食材を均一な大きさにカットできる「マルチチョッパー」。みじん切りやスライスなど、さまざまな用途で活用できます。ボタンを押したりハンドルを引いたりするだけのシンプル操作のため、誰でも簡単に使いやすいのも特徴です。
そこで今回は、マルチチョッパーのおすすめアイテムをピックアップ。選び方も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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マルチチョッパーとは?
マルチチョッパーとは、野菜や果物などの食材を細かく切りきざむ調理アイテムです。切れ味の鋭いカッターを高速回転させることで、みじん切りやスライスなど、さまざまな用途で活用できます。
一口サイズにカットした食材を容器に入れて、スイッチを押したりハンドルを引いたりするだけと操作が簡単。包丁の扱いに慣れていない方でも、食材を均一な大きさにカットできるのが魅力です。一度に多くの食材をカットできるため、時短調理アイテムとしても活躍します。
マルチチョッパーの選び方
電動タイプか手動タイプかをチェック
電動タイプのマルチチョッパー
電動タイプのマルチチョッパーは、本体のスイッチを押すだけなどのシンプルな操作性を実現しており、誰でも簡単に使いこなしやすいのが特徴です。安定したパワーを供給するため、スピーディーに食材をきざんだり、つぶしたりできます。
ボタンを押している間だけ、カッターが回転する仕組みを採用している製品もラインナップ。食材の硬さや好みの粗さにあわせて、仕上がり具合を調節できます。
手動タイプのマルチチョッパー
手動タイプのマルチチョッパーは、一般的にはハンドルを引く動きにあわせてカッターが回転する仕組みを採用しています。
食材の食感を残したいときはハンドルを引く回数を減らすなど、微調整が可能。また、電動タイプとは異なり、コンセントに繋いだりバッテリーを充電したりする必要がなく、場所を選ばずに使用できます。
電動タイプと比べてコンパクトかつ軽量設計の製品が多いので、省スペースで収納しやすいのが魅力。容器・カッター・フタなどのパーツを取り外して丸洗いできるため、清潔な状態を保てます。
給電方法をチェック
電源から給電する「据え置きタイプ」
据え置きタイプはキッチンやテーブルに本体を置いて使用するタイプです。電源コードを用いてパワーを供給するため、コンセントの位置や電源コードの長さをあらかじめ確認しておきましょう。
電源から給電するので、安定したパワーを得られるのが特徴。マルチチョッパーのパワーを確認するときは、消費電力の単位であるW数を確認しましょう。一般的には、W数の数値が高いほど大きなパワーを備えています。
バッテリー充電の「ハンディタイプ」
バッテリー充電のハンディタイプは、充電式バッテリーを内蔵しているため、電源を確保できない場所でも使用できます。食材をピューレ状にカットしたり混ぜたりするときは、なるべく連続使用時間が長い製品を選びましょう。みじん切りにするときは、専用のアタッチメントと一緒に使用する傾向があります。
ハンディタイプは、持ちやすいスティック形状をしているのが特徴です。スタリッシュな設計を採用しているので、省スペースでも使用できます。
刃の形状をチェック
マルチチョッパーを選ぶときは、刃の形状や素材をチェックしておきましょう。マルチチョッパーで採用している刃の形状は、主に平型・のこぎり型・波型の3種類です。
平型は包丁で切ったようなキレイな切り口に仕上がるのが特徴。のこぎり型や波型は切れ味が鋭く、硬い食材も細かく砕けます。
刃の素材も重要。チタンコーティングを施したステンレス製のカッターは、強度と耐久性に優れており、根菜類などの硬い食材も細かくカットできます。
マルチチョッパーのおすすめ|電動タイプ
ブルーノ(BRUNO) コードレスマルチチョッパー BOE097
丸みのあるフォルムとレトロなカラーがかわいい電動タイプのマルチチョッパーです。食卓やキッチンのインテリアになじみやすいデザインなので、出しっぱなしにしておきたい方にもおすすめ。本体サイズは幅11.8×奥行11.8×高さ21.5cmと比較的コンパクトで、置き場所を取りにくいのもメリットです。
