キッチン家電などの操作が苦手な方でも使いやすい「スムージーミキサー」。野菜や果物を使った栄養たっぷりのスムージーを楽しめます。しかし、機能や容量などさまざまなモノが展開されているので、どれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、スムージーミキサーのおすすめアイテムをピックアップ。選び方も解説するので、ぜひチェックしてみてください。

スムージーミキサーの魅力

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スムージーミキサーは、簡単な操作でスムージーを作れるのが魅力。切れ味の鋭いカッターを高速回転させることで、野菜や果物をしっかり砕きます。

水やジュースで割ったスムージーも作れるので、野菜が苦手な方にもおすすめ。野菜や果物を後入れできる製品なら、食感が残る食べ応え十分のスムージーを味わえます。

スムージーミキサーのなかには、ジュースやスープ作りに対応している製品もラインナップ。1台でさまざまなレシピ作りを楽しめます。

スムージーミキサーの選び方

氷や冷凍の果物に対応しているかチェック

氷や冷凍の果物を砕きたいなら、氷のかくはんに対応したスムージーミキサーを選ぶのがおすすめ。通常のスムージーを作れるだけでなく、暑い季節にぴったりなフローズンドリンクやシャーベットも楽しめます。

また、氷や冷凍の果物をしっかり砕くために、消費電力の単位を表すW数もチェックしましょう。数値が大きいほどハイパワーで運転するため、食材をしっかりと砕けます。

用途に合った容量をチェック

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スムージーミキサーの容量は、人数に合わせて選ぶのが大切です。1杯あたりの容量は200ml程度を目安として、一度に何人分のスムージーを作るかをあらかじめ考えて選ぶようにしましょう。

1人用のスムージーミキサーが欲しい方は、容量が200〜400mlの製品がおすすめ。小型のスムージーミキサーはコンパクトなキッチンに置きやすく、持ち運びが簡単なのも魅力です。

3〜4人分のスムージーを一度に作れるスムージーミキサーが欲しい方は、400ml以上の製品をチェック。大容量のスムージーミキサーだと複数回に分けてスムージーを作る手間を省け、家事の時短に繋がります。

ボトルの素材をチェック

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スムージーミキサーのボトルの素材は、主にガラス・プラスチック・トライタンの3種類あります。それぞれ特徴が異なるため、自分が使いやすいと感じる素材の製品を選びましょう。

ガラスは、ニオイや傷が付きにくいのがメリット。しかし、落とすと割れやすいため、家のなかでスムージーを楽しみたい方におすすめです。

プラスチックは軽くて持ち運びやすいほか、比較的リーズナブルな価格で手に入りやすいのが魅力。外出先でスムージーを飲みたい方や、低価格のスムージーミキサーが欲しい方にぴったりです。

トライタンを採用したボトルは、軽さと優れた耐久性がメリット。また、熱にも強いため、あたたかいスムージーを作りたい方にも適しています。

そのまま飲めるボトルタイプがおすすめ

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使いやすさを重視するなら、かくはん用の容器をそのままドリンクボトルとして使用できる製品がおすすめです。マグカップなどに注ぐ必要がなく、手軽にスムージーを楽しめます。

また、持ち運んで移動先でスムージーを楽しみたいときにも便利。洗い物をできるだけ減らしたい方や、自宅だけでなく移動先でもスムージーを飲みたい方は、ぜひボトルタイプのスムージーミキサーをチェックしてみてください。

設置したままにするならサイズとデザイン性も重要

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スムージーミキサーを設置したままにしたい方は、キッチンに置いても困らないサイズとデザインかをチェックしましょう。製品によってはカラーバリエーションが豊富にあるため、自分の好みやキッチンのインテリアを加味して選べます。

特に大容量のスムージーミキサーは高さと幅があり、圧迫感が少ないのも特徴。コンパクトサイズだと場所を取ることなく置けるほか、持ち運びにも便利です。

静音性をチェック

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家族が寝ている間にスムージーを作りたい方や、マンションやアパートに住んでいる方は、静音性に優れた製品がおすすめ。稼働音の大きさを確認したいときは、ワット数に注目しましょう。

スムージーミキサーのワット数は、製品によって異なります。ワット数が高いと硬い食材や氷が砕けやすいものの、動作音が大きいのが特徴。静音性にこだわりたい方は、ワット数が低い製品を選ぶのがおすすめです。

