持ち運びに便利で、場所を選ばずに使用できる「モバイルプリンター」。A4サイズの用紙をサクサク印刷できるモノもあれば、写真をプリントするのに適したモデル、スマホ対応のモデルなど、さまざまな製品がラインナップされています。

そこで今回は、モバイルプリンターのおすすめ製品をピックアップ。ビジネス・文章印刷むけと写真印刷向けに分けて、それぞれおすすめモデルをご紹介します。

モバイルプリンターとは?

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モバイルプリンターとは軽量でコンパクトなプリンターのこと。カバンの中に収納できる持ち運びに便利なタイプや、デスクの引き出しにしまっておけるサイズのモノなど、さまざまな種類があります。

ほとんどの製品がバッテリーを内蔵しているので、電源が確保できない外出先でも手軽に印刷できるのがメリットです。

モバイルプリンターの選び方

用途に合わせて選ぶ

ビジネスシーンにもおすすめの「A4対応」

ビジネス用途で主に使用する場合は、A4対応のモバイルプリンターがおすすめです。書類の印刷で使用頻度の高いA4サイズの出力に対応しながら、軽量コンパクトで持ち運びやすいのが特徴。営業先や出張先でプレゼン資料・見積書・契約確認書などを印刷してクライアントに配布する場合などにも重宝します。

A4対応モバイルプリンターは多機能なモデルが増えてきているのもポイント。スマホのカメラで撮影した画像をドキュメント印刷できる機能が搭載されていれば、スキャナーの代わりとしても活用が可能です。紙の資料やホワイトボードの板書を素早くコピーして共有する場合などに役立ちます。

撮影した写真をすぐにプリントしたいなら「写真印刷向け」のモノを

カメラで撮影した写真をすぐに印刷したい場合は、写真印刷向けのモバイルプリンターがおすすめです。印刷サイズはL判よりも小さめですが、高画質な写真プリントを素早く仕上げられるのが特徴。小型軽量で携帯性にも優れているため、旅行やパーティーなどで写真を家族や仲間とシェアする際などに重宝します。

専用のスマホアプリを使えば、印刷の際に特殊なフィルター効果や文字などを追加できるのも写真印刷向けの魅力。1枚に複数の画像を組み合わせた個性的なコラージュ写真などの印刷も可能です。

印刷方式で選ぶ

インクジェット式

インクジェット式は用紙に細かくしたインクの粒を吹きつけることで文字や画像を定着させる方式のこと。一般的な家庭用プリンターにも採用されている印刷方式で、A4サイズなどの大判印刷にも対応しているモデルが多いのも特徴です。

顔料にインクを採用したモデルならば水分や手汗でにじみにくいので、営業やプレゼンなどで書類をハードに扱うことが多いビジネスシーンでの利用にもおすすめ。ただし、インクはなくなったら用紙とは別に補充する必要があるため、感熱式と比較して印刷コストが高くなりやすいのが難点です。

感熱式

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感熱式は専用紙に熱を加えて用紙内に埋め込まれた色素を変色させることで文字などを焼きつける方式のこと。レジのレシート印刷や券売機のチケット印刷などにも採用されている方式で、構造がシンプルのため軽量コンパクトで持ち運びやすいモデルが多いのも特徴です。

インクは用紙と一体になっているので別途インク補充の必要がないのもポイント。ただし、印刷サイズは小型のモノに限られており、画質面でもインクジェット式と比べてやや劣ります。どこでも気軽に写真やロゴなどが印刷できるので、スマホとセットで持ち歩くのにおすすめです。

電源タイプで選ぶ

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モバイルプリンターは、コンセントから電源供給を行うAC電源タイプと、プリンター本体にバッテリーを搭載したバッテリー駆動タイプの2種類があります。

AC電源タイプは、コンセントから直接電源を供給できるため、バッテリーの残量を気にする必要がないのがメリット。たくさん印刷をする方におすすめです。なお、コンセントのある場所でしか使えないので、外出先でも使いたい方は注意しましょう。

バッテリー駆動タイプはコンセントがない場所でも使えるため、室内外問わず快適に使えるのが魅力。しかし、定期的な充電が必要なことと、AC電源タイプと比べると価格が高いことがデメリットです。用途や価格をふまえて自分に合ったタイプを選びましょう。

BluetoothやWi-Fi対応モデルならスマホから印刷も可能

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モバイルプリンターのなかには、BluetoothやWi-Fiなどに対応したモデルもあります。スマホやタブレット、ノートパソコンなどとワイヤレスで接続し、保存してある写真や資料を簡単にプリントできます。

また、Wi-Fiダイレクトに対応したモデルもおすすめ。Wi-Fiダイレクトに対応していると、モバイルプリンター本体とスマホを直接Wi-Fiで接続できるので、無線LAN環境が整っていない場所でもワイヤレスで利用できます。

