ヨーグルトを自宅で簡単に作れる「ヨーグルトメーカー」。細かく温度設定できるモノや、ヨーグルト以外の発酵食品も作れるモノなど、種類はさまざまです。

そこで今回は、ヨーグルトメーカーのおすすめ製品をピックアップ。選び方についても解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

ヨーグルトメーカーとは?

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ヨーグルトを家庭でも手軽に作れる、ヨーグルトメーカー。内部を適した温度に保つことによって発酵をうながします。市販のヨーグルトを定期的に購入するよりもローコストでヨーグルトが作れる、人気の高いアイテムです。

ヨーグルトメーカーは温度設定できるタイプが主流。25〜65℃ほどに設定できるモデルが多く展開されています。高温設定できるモノを選べば、ヨーグルトだけでなく、甘酒や納豆といった高温発酵食品を作れるのもメリットです。

なお、多くのモデルではヨーグルトを作るのに約6〜8時間かかりますが、消費電力は20〜40Wほどと小さめ。電気料金があまり気にならないのもポイントです。

ヨーグルトメーカーの種類

牛乳パックタイプ

牛乳パックタイプのヨーグルトメーカーは、手軽に使えるのがメリット。牛乳パックのフタを開けてヨーグルトの種を投入した後、機械にセットするだけで完成します。また、食べ終わったら牛乳パックを捨てるだけでよいのも魅力です。

一方で、牛乳パックタイプは多くのモデルが1000mlまでしか対応していないのが難点。1000ml以上のヨーグルトを作りたいときは、複数回に分けて作業を行う必要があります。

専用容器タイプ

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牛乳パックをそのまま使用するのではなく、専用の容器が付属しているタイプです。専用容器はメーカーごとにサイズや形状が異なり、豊富なラインナップから選べるのがメリット。500ml程度のコンパクトなモノから2000mlサイズの大容量タイプまで、さまざまなモデルが展開されています。

また、付属の容器が大サイズと複数の小サイズに分かれていることが多いのも特徴。小サイズの容器を使えば、一度に数種類のヨーグルトを作れます。

ただし、専用容器タイプの場合、使用前に熱湯消毒を行う必要があるので注意しておきましょう。消毒をしないまま使うとヨーグルトを作るための菌がうまく増やせず、ヨーグルト作りに失敗してしまうことがあります。

ヨーグルトメーカーの選び方

用途で選ぶ

プレーンヨーグルトのみを作りたい

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プレーンタイプのヨーグルトだけ作りたい方は、機能が絞られたシンプルなモデルがおすすめ。導入コストを安く抑えられるだけでなく、本体サイズも小さいので収納スペースの確保がしやすいのも魅力です。

特に牛乳パックを使用したタイプは、後片付けの手間がかかりにくいのもポイント。使った後のお手入れの手間を気にすることなく、手軽に使用できます。プレーンヨーグルトのみ作りたい方はシンプルなモデルを選びましょう。

甘酒などほかの発酵食品も作りたい

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甘酒や塩麹、クリームチーズ、納豆などといった、さまざまな発酵食品を作りたい方は、ヨーグルト以外の調理にも対応しているモデルを選びましょう。温度設定や保温時間の設定の幅が広いタイプが適しています。

また、牛乳パックを使えるタイプであれば、におい移りなどを気にすることなく調理できるのが魅力です。

低温調理器としても使用したい

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ヘルシーなサラダチキンや、パーティーのメインディッシュとして人気のローストビーフなどを作る際にも、ヨーグルトメーカーは活躍します。低温調理器としても使用したい場合は、最高温度が65℃以上あるモデルを選びましょう。60℃以下のモデルでは加熱温度が足りないため、注意が必要です。

ただし、あくまでヨーグルトメーカーとしての調理がメインとなるので、サイズが大きすぎる食材には適していません。低温調理器としても使用する場合は、開口部が大きく、ある程度深さがある専用調理器具付きのモノがおすすめです。

本体サイズもチェック

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毎日の暮らしにヨーグルトを取り入れたいなど、使う頻度が高い場合はキッチンスペースに設置可能かどうかもチェックしておきましょう。キッチンに出しっぱなしにしておいても違和感のないサイズとデザインの製品がおすすめです。

牛乳パックを使用するタイプは、スリムでコンパクトな製品が多め。キッチンのちょっとしたスペースに設置しやすいメリットがあります。反対に、専用の調理器具を使うタイプはサイズが大きくなりがち。その分、料理のレパートリーは増えるので、作りたいメニューや使用頻度に合わせて考えてみてください。

ヨーグルトメーカーのおすすめモデル

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ヨーグルトメーカー IYM-013

カスピ海ヨーグルトなどのヨーグルトに加え、甘酒や塩麹などが作れるヨーグルトメーカー。飲むヨーグルトがボタン1つで作れる便利な機能を搭載しています。使った後は牛乳パックを捨てるだけでよいので、片付けの手間がかかりにくいのも魅力です。

