ビジネスで使用する書類などを印刷したいときに、活躍するレーザープリンター。高速で大量印刷できるところが魅力ですが、実際にはレーザー印刷とそれ以外の印刷方式の違いがわからない方も多いかと思います。

そこで今回は、レーザープリンターの基礎知識と、おすすめのA4カラーレーザープリンターをご紹介します。自分の用途に合ったレーザープリンターを見つけてください。

レーザープリンターと他のプリンターの違い

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レーザープリンターは、その名の通りレーザーを使用して紙に印刷するプリンターのことです。感光体にレーザー光を当ててトナーを付着させ、紙に転写することによって印刷します。この方式は、高速で印刷できるという点がメリットです。

また、レーザー光の代わりにLEDを照射する「LEDプリンター」という方式も。レーザープリンターとほとんど違いはありませんが、光源と感光体の距離が近いため小型化しやすい点が特徴です。本記事ではレーザープリンターとあわせてご紹介します。

レーザープリンターと異なる印刷方式で有名なのが「インクジェット方式」です。インクジェットプリンターは、紙に微細な粒子状のインクを吹きつけて印刷する方式。レーザープリンターと比較すると印刷速度は遅いですが、画質が高品質というメリットがあるため、写真の印刷では好まれます。

カラーレーザープリンターの選び方

トナーの金額

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カラーレーザープリンターを購入する際は、トナーの金額も含めたランニングコストを考えて本体を購入するのをおすすめします。

例えば、本体代金が他のモノより1万円高くても、トナーが他のモノより2千円安ければ、5回トナーを交換した時点で本体代金を回収できます。現在は、純正品のトナーだけでなく格安トナーも販売されているので、ランニングコストが安くなるモデルを検討するのもおすすめの選び方です。

印刷スピード

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カラーレーザープリンターは、インクジェットプリンターと比較して印刷スピードが速いという特徴があります。しかし、同じカラーレーザープリンターであっても、20枚/分程度のモノから70枚/分レベルのモノまで印刷スピードはさまざま。自分の用途を見極めて、適切な1台を購入してください。

機能の多彩さ

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高性能カラーレーザープリンターには、印刷機能だけでなく、多彩な機能が搭載されています。例えば、スキャナーやFAX機能があれば、スキャンしたノートを印刷したり、FAXとして取引先に送信したりすることが可能。

他にも、最新機種であればWi-Fiに対応し、スマホと連携してWebページや画像などを直接印刷できるカラーレーザープリンターも存在します。

カラーレーザープリンターのおすすめメーカー

キヤノン(Canon)

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キヤノンは、オフィス向け・家庭向けを問わず多くのプリンターを製造してきたメーカーです。現状のプリンター販売メーカーの中では、特に豊富なラインナップを取り揃えているので、幅広い方がそれぞれに合った1台を見つけられるおすすめのメーカーです。

エプソン(EPSON)

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家庭用インジェクトプリンターや複合機においては「カラリオ(Colorio)」シリーズで有名なエプソン。同ブランドはセイコーエプソン株式会社が取り扱っており、ビジネスインクジェットプリンターやレーザープリンター(ページプリンター)の製品ラインナップも豊富に取り揃えています。

ブラザー(Brother)

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ブラザーは、レーザー・インクジェットを問わず、多くのプリンターを製造してきたメーカーです。インクジェットプリンターの世界ではキヤノン・エプソンが売り上げを競っていますが、レーザープリンターの世界で一翼を担っている存在です。

A4カラーレーザープリンターのおすすめ

キヤノン(Canon) Satera MF735CDW

スモールオフィス向けの複合機型A4カラーレーザープリンター。5インチの大サイズ液晶パネルを搭載しているので、初心者でも操作が簡単です。

カラー・モノクロ問わず27枚/分の高速印刷に対応した印刷機能を搭載。スキャン機能では、パソコンを通さずにEメールやパソコンのフォルダに保存する機能も付いています。

さらに、「台形補正機能」というモバイル機能も搭載。これは、斜めから撮影したホワイトボードなどの台形にゆがんだ画像を、まっすぐ補正して印刷する機能です。他にも、パソコンからトナーの残量を確認するような機能もあり、使い勝手のよい1台が欲しい方におすすめの1台です。

キヤノン(Canon) Satera LBP7010C

高さ223mmのコンパクトな本体で、どこにでも置きやすいA4カラーレーザープリンター。カラーの場合は4枚/分、モノクロの場合は16枚/分で印刷ができます。「オンデマンド定着方式」と呼ばれる方法を採用することにより、スリープ状態からの立ち上がりが早いのも魅力。消費電力を抑えられる仕組みなので節電効果もあります。

トナーカートリッジの交換が本体前面からラクに行えるのも特徴。また、ファンレス設計を用いることで待機時の音が静かなので、夜に印刷がしたい方に最適です。

エプソン(EPSON) LP-S9070

カラー・モノクロ問わず35枚/分の印刷スピードを実現した複合機型A4カラーLEDプリンター。本体標準で計660枚分の用紙カセットがありますが、オプションの増設カセットを使用すれば最大2000枚以上の給紙ができます。

エッジ強調処理・ガンマ変換処理にこだわることで、より細かく文字や細い線を再現可能にしたモデル。印刷画面からも、文字や細線を鮮明にする設定が行えるので、自分好みの印刷ができます。

A3印刷にも対応し、A3用紙を貼り合わせることによってA1・A2サイズにすることも可能なので、簡易的なPOPや掲示物の作成もできるおすすめのビジネス用プリンターです。