モバイルプリンターのおすすめメーカー

キヤノン(Canon)

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「キヤノン」は、デジタルカメラやプリンターを発売している大手電気機器メーカー。プリンターに関しては大きめのモノからモバイルタイプまで幅広く展開しています。

モバイルプリンターでは、軽量かつ無線接続で使える「SELPHY」シリーズや、かわいらしいデザインが特徴のスマホ専用ミニフォトプリンター「iNSPiC」が人気です。

エプソン(EPSON)

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「エプソン」は、長野県に本社を置くメーカー。プリンターやプロジェクターから電子デバイスまで手掛けているほか、SEIKOおよびORIENTブランドの腕時計を製造していることで知られています。

エプソンのA4対応モデルはコンパクトかつクールなデザインが魅力。機能性はもちろん、デザインにもこだわりたい方はチェックしてみてください。

ブラザー(Brother)

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「ブラザー」は、愛知県のほか世界各地に40ヵ所以上の拠点を持つグローバルメーカー。プリンターや業務用ミシン、ファックスなどを発売しており、日本よりも海外で高いシェアを誇ります。

モバイルプリンターは、A4対応で高速プリント可能な軽量モデルが人気。ほかにも、Bluetooth接続でスマホ印刷ができるモノなど、さまざまな製品を展開しているのが魅力です。

モバイルプリンターのおすすめ|ビジネス・文章印刷向け

キヤノン(Canon) A4モバイルプリンター TR153

定型文書データを5つまで保存できる機能を搭載

外出先でも素早くプリントできる、おすすめのモバイルプリンター。文字の印刷に適した顔料インクと鮮明な色を再現できるカラーの染料インクを採用しており、文字ははっきりと見やすく、写真や画像は鮮やかに表現できます。

はがきを最大約20枚、A4普通紙も最⼤で約50枚まで給紙可能。プレゼンの資料もまとめてプリントできます。また、本体に定型文書データを5つまで保存できる機能も搭載。通信環境が整っていない場所でも、必要な書類を本体から直接プリント可能です。

干渉しにくい5GHzのWi-Fiに対応している点も特徴。ペアリングしたスマホやパソコンから印刷を指示すれば、自動的に電源が入る機能にも対応しています。さらに、ダイレクト接続にも対応。本体とデバイスを直接Wi-Fiで接続できます。

キヤノン(Canon) モバイルプリンター BP-F400

持ち運びやすく外出先で手軽にプリントができる

小型・軽量ボディを採用した、おすすめのモバイルプリンターです。サイズは幅254×奥行き55×高さ30mmで、重量は約580g。A4サイズの印刷に対応しているにもかかわらず、バッグに入れたり省スペースで収納できたりします。情報量の多い納品書やサービス報告書などを外出先で手軽にプリントすることが可能です。

また、バッテリー搭載タイプなので電源の確保の必要がなく、約2時間の充電で600枚程度の連続印刷能力を備えているのもポイント。さらに、Windowsで使用した場合、Bluetooth・Wi-Fi・USB接続に対応。スマホからも印刷可能で、さまざまな接続方式に対応しているのも魅力です。

エプソン(EPSON) A4モバイルプリンター PX-S06

カラー液晶パネルを搭載し簡単に操作ができる

小型かつスタイリッシュな、人気のおすすめモバイルプリンター。コンパクトながら1.44インチのカラー液晶パネルを搭載しています。インクやバッテリーの残量を確認したり、濃度調節やWi-Fi設定をしたりなど、さまざまな操作が可能です。

簡易ドライバーを内蔵しているのもポイント。外出先で自分以外のパソコンと接続する場合でも、USBケーブルで有線接続すれば本体に内蔵されたドライバーをインストールして簡単にプリントできます。

5GHzのWi-Fiに対応している点も特徴。Wi-Fiダイレクトもサポートしているため、スマホと本体を直接ワイヤレス接続してプリントできます。

デスクの引き出しに収納したりビジネスバッグに入れたりできる、コンパクトなサイズも魅力。ボディ表面にも傷がつきにくい加工が施されているので、気軽に持ち運んで使用できます。

ブラザー(Brother) モバイルプリンター PJ-763MFi

iPhoneにも対応した、おすすめのモバイルプリンター。コンパクトな設計ながら、A4サイズのプリントに対応しています。重量も約610gと非常に軽量。ビジネスバッグにも入りやすいサイズなので、気軽に持ち運んで使用できます。

Bluetoothに対応しているのもポイント。iPhoneやAndroidとワイヤレスで接続し、保存したデータをプリントできます。MFi認証を取得しているため、iOSがアップデートされても安心して使用可能です。