タイマー機能は1~48時間まで可能。温度設定は25~65°まで、1℃刻みで細かく設定できるのがポイント。ギリシャヨーグルト用の水切りカップや、飲むヨーグルト用のかき混ぜ棒など、便利に使えるアイテムが付属しています。

フードコーディネーター監修のレシピブック付きで、料理のバリエーションが広げたい方にもおすすめ。初めてヨーグルトメーカーを使う方にも適した操作性良好なモデルです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ヨーグルトメーカー IYM-014

シンプルな機能でコスパのよさが人気のヨーグルトメーカーです。本製品は、プレーンヨーグルトと甘酒が簡単に作れる自動メニューを搭載。プレーンヨーグルトを作るのをメインに考えている方におすすめの製品です。

1~48時間まで1時間刻みで設定できるタイマー機能に加え、25~65°まで1℃刻みで細かい温度設定ができることもポイント。また、自分で温度と時間を設定すれば、プレーンヨーグルト以外も調理できます。保存時に便利な専用容器や牛乳パック用のクリップなどが付属しているため、すぐにヨーグルト作りを始められて便利です。

タイガー魔法瓶(TIGER) ヨーグルトメーカー CHF-A100-AC

プレーンヨーグルト以外にも、カスピ海ヨーグルトやケフィアヨーグルト、豆乳ヨーグルトなど、オリジナルレシピが多数楽しめるヨーグルトメーカーです。お菓子作りやお料理にヨーグルトを使いたい方にも人気のモデルで、酸味の強いヨーグルトから、まろやかな口当たりのヨーグルトまで好みの味が作れます。

1~48時間まで1時間単位のタイマー機能が搭載されており、温度設定は20~60℃まで1℃刻みで設定可能。付属の発酵容器を使う以外に、パック牛乳からでもヨーグルトを作れるので、使いやすい方を選択できます。ヨーグルト作りにこだわりたい方におすすめの製品です。

エムケー精工(MK Seiko) ヨーグルトメーカー YA-100W

シンプルで使い勝手のよい機能とリーズナブルな価格が魅力のヨーグルトメーカーです。ヨーグルト以外にも塩麹や天然酵母パンの生種おこし、甘酒作りなどさまざまな調理が楽しめます。温度は25~65℃まで1℃刻み、設定時間は1~48時間まで1時間刻みで設定可能。ヨーグルトは牛乳パックから作れるため、使用後のお手入れが簡単です。

本体サイズが幅13×奥行13.5×高さ28cmとコンパクトなのもポイント。さまざまなアイテムが並ぶキッチンでも場所をとりにくいスリムなモデルです。お手ごろ価格でヨーグルトメーカーを試してみたい方は、ぜひチェックしてみてください。

ビタントニオ(Vitantonio) ヨーグルトメーカー VYG-20

牛乳パックと容量800mlの専用ガラス容器、2つの使い方が選べるヨーグルトメーカーです。プレーンヨーグルト・カスピ海ヨーグルト・甘酒・塩麹の4つのオートメニューを搭載。よく使うアイテムはボタン1つで始められるのが魅力です。

また、温度設定が最大70℃までできるのがポイント。温泉卵やローストビーフなど、低温調理を楽しみたい方におすすめのアイテムです。25~70℃まで1℃刻みで温度調節できるほか、30分~99時間までの長時間タイマー機能によって、作れる料理の幅が広がります。終了時にはブザーで知らせて自動で電源がオフになるため、過発酵を防げるモデルです。

三ッ谷電機(MITSUTANI) ヨーグルトメーカー YGT-4

市販のヨーグルトを約10倍にまで増やせるヨーグルトメーカーです。25~65℃まで1℃単位の温度設定が可能で、最長48時間までの時間設定が行えるのもポイント。プレーンヨーグルトだけでなく、ギリシャヨーグルトやケフィアヨーグルトなど、ほかのヨーグルトも作れます。

また、ヨーグルト以外にも甘酒や塩麹、納豆の発酵などさまざまな調理が可能。市販の牛乳パックをそのまま使えるため、食品同士のにおい移りを気にすることなく使えます。使い方がシンプルなので、初めてヨーグルトメーカーを使う方でも使いやすいモデルです。

東京企画(TO-PLAN) ヨーグルトファクトリープレミアム TKSM-016

使い勝手とコスパのよさが人気のモデルです。牛乳パックをそのまま使えるタイプで、材料を牛乳パックに入れた後は、スイッチを入れるだけで操作が完了。衛生的かつ経済的にヨーグルトを作れます。

本体正面には電源ボタン・カスピ海・プレーンの3つのボタンだけが付属。電源を入れてボタンを押した後は、それぞれに適した温度で5~10時間の発酵がスタートします。発酵時間によって味や硬さを調節できるため、好みのヨーグルトを作れるのがポイント。1000mlの牛乳パックよりもひと回り大きいだけのコンパクトなサイズで、収納スペースをとりにくいのも魅力です。

