鉢植えの花や観葉植物を飾れる「フラワースタンド」。省スペースで設置できるフラットタイプと、ボリューム感を出せる段状タイプが存在します。アイアン・プラスチック・木など素材はさまざま。シンプルなモノからおしゃれなモノまで展開されています。

今回は、選び方とおすすめのフラワースタンドをご紹介。軽くて扱いやすい製品や重い植木鉢が置ける丈夫な製品もあるので、理想的な1台をぜひ見つけてみてください。

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フラワースタンドとは?

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「フラワースタンド」とは、花や観葉植物を飾ることを目的に設計された台のこと。「花台」「プランタースタンド」とも呼ばれています。切り花・バルーンなどを飾るためのスタンドフラワーや花瓶とは異なり、植木鉢で育てている植物をディスプレイできるのが特徴です。

フラワースタンドはある程度高さがあるので、植木鉢を地面から離すことでより通気性が向上したり、暑い季節は地面からの照り返しによる植物へのダメージを軽減したりといった効果が期待できます。また、地面や床に直接置く場合に比べて整頓された印象を与えるほか、植物を観賞しやすいのもメリットです。

フラワースタンドのおすすめ|屋外向き

山善(YAMAZEN) ガーデンラック 3段 木製 MPS-3

山善(YAMAZEN) ガーデンラック 3段 木製 MPS-3

ナチュラルな雰囲気が魅力の、おしゃれな木製フラワースタンドです。耐久性の高いアカシア材を使用しており、腐りにくいのがメリット。さらに、棚板は水はけのよいボーダー仕様を採用しています。屋内でも屋外でも使える、汎用性の高い製品です。

サイズは幅76×奥行き68×高さ79cmと大きめなので、鉢を多く置けます。1段の奥行きは、大きい鉢も小さい鉢も置きやすい25cm。耐荷重は各棚約20kgで、重い鉢にも対応できます。

天然木を使った、あたたかみのあるフラワースタンドを探している方におすすめです。

山善(YAMAZEN) フルスペースラック FSR-70100

山善(YAMAZEN) フルスペースラック FSR-70100

高い位置に飾れる、屋外用のフラワースタンドです。プランターや鉢の上に設置するほか、エアコン室外機上のデッドスペースに使うのもおすすめ。幅が70~100cmに伸縮し、程よい広さに調整できるのが特徴です。

棚板は網目になっており、水はけがよいのも嬉しいポイント。また、最上段の棚は高さの調節ができます。

脚部にはアジャスターが付属し、設置面を細かく調節可能。デッドスペースをおしゃれに活用したい方は、チェックしてみてください。

コーナン フラワースタンド 3段 KXT09-0169

コーナン フラワースタンド 3段 KXT09-0169

シンプルなアルミ合金製のフラワースタンド。耐食性や耐摩耗性を高くする、アルマイト処理がほどこされています。さまざまな環境に馴染む、スタンダードな製品です。

サイズは約幅90×奥行き55×高さ55cm。1段の奥行きは約14.5cmと小ぶりなので、小さめの鉢を複数置くのに適しています。

3段タイプとしては価格が比較的安いため、コストパフォーマンスを重視する方にもおすすめです。

コーナン LIFELEX 木製フラワースタンド 3段

コーナン LIFELEX 木製フラワースタンド 3段

天然木にアクリル樹脂塗装をほどこした、おしゃれな木製のフラワースタンドです。上段・中段・下段で奥行きが異なるため、省スペースで立体感を演出しながらディスプレイ可能。サイズは約幅43×奥行き40.5×高さ95と、スマートなのが特徴です。

組み立て式で、使わないときはコンパクトに収納できるのもポイントです。ベランダや玄関など、狭い場所への設置にもおすすめ。上段は2kg、中段は5kg、下段は10kgの耐荷重があるので、自分なりにアレンジして楽しめます。

