乾燥食品を粉末状にしたり、スムージーを作ったりできる「ミルサー」。ミル機能とミキサー機能を兼ね備えており、1台で幅広いレシピが作れる便利な調理家電です。なかには、離乳食にぴったりなペーストや、ひんやりとしたシャーベット・フローズンドリンクが作れるモノも存在します。
今回は、おすすめのミルサーをご紹介。コンパクトなモデルや静音設計のモデルもあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
ミルサーとは?

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ミルサーとは、イワタニが展開している食品ミルシリーズのことです。高速回転するプロペラによって乾燥食材をたたき砕き、粉末状に加工できるのが特徴。煮干しなどを粉末にしてふりかけを作ったり、コーヒー豆を挽いたりできます。
なかには、名称が異なるものの、同じ機能を搭載した調理家電もラインナップ。「ミル付きミキサー」「ミルミキサー」などと呼ばれ、ミルサーと同じようにミル機能・ミキサー機能の両方を兼ね備えています。いずれも1台で幅広い用途で使えるのがメリットです。
また、粉末加工だけができる一般的なミルとは違い、ミルサーは粉末作りだけではなく、食材に十分な水分を加えて粉砕・かくはんすることでスムージー・スープを作ることも可能。加熱した食材に少量の水分を加えることでペーストが作れるモノも多く展開されています。
ミルサーとミキサーの違い

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ミキサーとは、水分と一緒に食材を切削しながらかくはんし、液体状にするための調理家電。スムージー・スープといったレシピが作れます。なお、乾燥食材に対応していないほか、水分を多く加える必要があるので、基本的に粉末加工・ペースト加工はできません。
一方、ミルサーは、食材をたたき砕いて細かくします。スムージー・スープが作れる点は同じであるものの、乾燥食材を粉末にできる点がミキサーとの大きな違い。加えて、柔らかい食材に少量の水分を加えることでペースト・ピューレが作れるモノが多いのも相違点です。
ミルサーの選び方
種類をチェック
食材を粉末状にしたいならミルタイプ

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ミルタイプのミルサーは、乾燥食材をたたき砕くことによって粉末状に仕上げられるのが特徴。食材を入れた容器を本体にセットし、スイッチを押すだけで、ふりかけ・コーヒー粉・粉末緑茶・粉だし・きな粉などが簡単に作れます。
また、容器が小さいため、少量の食材を粉末状にできるのもポイントです。その日に使い切れる分だけ加工すれば、長時間空気に触れることによる粉末の酸化を抑えることが可能。栄養素を損ないにくいほか、食材本来の風味を楽しめます。
なお、すべての乾燥食材が使えるわけではありません。非常に硬い食材や繊維質の強い食材は、基本的に粉末加工できないので要注意。製品によって加工できる食材が異なるため、使いたい食材に対応しているかどうかを事前にチェックしておきましょう。
離乳食作りに便利なウェットタイプ

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ウェットタイプのミルサーは、加熱調理して柔らかくした食材と水分を容器に入れて、粉砕・かくはんすることによってペースト状にすることが可能。離乳食・茹で野菜などのペーストや、果物のジャム、ピューレといったレシピが簡単に作れます。
また、容器が小さいため、少量を調理できるのも特徴。加えて、なめらかに仕上げることで食べやすくなるので、介護食などを作りたい場合にも活躍します。
スムージーなど水分多めなレシピにはミルミキサータイプ

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ミルミキサータイプのミルサーは、ミル用・ミキサー用の2種類の刃・容器がセットになっており、1台で2役こなすことが可能。ミキサー容器に食材と十分な水分を加え、ミキサー刃を装着してスイッチを押せば、スムージー・スープなどの水分多めなレシピが作れます。
なかには、氷・冷凍果物の粉砕ができるミルミキサータイプのミルサーもラインナップ。ひんやりとしたフローズンドリンク・シャーベットも手軽に作れるのがメリットです。レシピの幅を広げたい方は、ぜひチェックしてみてください。
パワーをチェック

