「冷蔵庫」は、日常生活において必須ともいえる製品です。そのなかでも、省エネ冷蔵庫は消費電力を抑えつつ、効率よく内部を冷却可能。一人暮らし向けのコンパクトなモデルから大容量な大型モデルまで、幅広い製品が展開されています。
そこで今回は、おすすめの省エネ冷蔵庫をご紹介。選び方やおすすめのメーカーなどについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- 省エネ冷蔵庫の電気代は安い?
- 省エネ冷蔵庫を買うときには補助金がもらえる?
- 省エネ冷蔵庫の選び方
- 省エネ冷蔵庫のおすすめメーカー
- 省エネ冷蔵庫のおすすめ|一人暮らし向け(〜300L)
- 省エネ冷蔵庫のおすすめ|2〜3人家族向け(300L〜400L)
- 省エネ冷蔵庫のおすすめ|4人家族向け(400L〜500L)
- 省エネ冷蔵庫のおすすめ|5人家族以上向け(500L〜)
- 電気代を抑えるための冷蔵庫の使い方
省エネ冷蔵庫の電気代は安い?

By: jp.sharp
省エネ冷蔵庫は、消費電力を抑えるためのさまざまな機能を搭載しているのが特徴。少ない消費電力で効率よく冷却できるように設計されているので、上手く活用すれば電気代を安く抑えられます。
電気代を節約するために最新のモデルを購入するのも選択肢のひとつです。新しいモデルになるほど、技術の進歩により、さまざまな省エネ機能を搭載。また、最新モデルに買い換えることで、電気代の節約にもつながります。
省エネ冷蔵庫には、後述する「インバーター制御」や効率よく外部からの熱の侵入を防止する「真空断熱材」、消費電力を抑えられる「節電モード」などを搭載。電気代を安く抑えたい方は、ぜひチェックしてみてください。
省エネ冷蔵庫を買うときには補助金がもらえる?

省エネ冷蔵庫を含む省エネ家電を購入することで、市から補助金がもらえる可能性があります。上手く活用すれば、通常よりも安い価格で省エネ冷蔵庫を購入できるので便利です。
申請できる期間や補助の内容は、それぞれ自治体によって異なる点は注意が必要。市内の店舗で購入する必要があったり、1世帯1回限りだったりなど、条件もあるので確認しておきましょう。
まずは、自分が住んでいる地域が省エネ家電の補助金制度を実施しているかチェック。「省エネ家電 補助金 ◯◯市」のようにインターネット検索すれば、見つけやすいので参考にしてみてください。
省エネ冷蔵庫の選び方
省エネ基準達成率で選ぶ

「省エネ基準達成率」とは、省エネに関する性能の目標基準値をどの程度クリアしているかを示す数値のことです。省エネ法(エネルギーの使用の合理化および非化石エネルギーへの転換等に関する法律)に基づいて定められており、単位には「%」を用います。
「統一省エネラベル」を確認すれば、省エネ性能を一目で把握可能。同ラベルには省エネ基準達成率のほかに、省エネ性能の高さを示す5つ星による評価や年間消費電力、年間の電気料金の目安などが記載されています。
統一省エネラベルには新旧があり、旧統一省エネラベルでは、省エネ基準達成率の高さに応じて5段階の5つ星で評価。一方で、新ラベルでは5.0~1.0までの41段階の評価を、5つ星と数値で記載しています。ラベルの変更とともに評価基準も変わっているので、留意しておきましょう。
小型冷蔵庫なら消費電力の小さい「直冷式」がおすすめ

By: jp.shar
省エネ冷蔵庫の冷却方式には、いくつか種類があります。そのなかでも、小型の冷蔵庫の場合は「直冷式」のモデルがおすすめ。直冷式は、冷蔵庫内にある冷却器で直接冷やすタイプの冷蔵庫です。
直冷式は消費電力が小さいので、電気代を抑えられます。一人暮らしをしている大学生の方にもぴったり。また、比較的静音性に優れているのもメリットです。しかし、直冷式の冷蔵庫は、霜取りをする必要がある点は留意しておきましょう。
効率的な運転を重視するなら「インバーター制御」のモデルがおすすめ

