ミキサー・ミルの2WAYで使えるミルミキサー。コーヒー豆を挽いたり、ふりかけを手作りしたりできます。しかし、さまざまな機能を備えたモノが展開されているため、どれを選べばよいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ミルミキサーのおすすめ製品をご紹介。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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ミルミキサーとは?

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「ミルミキサー」とは、1台でミキサー・ミルの2役をこなせる調理家電のこと。「ミルつきミキサー」や「ミルサー」とも呼ばれています。それぞれを単体で購入するより費用を抑えやすいほか、収納スペースを軽減できるのがメリットです。
ミルミキサーは、基本的に「ドライミル」機能を備えており、コーヒー豆・茶葉・煮干しといった乾燥食材を粉砕して細かな粉末状に加工できるのが特徴。なかには、ペースト・ソース・ドレッシングなどが作れる「ウェットミル」機能を有したミルもあり、離乳食・調味料を作る際に便利です。
ミルミキサーとフードプロセッサーの違い

フードプロセッサーは、野菜や肉などを粗く刻んだり、刻んだ食材を混ぜたりできる調理家電。豊富なアタッチメントが付属するモノなら、千切りや生地のこねも可能です。また、野菜のみじん切りやひき肉が簡単に作れるので、下ごしらえの時短にも役立ちます。
一方、ミルミキサーは、水分を十分に加えないと刃が空回りしやすいため、野菜のみじん切りなどには不向き。しかし、食材を細かく切削できるので、なめらかな食感のスムージーやスープなどを作るのにぴったりです。
フードプロセッサーは基本的に乾燥した硬い食材に対応していませんが、ミルミキサーのミルは乾燥食材を粉砕して粉末状に加工できるのもポイント。調理の下ごしらえをするならフードプロセッサー、スムージー・スープ・粉末などを作るならミルミキサーがおすすめです。
ミルミキサーの選び方
容量やサイズで選ぶ

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ミルミキサーを選ぶ際は、まず定格容量を確認しましょう。調理可能な材料の最大量を把握できます。「容量」と表示されている場合は、「満水容量」が記載されている可能性もあるため注意。製品によりますが、定格容量は満水容量より10~20%ほど少ないのが一般的です。
ミルは100~200ml前後、ミキサーは400~1500ml前後と、製品によって定格容量が異なります。少量の粉末・離乳食などを作るなら、小容量のミルでも十分。コップ1杯分のスムージーを作るなら、200~300mlほどのミキサーが適しています。
400~600mlほどのミキサーは、2人分のドリンクやスープを作るのに便利。800ml以上のモノは、1回の調理で大量に作れるので、ファミリー用やホームパーティー用におすすめです。
なお、容量の大きいミルミキサーは、サイズも大きくなりがち。設置・収納のしやすさも考慮して選んでみてください。
用途に合った機能を選ぶ
コーヒー豆の粉砕やふりかけ作りは基本の「ドライミル」機能をチェック

「ドライミル」機能は、乾燥した食材を粉砕して細かな粉末状に加工できるのが特徴です。コーヒー豆を挽いたり、パン粉・ふりかけなどを手作りしたりできます。
しかし、黒砂糖・生大豆といった硬い食材や、繊維質の多いドライフルーツ、油分・水分の出るナッツなどは粉砕できない場合も。購入する前に粉砕したい食材に対応しているか確認しておくのがおすすめです。
粉茶には専用のアタッチメントつきがおすすめ

なめらかな粉茶を作りたいなら、茶葉を挽くために設計された専用アタッチメントが付属しているミルミキサーをチェックしましょう。専用アタッチメントは容器が小さく作られているほか、茶葉の舞い上がりを抑えやすく、効率よく粉砕できるのが魅力です。
また、保存用の蓋がセットになっているかも重要なポイント。蓋があれば、作った粉茶を別容器に移すことなく、そのまま手軽に保存できるので便利です。
離乳食やスープを作るなら「ウェットミル」機能をチェック

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「ウェットミル」機能を備えたミルミキサーは、やわらかい食材に少量の水分を加えてペースト状に加工できるのが特徴。ほうれん草・人参のペーストや10倍がゆといった離乳食を作るときに便利です。
離乳食以外に、ソース・ドレッシング・ディップなどが作れるのも嬉しいポイント。料理の幅を広げたい方は、ぜひチェックしてみてください。
氷など硬い食材を粉砕できるかチェック

