家庭で年賀状を作成する際に欠かせない「プリンター」。パソコンでデザインを作成して、プリンターで印刷するのが主流ですが、最近では豊富な種類のプリンターも豊富です。デザインの作成から印刷までスマホ1台で可能なモデルや、プリンターでデザインを作成できるモデルなどが展開されています。

そこで今回は、さまざまなプリンターのなかから、年賀状作成におすすめのプリンターをご紹介。ぜひ参考にしてみてください。

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年賀状印刷用プリンターのおすすめメーカー

エプソン(EPSON)

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エプソンは、長野県諏訪市に本社を置く大手電気機器メーカーです。プリンター分野は、国内トップクラスのシェアを有しています。

家庭用のプリンターは、「Colorio(カラリオ)」シリーズや、「Epson Proselection」シリーズなどがあります。カラリオは、さまざまなモデルが販売されており、使用目的にあわせたモノを選びやすいのが魅力。Epson Proselectionはより高画質な画像を印刷したい方におすすめです。

年賀状印刷専用プリンターなどもラインナップしています。画質にこだわりたい方や、多機能モデルのプリンターを探している方におすすめです。

ブラザー(Brother)

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ブラザーは、愛知県名古屋市に本社を置く電気機器メーカーです。プリンター以外に、ミシンの製造やカラオケシステムの構築など、幅広い分野で活躍します。

ブラザーのプリンターは、コンパクトサイズで多機能なのが特徴。本体価格が比較的リーズナブルなので、費用を抑えやすいのがおすすめのポイントです。コスパに優れたモデルを求めている方は、ブラザーのプリンターをチェックしてみてください。

キヤノン(Canon)

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キヤノンは、東京都大田区に本社を置く大手精密機器メーカーです。レーザープリンターやレンズ交換式カメラの分野では、世界でもトップクラスのシェアを有しています。

家庭用プリンターとして「PIXUS」シリーズを展開。染料インクと顔料インクを組み合わせた「ハイブリッドインク」を採用したモデルは、年賀状の宛名と写真、どちらも綺麗に印刷しやすいのが魅力です。

ほかにも、複数の機能が搭載されたプリンターをラインナップ。スマホアプリと連動させることで、年賀状のデザインを作成できるモデルなどがあります。機能性を重視する方は、キヤノンのプリンターがおすすめです。

年賀状印刷用プリンターのおすすめ|人気

エプソン(EPSON) プリンター A4インクジェット複合機 カラリオ EP-886A

エプソン(EPSON) プリンター A4インクジェット複合機 カラリオ EP-886A 2023

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6色インクを使用したコンパクトな年賀状印刷対応プリンターです。素肌や空の色などを綺麗に表現できるため、年賀状に写真をプリントしたい方にぴったり。「オートフォトファイン!EX」という写真自動補正機能も搭載されています。

また、自動両面機能を搭載しており、はがきや年賀状をスピーディーに印刷することが可能。さらに、一度に吐出するインクの量が多い「高速MACHヘッド」を採用。L判1枚が約13秒と、写真を高速にプリントできておすすめです。

専用アプリ「Epson Smart Panel」を使って、スマホからプリンターを初期セットアップ可能。BluetoothやWi-Fiダイレクトでスマホやタブレットとすぐに連携できるのがメリットです。

エプソン(EPSON) プリンター エコタンク搭載 A4カラーインクジェット複合機 EW-M873T

エプソン(EPSON) プリンター エコタンク搭載 A4カラーインクジェット複合機 EW-M873T 2020

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高性能な年賀状印刷におすすめのプリンターです。ボトルから補充できるエコタンクを採用。L判写真は1枚あたり8.7円と低コストで使えます。

6色のインクを採用。黒色は写真用の染料インクと、文書用の顔料インクの2種類が搭載されています。仕上がりの綺麗さを重視する方におすすめです。

Wi-Fiダイレクト機能も対応。USBやSDカードのダイレクト印刷も可能です。専用アプリの「Epson Photo+」に登録されているテンプレートを活用して、簡単に年賀状を作成できます。