ベストコ(Bestco) フラワースタンド ボタニカルスタイル MA-2201

ベストコ(Bestco) フラワースタンド ボタニカルスタイル MA-2201

錆びないモノがほしい方におすすめのフラワースタンドです。ポリプロピレン製で、雨風で劣化しにくいのが魅力。重量が約0.7kgと軽いので、気軽に移動できます。

寸法は約45×28.5×30.5cm。玄関周りや庭の空きスペースへ置くのにちょうどよい、小型サイズです。1段の耐荷重は約6kgで、4号鉢が6~8個程度飾れます。価格が安いため、コストパフォーマンスを重視する方にもぴったりです。

本宏製作所 アルミ製フラワースタンド3段 HF-900S

本宏製作所 アルミ製フラワースタンド3段 HF-900S

シンプルなアルミ製のフラワースタンドです。大きさは幅90×奥行き56.5×高さ56cmと、ワイドなサイズ感。棚の奥行きはそれぞれ15cmで、フラワーポットを安定して置きやすいのがおすすめのポイントです。

本製品は花鉢を複数置きたい場合にぴったりな3段タイプ。全体の最大耐荷重は約30kgです。棚の中央にも支柱が入っており、安心して飾りやすいのがメリット。本製品以外に、ややコンパクトな2段タイプも展開されているので、チェックしてみてください。

ウエストビレッジ KNOP plant stands 3 pieces set

ウエストビレッジ KNOP plant stands 3 pieces set

細い脚を搭載した、シンプルなデザインのフラワースタンド。武骨なアイアンが、花や植物の美しさを引き立てます。脚が細く、屋外に設置しても風にあおられにくいのが特徴です。スリムなので、ベランダや玄関などにも置けます。

スタンド部分の水はけがよいのもメリット。排水性・通気性にすぐれているほか、地面とプランターの間に空間を作れるため、植物を地熱や害虫からガードできます。

本製品は高さ25cm・40cm・55cmの3点セットで、レイアウトのアレンジも可能。複数手に入れて、並べてディスプレイするのもおすすめです。

ダイム(daim) ブラックベース 24cm 48163

ダイム(daim) ブラックベース 24cm 48163

園芸用品メーカーとユーチューバーがコラボレーションして誕生したフラワースタンドです。スタンド部分は通気性・排水性のよい構造になっており、植物の根腐れを防ぎます。高さは5cmあり、害虫対策ができるのも嬉しいポイントです。

直径1.1cmの支柱が挿せるよう、穴が開いているのも特徴。しっかり固定できるので、つる性植物も安心して育てられます。また、複数並べて置くことで、大きな鉢やプランターにも対応できます。

耐荷重は約10kgで、土がたっぷり入った鉢も設置可能。価格が比較的安いため、まとめ買いするのもおすすめです。

フラワースタンドのおすすめ|室内向き

山善(YAMAZEN) プランタースタンド SIMPLANTS PSS-2S

山善(YAMAZEN) プランタースタンド SIMPLANTS PSS-2S

室内で花や観葉植物を飾るのにぴったりなフラワースタンドです。直径23cmの鉢カバーポット付きで、おしゃれな空間を演出できます。モダンなブラック/ゴールドと、北欧風のグリーン/ブラックの2色展開です。

本体サイズは幅23×奥行き23×高さ60cmとややコンパクトで、置き場所を選びにくいのがメリット。最大7号、直径21cmまでの鉢に対応しています。本製品以外に、高さ80cmのハイタイプも販売されています。

シンプルなデザインで、さまざまなインテリアに馴染みやすいのも魅力。玄関・リビング・寝室など、グリーンを配置したいところに設置できます。家庭で使用するのはもちろん、店舗やショールームにもおすすめの製品です。

ゲキカグ(GEKIKAGU) プランタースタンド 小 GAR000120-WH

ゲキカグ(GEKIKAGU) プランタースタンド 小 GAR000120-WH

省スペースで植物を美しく飾れる、おしゃれなフラワースタンドです。直径約25cmのプランタートレーが、上下2段に配置されています。幅30×奥行き33×高さ50cmのコンパクトなサイズで、圧迫感を与えません。小型の鉢を複数置いて楽しむのもおすすめです。