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省エネを実現するための機能として代表的なのが「インバーター制御」。インバーター制御に対応していれば、コンプレッサーの回転数を状況に応じて変化できるのが魅力です。冷蔵庫だけでなく、エアコンや洗濯機などにも採用されています。
冷蔵庫内がしっかりと冷えていれば少ない回転数で動作するので、無駄な電力の消費を軽減できます。なお、インバーター制御のない古いモデルでは、コンプレッサーは常に一定の回転数で動作しているため、省エネ効果はあまり期待できません。
断熱効果が高い「ノンフロン冷蔵庫」もチェック

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「ノンフロン冷蔵庫」とは、フッ素や炭素などを含む化合物であるフロン(フルオロカーボン)を使用していない冷蔵庫の総称です。ノンフロン冷蔵庫はフロンの代わりに、冷媒にはイソブタン、断熱材にはシクロペンタンなどを採用。優れた断熱性能を実現しています。
なお、ノンフロン製品であれば、統一省エネラベルに「ノンフロンマーク」を表示しているのがポイント。購入する際に一目でノンフロン冷蔵庫かどうかを判別できます。
省エネ機能をチェック

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省エネ冷蔵庫には、さまざまな省エネ機能が搭載されています。搭載されている機能や、機能の使い勝手はメーカーやモデルによって異なり、購入前にしっかりと確認しておきたい重要な項目です。
前述したインバーター制御も省エネを実現するための大切な機能のひとつ。真空断熱材など、より性能の高い断熱材を採用しているかどうかも要チェックです。さらに、節電モードに対応したモデルであれば、消費電力を抑えつつ、効率よく冷却できます。
そのほか、高性能なモデルであれば、専用のアプリが用意されていたり、AIによる管理に対応していたりするモノも。上手く活用することで、より省エネ効果を期待できます。
省エネ冷蔵庫のおすすめメーカー
シャープ(SHARP)

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シャープは、大阪府堺市に本社を置く総合電機メーカーです。冷蔵庫のほかにもテレビ・エアコン・洗濯機など、幅広い製品を取り扱っています。
冷蔵庫は、使い勝手に優れた高性能なモデルを豊富にラインナップ。また、除菌して清潔な状態を長く保てる「プラズマクラスター」機能を搭載したモデルや、大容量な冷凍室を搭載した「メガフリーザー」タイプなどを展開しています。
三菱電機(MITSUBISHI)

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日本の大手総合電機メーカーである三菱電機。電気冷蔵庫の開発は1930年代から着手しており、長い歴史を有しています。
現在は、使い方を学習して効率よく冷却するAI機能を搭載したモデルなどをラインナップ。さらに、専用の三菱冷蔵庫アプリ「MyMU」も用意されており、対応したモデルであれば、スマホから使用状況の確認や設定の変更などのカスタマイズが可能です。
日立(HITACHI)

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日立は、日本の総合電機メーカー。日立の冷蔵庫は、庫内の全段をチルドとして使用できる「まるごとチルド」機能や、肉や魚を凍らせない-1°で保存できる「特鮮氷温ルーム」機能などを搭載しているのが特徴です。
なかには、冷蔵庫の中身をスマホで確認できる「冷蔵庫カメラ」機能を搭載したモデルなども展開。買い物中に何が足りないかをすぐに確認できるので便利です。また、冷蔵庫を開閉する回数を減らせるので、省エネ効果も期待できます。
パナソニック(Panasonic)

