新しいMacBookが発売され、ノートPC業界に衝撃が走りました。薄くて、軽量、さらに長時間バッテリーを搭載! でも、正直なところ今までのウルトラブックと大差がないのでは? と、思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな方のために2016年人気の軽量ウルトラブックをまとめてみました。
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レノボ(Lenovo) 20DL000GJP ThinkPad Yoga
用途に合わせて液晶画面を回転し、ラップトップモードにもなるウルトラブックです。また、独自のLift’n’ Lock(リフトン ロック)キーボードを搭載しています。タブレットモードにすると、キーボード面のフレームが上昇し、キーをロック。持ちやすくなるとともに、トラックポイントの外れるのを防いでくれます。
タンドモード、タブレットモード、プレテントモードなどで利用できるモデルです。CPUに最新の第5世代インテル「Core」シリーズを搭載することで、バッテリー駆動時間が約13時間。ACアダプタを持ち歩く必要がありません。
エイスース(ASUS) TAICHI21-3537
ノートパソコンとタブレットの完全な融合! ノートパソコンとしての高い性能、そして、タブレットとしての手軽さ。最薄部わずか3mmのウルトラスリムボディに、発売当時世界初*となるデュアルスクリーンを搭載したウルトラブックです。
指一本でノートパソコンとタブレットをシームレスに切り替えて活用できるTAICHI™はあなたのワークスタイル、エンターテインメント体験、コミュニケーションを革新します。
エイスース(ASUS) EeeBook
11.6型と小柄ながらバッテリー駆動時間12.8時間と使い勝手のよいモデル。無線LANが5GHzに対応し、980gと軽量で、Office系のアプリケーションを使ったドキュメント作成や、ネットサーフィン、クラウドの利用など幅広い作業にも快適なウルトラブックです。
とにかく安価なので、機能性よりは安さを重視する型にぜひおすすめしたいウルトラブックですね。
レノボ(Lenovo) ThinkPad Yoga 12
ヒンジを軸に360度回転してタブレットへ変形する12.5型のウルトラブックはタブレットに変形すると自動的にキーがロックされる仕様。キーボードの破損や誤操作を防いでくれます。
キーボードの操作性も高いので、デスクでの作業用パソコンとして使い心地も十分。ワコム製のデジタイザーペンとの組み合わせも可能です。
Onda oBook11 PA-OBOOK11
コストパフォーマンスに優れたウルトラブック。3万円台で購入できる低価格ノートパソコンにも関わらず、ディスプレイには1920×1080ドットのフルHDパネルを採用しているので、映画やゲームをきれいな映像で楽しむことができます。
ディスプレイに360度ヒンジを採用することで、タブレットとノートパソコンの2通りの使い方ができるのも魅力。ただし、CPUとメモリの性能があまり高くないため、使う用途が複雑な方は注意が必要です。
200,000円以下のおすすめウルトラブック
日本電気(NEC) PCーLZ650TSS LaVie Z
毎日持ち歩きたくなる感動の軽さ。約795g、ウルトラブック世界最軽量モデル(発売当時)です。軽量化を極め、13.3型ワイド液晶搭載ノートPCとして世界最軽量約795gを実現。
低消費電力液晶IGZOの採用により、高精細WQHD、長時間のバッテリ駆動とハイスペックのウルトラブックになります。液晶パネルを開けると約2秒でパソコンが起動。すぐに作業が再開できます。
パナソニック(Panasonic) Let’s Note RZシリーズ
ビジネスモバイルといえばパナソニックのLet’s Note。このモデルはモニターを回転させてタブレットとしても使えるウルトラブックです。約745gと非常に軽量。SIMカードスロットを搭載し、ドコモMVNOのSIMでLTEデータ通信も可能。滞在先の通信環境を選ばず、使えます。
海外によく行くビジネスマンにもおすすめのウルトラブックです。
富士通(FUJITSU) LIFEBOOK TH90/T FMVT90T
スイーベル機能で、スマートな打ち合わせが実現できるウルトラブック。例えば、打ち合わせ中PC画面を見せて説明したいときに、わざわざ本体を動かす必要はなく、ディスプレイが左右180度自由に回転するので、相手の方へくるっと回すことで見せることができます。
