インテリアを損なわずスタイリッシュに設置できる「壁掛けテレビ」。テレビ台を設置するスペースが不要なため、狭めの部屋でも大画面テレビを設置できます。とはいえ、各メーカーから豊富なラインナップがあり、どれを購入すべきか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの壁掛けテレビをピックアップ。メリットやデメリット、選び方などについても解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
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- 目次
- 壁掛けテレビのメリット
- 壁掛けテレビのデメリット
- 壁掛けテレビの選び方
- 壁掛けテレビのおすすめメーカー
- 壁掛けテレビのおすすめモデル|65インチ以上
- 壁掛けテレビのおすすめモデル|50~60インチ
- 壁掛けテレビのおすすめモデル|40インチ以下
- 壁掛けテレビの設置方法と注意点
壁掛けテレビのメリット
壁掛けテレビは、一般的なテレビと違い壁に設置するため、テレビ台が不要なのがメリット。本来テレビ台を設置するスペースが空くので、部屋を広く使えるのも特徴です。
テレビ台を設置する場合、テレビ台の下や後ろにホコリなどが溜まってしまいます。一方、壁掛けテレビの場合、ホコリが溜まりにくく、簡単にお掃除できます。
また、壁掛けの金具の位置を調節することで、テレビの高さを自由に調節できる点もメリット。ソファの高さなどを考慮して、自分の見やすい高さにテレビを配置できます。
金具で壁にしっかりと固定できるため、地震などの揺れで転倒する心配がないのもポイント。小さい子供がいる家庭にもおすすめです。
壁掛けテレビのデメリット
壁掛けテレビは便利ですが、いくつかデメリットも存在します。壁掛けテレビは専用の金具を使って壁に取り付けるため、一度固定したら移動が面倒な点に注意。また、金具を取り付ける際に壁に穴を開ける必要があるので、賃貸の場合は規約などを確認しましょう。
壁掛けテレビは配線部分がむき出しになってしまうため、目立たないように工夫する手間もかかってしまいます。背面に端子部分があるテレビの場合、コードの抜き出しが困難な点も留意しておきましょう。
新築を検討している方は、配線を壁の中に隠す穴を空けたり、テレビ設置予定場所の近くにコンセントを配置したり準備するのがおすすめです。
壁掛けテレビの選び方
部屋の広さに適したサイズを選ぶ
壁掛けテレビを購入する際は、部屋の広さに適したサイズを選ぶことも重要。テレビには、画素の粗さが目立ちにくく迫力ある映像を楽しめる「適正視聴距離」が存在します。適正視聴距離は、画面の高さを基準に計測でき、部屋に適した画面サイズを選べます。
フルHDテレビの場合画面の高さの3倍、4Kテレビの場合画面の高さの1.5倍の距離が視聴距離の目安。大画面テレビを設置したい方は、4Kテレビがおすすめです。
また、壁掛けテレビは、テレビと壁の距離が近いため、一般的なテレビと比べて大きめのテレビを設置可能。壁掛け前提でテレビを選ぶ際は、壁との距離も考慮して選んでみてください。
厚みをチェック
壁掛けでテレビを設置する場合は、本体の厚みも要チェック。テレビは、メーカーやモデルによって厚みが異なり、壁からの出っ張り具合も変わります。基本的に壁掛けテレビの厚みを測る際は、「テレビ本体の厚み+金具の厚み」で算出可能。テレビだけでなく、金具部分もしっかり考慮しましょう。
また、パネルの種類によっても厚みは異なります。液晶パネルは、映像を表示するうえでLEDバックライトが必要なため、厚めのモデルが豊富。一方、有機ELパネルは、LEDバックライトを備えていない分、液晶パネルよりも薄めです。
できるだけ厚みを抑えたい方は、有機ELパネルを採用したモデルをチェックしてみてください。
解像度で選ぶ
画質面にこだわりたい方は、解像度にも注目。解像度は、テレビの画質を決定する基本スペックの1つで、横×縦で表される総画素数のことです。総画素数が高いほど精細な映像を表現でき、高画質で視聴できます。
壁掛けテレビの解像度は主に「フルHD(1920×1080)」「4K(3840×2160)」「8K(7680×4320)」などが存在します。フルHDは、主に小型・中型テレビに採用されており、比較的リーズナブルに購入できるのが特徴です。
