2018年12月1日より新4K衛星放送がスタートし、4Kテレビの需要も高まってきました。各人気メーカーからも豊富なラインナップがそろっており、購入を検討している方も多いはず。ただ、4Kテレビのみでは新4K衛星放送の視聴ができず、「4Kチューナー」が必須です。

4Kチューナーは別で購入して後付けも可能ですが、購入してすぐに新4K衛星放送を楽しみたい方は「4Kチューナー内蔵テレビ」がおすすめ。4Kチューナーが内蔵されているので配線も少なく、テレビ周辺をスッキリできます。そこで、今回は4Kチューナー内蔵テレビの選び方からおすすめの製品をご紹介。ぜひ、自分にベストな1台を見つけてみてください。

4Kとは?

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4Kとは、従来のフルハイビジョン(フルHD)画質の4倍の解像度を有する画質のこと。約829万画素というきめ細かい画質で、迫力のある映像を細部まで表現できます。基本テレビは画面サイズが大きくなるほど画質の粗さが目立ちますが、4K画質であれば大画面でも高画質な映像を視聴可能です。

1画素あたりの面積が小さいため、視聴距離が近くてもキレイな映像を見られます。小さめの部屋に設置予定の方や大画面で高画質な映像を楽しみたい方におすすめです。

4Kチューナー内蔵テレビの選び方

液晶か有機ELか

液晶テレビ

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各メーカーのラインナップも豊富で、比較的リーズナブルに購入できる「液晶テレビ」。安いモデルであれば10万以下で購入できるため、初期費用を抑えたいという方におすすめです。

液晶テレビはガラス・カラーフィルター・バックライトの3層構造。RGBの3原色のカラーフィルターをバックライトで照らして画面に映し出しています。そのため、影や暗めの表現が苦手で黒つぶれしてしまうのがデメリット。背景が暗めな映像を好む方にはやや不向きです。

また、バックライトが内蔵されている分本体の厚みがでてしまう点も注意が必要。設置スペースを十分に取れない方や圧迫感が気になる方は有機ELテレビがおすすめです。

有機ELテレビ

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薄型かつ高画質が魅力の「有機ELテレビ」。ガラス・カラーフィルターの2層のみで構成されているため、バックライトがなく薄型化が可能です。バックライトで照らさず、カラーフィルター自体が発光しているため黒色が鮮明に映し出せます。

ただ、国内メーカーで販売されているモデルが少なく、選べるラインナップが少なめな点に注意が必要。液晶テレビに比べて価格がやや高めなので、予算を確認して検討しましょう。

画面サイズをチェック

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テレビの画面サイズは、設置する部屋の広さ・最適な視点距離を考慮して選びましょう。設置する部屋の広さにあったサイズを選ばないと、圧迫感をおぼえることがあります。4Kテレビは画質が良く、大画面になるほど映像の迫力等も増しますが、適切なサイズを選ばなければ逆に見づらくなってしまうので注意しましょう。

4Kテレビに適した視聴距離は「画面の高さ×1.5倍」。4KテレビはフルHDに比べて映像に粗さがないので、視聴距離が近いと視野角が広がりやすく迫力のある映像が楽しめます。たとえば、49型のサイズであれば約90cmがベストです。6畳程度の広さであれば49型以下、広めのリビングルームは50型以上を目安としておきましょう。

スピーカー性能をチェック

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4Kテレビは迫力のある映像を高画質で楽しめますが、スピーカーの性能が優れていればより一層楽しめます。スピーカーは個数や出力数をチェックしておきましょう。

一般的な4Kテレビは40〜50W程度の出力ですが、音質にこだわりたい方や厚みのある音質を楽しみたい方は80W以上がおすすめ。アクション映画など迫力のある音質を楽しみたい方であれば、8〜10個程度のスピーカーを内蔵したタイプを選びましょう。

録画機能をチェック

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見たいテレビ番組を見逃したくないという方は、録画機能の充実度もチェックしましょう。録画機能は大きく分けて「HDD内蔵タイプ」「外付けHDDタイプ」の2種類があるので、自分のスタイルにあったものを選んでみてください。

