家庭でもビジネスでも、なにかと使う機会が多い「プリンター」。キヤノン・エプソン・ブラザーなどが主要メーカーですが、さまざまな製品がリリースされているので、購入する際にはしっかりと特徴を確認することが重要です。

そこで今回は、おすすめのプリンターをランキング形式でご紹介。選ぶ際のポイントも解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

プリンターの選び方

用途で選ぶ

写真印刷が多い場合は「インクジェットプリンター」

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写真の印刷が多い場合は、インク色数が多いプリンターがおすすめ。インク色数とは文字通り、対応するインクの数のことで現状では4〜6色に分かれています。

基本となるのはCMYK、すなわちシアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色。5色プリンターになるとブラックが写真印刷に適した「染料」と文字インクに適した「顔料」に分かれます。さらに6色になると染料にグレーやレッドが加わるかほか、シアンやマゼンタが細分化され、ライトシアン、ライトマゼンダが加わるなど、製品によって異なります。いずれにせよ、より色彩豊かな印刷をプリンターに求めるのであれば、インクカラーのラインナップ数はチェックしておきましょう。

文書の印刷が多い場合は「顔料インク」を搭載したプリンター

テキストベースの書類などの文字印刷が多い場合は「顔料インク」を搭載した機種がおすすめです。該当する色としてはブラックに限ったことですが、色がにじみにくく、はっきりとした文字を印刷することができます。

印刷スピード重視で大量に印刷をしたい場合は、レーザープリンターもおすすめ。ひと昔前はやや高価でしたが、最近は低価格のレーザープリンターも数多くリリースされているので、購入する前に用途を確認しておきましょう。

印刷方式で選ぶ

家庭用なら「インクジェットプリンター」

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インクジェットプリンターはインクを紙に直接吹き付ける方式を採用したタイプで、精細かつ色の再現性が高い印刷ができます。

また、各メーカーからさまざまな機種が発売されているため選択の幅が広く、インクも手軽に購入できるため家庭用として使うには、もっとも一般的なプリンターです。

業務用なら「レーザープリンター」

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レーザープリンターはトナーを熱で紙に付着させて印刷する方式で、主に業務用として使用されるタイプです。印刷スピードが速く、クッキリとした文字を印刷することができるため、大量の文書印刷が可能となります。

交換式のトナーカートリッジは比較的高価ですが、印刷枚数が多い場合には、ランニングコストがインクジェットより安くなる点がメリットです。

写真印刷のみなら「フォトプリンター」

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フォトプリンターはその名のとおり、写真印刷専用のプリンターです。写真サイズの小さな用紙にのみ対応しているため、本体サイズがコンパクトなことが特徴です。

パソコンを使わずデジカメやスマホから簡単に印刷できるモノやバッテリー式のモバイルタイプ、デコレーションを簡単にできるモノなど、手軽に写真を楽しめる機種がたくさんあるので、セカンドプリンターにも適しています。

コストで選ぶ

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プリンターで意外とネックになるのがインクのランニングコスト。プリンターメーカー各社はインク切れに対応すべく、それぞれの製品に合わせたインク(純正インク)をリリースしています。

一方、プリンターのインクにはサードパーティー製のインクも発売されており、純正インクと区別すべく、互換(非純正)インクと呼ばれています。種類としてはカートリッジタイプや詰め替えタイプなどがあり、いずれにせよ価格は純正と比べてリーズナブルなので、コストをおさえたい方はプリンターに対応した互換(非純正)インクがリリースされているか確認しておきましょう。

また、最近では大容量で割安な「エコタンク」を搭載した機種もあります。印刷することが多くランニングコストを抑えたい場合には、こちらもチェックしてみてください。

プリンターのおすすめ人気メーカー

キヤノン(Canon)

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デジタルカメラで世界最大の市場シェアと知名度を誇る総合映像機器メーカー。プリンターの分野でも40%以上の国内シェアを有しており、家庭用のインクジェットプリンターから業務用のレーザープリンターまで多くの機種をラインアップに揃えています。

インクジェットプリンター「PIXUS(ピクサス)」シリーズは、ハイブリッドインクの採用が特徴です。主に写真の印刷に使用される染料インクに加えて、にじみに強く文字を鮮明に印刷できるブラックの顔料インクを搭載。2種類のブラックを写真と文書の印刷で使い分けることで、満足度の高い仕上がりになります。

エプソン(EPSON)

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インクジェットプリンター「Colorio(カラリオ)」シリーズで知られる、日本有数の映像出力機器メーカー。40%以上の国内市場シェアを有しており、キヤノンとともにプリンター業界の二大巨頭として君臨しています。製品ラインアップも家庭用からプロ写真家向け、業務用まで広く取り扱っており、豊富な選択肢から選べるのが特徴です。

同シリーズは主に写真印刷に特化した傾向が強く、色鮮やかで光沢感の強いことが特徴。また、文書印刷が主な用途で、印刷コストを大幅に抑えたい方は「エコタンク」を搭載したモデルがおすすめです。

ブラザー(brother)