4Kは、フルHDの約4倍の解像度を備えているので、細部まできれいな映像を表現可能。画面が大きくても画素の粗さが目立ちにくいため、中型・大型テレビで多く採用されています。
8Kは、より鮮明な映像を視聴可能。とはいえ、まだラインナップが少なく、選択肢が限られてしまう点は留意しておきましょう。
パネルの種類で選ぶ
パネルの種類には、大きく分けて「液晶」と「有機EL」の2種類が存在します。それぞれ画質や消費電力などが異なるので、事前に把握しておきましょう。
液晶パネルは、光源にバックライトを搭載したタイプ。比較的リーズナブルに購入できるだけでなく、消費電力を抑えられるのも魅力です。一方、製品によっては視野角が狭かったり、動きボケが発生したりしてしまうことも。壁掛けテレビとしてもバックライトを搭載している分厚みが出てしまう点は留意しておきましょう。
有機ELパネルは、光源に自発光する有機EL素子を採用したタイプです。バックライトを搭載していない分、液晶パネルより薄型なのが特徴。高コントラストを実現しているため、よりリアルな映像を楽しめます。ただし、高性能モデルに多く採用されているので、液晶パネルよりコストがかかってしまう点に注意しましょう。
バックライトのタイプで選ぶ
高コントラストを表現できる「直下型液晶ディスプレイ」
直下型液晶ディスプレイは、パネルの背面にLEDバックライトを敷き詰めて配置しているのが特徴。色ムラを抑制できるうえ、発光量を抑えて高コントラストな映像を表現できるのが魅力です。
しかし、性能が高い分、中〜上位モデルで採用されていることが多いので、価格は高い傾向にあります。予算を考慮して選んでみてください。
低コストで消費電力を抑えられる「エッジ型液晶ディスプレイ」
エッジ型液晶ディスプレイは、画面背面の周りにLEDバックライトを配置したタイプです。直下型に比べてLEDの数が少なく、比較的リーズナブルに購入できるのが特徴。また、消費電力を抑えられるので、ランニングコストがかかりにくい点もメリットです。
ただし、直下型に比べてバックライトの数が少ない分、映像にムラができやすい点に注意が必要。画質にこだわりたい方にはやや不向きです。価格を抑えてお手頃に導入したい方はエッジ型をチェックしてみてください。
スピーカーなどの音響性能をチェック
大迫力で映画などを視聴したい方は、スピーカー性能にも注目。スピーカー性能が優れたモデルなら、別途サウンドバーなどのスピーカーを用意しなくても、テレビ単体で大迫力なサウンドを楽しめて便利です。
スピーカー性能は、メーカーやモデルによっても大きく異なるのが特徴。メーカー特有のモノだと、画面そのものから音が出て迫力ある高音質を楽しめる「アコースティック サーフェス オーディオ」や、迫力ある重低音・立体音響を楽しめる「重低音立体音響システム」などが存在します。
ただし、テレビのスピーカーは、高性能なサウンドバーには性能面で劣ってしまいます。音質にこだわりたい方は、別途壁掛けに対応したサウンドバーの導入も検討してみてください。
便利な機能や対応状況をチェック
動画配信サービスと音声操作に対応しているか
テレビの大画面でネット動画を楽しみたい方は、動画配信サービスに対応しているかもチェック。発売されているほとんどのテレビはいくつかの動画配信サービスに対応しています。
しかし、標準搭載されている動画配信サービスが決まっているモデルは、あとから利用したいサービスが増えても利用できない点に注意しましょう。
さまざまな動画配信サービスを利用したい方は、スマホのようにアプリを自由にインストールできる「Android TV」「Google TV」を搭載したモデルがおすすめ。リモコンにNetflixやHuluなどのボタンがあるモデルなら、ワンタッチで簡単に起動できて便利です。
また、リモコンに音声認識のボタンがあるモデルもおすすめ。リモコンに話しかけるだけで、視聴したい動画を簡単に探せたり、テレビ本体を操作したりできます。
4K・8K放送を視聴するならチューナー内蔵モデルを
テレビで4K・8K放送を視聴・録画したい方は、4K・8Kチューナーを内蔵したモデルがおすすめ。4K・8K放送を視聴するためには、BSアンテナと4K・8Kチューナーが必須です。4K・8Kチューナーを標準で内蔵したモデルなら、別途チューナーを用意する必要がなくなります。