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ミルサーは、消費電力100~250W前後の製品が存在します。W数が大きいほどパワーが強め。幅広い食材を使いたいなら、200W以上のパワーが強いモノがおすすめです。
なかには、柔らかい食材以外に氷といった硬めの食材も粉砕できるモノが存在します。また、スピーティーに食材を粉砕できるのもメリット。できるだけ時短で調理を完了させたい方もチェックしてみてください。
刃が取り外せるとお手入れしやすい

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ミルサーは食材を扱うため、衛生的に保ちたいもの。使用したあとは、本体・刃・容器・容器台などをしっかりお手入れしましょう。刃を取り外せるタイプは、刃の細かい部分までお手入れしやすいのでおすすめです。
なかには、フチが丸く加工された刃を採用しているモノもあるので、取り外した刃を洗うときに手を切ってしまうリスクを低減できます。安全性を重視する方はチェックしてみてください。
容量をチェック

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ミルサーの有効容量は、種類・製品によって大きく異なります。ミルタイプ・ウェットタイプの容器は、容量が小さめな製品が多い傾向にあります。一方、ミルミキサータイプのミキサー用容器は、容量が比較的大きいのが特徴です。なかには、1000ml以上の容量を備えたモノもあります。
ミルタイプのミルサーを選ぶ際は、有効容量だけではなく、乾燥食材を入れられる最大容量も忘れずに確認しておきましょう。有効容量よりも最大容量の方が小さいため、容器が大きくても少量しか粉末を作れない可能性があります。
また、ミルミキサータイプのミルサーを選ぶ際は、1度に作りたい量に合わせて容量を選ぶのがポイント。ドリンク・スープ1杯分の容量は約200mlが目安なので、参考にしてみてください。
静音性をチェック

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ミルサーはモーターを使って刃を高速回転させるため、運転音が大きくなる傾向があります。時間帯を気にせずに使いたい場合や、赤ちゃんをびっくりさせずに離乳食を作りたい場合は、できるだけ静かに運転できるモノを選びましょう。
騒音の大きさは「デシベル(dB)」で表示されており、数値が高いほど音が大きくなります。70dBは大きな声と同じくらいうるさいと感じるので、静音性を重視するなら運転音が60dB以下のミルサーがおすすめです。
安全性をチェック

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ミルサーは刃が高速回転する製品。誤った使い方をすると、怪我につながる恐れがあります。蓋や容器を正しい位置にセットしないと作動しないモノであれば、誤作動が起きる心配を低減可能です。
なかには、モーターに過度な負担がかかると自動停止する保護装置を備えたミルサーも存在します。万が一に備え、安全機能が搭載されているかも選ぶ際はチェックしておきましょう。
ミルサーのおすすめメーカー
イワタニ(Iwatani)

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「イワタニ」は、カセットガス関連の製品を中心に、冷凍食品や調理家電などを展開しているメーカーです。ミルサーは、使いやすさ・お手入れのしやすさ・安全性にこだわって設計されているのが特徴。初心者の方にも向いています。
よりなめらかにペースト・スムージーを仕上げられる2枚刃タイプと、ナッツ類・氷といった硬めの食材も粉砕できる4枚刃タイプのミルサーがラインナップ。加えて、容器・刃などを煮沸消毒できるモデルもあるため、離乳食を作りたい方におすすめです。
また、スリムで小型のミルサーが多く、狭い場所でも使いやすく便利。さらに、静音設計のモデルもあるので、時間帯を気にせず使いたい方はチェックしてみてください。
シロカ(siroca)