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キヤノン、エプソンに次ぐ、国内市場シェア3位のプリンターメーカー。家庭用インクジェットプリンターとしては「PRIVIO(プリビオ)」シリーズを展開しており、ライトユーザー向けにコストパフォーマンスを重視した機種をラインナップしています。

また、染料3色(シアン、マゼンダ、イエロー)と顔料ブラックという最少のインク構成にも関わらず、鮮明なプリントを得られる製品をリリースしているのもポイント。コスパ重視でプリンターを選びたい方は要チェックのメーカーです。

プリンターのおすすめランキング

第1位 エプソン(EPSON) インクジェット複合機 Colorio V-edition EP-30VA

高画質でコスパに優れたカラリオの上位モデル

高画質と低ランニングコストを両立させたColorioの上位モデル。基本の4色にレッドとグレーの2色を追加した「Epson ClearChrome K2インク」を採用することで、より広い色域と豊かな階調の再現ができるのが特徴です。

また、ランニングコストの安さも本機の大きな特徴。プリンターの本体代金がやや高めなのがネックですが、L判1枚当たりの印刷コストが12.7円と、従来モデルの半額以下なので、お得感の高い1台です。

機能が充実しているのもポイント。特に「色補正一覧印刷」は、色調や明るさ調整の過程を確認しながら、最適な印刷をチョイスできるので便利です。満足度の高いプリンターを求めている方はぜひチェックしてみてください。

第2位 キヤノン(Canon) インクジェット複合機 PIXUS XK50

プレミアムモデルらしい本体デザインが魅力

ワンランク上の写真画質が魅力のプリンター。「プレミアム6色ハイブリッドインク」を採用したことで、光沢紙における発色性や色再現性が向上し、より自然で鮮やかなプリントができるのが特徴です。

本機はデザインにも細部までこだわっており、プレミアムモデルにふさわしいワンランク上の質感に仕上がっているのもポイント。操作しやすい可動式の4.3型タッチパネルを搭載しているので、使い勝手は良好です。

また、印刷時のランニングコストが低いのも魅力。標準容量のインクカートリッジを使用した場合でも、L判1枚当たり14.8円、大容量カートリッジを使用した場合は12.5円まで印刷コストを削減できます。同製品シリーズの従来モデルと比較してもよりお得に印刷できるので、長くプリンターを使い続けたい方にもおすすめです。

第3位 エプソン(EPSON) エコタンク搭載インクジェット複合機 EW-M770T

エコタンク採用で低ランニングコストを実現

エコタンクを搭載した低ランニングコストが魅力のインクジェット複合機です。本製品はインク満タンで1年分、約5000ページ分の印刷が可能な大容量インクタンクを搭載できます。また、印刷コストがカートリッジモデルの1割程度で、圧倒的に安いことも本機の大きな特徴。A4のカラー文書で1枚1.4円、モノクロ文書で1枚0.5円という格安な印刷コストで済むので、家計や印刷に関する経費を効果的に抑えられます。長く使うほど、多く印刷するほどお得です。

インク構成は染料4色と顔料1色の計5色。ブラックは染料と顔料の2種類が搭載されているため、写真だけではなく、文書の文字もくっきりとシャープな仕上がりで印刷できます。子供の教材プリントやウェブサイトの印刷などの家庭での使用はもちろん、業務で使用する資料や設計図、チラシなどの印刷にもおすすめです。

第4位 キヤノン(Canon) インクジェット複合機 G3310

特大容量のインクタンク搭載でインク交換頻度を大幅削減

とにかく印刷コストを抑えたい方におすすめのインクジェット複合機。特大容量のインクタンクを搭載しており、満タン状態でA4のモノクロ印刷が約6000枚、カラー印刷が約7000枚可能なので、インク交換の頻度を大きく削減できます。

インク構成は染料3色に顔料ブラックを組み合わせた4色ハイブリッドを採用。プリンターの購入時には、使用頻度の多い顔料ブラックインクが2本付属するので、モノクロでの文書印刷が多い方にも最適です。

また、1枚当たりの印刷コストもモノクロ印刷で0.3円、カラー印刷で0.8円と格安なことも大きな魅力。プリントに関わる経費を大きく削減できるので、コストを気にせず積極的にプリンターを活用したい方におすすめです。なお、当プリンターはWindows専用。macOSには非対応なので、その点は留意しておきましょう。

第5位 ブラザー(brother) インクジェット複合機 PRIVIO DCP-J973N

リーズナブルな価格が魅力

インクジェット複合機のスタンダードモデル。プリンター本体の価格が1万円弱とリーズナブルに購入できることに加えて、インク代などの印刷コストも安価であることが特徴です。

L判は1枚当たり18.6円、A4カラー文書は8.4円とコスパは良好。インク構成は染料3色に顔料ブラックを組み合わせた4色ハイブリッドインクを採用しており、色再現領域の拡大や極小インク液滴の吐出などの改良を加えることで、少なめの色数ながらも高画質なプリントを実現しています。

また、顔料ブラックにより文書も見やすく印刷可能。エプソンやキヤノンの同価格帯のスタンダードプリンターと比較しても高機能で、コストパフォーマンスに優れています。お得感の高いプリンターを探している方におすすめの1台です。

