自宅で簡単にヨーグルト作りを楽しめる「ヨーグルトメーカー」。ヨーグルト作りに特化したシンプルなモデルのほか、納豆や甘酒などほかの発酵食品作りに応用できたり、低温調理器として使えたりするモデルもあります。
今回は、おすすめのヨーグルトメーカーをご紹介。種類や用途ごとの選び方などもあわせて解説するので、ぜひ自分にぴったりの1台を見つけてみてください。
- 目次
- ヨーグルトメーカーとは?
- ヨーグルトメーカーの選び方
- ヨーグルトメーカーのおすすめブランド
- ヨーグルトメーカーのおすすめ|紙パックタイプ
- ヨーグルトメーカーのおすすめ|専用容器タイプ
- ヨーグルトメーカーの売れ筋ランキングをチェック
- ヨーグルトメーカーで作れるヨーグルト以外のおすすめレシピ
ヨーグルトメーカーとは?

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ヨーグルトメーカーとは、名前の通り自宅で簡単にヨーグルトを作れる機械のこと。市販の牛乳にヨーグルトを混ぜてセットし、一定時間おくとヨーグルトを作れます。市販のヨーグルトを買うよりもコストを抑えやすい点が魅力です。
また、納豆や塩麹、甘酒などヨーグルト以外の発酵食品を作れるモデルもあります。ローストビーフや温泉卵のような低温調理に対応したヨーグルトメーカーもあり、デザートからメインディッシュまで幅広く調理可能です。
ヨーグルトメーカーの選び方
ヨーグルトメーカーの種類
牛乳パックごと使える「紙パックタイプ」

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紙パックタイプのヨーグルトメーカーは、本体に市販の牛乳パックを直接セットできるタイプ。本体が汚れにくく、使用後は牛乳パックを捨てるだけなのでお手入れの手間を軽減できます。
ただし、市販の牛乳パックの多くは1Lサイズのため、1L以上のヨーグルトを作りたい場合は複数回に分ける必要があることに留意しておきましょう。
材料を容器に入れる「専用容器タイプ」

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牛乳パックから付属の容器に移し替えて使用するタイプのヨーグルトメーカーが、専用容器タイプ。大容量のモデルであれば一度に大量のヨーグルトをまとめて作れるのが魅力です。複数の容器が付属している場合は保存容器としても使えるほか、小型の容器を複数セットして別のメニューを同時に作れるモデルもあります。
ただし、使用前に容器をしっかりと消毒しておかないと雑菌が入り込んでしまい、上手く作れない場合があるので注意が必要です。
用途で選ぶ
プレーンヨーグルトのみを作りたい

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プレーンヨーグルトのみを作りたい場合は、シンプルなタイプのヨーグルトメーカーがおすすめ。使い方がわかりやすいのはもちろん、本体の価格が抑えられているモデルも多いため、気軽に導入できます。
ヨーグルト作りのみが目的の場合は、牛乳パックを直接セットできる紙パックタイプもおすすめ。使う前に消毒したり、使用後に専用容器をお手入れしたりする手間が基本的にはかからないので、簡単にヨーグルトを作れます。
甘酒などほかの発酵食品も作りたい

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ヨーグルトメーカーのなかには、甘酒や納豆などヨーグルト以外の発酵食品が作れるモデルもラインナップ。温度やタイマーを細かく調節できるモノなら、さまざまな発酵食品作りに活躍します。
複数の容器が付属しているモデルもおすすめ。たとえば、納豆を作った容器では、ニオイが残ってしまい、ほかの食品をすぐに調理できない場合があります。複数の容器があれば、メニューによって使い分けができて便利です。
低温調理器としても使用したい

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一部のヨーグルトメーカーは、低温調理器としての機能も有しています。ヨーグルト以外にもサラダチキンやローストビーフなどのメニューを調理可能です。容器の深さや広さに余裕のあるモデルだと、大きいサイズの食材にも対応できます。
なお、肉の低温調理を行いたい場合は、温度設定に注意が必要。安全に食べられるよう、必要な温度に設定できるかを事前に確認しておきましょう。
その他の機能をチェック

