離れたところにいる家族や友人、お世話になった会社の上司や同僚に新年の挨拶と日頃の感謝の気持ちを込めて送る「年賀状」。パソコンを持っていなくても、最近ではスマホのアプリを使って簡単に作ることが可能です。

そこで今回は、年賀状印刷に最適なおすすめプリンターをご紹介。選び方をはじめ各メーカーの年賀状専用アプリについても解説するので、購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。

年賀状に最適なプリンターの選び方

①搭載しているインクの種類で選ぶ

顔料インク

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顔料インクは粒子を用紙の表面に付着させながら着色をする仕組みで、鮮明でくっきりとした色再現ができます。色あせに強く耐水性があるため、にじみにくいのが特長です。また、速乾性にも優れており、印刷用紙が丸まってしまうといった心配もありません。

染料インク

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染料インクは細かい粒子が用紙の内部に染み込んで着色する仕組みです。水に濡れるとにじみやすいというデメリットがありますが、鮮やかな発色と色の再現性に優れているため、写真印刷に適しています。価格も顔料インクよりリーズナブルなので、コストを抑えて大量印刷がしたいという方におすすめです。

②純正インクと非純正(互換)インクどちらにするかを選ぶ

メーカー純正インクは、色の再現性と印刷品質の高さが特長です。安全性と印刷品質が保証されますが、その分割高になります。

非純正(互換)インクは、色の発色や再現性、安全性では純正品と比べて若干劣る面もありますが、リーズナブルなのが特長です。中には、純正品と変わりないくらいの品質を有するモノ、容量が多めに入っているというモノもあります。

なお、互換インクには、カートリッジタイプとリキッドタイプ(詰め替えインク)の2種類があります。

カートリッジタイプ

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カートリッジタイプは、インクが既に入った状態で販売されています。インクが無くなったらカートリッジごと交換できるので便利です。

リキッドタイプ(詰め替えインク)

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リキッドタイプ(詰め替えインク)では、新品の純正インクやカートリッジタイプの互換インクと比較して、コストを抑えられるメリットがあります。

一方、「リセッター」と呼ばれるプリンターに表示されるインク残量を初期値に戻す装置を使ったり、工具キットを用意して空きカートリッジにインクを注入するための加工をする手間がかかります。また、インク注入の際にインクを漏らしたりするトラブルも起きやすいです。

③4色インクまたは6色インクで選ぶ

4色インク

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一般的な4色インクでは、ブラック・イエロー・シアン・マゼンタで構成されています。色数が少ないので主に文書を中心に印刷する方、写真や画像の印刷に特にこだわらない方、コストが気になる人に最適です。

6色インク

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6色インクでは、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの基本色とメーカーにより異なりますが、グレー、ライトシアン、ライトマゼンタなどの中間色を加えることで、色の明るさや鮮やかな色彩を再現します。特に高精細な写真を印刷したときに立体感などの表現力に差が出ます。

③各メーカーの年賀状専用アプリで選ぶ

キヤノン「PIXUSかんたん年賀状」

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スマホひとつで年賀状のデザイン面から宛名面までの全てが作成できます。写真フレーム年賀、干支、喪中など年賀状用のテンプレートが150種類から選ぶことができ、テキストや手書きでのコメント追加も可能です。また、スマホの住所録データから宛名面の一括印刷ができるの便利なポイント。

エプソン「スマホでカラリオ年賀2018」

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デザインを選んで、写真やスタンプで飾り、プリントをするの3ステップで楽しく簡単に年賀状が出来上がります。テンプレートは230種類、スタンプは661種類から選択が可能です。機能面では、スマホやタブレット端末から宛名面の作成ができ、年賀状を送付したかどうかや喪中の方などの管理もできます。

ブラザー「Brother いつでもはがき・年賀状プリント」

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お好みのテンプレートやスタンプでデコレーションして、オリジナルの年賀状を簡単に作ることが可能。スタンプは約170種類、年賀状以外にも季節のあいさつやダイレクトメールなど使えるテンプレートが約400種類あります。

スマホに登録されている宛先か、「筆まめ」「宛名職人」などの人気ソフトとの連携で、年賀状だけでなく通常はがきの宛名面も作成できるなど使い勝手の良さもバッチリです。

年賀状におすすめのプリンター

キヤノン(Canon) インクジェットプリンター複合機 PIXUS MG3630

写真プリントに最適な染料インクと、文字の印刷に優れたブラックの顔料インクを採用した「4色ハイブリッドインク」搭載で写真も文字も美しく印刷できるのが特長です。最高4800dpiの高画質と緻密なインク滴で、人肌もキレイにプリントすることが可能。