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パナソニックは、東京都港区に本社を構えているメーカーです。家電や電気設備、デバイスなどの開発・製造・販売を行っています。
パナソニックの冷蔵庫は、急速冷凍できる「はやうま冷凍」機能や、各部に搭載されたセンサーが使用状況を把握して自動で節電できる「AIエコナビ」などの機能を搭載。また、専用アプリ「Cool Pantry」も用意されており、対応したモデルであればスマホと連携して、さまざまな便利機能が利用できます。
そのほか、フルフラットのガラスドアや木目調のデザインを採用するなど、インテリアとの親和性を考慮して設計されているのも魅力です。
省エネ冷蔵庫のおすすめ|一人暮らし向け(〜300L)
シャープ(SHARP) 冷蔵庫 SJ-PD28K 280L
省エネ基準達成率104% / 目標年度2021年
125Lの大容量冷凍室を備えた省エネ冷蔵庫。4段ケースを採用しており、食材の種類や大きさに合わせてすっきりと整理できます。肉や魚のドリップを抑え、おいしさを保ちながら保存できる「おいそぎ冷凍」にも対応。まとめ買いする機会が多い一人暮らしの方におすすめです。
冷蔵室はプラズマクラスターイオンによって除菌され、清潔な状態を保ちやすい仕様。野菜室は密閉性が高く、野菜を乾燥から守れる構造です。また、生鮮食品の鮮度をキープする「低温新鮮モード」を全室に搭載しています。
運転音が約23dBに抑えられているのもポイント。静音性にもこだわりたい方はチェックしてみてください。
日立(HITACHI) 冷蔵庫 R-27RV 265L
省エネ基準達成率104% / 目標年度2021年