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ヨーグルトメーカーは水切り用のカップが付いたモノや、回転脱水機能を搭載しているモデルもあります。手軽に水切りができると、ギリシャヨーグルトも作りやすいため、さまざまなメニューに挑戦したい方におすすめです。
また、ヨーグルトメーカーで発酵食品を作るときは、数時間放置することがあるので、発酵終了後に音で知らせる機能もチェックしておきましょう。
サイズや容量にも注目

ヨーグルトメーカーは、モデルによってサイズや容量が大きく異なります。作りたいヨーグルトの量やメニューに適したサイズのモデルを選ぶのがポイント。特に、肉を低温調理したい場合は大きいサイズのヨーグルトメーカーがおすすめです。
一人暮らしの方やキッチンのスペースが限られている方には、コンパクトなモデルやスリムなモデルがぴったり。少量のヨーグルトを作りたいだけの場合も、コンパクトなモデルで対応できます。
ヨーグルトメーカーのおすすめブランド
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

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お手頃な価格帯で、ヨーグルトメーカーを初めて使う方にもおすすめの製品を展開しています。シンプルで使い勝手がよいのが特徴で、自動メニュー機能が搭載されているモノもラインナップ。ボタン1つで簡単に発酵調理が楽しめます。
牛乳パックをそのまま使えるお手軽さに加えて、容器や水切りカップ、スプーンなど細かいパーツもそれぞれバラ売りされているのも魅力。足りない部品を気軽に購入できるのもポイントです。
ビタントニオ(Vitantonio)

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スタイリッシュなキッチン家電などを取り扱っているブランドです。同ブランドのアイテムは、ヨーグルト作り以外にも、甘酒や発酵食品、低温調理など幅広い調理に対応しています。
老舗保存容器メーカーブランドの「セラーメイト」の保存容器がセットになったタイプも販売されており、豊富な料理に挑戦したいと考えている方におすすめ。さまざまな料理をとことん楽しみたい方に向いています。
タニカ