ブラザー(Brother) JUSTIO HL-3170CDW

高さ240mmの比較的コンパクトなボディが特徴のA4カラーLEDプリンター。コンパクトボディながらA4用紙が250枚セットできるので、業務で使用する資料の作成がラクに行えます。

自動両面印刷機能や通常・節約モードを選べる「トナーセーブ機能」もあるなど、リーズナブルな上に機能面で優れているのが魅力です。

また、手差し・カセット給紙、全面・背面排紙という2通りの給紙・排紙に対応しており、厚紙に印刷した際の反りを防止します。有線LANと無線LANに対応し、専用アプリを使えばスマホとのWi-Fi接続もできるのでおすすめです。

ブラザー(Brother) HL-L8360CDW

トナーとバッテリーを改良することで、画質の向上を実現しているA4カラーレーザープリンター。鮮明に印刷できるため、画像はもちろんグラフや文字をプリントしたい方に最適です。

スピーディーな印刷速度も魅力のひとつで、カラーもモノクロも31枚/分で素早くプリントできます。約20万枚に耐える高耐久設計を採用しているため、大量に印刷する機会が多い方にもおすすめの1台です。

ブラザー(Brother) JUSTIO MFC-9340CDW

3.7型カラー液晶タッチパネルを搭載した複合機型A4カラーLEDプリンター。よく使う機能をお気に入り設定にしたり、各種機能のショートカットを設置したりできるので、スマホのような直感的な操作が可能です。

本製品の最大の特徴は「セキュリティロック機能」があるところ。この機能を使えば、コピーできる人やすべての操作を許可する人を分けるなど、柔軟な設定が可能です。

ほかにも、印刷者のIDを用紙に印刷することもできるなど、情報漏洩やムダな印刷を防げる点が魅力。EverNoteやDropboxのようなクラウドサービスへの直接アクセスもできるので、スキャンしたデータを容易にシェアできるおすすめのカラーレーザープリンターです。

リコー(RICOH) A4カラーレーザープリンター RICOH SP C260L

シンプルな機能とリーズナブルな価格が特徴のA4カラーレーザープリンター。オーソドックスなレーザープリンターを探している方におすすめの製品です。WindowsだけでなくMac OSやLinuxなどのOSも、特別な作業をせずに使えるのが魅力。

印刷は20枚/分という実用的に使用するのに快適な速度です。給紙トレイは標準で270枚ですが、オプションの増設トレイを装着すれば550枚が追加でき、計820枚の給紙が可能。また、接続方法はUSB・有線LAN・無線LANから環境に応じたモノを選べます。

リコー(RICOH) RICOH SP C260SFL

これ1台でプリント・コピー・スキャン・FAXの4役使える複合機型A4カラーレーザープリンター。本製品のFAX機能は、ワンタッチダイヤルで20件・短縮登録で200件のユーザーを登録可能です。受信した文書を最大100ページまで保存するため、ビジネスシーンでも活用できます。

また、スキャン機能と通信機能を組み合わせることによって、スキャンしたデータをパソコンの決められたフォルダに格納できるのも嬉しいポイント。他にも、スキャンデータをEメールで送信したり、本体に接続したUSBメモリに保存したりできるので、活用方法が多様な点でもおすすめです。

日本電気(NEC) Color MultiWriter PR-L5800C

素早く印刷することが可能なA4カラーLEDプリンター。カラーなら8.5秒、モノクロなら8.0秒でファーストプリントを行えるので、急きょ1枚だけ印刷したいときにも活躍します。

「タンデムエンジン」と「中間転写方式」という印刷方式を採用することにより、28枚/分の高速印刷を実現。小さな文字の斜め部分も、「イメージエンハンスメント処理技術」によって滑らかに表現されます。

また、Android端末のNFC機能を使用すれば、Android端末と本製品をタッチするだけで印刷が実行される機能を搭載。より直感的な操作で印刷を行えるおすすめの1台です。

沖データ(OKI) C332DNW

プリンタードライバーが不要な「Google Cloud Print」に対応しているA4カラーLEDプリンター。ウェブに接続していれば、世界中どこにいても自宅のプリンターにデータを送り自動で印刷することができます。

モノクロトナーだけでも印刷が可能なので、すべてのトナーを設置しなくても印刷が開始できる点も魅力。カラー印刷で26枚/分・モノクロ印刷で30枚/分の高速印刷なので、業務用としても活用できます。

また、ボタンを押すだけで簡単に節電可能な「節電ボタン」や、電源の消し忘れが防止できる「オートパワーオフ機能」が搭載されているのもポイントです。

沖データ(OKI) MC363DNW

独自の搬送機構を採用することによって、両面カラー印刷でも14枚/分を実現した複合機型A4カラーLEDプリンター。本製品のスキャン機能は、スキャンした画像をEメール・USBメモリ・共有フォルダ・パソコンのいずれかに送る機能を搭載しているので、使い勝手のよさも嬉しいポイントです。

さらに、スキャンデータを暗号化したPDFファイルとして保存することができます。コピー機能は両面コピーに対応しているほか、複数の原稿を1枚にまとめる「集約コピー」やIDカードの表裏を1枚に集約するコピーなど、多彩な機能を搭載しています。

富士ゼロックス(Fuji Xerox) DocuPrint CM210z

最大50枚の自動原稿送り装置を搭載した複合機型A4カラーLEDプリンター。スムーズなコピーを重視したい方におすすめの1台です。

厚みのある本をスキャンする場合、スキャナーの支点部分を持ち上げることで原稿の痛みを防ぐことが可能。トナーカートリッジの交換作業は本体前面から行うことができるため、日々のメンテナンスもラクラクです。