配線がゴチャゴチャするのが嫌な方やそこまで多くのテレビ番組を録画しないという方は「HDD内蔵タイプ」がおすすめ。すでにHDDが内蔵されているので配線処理をしなくていいほか、細かい初期設定も不要です。

初期費用を抑えたい方やテレビ番組を多く録画する予定の方は「外付けHDDタイプ」がおすすめ。HDD内蔵タイプに比べて費用が安く、録画したい容量に合わせてHDDを購入すればいいので手軽です。Blu-rayレコーダーに録画機能が搭載されているモデルもあるのでチェックしてみてください。

インターネットに接続できるかチェック

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より快適に4Kテレビを活用したいなら「インターネット接続」が可能かどうかもチェックしましょう。インターネットに接続することで、「Hulu」や「Netflix」といった動画配信サービスが見られたり、インターネット検索できたりなど使用用途の幅も広がります。

インターネット接続には有線・無線の2パターンありますが、無線であれば配線を接続する必要もないのでおすすめ。ただ、安定した回線で高画質映像を楽しみたい方は有線接続を選びましょう。

4Kチューナー内蔵テレビのおすすめモデル

パナソニック(Panasonic) VIERA TH-43GX855

BS4K・110°CS4Kのチューナー2基を搭載した4Kチューナー内蔵テレビです。ディスプレイは液晶で、比較的リーズナブルに購入できるのが魅力のひとつ。バックライトを内蔵していますが、3次元カラーマネジメント回路搭載の「ヘキサクロマドライブ」により、色調を忠実に表現できます。

さらに、地上デジタル放送の通常映像を高コントラスト映像に変換する「AI HDリマスター」を搭載。4Kに対応していない作品も高画質で楽しめます。インターネット接続も可能でさまざまな動画配信サービスも利用可能。43型と程よい大きさなので、一人暮らしや二人暮らしの方におすすめのテレビです。

ソニー(SONY) BRAVIA KJ-49X9500G

高画質プロセッサー「X1Ultimate」を搭載したソニーの液晶テレビ。ソニー独自の高画質技術であらゆる映像を分析し、光をコントロールして高いコントラストを実現しています。さらに4Kに対応していない映像でも高繊細な映像に作り変える「X-Reality PRO」を搭載。Blu-rayやネット動画を高画質で楽しみたい方におすすめです。

また、ソニー独自の音響技術により大画面でも高音質なサウンドを実現。高画質な映像に加えて、まるでその場にいるかのような臨場感を味わえます。インターネット接続にも接続できるので、ネット動画を家族で楽しみたい方にもおすすめのテレビです。

ハイセンス(HISENSE) 50E6800

高画質な「NEOエンジン」を搭載したリーズナブルな液晶テレビ。NEOエンジンは映像のノイズを軽減し、クリアで高繊細な映像を実現します。地上デジタル放送に加えて、BS、100°CSもそれぞれ3チューナーを内蔵。購入してすぐ4K放送を楽しめます。

液晶テレビながら、バックライトに「バックライトブートフィルム」を搭載。光量を調節することにより高輝度で見やすく、豊かなコントラストを体験できます。また、「Hi – Sound Pro」により低音から高音までバランスの良いサウンドを再現。まるでライブのような臨場感を味わえます。費用を抑えつつ4Kチューナー内蔵テレビを探している方におすすめです。

シャープ(SHARP) AQUOS 4T-C50BL1

高性能かつリーズナブルに購入できる50型の液晶テレビです。最大の魅力は地上デジタル放送やBlu-rayなど、4K画質に対応していない映像を4K画質相当に変換する「4K-Master アップコンバート プロ」。解像度の高い4K映像は原画を忠実に再現し、ほかのフルHD映像は奥行感や立体感を表現して4K映像に近づけます。

倍速駆動にも対応しており、残像を抑える「120スピード」を搭載。動きの速い映像でも残像感を抑え、なめらかな映像を再現できるので、スポーツを高画質で楽しみたい方にもおすすめのテレビです。

パナソニック(Panasonic) VIERA TH-55GZ1000

色彩や明暗をリアルに体験できるパナソニックの有機ELテレビ。4Kチューナーを2基搭載しており、4K映像を視聴しながら、別の4K番組を外付けのHDDに録画できます。見逃してしまっても、いつでも好きなときに4Kの高画質で番組が視聴可能です。さらに、有機ELにより薄型化を実現。鮮明なコントラストに加えて、設置後の圧迫感も軽減します。