お手入れのしやすさをチェック

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スムージーミキサーは、ボトルの底やカッターの隙間など、細かい場所に汚れが溜まりやすい傾向があります。お手入れのしやすさを重視するなら、ボトル・キャップ・カッターなどのパーツを分解できる製品がおすすめ。汚れが気になったときにすぐ洗えるので、清潔な状態を保ちやすいのがメリットです。

丸洗いだけでなく、食洗機に対応しているモノもラインナップされています。掃除をする手間を軽減したい方は、食洗機に対応しているスムージーミキサーをチェックしてみてください。

スムージーミキサーのおすすめ|一人暮らし

山善(YAMAZEN) ミキサー YMF-280

シンプルなデザインを採用している、容量280mlのスムージーミキサーです。カッター部分の台座と刃が分解できるのが特徴。細かい部分まで掃除ができるので、スムージーミキサーを清潔に保ちやすいのがメリットです。

フタと持ち運び用ケースが付属しており、持ち運ぶ頻度が多い方にもおすすめ。なお、フタはボトルの底面に装着できるため、紛失するリスクを軽減できます。

ハイスマイル(Hismile) ミキサー HS-MS1A

容量280mlのスムージーミキサーです。独自のチタンカッターを採用しており、耐久性に優れているのが特徴。また、水洗いが可能で、楽にお手入れできます。

トライタン製とガラス製、2種類のボトルが付属しているのもメリット。用途に合わせて使い分けられます。

本体底面に4つ吸盤を備えているため、振動を軽減して安定しやすいのもポイント。安全性を重視する方にもおすすめです。

レコルト(recolte) ソロブレンダーソラン RSB-3

おしゃれなデザインを採用しているスムージーミキサーです。ボトルは容量300mlのガラス製と、容量400mlのトライタン製の2種類が付属。ガラス製のボトルには取っ手が付いているため、そのまま飲むときにも便利です。

カッター部分のパッキンを外して洗えるなど、パーツを細かく分解できるのもメリット。スムージーミキサーを清潔に保ちやすく、分解してしっかりと洗いたい方に適しています。

パナソニック(Panasonic) タンブラーミキサー MX-XP102

容量400mlのスムージーミキサーです。ボタンがないシンプルなデザインのため、キッチンに置きやすいのも魅力。カラーは、ホワイトとブラックを展開しています。

優れた切削性を備えているため、食材を砕きやすく、なめらかなスムージーを作れるのも魅力。また、食洗機に対応している「トライタンTM樹脂製タンブラー」を採用しているので、お手入れの手間を軽減したい方にもおすすめです。

ビタントニオ(Vitantonio) マイボトルブレンダー VBL-50

コンパクトなキッチンにも置きやすい、容量400mlのスムージーミキサー。ココナッツ・オレンジ・アボカドなどのカラーを展開しており、インテリアの雰囲気に合わせて選べるのが魅力です。

ボトルの形状が底に向けて細くなる設計を採用しているため、握りやすいのがポイント。また、フタも付属しているので外出先でスムージーを飲めるほか、保存するときにも便利です。

ブレード部分はのこぎり4枚刃を使用しているのもメリット。氷を使ったスムージーを作りたい方にもおすすめです。

ナカサ ミキサー NM-P10

プラスチック製のボトルを採用している、容量400mlのスムージーミキサー。ワット数が125Wと低く稼働音が気になりにくいため、静かに使える製品を選びたい方におすすめです。

波形4枚チタンコートカッターを採用しているのも魅力。野菜や果物の食物繊維も細かく切ることで、なめらかなスムージーを味わえます。また、電源コードが本体に巻き付けられるため、使わないときはコンパクトに収納できるのも便利です。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ボトルブレンダー IBB-600

約330mlと約600mlの容量が異なる2つのボトルが付属しているスムージーミキサーです。用途や作りたい量に応じてボトルを使い分けられます。また、ボトルは食洗機対応のため、お手入れを楽にできるのも便利です。

カッターは、チタンコーティングされたステンレス素材の4枚刃を使用。強度と耐久性に優れており、野菜や果物を細かく砕きます。さらに、氷もできるため、冷たいスムージーを作りたい方にもおすすめです。