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「シロカ」は、調理家電・生活家電・季節家電などの小型家電を手がけている日本のメーカー。シンプルでおしゃれな製品が多いので、インテリア性を求める方におすすめです。ミルサーにおいては、ミル付きミキサーを展開しています。
ミキサー容器は容量が比較的大きく、1度に多くのスムージー・スープを作りたいときにも便利。一方、ミル用の容器もついているので、ふりかけ・コーヒー粉といった粉末はもちろん、ペースト状の離乳食も作ることが可能です。
ミルサーのおすすめ
イワタニ(Iwatani) クラシックミルサー IFM-800DGM
すばやく細かな粉末に仕上げられるミルサー。2枚刃と浅くて容量が小さい「ミクロン容器」を採用しています。乾燥食材が空中を舞う時間が少ないうえ、外から内へ巻き込む流れにより食材が刃に当たりやすくなるので、効率よく細かく粉砕できるのが魅力です。
また、小容器・大容器も付属し、用途に合わせて使い分けられます。小容器は粉末づくりのほか、ペースト状の離乳食を作るときに便利。大容器を使用すればジュース・スープといった水分多めのレシピも作れます。
小容器と大容器には強化ガラスを使用しているので、電子レンジで加熱できるのもメリット。より手軽に野菜スープなどを調理したい方におすすめです。煮沸消毒もできるため衛生的に使用できます。
幅13.3×奥行11.3×高さ27.3cmと小型なので、収納のしやすさを求める方にもおすすめのミルサーです。
イワタニ(Iwatani) クラッシュミルサー IFM-CR22G
シャーベット・フローズンドリンクも作れるミルサーです。氷・冷凍食材も粉砕できる4枚刃と、有効容量260mlの大容器を採用しているのが特徴。容器に材料を入れて刃をセットし、本体を作動させれば、ひんやりとしたデザートを作れます。
また、有効容量75mlの小容器も付属しています。煮干し・コーヒー豆・粉緑茶といった乾燥食材を粉末状にできるほか、加熱調理した食材に水分を加えて粉砕・かくはんし、ペースト状にすることも可能です。
容器は強化ガラス製で、電子レンジで加熱できます。あたたかいスムージー・ポタージュなどを簡単に作れるのが魅力です。煮沸消毒もできるので、衛生的な状態で調理をおこなえます。さらに、刃を取り外せるため、お手入れがしやすいのもおすすめポイントです。
イワタニ(Iwatani) サイレントミルサー IFM-S30G
静音性を重視する方におすすめのミルサー。約55dBの低騒音設計で、運転音の大きさが書店や役場の窓口と同じくらいなので、早朝・深夜でも使いやすいのがメリットです。子供を起こしてしまう心配も減らせます。
粉砕力が強い4枚刃を搭載し、ナッツ類・氷・冷凍食材も粉砕可能です。小容器・大容器が付属するのも特徴。小容器は粉末、大容器はスムージー・スープ・フローズンドリンク・シャーベットなどが作れます。幅広いレシピを楽しめるのが魅力です。
また、容器は電子レンジで加熱できるので、あたたかいドリンク・スープをより簡単に調理できて便利。煮沸消毒もできるのもメリット。離乳食作りにもおすすめです。
さらに、容器の上にカバーを装着しないと作動しない「カバースイッチ方式」を採用しています。安全性を求める方にもおすすめのミルサーです。
イワタニ(Iwatani) フレッシュミルサー IFM-FR22
1度に2人分のジュースを作りたい方におすすめのミルサー。有効容量420mlの容器が付属しています。本体に刃と容器をセットし、食材と水分を入れたら蓋を閉めて、スイッチを押せばでき上がり。ハンドル付きで、作ったジュースを注ぎやすいのも特徴です。
加えて、乾燥食材の粉末加工のみに対応している有効容量75mlのミル容器も同封しています。粉末緑茶・粉末だし・ふりかけなどを自宅で手軽に手作りすることが可能です。
また、フチが丸い「ラウンドエッジカッター」を採用。洗うときに指が切れるリスクを低減できます。さらに、ミキサー容器を装着したサイズが幅15.2×奥行13.4×高さ26.6cmと比較的コンパクトなので、収納のしやすさを求める方にもおすすめのミルサーです。
シロカ(siroca) ミルつきミキサー SJM-180G
スタイリッシュなデザインが魅力的なミル付きミキサー。インテリア性を求める方にもおすすめです。また、ミル用・ミキサー用の2種類の刃・容器がセットになっているため、1台で2役こなせます。
ミル用容器・刃を使えば、乾燥食材を粉末状にしたり、柔らかい食材をすり潰してペースト状にしたりすることが可能。ふりかけ・離乳食などの調理に便利です。一方、ミキサー容器は、食材と十分な水分を加えることでジュース・スープといったレシピが作れます。
ミキサーに4枚刃の「チタンカッター」を採用し、食材を巻き込みながらパワフルにかくはんできるのも特徴。氷も砕けるため、ひんやりとしたスムージー作りを楽しめます。容量800mlなので、1度に約3~4人分のジュース・スープを作る場合におすすめです。
さらに、刃を取り外せるのもメリット。お手入れしやすいミルサーを探している方にも適しています。
象印マホービン(ZOJIRUSHI) ミルつきミキサー BM-SS10
