「冷蔵庫」は、日常生活において必須ともいえる製品です。そのなかでも、省エネ冷蔵庫は消費電力を抑えつつ、効率よく内部を冷却可能。一人暮らし向けのコンパクトなモデルから大容量な大型モデルまで、幅広い製品が展開されています。

そこで今回は、おすすめの省エネ冷蔵庫をご紹介。選び方やおすすめのメーカーなどについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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省エネ冷蔵庫の電気代は安い?

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省エネ冷蔵庫は、消費電力を抑えるためのさまざまな機能を搭載しているのが特徴。少ない消費電力で効率よく冷却できるように設計されているので、上手く活用すれば電気代を安く抑えられます。

電気代を節約するために最新のモデルを購入するのも選択肢のひとつです。新しいモデルになるほど、技術の進歩により、さまざまな省エネ機能を搭載。また、最新モデルに買い換えることで、電気代の節約にもつながります。

省エネ冷蔵庫には、後述する「インバーター制御」や効率よく外部からの熱の侵入を防止する「真空断熱材」、消費電力を抑えられる「節電モード」などを搭載。電気代を安く抑えたい方は、ぜひチェックしてみてください。

省エネ冷蔵庫を買うときには補助金がもらえる?

省エネ冷蔵庫を含む省エネ家電を購入することで、市から補助金がもらえる可能性があります。上手く活用すれば、通常よりも安い価格で省エネ冷蔵庫を購入できるので便利です。

申請できる期間や補助の内容は、それぞれ自治体によって異なる点は注意が必要。市内の店舗で購入する必要があったり、1世帯1回限りだったりなど、条件もあるので確認しておきましょう。

まずは、自分が住んでいる地域が省エネ家電の補助金制度を実施しているかチェック。「省エネ家電 補助金 ◯◯市」のようにインターネット検索すれば、見つけやすいので参考にしてみてください。

省エネ冷蔵庫の選び方

省エネ基準達成率で選ぶ

「省エネ基準達成率」とは、省エネに関する性能の目標基準値をどの程度クリアしているかを示す数値のことです。省エネ法(エネルギーの使用の合理化および非化石エネルギーへの転換等に関する法律)に基づいて定められており、単位には「%」を用います。

「統一省エネラベル」を確認すれば、省エネ性能を一目で把握可能。同ラベルには省エネ基準達成率のほかに、省エネ性能の高さを示す5つ星による評価や年間消費電力、年間の電気料金の目安などが記載されています。

統一省エネラベルには新旧があり、旧統一省エネラベルでは、省エネ基準達成率の高さに応じて5段階の5つ星で評価。一方で、新ラベルでは5.0~1.0までの41段階の評価を、5つ星と数値で記載しています。ラベルの変更とともに評価基準も変わっているので、留意しておきましょう。

小型冷蔵庫なら消費電力の小さい「直冷式」がおすすめ

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省エネ冷蔵庫の冷却方式には、いくつか種類があります。そのなかでも、小型の冷蔵庫の場合は「直冷式」のモデルがおすすめ。直冷式は、冷蔵庫内にある冷却器で直接冷やすタイプの冷蔵庫です。

直冷式は消費電力が小さいので、電気代を抑えられます。一人暮らしをしている大学生の方にもぴったり。また、比較的静音性に優れているのもメリットです。ただし、直冷式の冷蔵庫は、霜取りをする必要がある点は留意しておきましょう。

効率的な運転を重視するなら「インバーター制御」のモデルがおすすめ

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省エネを実現するための機能として代表的なのが「インバーター制御」。インバーター制御に対応していれば、コンプレッサーの回転数を状況に応じて変化できるのが魅力です。冷蔵庫だけでなく、エアコンや洗濯機などにも採用されています。

冷蔵庫内がしっかりと冷えていれば少ない回転数で動作するので、無駄な電力の消費を軽減できます。なお、インバーター制御のない古いモデルでは、コンプレッサーは常に一定の回転数で動作しているため、省エネ効果はあまり期待できません。

