雑草の処理で悩んでいる方におすすめの「防草シート」。敷くだけで長期間雑草が生えてくるのを防げるので、辛い草引き作業を大幅に減らせます。しかし、防草シートといってもさまざまな種類があるため、どれを選べばいいかわからない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめの防草シートをご紹介。選び方のポイントも解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

防草シートのメリット・デメリット

メリット

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防草シートは一度敷いてしまえば、数年にわたって雑草を防げるのが大きなメリット。しっかりと設置すれば特に手入れをする必要もないので、仕事で忙しい方や健康上の理由でこまめな除草作業ができないご家庭でも、美しい庭をキープできます。

また、長時間の作業による腰痛や熱中症、草刈り機による事故など、除草作業に伴う体への負担やリスクを減らせるのも魅力です。

除草剤を使わないので庭でペットを飼っている方や、家庭菜園を行っている方など安全性が気になるご家庭でも安心。さらに、シートを撤去したあとすぐに花壇や家庭菜園スペースに変更できるなど、自由度の高さもメリットです。

デメリット

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防草シートのデメリットのひとつが、設置する際に手間がかかる点です。防草シートを効果的に使用するためには事前に雑草を抜いておき、できる限り地面を平らに整地する必要があります。

雑草を処理せず敷いてしまうと、雑草が防草シートを突き破って生えてくることも。また、地面に凸凹が多いと防草シートと地面にすき間ができて、雑草が繁殖しやすくなるので注意しましょう。

2つ目のデメリットは、単に防草シートを敷くだけでは見た目が不自然になること。特に庭など人目につきやすい場所に設置する場合は、シートの上から砂利・バークチップ・人工芝をかぶせるなど、自然に見せる工夫が必要です。

さらに、防草シートは紫外線や雨で経年劣化するので、数年から10年前後で交換する必要があります。交換の手間を減らしたい場合は、耐用年数が長いモノを選びましょう。

防草シートの選び方

水はけの良さをチェック

防草シートを選ぶうえで、まずチェックしておきたいのが水はけです。水はけが悪い防草シートを敷いてしまうと防草シートの表面に水がたまり、防草シートの上に雑草が生えてしまう原因になってしまいます。

また、水はけが悪いとジメジメとした場所を好む虫・カビ・コケ・ナメクジなどが集まってしまいがち。見た目だけでなく衛生的にもよくありません。

なお、多くの防草シートは透水性がありますが、なかには道路脇の傾斜地などの土崩れを防ぐ目的で使われる、不透水タイプの防草シートもあります。不透水タイプを庭に敷くとすぐに水がたまってしまうので、事前にしっかりと確認しておきましょう。

遮光率をチェック

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防草シートの効果を大きく左右するのが遮光率です。雑草が成長・繁殖するには日光が不可欠。遮光率の高い防草シートを選べば雑草が光合成できず、繁殖しにくくなります。

一般的には、厚手で色が黒っぽい防草シートほど遮光率は高め。また、織り目が細かい高密度タイプの防草シートも遮光率が高い傾向があります。なお、製品によっては遮光率が%で記載されているモノもあるので、必ずチェックしておきましょう。

耐久性をチェック

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防草シートは紫外線や雨風によって経年劣化します。防草シートを新しいモノに交換するのは手間がかかるので、できる限り耐久性の高い防草シートを選びたいものです。

防草シートの耐久性は、使われている素材・シートの厚さ・製法によって変化します。一般的には素材にポリプロピレンを使用した高密度不織布タイプであれば、紫外線や雨風に強い傾向があるので、チェックしてみてください。

また、厚手で高密度タイプの防草シートならスギナやチガヤなどの葉先の尖っている雑草でも突き抜けにくく、しっかりと予防できます。

耐用年数をチェック

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防草シートの耐用年数は製品によってまちまちですが、むき出しの状態で設置した場合の平均的な耐用年数は5年前後です。防草シートの上から砂利や人工芝を敷く場合は、紫外線による劣化を軽減できるため、さらに長持ちします。

最近ではむき出しの状態でも10~15年、砂利や人工芝の下に敷けば数十年使用できる防草シートも登場しているので、ぜひチェックしてみてください。

価格をチェック

防草シートの値段は、幅1m×長さ10mの大きさで2000円以下で購入できるモノから、5000円以上するモノまでさまざまです。ただし、安い防草シートのなかには遮光率や耐久性が低いモノや、サイズが小さいモノもあるので、事前にチェックしておきましょう。

広範囲にシートを敷きたい場合は出費も多くなるので、先に予算を決めておくと選びやすくなります。機能と必要な面積を考慮して、予算に見合った防草シートを選んでみてください。

防草シートのおすすめ

デュポン(DuPont) 防草シート ザバーン 240グリーン 1×30m

アメリカの化学メーカー「デュポン」が開発した、ポリプロピレン・4層スパンボンド不織布を使った防草シートです。耐用年数はむき出しの状態で7~13年。砂利や人工芝の下に敷く場合は半永久的に使えるほどの高い耐久性を備えています。