電源ケーブルなどを絡ませてしまう煩わしさもなく、打ち合わせをスムーズに進めることができます。とにかくタブレットとしての機能性の高いので、ノートパソコンとペンタブレットの両機能を併せ持つものを探していた方にはぜひ、おすすめしたいノートパソコン。
東芝(TOSHIBA) dynabook KIRA V83/PS
13.3型ワイド液晶を搭載しながらも、1.32kgの軽さを実現したモバイルノートパソコン。ディスプレイがタッチパネル対応のWQHD液晶を搭載しているので、タブレットのような感覚で使っていただけます。CPUが「Core i5 5200U」、メモリーが8GBのためスペックも問題なし。
本体サイズは316.0(幅)×9.5~19.8(高さ)×207.0(奥行)mm。重量は約1.32kg。バッテリー駆動時間は約13.0時間と半日ならずっと使い続けることができます。
レノボ(Lenovo) Yoga 3 Pro
こちらもモニターを回転させてタブレットに変形できるタイプ。薄さわずか12.8mm。独特のヒンジ型のデザインでモニターの液晶の開閉をスムーズにし、タッチ画面も安定して操作しやすい仕様です。
13.3型の大型で高密度な液晶は色鮮やかで見やすく、本体の鮮やかオレンジもスタイリッシュ。デザインにもこだわる方におすすめのウルトラブブックですね。
レノボ(Lenovo) ThinkPad Helix
キーボードが分離してタブレットとしても使えるタイプ。バッテリーとトラックポイントキーボードが搭載されたタイプと両方を取り外してさらに軽量化されたタイプの2種類から選択可能です。
ワコム製デジタイザーペンを組み合わせて使うこともできます。
日本電気(NEC) LaVie Hybrid ZERO PC-HZ550AAB
軽量コンパクトなウルトラブック。外出先で使うノートパソコンは、できるだけ軽量コンパクトなものがいいですよね。その点、このウルトラブックは重さがわずか926gとかなり軽量。カバンに入れて持ち歩いても邪魔になることなく快適に携帯できます。
ちなみにストレージには、SSDを搭載しているので、ソフトウェアやパソコンの起動速度が非常に速いのも魅力。
エイスース(ASUS) ZenBook UX305FA-5Y10S
Core Mを搭載したウルトラブック。このウルトラブックのCPUには、低消費電力で高速な処理性能を実現するCore M-5Y10を採用しているので、外出先でも長い時間サクサク快適に作業が行えます。
Office Home and Businessが標準でインストールされているので、プライベートからビジネスまで、これ1台で幅広く使えますよ。
デル(Dell) XPS 13 16Q37
フレームレスディスプレイを搭載した大画面のウルトラブック。従来のノートパソコンよりもベゼル幅が狭い独自のフレームを採用することで、13インチサイズにも関わらず、11インチ相当のコンパクトサイズになっています。
本体の素材には、カーボンファイバーを採用。スタイリッシュで耐久性に優れた作りに仕上がっているのも魅力的です。
ちなみにオプションの電源コンパニオンと合わせて使えば、最長25時間使うこともできますよ。
ヒューレット・パッカード(HP) Spectre 13-4129TU x360
タブレットとしても使える2in1ウルトラブック。360度回転するディスプレイを採用することで、使う用途や環境に合わせて、4つのモードに変形させて使うことができます。そのため、普段はノートパソコン、移動中はタブレット、会議やプレゼンの際にはスタンドモードなど、多岐に渡って使い分けられます
ワンランク上のオーディオ体験ができる、高音質スピーカーを採用しているので、映画や音楽、ゲームなどを迫力のあるサウンドで楽しめます
200,000円以上のおすすめウルトラブック
パナソニック(Panasonic) Let’s note MXシリーズ
こちらもLet’s Noteシリーズ。光学ドライブを内蔵した12.5型。このPCの最大の特徴がモニターを一回転することで、タブレット型へと変できるところにあります。
軽くてバッテリーも長時間対応。ポート類も充実し、ペン入力にも対応。機能性も十分なビジネス機ですので、おすすめですね。
ソニー(SONY) VAIO Z Canvas
高級感がありスタイリッシュな外見のVAIOのウルトラブックはIntel Core i プロセッサーを搭載し、内蔵グラフィックスもIntel Irisグラフィックス6100と高速で高性能。
