最近では、リアルタイムでテレビを視聴する方は減少傾向にあるといわれています。要因のひとつに挙げられるのが視聴スタイルの変化です。好きなテレビ番組を1週間分まとめて録画しておき、週末などを使って一気に見る方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、録画機能付きテレビのおすすめモデルをご紹介。高画質の4K対応モデルに加え、リーズナブルな価格帯のモデルもピックアップしたので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
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- 目次
- 録画機能付きテレビのおすすめメーカー
- 録画機能付きテレビのおすすめ|外付けハードディスクタイプ
- 録画機能付きテレビのおすすめ|ハードディスク(HDD)内蔵タイプ
- 録画機能付きテレビのメリット
- 録画機能付きテレビのデメリット
- 録画機能付きテレビの選び方
録画機能付きテレビのおすすめメーカー
ソニー(SONY)
「ブラビア(BRAVIA)」というブランドでテレビ事業を展開しているソニー。「Android TV」機能を搭載したモデルでは、リモコンのボタンを押して話しかけると録画予約ができます。4K画質に対応したモデルなど、豊富な製品ラインナップを揃えているおすすめのメーカーです。
東芝(TOSHIBA)
東芝は、東京都港区に本社を置く人気の電機メーカー。2017年より事業ごとに分社化しています。テレビに関しては「TVS REGZA株式会社」が展開。予約操作なしで好きなときに番組を視聴できる「タイムシフト機能」を搭載するなど、機能性に優れているのが特徴です。
映像美に優れているだけでなく、音質がよいモノをラインナップしているのも魅力。高性能なテレビを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
三菱電機(MITSUBISHI)
三菱電機は、「リアル(REAL)」というブランドでテレビ事業を展開しています。ブルーレイレコーダーやハードディスクを搭載した録画機能付きテレビを展開しているのが特徴です。テレビ1台で番組録画からディスクの再生まで可能なので、ディスクに録画された映像も楽しみたい方はチェックしてみてください。
録画機能付きテレビのおすすめ|外付けハードディスクタイプ
ソニー(SONY) BRAVIA 4K有機ELテレビ 65V型 XRJ-65A95K
認知特性プロセッサー「XR」と、新たな有機ELパネル「QD-OLEDパネル」を搭載した高画質で大画面の録画機能付きテレビ。「R(赤)」「G(緑)」「B(青)」のみが、それぞれ独立して発色することにより、自然で色鮮やかな映像を再現します。
画面そのものから音が出て映像と音の一体感を実現できる「アコースティックサーフェス オーディオ プラス」を搭載しているのもポイントです。さらに、「アコースティック マルチ オーディオ」を搭載。人の声が聞きやすく臨場感のあるサウンドを楽しめます。
また、付属の「BRAVIA CAM」により最適な視聴環境を実現。視聴者の位置を認識することで、画面の明るさの調整や音場補正、ボイスズーム調整などが行えます。
ソニー(SONY) BRAVIA 4K液晶テレビ 55V型 XRJ-55X90K
認知特性プロセッサー「XR」の映像処理と、「直下型LED部分駆動」技術を搭載した4K液晶の録画機能付きテレビです。鮮明な光の輝きから暗い場面での色のニュアンスまで、精細に再現します。
テレビ本体のスピーカーだけで、立体的で臨場感のあるサウンドを体感できる「Dolby Atmos」にも対応。さらに、XR SurroundによりDolby Atmos以外のコンテンツでも、臨場感のあるサウンド空間を楽しめるのも魅力です。
Google TVを搭載しているため、ネット動画や音楽などあらゆるジャンルに対応。スマホで見ているコンテンツや写真などを、ワンタッチで大画面に映せます。また、快適で臨場感のあるゲーム体験ができる「ゲームモード」を備えているのもメリットです。
ソニー(SONY) BRAVIA 4K液晶テレビ 50V型 KJ-50X85K
ネット動画の視聴に便利な機能を搭載した50インチの録画機能付きテレビ。Netflix、Prime Videoなどで提供されている4K映像の映画やドラマを再生できるのが魅力です。
