キレイにパウンドケーキを焼くために必要な「パウンドケーキ型」。ケーキ作りだけではなく、さまざまな料理にも活用できます。しかし、使用している材質や加工方法はさまざまで、どれを選べばよいか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。

そこで今回は、パウンドケーキ型のおすすめのアイテムをご紹介します。選び方のポイントも合わせて解説するので、自分にぴったりなモノを選んでみてください。

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パウンドケーキ型を使うメリット

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パウンドケーキ型を使うと、キレイな形のケーキが焼けます。具材を混ぜて型に流し込んで焼くだけで簡単にパウンドケーキが作れるのがメリット。幅は11〜24cm前後、深さは6cm前後のモノが一般的です。

また、パウンドケーキ型はケーキ作り以外にも活用できます。ミートローフやキッシュ、テリーヌなどさまざまな料理が作れるので、1つ持っておくと便利です。

パウンドケーキ型は代用できる?

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パウンドケーキ型は牛乳パックやアルミホイルなどでも代用可能です。基本的に、使い捨てになるので、容器を洗う手間が省けます。

牛乳パックを使う場合は中をよく洗ってから使いましょう。側面の1つを切り落とし、口の部分をたたんでホチキスなどで固定すれば型ができます。また、使用する際は具材を流し込む前にキッチンペーパーを敷くことが大切です。

箱型に折って組み立てれば、アルミホイルでも代用できます。ただし、アルミホイルは1枚だと強度がなく、崩れやすいため、複数枚重ねるようにしましょう。芯として厚紙を入れるとより強度が増します。

牛乳パックやアルミホイルなどを使って代用することは可能です。しかし、あくまで代用なので、キレイに焼けない可能性もあります。本格的にケーキ作りをしたい場合はパウンドケーキ型を使うのがおすすめです。

パウンドケーキ型の選び方

パウンドケーキ型の材質をチェック

ステンレス

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ステンレス製のパウンドケーキ型はサビにくいのが魅力。匂い移りしにくく、お手入れしやすいので、年に数回程度しか使わない方におすすめです。さらに、汎用性が高く、水気に長時間さらされるレシピや冷蔵庫で冷やし固めるレシピにも活用できます。

ただし、熱伝導率が低く、焼きムラが出やすいのがデメリットです。また、生地がくっつきやすいため、クッキングシートを敷いてから使う必要があります。

ブリキ

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ブリキ製のパウンドケーキ型は使うたびに油が馴染み、型離れが良くなるのが魅力です。熱伝導率が高く、こんがりとした美しい焼き色が付けられます。本格的なパウンドケーキを焼きたい方におすすめです。

ただし、湿気などでサビやすく、お手入れに手間がかかるので、頻繁に使わない方には適していません。また、使用にあたって空焼きをする必要があるなど、お菓子作りに慣れている方向けです。

アルミ

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アルミ製のパウンドケーキ型は軽量で扱いやすいので、初めてパウンドケーキを焼く方にもおすすめ。熱伝導率が高く、焼きムラが出にくいため、ふんわりと焼き上げられます。また、粗熱も冷ましやすいので便利です。

一方で、強度が低く、衝撃に弱いのがデメリット。重ねて保管したり、落としたりすると変形してしまう場合があります。また、酸によって腐敗してしまうこともあるので、具材に柑橘系の果物などを使用する場合は注意が必要です。

シリコン

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シリコン製のパウンドケーキ型は生地が型から外れやすいのが魅力。型自体が柔らかいため、側面や底面を押したり広げたりすることで簡単に外せます。汚れが落ちやすく、洗いやすいので、お手入れが簡単。また、電子レンジで使えるのもメリットです。

ただし、熱伝導率が低く、焼き色が付きにくいので注意しましょう。さらに、耐久性が低く、グリルやトースターなどでは使えない場合もあります。

ガラス

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ガラス製のパウンドケーキ型はオーブンでの焼き菓子だけではなく、冷蔵庫で冷やし固める料理におすすめです。型からケーキを取り外しにくいので、容器ごと食卓に並べるのに適しています。また、料理を盛り付ける器としても使用可能です。