日立(HITACHI) パーソナルブレンダー HX-C2000

スリムな形状が特徴のスムージーミキサーです。「真空かくはん」機能を備えているのが特徴。ボトル内を真空状態にすることにより、食材の酸化や変色などを軽減できるのがポイントです。

メタリックレッドとパールホワイトの2色展開で、高級感のある色味が魅力。おしゃれなスムージーミキサーを探している方にもおすすめです。

イワタニ(Iwatani) クラッシュミルサー IFM-C20G

4枚刃を採用しているため、冷凍した食材を砕けるスムージーミキサーです。ボトルは電子レンジ対応のガラス容器なので、作ったスムージーをあたためられるのが特徴。また、スムージーだけでなくポタージュも簡単に作れるほか、小容器を使えば乾燥食品を粉状にできます。

ボトルとカッターは、丸ごと煮沸消毒を行えるのもメリット。スムージーミキサーの衛生面が気になる方にもおすすめです。

スムージーミキサーのおすすめ|大容量

ティファール(T-fal) ミックスアンドドリンク ネオ BL13C5JP

コンパクト設計ながら、600mlと多めの容量が特徴のスムージーミキサーです。ティファール独自の「Powelix lifeブレード」を採用しており、耐久性に優れているのがメリット。また、アイスクラッシュ機能を備えているため、氷なども砕けます。

2段階スピード設定を搭載しているので、高速と低速を自由に調節できるのも便利。食材やレシピに応じたスピードでスムージーを作れます。加えて、フタを取ることなく食材を追加できる構造のため、途中から野菜や果物などを足せるのもポイントです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ミキサー PFJM-600

レトロな見た目がおしゃれなスムージーミキサー。ホワイト・レッド・イエローの3色展開で、キッチンのインテリアのアクセントになるデザインが魅力です。

ダイヤルは、LOW・HIGH・FLASHの3種類。細かく食材の仕上がりを調節できます。また、本体以外は全て丸洗いできるため、お手入れしやすいのもメリットです。

ラドンナ(LADONNA) Toffy ホームブレンダー K-BD1

キッチンに馴染みやすい落ち着いた色味が特徴のスムージーミキサーです。レトロなデザインが好きな方におすすめ。カラーは4色ラインナップしており、インテリアに合わせて選びやすいのもメリットです。

冷凍した果物や氷を入れられるため、フローズンスムージーを楽しみたい方にもぴったり。容量は600mlで、2〜3人分のスムージーを作るのに適しています。

フカイ工業(FUKAI) ジュースミキサー FJM-601

2〜3人分のスムージーを作りたい方に適した、容量750mlのスムージーミキサーです。ボトルがガラス製のため、食材のニオイ移りを気にせず作れるのがメリット。また、家庭用の氷を入れられるため、冷たいスムージーも楽しめます。

フラッシュ・切・入にダイヤルを合わせるだけで動かせるのも便利。また、かわいいデザインを採用しているため、見た目を重視する方にもおすすめです。

パナソニック(Panasonic) ファイバーミキサー MX-X301

パナソニック独自の「ブラックハードチタンコートファイバーカッター」を使用している、容量1000mlのスムージーミキサーです。刃がのこぎり型で繊維や氷も細かく砕けるため、口当たりがなめらかなスムージーが作れます。

ボトルのなかをかき混ぜられる「スムージーバー」が付属しているのもメリット。フタを閉めたまま中身をかくはんできるほか、底に溜まったスムージーをかき出せます。使い勝手のよいスムージーミキサーを求めている方におすすめです。

ブラウン(Braun) パワーブレンド3 JB3060

独自の三角形構造を採用したボトルで、使いやすさにこだわったスムージーミキサーです。ワット数が480Wと高く、パワフルに稼働するのが特徴。硬い食材や180gの氷も砕けるほか、調理の時間を短くできます。

パーツを分解できるため、お手入れが簡単なのもメリット。さらに、食洗機に対応しているので、簡単に洗えるスムージーミキサーが欲しい方にもおすすめです。

GDT バイタミックス E310

1400mlと大容量なスムージーミキサーです。かくはんのスピードは10段階で調節できるため、食材や仕上がりに合わせて細かく設定できるのがメリット。パルスレバー・スピードダイヤル・電源スイッチと3つの操作だけで使用できます。