地上・BS・110°CSチューナーと4Kチューナーを3基ずつ搭載しているのもポイント。別売りの外付けハードディスクへの裏番組録画にも対応しています。
LINEを使って留守番中の子供のテレビの使用状況を確認できるのも魅力。また、メッセージを送ったり、視聴の制限をかけたりできるのもメリットです。
別売りの専用金具を使えば、壁掛けも可能。テレビを高い場所に設置したい方や、テレビ台を置くスペースがない方などにも適しています。
ソニー(SONY) BRAVIA 4K有機ELテレビ XRJ-65A80L
優れた映像美と高音質を兼ね備えた有機ELディスプレイ採用の録画機能付きテレビです。3チューナーを内蔵し、外付けハードディスクを取り付けることで番組を視聴しながら裏の2番組を同時に録画できるのも魅力。スマホの専用アプリと連携すれば、外出先からでも遠隔で番組の録画ができます。
映像だけでなく、音の信号処理も施せる認知特性プロセッサー「XR」を備えているのもポイント。画面を振動させて音を発生させ、映像と音の一体感を楽しめる独自の「アコースティック サーフェス オーディオ プラス」も搭載しています。
同社が販売している家庭用ゲーム機「PS5」との独自の連携機能や高画質・高音質機能も備えているので、ゲームに没入できるのもポイント。ベゼルの狭いスタイリッシュなデザインのため、見た目にこだわりたい方にもおすすめです。
TVS REGZA REGZA 4K有機ELテレビ 65V型 65X8900L
地上・BS・110°CS放送はもちろん、4K放送やネット動画も高画質に楽しめる映像エンジン「レグザエンジンZRll」を搭載した録画機能付きテレビ。動きの速い映像のグラフィック処理を高速で行うため、遅延が少なく快適に操作できるのもポイントです。
オーディオには、最大出力72Wのマルチアンプを採用。ダブルフルレンジスピーカー、クリアツィーターなど合計6個のスピーカーを駆動させ、臨場感のあるクリアな高域再生とパワフルな低音再生を実現します。また、部屋の環境に適したサウンドを自動で設定できる「オーディオキャリブレーション」が搭載されているのも魅力です。
TVS REGZA REGZA 4K液晶テレビ 65V型 65Z770L
広い色域で鮮やかな高画質を実現する「広色域量子ドット」を採用した録画機能付きテレビです。また、倍速駆動を備えているため、スポーツなどの動きが速いシーンもなめらかに再現します。さらに、進化した映像エンジン「レグザエンジンZR II」を搭載。地上・BS・110°CS放送はもちろん、4K放送やネット動画を美しく再現できるのも魅力です。
オーディオには、最大出力60Wのマルチアンプを採用し、重低音バズーカ、トップツィーターなど合計9個のスピーカーを駆動。パワフルで臨場感あふれるサウンドを再現します。
タイムシフトマシン機能では、別売のUSBハードディスクを接続することで、地デジ番組を最大6チャンネルまるごと録画可能。見逃した番組や録画し忘れた番組が気になる方に、おすすめのモデルです。
TVS REGZA 4K液晶レグザ 55V型 M550M series 55M550M
あざやかで高精細な映像を楽しみたい方におすすめの録画機能付きテレビ。直下型バックライトを搭載しており、さまざまなコンテンツを高コントラストで鮮やかに視聴できます。パネルの色域の広さとバックライトの輝度レンジにより、豊かな色再現を実現しているのもメリットです。
「クラウドAI高画質テクノロジー機能」との連携により、ノイズ抑制やさまざまな高画質処理が可能。地デジ番組を高画質で楽しめます。「おまかせAIピクチャー」が室内の明るさと照明や外光の色温度の違いを検出し、画質を自動調整するので便利です。
別売のUSBハードディスクに録画が可能。4Kダブルチューナーを搭載しているため、4K放送を裏録画したい方にもおすすめです。シンプルでスタイリッシュなデザインも魅力のひとつ。テレビ映像の美しさにこだわりがある方はチェックしてみてください。
パナソニック(Panasonic) VIERA 4K有機ELテレビ 55V型 TH-55LZ1800
自発光ディスプレイである有機ELを搭載した55インチの録画機能付きテレビ。4K放送はもちろん、さまざまなコンテンツや動画の映像・音質を自動的に調整できるのが魅力です。
