オフィス向けとともに家庭向けプリンターのラインナップも充実している「ブラザー」。近年は対応アプリが充実しており、プリントだけでなく、スキャンやインク残量もアプリ内でできる「Brother iPrint&Scan」や簡単に年賀状作成ができる「Brother いつでも はがき・年賀状プリント」などは便利と好評です。

そこで今回は、ブラザーのプリンターのおすすめモデルをご紹介。特長や選び方も解説するので、初めて購入を検討している方はもちろん、買い替えを考えている方も、ぜひチェックしてみてください。

ブラザーのプリンターの特長

ランニングコストが安く高機能

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ブラザーのプリンターの特長は低価格&高機能。これは主力シリーズである「PRIVIO(プリビオ)」に端的に表れています。

6色インクを採用するキヤノンやエプソンの上位モデルほどの高品位なプリントとまではいきませんが、独自に改良した4色インクにより、これらに迫るクオリティーを実現。その上、本体やインクの価格が安く、トータルで掛かるコストでは2大メーカーをしのぐ点が大きな特長です。

ブラザーの4色インクは、シアン・マゼンタ・イエローの染色インクに、顔料ブラックインクを加えたハイブリッド構成。なお、エプソンは「全色顔料インクのみ」もしくは「全色染料インクのみ」の2種類、キヤノンはほぼ黒インクのみ顔料で、他は染料インクです。

画質と機能の特長

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ブラザーのインク構成では写真印刷と文書印刷、どちらもバランスよい画質に仕上がるのが特長です。その点ではキヤノンも同様ですが、キヤノンよりも文書印刷の画質が得意な傾向があります。

他メーカーでは珍しい自動給紙装置を搭載するモデルも多く、FAXや電話機能を搭載する機種もあるなど、実用性にすぐれた多機能を装備するのもブラザーのプリンターの特長です。

アプリ経由でスマホやタブレットと連携

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近年の家庭向けプリンターはいかにスマホやタブレットと連携できるかがポイント。なかでもブラザーはアプリが充実しており、プリントだけでなく、スキャンやインク残量もアプリ内でできる「Brother iPrint&Scan」や簡単に年賀状作成ができる「Brother いつでも はがき・年賀状プリント」などは便利と好評です。リモートでサクサクと操作したい方は同社のアプリ対応機種を確認しておきましょう。

ブラザーのプリンターの選び方

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ブラザーのプリンターは一般用としてよく使われるインクジェットタイプがメイン。主に家庭内でプリントする方に向いています。価格も3万円以内とリーズナブルなモデルが中心です。

2万円台ではFAX機能付き機種がありますが、不要ならもっと安価な機種でもよいでしょう。画質傾向としては、写真と文書のどちらかでいえば文書がやや多めという方に向いています。

本体価格自体はリーズナブルでも、トータルでの印刷コストが高くなりがちなプリンター業界では、ブラザーはA4カラー1枚当たり10円未満という圧倒的な安さを実現。本体もランニングコストも抑えたい方には1万円台の機種がおすすめです。

なお、カラー・モノクロそれぞれにレーザープリンターもラインナップしています。高速かつ大量に文書印刷したい方におすすめです。

ブラザーのプリンターおすすめモデル9選

ブラザー(brother) A4インクジェット複合機 PRIVIO DCP-J973N

ブラザーの人気A4インクジェット複合機です。4色独立インクを採用し、印刷解像度は最大6000×1200dpi。2.7型カラー液晶を搭載といった基本部分は2016年モデルと同様です。新たに富士フイルムの「画彩 写真仕上げPro」に対応した専用モードを搭載。用紙対応の範囲を広げたことで、写真画質も向上しています。

ブラザーが得意とするランニングコストは、A4モノクロが約2.7円、A4カラーが約8.4円と他社を圧倒するほど安価。有線LAN・無線LAN・自動両面プリント・CD/DVDレーベルプリント・自動給紙装置といった豊富な機能も搭載しています。無線LANルーターがなくてもスマートフォンやタブレット端末と直接接続してプリントできる「Wi-Fi Direct」や「NFC」も便利です。

プリンターに欲しい機能と性能を過不足なく備えた上で、コストパフォーマンスも高いため幅広くおすすめできる好機種。

ブラザー(brother) インクジェットプリンター複合機 PRIVIO DCP-J968N

2016年モデルのA4インクジェット複合機。2017年モデルとは基本性能・機能はほぼ同様ながら、価格が2000円程度安いのは大きな魅力です。富士フイルムの「画彩 写真仕上げPro」には対応しませんが、この用紙を使わないのであれば、わずかなデザイン違いくらいで差はないレベルといえます。