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幅広いヨーグルトメーカーを取り扱うブランドのタニカ。日本で初めてヨーグルトメーカーを製造したブランドでもあります。
同ブランドのヨーグルトメーカーには、家庭用や業務用などの取り扱いがあり、なかでも家庭用のヨーグルティアは、自分好みの材料で思い通りのヨーグルトや発酵食が作れるとして人気。ヨーグルト以外に幅広いレシピに挑戦したい方向けのブランドです。
ヨーグルトメーカーのおすすめ|紙パックタイプ
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ヨーグルトメーカー KYM-015
多彩な発酵食品が作れるヨーグルトメーカー。手動で23~65℃まで1℃刻みの温度設定ができ、さまざまな種類のヨーグルトはもちろん、天然酵母・納豆・水キムチなども作れます。加えて、低温調理も可能です。
5種類の自動メニューを備えており、飲むヨーグルト・カスピ海ヨーグルト・甘酒などを自動で作れるのもポイント。自分で温度・タイマーを設定する手間が省けます。ヨーグルトメーカー初心者の方にもおすすめです。
牛乳パックをそのまま本体にセットできるため、衛生的な状態でヨーグルトを作りやすいのもメリット。1Lまでの牛乳パックが使えます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ヨーグルトメーカー IYM-014
プレーンヨーグルトが自動で簡単に作れるヨーグルトメーカー。市販のヨーグルトを加えた牛乳パックをそのまま本体にセットし、自動メニューボタンを押すだけで、約9時間後に発酵が完了します。細かな設定が省けるため、初心者の方にもおすすめです。
手動で温度・タイマーを設定することも可能。25~65℃まで1℃刻みで温度を調節できるため、カスピ海ヨーグルト・ギリシャヨーグルトに加え、納豆などの発酵食品作りも楽しめます。加えて、低温調理もできるので、幅広い用途で使えるのもおすすめポイントです。
価格が比較的安いため、手に取りやすいのも魅力。ヨーグルトメーカーを試してみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
ビタントニオ(Vitantonio) ヨーグルトメーカー VYG-30
豆乳ヨーグルトを手軽に作りたい方におすすめのヨーグルトメーカー。1Lの豆乳パックをそのまま本体にセットでき、容器を殺菌する手間が省けます。
加えて、自動メニューを搭載しており、細かな設定をしなくても自動で簡単に豆乳ヨーグルトを作ることが可能です。飲むヨーグルトの自動メニューも搭載。また、甘酒・塩麹の自動メニューも備わっています。
さらに、25℃~70℃の温度設定機能と最大99時間のタイマーを採用しており、手動で設定可能。さまざまな発酵食品が手作りできるほか、低温調理もできます。
スタイリッシュなデザインも魅力。約幅12.5×奥行14.5×高さ28cmとスリムなので、省スペースで収納したい方にもおすすめのヨーグルトメーカーです。
タイガー魔法瓶(TIGER) ヨーグルトメーカー CHF-A100-AC
プレーンヨーグルト以外にも、カスピ海ヨーグルトやケフィアヨーグルト、豆乳ヨーグルト、生クリームヨーグルトなどオリジナルレシピも多数楽しめるヨーグルトメーカーです。
家族の好みに合わせて酸味の弱いまろやかなヨーグルトから、酸味の強いすっぱめのヨーグルトまで、味の調節が行えるのがポイント。ヨーグルト独特の酸味を抑えたい方にも向いています。
1~48時間まで1時間単位のタイマー機能が搭載されており、温度設定は20~60℃まで1℃刻みで設定可能。ヨーグルト以外にも、塩麹や醤油麹など、発酵食品作りも簡単に行えます。
付属の容器以外に牛乳パックもそのまま使えるので、お手入れもスムーズ。付属の容器や蓋、キャップ、スプーンは熱湯で消毒できる素材で作られており、衛生的に使用できます。コンパクトでシンプルな設計なため、初心者の方にもおすすめです。
コイズミ(KOIZUMI) ヨーグルトメーカー KYG-0800
大容量ながら収納場所に困りにくいヨーグルトメーカーです。フタ部分が蛇腹構造になっており、縦方向へ伸縮するのが特徴。使わないときはフタを縮められるうえ、約幅14×奥行14cmと本体サイズが比較的コンパクトなので、省スペースで収納できます。
1Lの牛乳パックをセット可能。自動メニューを備えており、カスピ海ヨーグルト・飲むヨーグルト・豆乳ヨーグルト・プレーンヨーグルトが自動で簡単に作れます。
甘酒・塩麹の自動メニューもあり、ヨーグルト以外の発酵食品が手軽に作れるのもおすすめポイントです。また、手動で25~70℃まで温度を設定できるのも特徴。使用する材料や環境に適した発酵温度に調節できます。
和平フレイズ ヨーグルトメーカー MJ-0637
プレーンヨーグルト専用のヨーグルトメーカー。機能がシンプルで簡単に操作できるため、初心者の方にも適しています。市販のプレーンヨーグルトもしくはヨーグルト菌を加えた牛乳パックをそのまま本体にセットし、5~8時間ほど待てば完成です。
500mlの牛乳パックが使えるので、少量のヨーグルトを作りたい方や一人暮らしの方にもぴったり。約幅13×奥行13×高さ22cmと比較的コンパクトで、省スペースで収納できます。また、比較的安いので価格重視の方にもおすすめのヨーグルトメーカーです。
ブルーノ(BRUNO) 発酵フードメーカー LOE037
おしゃれなデザインのヨーグルトメーカー。キッチンのアクセントになるため、出しっぱなしにしたい場合にもぴったりです。また、幅13×高さ28.1×奥行13.8cmとスリムで、あまり場所を取らずに使用可能。狭いキッチンで使いたい場合にも向いています。
25~65℃の温度設定機能と最大48時間のタイマーを備えており、ヨーグルトはもちろん、甘酒・塩麹・ワインビネガー・サワークリームなどの発酵食品も作ることが可能。専用レシピブックが付属するので、初めて発酵食品作りに挑戦したい方にもおすすめです。