断熱効果が高い「ノンフロン冷蔵庫」もチェック

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「ノンフロン冷蔵庫」とは、フッ素や炭素などを含む化合物であるフロン(フルオロカーボン)を使用していない冷蔵庫の総称です。ノンフロン冷蔵庫はフロンの代わりに、冷媒にはイソブタン、断熱材にはシクロペンタンなどを採用。優れた断熱性能を実現しています。

なお、ノンフロン製品であれば、統一省エネラベルに「ノンフロンマーク」を表示しているのがポイント。購入する際に一目でノンフロン冷蔵庫かどうかを判別できます。

省エネ機能をチェック

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省エネ冷蔵庫には、さまざまな省エネ機能が搭載されています。搭載されている機能や、機能の使い勝手はメーカーやモデルによって異なり、購入前にしっかりと確認しておきたい重要な項目です。

前述したインバーター制御も省エネを実現するための大切な機能のひとつ。真空断熱材など、より性能の高い断熱材を採用しているかどうかも要チェックです。さらに、節電モードに対応したモデルであれば、消費電力を抑えつつ、効率よく冷却できます。

そのほか、高性能なモデルであれば、専用のアプリが用意されていたり、AIによる管理に対応していたりするモノも。上手く活用することで、より省エネ効果を期待できます。

省エネ冷蔵庫のおすすめメーカー

シャープ(SHARP)

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シャープは、大阪府堺市に本社を置く総合電機メーカーです。冷蔵庫のほかにもテレビ・エアコン・洗濯機など、幅広い製品を取り扱っています。

冷蔵庫は、使い勝手に優れた高性能なモデルを豊富にラインナップ。また、除菌して清潔な状態を長く保てる「プラズマクラスター」機能を搭載したモデルや、大容量な冷凍室を搭載した「メガフリーザー」タイプなどを展開しています。

三菱電機(MITSUBISHI)

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日本の大手総合電機メーカーである三菱電機。電気冷蔵庫の開発は1930年代から着手しており、長い歴史を有しています。

現在は、使い方を学習して効率よく冷却するAI機能を搭載したモデルなどをラインナップ。さらに、専用の三菱冷蔵庫アプリ「MyMU」も用意されており、対応したモデルであれば、スマホから使用状況の確認や設定の変更などのカスタマイズが可能です。

日立(HITACHI)

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日立は、日本の総合電機メーカー。日立の冷蔵庫は、庫内の全段をチルドとして使用できる「まるごとチルド」機能や、肉や魚を凍らせない-1°で保存できる「特鮮氷温ルーム」機能などを搭載しているのが特徴です。

なかには、冷蔵庫の中身をスマホで確認できる「冷蔵庫カメラ」機能を搭載したモデルなども展開。買い物中に何が足りないかをすぐに確認できるので便利です。また、冷蔵庫を開閉する回数を減らせるので、省エネ効果も期待できます。

パナソニック(Panasonic)

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パナソニックは、東京都港区に本社を構えているメーカーです。家電や電気設備、デバイスなどの開発・製造・販売を行っています。

パナソニックの冷蔵庫は、急速冷凍できる「はやうま冷凍」機能や、各部に搭載されたセンサーが使用状況を把握して自動で節電できる「AIエコナビ」などの機能を搭載。また、専用アプリ「Cool Pantry」も用意されており、対応したモデルであればスマホと連携して、さまざまな便利機能が利用できます。

そのほか、フルフラットのガラスドアや木目調のデザインを採用するなど、インテリアとの親和性を考慮して設計されているのも魅力です。

省エネ冷蔵庫のおすすめ|一人暮らし向け(〜300L)

シャープ(SHARP) 冷蔵庫 SJ-PD28K 280L

省エネ基準達成率104% / 目標年度2021年

シャープ(SHARP) 冷蔵庫 SJ-PD28K

125Lの大容量冷凍室を備えた省エネ冷蔵庫。4段ケースを採用しており、食材の種類や大きさに合わせてすっきりと整理できます。肉や魚のドリップを抑え、おいしさを保ちながら保存できる「おいそぎ冷凍」にも対応。まとめ買いする機会が多い一人暮らしの方におすすめです。