ネットワークも高速で、キーボードと分離してタブレットとしても使える仕様に加え、付属のデジタイザースタイラスペンが操作性を高めてくれます。
バイオ(VAIO) Z VJZ13B90111B
超大容量バッテリーを搭載したウルトラブック。ビジネスユースで使うノートパソコンは外出先での長時間使うことを考えるとバッテリー駆動時間ができるだけ長いものがいいですよね。
その点、このウルトラブックには、最大27時間使える超ロングバッテリーを採用しているので、電源が確保できないような環境でも、丸一日快適に使うことができるので、外で作業される型におすすめ。
落ち着いた上質なデザインに仕上がっているので、ノートパソコンの見た目にこだわりたい方にもおすすめですね。
マイクロソフト(Microsoft) Surface book CR7-00006
Core i7を搭載したウルトラブックをご紹介します。マイクロソフトが販売するこのノートパソコンはCPUにIntel Core i7、メモリに16GB、ストレージに512GB SSDを搭載したハイスペック仕様。最新の3Dゲームや動画編集もサクサク快適に楽しむことができます。
オプションのSurfaceペンを使えばペンタブレットとして、surfaceドッグを使えばデスクトップパソコンのようにして使うこともできちゃいます。
ウルトラブックの選び方
CPU性能で選ぶ
CPUはノートパソコンの性能を大きく左右する重要なパーツの1つです。SNSやメールをチェックする程度であれば、あまり気にする必要はありませんが、複数のウィンドウを開いて同時に作業をする方や、処理の重い作業をする方には重要なポイントになってくるので、しっかりと確認してみて下さい。
選び方の目安として、ウェブサイトや動画を見たりする程度であれば「Intel Core i3」、最新の3Dゲームや処理の重い作業をサクサク快適に楽しみたいのであれば、「Intel Core i7」を搭載したノートパソコンがおすすめ。
ちなみに、CPUの性能をチェックする上でコアの数も重要になっており、パフォーマンスを重視するなら、4つのコアを搭載したクアッドコアCPUがおすすめですよ。
メモリ性能で選ぶ
メモリとは一度に作業できるスペースのことで、容量が多いほど一度にたくさんの作業ができるようになります。ゲームや動画編集、マルチタスクなどを行う際には重要なパーツになってくるので、注意してみて下さい。
選び方の目安としてウェブサイトや動画を見たりする程度であれば「4GB RAM」、ゲームや動画編集、マルチタスクなどをサクサク楽しみたい方には「8GB RAM」を搭載したノートパソコンがおすすめ。
ちなみに最新のノートパソコンには32GB以上の大容量メモリを搭載した物もありますが、メモリは必要以上にあってもあまり意味がないため、選ぶ際には使う用途に合ったメモリを選ぶようにしましょう。
ストレージ性能で選ぶ
ストレージとはOSのシステムファイルから、写真や音楽、動画まで、いろいろなデータを保存しておくスペースのことで、たくさんのデータを保存したいのであれば、「1TB」以上のストレージがおすすめ。
ちなみに、ストレージには、HDD、SSHD、SSDの3つの種類があり、コストパフォーマンス重視ならHDD、読み書きの速度を重視するならSSDがおすすめ。価格と性能のバランスを重視する方には、3つの中間に位置するSSHDがおすすめですよ。何を重視するかで選択が異なるので、しっかりおさえておいてくださいね。
ディスプレイで選ぶ
ディスプレイはノートパソコン選びにおいてとても重要で、使う用途やスタイルに合わせて自分に合ったものを適切に選ぶ必要があります。例えば、外出先メインで使う方には、ディスプレイが小さく持ち運びがしやすい10インチから13インチサイズがおすすめ。
また、室内メインで使う方には15インチから17インチの大きめのディスプレイを搭載したノートパソコンがおすすめです。
小さな文字をハッキリと読みたい方やきれいな映像で映画やゲームを楽しみたい方はディスプレイの解像度も合わせてチェックしてみて下さい。基本的には1920×1080ドットのフルHD以上であれば、文字をハッキリと読むことが可能。ゲームや映画をきれいな映像で楽しむことができますよ。
ウルトラブックにも一長一短、さまざまなタイプのものがあります。どのシチュエーションで多用するかによってモデルを選ぶことをおすすめします。
普段からノートパソコン重さに悩まされている人はぜひ、ウルトラブックを検討してみてはいかがでしょうか?