ヨーグルトを作る際は、牛乳パックをそのまま本体にセットできるため衛生的。500ml~1Lの牛乳パックが使えるので、作る量を選べるのもおすすめポイントです。
モダンデコ 低温調理可能 ヨーグルトメーカー
手頃な価格でコスパのよいヨーグルトメーカー。25〜65℃まで1℃刻みで温度を調節できるので、ヨーグルトはもちろん、多彩な発酵食品が作れます。加えて、最大99時間59分までタイマーを設定でき、発酵に時間がかかるレシピに挑戦できるのも魅力です。
最大1Lの牛乳パックをそのまま本体にセットできるため、衛生的かつ簡単にヨーグルトを作ることが可能。また、発酵食品・低温調理に便利な専用容器が2個付属しています。
さらに、約幅12.9×奥行12.9×高さ29cmとサイズが比較的コンパクトで、あまり場所を取らずに使えるのもメリット。省スペースで収納したい方にもおすすめのヨーグルトメーカーです。
山善(YAMAZEN) ヨーグルトメーカー YXA-101
約幅17×奥行20.5×高さ18cmの正方形に近い形状を採用したヨーグルトメーカー。本体や付属容器の口が広いため、大きな食材を入れやすいほか、お手入れしやすいのもメリットです。
500mlの牛乳パックをそのまま本体にセットできるので、衛生的にヨーグルトが作れるのも特徴。さらに、付属容器を使えば、最大1Lの牛乳パックを入れられるため、一度に多く作りたい場合にも活躍します。
25~65℃までの温度設定機能と最大48時間のタイマーを搭載しており、飲むヨーグルトを含むさまざまな種類のヨーグルトを手作りしたい方におすすめ。納豆・甘酒・塩麹といった発酵食品が作れるほか、低温調理にも対応しています。
仲佐(NAKASA) とろっとのむヨーグルトメーカー NYM-100
しっかりと発酵に時間をかけられるヨーグルトメーカー。側面を囲むように加熱する「4面加熱方式」を採用し、スピーディーにあたためられるのがメリットです。また、25〜65℃の温度設定機能を備えており、さまざまなヨーグルト・発酵食品が作れます。
500mlの牛乳パックをそのまま本体にセットできるので、容器を殺菌する手間を省きたい方にもおすすめです。さらに、付属の専用容器を使えば、より多くのヨーグルトを作ることが可能。一方、少量を作りたい場合は、市販の耐熱性容器を使用できます。
操作部に大きな文字を採用しているため、操作のしやすさを求める方にもおすすめのヨーグルトメーカーです。
新津興器 ヨーグルトメーカー SYM-15
2種類のヨーグルトが手軽に作れるヨーグルトメーカーです。ダイヤルを回してプレーンヨーグルトもしくはカスピ海ヨーグルトを選択するだけなので、操作が簡単。細かい設定が必要ないため、初心者の方にもおすすめです。
1Lの専用容器が付属し、一度に多くのヨーグルトが作れます。また、500mlの牛乳パックをそのまま本体にセットして作ることも可能。容器を殺菌する手間を省きたい場合にも活躍します。さらに、比較的リーズナブルなので、価格を重視する方にもおすすめのヨーグルトメーカーです。
ハイスマイル(Hismile) ヨーグルトメーカー HS-YG1A
スタイリッシュなデザインで、キッチンに置きやすいヨーグルトメーカー。サイズは幅13.7×奥行13.0×高さ28.1cmとコンパクトなので、一人暮らしの方にぴったりです。
温度は25~69℃、タイマーは最大99時間に設定可能。本体に加えて、1Lの専用容器・計量カップ・スプーン・牛乳パック用のふた、レシピブックが付属しています。ヨーグルトはもちろん、納豆や甘酒など幅広い調理に活用できるのでおすすめです。
プリズメイト(PRISMATE) 発酵グルメポット 楽しく使えるレシピブック付 PR-SK007
発酵食品を手軽に楽しく作れる発酵グルメポットです。ヨーグルトをはじめ、チーズや納豆、味噌、麹などさまざまな発酵食品が作れるのがポイント。低温調理も行えます。
温度は20~65℃まで1℃刻みで設定が可能。タイマーは1時間刻みで1~48時間まで設定できます。また、ロングスプーンや専用ボトル、牛乳パックをしっかりとめられるクリップなど、付属品も充実。木の蓋はそのまま食器としても使用できます。
北欧のスローライフを感じさせてくれるような、白くてぽてっとしたボディもポイント。インテリアを邪魔しないデザインなので、キッチンに置きっぱなしにしても、生活感が出にくいのも魅力です。
dadaz ヨーグルトメーカー
ヨーグルトなどの発酵食品から、サラダチキンなどの低温調理までさまざまな発酵調理が楽しめる製品です。牛乳パックをそのまま入れて使えるので、準備や片付けが簡単なのもポイント。温度は25~65℃まで1℃単位で調節が可能です。
本製品は、本体内部をエリアごとに分割し、電熱線を配置することで均一な温度を維持。温度の安定性を徹底的に追及しています。また、立体加熱構造を採用することで、調理時間も最大48時間まで設定可能。1時間ごとに時間の設定が行えます。
そのほか、パックの入り口が幅広く設計されているため、さまざまなサイズの牛乳パックに対応。豆乳パックなどもそのまま使用できます。加えて、簡単に試せる12のレシピブックが付属しているので、ヨーグルトメーカーを初めて使う方にもおすすめです。
ヨーグルトメーカーのおすすめ|専用容器タイプ
タニカ ヨーグルティアS YS-02
日本で初めてヨーグルトメーカーを作ったタニカが発売するヨーグルトメーカーです。自家製ヨーグルトから発酵食品まで、幅広いレシピが楽しめる多機能タイプ。25~70℃まで温度を設定できるため、低温調理も行えます。
ワンタッチで過去の履歴が呼び出せる「メモリ機能」を搭載しているのもポイント。122個のレシピが掲載された発酵食レシピも付属しており、発酵調理の幅が広がります。また、1時間未満で設定するときは、10分刻みのタイマー設定が可能で、短時間の発酵も行える設計です。
PP樹脂製内容器が2個付いた「スタンダードセット」と、ガラス内容器が2個付いた「ガラスセット」の2種類が展開されているのも特徴。さらに、温泉卵が簡単に作れる温玉スタンドも付属しています。キッチンに溶け込むマットでモダンなカラーバリエーションなのも嬉しいポイントです。