冷蔵室はプラズマクラスターイオンによって除菌され、清潔な状態を保ちやすい仕様。野菜室は密閉性が高く、野菜を乾燥から守れる構造です。また、生鮮食品の鮮度をキープする「低温新鮮モード」を全室に搭載しています。

運転音が約23dBに抑えられているのもポイント。静音性にもこだわりたい方はチェックしてみてください。

日立(HITACHI) 冷蔵庫 R-27RV 265L

省エネ基準達成率104% / 目標年度2021年

本体幅約54cmのスリムな省エネ冷蔵庫です。フラットでシンプルなデザインを採用しているので、インテリアに違和感なく馴染みます。ドアの数は3つで、中央段に野菜室を配置した「まんなか野菜」タイプです。

野菜室は上下で2段に分かれているので、さまざまなサイズの野菜や果物をすっきりと収納できます。また、冷蔵室の棚には高さを変えられる「高さかわるん棚」を採用。食品のサイズや高さに合わせて調節できるので便利です。

冷凍室の定格内容積は66L。冷凍庫内の好きな場所に氷を収納しておける「どこでもアイスセット」を搭載しているのもメリットです。さらに、3種類の脱臭素材を組み合わせた「トリプルパワー脱臭」により、ニオイ移りなども軽減できます

パナソニック(Panasonic) 冷蔵庫 NR-B14HW 138L

省エネ基準達成率101% / 目標年度2021年

パナソニック(Panasonic) 冷蔵庫  NR-B14HW 138L

ドア表面につや消し加工を施した省エネ冷蔵庫です。インテリアに馴染みやすいマットな質感に仕上がっているのが特徴。また、高さの抑えられた2ドアタイプで、本体サイズは幅48×奥行き58.6×高さ111.9cm。定格内容積は、138Lです。

トップテーブルは耐熱仕様なので、上に電子レンジやオーブンレンジを設置可能。さらに、約23dBの静音化設計のため、運転音を抑えやすいのもメリットです。

34Lの食品収納スペースを確保した、サイズの大きい冷凍室を採用しているのも魅力。冷凍食品や作り置きなども余裕をもって収納できます。加えて、自動霜取り機能を搭載しているのもおすすめポイントです。

ハイアール(Haier) 冷凍冷蔵庫 JR-NF173D 173L

省エネ基準達成率126% / 目標年度2021年

ハイアール(Haier) 冷凍冷蔵庫 JR-NF173D 173L

スリムなサイズ感と大容量を両立した一人暮ら向けの省エネ冷蔵庫です。本体サイズは幅50.2×奥行き59.8×高さ141cmで、定格内容積は173L。本体は、部屋の雰囲気を損ないにくいシンプルなデザインを採用しています。

ドア数は2つで、冷蔵室の下段のポケットには、2Lサイズのペットボトルを最大3本収納可能。加えて、強化ガラスを採用しているため、重い鍋なども載せることができ、メンテナンス性に優れているのもメリットです。

冷凍室は、最大54Lまで収納できる大容量を実現。また、中身を把握しやすい「引き出し式クリアバスケット」を採用しているのも魅力のひとつです。

天板は耐荷重30kgで耐熱性にも優れているので、電子レンジなども安心して設置可能。省スペースで活躍するモノを求めている方におすすめです。

省エネ冷蔵庫のおすすめ|2〜3人家族向け(300L〜400L)

シャープ(SHARP) 冷蔵庫 冷蔵庫 SJ-PW37K 374L

省エネ基準達成率105% / 目標年度2021年

シャープ(SHARP) 冷蔵庫 冷蔵庫 SJ-PW37K

細部にラウンド形状を採用し、キッチンになじみやすいデザインに仕上げた省エネ冷蔵庫。奥行きが65cmと薄型で、すっきりと設置できます。ドアは左右どちらも開くため、使い勝手も良好です。