テレビのスピーカーだけで3次元の立体音響を楽しめる「Dolby Atmos」にも対応。前後左右に加えて高さの音表現も可能で、テレビだけで手軽に立体的なサウンドを楽しめます。さらに、上下左右から鳴り響くクリアなサウンドを再現する「360立体音響サウンドシステム」を搭載。音質にこだわって映像を楽しみたい方におすすめです。
ネット動画やゲームなどのアプリが楽しめる「スマートTVアプリ」も搭載。リモコンの簡単な操作でネット上にある多彩なアプリやサービスを利用できます。
シャープ(SHARP) AQUOS 4KXLED 55V型 4T-C55EP1
高密度に敷きつめたminiLEDをバックライトとして搭載した録画機能付きテレビです。画像処理エンジンには、AI高画質プロセッサー搭載の「Medalist S4X」を採用しているのもポイント。オブジェクト情報とジャンル情報を合わせて色彩や明暗など自動調整することで、臨場感のある映像を再現します。
地上・BS・110°CSチューナーと4Kチューナーを2基ずつ搭載。4K放送を視聴中に2番組を同時に裏録画が可能です。見たい番組を逃すことなく楽しめます。
オーディオには、画面と一体となった臨場感を実現した「AROUND SPEAKER SYSTEM PLUS」を採用。サウンドを前方に導く構造のため、映像とシンクロした立体的なサウンドを楽しめます。画質と音質にこだわって映像を楽しみたい方におすすめです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) Fiona ハイビジョンテレビ 24V型 24WB10PB
ありのままの色彩美を自然な色合いで再現する24インチの録画機能付きテレビ。独自のチューニングにより自然な色合いを再現するため、目にやさしいのもポイントです。
高コントラストで深みのある映像を再現する「VAパネル」を搭載。肌や素材の質感から漆黒の闇までリアルに表現します。さらに、直下型LEDバックライトにより、色鮮やかで美しくメリハリのある映像を体感できるのが魅力です。
チューナーは、地上・BS・110°CSを2基搭載。番組を楽しみながら別の番組を録画できます。見たい番組が重なっても安心です。
ハイセンス(HISENSE) 4K液晶テレビ E6Kシリーズ 43E6K
豊富なネット動画を楽しめる機能性に優れた録画機能付きテレビです。外付けハードディスクを取り付けることで手軽に録画機能を利用可能。地デジ・BS・CSの3波に2チューナーを搭載しているため、リアルタイムで番組を視聴しながら裏番組も録画できます。
NetflixやHulu、U-NEXTなど人気の動画配信サービスを内蔵しているため、ダウンロードの手間なく快適に利用できる点もメリット。さまざまなコンテンツを高画質で楽しめる「HI-VIEWエンジンLite」を搭載しているので、画質にこだわりたい方にもおすすめです。
低遅延で快適にゲームをプレイできる「低遅延ゲームモード」を備えている点もメリット。高画質・高音質・多機能を兼ね備えたモデルを求めている方はチェックしてみてください。
ハイセンス(HISENSE) 4K液晶テレビ U8Kシリーズ 55U8K
高コントラストで美しい映像を楽しめる「Mini LED バックライト」を採用した録画機能付きテレビです。テレビ番組はもちろん、ネット動画やゲームなども高画質で表現できる「HI-VIEWエンジン」を備えているのも魅力。照明や外光など部屋の明るさに合わせて見やすい画質に調節する環境光センサーも搭載しています。
3つのスピーカーにより重低音と臨場感を実現しているため、音質にこだわりたい方にもぴったり。立体音響技術「Dolby Atmos」にも対応しているので、まるで映画館にいるかのような臨場感を自宅で楽しめます。
豊富な動画配信サービスに対応しており、大画面でさまざまな映画やドラマ、アニメなどを視聴したい方にもおすすめ。付属のリモコンには動画配信サービスをワンタッチで起動できる「VODダイレクトボタン」を備えています。
録画機能付きテレビのおすすめ|ハードディスク(HDD)内蔵タイプ
パナソニック(Panasonic) 4Kレコーダー機能搭載 4K液晶ビエラ 43V型 TH-43MR770
本体のスタンド部分にブルーレイディスクドライブを搭載した録画機能付きテレビです。4K映像を楽しめる「Ultra HD ブルーレイ」に対応しているのがポイント。映画などのブルーレイを美しい映像で楽しみたい方におすすめです。