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硬さのある氷なども砕けるほどパワフルなミルミキサーは、さまざまな硬さの食材を粉砕できるモノが多いので、用途の幅が広がります。氷だけでなく冷凍果物を砕いてかき氷やシャーベットなどを作れるのが魅力です。
パワフルなミルミキサーを選ぶなら、消費電力(ワット数)をチェック。200W以上のモノはパワーが比較的強く、クラッシュアイスが作れるモデルも展開されています。
お手入れのしやすさで選ぶ

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ミルミキサーを清潔に保つには、使用後に刃・容器・蓋の汚れをしっかり落とすことが大切です。隅々まで丁寧に洗いたいなら、各パーツを分解できるモデルがおすすめ。また、刃先は触れるとケガをしやすいので、ブラシが付属しているとより安心してお手入れできます。
なかには、容器や刃の部分を煮沸消毒できるミルミキサーも。汚れはもちろん、気になるニオイも落としやすく、より衛生的に保ちやすいのがメリットです。
ミルミキサーのおすすめメーカー
イワタニ(Iwatani)

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「イワタニ」は、産業ガス・総合エネルギーを中心に幅広い事業を展開している日本のメーカー。健康食品や調理家電などを手がけています。
ミルミルサーは、耐熱性のある強化ガラス製の容器を採用したモデルが豊富。電子レンジで加熱できるので、あたたかいスムージー・スープ・離乳食などを手軽に作れます。容器と刃の部分を煮沸消毒できるモデルが多く、衛生的に保ちやすい点もメリットです。
テスコム(TESCOM)

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「テスコム」は、美容家電・調理家電を主に手がけている日本のメーカーです。ミルミキサーは、刃面が波形状の波刃を採用したモデルが豊富。平刃よりも野菜・果物を細かく切削しやすいので、なめらかな口あたりのスムージーを作りたい場合におすすめです。
ドライミル機能・ウェットミル機能の両方に対応したミルを用いているのもポイント。コーヒー豆を挽いたり離乳食・ソースを作ったりと、幅広く活用できます。
コイズミ(KOIZUMI)