特に、壁掛けテレビの場合は、別途チューナーを接続すると配線が増えてしまうため、できるだけチューナーを内蔵したモデルを選びましょう。とはいえ、ほとんどの4K・8Kテレビはチューナーを内蔵しているので、選択肢は豊富です。
同時に複数の番組を録画するならチューナー数を確認
複数の番組を録画する予定がある方は、チューナーの数も要チェック。基本的に1つの番組を録画・視聴するために1つのチューナーを使用します。そのため、複数の番組を録画するためには、その分チューナーが複数必要になります。
1チューナーなら番組を視聴しながら録画は不可能。番組を視聴しながら裏番組を録画したい場合は、最低でも2チューナー以上内蔵したモデルを選びましょう。2番組同時録画したい場合は、3チューナー内蔵したモデルがおすすめです。
4K番組を視聴・録画する場合は、その分4Kチューナーが必要な点に留意しておきましょう。
壁掛けテレビのおすすめメーカー
パナソニック(Panasonic)
パナソニックは、大阪府に本社を置く日本の電機メーカーです。エアコンや洗濯機、テレビ、照明器具、オーディオ機器など幅広い分野の製品を展開。「ナノイー」など独自の機能を搭載した製品が多く、エントリーモデルからハイエンドモデルまで種類も豊富です。
テレビに関しては、「ビエラ(VIERA)」シリーズを展開。高精細な映像を映し出せる4K液晶テレビや、4K有機ELテレビなど豊富な選択肢から選べます。
立体的で臨場感あふれる視聴体験を実現する「360立体音響サウンドシステム」を搭載したモデルもラインナップ。なかには、壁掛け専用の「ウォールフィットテレビ」も販売しています。
ソニー(SONY)
ソニーは、東京都港区に本社を置く総合電機メーカーです。イヤホン・ヘッドホンなどのオーディオ機器をはじめ、テレビやゲーム機、カメラなどさまざまな製品をラインナップ。世界でも高い技術力を有するため、高性能な製品が多いのも魅力です。
テレビは、「ブラビア(BRAVIA)」シリーズを発表しており、液晶テレビから有機ELテレビまで幅広い種類を展開しています。
豊富な動画配信サービスを利用できる「Google TV」を搭載したモデルも人気です。なかには、高精細かつリアルな映像を楽しめる8K対応モデルも。高性能な壁掛けテレビを探している方はチェックしてみてください。
東芝(TOSHIBA)
東芝は、東京都港区に本社を置く人気の電機メーカーです。2017年より事業ごとに分社化しており、テレビに関しては、「TVS REGZA株式会社」が展開。各製品ラインナップが豊富なので、自分に合ったモノを選びやすいのも特徴です。
テレビは、「レグザ(REGZA)」シリーズをラインナップ。録画機能に優れたモデルが多いのも魅力。最大6チャンネルまとめて録画できる独自の「タイムシフトマシン」を搭載したモデルも人気です。
迫力あるサウンドを楽しめる「重低音立体音響システム」を備えたモデルも存在します。スピーカー性能にこだわりたい方にもおすすめのメーカーです。
壁掛けテレビのおすすめモデル|65インチ以上
ソニー(SONY) BRAVIA 8K液晶テレビ KJ-85Z9H
高画質技術を注ぎ込んだ8K映像が楽しめる85V型の壁掛けテレビです。8K放送やネット動画などさまざまなコンテンツを超高精細に表現できる高画質プロセッサー「X1 Ultimate」を搭載しています。
さらに、映像をHDR相当のコントラストにアップコンバートできる「HDRリマスター」も備えているので、映像美にこだわりたい方におすすめです。
映像と音の一体感を実現する「アコースティック マルチオーディオ」を搭載しているのも魅力。音を立体的に表現できる「Dolby Atmos」にも対応しているので、まるで映画館のような臨場感を楽しめます。
自分の利用したい動画配信サービスをインストールできる「Android TV」を内蔵しているのもポイント。リモコンに搭載されている「Googleアシスタントボタン」を押せば、音声だけで見たいコンテンツを簡単に探せます。
TCL 液晶テレビ 75P735
75インチの大画面ながら比較的リーズナブルに購入できるコスパの優れた壁掛けテレビです。地デジ放送やネット動画など豊富なコンテンツに映像処理を施せる「Algoエンジン」を搭載。2K映像を4K映像にアップスケーリングしたり、高コントラスト化したりと、さまざまな高画質処理を施せます。