4枚ブレード・おろしプレート・泡立て器の3つが付属し、アタッチメントの交換で7通りの調理が可能。食材のカットをはじめ、おろす・泡立てるなど、幅広く活躍します。コードレスで使えるUSB充電式のため、電源を気にせず使えるのも魅力。約4時間の満充電で、約6分使用できます。
フィリップス(Philips) マルチチョッパー HR2507
500Wのパワフルなモーターを搭載した電動タイプのマルチチョッパー。ナッツやチョコレートなど、硬い食材もスピーディーに細かくカットできるのが特徴です。独自設計のバスケットとチョップドロップテクノロジーを採用。食材をきざんでバスケットの穴からカップに落とすので、均一のサイズに仕上がります。
フードプロセッサー用ブレードは、きざむ・混ぜる・ミンチの調理が可能。食材をペースト状にすることも可能なため、離乳食作りにもおすすめです。冷凍したフルーツや氷を砕ける「フローズンフード・氷用ブレード」も付属します。操作は本体上部を押すだけと簡単で、細かい設定も不要です。
ティファール(T-fal) フードプロセッサー ミニプロ MB601GJP
アタッチメントの交換で7通りの使い方ができる、電動タイプのアイテムです。カッターに加えて、スライス&せん切りディスク・泡立てディスク・おろしディスクが付属。きざむ・スライス・せん切り・泡立てる・つぶす・おろす用途で使えます。
カッターは、ブラックチタンコーティングにより強度と耐久性に優れているのが特徴。美しく均一に仕上げられるので、味だけでなく見た目にもこだわりたい方におすすめです。容器とカバーを正しくセットしないと作動しない、2段階安全設計を採用。誤作動を起こしにくく、子どもと一緒に使うときにも活躍します。
レコルト(recolte) コードレス ミニチョッパー RCP-5
コードレスで使えるUSB充電式のアイテムです。テーブルで調理できるため、できたての自家製ドレッシングやソースを楽しみたい方におすすめ。食材のニオイや色移りがしにくいガラス容器を採用しているのもポイントです。30秒ずつ連続で使用した場合、約2.5時間のフル充電で約35回使用できます。
3枚刃のブレードにより、コンパクトながらパワフルに粉砕・かくはんが可能。みじん切りはもちろんペースト状にもできるため、離乳食作りでも活躍します。食材を入れたらカバーと本体をセットし、ボタンを押すだけと使い方も簡単。本体以外は分解して丸洗いできるので、清潔に使えます。
山善(YAMAZEN) ヴォトレ フードプロセッサー MFC-T500
容器の素材に丈夫で割れにくい「トライタン」を採用した、電動タイプのアイテム。耐久性に優れながら比較的安いので、コスパ重視の方におすすめです。ガラスのように透明度が高く、高級感があるのも魅力です。
みじん切りやペーストの調理にはきざみカッターが便利。おろしプレートは細面・粗面の両面仕様のため、メニューにあわせて使い分けられます。ボタンを押している間だけ回転し、仕上がり具合を調節しやすいのもメリット。おろしプレート・プレート軸・ヘラはフタ部分にまとめて収納できます。
パナソニック(Panasonic) フードプロセッサー MK-K82
4種類のカッターで幅広い調理に対応する電動タイプのアイテムです。ナイフカッターはきざむ・すりつぶす・混ぜるの調理に対応し、イワシを骨ごと粉砕可能。スライス・せん切りカッターは大量の野菜を素早くカットできるため、家族が多い家庭で重宝します。
大根おろしや離乳食作りに便利なおろし・とろろカッターも付属。食材の食感を楽しむなら、粗くおろす鬼おろしカッターがおすすめです。ニオイや色が移りにくいガラス容器で、清潔に使えます。容器やカッターは食洗機で丸洗いできるので、お手入れも簡単です。
クイジナート(Cuisinart) コードレス充電式ハンドブレンダー RHB-1070J
スリムなボディと人間工学に基づいた設計で、手にフィットしやすいハンディタイプのアイテムです。ロック解除スイッチと運転スイッチの操作を直感的に行えるため、調理がスムーズ。バッテリーを内蔵しながら530gと軽く、調理中に腕が疲れにくいのもポイントです。