野菜室が真ん中に配置されており、大きな野菜も立ったままラクに出し入れ可能。深さが異なる2段のスライドケースで、野菜や果物の大きさに合わせて収納できます。3段仕様の冷凍室には、たっぷりの食材をすっきりと収納可能。まとめ買いや作り置きをする家庭にぴったりです。

25項目の省エネ技術を取り入れた節電モードを搭載。料理中でドアの開閉が増える時間帯や、就寝時など冷蔵庫を使わない時間帯などを把握して省エネ運転を行います。生活パターンに応じた運転で、効率的に節電できるおすすめモデルです。

パナソニック(Panasonic) 冷蔵庫 NR-C374GC 365L

省エネ基準達成率101% / 目標年度2021年

パナソニック(Panasonic) 冷蔵庫  NR-C374GC 365L

キッチンにすっきりと収まりやすい薄型の省エネ冷蔵庫です。本体サイズは、幅59×奥行き63.3×高さ180.7cm。奥行きが抑えられたスリムなモデルなので、狭いスペースに設置しやすいのが魅力です。

ドア数は3つで、中央段に配置された野菜室は88Lサイズの大容量を実現。中央にあるので楽な姿勢で出し入れしやすく、2Lペットボトルを立てた状態でも収納できます。

使い方に合わせて自動で節電できる「AIエコナビ」を搭載しているのもポイント。同機能を活用すれば、夏季約8%、冬季約10%の省エネ効果が期待できます。

東芝(TOSHIBA) 冷蔵庫 GR-U33SC 326L

省エネ基準達成率105% / 目標年度2021年

東芝(TOSHIBA) 冷蔵庫 GR-U33SC 326L

出し入れのしやすさを考慮して設計された省エネ冷蔵庫です。ドア数は3つで、定格内容積は326L。冷蔵室の最上段へも手が届きやすいので、スムーズに出し入れできます。また、最下段には鍋やケーキの箱などもそのまま収納可能です。

ドアポケットに設置できる可動式のチューブスタンドが付属するのも魅力のひとつ。チューブ類や小瓶などもすっきりとまとめて収納できます。さらに、中央段には野菜室を配置しており、重い野菜なども楽な姿勢でスムーズに出し入れしやすいのもメリットです。

冷凍室には3段ケースを採用しているので、整理しやすく、サイズ別に分けてすっきりと収納可能。加えて、下段は高さがあるため、500mlペットボトルなども立てた状態で収納できます。

そのほか、ワンタッチでオンにできる「自動節電機能」や、運転状況に合った効率のよい省エネ効果が期待できる「ecoモード」なども搭載しているのもポイントです。

ハイセンス(HISENSE) 冷蔵庫 HR-G3601 358L

省エネ基準達成率100% / 目標年度2021年

ハイセンス(HISENSE) 冷蔵庫 HR-G3601 358L

背の高い容器などもすっきりと収納できる省エネ冷蔵庫です。冷蔵室の棚は、食材や容器のサイズに合わせて位置を調節したり、折りたたんだりできます。加えて、豊富なドアポケットを搭載しているので、ペットボトル・缶ビール・チューブ類なども余裕をもって収納可能です。

チルド室は、食材を冷凍することなく鮮度のよい状態に保てる「微氷結」機能に対応。用途に合わせて、微氷結とチルドを簡単に切り替えられるのもポイントです。また、付属する冷却アルミプレートを活用すれば、食材をムラなく高速で冷却できます

中央段にある野菜室は86Lの大容量を実現。冷気が直接野菜に当たらないので、野菜の乾燥を防ぎ、うるおいを長く保ちやすいのがメリットです。

ゴミを下に落とせる「お掃除口」を備えているのも魅力。そのほか、最短90分で氷ができる急速製氷や、イオンによる除菌・脱臭ができる「HI-NANO」機能なども搭載しています。

省エネ冷蔵庫のおすすめ|4人家族向け(400L〜500L)