1人分でもなめらかなスムージーに仕上げられるミル付きミキサー。大容量1000mlのミキサー容器を採用するも、容器の底が細く容器と刃の間のスペースが狭いので、食材が刃に当たりやすいのが特徴。少量でも効率よく切削・かくはんできるのがメリットです。
加えて、粉砕・切削の両方ができる独自の「クラッシュ&カット チタンコートブレード」を搭載し、葉物野菜を細かくカットできるうえ、氷などの硬めの食材もパワフルに粉砕できます。スムージー以外に、シェイク・フローズンも作れるのがおすすめポイントです。
また、ミル用の刃・容器が付属し、コーヒー豆を挽いたり、ふりかけを手作りしたりすることも可能。ペースト加工ができるため、離乳食・介護食を作るときにも活躍します。
さらに、蓋・容器を正しくロックしないと作動しない「ダブルロック構造」を採用。安心して使えるミルサーを探している方にもおすすめです。
テスコム(TESCOM) ミル&ミキサー TM8300
クラッシュアイスも作れるミル付きミキサー。家庭用冷凍庫で作った角氷を粉砕できる「大型波刃チタンカッター」を採用しています。加えて、ミキサー容器が1000mlと大容量なので、スムージーなどを1度に多く作りたい方にもおすすめです。
付属のミル用刃・容器に付け替えれば、乾燥食材を粉末にしたり水分を含む食材をペースト状にしたりすることも可能。ふりかけ・粉だし・マヨネーズを手作りできるほか、離乳食作りにも役立ちます。
また、モーターに過度な負担がかかると停止する「モーター保護装置」と、容器をボトル台に装着しないと作動しない安全設計を採用しているのも魅力。さらに、使わないときは容器を逆さにすることで、コンパクトに収納できるのもメリットです。
比較的安いので、コスパのよいミルサーを探している方もチェックしてみてください。
パナソニック(Panasonic) ファイバーミキサー MX-X701
「噛めるスムージー」も作れるミル付きミキサーです。ミキサー容器の蓋に「アレンジホール」を備えており、食材をあと入れできるのが特徴。ナタデココやりんごの角切りなどをあとから追加することで、ゴロゴロとした食感のスムージーができ上がります。
加えて、「ブラックハードチタンコートファイバーカッター」を採用し、繊維質まで細かく切削できるので、なめらかな食感に仕上げたい方にもおすすめ。氷を粉砕できるため、かき氷・シェイクなどのひんやりとしたレシピも作れます。
容量約1000mlのミキサーに加え、容量約400mlの「タンブラーミキサー」と最大容量約200mlの「ミル」も付属。作りたい量や用途に合わせて使い分けることが可能です。ミルは粉末以外にペーストも作れます。
タイガー魔法瓶(TIGER) ミルつきミキサー TIGER5value+ SKS-R100
アーモンドパウダーも作れるミル付きミキサー。「強力ミル」機能により、煮干しはもちろん、コーヒー豆・アーモンドも粉砕できます。加えて、容量200mlの「ミルカップ」と容量20mlの「お茶ミル」が付属し、食材に合わせて使い分けられるのがおすすめポイントです。
また、容量1000mlの「ミキサー」機能も備えています。上下を均一に混ぜる独自の「トルネード水流」と、ギザ刃・平刃・波刃を組み合わせた「チタンコート6枚刃」により、硬めの食材や氷も細かく粉砕可能。なめらかな食感のスムージーを作りたい方におすすめです。
カップセットと蓋を正しくセットしないと作動しない「ダブルの安全構造」を採用しているのも特徴。さらに、パーツを分解できるほか、ミキサー蓋とミキサーカップは食洗機で洗えます。簡単にお手入れしやすいミルサーを探している方もチェックしてみてください。
ティファール(T-fal) クリックアンドテイスト BL143GJP
省スペースでも使いやすいミル付きミキサー。幅9.5×長さ9.5×高さ33.5cmのコンパクト設計で、省スペースで収納できます。すっきりとしたデザインなので、インテリアに馴染みやすいのもおすすめポイントです。
容量600mlの「ミキサー」を搭載し、スムージー作りを楽しめます。また、コーヒー豆を挽いたりふりかけを作ったりできる「ミル」と、茶葉・ハーブをなめらかな粉末状に仕上げられる「ティーミル」も付属。用途・食材に合わせて使い分けることが可能です。
ビタントニオ(Vitantonio) ミニボトルブレンダー VBL-6
1人分のスムージー作りにぴったりなミル付きミキサー。容量約280mlのミキサー容器が付属しています。キャップ付きなので、作ったスムージーをボトルに入れたまま持ち運べるのもおすすめポイントです。
定格容量約80mlのミル容器もセット。コーヒー豆を挽いたり、ふりかけを作ったりすることが可能です。ドライ・ウェットの両方に対応しているため、少量のドレッシングを作りたいときにも活躍します。
また、幅7.5×奥行7.5×高さ26.5cmとスリムかつ小型で、場所を取らずに使えるので便利です。スタイリッシュなデザインも魅力。比較的安いため、価格を重視する方にも適しています。
ミルサーの売れ筋ランキングをチェック
ミルサーのランキングをチェックしたい方はこちら。
ミルサーを使ったおすすめレシピ
桜海老のふりかけ