ティファール(T-fal) ヨーグルトメーカー マルチデリシス YG6548JP
プリン・チーズケーキ・蒸しパンなどのデザートも作れるヨーグルトメーカー。プレーンヨーグルトが作れる「ヨーグルトモード」と、スチームによって加熱調理する「デザートモード」を搭載しています。
小型の容器を6個まとめて本体にセットできるため、小分けした状態でヨーグルトを作りたい方にもおすすめ。また、それぞれの容器に異なるフルーツジャムと材料を入れて発酵させることで、一度にさまざまな味のヨーグルトを楽しめるのも魅力です。
容器の素材にガラスを使用しているのも特徴。透明なので、中身を確認しながらヨーグルト・デザートが作れます。加えて、熱湯消毒ができるほか、ニオイが移りにくいため、衛生的に保ちやすいヨーグルトメーカーを探している方にもおすすめです。
クビンス(Kuvings) ヨーグルト&チーズメーカー KGY-713SM
簡単に発酵食品が作れるヨーグルトメーカー。ワンタッチメニューを搭載し、メニューを選ぶだけで豆乳ヨーグルトを含む多彩なヨーグルトや、納豆・麹・甘酒・酵素エキスなどが作れます。回転式脱水機能によって、ラクに水切りできるのも魅力です。
手動で20~65℃まで1℃刻みで温度を設定できるため、好みの味に仕上げたい方にもおすすめ。また、最大99時間のタイマー付きで、発酵に時間のかかる発酵食品も手作りできます。
適正容量1.4Lの専用容器が付属し、一度に多く作ることが可能。ホームパーティーで手作りの甘酒・ヨーグルト・チーズなどをふるまいたい場合にも活躍します。
容器の素材には、哺乳瓶でも使われるトライタン樹脂を採用し、熱湯消毒できるので衛生的。電子レンジを使った消毒にも対応しているため、衛生面を重視する方にもぴったりなヨーグルトメーカーです。
ベルライフ(BelleLife) ヨーグルトメーカー SNJ-C10P2
作ったヨーグルトをそのまま食卓に出しやすいヨーグルトメーカー。セラミック製の容器を採用しています。小容器が6個付属し、本体にまとめてセットできるため、一度に家族分のヨーグルトを小分けして作れるのが魅力です。
大容器も2個付属しています。小容器では容量が足りない場合に使えるので便利です。また、ボタン操作でメニューを選ぶだけで、簡単にヨーグルト・甘酒・塩麹・納豆が作れるのもメリット。タイマーを備えているため、発酵のしすぎも予防できます。
幅26.8×奥行16.1×高さ14.8cmと比較的コンパクトで、スペースが限られたキッチンでも使いやすいサイズ感。収納のしやすさを求める方にもおすすめのヨーグルトメーカーです。
マルコメ(marukome) プラス糀 甘酒メーカー糀美人 MP201
味噌・糀甘酒などの発酵食品を展開している食品メーカー「マルコメ」の製品。ヨーグルトメーカーとしても使用ができます。20〜65℃まで幅広く温度を設定できるので、さまざまな種類のヨーグルトを作ることが可能です。
タイマーは最大48時間まで対応。甘酒・塩糀・しょうゆ糀などの発酵食品も手作りできます。容量の異なる専用容器が2個付属するのも特徴。最大調理容量が1.5Lと大きいため、一度に多く作りたい方にもおすすめです。
温度・タイマーのデジタル表示と操作部が別々に配置されており、分かりやすいのもメリット。複雑な操作が苦手な方や初心者の方にもおすすめのアイテムです。
ラララクタス(LALALUCTUS) 発酵ぷらすヨーグルトメーカー SE6200
狭いキッチンでも使いやすいヨーグルトメーカー。幅35×奥行12×高さ13.2とスリムで、あまり場所を取らずに置けます。省スペースで使いたい場合や、収納のしやすさを求める場合におすすめです。
20~55℃の温度設定機能と最大48時間のタイマーを備えているのもポイント。プレーンヨーグルト・カスピ海ヨーグルトはもちろん、甘酒・塩麹・フルーツビネガー・ピクルスなども手作りできます。
最大容量180mlの容器が4個付属し、まとめて本体にセットすることが可能。少量のヨーグルトを作りたい場合や、発酵食品を小分けして作りたい場合などに活躍します。また、ガラス製なので、容器にニオイが移りにくいのもメリットです。
ツインバード(TWINBIRD) フジッコ カスピ海ヨーグルト専用メーカー カスピくん HR-4875FJ
発酵から冷却まで自動で行えるヨーグルトメーカー。牛乳と粉末種菌を加えた専用容器を本体にセットし、発酵モードを選択するだけで、簡単にカスピ海ヨーグルトが作れます。発酵時間が終わると自動で冷却運転に切り替わり、一時的な保冷庫として使えるのも特徴です。
容量約1.4Lの専用容器が使えるので、一度に多くのカスピ海ヨーグルトを作りたい方にもおすすめ。また、容器に目盛りを搭載しているため、計量カップを使わずに牛乳を注ぎやすいのもメリットです。
キッチンのアクセントになるカラフルなデザインも魅力。出しっぱなしたい方にもおすすめのヨーグルトメーカーです。
ヒロ・コーポレーション ヨーグルトメーカーミニ HG-YM142
安い価格で購入できるヨーグルトメーカーです。シンプル機能で、簡単に使えるのもおすすめポイント。材料を入れた容器を本体にセットし、コンセントに電源コードを接続すれば、約3~8時間後にプレーンヨーグルトが完成します。
約幅14.2×高さ13.8×奥行11.7cmとサイズがコンパクトで、省スペースで使えるのもメリット。収納場所に困りにくいヨーグルトメーカーを探している方もチェックしてみてください。
マクロス Estale シンプル ヨーグルトメーカー MEK-56
初めての方でも簡単に操作できるヨーグルトメーカーです。材料を入れた容器を本体にセットし、上部にある電源スイッチを押すだけなので簡単。約8時間後にプレーンヨーグルトが完成します。
容量は1Lのため、一度に多く作りたい場合にも便利。人数の多い家庭にもおすすめです。また、約幅15.5×奥行16.5×高さ18cmと比較的コンパクトなので、限られたスペースで使いやすいヨーグルトメーカーを探している方もチェックしてみてください。
ヨーグルトメーカーで作れるヨーグルト以外のおすすめレシピ
甘酒