シャープ(SHARP) 冷蔵庫 SJ-MF46M 457L

省エネ基準達成率101% / 目標年度2021年

シャープ(SHARP) 冷蔵庫 SJ-MF46M 457L

メタル素材を使用したスタイリッシュなデザインの省エネ冷蔵庫。奥行きが63cmと薄型設計なので、キッチンにすっきり設置できます。

冷蔵室はフレンチドアで大きく開き、中身が確認しやすい仕様です。扉のあわせ面を凹凸形状にすることで、外気が入り込んだり冷気が逃げたりするのを軽減。省エネ設計にこだわったおすすめのモデルです。

チルドルームには2段構造を採用。ハムやお刺身を乾燥から守り鮮度をキープする「うるおいチルド」と、約-2〜0℃で下ごしらえした野菜やおかずのおいしさを保つ「低温作りおきルーム」が配置されています。

また、たっぷり収納できる冷凍室「メガフリーザー」を備えているのも魅力。上段には粗熱取りができる「作りおき急冷」機能を搭載しており、料理時間の短縮に役立ちます。下段は3段構造で、高さのある食材もたっぷりと収納可能です。

三菱電機(MITSUBISHI) 5ドア冷蔵庫 MR-MB45J 451L

省エネ基準達成率103% / 目標年度2021年

三菱電機(MITSUBISHI) 5ドア冷蔵庫 MR-MB45J 451L

「全室独立おまかせA.I.」機能を搭載した省エネ冷蔵庫です。AIの学習機能により、生活パターンに合った運転が可能なので、優れた省エネ効果を実現。また、ノンフロン冷媒のイソブタンと、ノンフロン断熱発泡ガスのシクロペンタンを採用しているのもポイントです。

本体は薄型断熱構造「SMART CUBE」により、大容量ながらスリムなサイズ感。さらに、冷凍した食材を解凍することなくすぐに使用できる「切れちゃう瞬冷凍」や、冷凍することなく長く鮮度を保てる「氷点下ストッカーD A.I.」などのさまざまな便利機能を搭載しています。

節電状況を星の数で表示する「節電モニター」機能を搭載しているのもメリット。節電の状況を一目で把握できます。

日立(HITACHI) 冷蔵庫 R-HWSCC47S 470L

省エネ基準達成率101% / 目標年度2021年

日立(HITACHI) 冷蔵庫 R-HWSCC47S 470L

冷蔵庫の中身をスマホで確認できる「冷蔵庫カメラ」機能を搭載した省エネ冷蔵庫です。ドアを開いたときに庫内が自動で撮影され、保存された画像をスマホアプリでチェックできます。買い物に出掛けているときでも確認できるので、買い忘れや二重購入を防止可能です。

冷蔵室と冷凍室・野菜室に、それぞれ冷却器とファンを搭載した「冷蔵室独立冷却システム」を搭載しているのもポイント。エネルギーの消費を抑えられるため、優れた省エネ効果を発揮します。

また、「節電モード」を活用すれば、冷蔵庫自身が使用パターンを学習するので、庫内の温度上昇を最小限に抑制可能です。

パナソニック(Panasonic) 冷蔵庫 NR-F489HPX 475L

省エネ基準達成率102% / 目標年度2021年

パナソニック(Panasonic) 冷蔵庫 NR-F489HPX 475L

おいしさを保ちながら素早く冷凍できる「はやうま冷凍」に対応した省エネ冷蔵庫です。事前にカットした野菜などもおいしさを損なうことなく、冷凍できます。さらに、すばやく粗熱をとれる「はやうま冷却」や、霜が付くのを抑えつつおいしく保存できる「うまもり保存」などを搭載しているのもポイントです。

「AIエコナビ」を活用すれば、使用状況に合わせて自動で省エネ運転を実行。スマホアプリ「Cool Pantry」も用意されており、省エネを実現するためのさまざまな機能を利用可能です。また、庫内は「ナノイーX」機能により、ニオイの発生などを軽減できます。

省エネ冷蔵庫のおすすめ|5人家族以上向け(500L〜)

