庭木の剪定などで活躍する「刈込鋏」。細い枝や葉をきれいに切れるため、庭の景観を保つのに役立ちます。ただし、刃渡りや素材などがさまざまで、どれを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの刈込鋏を両手鋏・片手鋏・剪定刃タイプなどに分けてご紹介します。選び方のポイントも解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
刈込鋏の選び方
用途に合わせてタイプを選ぶ
広範囲を整えるなら「両手鋏」
両手鋏は柄と刃が長いため、広範囲の草木の刈り込みや庭木の剪定などを行いやすいのがメリットです。両手で持って作業するタイプで、刃渡りは150~180mm程度のモノが多い傾向にあります。
ただし、長いモノは取り回しにくく、使い方に慣れていない方には扱いにくい点に注意が必要。刈込鋏を初めて使う方やDIY用として手軽に使いたい方は、刃渡り150~160mmほどのモノを選ぶのがおすすめです。
狭い場所を整えるなら「片手鋏」
片手鋏は刃渡り80~130mm程とコンパクトなサイズのモノが多く、扱いやすいのが魅力です。片手で簡単に刈り込みができ、細い枝の剪定や庭木の葉刈りの仕上げ、盆栽など狭い範囲を整えるのにおすすめです。
また、狭いスペースでも剪定しやすいように刃が細めの作りになっている製品が多い傾向に。ちょっとした隙間にもスッと差し込みやすいため、細かな部分の修正をしたいときにも役立ちます。なお、グリップにリング状のガードが付いているモノなら、手を保護できるうえ使用中の落下対策も可能です。
太い枝をカットするなら「剪定刃タイプ」
剪定刃タイプの刈込鋏は、ほかのタイプよりも丈夫な刃を備えており、太い枝のカットも行いやすいのがメリットです。通常、刈込鋏は細い枝や葉を切る用途で作られています。無理に太い枝を切断すると、刃が欠けるなどの破損につながる恐れがあり、太枝のカットはできないので注意が必要です。
剪定刃タイプのモノは、一般的に40~50mm程度の太さの枝をカットできる切断能力を有している製品が多い傾向にあります。ただし、製品によっても異なるため、選ぶ際は切断能力をチェックしておくのがポイントです。なお、ラチェット機構を備えたモデルは比較的軽い力で切断できて便利です。
また、切断する際の手の負担を軽減するために、グリップの素材にも注目してみてください。柔らかな素材をグリップに使用しているモノなら、連続した作業でも手が痛くなりにくくおすすめです。
刃の素材で選ぶ
切れ味が鋭い「鋼製」
鋼製の刈込鋏は、切れ味が鋭く耐久性・耐摩耗性に優れています。少ない力で楽に枝や葉をカットしやすいのがメリット。ただし、錆びやすいため、長く使い続けたいなら使用後はヤニを取るなど定期的にお手入れをするのが重要です。
また、より切れ味を長持ちさせたい方は、刃にハードクロームなどがコーティングされた製品を選ぶのがおすすめ。コーティングにより、ヤニが付きにくく錆対策ができるため、ぜひチェックしてみてください。
錆びにくくお手入れが簡単な「ステンレス製」
錆びに強いステンレス製の刈込鋏は、お手入れを簡単に行いやすいのが魅力です。シャープな切れ味のある鋼製のモノよりは切れ味がやや落ちるものの、頻繁に使用しない方やメンテナンスに不慣れな初心者の方におすすめです。
しかし、お手入れしなくても錆びる可能性がある点には注意が必要。使用後は、刃に付いた水気や汚れを布で拭き取っておくなどの軽いメンテナンスをしてみてください。
留め金を調整できるかをチェック
刈込鋏は使用していくうちに留め金が緩んでしまう場合も。留め金が緩むと使用していないときに刃先が開いてしまう可能があります。
留め具を調節できない製品の場合、専門の業者に修理を依頼する必要があるため、緩んでも自分で調節できる留め金にボルトやナットを使用しているモノがおすすめです。
また、緩み止めナットを使用しているモデルは緩みにくく便利。メンテナンスの手間を減らしたい方にも適しています。
