持ち運びに便利で、場所を選ばずに使用できる「モバイルプリンター」。各製品の機能はさまざまで、A4サイズの用紙をサクサク印刷できるモノもあれば、写真をプリントするのに適した機種、スマホ対応のモデルがあるなど、ユーザーの求める用途によって選び方も異なってきます。

そこで今回はモバイルプリンターのおすすめ製品をピックアップしました。「A4対応」「写真向け」「スマホ対応」と3つの項目に分けて、それぞれおすすめモデルをご紹介します。

モバイルプリンターとは?

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モバイルプリンターとは軽量コンパクトで持ち運びできるプリンターのこと。バッテリーを内蔵しているので、電源が確保できない外出先でも手軽に印刷できるのがメリットです。

モバイルプリンターは大きく分けて2つのタイプがあります。一般のプリンター同様A4用紙が印刷できるタイプは、会議用資料などを作成する時に便利です。バッテリーが強力なモデルを選べば数百枚印刷できるのも特徴。サイズは30×20cm程度で重量約2kgほどのモデルが主流なのでデスクの引き出しにも収納可能です。

もう一つのタイプは写真印刷専用のプリンター。Wi-FiやBluetoothを使ってスマホやタブレットと接続すれば、端末内の写真や画像を印刷できます。サイズが約10cm程度で、厚さも2cmほどとコンパクトなのが特徴。ただし、フル充電時でも20枚ほどしか印刷できないモデルが一般的です。

モバイルプリンターの選び方

製品のタイプで選ぶ

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モバイルプリンターは「インクジェットタイプ」と「感熱式タイプ」の2種類に分けられます。

一般的によく使われているのがインクジェットタイプで、小さなノズルからインクを打ち出してプリントします。プリンターのなかでも価格が安いのが特徴。ただし、プリンターによってはインクの値段が高く、ランニングコストが高くなることもあるため、注意が必要です。

感熱式タイプは、熱によって色が変化する専用紙に熱を与えて印刷するタイプのプリンター。インクカートリッジなどのインク類を使用しないので、消耗品は紙のみという点が特徴です。

また、構造が簡単なため、インクジェットプリンターよりも小型なモノが多いのも魅力。ただし、使用するカラー用紙が少し高価なモデルもあるので、紙代に若干コストがかかることがあります。

電源タイプで選ぶ

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モバイルプリンターは、コンセントから電源供給を行うAC電源タイプと、プリンター本体にバッテリーを搭載したバッテリー駆動タイプの2種類があります。

AC電源タイプは、コンセントから直接電源供給ができるため、バッテリー残量などを気にする必要がありません。たくさん印刷をする方におすすめです。ただし、コンセントのある場所でしか使えないため、外出先でも使いたい方は注意しましょう。

その点、バッテリー駆動タイプはコンセントがない場所でも使えるため、室内外問わず快適に使えるのが魅力。しかし、定期的に充電が必要なことやAC電源タイプと比べると価格が高いなどの弱点もあります。

メーカーで選ぶ

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モバイルプリンターは、メーカーごとにそれぞれ製品の特徴が異なるため、選ぶ際にはメーカーの特性もチェックしましょう。

メーカーの選び方として、ビジネスユースでの使用がメインなのか、性能の高さや印刷スピードを重視するのか、使用するシーンと求める機能を照らし合わせて選ぶのが適切。

例えば、白黒文書の印刷しかしない方は軽量で小型の「ブラザー」。スマートフォンやタブレットで撮影した写真を手軽にプリントしたい方は、写真専用フィルムが採用された「エコデバイス」や「ポラロイド」が販売するモバイルプリンターがおすすめです。

機能や装備で選ぶ

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同じような基本機能や価格で、どのモバイルプリンターにするか迷ったら、プラスアルファの便利な機能や装備で選ぶのがおすすめです。

例えば、いつでもどこでも高速プリントが可能なハイスピード印刷に対応したモノから、ケーブル不要のワイヤレスでプリントできるWi-Fi、Bluetoothを搭載したモバイルプリンター、使う用途や環境に合わせてAC電源とバッテリーの好きな電源タイプが選べるモノまで、いろいろなタイプのモバイルプリンターがあります。

たくさんの資料や写真を印刷する方には、デスクトッププリンターと共通の大容量インクカートリッジが使えるモノがおすすめ。モバイルプリンターを選ぶ際には、このような便利なオプションも合わせてチェックしてみてください。

A4対応のおすすめモバイルプリンター

ブラザー(Brother) A4対応 Wi-Fiモバイルプリンター PJ-773

リチウムイオン充電器を搭載したA4対応モバイルプリンターです。バッテリー性能を強化したことにより、印刷可能枚数がニッケル水素充電池を採用した従来モデルの50枚から、本モデルでは700枚と大幅に向上しているのが大きなメリット。多くの帳票や会議資料などを印刷できるのでビジネスの場面におすすめです。

また、印刷スピードが高速化していることも大きなポイントです。1分間あたりの印刷枚数が従来モデルの6枚から8枚に増加。約33%の高速化を実現しています。印字品質を表す解像度は300dpi。細かい数字でもクッキリ見えるのが特徴です。