また、使用インクも違っているので、互換インクを使う方は要注意です。ポイントをつかめば、実質的に最もハイコスパなブラザーのプリンターと言えるでしょう。

ブラザー(brother) A4インクジェット複合機 PRIVIO MFC-J893N

プリンターとしての基本性能・機能は、DCP-J973Nとほぼ同様で、ボディをコンパクトに抑えながらもFAX機能を搭載しているのが特長のA4対応インクジェット機。FAXの送受信はもちろん、PC-FAXなどの機能も利用できます。

もちろん自動給紙装置も搭載し、ネットワークは有線・無線LANの両方に対応するなど、機能も十分。ブラザーの電話機能付きプリンターでは対応しないことが多い、自動両面印刷とCD/DVDレーベル印刷にも対応します。FAX機能とプリンター機能の双方を高度に両立したい方におすすめです。

ブラザー(brother) A4インクジェット複合機 MFC-J737DN

ブラザーが得意とするFAX・電話機能付きプリンターのエントリーモデル。無線LANに対応し、スキャンしたデータをスマホからFAX送信したり、受信したFAXをスマホで確認できます。1回のインク交換でA4カラー約499枚もの印刷が可能な「できる4色インク」で大量印刷もラクラク。

従来機では、プリンター本体のアップデートはパソコンからのみだったアップデートを、専用スマートフォンアプリ「Brother iPrint&Scan」上からも可能になり、より便利になりました。FAXから複合機への買い替えをリーズナブルに行いたい方にもおすすめです。

ブラザー(brother) A4レーザープリンター JUSTIO HL-3170CDW

高速印刷と大量給紙に対応したA4カラーレーザープリンターです。従来機「HL-3040CN」と比べて印刷速度を速めた、従来のカラー・モノクロ 毎分16~22枚のスピードが魅力。有線・無線LANや自動両面プリント機能も装備。アプリ使用でのスマホ、タブレットからの印刷も簡単です。

トナーとドラムを別々に交換できる分離型を採用することも相まって、1枚あたりモノクロ3.9円、カラー18.2円と低ランニングコストを実現しているのもポイント。A4用紙250枚セット可能な標準記録紙トレイで大量印刷もラクラク行えます。写真よりも文書印刷が多く、しかも一度に多く行いたい方におすすめです。

ブラザー(brother) A4インクジェット複合機 PRIVIO DCP-J572N

A4インクジェット複合機のエントリーモデル。ほぼDCP-J973N同様の基本性能・機能を備えながら5000円ほど本体価格が安いのが魅力です。

本機は無線LAN・自動両面プリント・Wi-Fi Directに対応とまずまずの機能性を備えています。さらに、ブラザー得意の印刷ランニングコストはDCP-J973Nと全く同じです。

注意すべき点として、CD/DVDのレーベル印刷に対応しないほか、機能の省略が気にならなければお買い得なモデル。リーズナブルな価格と機能性のバランスのよさでおすすめです。

ブラザー(brother) A4インクジェット複合機 MFC-J837DN

FAXもプリントも無線で接続できるのが最大の特長です。付属の通信ボックスを電話線に接続することで本体から離れた場所からでもFAX機能を利用できる「無線ファクス」に対応。電話線のモジュラージャック付近に置き場所が確保できない場合に大変便利です。

スマホアプリ「Brother iPrint&Scan」からFAXの送信と受信データの確認も可能。コピー・プリント・FAX・電話の設置スペースを1台分にまとめられる点もポイント。なにかと煩わしいコードから解放されたい方にもおすすめです。

ブラザー(brother) A3インクジェット複合機 MFC-J6580CDW

メーカー初となる全色顔料ベースインクを搭載したA3インクジェット複合機。全色顔料ベースインクにより、従来のハイブリッド型インクよりも文字やグラフが鮮明に印字できます。装置寿命は従来機種の約1.5倍となる約15万ページと、長持ちも魅力です。

1枚目の印刷までの時間はカラー約6.0秒、モノクロ約5.5秒と高速。ランニングコストは1枚あたりカラー約6.0円、モノクロ約1.3円とさすがの安さです。自動給紙装置やFAX、有線・無線LAN、最大給紙枚数350枚、自動両面印刷などをカバーしています。文書中心に低コストで高速・大量印刷を求める方におすすめ。A3印刷やスキャンが必要な方にも対応します。

ブラザー(brother) A4モノクロレーザープリンター JUSTIO HL-L2365DW

A4モノクロレーザープリンターです。「高速プリンティングシステム」を搭載し、A4サイズで毎分30枚のスピードで印刷できるのが特長。自動両面印刷も可能で便利です。トナーも長持ちでランニングコストも安く済むのもポイント。

「Brother iPrint&Scan」や「AirPrint」といったスマホアプリにも対応するので、多彩な使い方にも対応します。コピーやスキャン機能は搭載していませんが、モノクロ印刷をなるべく手軽に行いたい方にはおすすめの機種です。