ブラザー(Brother) PRIVIO カラー プリンター A4インクジェット複合機 DCP-J528N

ブラザー(Brother) PRIVIO カラー プリンター A4インクジェット複合機 DCP-J528N 2023

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自動両面プリントに対応した、年賀状印刷におすすめのプリンターです。スマホに登録している住所を自動反映したり、テンプレートで年賀状を作成したりできます。年賀状を印刷する枚数が多い方にぴったりです。

前面2段の給紙トレイと手差しトレイなので、複数のサイズの用紙をセット可能。さらに、SDカードからのダイレクトプリントもできます。

インクは、前面パネルにカートリッジが設置されています。手が汚れずワンタッチで簡単に交換できるのがメリット。インクの残量はディスプレイでひと目で分かるため、交換時期が分かりやすい点も便利です。

ブラザー(Brother) PRIVIO プリンター A4インクジェット複合機 DCP-J928N

ブラザー(Brother) PRIVIO プリンター A4インクジェット複合機 DCP-J928N 2023

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機能性と価格のバランスがよい年賀状印刷対応プリンターです。4色インクを採用。カラーインクが切れても黒だけで使える「クロだけ印刷」に対応しているため、宛名のみ印刷したい方にもおすすめです。

手差しトレイで給紙するため、封筒や厚紙などの印刷も可能。スマホやタブレットに撮りためている写真を使って、簡単に年賀状が作れるスマホアプリ「Brotherはがき・年賀状プリント」に対応。宛名作成や住所録インポートなどができる点も便利です。

キヤノン(Canon) プリンター A4インクジェット複合機 PIXUS TS3530

キヤノン(Canon) プリンター A4インクジェット複合機 PIXUS TS3530 2022

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ベーシックな機能を備えた年賀状印刷対応のプリンターです。4色ハイブリッドのインクカートリッジを搭載しています。宛名で使用する黒色には、文字をくっきりと印刷できる顔料インクを採用。ほかのカラーには、鮮やかな発色の染料インクを採用しています。

スマートスピーカーの「Amazon Alexa」に対応しており、音声指示で手軽に印刷できるのが魅力。Wi-Fi接続できるのはもちろん、スマホやタブレットからダイレクト接続することも可能です。

また、コンパクトサイズで設置しやすいのも特徴。インテリアになじむブラックとシルバーの2色が展開されています。価格が安いため、コスパを重視する方におすすめです。

キヤノン(Canon) プリンター A4インクジェット複合機 PIXUS TS6330

キヤノン(Canon) プリンター A4インクジェット複合機 PIXUS TS6330 2019

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写真も文字もくっきりと描写できる、年賀状印刷におすすめのプリンター。文字用のブラックにはコントラストが強い顔料インクを採用しています。

使い終わった分だけ交換できる独立型のインクカートリッジを搭載。カートリッジは標準容量・小容量・大容量の3つのサイズが展開されています。用途にあわせて必要な分だけインクを選べる点がおすすめです。

また、クラウドサービスと連携できるのも特徴。Google DriveやOneDriveなどの各種サービスと連携し、年賀状はもちろんビジネス文書などをシームレスに印刷できます。Wi-Fiダイレクトで接続でき、スマホやデジタルカメラから直接印刷することも可能です。

キヤノン(Canon) カラー プリンター A4インクジェット PIXUS TS203

キヤノン(Canon) カラー プリンター A4インクジェット PIXUS TS203 2018

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コスパ重視の方におすすめの年賀状印刷対応プリンターです。リビングやデスク周りに置きやすいコンパクトなサイズが魅力。機能がシンプルで価格が安いため、宛名印刷だけしたい方やコストをできるだけ抑えたい方に適しています。

4色インクを搭載。ブラックのみくっきりと印刷できる顔料インクを採用。文書のプリントに適しています。

インクカートリッジは標準タイプ・大容量タイプを選択可能。年賀状をプリントする量が多い方は大容量タイプを選ぶと、一枚あたりのコストを抑えられて経済的に使えます。

キヤノン(Canon) PIXUS インクジェット複合機 TS8630

キヤノン(Canon) PIXUS インクジェット複合機 TS8630 2022

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スピーディーに印刷できる年賀状印刷におすすめのプリンターです。L判写真なら約10秒でプリントが可能。写真入りの年賀状を高速に印刷できておすすめです。顔料・染料ハイブリッド型の6色インクを採用しており、文書と写真どちらも綺麗に仕上がります。