ただし、金属製のパウンドケーキ型と比べ、熱伝導率が低いのがデメリット。オーブンで使用する際はレシピに記載されている焼き時間よりも長めに加熱するのがポイントです。

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紙製のパウンドケーキ型は安価に手に入れられるのが魅力。100円ショップなどでも手に入れられ、豊富なデザインのモノが展開されています。そのままラッピングしてプレゼントするのもおすすめです。

紙をめくるだけで簡単に取り外せるのもポイント。さらに、使い捨てなので、洗い物の手間がかかりません。ただし、使うたびに購入しなければならないため、頻繁に使いたい方はかえってコストがかかってしまう場合があります。

加工の種類をチェック

テフロン加工(フッ素加工)

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テフロン加工とは、アルミ製の容器にフッ素がコーティングされているタイプのことです。型離れがよく、お手入れしやすいのが魅力。パン型によく採用されている加工なので、ケーキ作りだけではなくパンも作りたい方におすすめです。

テフロン加工のモノは糖分に弱いのがデメリット。パウンドケーキ作りにはやや不向きなので、お菓子作りだけをしたい方には適していません。

シリコン加工

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シリコン加工はブリキ製のパウンドケーキ型によく施されている加工です。型離れがよく、お手入れもしやすいのが魅力です。また、使うほどに油がなじんで扱いやすくなるブリキの特性により、キレイに焼けるようになります。

シリコン加工のモノは水気に弱いのがデメリットです。使い終わったらつけ置きせず、すぐに洗うようにしましょう。

アルタイト加工

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アルタイト加工は鉄製の容器にアルミのコーティングが施されているタイプのことです。熱伝導率が高いため、キレイにこんがりと焼けるのが魅力。鉄を主成分とするスチールにアルミコーティングを施した加工のことを指す場合もあります。

さらに、型離れのよさを両立させているのもポイント。しかし、鉄を使用しているので、サビやすいのがデメリットです。使わないときは水気をよく切って乾燥させた状態で保管しましょう。また、重さもあり、オーブンへ出し入れする際は注意が必要です。

パウンドケーキ型のサイズをチェック

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パウンドケーキ型にはさまざまなサイズがあります。具体的には、ミニサイズ・ミドルサイズ・ラージサイズ・スリムサイズの4種類です。

ミニサイズは長辺が11~12㎝の小さめのタイプ。コンパクトで火が通りやすく、扱いやすいサイズです。プレゼントとして渡すのにも適しています。

ミドルサイズは長辺が15〜18㎝程度のタイプです。一般的な大きさで、焼き加減の判断もしやすいのが魅力。また、ラージサイズは長辺が20〜24㎝程度の大きめサイズです。パーティなどたくさん作りたい場合に適しています。

スリムサイズは横幅が狭く、深さのあるタイプ。スタイリッシュな型に仕上がるので、見た目にもこだわりたい型におすすめです。

パウンドケーキ型の容量をチェック

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パウンドケーキ型を選ぶ際は、サイズだけではなく容量にも注目しましょう。長辺の長さが同じでも、横幅や深さが異なると容量は変化します。レシピ通りに作ったつもりでも、焦げたり生焼けになってしまったりする場合があるので注意が必要です。

トッピングするなら高さのあるモノがおすすめ

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トッピングをしたい場合は高さのあるパウンドケーキ型を選びましょう。トッピングをすると通常よりも容量が多くなるため、高さのないモノだと吹きこぼれてしまう恐れがあります。一般的なサイズより高さのある、高さ6cm程度のモノを選ぶのがおすすめです。

底が取れるタイプは型から外しやすく便利

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焼き上がったパウンドケーキを型からキレイに外したい方は底が取れるタイプがおすすめです。ひっくり返したり、ナイフを入れたりせずとも底を外すだけで簡単に型から外せます。ケーキの上にフルーツなどをトッピングする場合などにおすすめです。

ただし、底の隙間からお湯が入ってしまうため、チーズケーキなど湯煎焼きをしたい場合には適していません。また、生地がゆるいタイプのケーキも隙間から漏れ出てしまうので注意が必要です。

パウンドケーキ型のおすすめ

霜鳥製作所 パウンドケーキ型 ミニ 459

霜鳥製作所 パウンドケーキ型 ミニ 459
コンパクトでプレゼント用にちょうどいいサイズ

ステンレス製のパウンドケーキ型。大きさは長辺の長さが11.3cm、横幅が8cm、高さが6cmのミニサイズです。コンパクトで火が通りやすく、扱いやすいのが魅力。また、プレゼント用にちょうどいいサイズです。