初心者の方には軽量なモノがおすすめ
刈込鋏のなかでも、両手鋏や剪定刃タイプのモノは約1kg以上の重さのある製品が多い傾向にあります。重いモノは、長時間の作業時に腕や肩が疲れやすくなるので注意が必要です。
選ぶ際は軽量なアルミやアルミパイプといった素材を柄に使用したモノを選びましょう。特に刈込鋏の扱いに慣れていない初心者の方には、軽く取り回しやすいモノを選ぶとスムーズに作業が行いやすいのでおすすめです。
ストッパーの有無で選ぶ
ストッパーが付いている製品は、使用しないときに鋏が勝手に開いてしまうのを軽減できるのが魅力です。ストッパーはグリップの下部分に付いていることが多く、輪になったモノやかぎのように曲がったモノなどがあります。
なお、鋏を使用している際に本体の内側に収納できるモノなら、邪魔になりにくいのがメリット。ストッパーの有無を確認する際には、収納できるかどうかも合わせてチェックしてみてください。
刈込鋏のおすすめ|両手鋏
岡恒 刈込鋏60型 No.205
耐久性と切れ味に優れた高品質な鋼を採用している刈込鋏です。全長745mm、刃渡りは175mm、重さは約1kg。生け垣など広範囲の枝葉を整えるのに適しています。
角ボルトと緩み止めオーディーナットを留め金に採用しており、長く愛用しやすいのがメリット。また、樫を使用した木製の柄は、丈夫で手に馴染みやすいのもおすすめのポイントです。
岡恒 刈込鋏60 門型軽量タイプ No.219
プロ用として使われることの多い門型と呼ばれる形を採用した葉刈り専用の刈込鋏です。刃が喰い込みやすいのが特徴です。全長は765mm、重さは1050gの両手で使用するタイプ。刃を薄くし、柄に椎の木を採用することで両手鋏ながらも軽量化を実現しています。
刃には品質の高い鋼を使用しており、シャープな切れ味と丈夫さが魅力です。また、留め金には角ボルトとオーディーナットを使用しており緩みにくい仕様。生け垣の形を整えるのに適したおすすめの刈込鋏です。
アルスコーポレーション(ARS) 替刃式軽量刈込鋏 KR-1000
刃の表面にヤニが付きにくく、錆を予防できるハードクロームコーティングを施した刈込鋏です。耐摩耗・耐久性に優れており、切れ味が長続きしやすいのが特徴。独自の「ひねり研磨」や刃の素材に全焼きした高炭素刃物鋼を使用しているので、シャープな切れ味を実現しています。
切れ味が落ちた際には、刃を交換するだけの替刃式を採用。本体ごと買い替える必要もなく、メンテナンスの手間がかかりにくいのがメリットです。さらに、枝葉を切断した際の衝撃を和らげることで、手の負担を軽減できます。
全長は653mm、刃渡りは180mmの両手鋏。また、柄には軽量なアルミダイガストを使用しており、両手鋏ながら重さは780gと軽量で取り回しやすいため、力に自信のない方にもおすすめです。
アルスコーポレーション(ARS) 伸縮式強力刈込鋏 K-950Z
直径15mmの枝も切断しやすい刈込鋏です。全長は690~1020mmの3段階伸縮式。手が届きにくい高い枝葉の切断に役立ちます。また、刃渡りは120mm、重さは930gの両手鋏。高炭素刃物鋼を使用した刃は、シャープな切れ味が魅力です。
刃には、ヤニや汚れが付きにくいフッ素樹脂加工が施されています。刃カバーが付属しているため、持ち運びやすいのもメリット。葉刈りだけでなく枝の剪定も行えるおすすめの刈込鋏です。
吉岡刃物製作所 喜八作 鋭型刈込鋏 270mm No.129 RH-12
刃渡りが270mmと長く、一度に広範囲を整えられる両手で使用するタイプの刈込鋏です。生け垣などの面をきれいに仕上げたいときに便利。ヤニが溜まりやすいよう裏スキ部があるため、鋏の切れ味が落ちにくいのがメリットです。
全長605mm、重さは850g。刃の素材には安来鋼青紙、柄の素材には手に馴染みやすい樫を採用しています。加えて、留め金にはネジ式かつ緩み止めナットを使用しており、メンテナンスしやすいのが魅力です。スピーディに刈り込みが行えるプロ用刈込鋏を探している方におすすめです。
