ガーデニングや洗車の際にあると便利な散水ホースですが、使用のたびに長いホースを出したり巻き取ったりするのは大変です。そこでおすすめなのが「伸びるホース」。長さや機能性の異なるさまざまなモノが販売されています。

今回は、伸びるホースの選び方のポイントと、おすすめアイテムをご紹介。選ぶ際の参考にしてみてください。

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伸びるホースとは?

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「伸びるホース」とは、通水時に伸びるホースのことです。3倍程度伸びるモノが多くラインナップされています。使用後は、水を抜くだけで自然と縮むのが特徴です。

一般的なホースがゴム製やビニール製で重いのに対し、伸びるホースは軽量な素材で作られており、扱いやすいのが魅力。持ち運びや散水が楽におこなえます。

伸びるホースのメリット・デメリット

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伸びるホースのメリットは、省スペースなこと。使用しないときは縮んでコンパクトになるので、スペースを取らずに収納できます。使用するときは伸びるので、ガーデニングや洗車などの際に、遠い場所への散水が可能。フレキシブルに使用できます。

さらに、取り扱いが楽なのも魅力。比較的軽量で持ち運びがしやすいため、スムーズに作業をおこなえます。通水時に伸び、水を抜くと自然に縮むので、ホースの巻き取りが不要なのもポイント。使用のたびにホースを出したり、巻き取ったりする手間を省けます。

伸びるホースのデメリットは、収納時にからまる場合があること。使い終わったあと、ホースがうまく縮まないことがあります。毎回の収納時にホースを整えておくと、絡まりを防ぐことが可能です。

伸びるホースの選び方

ホースの長さをチェック

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伸びるホースを選ぶ際には、長さをチェックしましょう。伸びるホースは、収納時と使用時の長さが異なります。各製品に表記されている最大時の長さを確認してみてください。

蛇口から使いたい場所までの距離をあらかじめ測っておき、適した長さのホースを選ぶのが重要。狭いスペースで使う際、長すぎるホースは扱いが大変な場合があるので要注意です。

耐久性のある素材がおすすめ

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安心して長く使うためにも、耐久性のある素材の伸びるホースを選ぶことが重要です。一般的にホースは屋外で使用することが多いため、風雨や太陽光にさらされると劣化するおそれがあります。

多層構造など丈夫なつくりのホースや、摩擦に強く耐久性に優れた素材のホースを選ぶのがおすすめです。さらに、強耐圧仕様のホースなら、水圧が高くても安心して使用できます。

付属ノズルの種類をチェック

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伸びるホースを選ぶ際には、ホースの先に付属しているノズルの種類も要チェック。ノズルが持ちやすいか、レバーが握りやすいかなどを確認しましょう。滑り止めが備わっているかどうかもチェックするのがおすすめです。

なかには、シャワー・ジェット・キリなど、さまざまな水流パターンを選べるモノも存在します。使用シーンに合った水流パターンに切り替えられるかを確認してみてください。

加えて、レバーを固定して連続散水できるノズルなら、広い庭で水やりをするときに握り続ける必要がないので便利です。

収納のしやすさをチェック

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収納のしやすさも、伸びるホースを選ぶ際に重視したいポイントです。専用の収納バッグが付属しているモノも販売されています。使用しないときは、コンパクトで省スペースに収納できるのでおすすめです。

また、専用のフックが付属しているモノもラインナップされています。掛けて収納ができるので、しまいやすいのが魅力です。

伸びるホースのおすすめメーカー

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

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「アイリスオーヤマ」は、宮城県仙台市に本社を構える日本のメーカー。さまざまな生活用品の企画・製造・販売をおこなっています。

マスクなどの衛生用品から、冷蔵庫・洗濯機などの電化製品まで、幅広いオリジナルアイテムを取り扱うメーカーです。生活者視点に立ったアイデア製品が、日本をはじめ世界各地で人気を博しています。

伸びるホースは携帯性や収納性、使い勝手のよさを兼ね備えたモノをラインナップ。高機能なモノが欲しい方におすすめです。

トヨックス(TOYOX)

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トヨックスは、耐圧樹脂ホースや専用継手の開発・製造などを手がける日本のメーカーです。国内製造の品質管理と技術力で、幅広い産業分野から信頼を獲得しています。

同社が展開する伸びるホースは、機能性に優れているのが特徴。また、からみにくい製品も展開しており、快適に使用できます。継手の交換がしやすいのも魅力です。

伸びるホースのおすすめ

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 伸縮ホースポータブルセット SHP-7

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 伸縮ホースポータブルセット SHP-7

収納バッグ付きの伸びるホース。使わないときはバッグにホースを丸めて収納でき、省スペースで保管できます。

付属のフックを立水栓にセットすれば、バッグを掛けることが可能です。持ち手が備わっているので、持ち運びがしやすいのもポイント。収納性・携帯性に優れたおすすめアイテムです。