価格が安いのもポイント。また、お手入れもしやすいので、使用頻度が少ない方におすすめです。直接生地を入れて焼くとくっついてしまうため、使用する際はクッキングシートを敷いてから生地を流し込むようにしましょう。

貝印 シャープ&スリムケーキ型(27cm) DL6422

貝印 シャープ&スリムケーキ型(27cm) DL6422
キレイな仕上がりを求める方におすすめ

ステンレス製のパウンドケーキ型。スリムタイプでスタイリッシュな型にできます。さらに、角が直角に焼き上がり、美しく仕上げられるので、パウンドケーキの見た目にもこだわりたい方におすすめです。

長辺の長さが約27cmと長めなのも魅力。パーティなど大人数で取り分けて食べたい場面で活躍します。パウンドケーキだけではなく、テリーヌや冷蔵庫で冷やし固める料理にも使用可能です。

底が取れるタイプなので、キレイに取り出せるのもポイント。形崩れしやすいケーキでもキレイに盛り付けられます。

タイガークラウン TP総絞りミニパウンド型 小 2343

タイガークラウン TP総絞りミニパウンド型 小 2343
おやつやミニケーキを作るのにもおすすめ

スチール製のパウンドケーキ型。長辺の長さが約8.4cm、横幅が5.6cm、高さが3cmのミニサイズです。パウンドケーキ用としてだけではなく、おやつやプレゼント用のミニケーキを作るのにも適しています。

焼き込むほど熱効率が高まり、熱が通りやすくなるのが特徴。シンプルで使いやすいパウンドケーキ型です。デコレーションやアレンジも楽しめます。

貝印 B-nat スリムパウンド型 S DL7104

貝印 B-nat スリムパウンド型 S DL7104

鉄製の容器にヤシの葉から採取された「カルナウバワックス」がコーティングされたパウンドケーキ型です。型離れがよく、くっつきにくいので、初めてパウンドケーキを焼く方でも扱いやすいのが魅力。また、コーティングが剥がれにくいので長期的に使用できます。お手入れが簡単なのもポイントです。

長辺の長さは18cmと一般的なミドルサイズ。パウンドケーキだけではなく、ミートローフなどの料理を作る際にもおすすめです。

貝印 スタイリッシュパウンド型 DL6156

貝印 スタイリッシュパウンド型 DL6156

底が取れるタイプのパウンドケーキ型。鉄製の容器にシリコーンポリエステル樹脂が塗装されています。型離れしやすく、キレイに取り出せるので、プレゼント用のパウンドケーキ作りにもおすすめです。

スリムタイプで細長く焼き上がるので、スタイリッシュに仕上げられます。ニューヨークテイストのおしゃれなパウンドケーキを楽しみたい方に適したパウンドケーキ型です。

お手入れしやすいのもメリット。洗いやすく、食洗機の使用も可能です。

タイガークラウン アルスターパウンド型1.5斤大 2309

タイガークラウン アルスターパウンド型1.5斤大 2309

アルタイト加工が施されたパウンドケーキ型。焼き込むほど油が馴染み、使いやすくなります。熱伝導率が高く、こんがりとした焼き上がりになるのが魅力です。また、型離れもよく、キレイに型から外せます。

バターケーキやフルーツケーキといったパウンドケーキ作りに適した製品。また、パン焼き型として使えるのもポイントです。山食パンなどを焼くのにも重宝します。

タイガークラウン アルスター パウンドケーキ 大 2391

タイガークラウン アルスター パウンドケーキ 大 2391

アルタイト加工が施されたパウンドケーキ型。長辺の長さが約26.4cm、横幅が9.5cm、高さが6cmのラージサイズです。熱伝導率が高いので、こんがりとキレイに焼き上げられます。また、耐久性にも優れており、長期的に使用できるのも魅力です。

パーティなど大人数で食べる料理を作りたい方におすすめ。シンプルなパウンドケーキのほか、フルーツなどをトッピングしたケーキや、野菜やウインナーなどを入れたケークサレなども作れます。