内蔵ハードディスクの容量は2TBで、「4K長時間録画モード」を使うと最大で約1560時間の録画ができます。また、4Kチューナーを2基搭載しており、新4K衛星放送の2番組同時録画ができるので便利。さまざまな番組や映画を録画したい方におすすめです。
テレビとレコーダーが一体になっているため、リモコンからの入力切換が不要で簡単に操作できます。配線も少なく、スマートに設置できるのが魅力です。テレビを録画する頻度が高い方はチェックしてみてください。
パナソニック(Panasonic) VIERA ウォールフィットテレビ 55V型 TH-55LW1
壁と一体化するように設置できる録画機能付きテレビです。軽量・薄型設計で壁掛けにしてもすっきり見えるのがメリット。付属の専用金具を細いピンで固定することにより、石膏ボードの壁にも簡単に取り付けできるのが魅力です。
チューナー部とモニターを無線接続する「4K無線伝送」により、アンテナ線の位置を気にせずに設置できます。テレビの置き方を自由に変えたい方におすすめです。高コントラストな有機ELディスプレイを採用しており、精細感あふれる映像美を堪能できます。
2TBのハードディスクを搭載。地上デジタルのチューナーを3基、4Kのチューナーを2基搭載しているため、テレビ番組を視聴しながら裏番組を録画できます。壁掛けにしても邪魔にならないモノを使いたい方はチェックしてみてください。
パナソニック(Panasonic) VIERA レイアウトフリーテレビ 43V型 TH-43LF1
好きな場所へ動かして使用できるハードディスク内蔵の録画機能付きテレビです。モニターとチューナーが分かれており、4K放送をワイヤレスで伝送。リビングはもちろん、ダイニングや寝室など好きな場所にモニターを移動させてテレビを視聴できます。
地上・BS・110°CSチューナーは3基、4Kチューナーを2基搭載。2TBのハードディスクを内蔵しており、裏番組録画も可能です。また、HDMI入力端子も搭載されているため、映像プレーヤーやゲーム機にも接続できます。
専用のアプリを使用すると、スマホ内の写真や動画を映して楽しめます。
フナイ(FUNAI) 液晶テレビ FL-24H2010
コンパクト設計で一人暮らしや子供部屋、寝室などへの設置に適した録画機能付きテレビ。本体に500GBのハードディスクを内蔵しており、地デジ放送を約65時間保存できるのが魅力です。
テレビ視聴用のチューナーと録画用のチューナーを備えているため、リアルタイムで番組を視聴しながら裏番組を録画可能。外付けハードディスクを取り付ければ容量の拡張もできます。
コンテンツに適した音を楽しめる音声モードを備えているのもポイント。音量の変化を自動調節して聴きやすいサウンドを実現できる「ぴったり音量」を搭載しています。
フナイ(FUNAI) ハイビジョン液晶テレビ FL-32H2060
1TBの大容量ハードディスクを内蔵した録画機能付きテレビです。地デジ番組を約130時間保存できると謳っており、お気に入りのドラマやアニメなどをまとめて残せるのも特徴。デジタル放送チューナーを2基備えているので、番組を視聴しながら裏番組録画が可能です。
音声モードを搭載し、低音・高音を強調した「ミュージックモード」、音の広がりと迫力を再現する「シネマモード」をコンテンツに合わせて切り替えられるのもポイント。シーンの切り替わりなどで音量が大きく変化した際、自動的に調節して聴き取りやすくする「ぴったり音量」も備えています。
無信号・無操作電源オフにより、省エネ性能が高い点もメリット。録画機能が充実した高コスパモデルを求めている方におすすめです。
録画機能付きテレビのメリット
面倒な接続が少ない
テレビを購入した際に悩ましいのがセッティング。ケーブルを正しく接続しなければ視聴できないので、手間がかかります。
録画機能付きテレビは録画機能が内蔵されているため、面倒な配線が比較的少ないのがメリット。テレビ環境にこだわりをもたない方や、AV機器のセッティングに慣れていない方などにおすすめです。
省スペース
ハードディスク内蔵タイプの録画機能付きテレビの場合、別途録画機器を用意する必要がないため、省スペースに設置できるのがメリット。テレビ本体だけなので置き場所の自由度が増すほか、引っ越しや部屋の模様替えの際も簡単に移動できます。セッティングのストレスや手間が少ないのもポイントです。
外付けハードディスクタイプでも、別途録画機器を接続するのに比べると比較的省スペースで設置できます。設置したい場所に合わせてどちらのタイプにするか選んでみてください。