QRコードダイレクト接続ができるのが特徴。プリンターに表示されたQRコードをスマホで読み込み、SSIDやパスワードを入力せずに簡単に接続が可能です。年賀状の素材などを用意しているコンテンツが提供されています。

さらに、給紙口が2つ付いているのも便利。背面給紙口は、はがきなどのプリントに適しています。自動両面プリントができるため、宛名と絵柄をまとめて印刷できます。

キヤノン(Canon) プリンター A4インクジェット複合機 XK120

キヤノン(Canon) プリンター A4インクジェット複合機 XK120 2023

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低ランニングコストの年賀状印刷対応プリンターです。L判写真は1枚あたり約10円で印刷可能。インクカートリッジは独立型を採用しており、なくなったインクのみ交換できておすすめです。

5色のハイブリッドインクを採用。ブラックには顔料・染料インクを1つずつ搭載しています。住所や氏名などの文字はくっきりと綺麗にプリントでき、カラー写真は鮮やかに描写できます。

自動紙幅検知機能を搭載した給紙トレイが魅力。はがき、A4、L判などさまざまな用紙を入れてもすぐにセッティングできます。SDカードダイレクトプリント機能を搭載しており、パソコンを接続しなくてもすぐに印刷が可能です。

キヤノン(Canon) プリンター A4 インクジェット複合機 G3390

キヤノン(Canon) プリンター A4 インクジェット複合機 G3390 2024

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大容量なインクタンクを搭載した年賀状印刷にぴったりのプリンターです。エコノミーモードを使うと約8100枚のカラー印刷が可能。A4普通紙カラーの場合、1枚あたり約1.0円の低コストで使えます。

メンテナンスが簡単なのも特徴。メンテナンスカートリッジやプリンターヘッドはセルフ交換できます。インクの注ぎすぎを防止する自動ストップ機能を搭載。インクタンク式のプリンターを初めて使う方にもおすすめです。

Wi-Fiダイレクト接続に対応。各種クラウドサービスとも簡単に連携できます。さらに、用紙の入れ替えがしやすい後トレイを採用しており、はがきなどの印刷にも便利です。

年賀状印刷用プリンターのおすすめ|パソコン不要

エプソン(EPSON) ハガキプリンター 年賀状 宛名達人 PF-81

エプソン(EPSON) ハガキプリンター 年賀状 宛名達人 PF-81 2023

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年賀状印刷に特化したプリンターです。年賀状デザインを966種、通年使えるはがきデザインを334種収録。毎年使える十二支のデザインが豊富なため、年賀状を効率よく作成したい方におすすめです。

プリンター本体で1000件まで住所録の作成が可能。「印刷済」や「喪中」などのマーキング機能が付いており、管理がしやすいのも特徴です。4色の染料インクを採用。専用のアプリ「Epson iPrint」を使うとスマホからも印刷できます。

エプソン(EPSON) プリンター A4インクジェット複合機 カラリオ EW-056A

エプソン(EPSON) プリンター A4インクジェット複合機 カラリオ EW-056A 2024

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コンパクトで設置しやすい年賀状印刷対応プリンターです。専用アプリ「Epson Smart Panel」を使用して、初期セットアップをスマホから行うことが可能。Wi-FiダイレクトやBluetoothでスマホと連携し、パソコンを使わずで印刷できます。

4色のインクを搭載。ブラックは顔料インク、カラーは染料インクを採用しています。写真自動補正機能の「オートフォトファイン!EX」を搭載しており、逆光で失敗した写真も綺麗に印刷できておすすめです。

インクカートリッジは独立型で、残量がなくなったインクのみ交換が可能。価格が安いので、導入コストを抑えたい方におすすめです。

ブラザー(Brother) プリンター 大容量ファーストタンク A4インクジェット複合機 DCP-J1203N

ブラザー(Brother) プリンター 大容量ファーストタンク A4インクジェット複合機 DCP-J1203N 2023

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大容量なインクカートリッジに対応している、年賀状印刷対応プリンターです。本体にサブタンクが搭載されており、インクカートリッジの残量がなくなっても約200枚ほど印刷できるのが特徴です。