松永製作所 MBテフロン加工ミニ食パウンド型18センチ

松永製作所 MBテフロン加工ミニ食パウンド型18センチ

テフロン加工が施されたパウンドケーキ型。すべて日本製の原料を使用した、こだわりのある製品です。長辺の長さはスタンダードな約18cmで、人気のあるサイズ。また、熱伝導率が高く、均一にこんがりとキレイな焼き目が付けられます。

パウンドケーキだけではなくパンが焼けるのもポイント。レシピの幅を広げられます。さらに、空焼き不要で水洗いするだけで使い始められるのも魅力。型離れがよく、滑らかで丈夫な作りのパウンドケーキ型です。

松永製作所 シリコン付シルバーハイスリムパウンド MS37

松永製作所 シリコン付シルバーハイスリムパウンド MS37

ブリキ製の容器にシリコンコーティングが施されたパウンドケーキ型。通常のモノよりもスリムで高さもあるタイプなので、スタイリッシュなパウンドケーキを作りたい方におすすめです。

空焼き不要で、水洗いするだけで使用できるのも魅力。熱伝導率も高いので、こんがりとキレイな焼き色に仕上がります。さらに、型離れがよく扱いやすいのもポイントです。

すべて日本製の原料を使用し、丁寧に仕上げた製品。コーティングによりサビにくく、長期的に使用できます。

富澤商店 アルミパウンド型 中 10枚 00587701

富澤商店 アルミパウンド型 中 10枚 00587701

10枚セットになったアルミ製のパウンドケーキ型。価格が安く、コストパフォーマンスに優れた製品です。容量は330mlで、高さが4.1cmと低めになっています。軽くて扱いやすいので、パウンドケーキを初めて焼く方にもおすすめです。

パウンドケーキだけではなく、ティラミスやブリュレなど形崩れしやすい料理を作るのにも適しています。さらに、そのままラッピングしてプレゼントするのもおすすめです。

使い捨てなので、洗う手間が省けるのもポイント。パウンドケーキ型の使用頻度が少ない方に適しています。

タイガークラウン Albrid ニューパウンド15 5254

タイガークラウン Albrid ニューパウンド15 5254

熱伝導率の高いアルミニウムにフッ素樹脂を2度塗りしたアルブリット加工のパウンドケーキ型。焼き上げたケーキが型離れしやすく、こびり付きにくいのが特徴です。汚れも落ちやすいので、お手入れも簡単にできます。

長辺の長さが約15cmと、やや小さめのサイズ。パウンドケーキ用としてだけではなく、パン焼き器として使うのもおすすめです。使用する際は、バターなどの油を薄く塗ってから生地を流し込みます。

岡部洋食器 シリコンパウンドケーキ型(17cm)

岡部洋食器 シリコンパウンドケーキ型(17cm)

シリコンゴム製のパウンドケーキ型。柔らかく、型離れしやすいので、クッキングシートなしで簡単に使用できます。使う際は、バターや油を軽く塗ってから生地を流し込みます。また、洗いやすく、お手入れも簡単です。

大きさは長辺の長さが21cm、横幅が9.5cm、高さが6.5cmあります。重さは95gと軽く、扱いやすいため、子供と一緒に料理したい方にもおすすめです。カラーはイエロー・グリーン・レッドの3種類展開されています。

イワキ(iwaki) パウンド型(18×8cm用) KBC211

イワキ(iwaki) パウンド型(18×8cm用) KBC211

耐熱ガラスを使った定番シリーズのパウンドケーキ型。透明なガラス容器で見栄えもよいため、そのまま食卓に出すのもおすすめです。ケーキ作りだけではなく、プリンなど冷蔵庫で冷やして固める料理を作るのにも適しています。

変色や匂い移りが少なく、お手入れしやすいのもポイントです。長期間使用しても汚れや焦げが付きにくいので、清潔に保てます。油汚れも落ちやすく、ぬめりが残りにくいのも魅力です。さらに、食洗機での洗浄もできます。

電子レンジ・オーブンの両方で使用可能です。焼き加減の確認がしやすいのもメリット。容量は880mlあります。

パイレックス(PYREX) パウンド・ローフ ディッシュ1.5L H CP-8547

パイレックス(PYREX) パウンド・ローフ ディッシュ1.5L H CP-8547

耐熱ガラスを使用したパウンドケーキ型。電子レンジ・オーブンで使用できます。また、冷凍庫にもそのまま入れられるので、保存する際にも便利です。ただし、急冷は不可なので、粗熱が取れてから冷凍庫に入れる必要があります。