支柱が3本あるため、安定感は良好。植物の見える面が広く、コーナーにも置きやすい製品です。また、下段の間口が広く設計されているので、植物のお手入れや入れ替えは容易にできます。

トレーは外して持ち運べるため、水捨てや掃除も簡単。傷や錆びに強い粉体塗装がほどこされたスチール製で、長く愛用できます。

ウェルカムウッド(Welcome Wood) フラワースタンド ウッドステージ45型 WSF453

ウェルカムウッド(Welcome Wood) フラワースタンド ウッドステージ45型 WSF453

シンプルな構造の木製フラワースタンドです。約長さ45×奥行き18cmのスタンドが、3点セットになった製品。高さはそれぞれ約18cm・36cm・54cmに設計されており、立体感のあるディスプレイが作れます。

3つを繋げて使用するほか、離してバラバラに飾ることも可能。室内はもちろん、屋外でも使えます。アイデア次第でさまざまな使い方ができる、おすすめの製品です。

カラーバリエーションは5色で、インテリアや庭のテイストに合わせやすいのも嬉しいポイント。おしゃれなモノを探している方は、チェックしてみてください。

コベントガーデン(COVENT GARDEN) オリオル・スリーティアフラワースタンド WO-16

コベントガーデン(COVENT GARDEN) オリオル・スリーティアフラワースタンド WO-16

フラワーポットを縦長に飾れる、おしゃれなフラワースタンドです。ベランダ・バルコニー・エントランスなどの狭い場所でも、省スペースでディスプレイできるのがメリット。幅30.5×高さ119cmのスリムな製品です。

スタンドの直径は、上段23cm・中段26.5cm・下段30cm。それぞれ1kgの耐荷重があるため、さまざまな花を設置できます。

スチールにアンティーク調の塗装をほどこした、高級感のある仕上がりも魅力。写真や小物を飾って、ディスプレイスタンドとして使うのもおすすめです。

冨田木工所 木製フラワースタンド3段 660型

冨田木工所 木製フラワースタンド3段 660型

ナチュラルな雰囲気がおしゃれなフラワースタンドです。天然木の加工品を製造販売する国内企業により、1つずつ丁寧に作られた製品。耐久性が高く、安心して使えるのが嬉しいポイントです。

天然木に水性塗料を用いており、室内・屋外どちらでも使用可能と謳っています。サイズは幅66cm×奥行き50cm×高さ49.5cmと、存在感のある大きさ。スタンド部分の板はそれぞれ奥行き17cmで、多くの鉢を置けます。

深みのあるダークブラウンのボディに配置された、ワンポイントのロゴがアクセントに。同メーカーのプランターや鉢カバーと合わせて、統一感のある空間を作るのもおすすめです。

すらい堂 木製 フラワースタンド スツール 2個セット

すらい堂 木製 フラワースタンド スツール 2個セット

インテリアに馴染みやすい、スツールタイプのフラワースタンド。耐久性の高いMDF素材の座面と、やさしい印象の天然木を合わせた、おしゃれなデザインが魅力です。座面には水が染み込まないようラッカー塗装をほどこしているため、お手入れは簡単です。

サイズは約直径21×高さ22.5cmとコンパクト。500mlのペットボトルとほぼ同じ高さです。狭いスペースに観葉植物や花鉢を置きたい方におすすめです。

耐荷重が約80kgあるので、スツールとしても利用できます。脚には滑り止めのゴムが付いており、床を傷付けにくいのが魅力。また、使用しないときは脚を取り外し、スマートに収納できます。

コベントガーデン(COVENT GARDEN) ラウンド・キャスターポットスタンド US-34

コベントガーデン(COVENT GARDEN) ラウンド・キャスターポットスタンド US-34

キャスター付きでお手入れしやすい、おすすめの室内向けフラワースタンド。鉢をのせたまま動かせるので、お手入れや掃除をするときに便利です。植物に四方から日を当てたいときにも役立ちます。