コストパフォーマンスがよい
録画機能付きテレビは、コストパフォーマンスに優れているのがメリット。テレビと録画機器を別々に購入するよりも、録画機能付きテレビ単体を購入したほうがお得な場合があります。
もちろん、なかには高価なモデルもありますが、録画ができるテレビが欲しいのであれば候補のひとつとして考えてみるのもおすすめです。
リモコンがひとつで済む
最近はリモコン付きの家電が多く販売されているため、管理が面倒になることもあります。録画機能付きテレビは、視聴機能と録画機能をひとつでカバーできるのがメリット。複数のリモコンを使い分ける必要がないので、より楽に管理ができます。
録画機能がシンプル
高性能な録画機器には、キーワードを登録したら関連する番組を自動録画する機能や、録画した番組を編集できる機能など、さまざまな機能が搭載されています。多機能は便利さにつながる一方、使いこなせなければオーバースペックになりかねません。
録画機能付きテレビなら、シンプルな機能のモノが多いのが特徴。シンプルな機能で十分な場合は、録画機能付きテレビがおすすめです。
録画機能付きテレビのデメリット
編集機能が限定的
独立した録画機器には、録画した番組を編集できる機能が搭載されたモデルが多くあります。番組を再生してチャプターを付与したり、CMを削除できたりと、さまざまな編集が可能です。
しかし、録画機能付きテレビは最小限の編集機能を搭載したモデルが多く、用途が限られている場合がほとんど。録画番組を編集してDVDやブルーレイにコピーしたい場合は、編集機能が付いているかチェックしてみてください。
故障時の修理が大変
レコーダーとテレビが別々の場合は、片方が故障してしまっても故障した機器だけを修理に出せます。しかし、録画機能付きテレビの場合は、録画機能とテレビの機能のどちらかに不具合が発生すると本体ごと修理に出さなければなりません。
修理に出している間は番組の録画はもちろん視聴もできないので注意が必要。毎日テレビを見る方は、リスクを分散すべきかよく考えてから購入しましょう。
録画機能付きテレビの選び方
サイズで選ぶ
録画機能付きテレビで迫力のあるきれいな映像を楽しむなら、視聴可能な距離に合わせてサイズを選ぶことが大切です。
例えば、4Kテレビは、画面の高さ×約1.5倍が適した視聴距離。解像度が高いため、部屋に対してテレビが大きい場合でも美麗で迫力ある映像が楽しめるのが特徴です。フルハイビジョンテレビは、画面の高さの約3倍だと画面がきれいに見えます。
ハードディスク(HDD)内蔵の有無で選ぶ
録画機能付きテレビは大きく分けて2つのタイプがあります。ひとつはハードディスク内蔵タイプ、もうひとつが外付けハードディスクタイプです。
ハードディスクが内蔵されていれば、追加で外付けハードディスクを用意する必要がありません。録画機能付きテレビを購入するだけで番組の録画ができるので便利です。
外付けハードディスクタイプの場合は、追加でハードディスクを用意すれば番組の録画が可能。ただし、ハードディスクを購入するときは「テレビ録画対応」のモデルを選ぶ必要があります。また、テレビ録画用のハードディスクでも、すべての録画機能付きテレビに対応しているわけではないため注意しておきましょう。
壁掛けに対応しているかどうかで選ぶ
壁掛けに対応した録画機能付きテレビは、設置場所を制限されにくいのがメリット。テレビ台を使わず置けるため、部屋をすっきりと整えられます。
なお、選ぶ際はテレビ本体の厚さや重さをチェックしておくことが重要。より薄くて軽いほうが壁掛けに適しています。また、設置時に使用するユニットの仕様も要チェック。スタンド部分を動かせるモデルや、壁に対して垂直に設置できるモデルなどがあります。
ほかの機能で選ぶ
DVDやブルーレイの再生に対応したモノであれば、さまざまなコンテンツが鑑賞可能。DVDを多数所有している方や、レンタルして映画を鑑賞したい方におすすめです。
また、高画質の4Kに対応した録画機能付きテレビもラインナップされています。映像にこだわりたい方はぜひチェックしてみてください。
テレビの視聴から録画までをこなせるのが録画機能付きテレビの魅力。気になる番組を録画しておけば、好きなタイミング見られるので時間を有効活用できます。リアルタイムでの番組視聴が難しい方にぴったりのアイテムなので、ぜひチェックしてみてください。