高い透水性を長期間キープできるのも魅力。空気もしっかりと通すので、ジメジメとした場所を好む虫が集まりにくく、衛生面が気になる方にも安心です。

カッターやはさみで簡単に切れるのも嬉しいポイント。DIYに不慣れな方でも設置しやすいので、防草シートを初めて購入する方にもおすすめです。

デュポン(DuPont) 防草シート ザバーン 350グリーン 2×30m

人気シリーズ「ザバーン」のなかで、最も厚手で耐久性に優れている防草シートです。遮光率は99.7%。太い繊維を使った4層構造の不織布を使っているため、笹・スギナ・チガヤ・ヨシなど、貫通力の高い雑草もしっかりと防げます。

耐用年数はむき出しの状態で10~15年。砂利や人工芝の下に敷けば紫外線による劣化を防げるので、さらに長期間効果を発揮できます。

厚手ながらも水はけがよいのも嬉しいポイント。シート交換の手間をなるべく減らしたい方はもちろん、駐車場の砂利の沈下を予防したい方にもおすすめの防草シートです。

デュポン(DuPont) 防草シート プランテックス 240BB 1m×30m

ブラックとブラウンのリバーシブル仕様の防草シートです。独自の極太繊維と特殊熱圧着加工による高い耐久性が特徴。薄手の防草シートでは対策が難しいスギナ・チガヤ・ヨシなどの雑草にもしっかりと対抗できます。

生地自体に高い弾力と強度があるため、雨や歩行などによる砂利の沈下防止シートとしても活躍。また、水・空気・液体肥料を通すので、植木や花壇で育てている植物を守りながら、雑草だけを防げます。

有害な化学物質を使用しておらず、環境にやさしいのも嬉しいポイント。紫外線に当たらない環境で使用すれば半永久的に効果が持続するので、砂利や人工芝の下に敷くのがおすすめです。

アストロ(ASTRO) 防草シート 1×10m 固定ピン12本付

不織布専門メーカー「アストロ」の人気防草シートです。ポリプロピレンを使用した高密度不織布を使っているため、耐久性は良好。はさみでカットしても端からほつれることもなく、DIYが苦手な方でも手軽に設置できます。

遮光率は約96.7%。水はけがよいので、少々雨が続いても安心です。また、空気や液体肥料もよく通すので、家庭菜園スペースの雑草対策としても活躍します。

固定用のピンが12本付属しているのも嬉しいポイント。価格は比較的安いため、なるべく予算を抑えたい方や広い面積に防草シートを設置したい方におすすめです。

セフティー3(Safety-3) 防草シート 無草

ポリエステル繊維を使用した防草シートです。高密度不織布にニードルパンチ加工を施し、2層構造の生地にすることで高い耐久性を実現。また、柔軟性に優れているため、シートと地面の間にすき間ができにくく、作業に不慣れな方でも簡単に設置できます。

遮光率が99.99%と高いのも魅力。耐用年数は約10年と長めなので、シート交換の手間をなるべく減らしたい方にもぴったりです。

色は庭の雰囲気に溶け込みやすいグリーン。丈夫で扱いやすい防草シートを探している方におすすめです。

セフティー3(Safety-3) 高密度防草シート 玄

目の詰まった高密度平織仕様の防草シートです。耐用年数はむき出しの状態で約3年。シートにはグリーンのラインが引かれており、穴をあけて作物を植え付けたいときに重宝します。

黒くカラーリングされているのもポイント。遮光率を高めて雑草を防ぐと同時に地中の温度を高められるので、ナスやピーマンなどの寒さに弱い野菜を育てる際のサポート役としても活躍します。

さまざまな幅・長さが用意されているのも便利。価格は比較的リーズナブルなので、防草シートを手軽に試したい方や、コストパフォーマンス重視の方におすすめです。

日本ワイドクロス 防草アグリシート SG1515

畑の畝やあぜ道の雑草対策に適した、農業用防草シートです。シートには独自の「即効透水性加工」が施されており、水はけは良好。遮光率と保温性も優れているため、雑草を防ぐだけでなく寒さに弱い野菜や花を育てる際にも重宝します。

防草シートの表面は踏んでも滑りにくいため、よく出入りする場所にむき出しの状態で敷く際も安心。また、100m単位で購入できるので、広い範囲に防草シートを敷きたい人におすすめです。

キンボシ(Kinboshi) ファームガーデン 超強力防草シート 1×20m

プロ用の園芸用品を豊富に取り扱うブランド「キンボシ」の防草シートです。素材にはポリプロピレンを織り込んだ厚手の生地を採用。表面には20cmごとに格子状のラインがあしらわれています。

耐用年数は約10年と長め。遮光率は99.9%と高いのも魅力です。また、幅や長さのバリエーションも豊富なので、設置したい場所に合わせて最適なモノを選べます。機能性に優れたおすすめの防草シートです。