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多くのヨーグルトメーカーでは、甘酒も簡単に作れます。準備する材料は、市販の乾燥米麹と炊飯済みのご飯、水、熱湯。ご飯と熱湯を清潔な容器に入れ、全体に粘りが出るまでしっかりと混ぜて馴染ませます。水を加えて温度を下げましょう。
米麹のかたまりを粒状にほぐし、ご飯と熱湯を混ぜ合わせた容器に投入。さらに全体を混ぜたら、温度を60℃に設定して9時間おきます。9時間経過後、清潔なスプーンでかき混ぜたら完成です。
ローストビーフ

低温調理が可能なヨーグルトメーカーであれば、ホームパーティや記念日などにおすすめのローストビーフも作れます。まずは、牛肉に塩コショウで下味を付け、しっかりと常温に戻すのがポイント。常温に戻ったら、油を引いたフライパンで焼き目を付けます。
全面に焼き目が付いたらラップで包み、チャック付きの耐熱袋に入れて密封。空の牛乳パックに約65℃のお湯と一緒に入れて、温度65℃、タイマー6時間に設定してからヨーグルトメーカーをスタートします。
6時間経過後、肉を取り出して切り分け、皿に盛り付けたら完成です。なお、安全性に配慮するため、肉の大きさによって加熱時間を調節しましょう。
納豆