大進(DAISHIN) EVER GREEN 全鋼伸縮式刈込鋏 アルミパイプ柄 165mm
全長675~990mmの間で伸縮できる刈込鋏です。高い場所にある枝葉の切断などに便利。さらに、使用しないときはコンパクトにして収納できます。
刃には切れ味の鋭い鋼を採用しているほか、切断許容範囲は約8~10mm。柄には軽量なアルミパイプを使用しており、重さは約836gと軽量なので初心者の方にもおすすめです。
高儀(Takagi) 村国 軽量ミニ刈込鋏 軽ミニ
全長380mm、重さ325gと軽量かつコンパクトな刈込鋏です。両手で使用するタイプながら、取り回しやすくちょっとした隙間にも差し込めるため、細かな箇所の刈り込みにも適しています。
刃の部分を覆える収納ケースが付属しているため、持ち運びにも便利。また、比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのもおすすめポイントです。
サボテン 楽切 刈込鋏 NO.1510
刃にフッ素樹脂加工を施すことで、ヤニが付きにくく錆に強い刈込鋏です。摩擦が少ないため、軽く枝をカットできます。連続した作業でも手に負担がかかりにくいのがメリットです。
柄にはアルミパイプを使用しており、全長約600mmの両手鋏ながら重さは約600gと軽量なのも魅力。取り回しやすく効率的に刈り込み作業を行えます。お手入れの手間を軽減したい方におすすめです。
近与(KONYO) ガーデンフレンズ アルミ柄刈込鋏 軽量型 31972
重さ約495gと軽く、長時間作業でも疲れにくい刈込鋏です。刃渡りは約160mm、柄の長さは約360mmとコンパクトで取り回しやすい仕様。加えて、滑りにくく握りやすい素材を使用しているため、手に負担がかかりにくいのもメリットです。
刃の素材に硬く耐摩耗性に優れた鋼を採用しているほか、切断能力は生木10mmを実現。また、比較的安い価格で購入しやすく、コスパを重視する方におすすめです。
三共コーポレーション S.I.G ステンレス門型刈込鋏 G116
錆びにくく、お手入れしやすい両手で使用するタイプの刈込鋏です。全長は660mm、刃渡りは165mm、重さは約750gと両手鋏を使い慣れていない方でも取り回しやすいサイズ。また、生木の切断許容範囲は約10mmです。
プロが使うことの多い門型を採用しており、食い込みがよいのも魅力。庭木の剪定や生け垣のメンテナンスを手軽に行いたい方におすすめの刈込鋏です。
ニシガキ工業 刈吉銀 長柄 200 N-375
1本1本職人が作ることで安定した品質を実現している「ニシガキ工業」の刈込鋏です。刃の素材には高級刃物鋼を採用。シャープな切れ味で耐久性が高いのが魅力です。また、刃は刈込鋏としては珍しい鏡面仕上げで、見た目が美しさと錆への強さを有しています。
柄には、手触りがよく丈夫な高級木を採用。全長720mm、刃渡り200mm、重さ約1050gで、広範囲を刈り込みたいときに便利なサイズです。
留め金にはボルトとナットを使用しているため、自分でも調節できるのがメリット。手に馴染みやすく使いやすいモノを求めている方におすすめです。
イーバリュー(E-Value) アルミパイプ柄刈込鋏 EGL-10
アルミパイプ柄を採用することで、楽に刈り込みを行える刈込鋏です。全長約530mm、刃渡り約165mm、重さ588gの両手鋏。生木の切断能力は5mmです。
刃は全身焼き入れ処理を行った薄刃設計。加えて、表面にはサンドブラスト処理が施されているため、錆や汚れに強いのが魅力です。
刃の部分を覆うケースが付いており、収納や持ち運びにも便利。また、クッションゴム付きの柄を備えているので、切断時の手の負担を軽減できるモノを探している方におすすめです。
刈込鋏のおすすめ|片手鋏
飛庄 片手刈込鋏 片刃 270mm PS-38
高い切れ味で生け垣や庭木の枝葉を整えやすい片手で使用するタイプの刈込鋏です。長めの刃を持ちながらも軽量化を実現。また、刃の開き具合を工夫することで、手の握り幅を考慮した適度な角度に仕上がっています。