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「コイズミ」は、調理家電・季節家電・美容家電などを手がけている日本のメーカーです。ミルミキサーは、ウェットミル機能を備えたモデルや、充電してコードレスで使えるモデルがラインナップ。コードレスタイプなら、自宅はもちろん、アウトドアでも活躍します。
コンパクト設計のミルミキサーが多いのも嬉しいポイント。収納のしやすさを求める方にもおすすめです。
ミルミキサーのおすすめモデル
イワタニ(Iwatani) クラッシュミルサー IFM-CR22G
小型ながらも高機能なミルミキサーです。幅10.6×奥行13.1×高さ27.3cmと比較的コンパクトで、収納しやすいのが魅力。210Wのパワーと4枚刃により、角氷・冷凍食品といった硬めの食材も粉砕できます。
260mlの大容器と75mlの小容器が付属するのも特徴。スムージー・スープ・シャーベット・ペーストを作るなら大容器、乾燥食材を粉末状に加工する場合は小容器と使い分けられます。オリジナルレシピつきなので、レシピの幅を広げたい方にもおすすめです。
テスコム(TESCOM) ミルつきミキサー TMX50A
1000mlの大容量サイズながら省スペースで収納できるミルミキサーです。逆さにしたボトルを本体に重ねて収納することで、コンパクトになりホコリが入りにくいのがメリット。清潔に保ちやすいので、衛生面が気になる方にもおすすめです。クイックコードバンドが付属し、電源コードもスッキリとまとめられます。
短刃と波刃からなる6枚刃のチタンカッターを採用しているのもポイント。氷などの硬い食材や野菜の繊維質にも対応します。付属のミルはドライとウェットに対応。離乳食からふりかけ作りやコーヒー豆の粉砕まで、幅広い用途で活躍します。
イワタニ(Iwatani) フレッシュミルサー IFM-FR22
刃を潰して丸く加工した4枚刃ラウンドエッジカッター採用のミルミキサーです。粉砕力を高めつつ、お手入れ時の怪我のリスクを軽減しているのが特徴。モーターの焼き付き故障を防ぐ安全装置を搭載するなど、安全面に配慮されているのが魅力です。パーツは分解できるので、細部まで洗いやすく衛生的に使用できます。
ミキサー容器の有効容量は420mlで、1~2人分のジュースを作るのにちょうどよいサイズ。付属のミル容器を使用すれば、粉末緑茶や自家製ふりかけなどが簡単に作れます。ミキサー容器のセット時でも幅15.2×奥行13.4×高さ26.6cmとコンパクト。省スペースで設置しやすいので、小さいキッチンにもおすすめです。
イワタニ(Iwatani) サイレントミルサー IFM-S30G
角氷・冷凍食材・ナッツ類も粉砕できるミルミキサーです。粉砕力に優れた4枚刃を採用しており、さまざまな食材を粉末状に加工できます。冷凍果物を粉砕してシャーベットに、氷と一緒に材料をかくはんしてフローズンスムージーにと、多彩に作れるのが魅力です。
容器の素材に耐熱性のある強化ガラスを使用し、電子レンジで加熱できるのもポイント。あたたかいスープ・離乳食を作るときに便利です。
容器と刃のパーツは煮沸消毒に対応し、衛生的に保ちやすいのもメリット。低騒音設計を用いているので、早朝や深夜などに使いやすいミルミキサーが欲しい方におすすめです。
テスコム(TESCOM) ミル&ミキサー TM8300
スムージーをなめらかに仕上げたい方におすすめのミルミキサーです。240Wの安定したパワーにより切削効率を高めているほか、食材を細かく切削しやすい「大型波刃チタンカッター」を採用しています。
冷凍庫で凍らせた角氷をミキサーにかけ、クラッシュアイスを作れるのもメリット。また、ドライメニューとウェットメニューの両方に対応しており、コーヒー粉・ふりかけ・だし・離乳食・ドレッシング・ソースなども作れます。
かさばりやすいミキサー容器を逆さにすることで、コンパクトに収納できるのもポイント。スタイリッシュな外観のため、見た目を重視する方にもぴったりです。
テスコム(TESCOM) ミル&ミキサー TML20B
比較的リーズナブルな価格で購入できるミルミキサーです。「波刃チタンカッター」を採用しており、切削性能を高めているのが特徴。よりなめらかなスムージーに仕上がるほか、氷入りの冷たいドリンクも作れます。
ミルがドライミル機能とウェットミル機能の両方に対応しているのもポイント。乾燥食材を粉砕して粉末にしたり、離乳食・ドレッシングなどを調理したりできます。また、茶葉専用アタッチメントが付属するので、細かい粉茶を作りたい方にもおすすめです。
容器・蓋・パッキンなどは分解できるため、洗いやすさも良好。付属のブラシを使えば刃の下に入り込んだ汚れもしっかり掃除できます。
コイズミ(KOIZUMI) コードレスミルミキサー KMZ-0402
コードレスで使えるUSB充電式のミルミキサーです。場所を選ばずに使えるので、自宅はもちろん、外出先やアウトドアなどでも活躍します。ミキサー容器を取りつけた状態の重量は約0.66kgと比較的軽く、持ち運びがしやすいのもおすすめポイントです。
ミキサー容器は容量400mlで、1~2人分の調理にぴったり。蓋がついているため、容器に入れたまま作ったスムージーを保存したり持ち歩いたりできます。容器・容器台・蓋は取り外して水洗いでき、お手入れのしやすさも良好です。
コイズミ(KOIZUMI) ミルミキサー KMZ-0601
操作しやすいダイヤル式のミルミキサーです。1個のダイヤルで、電源オフ・2段階のスピード調節・フラッシュへの切り替えができる仕様。複数の操作ボタンがあるタイプに比べて操作方法が分かりやすく簡単なので、ミルミキサー初心者にもおすすめです。
平刃・波刃を組み合わせたチタンコーティング刃を採用したミキサーは、野菜の繊維や硬めの根菜もしっかり切削可能。氷を加えて、冷たいスムージーも作れます。蓋のセンターホールから食材を後入れでき、効率よく調理できるのが魅力です。
ドライ・ウェットに対応したミルも便利。ペースト・離乳食・ソース・ふりかけなどを作ったり、コーヒー豆を挽いたりできます。また、使用後は本体以外のパーツを丸洗いでき、お手入れは簡単。ミキサーボトルはガラス製のため、ニオイ移りも少なく衛生的に保てます。
象印マホービン(ZOJIRUSHI) ミルつきミキサー BM-SS10
