近年、ラインナップ製品が豊富に取り揃っている「フードプロセッサー」。開発された当初は、外食産業の業務用ニーズに呼応する形でリリースされたものですが、現代においては家庭調理の“時短アイテム”という点に注目が集まっています。

そこで今回は、フードプロセッサーのおすすめモデルをご紹介。タイプはもちろん、用途やサイズも製品に異なるので、購入を検討している方は各製品の特長をしっかりチェックしてください。

フードプロセッサーの種類

ハンディタイプ

By: braunhousehold.com

スティック状の本体の先で、刃が回転するタイプ。水分が多いモノを撹拌して簡単にジュースやスープなどにすることができます。初めてフードプロセッサーの導入を検討している方は、コンパクトで場所をとらない手軽なハンディタイプがおすすめ。なお、「刻む」作業には不向きですがお手入れが簡単なので、一人暮らしの方に使いやすいです。

据え置きタイプ

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台座の上に容器を固定し、その中に材料を入れて使うタイプ。本体内にある刃が高速回転して1度にたくさんの食材を処理できます。また、パワフルで使い心地も良好。ただ切るだけだけに留まらない機能を搭載しているモデルもあるほか、サイズのバリエーションが豊富なのもポイントです。

ジュースなどの液体を混ぜたり、氷を砕いたりすることは不向きですが、まとめて食材を用意しなければならない場合は、大変便利です。

人気のフードプロセッサーおすすめ

パナソニック(Panasonic) フードプロセッサー MK-K48P

実勢価格1万円以内で購入できる、リーズナブルなフードプロセッサー。サイズは21.2×15.4×22.5cmと扱いやすいサイズ感が特長です。用途としては、ハンバーグ用のミンチや魚のすり身、長芋や大根おろしなど、幅広い調理に対応できます。

詰め込みすぎた際はストッパーによって回転を停止させてくれるので、安心して使えるのがポイント。シンプルな構造でお手入れが簡単なので、使い勝手もなかなか。コスパ良好のおすすめモデルです。

パナソニック(Panasonic) フードプロッセッサー MK-K81

食材の処理方法が高速・低速・あらびきと3種類ある高性能フードプロセッサー。スイッチで切り替えることで、混ぜ方をお好みで選ぶことができます。

おろしカッターもノーマルタイプに加え、「鬼おろしカッター」という荒くおろすことができるカッターが追加されているのがポイント。さらに、千切り用のカッターやパン生地を練り込むための羽根なども付属していて、多様な調理に対応できます。

各部品も簡単に取り外して洗うことができるので、メンテナンスも容易。使い勝手良好な割に実勢価格は1万円を少し超えるくらいと、お手頃。本格派のフードプロセッサーを探している方にはおすすめの製品です。

テスコム(TESCOM) PureNatura フードプロセッサー TK440

リーズナブルな価格ながら、回転パーツはみじん切りチタンカッター、両面おろし刃(粗め・細かめ)、ホイップなどが揃っているプードプロセッサー。すりおろしなどの下ごしらえはもちろん、生地を練ったりすることも可能です。また、蓋にシリコン製のパッキンがついているため、液体や粉が飛び散ることも少なめです。

容量も最大で500gと家庭で使用するには十分許容範囲。材料を入れすぎたり、連続仕様でモーターが高温になってしまった際には、自動で動きを停止してくれる保護機能がついており、ランプで知らせてくれます。料理が苦手な方におすすめしたいフードプロセッサーです。

テスコム(TESCOM) Conomi コンパクトフードプロセッサー TK210

テスコムのコンパクトなフードプロセッサー。容量は最大で300gと小さめで、一人暮らしの家庭などにぴったりのサイズです。アタッチメントはずべて容器の中に収納できるのがポイントです。

多機能モデルではなくシンプルな構造を採用しているので、簡単な下ごしらえなどの必要最低限の機能に絞ったモデルのフードプロセッサーが欲しいという方におすすめです。

クイジナート(Cuisinart) フードプロセッサー DLC-050J

本体サイズはハガキ程度で、高さは500mlのペットボトル程度と非常にコンパクトなフードプロセッサーです。容量は最大で500gで、本体重量は1kg。用途としては切る・刻む・混ぜる・おろすをカバーするので、みじん切りの調理はもちろん、小さな子ども用の離乳食作りにも活躍してくれます。

なお、回転スピードはLOW&HIGHの2段階調節に対応。容器等を洗浄する際は、本体に洗剤を数滴入れて動かすだけで、汚れを落とすことが可能です。

クイジナート(Cuisinart) フードプロセッサー DLC-191J

最大容量は1.9Lと3~4人向きの大型フードプロセッサー。切る・刻むだけではなく、こねる・薄切り・細切り、おろしまで対応するので、これ1台でさまざまな調理ができます。

完全にセットが出来ないと刃が回らないので全性にも配慮したモデルです。なお、容器は強化プラスチックでできており、耐熱温度も120度なので食器洗浄機を使っても安心な設計。汎用性の高いフードプロセッサーを探している方におすすめです。

デロンギ(DeLonghi) ブラウン マルチクイックフードプロセッサー MFP6000

高級感あるフードプロセッサー。サイズは24×23cmで、本体の重量は785gと軽く、持ち運びが容易な据え置きタイプの製品です。回転パワーは十分で、千切り用の刃が2種、スライスツールが1種が付属。食材に応じて柔軟に使い分けることができます。

型落ちモデルながら実勢価格は1万円台。そうそうに値崩れしないモデルなので、購入を検討されている方は価格変動をしっかりチェックして、買い時を見極めてください。

デロンギ(DeLonghi) ブラウン マルチクイックハンドブレンダー MQ500

つぶす・混ぜる機能に特化したエントリーモデル。同ブランドのラインナップ製品同様、「飛び散りにくい」「鍋にそのまま入れることができる」「ワンタッチでアタッチメントを交換可能」などの機能を搭載しています。