豊富な動画配信サービスを利用できる「Google TV」を搭載しているのも魅力のひとつ。Googleの音声アシスタントにも対応しているため、リモコンに話しかけるだけで、見たいコンテンツを簡単に探せます。
立体的かつリアルなサウンドを実現できる「Dolby Atmos」に対応している点もメリット。コスパの優れた大画面テレビを求めている方はチェックしてみてください。
パナソニック(Panasonic) マイクロレンズ4K有機ELビエラ TH-65MZ2500
高コントラストな映像を楽しめる「マイクロレンズ有機ELパネル」を採用した壁掛けテレビ。3次元映像信号解析と温度センサーでパネルを制御して発光性能を最大限に引き出せるのが特徴です。
また、シーンごとに映像を自動で適した画質に調節する「AutoAI画質」を搭載しているので、さまざまなコンテンツを高画質で楽しめます。
上向きスピーカーと横向きスピーカーをそれぞれ配置し、音に包まれるような立体音響を楽しめる「360立体音響サウンドシステム+」を搭載。大迫力なサウンドで映画やライブ映像などに没入できます。
4K120Pの入力に対応しているため、4K映像で快適にゲームをプレイできる点もメリット。テレビの大画面でゲームを楽しみたい方にもおすすめです。
TVS REGZA タイムシフトマシン搭載4K液晶レグザ 65Z770L
広い色域で美しい映像を表現できる「スリム直下型高輝度量子ドット倍速パネル」を採用した壁掛けテレビです。
倍速駆動に対応しているため、動きの速いスポーツ番組やアクション映画などもなめらかに表現可能。黒のコントラストを再現できる「リアルブラックエリアコントロール」を備えているので、黒色もリアルに表現できます。
最大6番組をまとめて録画できる独自の「タイムシフトマシン」を搭載しているのも魅力のひとつ。リアルタイムで視聴できなかった番組や、録画を忘れてしまった番組もあとから見返せます。
重低音から高音まで立体的に表現できる「重低音立体音響システムZ」を備えているため、大迫力の視聴体験を実現可能。録画機能の優れた高画質モデルを探している方におすすめです。
ハイセンス(HISENSE) 4K液晶テレビ 65U8K
従来の液晶テレビに比べて細部まで高コントラストで表現できる「Mini LEDバックライト」を採用した壁掛けテレビです。広色域で繊細な色彩まで表現できる「広色域量子ドット」を搭載しているのも特徴。倍速パネルとクリアモーションを備えているので、動きの速い映像もクリアかつなめらかに表現できます。
メインスピーカー2つとサブウーファー1つの「3スピーカーシステム」の採用により、迫力あるサウンドを実現。音に包まれるような立体的なサウンドを楽しめる「Dolby Atmos」にも対応しています。
動画配信サービスにワンタッチでアクセスできる「VODダイレクトボタン」をリモコンに搭載。豊富なネット動画を手軽に楽しめます。
壁掛けテレビのおすすめモデル|50~60インチ
シャープ(SHARP) AQUOS 4T-C60EP1
高画質な映像を楽しめる60V型の壁掛け対応テレビです。量子ドットを採用した「4K液晶パネル」が特徴。鮮やかでリアルな色彩を再現でき、深い没入感を得られます。特に、映画やドラマ、スポーツなどのコンテンツを見る際にぴったりです。
また、Googleアシスタントとの連携機能も魅力。音声操作で簡単にコンテンツの検索や操作が可能となり、手間なく快適に扱えます。高画質な映像と使いやすさを兼ね備えているため、映像美にこだわりたい方やスマートな操作を求める方におすすめです。
パナソニック(Panasonic) ウォールフィットテレビ TH-55LW1
壁掛け向けに設計された壁掛けテレビです。壁の傷が目立ちにくいピンによる固定を採用。補強工事などが不要なため、手軽に導入できます。壁にぴったりとフィットするように設計されているのも魅力です。
チューナーとモニターを無線接続できるため、アンテナの位置を気にせず設置できる点もメリット。軽量かつ薄型設計なので、大人2人いれば設置も移動も簡単に行なえます。
画面を振動させて臨場感あふれるサウンドを実現できる「画面振動スピーカーシステム」を搭載。壁掛け時に隣室へ音漏れを予防できる壁掛けに配慮した音声設定も可能です。
ソニー(SONY) BRAVIA 4K液晶テレビ XRJ-55X90K