ホースの長さは最短2.5mで、通水時は最大約7m。洗車や庭の水やりなどに適しています。水流パターンはキリ・シャワー・カクサン・ジェットの4種類。手元のダイヤルで簡単に切り替えできます。

グリップを握ることで散水が可能。握り加減で水量を調節できます。グリップをロックすれば連続散水にも対応。握らずに水を出し続けられるのがポイントです。

トヨックス(TOYOX) 水道圧で伸びる散水ホース YOYO BAG 10m 最大15m YOH-15RBT

トヨックス(TOYOX) 水道圧で伸びる散水ホース YOYO BAG 10m 最大15m YOH-15RBT

通水時に伸び、水を抜くと元の長さに戻るホースです。ビビッドなオレンジ色が目を引きます。ホースの長さは最大15m。使用しないときは縮んでコンパクトに収納できるのが魅力です。

ホースがしなやかで柔らかいため、ねじれにくくからみにくいのもポイント。ノズルが凍結割れに強いのも特徴です。継手の交換が簡単におこなえるのもメリット。機能性に優れた、伸びるホースが欲しい方におすすめです。

プロテック 伸びるホース PSH-15

プロテック 伸びるホース PSH-15

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通常時は約5m、通水時は約15mまで伸びるホース。水を抜けば縮むので、後片付けが簡単なのが魅力です。使用後は、付属のフックにかけて収納できます。

ホース部には、軽くて摩擦に強いナイロン素材を採用。耐久性に優れているうえ、滑らかな質感でからまりにくいのがポイントです。

シンプルかつ高性能なノズルが付属。レバーの握り加減で、水の強弱が調節できます。さらに、回転式ノズルで散水パターンが切り替え可能。円錐状・平坦状・ジェット・泡状・放射状・霧状・シャワーのパターンが選択できます。

高い耐久性と機能性を兼ね備えた、おすすめの伸びるホースです。

XSONGANG 散水ホース 30m

XSONGANG 散水ホース 30m

丈夫な3層構造の伸びるホースです。表面には、柔らかさと厚さを兼ね備えたポリエステルを採用。摩擦に強いのが特徴です。通水時は、ホースが水圧で約3倍に伸びます。

ノズル部分は合金製。スタイリッシュな見た目と、優れた耐久性を兼ね備えています。ノズルのグリップを固定すれば、連続散水が可能。さらに、先端のヘッドを回転させることで、放水パターンの調節ができます。

mitomi 伸びるホース 10〜30m

mitomi 伸びるホース 10〜30m

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蛇口をひねって約15秒で、10mから30mにホースが伸縮する伸びるホース。3層構造のホースを採用しており、摩擦に強いのが特徴です。

7つの散水パターンに切り替え可能な高機能ノズルを搭載。ノズルの先端を回すとフラット・センター・ミスト・シャワー・フル・ジェット・コーンに切り替えられます。

ノズルを含んだホースの重量が0.97kgと比較的軽量なのもポイント。機能的なうえ、軽くて扱いやすいおすすめの伸びるホースです。

youtatsu 伸縮ホース 20m

youtatsu 伸縮ホース 20m

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重量が約855gと比較的軽量なアイテム。扱いやすいおすすめのアイテムです。蛇口をひねって約15秒で、7mから21mにホースが伸びます。材質に特殊ゴムを採用しており、摩擦に強いのも特徴です。

滑り止め付きで握りやすいグリップを搭載した、高機能なノズルが付属。ノズルの先端を回すだけで、簡単に、7つの散水パターンに切り替えできます。フラット・センター・ミスト・シャワー・フル・ジェット・コーンから選択可能です。

カラーはブルーとグリーンをラインナップしています。

伸びるホースのメンテナンス方法

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伸びるホースを長く使い続けるためには、定期的なメンテナンスが必要です。ホースを使い終わったら、内側の水を抜き、外側を乾かしましょう。水が残っていると内部にカビや雑菌が発生したり、劣化したりする原因になります。乾燥した状態で収納するのが大切です。

また、紫外線による劣化にも注意が必要。ホースを直射日光の下に置いたままにすると、紫外線により素材が劣化します。日陰で保管することで、ダメージを軽減可能です。

また、コンクリートやフェンスなどと擦れないよう注意が必要。摩擦によりホースが傷ついたり破損したりする原因になるため、取り扱いには注意しましょう。