洗いやすく、お手入れが簡単なのもポイントです。色や臭いの強い料理を入れても洗うだけですぐに落とせます。さらに、食洗機・乾燥機の使用も可能です。

シンプルでおしゃれなデザインも魅力。そのまま食卓に並べても映えます。パウンドケーキだけではなく、プリンやティラミスなどを作るのにもおすすめです。容量は1500mlと大きめなので、パーティなどでも使えます。

パール金属(PEARL METAL) ラフィネ 紙製パウンドケーキ焼型16cm 3枚入 D-6118

パール金属(PEARL METAL) ラフィネ 紙製パウンドケーキ焼型16cm(3枚入) D-6118

3枚セットになった紙製のパウンドケーキ型。クッキングシートなしで使用可能で、バターを塗らずとも使える手軽さが魅力です。また、使い捨てなので、洗い物の手間を省けます。ただし、オーブン専用で、ガスオーブンタイプでは使用できません。

価格が安いのもポイント。パウンドケーキ作りに気軽に挑戦できます。焼き上がったモノをそのままラッピングして包むのにも適しているので、プレゼント用としてもおすすめです。

クッキングシートの上手な敷き方

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まず、クッキングシートはパウンドケーキ型よりひと回り大きくなるようにカットしましょう。クッキングシートの上にパウンドケーキ型を乗せ、包むように合わせてから両端が2cm程度はみ出る大きさでカットするとちょうどよいサイズになります。

次に、カットしたクッキングシートの中心にパウンドケーキ型を乗せ、型に合わせて折り目を付けましょう。目印が付いたらクッキングシートの四辺それぞれをしっかりと折り込み、くっきりと跡がつくようにします。

さらに、型にはめやすくするため、切り込みを入れましょう。切り込みを入れる部分は、短辺の底に合わせた部分より外側に伸びた4箇所です。

切り込みを入れたら、折り目に沿って型に入れましょう。切り込みを上手く利用して重ねるように入れるとキレイに仕上がります。また、クッキングシートが浮いてしまう場合は、型にバターを薄く塗り込んでおくのがおすすめです。

パウンドケーキ型を使ったおすすめレシピ

バナナブレッド

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バナナを使用した、しっとりとしたパウンドケーキ。分量は20×7.5×7.5cmのパウンドケーキ型1台分です。

まず、バナナ3本の皮を剥き、滑らかになるまで潰しておきましょう。次に、ボウルに溶かした無塩バター85gと上白糖170gを入れ、混ぜ合わせます。さらに、溶き卵1個分を加えて泡立て器で混ぜ、全体が均一になったら潰したバナナを加えましょう。

全体をしっかり混ぜ合わせたら、薄力粉170gと小さじ1のベーキングパウダー、ひとつまみの塩を合わせたモノをふるい入れます。さっくりと混ぜ合わせ、型に流し入れて平らにならしましょう。このとき、混ぜすぎないのがポイントです。

生地を流し込んだら、余熱で180℃にあたためたオーブンで40分程度焼きます。焼き上がって粗熱が取れたら型から外し、冷ましたら完成です。

ベーコンとブロッコリーのパウンドケーキ

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ベーコンとブロッコリーを使用したケークサレ。甘いパウンドケーキだけではなく、お惣菜ケーキを作ってみたい方におすすめです。

最初に、小麦粉150gとベーキングパウダー5gを合わせてふるっておきましょう。また、ブロッコリー4房はレンジで熱を通し、ベーコン3枚は1cm幅に切っておきます。

次に、ボウルに卵3個と適量の塩を入れ、泡立て器でよくかき混ぜましょう。適度にかき混ぜたら、最初にふるった粉とカットしたベーコンを加え、粉っぽさがなくなるまでさらにかき混ぜます。

2〜3回に分けて牛乳70ccを加え、都度滑らかになるまで混ぜましょう。最後に、サラダ油40ccを加えて混ぜれば生地は完成です。

生地をクッキングシートを引いた型に流し込み、ブロッコリーを均等に埋め込んで、適度にシュレッドチーズをかけます。型に流したら、180℃に余熱したオーブンで40分程度焼き上げれば完成です。