本体幅約54cmのスリムな省エネ冷蔵庫です。フラットでシンプルなデザインを採用しているので、インテリアに違和感なく馴染みます。ドアの数は3つで、中央段に野菜室を配置した「まんなか野菜」タイプです。
野菜室は上下で2段に分かれているので、さまざまなサイズの野菜や果物をすっきりと収納できます。また、冷蔵室の棚には高さを変えられる「高さかわるん棚」を採用。食品のサイズや高さに合わせて調節できるので便利です。
冷凍室の定格内容積は66L。冷凍庫内の好きな場所に氷を収納しておける「どこでもアイスセット」を搭載しているのもメリットです。さらに、3種類の脱臭素材を組み合わせた「トリプルパワー脱臭」により、ニオイ移りなども軽減できます。
ハイアール(Haier) 冷凍冷蔵庫 JR-NF173D 173L
省エネ基準達成率126% / 目標年度2021年
スリムなサイズ感と大容量を両立した一人暮ら向けの省エネ冷蔵庫です。本体サイズは幅50.2×奥行き59.8×高さ141cmで、定格内容積は173L。本体は、部屋の雰囲気を損ないにくいシンプルなデザインを採用しています。
ドア数は2つで、冷蔵室の下段のポケットには、2Lサイズのペットボトルを最大3本収納可能。加えて、強化ガラスを採用しているため、重い鍋なども載せられ、メンテナンス性に優れているのもメリットです。
冷凍室は、最大54Lまで収納できる大容量を実現。また、中身を把握しやすい「引き出し式クリアバスケット」を採用しているのも魅力のひとつです。
天板は耐荷重30kgで耐熱性にも優れているので、電子レンジなども安心して設置可能。省スペースで活躍するモノを求めている方におすすめです。
ハイセンス(HISENSE) 冷蔵庫 HR-K91H 87L
省エネ基準達成率105% / 目標年度2021年
一人暮らしにぴったりな2ドアタイプの省エネ冷蔵庫です。設置場所を選ばないスリム設計が特徴。冷蔵室には350ml缶や2Lペットボトルを収納できる3段ポケットを内蔵しており、ドリンクなどを大量に保存できます。
冷蔵室内下段には野菜や果物を収納できるクリアケースを搭載。取り外しできるため汚れや埃が付いた際も丸洗いできます。傷に強い強化ガラスの棚板を採用しているため、重いモノを入れても安心です。
直冷式で、年間消費電力が194kWhと低めなのもポイント。約23dBの静音運転を実現しており、冷蔵庫の駆動音が気になる方にもおすすめです。
省エネ冷蔵庫のおすすめ|2〜3人家族向け(300L〜400L)
ハイセンス(HISENSE) 冷蔵庫 HR-G3601 358L
省エネ基準達成率100% / 目標年度2021年
背の高い容器などもすっきりと収納できる省エネ冷蔵庫です。冷蔵室の棚は、食材や容器のサイズに合わせて位置を調節したり、折りたたんだりできます。加えて、豊富なドアポケットを搭載しているので、ペットボトル・缶ビール・チューブ類なども余裕をもって収納可能です。
チルド室は、食材を冷凍することなく鮮度のよい状態に保てる「微氷結」機能に対応。用途に合わせて、微氷結とチルドを簡単に切り替えられるのもポイントです。また、付属する冷却アルミプレートを活用すれば、食材をムラなく高速で冷却できます。
中央段にある野菜室は86Lの大容量を実現。冷気が直接野菜に当たらないので、野菜の乾燥を防ぎ、うるおいを長く保ちやすいのがメリットです。
ゴミを下に落とせる「お掃除口」を備えているのも魅力。そのほか、最短90分で氷ができる急速製氷や、イオンによる除菌・脱臭ができる「HI-NANO」機能なども搭載しています。
三菱電機(MITSUBISHI) 冷蔵庫 MR-CX33K 330L
省エネ基準達成率105% / 目標年度2021年
断熱性能の高いノンフロン式を採用している省エネ冷蔵庫。年間消費電力も325kWhと低く、電力消費を抑えたい方におすすめです。
肉や魚の鮮度を保つ「氷点下ストッカーA.I機能」を搭載しているのも魅力。傷みやすい生鮮食品を鮮度をキープしたまま約3~10日間保存できます。冷凍しないため、使いたいときにすぐ利用できるのも嬉しいところです。
作り置きしたおかずなどを保存できる「ワイドチルド」収納や、調味料などの小物をまとめて収納できるフリーケースが付いているのも便利。冷凍庫にはワンボタンで切り替えられる「急速冷凍機能」を搭載しており、おいしさを保ったまま素早く冷凍できます。
パナソニック(Panasonic) 冷蔵庫 NR-C37ES1 365L
省エネ基準達成率105% / 目標年度2021年
省スペースですっきり設置できる省エネ冷蔵庫です。奥行き約60cmの薄型ボディで、キッチンを広々と活用できるのが魅力。キッチンに複数人いる場合でも開閉がしやすく、家事や調理をスムーズに行えます。
冷蔵庫が自動で節電する「AIエコナビ機能」を備えているのもポイント。開閉センサー・室温センサー・庫内温度センサーの3種類を搭載しており、冬季は約15%、夏季は約12%の省エネ効果を期待できます。
また、冷蔵室の棚をカスタマイズできるのも便利。3段目の前部分を取り外せるため、ワインボトルなどの背の高いモノを倒さずに収納できます。野菜室の容量も大きく、食材をまとめ買いする方におすすめです。
シャープ(SHARP) 冷蔵庫 SJ-X371M-N 374L
省エネ基準達成率100% / 目標年度2021年
左右どちらからでも開閉できる便利な省エネ冷蔵庫です。部屋のレイアウトや設置スペースを気にせずに設置できるのが魅力。ローウエスト設計で身長が低い方でも2Lペットボトルなどを楽に取り出せます。
野菜室が中央に配置されているのも特徴的。食材の出し入れを立ったまま行えます。また、野菜室には密閉度を高める「高湿度シールド構造」を採用。乾燥を軽減し、食材のみずみずしさをキープできます。
冷凍室の定格内容積は97L。ケースが上段・中段・下段に分かれており、冷凍食品や生鮮食品、箱物のアイスなどを効率よく収納できます。インバーター制御や最大10%の節電ができる「節電モード」も備えており、機能性に優れた製品です。
省エネ冷蔵庫のおすすめ|4人家族向け(400L〜500L)
シャープ(SHARP) 冷蔵庫 SJ-MF46M 457L
省エネ基準達成率101% / 目標年度2021年
メタル素材を使用したスタイリッシュなデザインの省エネ冷蔵庫。奥行きが63cmと薄型設計なので、キッチンにすっきり設置できます。