刃の根元を使用すれば、少し太めの枝でも切断可能。日没時の屋外作業でも視認性の高い赤と黄色のグリップは持ちやすいのもメリットです。
吉岡刃物製作所 鋏正宗 軽量片手刈込鋏ガード付き No.212 230mm KH-20
グリップ部分にリング状にガードを備えた刈込鋏です。使用中の落下を予防できるのがメリット。加えて、刃には特殊鋼を採用しており、切れ味にも優れています。
裏スキにヤニが溜まるため、刃が錆びにくく長く愛用しやすいのも魅力。また、留め金がネジ式で、緩んでしまったときも手軽にメンテナンスを行えます。重さ230gと軽量で持ち運びやすく、庭木の細かな部分を整えたいときにもおすすめの刈込鋏です。
ニシガキ工業 プロ200葉刈鋏5寸刃 N-208
全長300mm、刃渡り150mm、重さ約270gと軽量で取り回しやすい刈込鋏です。ハンドルには軽量なアルミを使用。凹凸加工を施すことで、滑りにくくしっかり握れます。さらに、グリップには手の保護や作業中の落下対策が可能なガードが付いています。
刃には丈夫で粘りの強い高級刃物鋼を使用。また、刃にハードクロムメッキを施すことでヤニや錆に強いのが魅力です。汚れも落としやすいため、メンテナンスが楽に行えます。また、切刃は鏡面仕上げで枝葉への食い込みがよく、なめらかな切れ味を実現しています。
鋏を使用しているときは内側へ収納可能な鍵のような形状のストッパーも付属。裏スキ仕様でヤニが付きにくいのもメリットです。家庭での使用から本職の方の現場使用まで、幅広く活躍する刈込鋏を求めている方に適しています。
藤原産業(Fujiwara Sangyo) 千吉 ガード付葉刈鋏 NO.6
本体に軽く耐久性に優れたアルミを使用した刈込鋏。刃には超硬ブライトメッキを施しており、錆に強いのが特徴です。全長は約260mm、刃渡り約110mm、重さ230g。刃が長めで剪定をスピーディに行えます。
グリップにはガードが付いており、扱いやすいのもメリット。庭木の細かな部分の剪定や葉刈りといった仕上げ作業に役立つおすすめの刈込鋏です。
キンボシ(Kinboshi) 兼次鎬 片手刈込鋏 金止 270mm 3524
刃が長く鋭いため、茂みの奥や狙った箇所の葉刈りがしやすい刈込鋏です。全長275mm、刃渡り130mmの片手鋏。松葉の剪定や盆栽、根切りなどに適しています。
根元を使えばしなやかで切りにくい若枝も切断可能。加えて、グリップ下部にはストッパーが付いているため、使用していないときに開いてしまうのを軽減できます。狭い隙間の葉刈りの仕上げに使いやすいおすすめの刈込鋏です。
高儀(Takagi) 菊堂 葉刈鋏
切刃が長いため、生け垣の直線ラインを作りやすい片手で使用するタイプの刈込鋏です。若葉や新芽などの切断に適しています。切断許容範囲は若枝で約8mm。さらに、刃研ぎサービスが付いているため、鋏の研ぎ方に慣れていない方にもおすすめです。
グリップの下部にストッパーが付いており、使用していないときに不意に開くことが少なく持ち運びにも便利。また、比較的リーズナブルな価格で購入できるのもおすすめのポイントです。
刈込鋏のおすすめ|剪定刃タイプ
藤原産業(Fujiwara Sangyo) 千吉 パイプ柄ミニ太枝切鋏 SGFL-1
刃の一方が受け皿状になっているアンビル刃を採用しているため、少ない力でも楽に切断しやすい刈込鋏です。全長は約530mmで、生木の切断能力は25mmまでの剪定刃タイプ。加えて、柄には丈夫なアルミパイプを採用しているうえ、重量は620gと軽いため、取り回しやすいのも魅力です。
ハンドルは滑りにくく作業がしやすい樹脂製。ちょっとした太枝を切りたいときに役立つおすすめの刈込鋏です。
藤原産業(Fujiwara Sangyo) 角型パイプ柄強力型刈込鋏 SGL-8
剪定タイプの刃を採用しており、太枝も楽にカットできる刈込鋏です。全長は約620mm、刃渡り約145mm、生木の切断能力は約15mm。薄型設計の刃とアルミパイプ柄を採用することで、剪定刃タイプながら重さ640gと軽く扱いやすいのが魅力です。