DCモーターを搭載しているので、コードレスでもパワフル。本体内部の振動を最小限に抑えた設計により、動作音が気になりにくいのがメリットです。スピードは3段階で調節が可能。食材が飛び散りにくく、スープやお菓子作りなどにもおすすめです。
マルチチョッパーのおすすめ|手動タイプ
ラドンナ(LADONNA) Toffy マルチハンディチョッパー K-HC7
多彩なカットで幅広いメニューに対応する人気のマルチチョッパーです。5枚カッターとブレンダーに加えて、5種類のカッターパーツが付属。食材をきざめるのはもちろん、おろしたり千切りしたりできます。指が刃に触れるのを防ぐ安全ホルダーが付いているのもポイントです。
内ブタが付いており、液漏れしたりフタの裏面が汚れたりしにくくお手入れも簡単。保存用のフタも付属するため、別容器に移さずに作った容器でそのまま保存できます。レトロでかわいいデザインも魅力。シンプルながらおしゃれな印象を与えるので、デザイン性を重視する方にもおすすめです。
ティファール(T-fal) ハンディチョッパー・ネオ K13701
独自のチョッパーブレードを搭載した人気のハンディチョッパー。2枚の刃が別々に動き、効率的に食材をカットできるのが特徴です。切れ味のよいストレート刃なので、きざむ・つぶす・混ぜるなど、幅広い調理におすすめ。フタにロック機能、底面に滑り止めが付いているなど、安全面に配慮されているのも魅力です。
容器は容量900mlで、玉ねぎ1個分をカット可能。内側に食材を固定するための突起が付いており、刃が空回りしにくいのもポイントです。食材を容器に入れてハンドルを引くだけと操作も簡単。ハンドルは人間工学に基づいてデザインされており、フィット感が高く握りやすい仕様です。
和平フレイズ ハンドチョッパー ME-7127
段違いの3枚刃を採用した手動タイプのアイテムです。にんじんなどの硬い食材も、まんべんなくみじん切りにしやすいのが特徴。ハンドルを引く回数を変えるだけで、簡単にカットサイズを調節できます。刃の素材は丈夫で錆びにくいステンレス製で、清潔に使いやすいのもメリットです。
フタと容器を固定するロック機能を搭載。調理中にフタが外れたり、中身が飛び出したりしにくいのもポイントです。また、容器の底面には滑り止めが付いているので、調理中の安定感も良好。使い勝手に優れながら比較的リーズナブルなため、予算を抑えたい方にもおすすめです。
パール金属(PEARL METAL) Simplice メガビッグ竜巻チョッパー C-1075
毎日の料理のサポートに役立つシンプルな手動タイプのアイテムです。5枚刃のカッターを搭載しており、食材のみじん切りが可能。ハンドルを引くだけですばやくみじん切りにできるため、時短調理にぴったりです。パーツが少ないので、お手入れの手間も軽減できます。
刃には錆びに強いステンレスを採用。卵のかくはんに便利なかくはん羽根も付いています。容器の耐熱温度80℃、耐冷温度-20℃で、あたたかい食材にも冷凍した食材にも対応。リーズナブルなので、手ごろなアイテムを求めている方にもおすすめです。
K&A ぶんぶんチョッパーBoss BBC-41
料理の下ごしらえに活躍する人気のマルチチョッパー。1500mlと大容量で、中サイズの玉ねぎなら3個分、キャベツなら500g分をカットできます。一度に多くの食材をカットできるため、家族が多い家庭にもおすすめ。12品目を掲載したレシピ集が付属しており、マルチチョッパーを初めて使う方にも適しています。
容器の素材には、哺乳瓶にも使われている安全性の高いトライタンを採用。-40~120℃と耐冷・耐熱性に優れています。パーツはすべて丸洗いでき、食洗機にも対応。清潔に使い続けられます。
マルチチョッパーは、1台でさまざまな調理を行えるアイテムです。包丁の扱いに慣れていなくても、均一な大きさにカットできるのが特徴。電動タイプと手動タイプで機能性や使いやすさが異なるので、あらかじめ特徴を抑えておくことが大切です。選び方を参考に、お気に入りのアイテムを見つけてみてください。