冷蔵室はフレンチドアで大きく開き、中身が確認しやすい仕様です。扉の合わせ面を凹凸形状にすることで、外気が入り込んだり冷気が逃げたりするのを軽減。省エネ設計にこだわったおすすめのモデルです。
チルドルームには2段構造を採用。ハムやお刺身を乾燥から守り鮮度をキープする「うるおいチルド」と、約-2〜0℃で下ごしらえした野菜やおかずのおいしさを保つ「低温作りおきルーム」が配置されています。
また、たっぷり収納できる冷凍室「メガフリーザー」を備えているのも魅力。上段には粗熱取りができる「作りおき急冷」機能を搭載しており、料理時間の短縮に役立ちます。下段は3段構造で、高さのある食材もたっぷりと収納可能です。
日立(HITACHI) 冷蔵庫 R-HWSCC47S 470L
省エネ基準達成率101% / 目標年度2021年
冷蔵庫の中身をスマホで確認できる「冷蔵庫カメラ」機能を搭載した省エネ冷蔵庫です。ドアを開いたときに庫内が自動で撮影され、保存された画像をスマホアプリでチェックできます。買い物に出掛けているときでも確認できるので、買い忘れや二重購入を防止可能です。
冷蔵室と冷凍室・野菜室に、それぞれ冷却器とファンを搭載した「冷蔵室独立冷却システム」を搭載しているのもポイント。エネルギーの消費を抑えられるため、優れた省エネ効果を発揮します。
また、「節電モード」を活用すれば、冷蔵庫自身が使用パターンを学習するので、庫内の温度上昇を最小限に抑制可能です。
パナソニック(Panasonic) 冷蔵庫 NR-E41RY2 410L
省エネ基準達成率100% / 目標年度2021年
奥に入れたモノも取り出しやすいフルオープンタイプの省エネ冷蔵庫です。冷凍室と野菜室の引き出しを大きく引き出せるのが特徴。奥深くにしまった食材もすぐに確認できるため、使い忘れのリスクを軽減できます。
デッドスペースが少なく、たくさんのモノを収納できるのも魅力。冷凍室には買い物カゴ約2.1個分、野菜室には約2.5個分の食材を保存できます。「高耐荷重ベアリング式レール」を採用しており、片手で簡単に開け閉めできるのも便利なポイントです。
また、冷蔵室には食品を約-3℃で凍結する「サクッと切れる微凍結機能」を搭載。肉や魚などの生モノを冷凍せずに1~2週間保存できます。好きなときに好きな量だけ使用できるため、いろいろな食材を少しずつ使いたい場合にもおすすめです。
三菱電機(MITSUBISHI) 置けるスマート大容量 BDシリーズ MR-BD46K 455L
省エネ基準達成率105% / 目標年度2021年
「全室独立おまかせA.I.」機能を備えた省エネ冷蔵庫です。冷蔵庫内の全室に取り付けられたセンサーとAI機能によって、無駄のない冷却を行えるのが特徴。高性能な真空断熱材を使用しており、断熱性にも優れています。
冷気を逃がしにくくする三重パッキンや冷気を循環させやすくするスリット構造など、省エネに力を入れて設計されているのもポイント。加えて、一定の角度以内になると扉が自動で閉まる機能を搭載しているため、半ドア状態で放置してしまう心配もありません。
節電状況は本体の操作パネルから確認可能。アプリを使用すれば、1週間の扉開閉回数なども詳しくチェックできます。できるだけ消費電力を抑えて節電したい方におすすめの製品です。
省エネ冷蔵庫のおすすめ|5人家族以上向け(500L〜)
シャープ(SHARP) 冷蔵庫 SJ-X508K 502L
省エネ基準達成率100% / 目標年度2021年
合計6個のドアを搭載した省エネ冷蔵庫です。容量の大きい冷凍室「メガフリーザー」を搭載しているのが特徴。冷凍食品やペットボトルなども余裕をもって保存しておけます。
冷蔵室には「プラズマクラスター」機能を搭載しているので、清潔な状態を維持しながら快適に使用可能。また、ドアと本体が約10cmの距離まで近づくと自動で閉まる「オートクローズ」機能や、高さ調節が可能なドアポケットなど、使い勝手を向上するための便利な機能も搭載しています。
生活パターンに合わせて自動で省エネ運転を実行する「節電25」モードにも対応。通常運転時と比較して約25%の節電を期待できます。
日立(HITACHI) 冷蔵庫 R-HWC54T 540L
省エネ基準達成率101% / 目標年度2021年
食材の乾燥や変色を抑えて保存できる「まるごとチルド」を搭載した省エネ冷蔵庫。作り置きなどを鮮度そのままに保存できるのがメリットです。特鮮氷温ルームでは、約-1℃で肉や魚を凍らせずにおいしく保存。解凍の手間を省けるため、すぐに調理に取り掛かれます。
冷凍室は182Lの広々サイズで、まとめ買いする家庭にぴったり。深さが異なる3段の引き出しを備えており、食材の大きさや種類に合わせてきれいに収納できます。
本モデルは、冷蔵庫の食材をスマホで管理できる「日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ」に対応。買い物先でも冷蔵庫の中身をチェックでき、買い忘れを防止できるのでおすすめです。
パナソニック(Panasonic) 冷蔵庫 NR-F53HX1 525L
省エネ基準達成率109% / 目標年度2021年
清潔な状態を維持する「ナノイーX」を全室に搭載した省エネ冷蔵庫です。壁面に付着している菌だけでなく、冷蔵庫内に浮遊している菌も除菌できるのが特徴。脱臭効果があるためニオイ移りしにくく、香りの強いおかずも気にせずに保存できます。
また、冷凍室には食品に霜が付くのを抑える「うまもりカバー」を採用。約1ヶ月おいしい状態を保てます。
傷みやすい葉野菜を約1週間保存できる「Wシャキシャキ野菜室」を搭載しているのも魅力。適切な湿度を保つ設計で、フレッシュな状態を長期間キープできます。定格内容積も110Lと広く、野菜をまとめ買いして食費を節約したい方におすすめです。
三菱電機(MITSUBISHI) 中だけひろびろ大容量 WZシリーズ MR-WZ61K 608L
省エネ基準達成率114% / 目標年度2021年
幅68.5cmのスリムかつ大容量な省エネ冷蔵庫。給水タンクを埋め込んだ「洗える埋めちゃっタンク」を採用しています。高い断熱性をもつ真空断熱材を使用しており、省エネ性能に優れた製品です。
冷蔵室の定格内容積は328L。棚の高さを変更できるため、鍋などの背の高いモノも無理なく収納できます。小物をまとめる「思うままフリーケース」やドアポケットなどを仕切る「思うままストッパー」が付属しており、整理整頓がしやすいのも嬉しいポイントです。
さらに、スマホアプリと連携すれば食材保存のコツなども確認可能です。
電気代を抑えるための冷蔵庫の使い方