シャープ(SHARP) 冷蔵庫 SJ-X508K 502L

省エネ基準達成率100% / 目標年度2021年

シャープ(SHARP) 冷蔵庫 SJ-X508K 502L

合計6個のドアを搭載した省エネ冷蔵庫です。容量の大きい冷凍室「メガフリーザー」を搭載しているのが特徴。冷凍食品やペットボトルなども余裕をもって保存しておけます。

冷蔵室には「プラズマクラスター」機能を搭載しているので、清潔な状態を維持しながら快適に使用可能。また、ドアと本体が約10cmの距離まで近づくと自動で閉まる「オートクローズ」機能や、高さ調節が可能なドアポケットなど、使い勝手を向上するための便利な機能も搭載しています。

生活パターンに合わせて自動で省エネ運転を実行する「節電25」モードにも対応。通常運転時と比較して約25%の節電を期待できます

三菱電機(MITSUBISHI) 冷蔵庫 MR-WXD70J-XT 700L

省エネ基準達成率110% / 目標年度2021年

三菱電機(MITSUBISHI) 冷蔵庫 MR-WXD70J-XT 700L

全てのドアに扉開閉センサーと温度センサーを搭載した、「全室独立おまかせA.I.」対応の省エネ冷蔵庫です。開閉のタイミングを冷蔵庫自身が予測して、効率よく庫内を冷却します。また、AIの学習機能により、部屋別にエコ運転が適用されるのも魅力です。

「切れちゃう瞬冷凍A.I.」を活用すれば、冷凍した食材を解凍することなくすぐに使用可能。調理時間を短縮したい方におすすめです。

日立(HITACHI) 冷蔵庫 R-HWC54T 540L

省エネ基準達成率101% / 目標年度2021年

日立(HITACHI) 冷蔵庫 R-HWC54T 540L

食材の乾燥や変色を抑えて保存できる「まるごとチルド」を搭載した省エネ冷蔵庫。作り置きなどを鮮度そのままに保存できるのがメリットです。特鮮氷温ルームでは、約-1℃で肉や魚を凍らせずにおいしく保存。解凍の手間を省けるため、すぐに調理に取り掛かれます。

冷凍室は182Lの広々サイズで、まとめ買いする家庭にぴったり。深さが異なる3段の引き出しを備えており、食材の大きさや種類に合わせてきれいに収納できます。

本モデルは、冷蔵庫の食材をスマホで管理できる「日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ」に対応。買い物先でも冷蔵庫の中身をチェックでき、買い忘れを防止できるのでおすすめです。

東芝(TOSHIBA) 6ドア冷蔵庫 GR-V600FZS 600L

省エネ基準達成率123% / 目標年度2021年

東芝(TOSHIBA) 6ドア冷蔵庫 GR-V600FZS 600L

高性能かつデザイン性にも優れた省エネ冷蔵庫です。野菜室には特許技術の「ミストチャージユニット」を搭載しており、庫内の湿度を約95%以上で維持できます。野菜を新鮮な状態に保ちながら長く保存可能です。

冷凍室は、上下からの冷気で効率よく急速冷凍できる「おいしさ密封急冷凍」と、霜が付くのを軽減しておいしく冷凍できる「おいしさ持続上質冷凍」に対応。食材に合った方法で冷凍できるので便利です。

冷蔵室全体を約2℃に設定してチルドルームのような使い方ができるのも魅力のひとつ。チルドルームに入りきらなかった食材も安心して保存できます。また、湿度も高く保てるので、ラップ不要でサラダなどを保存可能です。

電気代を抑えるための冷蔵庫の使い方

By: jp.sharp

電気代を抑えるためには、温度設定や使い方などにも注意を払う必要があります。冷蔵庫の節電モードと組み合わせることで、より効率よく電力の消費を軽減できるのがポイントです。

まず、確認しておきたいのは、食材を詰め込みすぎていないかどうか。モノが多すぎると庫内の温度が上がってしまい、無駄な電力を消費してしまいます。また、吹き出し口や吸気口を塞いでしまっていないかも要チェックです。

ドアを開閉する回数を減らしたり、閉め忘れや半ドアに気を付けたりするのも電気代を抑えるために重要。省エネ冷蔵庫の購入と同時に、使い方も改めて見直してみましょう。