比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのもメリット。扱いやすく安い刈込鋏を探している方におすすめです。
近与(KONYO)ファミリーツリー 新 極太切 刈込鋏 GK-1N
杉の生木で40mmまでの太い枝を切断できる刈込鋏です。剪定刃と同じ刃の形状で、太い枝も滑りにくくしっかり挟んで切断できます。本体は高さ約700×幅30×奥行230mm、重さ約1060g。さらに、柄には軽量なアルミニウムを使用しています。
刃には、完全熱処理をした炭素鋼S50Cを採用。フッ素コーティングを施しているため、ヤニが付きにくい仕様で錆びにくくお手入れが楽にできます。また、グリップには柔らかなエラストマ樹脂を使用しており、手に負担がかかりにくいのもおすすめのポイントです。
大進(DAISHIN) EVER GREEN ラチェット式太枝切鋏 DG-3
ラチェット機構を搭載することで、約50mmまでの生木の切断も可能な剪定刃タイプの刈込鋏です。ラチェット機構はギアが4段階に変えられるのが特徴。また、刃には切れ味に優れた鋼、柄には軽量で丈夫なアルミを使用しています。
本体サイズは幅約225×奥行780×高さ25mm、重さは約1430g。太い枝も楽に切断しやすい刈込鋏を求めている方におすすめです。
三共コーポレーション sita ラチェット式太枝切鋏 A514
枝の太さに合わせて自動でギアチェンジが可能なラチェット機構を備えている剪定刃タイプの刈込鋏です。ラチェット機構により、楽に太枝を切断できるのが魅力。自動でギアが調節されるため、刈込鋏を使い慣れていない方でも使いやすい仕様です。
生木の切断許容範囲は約50mmを実現しています。全長は780mm、刃渡りは80mm、重さは約1280g。ギアチェンジの手間がなく、太さの異なる枝も効率的に切断できるおすすめの刈込鋏です。
五十嵐刃物工業 PRUMAN アルミパイプ ラクぎりミニ 太枝切鋏 OM-300
直径30mmまでの枝の切断ができる剪定刃タイプの刈込鋏です。柄にアルミパイプを使用しているほか、全長465mm、重さ580gとコンパクトかつ軽量。取り回しやすさを重視する方におすすめです。
替刃タイプなので、切れ味が落ちた場合のメンテナンスもしやすいのがメリット。加えて、グリップには柔らかなエラストマ素材を使用しており、しっかりと握りやすいのも魅力です。
キンボシ(Kinboshi) ゴールデンスター 新型アルミ柄超強力型太枝切鋏 ラチェット式 2044
楕円アルミ柄を採用することで、軽く扱いやすい剪定刃タイプの刈込鋏です。全長は770mm、刃渡りは95mm。さらに、ラチェット機構を備えており、50mmまでの太枝を楽に切断可能です。
グリップには柔らかなエラストマ樹脂を使用。滑りにくくしっかり握れるため、効率的に作業ができます。使い勝手のよい刈込鋏を探している方におすすめです。
刈込鋏の売れ筋ランキングをチェック
刈込鋏のランキングをチェックしたい方はこちら。
刈込鋏の研ぎ方
切れ味の悪くなった刈込鋏を研ぐ際は、まず説明書を確認しながら本体を分解しましょう。取り外したパーツはなくさないようにしっかり収納しておきます。次に、砥石を水で濡らします。このとき、しっかり砥石を水に浸けておくことがポイントです。
刈込鋏の刃の研ぎ方は、角度をつけつつ砥石で軽くこするのがコツ。研ぐときは砥石全体を使った大きな動作で丁寧に研ぎます。なお、砥石は乾くのが早いため、研いでいる間も濡れている状態をキープできるようにしておきましょう。両面の刃先が研ぎ終わったら、目の細かな砥石で仕上げ研ぎをして布などで刃を拭き取れば終了です。
刈込鋏があれば、庭木の草花や生け垣などをきれいに整えられます。広範囲を整えたい場合は刃渡りが長くサイズが大きいモノ、狭い範囲を整えたい場合は刃が細くコンパクトなモノを選ぶのがおすすめです。今回ご紹介したおすすめ製品を参考に、ぜひ用途に合ったモノを見つけてみてください。