マット調のおしゃれな外観が魅力的なミルつきミキサーです。落ち着きのあるカラーのシンプルなデザインなので、さまざまな雰囲気のキッチンに馴染みます。
ミキサーの容量は1000mlで、1度に数人分を調理可能です。角氷などをパワフルに粉砕できるほか、葉野菜を細かく切削できる独自の「クラッシュ&カットチタンコートブレード」により、なめらかなスムージーを作れます。
ミルはドライミル機能とウェットミル機能の両方に対応しており、ドレッシング・ソース・ディップ・離乳食などを調理可能。汎用性を重視する方におすすめです。
タイガー魔法瓶(TIGER) ミルつきミキサー TIGER5value+ SKS-R100
ミルに「強力ミル機能」を搭載しているミルつきミキサーです。アーモンド・コーヒー豆・煮干しといった乾燥食材を粉末状に加工できます。粉茶作りに便利な茶葉専用の容器が付属しているのも魅力です。
容量1000mlのミキサーは、上下を均一に混ぜられる独自の「トルネード水流」と、ギザ刃・平刃・波刃を組み合わせた「チタンコート6枚刃」を採用。角氷や硬めの食材も細かく粉砕できます。なめらかな食感のスムージーを作りたい方におすすめです。
ミキサー容器の素材に、軽くて丈夫なトライタン樹脂を使用しているのもポイント。簡単に扱いやすいほか、食洗機で洗えるのがメリットです。さらに、手洗いが必要な刃の部分は細かく分解でき、隅々まで洗えます。
藝夢堂 Vegetable 電動 ミル&ミキサー GD-ML400
1台でミキサー・ミル・お茶挽きをこなす人気のミルミキサーです。自家製のふりかけや調味料作りに便利なミル容器に加えて、茶葉を粉末状にできるお茶挽き容器も付属。1台で3通りの調理が行えるので、幅広い用途で活躍します。
保存用キャップが2個付属し、ミル容器とお茶挽き容器を保存容器として活用できるのもポイント。粉砕後はそのまま保存できるため、別容器に移し替える手間がなく洗い物も減らせます。付属品が充実しながら安い価格で手に取りやすいので、コスパ重視の方にもおすすめです。
ビタントニオ(Vitantonio) マイボトルブレンダー ボトル ミルセット VBL-90
時間帯を気にせず使いやすい人気の製品。減音カバーや接続部に振動を吸収するラバー素材を採用し、減音効果を高めているのが特徴です。定格容量400mlのボトルが付属。作ったボトルでそのまま飲めるうえ、蓋つきのため持ち運びや保存にも便利です。
ミルはドライとウェットに対応した2WAY仕様。コーヒー豆の粉砕やふりかけ作りに加えて、ドレッシング作りにも活躍します。ふりかけ用の蓋が付属するのも嬉しいポイントです。約幅11×奥行11×高さ30.5cmとコンパクトなので、省スペースで設置が可能。空間に調和しやすいシンプルなデザインも魅力です。
山善(YAMAZEN) Votre ミルミキサー YMH-400
機能もデザインもシンプルで使い勝手に優れた人気のミルミキサーです。容量400mlのミキサーボトルに加えて、容量75mlのミル容器が付属。ドリンクだけでなく、自家製スパイスや粉末だし作りなどマルチに活用できます。ミル容器の蓋は開閉式の穴がついており、ふりかけなどをふりかけるときに便利です。
ミキサーボトルはメモリつきで、ひと目で容量を確認しやすいのがメリット。ワンプッシュで簡単に操作できるので、機械操作が苦手な方にも適しています。
本体以外は分解できるため、洗いやすく清潔に保ちやすいのもポイント。手ごろな価格で購入しやすいので、安いミルミキサーを求めている方にもおすすめです。
フカイ工業(FUKAI) ブラックチタンミル&ジュースミキサー FJM-705
独自開発の特殊カッター形状でかくはん力を高めた人気のミルミキサーです。野菜や果物だけでなく氷も細かく砕けるので、スムージー作りはもちろん料理の下ごしらえにもおすすめ。ボトルは傷つきにくく食材のニオイが移りにくいガラス製で、清潔に保ちやすいのもメリットです。
付属のミルは容量250mlで、ナッツ・小魚・干しエビなど乾物の粉砕に便利。自家製のふりかけやスパイス、粉末だしなどが作れるため、料理の幅も広がります。モードの切り替えはダイヤルスイッチを回すだけなので、操作が簡単。キッチンの景観を損ないにくいスタイリッシュなデザインも魅力です。
ツヴィリング(Zwilling) Enfinigy パーソナルブレンダー 53101-100-0
特殊形状のピラニアエッジブレード搭載の製品です。頑丈で鋭い切れ味を長く保ちやすく、ナッツや氷などの硬い食材も細かく粉砕できるのが特徴。口当たりなめらかな仕上がりで、多彩なスムージーを手軽に楽しめるのが魅力です。コーヒー豆の粉砕やふりかけ作りに便利なパルスモードも搭載しています。
容器の素材には、軽量ながら衝撃に強く割れにくいトライタンを採用。耐熱性を備えておりあたたかいモノも入れられるので、スープ作りにもおすすめです。直飲み用のキャップが付属するため、携帯しやすく作ってそのまま保存も可能。別容器に移し替える手間がなく、洗い物を減らせるのもポイントです。
パナソニック(Panasonic) ファイバーミキサー MX-X701
鋭い切れ味で繊維質の野菜を細かくかくはんできる、おすすめのミルミキサーです。のこぎり状の大型刃が特徴的な、独自の「ブラックハードチタンコートファイバーカッター」を搭載。野菜だけでなく氷も細かく砕けるので、口当たりなめらかなスムージーやかき氷を作れます。
蓋にアレンジホールがついており、食材や水分の後入れが可能。食感を残したりとろみを少なくしたり、好みに合わせて調節できるのがメリットです。タンブラーミキサーは1人分のドリンクやソース作りに便利。ミルはドライとウェットに対応するので、手作りのふりかけやマヨネーズなども楽しめます。
ティファール(T-fal) クリックアンドテイスト BL143GJP
使用頻度が高い方におすすめのミルミキサーです。ミキサー・ミル・ティーミルの3つの容器が付属。独自のシステムによりワンタッチでつけ替えられ、毎日気軽に使いやすいのがポイントです。ミキサー容器には、ニオイがつきにくいガラスを採用。加えてアタッチメントは食洗機に対応するので、お手入れも簡単です。
ミキサー容器は容量600ml。ミルはコーヒー豆の粉砕やふりかけ作り、ティーミルは茶葉の粉砕に活用できます。ミルとティーミルは蓋つきのため、作ったらそのまま保存も可能。スピードは食材に合わせて、高速と低速の2段階で調節できます。
ミルミキサーを使ったレシピ
人参のポタージュスープ