ハリウッドの映像制作者との協業により培ったノウハウを活かした人工知能を搭載。地上デジタルの映像もHDRのような高コントラストに変換できます。スピーカーには2ウェイ 2.2chの「ダイナミックサウンドシステム」を採用。パワフルで響くような低音を表現できるので、映画館のような臨場感を味わいたい方にもおすすめです。

東芝(TOSHIBA) REGZA 55Z730X

見逃してしまった過去番組を視聴できる東芝の液晶テレビ。東芝独自の「タイムシフトマシン」により、放送済の番組を過去番組表から視聴できます。録画するのをよく忘れてしまう方におすすめの機能です。「全面直下LEDバックライト」に加えて新映像処理エンジン「レグザエンジンProfessional」を採用。液晶テレビながら黒つぶれを防ぎ、引き締まった黒の表現ができます。

スピーカーには「レグザ重低音バズーカオーディオシステムPRO」を採用し、高音質かつ迫力のある重低音を実現。高画質な映像と高音質のサウンドで映像が楽しみたい方におすすめのテレビです。

東芝(TOSHIBA) REGZA 55X830

高画質な映像と迫力のあるサウンドを楽しめる東芝の有機ELテレビ。新映像処理エンジン「レグザエンジン Professional」の採用により、高画質な映像を実現しています。有機ELにより高繊細な色の表現が可能になり、よりリアルで自然な発色が魅力。高コントラストなので、暗めの映像もハッキリと視聴できます。

スピーカーには「有機ELレグザオーディオシステム」を採用。豊かな低音と透明感のあるクリアなサウンドを体験できます。インターネット接続も有線・無線共に対応しており、動画配信サービスも大画面で視聴できます。有機ELテレビとしてはリーズナブルなので、費用を抑えたい方にもおすすめです。

シャープ(SHARP) AQUOS 4T-C60BN1

ネットコンテンツが楽しめるシャープの液晶テレビ。BS4K・100°CS4Kのチューナーを2基搭載しており、4K放送を視聴しながら外付けHDDに別の4K番組を録画できます。見たい番組を見逃すことが多い方におすすめです。

多彩なアプリや音声検索で快適にテレビを使用できる「Android TV」を搭載。さまざまな動画配信サービスもアプリをインストールするだけで楽しめます。「Googleアシスタント」で音声検索が可能で、ボタンを押して話しかけるだけで番組を検索したり、機器を操作したりできます。4Kテレビをより快適に利用したい方にもおすすめのテレビです。

パナソニック(Panasonic) VIERA TH-65GZ2000

高コントラストで高画質な映像を大画面で楽しめるパナソニックの有機ELテレビです。画面サイズは65型と大画面にもかかわらず、4K対応の有機ELパネルを採用。細部まで高繊細で綺麗な映像を大画面で視聴できます。4Kチューナーも2基搭載しており、別途チューナーを購入する必要がなく配線もスッキリ。4K放送の番組を2番組同時録画できるので、いつでも好きなときに4Kの高画質で録画番組が楽しめます。

「4Kファインリマスターエンジン」の搭載により、さまざまな映像の高画質化が可能。地上デジタル放送や動画配信サービスの映像などフルHDの映像を4K画質相当にアップコンバートするので、あらゆる映像を高画質で視聴できます。ある程度予算があって大画面で4K映像を楽しみたい方におすすめです。

ソニー(SONY) BRAVIA KJ-75X8000H

高画質かつ高音質で映像が楽しめるソニーの4K液晶テレビです。画面サイズも75型と大画面なので、リビングルームに最適。家族みんなで高画質な映像が楽しめます。高繊細な映像にアップコンバートできる「4K X-Reality PRO」を搭載。繊細感・コントラストを向上させ、地上デジタル放送や動画配信サービスなどフルHD映像も高繊細化して視聴できます。

動画や音楽、ゲームなどが利用できる「Android TV」を搭載しているので、インターネットに接続して4Kコンテンツも利用可能。「Hulu」や「Netflix」などのコンテンツを大画面で楽しめます。ワンプッシュで動画配信サービスにアクセスできるリモコンも便利です。