第6位 ブラザー(brother) インクジェット複合機 PRIVIO DCP-J983N

大容量インクカートリッジ対応モデル

大容量のインクカートリッジに対応したインクジェット複合機。L判は1枚当たり15.1円、A4カラー文書は4.6円まで印刷コストを削減できるのが特徴です。

また、カラーインクが切れてもブラックだけでモノクロ印刷が可能。急なインク切れがあっても印刷を続行できるので、プリンターを積極的に活用して写真や文書を大量に印刷したい方におすすめです。

アフターサービスが充実しているのもポイント。購入から半年以内に専用アプリからユーザー登録をすることで、「2年間で1回使える無償修理サービス」が利用できるようになります。通常の1年間のメーカー保証に加えて、最長で購入から3年間までは故障を無償で修理の対応をしてくれるため、故障の心配なく長期に渡ってプリンターを利用できるので安心です。

第7位 エプソン(EPSON) インクジェット複合機 Colorio EP-710A

お手頃価格が魅力の複合機

1万円を切る低価格が魅力の高画質なインクジェット複合機。スタンダードモデルではありますが、シリーズ上位機種と同じ独立型の6色染料インクカートリッジを採用しているので、満足度の高い印刷できます。特に、通常のCMYK4色に2色のライトインク(ライトシアン、ライトマゼンダ)が追加されているのがポイント。仕上がりのクオリティは良好です。

使用可能な用紙サイズはL判〜A4。アルバムに掲載する写真やポストカードから、額に入れて壁に飾る作品のプリントまで、幅広い用途のプリントをカバーします。なお、全色染料インク対応ですが「文字くっきり機能」により明瞭度の高い文書プリントの仕上がりも上々です。

なお、本製品は複合機なのでコピー機やスキャナーの機能も備えています。ただし、プリンター本体代金は安いですが、印刷コストは26.5円と若干高め。その点は留意しておきましょう。

第8位 キヤノン(Canon) インクジェット複合機 PIXUS TS5130

2.5型可動式液晶パネル搭載で画面を見ながらラクラク操作

シンプルな操作性と多機能が特徴のリーズナブルなインクジェット複合機。本体にはフロント部を自由に角度調整できる2.5型の可動式液晶パネルを搭載し、液晶画面を見ながら様々な操作を快適に行えるので、操作が容易なのが特徴です。

使用可能な用紙サイズはL判からA4に加えて、スクエアサイズの用紙にも対応。専用アプリ「Canon PRINT Inkjet」を使用すれば、インスタなどのSNSやクラウドサービス上にアップした写真にアクセスして印刷もできるので、スムーズに対応できるのもポイントです。

インク構成は染料3色と顔料ブラックの4色ハイブリッド。顔料ブラックは文字をシャープに印刷できるため、写真だけではなく文書の印刷にも活用できます。また、本機は大容量のインクカートリッジにも対応。標準容量のカートリッジでは印刷コストが25.6円に対し、大容量カートリッジを使用時は19.5円まで削減できるので、頻繁にプリントを活用したい方にもおすすめです。

第9位 エプソン(EPSON) コンパクトプリンター Colorio me PF-71

コンパクトサイズの使いやすさが特徴

コンパクトさが魅力の小型インクジェットプリンター。収納時のサイズは249×176×85mmで場所を取らないので、デスクや本棚の脇に簡単に収納できます。印刷する時は専用アプリ「Epson iPrint」からWi-Fiを介して無線接続で行うので、設置の自由度が高いのも魅力です

印刷できる用紙の種類はA5までと大きなサイズのプリントにはあまり向きませんが、アルバムやフォトブックの作成に最適。また、専用アプリ「Epson Creative Print」を使えば、デザイン性の高いシールやラベルも簡単に作成・印刷できます。

インクの種類は色鮮やかな仕上がりが得られる4色の染料インクで、一体型のカートリッジを採用。写真1枚当たりの印刷コストは24.3円で、各色独立型の機種に比べるとやや高めですが、インク交換が1度で済ませられる手軽さが魅力です。

第10位 エプソン(EPSON) モバイルインクジェットプリンター PX-S05

移動に便利な軽量コンパクトサイズ

モバイル用途に特化した軽量コンパクトなインクジェットプリンター。タブレットの普及によってペーパーレス化が進んできた昨今ですが、顧客や取引先に渡す資料としては紙媒体もいまだ根強いニーズがあり、汎用性の高いモバイルプリンターはあると便利な製品です。

収納時は309×154×61mmというコンパクトサイズで、重さも1.6kgと軽量なので、持ち運びは容易。印刷コストはA4カラー用紙で12.9円と標準的ですが、プレゼンで使用する資料や契約書面をその場で印刷して渡せるのはメリットです。

インク構成は顔料の4色で、カートリッジはブラックとカラー3色の2つに分割。全色に顔料インクを採用しており、文字が鮮明かつシャープに印刷できます。ビジネス用途におけるプライベートプリンターを探している方にもおすすめです。

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