印刷方式には、感熱式を採用。印刷スピードも優れており、1分間に約8枚のプリントを実現しています。複数の書類をまとめて印刷したいときにも活用でき、資料の素早い準備が求められるシーンにもおすすめです。

ヒューレット・パッカード(HP) HP OfficeJet 200 Mobile CZ993A#ABJ

コンパクトながら機能が充実した、おすすめのモバイルプリンター。小型ながらモノクロ文書であれば1分間に約10枚、カラー文書も1分間に約7枚とスピーディーに印刷できます。急に書類が必要になっても、素早くプリント可能です。

独自のスマホアプリ「HP Smart」に対応。スマホ内に保存したデータをプリントできるのはもちろん、SNSにアップした写真やクラウドに保存した文書などもプリントできます。また、インクの残量をチェックできる点も魅力です。

⼤容量のインクカートリッジを採⽤しているのも特徴。モノクロ文書であれば約600枚、カラー文書の場合は約415枚プリントできます。

モバイルプリンターのおすすめ|写真印刷向け

キヤノン(Canon) スマートフォン用プリンター SELPHY SQUARE QX10

場所を選ばずに使いやすい、おすすめのモバイルプリンターです。粒状感が少ない綺麗な写真に仕上げられる、昇華型熱転写方式と呼ばれる印刷方式を採用。肌の質感や色のグラデーションも、オリジナルに忠実かつ滑らかに再現できます。

スマホとWi-Fiで直接連携できる機能にも対応。スマホ側に専用のアプリをインストールし、本体に搭載されているQRコードを読み取るだけで簡単に接続できます。Wi-Fi環境がない場所でも使用できる点が魅力です。

おしゃれなデザインも特徴のひとつ。シンプルなのでシーンを問わずに使用できます。また、カラーバリエーションは3色展開です。

キヤノン(Canon) コンパクトフォトプリンター SELPHY CP1300

さまざまなデバイスと連携できる、おすすめのモバイルプリンター。3.2インチのチルト式液晶が搭載されているので、プリントする画像を本体でチェックできます。操作パネルも洗練されており、初心者でも簡単に操作可能です。

本体をアクセスポイントとして扱う機能にも対応。スマホやタブレット、ノートパソコンはもちろん、Wi-Fi対応のカメラとも連携できます。ワイヤレスだけではなく、メモリーカードやケーブルを接続してもプリント可能です。

名刺サイズのカードや正方形など、豊富な用紙が用意されているのもポイント。縁の有無を選んだり複数の写真を1枚の用紙に並べたりなど、用紙だけではなくプリント方法も自由に選択できます。

キヤノン(Canon) 多機能ミニフォトプリンター SELPHY CP1500

ポストカード・L版・プチシールなど、さまざまなサイズの写真印刷に対応したモバイルプリンターです。1列に4枚の写真を並べ、フォトブース風の写真を作成できる「ブックマーク印刷」を採用しているのが特徴。手軽におしゃれな写真を印刷できます。

また、熱でインクを気化させて印刷する「昇華型熱転写方式」を採用しているのもポイント。インクの粒上感をなくし、なめらかなグラデーションを表現できます。

さらに、プリントの最後に特殊なフィルム処理を施し、色褪せや色にじみを防ぐ「オーバーコード仕上げ」も採用。お気に入りの写真を長期間美しく保ちたい方におすすめのモバイルプリンターです。

キヤノン(Canon) スマホ専用ミニフォトプリンター iNSPiC PV-123

高性能ながら価格も安い、おすすめモバイルプリンター。本体サイズが約縦118×横82×厚さ19mm、重量が約160gと軽量かつコンパクトなので、スマホと一緒に気軽に持ち運べます。イベントの思い出も撮影してすぐにプリント可能です。

独自の「Zero Ink technology」に対応している点も特徴のひとつ。本体にインクは搭載されておらず、専用ペーパーに色が埋め込まれており、プリント時に調節する仕組みです。小型ながら鮮やかな写真をプリントできます。

専用アプリ「Canon Mini Print」もサポート。スマホに保存してある画像を簡単な手順でプリントできるほか、コラージュ機能も搭載されています。専用ペーパーは裏面がシールになっているため、さまざまな楽しみ方が可能です。

富士フイルム(FUJIFILM) スマホ de チェキ instax SHARE SP-3

撮影した写真を素早く印刷できる、おすすめのモバイルプリンター。スマホから写真を転送し、約13秒でプリントできます。専用のアプリはAndroid・iOSの両方に用意されているので、OSを問わずに使用可能です。

豊富なテンプレートが用意されている点も特徴。1枚に複数の写真を組み合わせたりナンバリングしたりできるほか、文字を入れる機能も利用できます。

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