重さも720gで片手で扱えるレベル。また。持ち手はソフトグリップを採用し、滑りにくので作業がしやすい設計。また本体(モーター部)以外は食器洗い機にも対応できるので、使用後のお手入れもスムーズです。

バーミックス(bamix) M300 コンプリートセット

スイスのブランド「バーミックス」のハンディプロセッサー。ワイヤレスではないものの、同ジャンルにおいてはハイエンドクラスのモデルです。本体は直径6.5×長さ34cm(コード長170cm)、重さは約970g。

モーター回転数は高速時で毎分1万7500回転(高速)、低速は1万3000回転の2段切り替えが可能で、付属の「パウダーディスク」をセットすれば、食材を粉末状にすることができます。なお、収納もスマートに対応でき、本体を立て掛ける「スリムスタンド」のほか、付属パーツも収まる「Lスタンド」も用意。満足度の高いおすすめ製品です。

山本(YAMAMOTO) マルチスピードミキサー YE-MM41W

刻む・おろす・こねる・泡立てる・砕く・混ぜる・する・挽くなど多様な調理に対応するフードプロセッサー。本体サイズは21×16×25cmで、重量は約3.1kg。DCモーターを採用した回転刃は低速時で毎分800回転、高速なら毎分3万回転で、スピート調節は柔軟に対応できるのが特長です。

パワフル仕様なので氷を砕くこともできれば、一方で低速で力強く生地を練ることも可能。採用しているステンレスボウルは温冷いずれにも対応しているので、使い勝手が良好な製品です。

タイガー マイコンフードプロセッサー SKF-G100-V

リーズナブルな価格ながら、扱いやすいフードプロセッサー。チョッパーカッターやカップはステンレス製で、硬い食材もしっかりと砕き、カップで受け止めてくれます。その他にもおろしカッターやパンこねブレードなども付属しており、汎用性の高さが特長です。

最大容量は650gと大きめとなっていて、大人数用の料理を作る時にも便利。またレシピブックも同封しているので、料理初心者もすぐに使い始めることができます。

ツインバード(TWINBIRD) フードプロセッサー KC-D627GR

低価格の製品を豊富に取り揃えているツインバードのフードプロセッサー。本体は600gの大容量タイプかつ、切れ味が良好の波型チタンコートカッターを採用しているので、例えば家族分のハンバーグ作りなどの際に便利です。

一方で、付属品などはコンパクトに収納できるオールインワン仕様。リーズナブルな価格帯の割にはお得感が高いおすすめモデルです。

フードプロセッサーの選び方

用途に注目

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さまざまな用途に使えるフードプロセッサー。しかし、用途によって得手・不得手があるのもチェックすべき項目です。製品選定で見落とさないためにも、あらかじめユーザーの用途を確認してから、それに則したタイプのフードプロセッサーを選ぶようにしてください。

例えば、つぶす・混ぜる・泡立てるなど、液体を取り扱う場合には、ハンディタイプがおすすめ。刃が小さい分細かいな場所まで行き渡らせることができ、食材を細かく砕いてくれます。一方、据え置きタイプは多量に食材を刻む際に有効。刃とモーターの力が大きい分、安定したスライスが可能です。

サイズに注目

フードプロセッサーを選ぶ際には、使い勝手を考慮してサイズも慎重に検討しましょう。使い終わった後の収納スペースが狭いのに大型の製品を買ってしまっても、保管場所に困ってしまうためストレスになる場合があります。

据え置きタイプの場合、常にキッチンに出しておくことは考えにくいので、収納スペースに収まるサイズを選ぶようにしましょう。一方、ハンディタイプの場合は、本体は立て掛けておける場合がありますが、アタッチメントに関しては保管場所や方法を事前に検討しておきましょう。

フードプロセッサーのおすすめメーカー

クイジナート(Cuisinart)

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By: amazon.co.jp

アメリカでは「フードプロセッサーの代名詞」として知名度が高いブランド。元々アメリカではフードプロセッサー使用率が高く、これまでつき買ってきた技術とノウハウがラインナップ製品のベースとなっています。

据え置きタイプでは、0.5Lから1.9Lまで幅広いサイズのフードプロセッサーをリリース。ハンディタイプも取り揃えています。いずれの製品も安全にも配慮されているのがポイントです。

テスコム(TESCOM)

ドライヤーなどの生活家電はもちろん、キッチン家電も豊富に取り揃えているメーカー。見やすいスイッチ配置など、操作性に優れているモデルがラインナップされており、フードプロセッサー初心者におすすめです。

デロンギ(ブラウン)

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By: amazon.co.jp

シェーバーで有名な「ブラウン」。調理家電においても、そのモーター技術を活かしハンディタイプ製品をリリースしています。ボタンの握り具合で回転速度を調整できるスマートスピード機能が特長。直感的操作で自分好みに仕上げたい方におすすめです。

モデルによって付属しているアタッチメントの種類は異なるので、購入する際は要チェック。ちなみに、オールインワンタイプもあるので、用途がはっきり定まっていなければ、そちらもおすすめです。

なお、日本におけるブラウン製品はデロンギが販売会社となっており、お問い合わせ窓口などを担当してるので、留意しておきましょう。

パナソニック(Panasonic)

言わずと知れた総合家電メーカー。調理家電においても幅広く製品を取り扱っており、ミキサーやジューサー、ハンドブレンダー、フードプロセッサー、ハンドミキサーなど多岐に渡ります。

いずれのジャンルにおいても使い勝手を考慮した多機能タイプが豊富にラインナップされており、日本の生活スタイルに配慮したモデルはアフターサポートも充実しています。