「Brotherはがき・年賀状プリント」アプリを活用すると、スマホで撮影した写真で簡単に年賀状を作ることが可能。宛名作成や住所録のインポート、テンプレートなど、年賀状作成に便利な機能をスマホだけで使用できます。

さらに、Wi-Fiダイレクト機能付き。自宅にWi-Fiがなくても簡単にスマホと接続できます。

キヤノン(Canon) プリンター A4インクジェット複合機 PIXUS TS5430

キヤノン(Canon) プリンター A4インクジェット複合機 PIXUS TS5430 2021

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スリムデザインの年賀状印刷におすすめのプリンター。使い方に困ったら、QRコードを読み取るだけで操作方法を確認できるのが特徴です。

専用アプリ「Canon PRINT」を使いスマホの写真や文書を印刷可能。「スマホ写真補正機能」が付いており、スマホで撮った写真も綺麗にプリントします。

さらに、Wi-Fiダイレクト機能を搭載。自宅にWi-Fiがなくてもスマホやタブレット、デジタルカメラなどからダイレクト接続できます。Google DriveやOneDriveなどのクラウドサービスと連携可能です。

キヤノン(Canon) プリンター A4インクジェット複合機 PIXUS TS7530

キヤノン(Canon) プリンター A4インクジェット複合機 PIXUS TS7530 2021

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5色ハイブリッドインクを搭載した年賀状印刷におすすめのプリンターです。顔料インクのブラックを搭載しており、年賀状の氏名や住所をくっきり印刷可能。インクの粒を極小化する高密度なプリントヘッドを搭載しており、写真も綺麗にプリントアウトできます。

さらに、QRコードダイレクト接続に対応。SSIDやパスワードを入力する手間を省けるのがメリットです。専用アプリ「Easy-PhotoPrint Editor」を使用して、スマホから直接印刷や写真のレイアウト加工もできます。

年賀状印刷用プリンターの選び方

使用するデバイスをチェック

パソコン不要で作成するなら年賀状専用プリンター

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機械操作が苦手な方や年賀状の印刷時だけプリンターを使用する方は、「年賀状専用プリンター」がおすすめです。年賀状専用プリンターは、はがき専用プリンターとも呼ばれています。プリンター本体と液晶画面、キーボードが一体型なのも特徴です。

パソコン操作は不要で、プリンターから年賀状のデザインと印刷を一貫して行えます。テンプレートは複数搭載されており、好みのデザインを選択可能。SDカードやスマホを使用して写真を追加できるモデルもあります。サイズがコンパクトなのも魅力です。

スマホで作成するならWi-Fiダイレクト機能やアプリ対応モデル

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スマホで年賀状を作成したい方は、Wi-Fiダイレクト機能やアプリ対応モデルのプリンターがおすすめです。スマホで作成した年賀状デザインは、パソコンを通さずにプリンターで印刷できます。直感的に操作できるスマホは、思い通りにデザインしやすいのが魅力です。

最近では、プリンターと連携できるスマホ向けのアプリが開発されています。スマホで撮影した画像をデザインに取り入れたり、宛名を保存したりすることも可能です。

パソコンを使って作成するなら有線・無線どちらでも

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パソコンを用いて年賀状を作成する方は、有線と無線どちらのプリンターでも大差ありません。しかし、安定性や接続のしやすさなどは、若干の違いがあるので注意してください。

有線接続の場合は、パソコンとプリンターを物理的につなぐため、接続が安定しやすいのがメリットです。年賀状を複数印刷する場合でも、データのやり取りがスムーズなので安心して操作できます。

