をブログやInstagramなどのSNSにアップすることで、仲間と旅の楽しさをシェアできます。旅行用カメラ選びの際は、自撮りしやすい機能が搭載されているかもチェックしておきましょう。

自撮りしやすいのは、180°回転するチルト式あるいはバリアングル式の液晶モニターを搭載したカメラ。写り具合を確認しながら撮影できるのがメリットです。また、モニターを回転させることで自撮りモードに自動で切り替わるモデルもラインナップされています。

自撮りモードでは、背景をボカしてソフトな印象にする背景コントロールをはじめ、各種フィルター効果が利用可能。また、液晶モニターにセルフタイマーのカウントダウンを表示できるモデルもあり、表情やポーズなどをシャッターに合わせてタイミングよく撮影できます。

悪天候でも防水モデルなら安心

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旅行先ではカッパや小さな折りたたみ傘を使用することが多く、雨などを完全に防げないことがあります。精密機器であるカメラは、水に濡れると誤作動や故障を起こしかねません。そのため、カメラの防水性能も事前にチェックしておきましょう。

コンパクトデジカメ・ミラーレス一眼・デジタル一眼レフといったタイプやモデルを問わず、防水仕様のカメラは数多く発売されています。アウトドアなどで使用されるアクションカメラは、防水性能が高いのがポイントです。

旅行におすすめのカメラ

オリンパス(OLYMPUS) OLYMPUS PEN E-PL10

旅行の思い出を印象的に残せるミラーレス一眼です。革調素材をバランスよく配した上質なデザインで人気。重さが約380gと軽量コンパクトなのも特徴で、旅行での持ち歩きが快適です。

下側に180°の開閉が可能なチルト式モニターを搭載しているので、自撮りも簡単。画面のタッチ操作でピント合わせや設定変更もできるので、スマホ感覚で使えます。Wi-FiとBluetoothを内蔵するので、スマホとの連携もスムーズに可能です。

Instagramのような芸術的なフィルター効果で写真や動画を加工できる「アートフィルター」もポイント。新機能「ファインチューン」を使えば、効果のかかり具合を自由に調節できます。

▼撮影イメージ

オリンパス(OLYMPUS) OM-D E-M5 Mark III

長期旅行者やバックパッカーにおすすめのミラーレス一眼です。ボディ素材にカーボン繊維を織り混ぜたエンジニアリングプラスチックを採用することで、約414gの軽さと強度を両立。また、豪雨や砂嵐にも耐えうる防塵・防滴・耐低温性能を備えているので、気候の厳しい環境でも気兼ねなく使用できます。

ボディ単体で最大5.5段、レンズとの連携で最大6.5段分の補正効果を持つ強力な手ブレ補正機構も搭載。有名観光地など、三脚が使えない場所でも美しい夜景写真が手軽に撮れます。

上位モデル譲りの高性能AFも特徴。鉄道など乗り物はもちろん、通常はピント合わせが困難な動物や野鳥も難なく撮り収められます。また、簡単に星の軌跡などが撮れる「ライブコンポジット」など、旅行先で重宝する特殊撮影機能が充実しているのも魅力です。

▼撮影イメージ

キヤノン(Canon) EOS Kiss M

初心者やファミリー層から絶大な人気を誇るミラーレス一眼です。電子ファインダーとバリアングルモニターを搭載しながら、重さが約390gと軽いのが特徴。一眼レフにも採用されるAPS-Cサイズの大型センサーが搭載されているので、大きなボケ味や美しい夜景の写真が手軽に楽しめます。

初心者にも優しい操作性も魅力。各撮影モードの効果を写真やイラストで視覚的に教えてくれる「ビジュアルガイド」や、画面のスライド操作でボケ具合・明るさ・鮮やかさを直感的に調節できる「クリエイティブアシスト」などが搭載されています。

AF性能が優秀なのもポイントです。高速・高精度な「デュアルピクセルCMOS AF」を採用することで、活発に動き回る子供やペットも簡単に捕捉可能。比較的価格が安いのも魅力です。

▼撮影イメージ

リコー(RICOH) PENTAX K-70

過酷なアウトドアシーンでの使用にも対応できるタフな一眼レフです。重さ約688gのボディには防塵・防滴・耐低温(-10℃)などの耐候性能が備わっているので、登山やキャンプなどでも気兼ねなく撮影に没頭できます。

バリアングルモニターを搭載しているので自撮りも簡単。また、手袋をした状態でも操作しやすいようにダイヤルやボタン類が設計されているので、冬場でも快適に操作ができます。

高感度撮影に強いのもポイント。新開発のアクセラレーターユニットを搭載することで、夜のキャンプファイヤーや星景の写真も美しく撮影できます。また、オプションのGPSユニットを装着すれば、高価な赤道儀を使わずに天体追尾撮影が可能になるのも魅力です。