直下型LED部分駆動で、高コントラストかつ広色域の映像を表現できる壁掛けテレビ。映像だけでなく音の信号処理も施し、没入感のある映像を表現できる認知特性プロセッサー「XR」を搭載しているのが特徴です。
動きの速いスポーツシーンなどをくっきり・なめらかに表現できるのも魅力。コントラストの表現にも優れているため、実際に目で見ているかのようなリアルかつ自然な映像を楽しめます。
ネット動画や音楽、ゲームなどさまざまなジャンルのアプリを利用できる「Google TV」を内蔵している点もメリット。音声検索にも対応しているため、見たい映像も簡単に検索できます。同社が展開しているゲーム機「PS5」との連携機能も充実。高画質・高音質でゲームを楽しみたい方にもおすすめです。
LGエレクトロニクス(LG Electronics) 4K有機ELテレビ OLED55C3PJA
高画質機能が充実した有機ELパネル採用の壁掛けテレビです。有機ELテレビ専用に設計されたAIプロセッサー「α9 AI Processor 4K Gen6」を搭載。従来の有機ELテレビと比べて、より明るい映像表現を実現できる「Brightness Booster」を備えているのも特徴です。
「ピクセル自発光制御」で自発光する素子を完全にOFFにできるため、光のない完全な黒色も表現できます。
本製品は、極薄ベゼルの採用でスッキリとしたデザインを実現しており、さまざまなインテリアにマッチしやすいのも利点。動画配信サービスの利用や、ホーム画面のカスタマイズなどが可能な「webOS 23」を搭載しているのもおすすめポイントです。
LGエレクトロニクス(LG Electronics) 4K量子ドット液晶テレビ 55QNED80JRA
量子ドットと「NanoCellテクノロジー」により鮮やかな色を表現できる壁掛けテレビ。映像ジャンルに合わせて画質と音質を調節する「α7 AI Processor 4K Gen6」を搭載しており、まるでその場にいるかのような臨場感で映像を楽しめます。
画面の輝度を自動調節して細部まで鮮明に映し出せる独自の「HDR 10 Proテクノロジー」も搭載。豊富なネット動画を視聴できたり、ホーム画面をカスタマイズしたりできるスマート機能「webOS 23」を備えているのもおすすめポイントです。
エッジ型液晶ディスプレイを採用し、消費電力を抑えられるのも魅力。ゲーミング機能も充実しているため、迫力ある高画質でゲームを楽しみたい方にもおすすめです。
ハイセンス(HISENSE) 4K液晶テレビ 55U7H
色彩豊かな高画質を実現できる壁掛けテレビです。4K映像を高速処理できる「NEOエンジン Pro」を搭載しているのが特徴。地デジ放送やネット動画、ゲームなどさまざまなコンテンツを高画質で楽しめます。
迫力ある重低音を表現できるサブウーファーを内蔵しているのも魅力のひとつ。音量をシーンに応じて自動調節する「オートボリューム」や、人の声をクリアに表現できる「クリア音声」などの便利機能も充実しています。
格闘ゲームやFPSなどのゲームを低遅延で快適にプレイできる「ゲームモードPro」も搭載。高コスパかつ汎用性の高いモデルを探している方におすすめです。
シャープ(SHARP) AQUOS 4K液晶テレビ 4T-C50EN2
シャープのAQUOSシリーズの壁掛け対応テレビです。高画質を実現する「N-Blackパネル」と新開発のAI高画質プロセッサー「Medalist S3」を搭載しており、100万通り以上の映像を学習したAIが色彩豊かな映像を映し出します。
また、最大出力35Wの2.1chスピーカーにより、低域から高域までの高音質を実現。エンタメ情報や生活情報を提供する「COCORO VISION」や「Google TV」機能も搭載されているため、さまざまなコンテンツを楽しめるのもおすすめのポイントです。
壁掛けテレビのおすすめモデル|40インチ以下
TVS REGZAハイビジョン液晶レグザ 40V34
ネット機能が充実した壁掛けテレビです。4Kモデルを駆動できる高画質エンジン「レグザエンジン Power Drive」を搭載。高画質だけでなく、素早いレスポンスで快適な操作性も実現しています。
ネット動画を高画質で再現できる「ネット動画ビューティHD」を搭載しているのも魅力。「地デジビューティHD」も備えているので、地デジ放送も高精細に再現できます。