ボトルに水と中性洗剤を入れ、スムージーミキサーを回すだけでお手入れを行えるのも嬉しいポイント。お手入れのしやすさにこだわって選びたい方にもおすすめです。

クイジナート(Cuisinart) パワーブレンダー SPB-650J

一度に6人分のスムージーを作れる、容量1500mlのスムージーミキサーです。ワット数が500Wで、パワフルに稼働するのもメリット。冷凍した食材も砕けるため、冷たいスムージーを楽しみたい方にもおすすめです。

トライタン製のボトルを採用しており、軽量性に優れているのもポイント。大容量かつパワフルなモノを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

スムージーミキサーを使ったレシピ

バナナとヨーグルトのスムージー

完熟した冷凍バナナを使用したレシピです。適当な大きさに切ったバナナ1本と、プレーンヨーグルト60g、牛乳100mlをスムージーミキサーにかければ完成。さっぱりとした味わいが楽しめます。

3つの材料のみで完成するので、気軽にスムージーを楽しみたい方にもおすすめ。完熟した冷凍バナナを入れることで、砂糖を使わなくても甘さを感じられます。

グリーンスムージー

野菜と果物を両方使ったスムージーを作りたい方におすすめのレシピ。皮をむいて一口大に切ったバナナ・キウイ・オレンジを1個ずつと、ほうれん草を4分の1袋使用します。水を50cc入れてかくはんすれば完成です。

ほうれん草の青臭さが果物によって緩和されるため、すっきりと飲みやすいのが魅力。より青臭さを軽減したい場合は、小松菜でも代用できます。

ベリーバナナスムージー

熟したブルーベリーとバナナを使用したレシピ。冷凍したブルーベリー100gと輪切りのバナナ60g、牛乳240mlを一緒にスムージーミキサーにいれてかくはんすれば完成です。ミントの葉を乗せるとよりおしゃれに楽しめます。

忙しい朝や食欲がないときでも食べやすいのがポイント。食べきれなかった果物を冷凍しておくことで、簡単にスムージーを作れます。

りんごのヨーグルトスムージー

りんごを使ったスムージーを作りたい方におすすめのレシピです。くし切りにしたりんご1個と、無糖のヨーグルト100g、牛乳100mlにはちみつを大さじ1加えてスムージーミキサーにかけます。

りんごの甘さとヨーグルトの酸味がマッチし、さわやかに味わえるスムージーです。朝食にスムージーを楽しみたい方にもおすすめ。はちみつは砂糖に代用可能のため、甘さを調節しやすいのも魅力です。

キウイスムージー

キウイを使うことで酸味を楽しめるスムージーです。皮をむいて一口大に切ったキウイと、牛乳100ml 、プレーンヨーグルト50gにはちみつ小さじ2杯を入れます。スムージーミキサーでなめらかになるまでかくはんして完成。キウイの種の食感を楽しめるのが魅力です。

ヨーグルトや牛乳とキウイは、混ぜ合わせて時間が経過すると苦味を感じることも。飲む分だけ作ることで、より爽やかに味わえるのがポイントです。

冷凍緑野菜のスムージー

冷凍緑野菜をたくさん使ったレシピです。冷凍した小松菜50g・ほうれん草30g・バナナ3分の1本と水70ccを、スムージーミキサーに入れてかくはんすれば完成。お好みできび砂糖を入れることで、甘さを調節できます。

冷凍した野菜や果物をそのまま入れることで、繊維が壊れやすくなり、口当たりがなめらかに。気軽に野菜をとれるスムージーが作りたい方におすすめです。

黒ごまきなこのホットバナナスムージー

あたたかいスムージーを作りたい方におすすめのレシピ。3cm幅に切ったバナナ1本と牛乳100mlに、黒すりごま・きな粉・はちみつを小さじ2杯ずつ入れて、なめらかになるまでかくはんします。耐熱容器に移し替えた後、600Wの電子レンジで1分加熱して完成です。

黒ごま・きな粉・バナナの相性を楽しめるスムージー。はちみつは砂糖でも代用可能のため、好みに合わせて選べます。また、電子レンジで加熱する工程を省けば、冷たいスムージーとしても味わえるのも魅力です。