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電気代を抑えるためには、温度設定や使い方などにも注意を払う必要があります。冷蔵庫の節電モードと組み合わせることで、より効率よく電力の消費を軽減できるのがポイントです。
まず、確認しておきたいのは、食材を詰め込みすぎていないかどうか。モノが多すぎると庫内の温度が上がってしまい、無駄な電力を消費してしまいます。また、吹き出し口や吸気口を塞いでしまっていないかも要チェックです。
ドアを開閉する回数を減らしたり、閉め忘れや半ドアに気を付けたりするのも電気代を抑えるために重要。省エネ冷蔵庫の購入と同時に、使い方も改めて見直してみましょう。
・三菱電機 公式HP
・アクア 公式HP
・東芝 公式HP
・パナソニック 公式HP
・シャープ 公式HP
・ハイアール 公式HP
・日立 公式HP
・アイリスオーヤマ 公式HP
・ハイセンス 公式HP
・マクスゼン 公式HP
・ツインバード 公式HP
・コンフィー 公式HP
・山善 公式HP
冷蔵庫の買い替えを検討している方は消費電力を抑えて電気代を節約できる省エネ冷蔵庫がおすすめです。省エネ冷蔵庫を選ぶ際は、節電モードなどの省エネ機能や省エネ基準達成率に加えて、サイズや容量なども確認しておきましょう。高性能なモデルであれば、さまざまな便利機能が搭載されているので、使い勝手も向上します。