大容量のインクタンクにも対応しているため、コスト削減にも繋がります。また、用紙の給紙、インク交換も全て前面で行える使い勝手のよさもうれしいポイントです。リーズナブルな価格なので、普段からプリンターをあまり使わない方や気軽につかえる入門機としてもおすすめ。

ブラザー(Brother) インクジェット複合機 プリビオ(PRIVIO) DCP-J572N

画質とコストを両立させた「できる4色インク」で写真入りデザインの年賀状の場合、1枚あたり約3.7円で印刷が可能。コストを抑えながらもガンガン印刷したい方におすすめです。

置きやすいコンパクトなサイズ感や、給紙やインク交換などの操作がすべてフロント部分で行える親切設計も魅力。スマホやタブレット端末に「Brother いつでもはがき・年賀状プリント」にダウンロードすれば簡単に年賀状のデザイン、宛名作成から印刷までできるので、機会操作が苦手という方にもおすすめです。

ブラザー(Brother) インクジェットプリンター複合機 PRIVIO DCP-J968N

スマホやタブレット端末を読み取り部分に近づけるだけでプリントやスキャンが可能な「タッチde プリント&スキャン」を採用。有線または無線LANにも対応していますが、設定する手間が省けます。また、USBやメモリーカードなどのメディアを直接差し込んで印刷することも可能です。

年賀状もスマホアプリやWebアプリ、年賀状作成ソフトなどで気軽に作成可能。「自動両面プリント機能」を使えば、スムーズにプリントができます。その他、CD・DVD・BDの表面に写真やイラスト、タイトルなどをプリントすることも可能。機能性が高い、コスパ良好なプリンターを探している方におすすめです。

エプソン(EPSON) インクジェット複合機 カラリオ EP-880AB

写真画質に強いエプソン独自の6色染料インクで、写真の鮮やかな色彩をしっかりと再現。写真画像を自動的に修整する「写真オートファインEX」搭載しているので、逆光や色かぶりしてしまった写真もキレイに仕上がります。無線LAN対応なので、スマホのデータを手軽に出力することも可能です。

4.3型のワイドタッチパネルは、文字が大きく表示され視認性が良く操作も簡単。デザインもシンプルでコンパクトな仕様となっており、幅広いインテリアにすっと馴染んでくれます。年賀状は「スマホでカラリオ年賀」アプリを、スマホなどにダウンロードすることで簡単に作成、印刷することが可能です。

キヤノン(Canon) インクジェット複合機 ピクサス(PIXUS) TS8130

写真にも文書にも強い、6色ハイブリッドインクを採用した高画質モデル。写真をキレイに修正する「自動写真補正II」機能を搭載しており、暗くなってしまった写真もある程度まで明るく修正し、コントラストや色かぶりなども調整してくれます。

Wi-Fiを接続せずともスマホやタブレット端末から直接接続してプリントやスキャンをすることが可能。初めのうちに設定しておけば楽にプリントができるので便利です。

簡単に年賀状作りができる機能も豊富に搭載。パソコンを使わずともプリンターだけで写真に手書き文字やイラストを合成できる「手書きナビ」機能や、「PIXUSかんたん年賀状」アプリをスマホなどにダウンロードすれば、手軽にオリジナル年賀状がつくれます。また「筆まめ」などのソフトを使えば、はがきを自動で両面プリントすることが可能です。

4.3型の大きなタッチパネルなので視認性に優れており、操作もアイコンで分かりやすく表示されるので操作も簡単。ボディカラーは、レッド・ホワイト・ブラックの3種類。インテリアに溶け込むデザインと、多機能かつ使いやすさに優れたプリンターです。

エプソン(EPSON) カラリオ(Colorio) V-edition EP-30VA

写真画質にとことんこだわった年賀状をつくりたい方におすすめ。ナチュラルで鮮やかな色を再現でき、モノクロ写真の表現において重要なグレースケールの階調も豊かに再現できる「Epson ClearChrome K2」インクを採用した、高品位のプリントを楽しめます。

プリンターを操作するだけで色補正や複数枚の写真をレイアウトできるなどパソコン無しでできる機能も充実。また、「スマホでカラリオ年賀」アプリをスマホにダウンロードすれば、手軽に年賀状が作れます。

高画質にもかかわらず、L判カラー印刷で1枚あたり約12.7円とコストが抑えられるのもうれしいポイント。年賀状印刷や文書印刷はもちろん、一眼レフで撮影した写真も美しくプリントできるので、パソコンに眠っている画像データのプリントを考えいてる方は是非チェックしてみてください。