カット紙に加えてロール紙への印刷も可能。ロールプリンターケースもオプションで用意されているので一緒に購入すると便利。本体のサイズは幅25.5×高さ3.0×奥行5.5cmで重量約480g。持ち運びも容易で、基本性能が充実したモバイルプリンターです。

A4対応のモバイルプリンターがもっとみたい方は以下記事を参考にしてみてください。

写真印刷向けのおすすめモバイルプリンター

ポラロイド(Polaroid) ZIP モバイルフォトプリンター

サイズが幅11.5×高さ2.2×奥行7.5cm、重量約190gと超軽量コンパクトな写真印刷向けのモバイルプリンターです。約90分間充電すれば、25枚の写真が印刷できるリチウムポリマー充電器を搭載しているのが特徴です。

用紙は発色がよく汚れや水に強い「ZINK Paper」に対応しており、写真が長持ちするのがメリットです。シールタイプなのでどこにでも貼り付けられます。プリント所要時間は約1分と短いのも魅力。また、インクやカートリッジが不要なので、手が汚れることもなく、入れ替え作業なども必要ありません。

専用アプリでは文字やスタンプの入力はもちろん、写真の編集やデコレーションが可能。テンプレートを選んで、写真入り名刺の作成もできます。スマホからBluetoothで簡単に写真をプリントできる、おすすめのモバイルプリンターです。

エコデバイス(ECO DEVICE) モバイルフォトプリンター PhotoBee EPHP

Wi-Fi接続に対応した写真用モバイルプリンターです。iPhoneやAndroid端末から簡単に印刷できます。サイズは幅9.6×高さ2.5×奥行14.6cm、重量約360gとコンパクトなのが特徴。バッテリーはリチウムイオン電池を搭載しており、約2時間充電すれば、20~25枚の印刷が可能です。印刷時間は約45秒と短く、写真サイズが5.8×8.9cmと大きめなのもポイントです。

用紙は専用のフォトフィルムを使用。表面にコーティングが施されているので、写真が色褪せにくいのが魅力。また、310dpiと高解像度なので綺麗な写真を楽しめます。専用アプリで編集すれば証明写真や名刺も作成できる高機能な製品です。

スマホ対応のおすすめモバイルプリンター

ブラザー(Brother) Mprint MW-260 TypeA

Bluetoothや赤外線といった近距離無線通信のほかにUSBやシリアルポートを備えているなどインターフェースが充実したモバイルプリンター。スマホやタブレットはもちろんパソコンとの連携性も優れているのがメリットです。

用紙は10.5×14.8cmのA6カット紙に対応しており、コンビニ振込用紙にも印刷できます。印刷文字の解像度は300dpiなので細かい文字もはっきりと印刷可能。リチウムイオン充電池を搭載しているのでフル充電すれば約50枚連続印刷できるのもポイントです。また、ペーパーカセットを使用した自動給紙機構を搭載しており、用紙を1枚ずつ手差しで補給する必要がありません。

サイズは幅13.0×高さ1.8×奥行21.0cmで重量約520g。厚さが薄いので、ビジネスバックに入れてもかさばりにくいモバイルプリンターです。

キヤノン(Canon) スマホ専用ミニフォトプリンター iNSPiC PV-123-SP

サイズが幅8.2×高さ1.9×奥行11.8cmで重量わずか160g程と、スマホと一緒に持ち運んでも負担が少ない、軽量コンパクトな写真用のモバイルプリンターです。

専用アプリをインストールすればわずか3ステップで写真のプリントができる簡単操作がポイントです。写真に文字やスタンプ、フレームを入れるなど自由自在な画像編集もできます。

用紙はキヤノン用「ZINKTMフォトペーパー」を使用。必要な色は専用ペーパーに埋め込まれているので、インクカートリッジが必要ありません。また、用紙パックごとにプリンター調整用のスマートシートが入っており、高画質にプリントできるように自動で設定してくれるのが魅力です。

LGエレクトロニクス(LG Electronics) スマートフォン連動プリンター Pocket Photo PD239

プッシュオープン式のカバーが特徴のモバイルプリンター。大きく開くので用紙をセットしやすいのが魅力です。BluetoothとNFCに対応しており、スマホとの接続も簡単。AndroidとiPhone両方に対応しています。サイズは幅7.6×高さ2.0×奥行12.6cmで重量は約222gとコンパクトなので持ち運びに便利です。

用紙はインク不要の専用ZINK用紙を使用。専用アプリで色補正やフレームなどの編集ができるほか、専用アプリ以外の画像編集ソフトも利用できます。また、ヘッドの手入れは専用シートを通すだけなのでメンテナンスも簡単な製品です。

ポミニ(POMINI) モバイルフォトプリンター pomini edge

Bluetooth接続でスマホから簡単に写真をプリントできるモバイルプリンターです。サイズが幅7.9×高さ2.2×奥行12.1cmで重量は約176gとコンパクト。約90分間充電すれば25枚の印刷ができます。313dpiと高解像度ながら約45秒のスピード印刷も魅力です。

また、専用アプリを使用して音声データや動くスタンプ、URLなどをQRコードとして印刷できる「シークレットビュー機能」も搭載。さらに用紙はシールとなるので、ノートや手帳に手軽に貼り付けできるのも魅力のひとつです。

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