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食材の栄養をそのまま摂取できるふりかけ。そのままでは食べにくい乾燥食材も、粉末状にすることによって食べやすくなります。また、お茶漬け・おにぎりだけではなく、パンにまぶして食べても美味しいので、さまざまなアレンジレシピを楽しむことが可能です。
ミルサーを使えば、桜海老のふりかけも簡単に作れます。まず、桜海老・いりごま・かつお節・焼きのりを容器に入れて刃を本体にセットしましょう。断続的にスイッチを押しながら、15~20秒程度刃を回転させます。
ミルサーの本体から容器を取り外し、スプーンなどで混ぜれば完成です。
じゃがいものポタージュ

とろりとした食感のポタージュ。食材が溶け込んでおり、濃厚な味わいが魅力です。なめらかで飲みやすく、手軽に栄養を摂取できるのもメリット。ミルサーを使えば、食材を潰す手間が省けるので、より簡単に作れます。
まず、皮を剥いたじゃがいもを半分に切り、さらに5mm幅にカット。水にさらして水を切ります。また、玉ねぎを薄切りにしておきましょう。鍋にバターを入れて熱し、しんなりするまで玉ねぎを炒めたら、じゃがいもを加えます。
じゃがいもに油が馴染んだら水・コンソメを入れて、煮立ったら弱火にして10分ほど煮込み、粗熱が取れるまで冷ましましょう。次に、ミルサーのミキサー容器に移して、なめらかになるまでかくはんします。
最後に、鍋に戻して牛乳・塩・こしょうを入れ、弱火で加熱したら完成です。
マヨネーズ

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サラダ・お好み焼き・卵サンドなど、さまざまな料理に欠かせないマヨネーズ。ミルサーを使えば、自分でしっかり混ぜる手間が省けるため、より手軽になめらかな自家製マヨネーズを作ることが可能です。
まず、ミルサーの容器に卵を割って入れましょう。お酢・塩・こしょうを加えてから蓋を閉めて、3秒ほどかくはんします。次に、油を少量ずつ注ぎ入れ、数回に分けてかくはん。油を多く加えるほど、硬めに仕上がります。好みの硬さになったら、マヨネーズの完成です。
ミルサーを使えば、粉末・ジュースなどを手軽に作れます。なかには、電子レンジで加熱できる容器を採用したモノもあり、かくはんした食材を容器に入れたまま加熱できるので便利。ポタージュ・ジャムといったレシピをより簡単に作ることが可能です。用途に合わせて、使いやすいモノを見つけてみてください。