楽(RAKU) 令和新開発 ヨーグルトメーカー

ヨーグルトメーカーとしてはもちろん、ホットミルクウォーマーとしても使えるアイテムです。自宅で簡単にヨーグルトを作れるのがポイント。8種類の自動メニューが付いており、ヨーグルトのほかに甘酒や塩麹、納豆などにも対応しています。

最大48時間のタイマー設定が可能で、好みの味や硬さに調節できるのが魅力。本体内部に付属している電熱線によって牛乳パック全体を均一に温めるため、安定した発酵温度を確保できます。毎日新鮮なヨーグルトを作って食べたい方や、自家製発酵食品のレパートリーを増やしたい方にもおすすめの製品です。

ラクトヘルシス エコグルト ヨーグルトメーカー RAC00A1

独自の制御プログラムによって、安定した温度管理ができるヨーグルトメーカー。プレーンヨーグルトだけでなく、ギリシャヨーグルトやカスピ海ヨーグルトなど、さまざまなヨーグルト作りに挑戦したい方におすすめです。また、幅広設計なので、一般的な豆乳パックにも対応。豆乳ヨーグルトも作れます。

本製品が設定可能な温度は最高50℃。低温調理には対応していないものの、温度の安定性が高いのがポイントです。加えて、立体加熱構造のため、設定発酵温度まで素早く到達するのも魅力。気温に上下されず、安定した温度管理ができるヨーグルトメーカーを探している方におすすめです。

タニカ ヨーグルティアS YS-01

日本で先駆けてヨーグルトメーカーを開発したタニカのヨーグルトメーカーです。自家製ヨーグルトから発酵食品まで、幅広いレシピが楽しめる多機能タイプ。25~70℃まで1℃単位で幅広い温度設定ができるのが魅力で、コンフィや温泉卵などの低温調理も行えます。

本体には高出力なヒーターを搭載しており、正確な温度管理が可能。設定温度に到達するスピードが速いため、より安定した発酵を実現しています。本体カラーが4色あり、キッチンのインテリアに合わせて選べるのも魅力。プレゼントとしてもおすすめのアイテムです。

クビンス(Kuvings) ヨーグルト&チーズメーカー KGY-713SM

プレーンヨーグルト以外にも、ギリシャヨーグルトや納豆、塩麹、離乳食など、100種類以上の調理が楽しめるモデル。メニューを選ぶだけなので、簡単にさまざまな発酵食品を作れます。また、ヨーグルトメーカーとしては珍しい、チーズを作れる機能も搭載。ボタンを押すだけでヨーグルトの水切りが行える「回転式脱水機能」が付いているのもポイントです。

温度は20~65℃まで1℃刻み、時間は1~99時間まで1時間刻みで設定可能。最大容量2000mlと大容量タイプなのも魅力です。付属の容器は、哺乳瓶などにも使われるトライタン樹脂を使用。熱湯消毒や電子レンジでの消毒ができ、衛生的に使い続けやすいタイプです。

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ヨーグルトメーカーのおすすめレシピ

甘酒

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ヨーグルトメーカーを使えば家庭で簡単に甘酒が作れます。お酒を使わないタイプや無添加のモノも作れるので、小さな子供がいる家庭にもおすすめです。

自家製の甘酒を作る際は、60℃をキープすることが甘さを引き出すコツ。そのため、温度設定とタイマー設定ができるモデルを選ぶようにしましょう。また、牛乳パックで作るタイプよりも、調理容器のような幅が広いタイプの方が熱源に触れる面積が広いので、短時間で甘さを引き出せます。

ローストビーフ

ローストビーフは手間がかかるように見えて、実は自宅でも簡単に作れるのがポイント。赤身肉のブロックに塩コショウをした後、肉汁を閉じ込めるためにフライパンで全面に焼き色をつけます。

ジップロックなどの密閉袋に入れて、ぬるま湯と一緒に60℃以上の低温調理が行えるヨーグルトメーカーに入れるだけで完成。簡単に柔らかくジューシーなローストビーフが作れます。イベントやホームパーティーにおすすめです。

納豆

ヨーグルトメーカーで納豆を作る際は、長時間タイマーを使える製品がおすすめ。手作り納豆は、納豆菌と蒸した大豆をセットした後、45℃で約24時間放置する必要があります。そのため、長時間保温が可能な製品を使用するようにしましょう。

また、納豆菌は空気中にも存在し、熱にも負けない強さをもつといわれています。そのため、ヨーグルトやほかの酵母菌と一緒にしてしまうと残った納豆菌の影響で失敗しやすくなるので、納豆専用の容器を使用するのがおすすめです。

温泉卵

ヨーグルトメーカーで温泉卵を楽しむ場合は、60℃以上の低温調理をできる製品が必要です。また、あまり容量の小さいモノだと一度に1~2個しか作れないので、家族分の温泉卵を作りたい方は大きめの調理容器が付いているタイプを選びましょう。

加えて、温泉卵は卵のサイズや温度によってできあがりが大きく異なります。自分好みの固さに仕上げたい場合は1℃ずつの細かい温度設定をできるタイプがおすすめです。