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とろみのある濃厚な人参のポタージュも、ミルミキサーがあれば簡単に調理できます。まずは1cm角にカットした玉ねぎ・人参を電子レンジでやわらかくなるまで加熱します。
次に、やわらかくした玉ねぎ・人参をミキサー容器に移し、牛乳・顆粒コンソメを加えて蓋をして1分程度かくはん。鍋に移してバター・牛乳を追加し、沸騰させないようにあたためれば完成です。
アイスクリーム

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食後のデザートにぴったりなアイスクリームを手作りしたいときも、ミルミキサーが活躍します。比較的少ない材料で作れるほか、手順が簡単なので、アイスクリーム作りが初めての方もぜひ挑戦してみてください。
まず、グラニュー糖・生クリーム・卵黄をミキサー容器に入れてしっかりかくはんします。次に冷凍できる容器に移し、一晩ほど冷やせば完成です。かくはん前にココアパウダーを入れればチョコアイス、苺を加えればストロベリーアイスも作れます。
きな粉

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きな粉クッキー・きな粉餅などを作るときに欠かせないきな粉も、ミルミキサーがあれば簡単に手作りできます。生の大豆は加熱する必要があるので、フライパンに入れて弱~中火で焦がさないように加熱し、香ばしいニオイがするまで10分ほど炒りましょう。
次に、完全に冷めた炒り大豆をミル容器に移して蓋をし、45秒ほどミルにかければ完成です。
ミルミキサーは、食材を丸ごと粉砕し、スムージー・スープ・ふりかけ・粉茶などが作れる調理家電。食材をなめらかな液体状や細かな粉末状にできるのが魅力です。また、お手入れしやすいモノなら毎日でも気軽に使えます。今回ご紹介したミルミキサーを参考に、自分にぴったりな1台をぜひ見つけてみてください。