高音質かつ迫力あるサウンドを楽しめる「レグザパワーオーディオHD」を採用している点もメリット。おすすめ番組をジャンルごとに分類できる「おすすめ録画リスト」や、録画しなくてもお気に入りの番組を自動録画する「おまかせ録画」など録画機能も充実しています。
ハイセンス(HISENSE) 液晶テレビ 40A40H
機能性の優れた壁掛けテレビです。4Kで培った高画質技術・ネット動画用の高画質処理機能を備えた「NEOエンジン2Ksmart」を搭載。地デジ放送からネット動画までさまざまなコンテンツを、適した高画質で視聴できます。
高コントラストで黒色の表現力に優れたVAパネルを採用しているのも魅力のひとつ。部屋の明るさなどに合わせて自動で画質を調節する「自動画質調整」も備えているので、さまざまな環境で快適に視聴できます。
低遅延でストレスなくゲームを楽しめる「ゲームモード」も搭載。テレビ番組や動画だけでなく、ゲームを楽しみたい方にもおすすめです。
パナソニック(Panasonic) ハイビジョンビエラ TH-32J300
機能がシンプルで扱いやすい壁掛けテレビです。2チューナーを内蔵しており、番組を視聴しながら裏番組の録画ができるのが特徴。同社の「お部屋ジャンプリンク」に対応した機器を持っていれば、録画した番組をほかの部屋でも視聴できます。
地デジ放送などを色鮮やかに表現できる「あざやか色再現回路」を備えているのも魅力のひとつ。明るい環境でも細部までハッキリとした映像を楽しめます。
ARCに対応しており、シアターバーなどとHDMIケーブル1本で接続できる点もメリット。壁掛けで設置しても配線が複雑になりにくい仕様です。
ソニー(SONY) BRAVIA ハイビジョン液晶テレビ KJ-32W500E
高画質かつ使い勝手も充実した壁掛けテレビです。自然で高精細な映像を楽しめる高画質技術「クリアレゾリューションエンハンサー」を搭載しているのが特徴。奥行きのある表現も優れています。
番組を視聴しながら裏番組の録画ができる「外付けHDD裏番組録画」に対応しているのも魅力のひとつ。1.3倍速で録画番組を視聴できる「早見再生」や、番組に区切りを入れる「オートチャプター」など録画機能も充実しています。
子供部屋や寝室など2台目以降にもおすすめの使いやすいモデルです。
TCL FHDスマートテレビ 32S5400
比較的リーズナブルに購入できるフルHDの壁掛けテレビです。精細感や優れたコントラストを表現できる「Algo Engine Lite」を搭載。直下型LEDバックライトを採用しており、画面全体ムラなく明るい映像を楽しめます。
ベゼルのないすっきりとしたデザインで、没入感のある視聴体験を実現可能。迫力あるサウンドとクリアな音質を両立した「Dolby Audio」に対応しているのも魅力です。
豊富な動画配信サービスを利用できる「Google TV」を搭載している点もメリット。Googleの音声アシスタントにも対応しているので、音声で見たいコンテンツを簡単に探せます。コスパに優れているため、一人暮らしの方にもおすすめです。
壁掛けテレビの設置方法と注意点
金具の耐荷重をチェック
テレビを壁掛けにする際は、対応した金具を壁に設置する必要があります。金具にはそれぞれ耐荷重があり、耐荷重以上のテレビを設置してしまうと、金具が破損したりテレビが落下したりする危険性があるため、注意が必要。特にサードパーティ製の金具を選ぶ際はしっかり確認しましょう。
安心して壁掛けテレビを設置したい方は、価格は高めですが、メーカーが販売している純正品の金具がおすすめ。公式サイトなどで対応製品が表記されているため、耐荷重も気にせず安心して設置できます。
賃貸の場合は壁に穴を開ける前に確認を取ろう
壁掛けテレビを設置する場合、少なからず壁に穴が空いてしまいます。自分の持ち家の場合は問題ありませんが、賃貸の場合は、事前に確認が必要になります。
また、壁に穴を開ける許可を取ったとしても、退去後に修繕費がかかってしまう点にも注意しましょう。トラブルを予防するためにも、設置する前に修繕費などを細かく相談してみてください。
テレビを壁掛けにすることで、空間を広く使えるだけでなく、部屋をおしゃれに見せることもできます。壁にしっかり固定することで、地震などの揺れにも強くなり、安全面でもおすすめです。機能や価格、デザインなども考慮して、自分に合った壁掛けテレビを見つけてみてください。