無線接続のプリンターは、パソコンとプリンターが物理的には繋がりません。そのため、安定性は少し劣る傾向があります。一方で、離れた部屋から印刷できるのが魅力です。

とくに、MacBookユーザーは接続ケーブルのインタフェースが異なります。有線接続するには変換アダプタが必要なので、無線プリンターが便利です。

インクの種類をチェック

顔料インク

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顔料インクは、耐光性・耐水性・保存性に優れたインクで、色あせしにくいのが特徴です。粒子が大きく、紙に浸透しないため表面に定着して色を表現します。滲みが少なく輪郭がはっきりとする顔料インクは、ビジネス文書と相性がよい傾向があります。

しかし、表面加工を施された紙ではインクが浸透しにくいため、擦れなどにより剥がれる場合も。年賀状で顔料インクを使用する場合は、表面加工されていない年賀状はがきがおすすめです。また、顔料インクは染料インクと比べて高額な点には留意しましょう。

染料インク

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染料インクは粒子が小さいため、用紙に浸透して色を表現します。発色は鮮やかなのが特徴。年賀状に写真を入れたい方は、鮮やかに表現できる染料インクがおすすめです。

紙の質感などを活かしやすく、写真用紙やインクジェット用紙などに適しています。写真などのグラデーションを鮮明に表現しやすいのも魅力です。

一方で、顔料インクと比較して耐光性・耐水性は劣ります。加えて、インクの定着までに時間がかかり、用紙を重ねて印刷するとインクが付いてしまう可能性があるため、注意が必要です。

インクの数をチェック

宛名だけなら4色インク

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4色インクのプリンターは、価格を抑えたい方におすすめです。年賀状に宛名や白黒写真などを入れるだけであれば、十分な性能を発揮します。また、カラーバリエーションが少ないイラストなどの再現にも適しています。

6色プリンターと比較して、2色分のインク料金を抑えられるのも魅力です。プリンター本体の価格も安い傾向があるため、コスパを重視する方は4色モデルを選びましょう。

写真も印刷するなら6色インク

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6色インクのプリンターは、年賀状に写真や複雑なカラーバリエーションのイラストを入れる方におすすめです。インクの種類が多いので、グラデーションなどの淡い色の再現が可能。撮影した写真に近い色味を出せるのが魅力です。

一方で、6色インクを備えたプリンターは高性能なモノが多く、本体の価格は高い傾向があります。高画質な画像を年賀状に入れるなどこだわりたい方は、6色インクのプリンターを検討してみてください。

便利な機能をチェック

自動両面印刷機能

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大量に年賀状を印刷する方は、自動両面印刷機能を搭載したプリンターがおすすめです。自動両面印刷機能は、年賀状の表面と裏面を1度で印刷できる機能。通常は表面を印刷し、手動で表裏を入れ替えてから裏面を印刷する必要があります。そのため、年賀状を印刷するときはプリンターの前にいなければなりません。

自動両面印刷機能が搭載されたモデルでは、プリンターが自動で表裏に印刷します。ほかの作業をしながらでも、印刷できるのが嬉しいポイントです。

モデルによってはコピー用紙のみ対応しており、年賀状はがきには対応していない機種があります。購入前にチェックしておきましょう。

SDカード・USBメモリのデータ読み込み機能

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デジタルカメラやスマホで撮影した写真を年賀状はがきに印刷したい方は、SDカードスロットやUSBポートを搭載したプリンターがおすすめです。

カメラからSDカードを取り出してスロットに差し込むだけで、撮影した写真を印刷できます。USBポートを使用すれば、プリンターとスマホを直接つなげられます。自宅にWi-Fiがない場合でも接続できる便利な機能です。

写真を加工せずにそのまま年賀状に印刷したい場合は、SDカードスロットとUSBポートが搭載されたプリンターを選んでみてください。

大量に印刷するならインクタンク式がおすすめ

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写真や文書などを普段から大量に印刷する方は、インクタンク式のプリンターがおすすめです。インクタンク式とは、カートリッジを使わずにインクを直接プリンターのタンクに流しこんでいるモデルを指します。

インクタンク式は、1枚あたりにかかる印刷コストが安いのがメリット。1つのタンクで約6000枚以上の文書を印刷できる機種もあります。

ただし、インクタンク式のプリンターは本体価格が高価な製品が多い傾向にあります。インクを補充する際は手や服が汚れないように注意が必要です。