▼撮影イメージ

ソニー(SONY) Cyber-shot RX100V

ポケットサイズのボディに高画質と高速AFを詰め込んだ人気の高級コンデジです。重さ約299gの小型・軽量ボディには、スマホカメラと比べて4倍サイズの大型1インチセンサーと、使用頻度の高い画角をカバーする倍率2.9倍の大口径ズームレンズを搭載。高画質をいつでも気軽に持ち歩けます。

優れたAF性能も特徴。画面の広範囲には315個もの高速・高精度な像面位相差AFセンサーが配置されています。旅行先でのスナップ撮影はもちろん、最高約24コマ/秒での超高速連写も可能なので中距離からのスポーツ撮影にもおすすめです。

本格的な4K動画の撮影にも対応。また、40倍のスローモーション動画撮影も楽しめます。モニターは上側に180°開閉可能なので、自撮りが簡単にできるのも魅力です。

▼撮影イメージ

パナソニック(Panasonic) LUMIX TX2

旅行先で出会う多彩なシーンに対応できる高級コンデジです。重さ約340gの軽量コンパクトなボディに、倍率15倍の高倍率ズームレンズを搭載しているのが特徴。風景から人物・雑貨・料理・動物に至るまで、1台でさまざまな被写体をカバーできます。

イメージセンサーに大型の1インチセンサーを採用しているのもポイント。ボケ表現や夜景描写が苦手といわれている高倍率モデルでも、ズーム全域で美しい写真が撮影できます。

4K動画の撮影にも対応。さらに、4K動画の応用で30コマ/秒で連写したなかから、800万画素相当の静止画を切り出す「4K PHOTO」機能も搭載されています。街中で出会う決定的瞬間を捉えるのにもおすすめです。

▼撮影イメージ

キヤノン(Canon) PowerShot G1 X Mark III

旅行先で本格的な作品撮りをしたい方におすすめのコンデジです。重さ約399gの軽量・小型ボディに、一眼レフにも採用される大型のAPS-Cセンサーを搭載。一眼カメラと同等以上の高画質をいつでも軽快に持ち歩きができます。

レンズには使用頻度の高い画角をカバーする倍率3倍の大口径標準ズームを搭載。広角側の開放F値がF2.8と明るいので、夜景描写もボケ表現も思うままに楽しめます。また、広角端は10cm、望遠端は30cmまで接写できるので、花や料理のマクロ撮影にもおすすめです。

高速・高精度な「デュアルピクセルCMOS AF」の搭載によってピント合わせも快速。AFの駆動方式を細かくカスタマイズできるので、さまざまな被写体の動きに対応できます。

▼撮影イメージ

オリンパス(OLYMPUS) Tough TG-6

アウトドアシーンで無類の強さを発揮する防水コンデジです。重さ約253gの軽量コンパクトなボディは、15m防水、防塵、2.1m落下耐性、耐低温(-10℃)などの強力な耐候性を完備。過酷な環境をものともしないタフさがあるので、登山旅行やマリンスポーツのパートナーとしてもおすすめです。

倍率4倍で広角側が開放F2の大口径ズームレンズを搭載。効率よく光を取り込める裏面照射型CMOSセンサーと組み合わせることで、地上よりも光量の少ない水中でも高画質な写真が撮れます。

GPSや方位、圧力や温度、加速度などの計測センサーを内蔵するので、移動中のログデータを記録できるのも特徴。また、オプションの防水プロテクターを装着すれば水深45mまで対応できるので、本格的なダイビングの撮影にも重宝します。

▼撮影イメージ

リコー(RICOH) THETA SC2

旅行先で出会った絶景を360°丸ごと記録できる全天球カメラです。人間の視野を遥かに超えた広範囲を写す魚眼レンズを両面に搭載。撮影者の姿を周囲の風景すべてと一緒に切り取れるので、自撮りで旅の臨場感をより効果的に伝えられます。

初心者でも使いやすい操作性も特徴です。撮影はボディ中央のシャッターボタンを押すだけ。また、電源オンから約1.5秒で撮影が開始できるので、思い立ったときにすぐ使えます。

顔・夜景・車窓などシーンに合わせて最適な設定で撮影ができる「Preset」機能も搭載。また、最長3分と時間は短めですが、4Kでの全天球動画の撮影も楽しめます。安い価格で入手しやすいおすすめのモデルです。

▼撮影イメージ

アラシビジョン(Arashi Vision) Insta360 ONE X

多彩なシーンで高画質な360°動画を撮影できる全天球アクションカメラです。最高5.7K 30fpsで動画の記録ができるのが特徴。強力な手ブレ補正機能「FlowState」を搭載しているので、モータースポーツなど動きの激しいシーンの撮影でも、滑らかで見やすい動画が撮影できます。

特殊撮影機能も充実。自撮り棒や紐で自分の周囲を回転させながら撮影することで、ドローンで低速旋回撮影しているような効果が得られる「バレットタイム」などの演出が楽しめます。撮影に使用した自撮り棒は合成中に消せるのもポイントです。

スポーツのジャンルごとに専用のアクセサリーキットがオプションで用意されているのも特徴。旅行先で体験するあらゆるアクティビティの感動を思い出として残せます。