底面に空間があり、通気性がよいのもメリット。丈夫なスチール製のアイテムで、耐荷重は5kgです。

スタンド面は、幅28×奥行き28cmと広めに設計。おしゃれな蔦状のモチーフがデザインされています。鉢以外に、ゴミ箱や収納ケースなどものせられる、家中で活躍する製品です。

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フラワースタンドの選び方

素材ごとの特徴をチェック

耐久性が高く屋外に向いているアイアン製

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アイアン製のフラワースタンドは、耐久性が高く頑丈なのが特徴。玄関・ベランダ・庭などの屋外で使えるモノを探している方におすすめです。長時間使用しても劣化しにくいので、長く愛用できます。

アイアンは加工がしやすい素材で、デザインの自由度が高いのもポイントです。曲線を生かしたエレガントなモノから、直線をメインにした武骨なデザインまで、個性豊かでおしゃれなフラワースタンドが多く販売されています。

ナチュラルな風合いが魅力の木製

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木製フラワースタンドは、あたたかみのあるナチュラルな風合いが魅力。植物とよく調和します。デザインはさまざまで、シンプルなモノからインテリアとしても映えるおしゃれなモノまでラインナップ。ナチュラルテイストや北欧テイストを好む方におすすめです。

なお、屋外で使う場合は、紫外線や雨の影響を受けやすい点に留意しておきましょう。紫外線を浴び続けると変色したり、雨に濡れて湿るとひび割れや腐朽したりします。湿気がたまらないように、なるべく風通しのよい場所に設置するのがポイントです。

軽量で手入れもしやすいプラスチック製

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プラスチック製のフラワースタンドは、金属や木に比べて軽いのが特徴。より少ない力で持ち上げられるため、簡単に向きを変えたり移動させたりできます。加えて、水に強いのもメリット。水洗いができるので、お手入れは簡単です。

雨の影響を受けにくいため、屋内・屋外を問わず使えます。しかし、紫外線を浴びると、劣化しやすくなるのが懸念点です。長期間屋外で使いたい場合には不向き。とはいえ、プラスチック製フラワースタンドは価格が手頃なので、気軽に買い替えられます。

設置場所に適したタイプを選ぼう

ベランダなど省スペースで使えるフラットタイプ

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フラットタイプのフラワースタンドは、オープンラックのような構造が特徴。棚板の枚数が増えても奥行きは広がらず、全体的にフラットな形状をしています。省スペースで設置できるのがメリット。ベランダといった狭い場所に置きたい場合におすすめです。

2〜4枚の棚板を搭載しているフラワースタンドが豊富。縦の空間を有効活用して、多くの植物を飾れるのが魅力です。なお、設置場所や時間帯によっては、下段にのせた植物に日光が当たりにくくなる可能性がある点には留意しておきましょう。

奥行きを出してボリュームを出すなら段状タイプ

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段状タイプのフラワースタンドは、階段やひな壇のような構造をしているのが特徴。段数が増えるほど全体の奥行きが広がります。場所を取る反面、フラットタイプに比べてボリュームを出せるのが魅力。より華やかに植物を飾りたい場合におすすめです。

各棚板の上部がオープンなので、背丈の高い植物をのせたい場合にも適しています。加えて、上段・下段に関係なく日光が当たりやすいのもポイント。下段にのせた植物も育てやすいのがメリットです。

鉢の大きさによってサイズを選ぶ

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フラワースタンドは丸型・長方形・正方形など、さまざまな形・サイズのモノが販売されています。まずは飾る鉢を決めてから、適したサイズの製品を探してみてください。

置き場所についても考慮する必要があります。奥行きのないスマートなモノは、狭い空間にもマッチします。あまりスペースのないベランダでも、美しく飾ることが可能です。

スペースに余裕があって、ボリュームのある飾り方をしたい場合は、階段状のラックもおすすめ。1段ごとの奥行きサイズと鉢のサイズをチェックしておくと、スムーズに購入できます。