自家製の納豆作りが楽しめるヨーグルトメーカーもあります。準備する材料は、大豆の水煮と少量の納豆。あらかじめ熱湯消毒しておいた容器に水煮大豆と納豆を入れて混ぜ、ラップをしたうえでラップに爪楊枝で小さな穴を空けておきます。
容器をヨーグルトメーカーにセットし、温度を45℃に設定。24~48時間おくと、納豆の完成です。加温中に定期的に中身を混ぜると、発酵が均一に進みやすい場合もあります。
温泉卵

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ヨーグルトメーカーのなかには、温泉卵を作れるモデルもあります。容器に卵と沸騰したお湯を入れて本体にセットし、温度を65℃、時間を30分に設定してスタートさせると、簡単に温泉卵の調理が可能です。
温泉卵の固さは人によって好みが分かれるほか、仕上がりは卵のサイズや温度にも左右されるので、時間を細かく調節できるモデルがおすすめ。また、容量が大きいヨーグルトメーカーだと、まとめて大量の温泉卵を作れます。
ヨーグルトメーカーは自宅で簡単にヨーグルトが作れるアイテムです。製品のなかにはヨーグルトだけでなく、発酵食品や低温調理に対応できるモデルもラインナップされています。毎日ヨーグルトを食べる方や、さまざまな発酵食品で料理の幅を広げたい方はぜひ試してみてください。