仕事での資料の印刷やプライベートでの用紙印刷など、インクジェットに並んでレーザープリンターを検討することも多いですよね。綺麗な印刷が魅力のレーザープリンターですが購入を検討する際、どのような基準で選定されていますか？ 基本性能やプラスαの機能、また価格とのバランスなども考えていくと、特に初心者にとっては大変に難しくなってきます。

今回は、レーザープリンターの選び方と合わせて、おすすめのレーザープリンターを比較＆ご紹介していきます！

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レーザープリンターの選び方

ポイント1：基本性能について

レーザープリンターと一言で言っても、基本性能は本当にさまざまです。印刷に対応できる用紙サイズ、カラー印刷かモノクロ印刷か、FAXなどもセットになった複合機にするのか、本体のサイズはどれくらいとするのか、などなど。まずは用途をしっかりと決めた上で、目的に合った適正なモデルを選ぶようにしましょう。

ポイント2：設置場所、ケアについて

購入後に置く場所がない、なんてことになってしまわないように、購入する前に設置する場所はしっかりと検討しておきましょう。レーザープリンターはサイズがさまざまです。コンパクトなA4対応モデルから、たくさんの用紙を入れることができるA3用紙対応モデルなど。また、購入後のケアのお手軽さも非常に重要です。管理を全て全面で行えるフロントオペレーションがおすすめです。

ポイント3：その他オプションについて

レーザープリンターとしての性能以外にも、プラスαな機能をしっかりと見ていくことも大切です。スマートフォンやタブレットに専用のアプリケーションをインストールすることで、ワイヤレスの通信にてプリントすることができるモデルや、保証関連としては購入後5年間の無償保証に加え、メンテナンス品を5年間無償提供してくれるという安心サービスがついているものまで。

おすすめレーザープリンター比較

キヤノン(Canon) A4モノクロレーザープリンター LBP6330 9399B002

まずは、人気メーカーCanonからモノクロレーザープリンターをご紹介します。コストを考えると、カラーではなくモノクロを選ぶことは有力な選択肢となりますね。片面33枚/分、両面16.8ページ/分という高速印刷を可能としています。

また、ファーストプリントも6秒とレスポンスも非常に良好なモデルとなっています。こういったレスポンスの早さは業務効率を向上させる上では検討していきたい要素になりますね。

リコー(RICOH) IPSiO SP 6220 515481

同じく人気メーカーであるリコーからの1台。同様にモノクロレーザープリンターですが、A3サイズまでの用紙に対応しています。プライベートでオフィスワークでも、A3サイズまでの対応があれば安心できますよね。こちらも片面35枚/分、両面32ページ/分という高速印刷が可能です。ファーストプリントも6.5秒以下ということで基本性能はバッチリです。

ブラザー工業(Brother) HL-L2365DW

Brotherからはこちらのレーザープリンターをご紹介。まず、価格帯が非常に魅力的です。対応サイズはA4までですが、その分省スペースであり、用途を限定していれば十分に活躍してくれるモデルです。なんと高さはわずかに18cmの超薄型なボディーとなっています。便利なフロントオペレーションとして、給紙・排紙、トナーカートリッジの交換という作業を全て全面にて操作することができるようになっています。

ブラザー工業(Brother) JUSTIO MFC-8520DN

こちらは同メーカーから、モノクロレーザープリンターの複合機モデルとなります。ファックス等もこれ1台で補えてしまうのは魅力ですね。低コストを可能にする自動両面プリント機能や見やすい液晶、フロントオペレーション、36枚/分の高速プリントと基本性能も問題なく備えています。その他、iPhone/iPod touch/iPadなどから簡単に印刷を行うことができる機能も搭載しています。

キヤノン(Canon) Satera LBP9100CS

ここからはカラーレーザープリンターをご紹介します。まずはキヤノン製品から。カラータイプですが、比較的ローコストで購入することができるモデルとなっています。嬉しい機能として、プリンターの稼働が少なくなった時には約1分程度でスリープモードに切り替わりますので、必要のないときの電力消費を抑えることができる仕様となっています。

最大2000枚という充実の大量給紙に加え、一体型となったトナーカートリッジによってメンテナンスが容易になっております。

エプソン(EPSON) Offirio LP-S5300

続いてEPSONからのレーザープリンターをご紹介します。使用頻度の高いモノクロ印刷は、35.8枚/分という高速な印刷を可能としながら、カラー印刷にも対応しているモデルです。省スペース設計なデザインとなっていて、フロントオペレーションですので日々の管理も容易となっております。

その他にも、待機時には熱対策設計による無音を可能にしていたり、ワイド液晶パネルを搭載していたりと便利な要素は多いモデルです。

富士ゼロックス(Fuji Xerox) DocuPrintC1100 NL300026

レーザープリンターといえば、まず初めに思い浮かべるメーカーは？ と尋ねられれば、多くの方が「富士ゼロックス」と答えるのではないでしょうか。そんな信頼のメーカーからの一台です。カラー12枚/分、モノクロ16枚/分と超高速な印刷を可能にしています。さすがの性能ですね。こちらも嬉しいフロントオペレーションでメンテナンス性にも優れています。

沖データ(OKI) COREFIDO2 C301DN

OKIからはエントリーモデルとしておすすめしたいモデルをご紹介。購入後5年間の無償保証に加え、メンテナンス品を5年間無償提供してくれるという安心サービスです。A4サイズまでの対応となりますが、それによって高さが約24cmと大変にコンパクトなボディーデザインとなっています。

購入後のサポートが手厚い、というのが最大の特徴ですね。購入後の使用に不安のある方は視野に入れてもいいかもしれません。

日本電気(NEC) MultiWriter 5750C PR-L5750C

カラー対応レーザープリンターとしながらも、非常にコンパクトなサイズ感を実現したNECのエントリーモデルです。個人の部屋や、オフィスなら窓口やデスクサイドでの設置に便利なサイズですね。小さいながらも基本性能はよく、ファーストプリントはカラー印刷で約9秒、モノクロ印刷で約7.5秒と高速です。スリープモード時にはしっかりと電力を抑えてくれる嬉しい省エネ設計にもなっています。

ブラザー工業(Brother) JUSTIO HL-3170CDW

最後に、Brotherからはこちらのモデルをご紹介。カラーレーザーにて非常に高いコストパフォーマンスが大変魅力なモデルとなっております。スマートフォンやタブレットを使用して専用のアプリケーションをダウンロードすることで、ワイヤレスの通信を可能としてプリントすることもできます。高速プリント、高さ24cmのコンパクトボディー、環境に配慮された省電力などスペックも十分です。