キンボシ(Kinboshi) 強力防草シート 抗菌剤入り 1X10m 7005

生地に抗菌剤を練り込んだ防草シートです。敷くだけで雑菌やカビの繁殖を防げるのが特徴。即効透水性も備えているため、庭・花壇・勝手口周辺など幅広い場所で活躍します。

遮光率が99.8%と高いのも嬉しいポイント。また、シートの表面には、花壇や庭の形に合わせてカッティングする際に役立つグリーンのラインがあしらわれています。

比較的手頃な価格で購入できるのも魅力。機能性がよく、コスパに優れたおすすめの防草シートです。

オオチワークス(Oochi-Works) 高質防草シート モスグリーン

周囲の景色になじみやすいモスグリーン色の防草シートです。素材には高い耐久性と透水性を兼ね備えたポリプロピレン平織りシート。むき出しの状態で設置した場合の耐用年数は約4~5年です。

生地にはカビやコケなどの発生を抑制する抗菌剤を注入。さらに、紫外線を吸収するUV剤が練り込まれており、紫外線による劣化を軽減します。

サイズは1×50mや2×100mなど大きめ。価格は比較的安いので、低予算で広い場所に防草シートを設置したい人におすすめです。

国華園(Kokkaen) 農業用防草シート 黒マルチ 0.95×50m 2巻組

国内最大級の園芸センターを持つ「国華園」の人気防草シートです。シートには5列45個の植え付け用の穴を配置。玉ねぎ・にんじん・ほうれん草など、家庭菜園を手軽に楽しみたい方にぴったりです。

雑草対策と同時に、地温を上げられるのもポイント。また、肥料の流出を防げるのも魅力です。価格は比較的リーズナブルなので、すでに野菜を育てている方はもちろん、これから本格的に家庭菜園に挑戦する方にもおすすめです。

日本マタイ 超強力防草クロスシート PRO

素材に耐候性強化ポリプロピレンを採用した防草シートです。耐用年数は直射日光が当たる状態で約10年。シートの上を頻繁に歩いても破れにくい丈夫な生地を使っているので、人の出入りが多い場所にも安心して敷けます。

遮光率は雑草の光合成を抑制できる99.9%。水はけもよいので、少々雨が降っても水たまりができにくく、虫がわきにくいので安心です。むき出しの状態で設置しても長持ちする、紫外線に強い防草シートを探している方はチェックしてみてください。

マルソル(MARSOL) 草よけシート ナチュラル 0.5×10m

植物や土の色になじみやすい自然な色合いが魅力の防草シートです。素材には紫外線に強い、耐候性強化ポリプロピレン不織布を採用。生地にはほつれ防止加工が施されており、ハサミできれいにカットできます。

水はけがよく、地面のぬかるみも軽減できるのが嬉しいポイント。勝手口通路や物干し場の周辺などの泥はね防止シートとしても活躍します。

サイズは庭先のちょっとした雑草対策で使いやすい、0.5×10m。1人でも設置しやすい手頃な大きさの防草シートを探している方におすすめです。

グッドライフウッド(GOOD LIFE WOOD) 防草シート 1×10m

庭や勝手口周辺など、ちょっとした場所の雑草対策に便利な1×10mサイズの防草シートです。素材には耐久性に優れたポリプロピレンを採用。平織りされているため、水はけがよいのも魅力です。

コンパクトに折りたたまれた状態で届くので、保管しやすいのも嬉しいポイント。また、別売りの人工芝ロールの下に敷けば、より高い防草効果が期待できます。手頃な値段で扱いやすい、おすすめの防草シートです。

シンセイ(Shinsei) 防草シート モスグリーン 1×100m

農業資材や園芸用品を豊富に取り扱う日本のブランド「シンセイ」の防草シートです。素材には抗菌剤を練り込んだポリエチレン生地を使用。抗菌剤によってカビが生えにくいので、日当たりや風通しが悪い場所の雑草対策としても重宝します。

むき出しの状態で設置した場合の耐用年数は4~5年。カラーは庭の草木になじみやすい、やや暗めのグリーンを採用しています。

1×100mと大きめサイズながらも、比較的リーズナブルな価格で購入できるのが嬉しいポイント。砂利や人工芝の下敷き・ウッドデッキ下・花壇や畑・勝手口周辺など、場所を選ばず設置できるおすすめの防草シートです。

東レ(TORAY) 防草シート アクスター G2150BK 1×10m

主に合成繊維を取り扱う日本有数の繊維メーカー「東レ」の防草シートです。素材には密度の高いポリエステル100%の長繊維不織布を採用。遮光性・耐摩耗性に優れており、スギナやドクダミなどの繁殖力の強い雑草もしっかりと予防します。

透水性も高いので、花壇や植木の周りの雑草対策にもぴったり。また、短繊維を使わず長繊維のみで作っているため、裁断や摩耗によって糸くずが出てくる心配もありません。庭の手入れに手間と時間をかけたくない方は、ぜひチェックしてみてください。